

消費者金融おすすめ人気ランキング15選!大手中小一覧比較【2025年最新】
融資スピードの速さや無利息期間が魅力の消費者金融カードローン。スマホやパソコンから24時間いつでも申し込めて、無人契約機やアプリによる本人確認など手続きが簡単な点もメリットです。急な出費や給料日前の金欠など、今すぐお金を借りたいときに頼りになり、最短即日で借入可能なケースも珍しくありません。 消費者金融には、CMでよく見る大手から中小までさまざまな業者が存在し、いずれも貸金業法にもとづき融資を行っています。一般的に、大手消費者金融は審査スピードが速く利便性が高い一方で、中小規模の消費者金融は独自の審査基準を設けているのが特徴です。 消費者金融は最短即日融資や無利息サービスといった利用しやすいサービスが整っているため、はじめてカードローンを利用する方にもおすすめですが、なかには「消費者金融はヤバイって聞くけど利用して大丈夫?」「銀行カードローンとの違いがよく分からない」など、疑問を抱えている方もいるでしょう。 そこで本記事では審査や借り方、金利、無利息期間など比較し、おすすめの消費者金融をランキング形式で紹介。はじめての方でも安心して利用できるよう、申し込みの流れや審査のポイント、利用時の注意点もあわせて解説します。大手消費者金融であれば、信頼性やセキュリティ面も安心です。どの消費者金融が自分に合っているか知りたいという方は、ぜひ参考にしてみてください。

最短即日での融資可能!少額を借りたい時にもおすすめ
無利息サービスが35日間と長い!1,000円から気軽に借りられる
最短即日で融資OK!アプリからの申し込みで郵送物なし
来店不要でスピード審査!パート・アルバイトでも申し込みできる
審査は通常15分ほどで完了し、スピード融資が魅力の消費者金融です。申し込みは店頭またはウェブから可能。借入をお悩み中の方は店頭で、借入を急ぎたい方はインターネットで申し込むというように、要望に柔軟に対応できます。
対面審査だから柔軟に対応可能!小口融資におすすめ
最短30分で融資可能!郵便物・在籍確認なしでバレにくい
カードローンを比較
カード | フタバ | ライフティ | アロー | キャネット フリーキャッシング | エイワ |
---|---|---|---|---|---|
無利息期間 | 30日間 | 35日間 | なし | なし | なし |
金利 | 年14.959%〜19.945% | 年8.0%〜20.0% | 年15.0%〜19.94% | 年12.0%~20.0% | 17.9507%〜19.9436% |
融資スピード | 最短即日 | - | 最短即日 | - | - |
借入限度額 | 1万円〜50万円 | 1,000円〜500万円 | 200万円まで | 1万円~500万円 | 1万円〜50万円 |
リンク |
消費者金融の検証ポイント
ココモーラでは、消費者金融を集めて、徹底的に比較検証しました。
消費者金融おすすめの選び方は?
消費者金融を選ぶ際は、金利や借入限度額、審査の速さ、月々の返済額などを比較するのがおすすめです。

金利
借金返済の負担を減らすために、金利は重要な要素です。特に消費者金融は銀行と比べ金利が高くなりやすいので、月々の利息の支払いが返済計画に支障をきたさないよう注意しましょう。
利息制限法で規定された消費者金融の上限金利は以下の通りです。
元本の金額 | 上限金利 |
---|---|
10万円未満 | 年20.0% |
10万円以上100万円未満 | 年18.0% |
100万円以上 | 年15.0% |
金利はこれを下回る範囲であれば各業者がある程度幅を持って決められます。少しでも低金利でお金を借りられるよう、自分の借りたい額を踏まえて事前によく調べることが重要です。
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貸付限度額
消費者金融の各業者によって、貸し付けられる限度額は違います。高額の借り入れをしたいと考えている方は、自分の望む額を貸してくれる可能性があるか事前に確認しましょう。

消費者金融の場合、限度額は300万円~800万円程度に設定されていることが多いです。実際にいくら借り入れられるかは、審査の結果個別に決定されます。
ただし、消費者金融には貸金業法の総量規制というルールが適用され、限度額が高くても年収の3分の1を超える額は借りられません。注意しましょう。
申し込み手続き・審査の速さ
急な出費や日々の支払いが重なった時に合わせて、すぐにお金を借りられるのが消費者金融の魅力です。しかし、申し込みから審査完了までどのくらい時間がかかるかは業者によって異なります。

いつまでにお金を借りられるかの目安を知りたいときは、ホームページに加えて口コミやレビューサイトを参考にしましょう。数日程度かかることが多い銀行のカードローンに比べ、消費者金融なら最短数十分で融資を受けられる場合もあります。
また、休日・祝日に営業しているかや営業時間、Web申し込みができるかも重要な判断材料です。
月々の返済額
月々の返済額が大きすぎると、返済計画に支障をきたす恐れがあります。最大返済期間などを考慮して、無理のない範囲で返済ができる業者を選びましょう。

消費者金融の多くは残高スライド方式という返済方式をとっており、前月の返済日の借入残高に応じて返済額が決まります。
各消費者金融のホームページには、月々の返済額をシミュレーションできる機能がついているものもあります。希望借入額や返済回数などを指定することで計算できるので、借り入れる前に試してみるのがおすすめです。
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消費者金融の特徴は?
消費者金融には、審査が速い・金利が高い・総量規制が適用される・返済方法が多いなどの特徴があります。

審査が速い
消費者金融のカードローンは、銀行のカードローンに比べ審査が速い傾向にあります。即日融資に対応しているものも多く、Web上で手続きが完結するのも魅力です。
日本貸金業協会が実施したアンケート調査によると、「審査が早かったから」という理由で大手消費者金融を選んだ人は51.1%、同じ理由で中小の消費者金融を選んだ人は61.8%に上っています。

審査が早く終わるからと言って、緩いというわけではありません。また大手より中小の業者の方が審査が緩いというのも間違っています。どこに申し込んだとしても、必要情報の入力や書類の提出を不備なく行い、借入希望額は無理なく返済できる範囲にとどめましょう。
すぐにまとまったお金を借りたい方は、まず消費者金融を検討してみるのがおすすめです。
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金利が高い
消費者金融のカードローンは銀行カードローンと比べ、金利が高いのが明確なデメリットです。
銀行カードローンの上限金利はほとんどが15.0%以下なのに対し、消費者金融の上限金利は18%程度になることも一般的で、他のローン商品と比べてもかなり高い水準にあります。

その代わり、消費者金融にはしばしば無利息期間が設けられています。多くは入会後一定期間を対象としているので、初回の借入は利息を低く抑えやすいでしょう。
長期間の借入は利息がかさむので、返済の目処が立っていない状況で消費者金融を利用するのは危険です。借入総額を低く抑えるためにも、返済はできる限り短期間で行いましょう。
それでも不安な方は、銀行カードローンやフリーローンの利用も検討してみてください。
総量規制が適用される
消費者金融のカードローンには貸金業法が適用され、銀行法が適用される銀行のカードローンとは根幹にあるルールが異なります。
貸金業法特有の決まりとして代表的なのが、「総量規制」です。
日本貸金業協会の公式サイトによると、年収の3分の1を超える額を貸し出してはいけないというルールで、年収が600万円の人の場合、200万円が借り入れの限度額ということになります。

全ての貸金業者からの借入れの合計を年収の3分の1以内に収める必要があるので、仮に年収600万円の人が消費者金融A社から120万円借り入れをしていた場合、消費者金融B社から借りられる額は600×1/3-120=80で最大80万円ということになります。
年収の3分の1を超える額を借り入れたいという方は、銀行や信用金庫など貸金業者に該当しない金融機関から借り入れるのがおすすめです。
返済方法が多い
消費者金融は一般的に返済方法が豊富に用意されていると言われています。代表的なものを挙げると、
口座振替
銀行振込
インターネット返済
ATMから返済
などがあります。また約定返済だけでなく、随時(臨時)返済にも対応している会社がほとんどです。早く返済した方が当然利息は少なくなるので、お金に余裕ができたらどんどん前倒しで返済することをおすすめします。

借入時とは違い、「返済時は手数料無料」という金融機関やATMも多いです。返済を期日通り行うことで借入限度額の増枠が認められるケースもあるので、返済は必ず遅れずに行いましょう。
消費者金融はどんな人におすすめ?
消費者金融は、すぐに借り入れしたい人や無利息期間を活用したい人、周囲に知られず借り入れしたい人などにおすすめです。

すぐに借り入れをしたい人
消費者金融は申し込みから審査終了までが速いので、すぐにお金を借りたい人におすすめです。24時間365日対応している業者もあり、Webで手続きが完結するのも便利です。

銀行カードローンで即日融資を受けるのはほぼ不可能なので、一日でも早くお金を借りたいという方はまず消費者金融を検討しましょう。
審査を経て額が決まったら、コンビニATMからお金を引き出すこともできます。家賃や光熱費の支払い、冠婚葬祭費など急な出費でまとまったお金が必要な方は、ぜひ利用してみてください。
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無利息期間を活用したい人
消費者金融のメリットの一つとして、無利息期間があることが挙げられます。無利息期間は初回借入の翌日もしくは契約日の翌日から適用され、期間は概ね数週間から一カ月程度です。
一般的に期間中は何度借入をしても利息が発生しないので、積極的に活用していきましょう。

ただし、無利息期間中に返済を延滞すると、無利息期間が打ち切られる恐れがあります。利息がないからといって必要以上の高額を借り入れることがないよう注意が必要です。
銀行カードローンで無利息期間がある商品は多くありません。短期で完済する予定がある方は基本的に消費者金融の方が費用を抑えられます。
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周囲に知られずに借入をしたい人
実家に住んでいる学生など、借入をする際なるべく周囲の人に知られたくないと考えている方は多いでしょう。消費者金融は、他のカードローンに比べてバレる可能性は低いといえます。

キャッシングが周囲の人に伝わってしまう原因は、大きく分けて在籍確認、郵送物、ローンカードの3つです。
在籍確認は審査の際に行われますが、近年、原則として勤務先への電話連絡を行わず、書類を提出させて代わりにする業者が増えています。また、消費者金融の多くはWeb上で手続きが完結するので郵送物もない場合が多いです。

銀行カードローンは口座開設の際キャッシュカードを作らせる場合が多いですが、消費者金融は完全にカードレスのものもあり、ローンカードを見られて利用がバレることも防げます。
周囲に知られずにお金を借りたい方は、ぜひ消費者金融を検討しましょう。
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柔軟に返済したい人
消費者金融は返済方法が豊富なことに加え、返済日も複数ある中から選択可能なケースが多いため、柔軟な形で返済していきたい人におすすめです。

業者によって用意されている返済方法は異なりますが、口座振替や銀行振込、インターネット返済など、代表的な返済方法には多くの消費者金融が対応しています。
また、返済日に関しては複数ある中から選択できる業者があれば、自身の指定した日が返済期日になる業者もあるため、自分にとって都合の良いタイミングで返済できるでしょう。

給料日にあわせて返済日を設定すれば、お金がなくて返済できないってこともなさそうだね!
大手消費者金融と中小消費者金融の違いは?
「アコム」など名の知られた大手消費者金融と、比較的小規模な中小消費者金融ではサービスにどのような違いがあるのかを解説します。

審査
大手消費者金融は、AIなどの導入によるスピード審査が特徴です。

過去の審査データを蓄積し、ハイスピードで信頼性の高い審査結果を導き出すことができます。
1時間以内で審査・融資が完了する大手消費者金融も存在し、すぐに借入できる点は大きなメリットです。
一方で中小消費者金融の場合、大手と比べると審査に時間がかかってしまいます。

独自の審査基準を設け、様々な観点から総合的な判断をするところが多いのじゃ!
しかし、大手消費者金融とは異なる柔軟な対応が魅力ともいえます。個々の事情に配慮してくれるため、大手の審査に落ちてしまった方でも審査に通る可能性があるでしょう。
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借入・返済方法
借入・返済方法の充実度は大手消費者金融に軍配が上がります。
以下は主な大手消費者金融の借入・返済方法です。
大手消費者金融 | 借入方法 | 返済方法 |
---|---|---|
プロミス | インターネット振込、スマホATM、プロミスATM、提携ATM | インターネット返済、口座振替、スマホATM、ポイントによる返済、プロミスATM、提携ATM |
アコム | インターネット振込、電話振込、アコムATM、提携ATM | インターネット返済、口座振替、銀行振込、アコムATM、提携ATM |
多くの大手消費者金融ではインターネットからの振込・返済に対応しています。電話や店頭でなくとも、スマートフォンやパソコンから簡単に利用できる点は大きな魅力といえるでしょう。

また、一部の大手消費者金融ではスマホATMにも対応しています。スマホが一つあればキャッシュカード不要で借入・返済ができるため、セキュリティ・利便性の高さが特徴です。
次に、中小消費者金融の借入・返済方法を見ていきましょう。
中小消費者金融 | 借入方法 | 返済方法 |
---|---|---|
ダイレクトワン | 電話振込、店舗窓口、提携ATM | 銀行振込、店舗窓口、提携ATM |
セントラル | 電話振込、セントラルATM、提携ATM | 銀行振込、セントラルATM、提携ATM |
ATMでの借入・返済がメインの方は困る場面は少ないといえるでしょう。しかし、スマホで手軽に利用したい方や、周囲に借入を知られたくない方にとっては選択肢が不十分かもしれません。

自分のライフスタイルと合う借入・返済方法があるか、ホームページで要チェックじゃ!
消費者金融と銀行カードローンは何が違う?
消費者金融と銀行カードローンは、同じ「お金を借りる」サービスでも、主に以下のような違いがあります。
比較項目 | 消費者金融 | 銀行カードローン |
---|---|---|
運営する金融機関 | 消費者金融会社 | 銀行 |
法律 | 貸金業法に基づく | 銀行法に基づく |
総量規制 | 年収の3分の1まで | 制限なし |
融資スピード | 最短即日融資が可能 | 審査に時間がかかり、数日~2週間程度 |
上限金利 | 年18%前後が多い | 年14%前後が多い |
無利息期間 | あることが多い | ないことが多い |
消費者金融は貸金業法に基づき営業しており、借入額は「年収の3分の1まで」という総量規制の対象になります。一方で、銀行カードローンは銀行法のもとで運営されるため、総量規制の制限はありません。

ただし、各銀行ごとに独自の審査基準を設けており、借りすぎを防ぐ工夫がされています。
融資までのスピードも大きな違いのひとつです。

消費者金融は、審査から契約までの流れがシンプルで、最短即日融資に対応しているケースも珍しくありません。
それに対して銀行カードローンは、銀行の審査に加えて保証会社による審査や警察庁データベースの照会が必要となり、融資まで数日〜2週間ほどかかるケースが一般的です。
金利面を比較すると、銀行カードローンの方が低めに設定される傾向があります。

ただし、消費者金融には無利息期間が設けられているケースが多く、一概にどちらがお得とは言い切れません。
消費者金融の上限金利は年18%前後が目安ですが、銀行カードローンは年14%前後が多く、借入額が大きくなる場合や返済期間が長くなる場合には銀行カードローンの方が利息負担を抑えやすいでしょう。

これらの特徴を比較し、「スピード重視で少額を借りたい」 「低金利で計画的に返済したい」など自分の目的に合わせて選ぶことが大切だぞ!
消費者金融を利用するまでの流れ

消費者金融を利用するまでの流れは以下の通りです。
消費者金融を利用するまでの流れ
申し込み
審査
借入
1.申し込み
どこの業者と契約するかを決めたら、申し込みをしましょう。申し込みは店舗や電話、Web上で行えます。申し込みには名前や住所等の基本情報に加え、借入希望額などの入力が必要です。
手続をスムーズに進めるために、提出が求められる本人確認書類や収入証明書を事前に用意しておきましょう。

収入証明書は申込みをする貸金業者の借入残高(または利用限度額)が50万円を超える場合や、他の貸金業者からの借入残高との合計が100万円を超える場合に必要です。
2.審査
申し込みが済んだら、審査が行われます。審査は申し込みの際入力した情報と信用情報、借り入れ状況等を踏まえて総合的に判断されます。期間は最短数時間で終わるものから、数日かかる場合まで様々です。
審査の基準は各社異なるため一社の審査に落ちたからといってすべての消費者金融で借り入れができないとは限りません。ただし一度に複数社に申し込むのは審査の通過可能性を下げるのでやめましょう。

必要書類は審査の前に提出を求められることが多いものの、申込情報をもとに審査を先に実施し、通過した場合のみ書類を提出させる業者もあります。「最短30分」など審査の時間が極端に短く設定されている場合は、このパターンが多いです。
在籍確認がある場合は、このタイミングで実施されます。原則として在籍確認を行わないとしている業者であっても、審査状況によっては行われる可能性があるので注意しましょう。
3.借入
審査を通過して利用限度額が決まったら、借入を行えます。借入方法はコンビニや銀行の提携ATMから引き出すか、登録した金融機関の口座に振り込んでもらうかの二通りです。

借入時には、時間帯やATMの種類によって手数料がかかる場合があります。ホームページなどでよく確認しましょう。
自分が無理なく返済できる範囲の金額を借り入れるのが大切です。
消費者金融の審査に通るコツ
消費者金融の審査に通るコツは、主に以下の通りです。

消費者金融の審査を受ける際に重要なのは、正確な情報を提出することです。
申し込み時の氏名・住所・勤務先・年収などの情報は、信用情報機関に登録されたデータと照合されます。

誤入力や虚偽申告があると、信用性が低いと判断され、審査に不利になることがあるぞ!
また、信用情報の状態を把握しておくこともポイントです。

過去の延滞や多重債務などが記録されている場合は、一定期間(通常5年程度)が経過して情報が削除されてから申し込むほうが通過率が高まる可能性があります。
事前にCICやJICC、全国銀行個人信用情報センターといった信用情報機関で自分の情報を確認しておくと安心でしょう。
複数の金融機関へ同時に申し込まないことも大切です。
短期間に何社も申し込むと「申込ブラック」と呼ばれる状態になり、返済能力に不安があると見なされる恐れがあるため、審査を受ける際はまず1社に絞って申し込む方が無難だと言えるでしょう。
さらに、日常の支払い管理も評価対象になります。
クレジットカードやスマホの分割払いなども信用情報に記録されるため、滞納を避け、支払いをきちんと行うことが信頼度を高める第一歩です。

信用情報が気になる方は、一度シー・アイ・シー(CIC)や日本信用情報機構(JICC)などに紹介を依頼してみると良いぞ!
消費者金融の審査は甘い?
「消費者金融は審査が甘い」というイメージを耳にすることがありますが、実際には審査が甘い金融機関は存在しません。
審査基準そのものは公表されていませんが、消費者金融も法律に基づいて申込者の返済能力を必ず確認する義務があります。

誰でも簡単に借りられるわけではなく、「審査なし」「絶対に借りられる」とうたう業者は闇金の可能性が高いため注意が必要です。
消費者金融は貸金業法に基づき運営されており、借入総額が年収の3分の1を超えないように制限する総量規制が適用されます。
また、審査では勤務先や収入、信用情報などをもとに総合的に判断されます。

審査スピードは銀行カードローンより早く、即日融資に対応しているケースも多いが、中にはこれを「審査が甘い」と誤解してしまう人がいるのじゃ…。
金利面では、消費者金融の方が銀行カードローンより高い傾向があります。
これは、より多くの人に融資するためにリスクを織り込んで金利が設定されているためです。

つまり「審査が甘い」「審査が緩い」のではなく、高金利によって貸し倒れリスクをカバーしているという仕組みです。
もし「誰でも借りられる」 「審査不要で借りられる」などと宣伝している業者を見かけた場合は、悪徳業者の可能性があるため、正規の金融機関かどうか登録番号や公式サイトの記載を必ず確認しましょう。
監修者の水野さんへおすすめの消費者金融についてインタビュー!
ココモーラの監修者である水野さんへ、消費者金融の選び方やおすすめの商品について、対面インタビューで伺いました。消費者金融の利用を検討している方はチェックしてみてください。
水野総合FP事務所代表。独立系ファイナンシャルプランナーとして個別相談、執筆・監修、講師、取材協力などマルチに活動。ライフプラン、資産運用、相続・資産承継といった幅広い相談内容に対応し、全国1000名を超える方から日本FP協会に寄せられる「くらしとお金」の電話相談を1年間担当。毎月20本以上の執筆・記事監修の他、大学や事業法人で講師を務め年80回登壇。学校法人専門学校非常勤講師として「投資の授業」を毎週行う。
ーーおすすめの消費者金融カードローンはありますか?

プロミスやレイクなど、大手の消費者金融が良いと思います。中小の消費者金融は公式サイトの情報が少なく、組成があまりわかりません。

あとは、大手消費者金融のほうがバレにくくするための対策が充実していますよね。アイフルなんかはアプリの着せ替えもできます。
最近のカードローンはアプリで全部管理しますから、そのあたりも注目したいですよね。
ーー消費者金融を選ぶときに着目したいポイントはどこでしょうか?

やはり無利息期間ですね。レイクなんかは365日無利息ですし、期間が長いところはコストを抑えられますよね。

あとは先ほども言いましたがバレにくさかな。大手の消費者金融はアプリの着せ替えもあるし、電話連絡が原則ないとか、あったとしても個人名で来るとか。
バレずにお金を借りたいのであれば、そういったバレない工夫をしてくれている消費者金融が良いと思いますね。
監修者の岩田さんに消費者金融についてのインタビューを実施
監修者の岩田さんに、消費者金融で気になる部分を伺いました。消費者金融を検討している方はぜひ参考にしてください。
消費生活ジャーナリスト。1952年生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。同大学院修士課程修了後、月刊誌記者などを経て独立。流通、情報通信、金融分野を中心に活動する。主力はクレジットカード&電子マネーの研究で、すでに30年間に渡って業界の定点観測をしている。また、クレジットカードのムックも50冊以上監修しキャッシュレスの生き字引として情報発信を続けている。
消費者金融はどんな人におすすめですか?
消費者金融は、銀行のカードローンと比較すると審査にかかる時間が短いため、急にお金が必要になった人におすすめです。
また審査も銀行カードローンの審査よりは厳しくないので、銀行カードローンの利用を断られた人などにもおすすめです。

急に結婚式に呼ばれたけどお祝いのお金の都合がつかないなど、少額の融資も可能なので利用者にとってはいざというときの助けになってくれるはずです。
テレビCMなどの影響もあり、以前より消費者金融を利用する人は増えているようです。
複数の消費者金融を比べるとき、注目すべきポイントを教えてください。
注目すべきポイントは、金利、借入限度額、審査スピード、返済方法などです。
まず、金利はダイレクトに返済総額に影響するので上限金利を比較します。また、借入限度額もチェックしてください。必要な金額まで借りることができなければ意味がありません。

他にも、「即日融資」が可能なケースがあるので審査スピード、返済日、無利息の期間があるタイプならその期間を確認しておくといいでしょう。
周りに、既に利用している人がいれば、その感想なども参考になるはずです。
消費者金融の特徴として、無利息期間があることが挙げられます。無利息期間を上手に活用する方法を教えてください。
新規に申し込むときに、無利息期間があることをうたい文句にしている消費者金融から検討してみては。これは、文字通り利息がつかない期間があることで、一般的に最大30日間となっています。
上手に活用するには、最大30日間中の無利息期間中に、通常の返済以外に追加で返済をすることです。
この期間の返済は、全額元金に充当されるのでスムーズに元金を減らすことができます。

もし、無利息期間中に全額返済できるようであればしてしまいしょう。すべて返済することができれば、利息を払うことなくお金を借りることができたということになります。
消費者金融に関するアンケート
ココモーラでは、消費者金融系カードローンの利用経験がある方を対象にアンケート調査を実施しました。利用者のリアルな意見を、カードローン選びにぜひ活用してください!
利用したことのある消費者金融系カードローンをお答えください(複数回答可)

カードローン名 | 割合 |
---|---|
アコム | 51.61% |
プロミス | 49.19% |
レイク | 33.06% |
アイフル | 32.26% |
SMBCモビット | 21.77% |
その他 | 8.87% |
消費者金融系カードローンで最多の人気を集めたのは「アコム」、次いで「プロミス」でした。

両者とも最大30日間の無利息期間が設定。申し込みから借入までスムーズに進むことも特徴です。
さらに、アコムとプロミスの両方を利用したことがあると答えたのは約29%。消費者金融系カードローンの中でも、特に根強い人気を誇っているといえるでしょう。
消費者金融系カードローンを選んだ理由をお答えください(複数回答可)

選んだ理由 | 割合 |
---|---|
審査スピードが 速いから | 54.03% |
申し込みが 簡単だから | 47.58% |
借入や返済方法が 柔軟だから | 30.65% |
無利息期間が あるから | 28.23% |
審査に通りやすい イメージがあるから | 20.16% |
周囲に借入が バレづらそうだから | 8.87% |
銀行系や信販系など、さまざまなカードローン提供会社がある中で、「なぜ消費者金融系カードローンを選んだのか」についてもアンケートを行いました。

特に多かった理由は「審査スピードが速いから」。30分や1時間以内で審査が終わる場合も多く、他のカードローンには無い大きな魅力です。
次いで多く挙げられたのは「申し込みが簡単だから」。スマホからの申し込みに対応していることはもちろん、受付時間が比較的長いため、夜遅くの申し込みも可能な場合があります。

場所や時間を選ばずに申し込みができるから、急な支払いにも向いているんじゃ。
消費者金融系カードローンの審査に通った際の年収をお答えください

年収 | 割合 |
---|---|
50万円未満 | 11.29% |
50〜100万円未満 | 4.03% |
100〜200万円未満 | 10.48% |
200〜300万円未満 | 17.74% |
300〜500万円未満 | 26.61% |
500〜700万円未満 | 18.55% |
700〜900万円未満 | 4.03% |
900万円以上 | 7.26% |
消費者金融系カードローンの審査に通過した際の年収は、「300~500万円未満」が最多で、約27%を占めています。

日本の平均年収は460万円ほど。審査に通過するには、平均程度の年収が目安の一つと言えるでしょう。
しかし、平均以下の年収でも審査に通過する場合ももちろん考えられます。
今回のアンケート調査では、審査に通った方のうち、約44%が「年収300万円未満」。年収が低いと利用枠が制限される場合もありますが、審査に通過するだけならそこまで高いハードルではないようです。
消費者金融系カードローンの審査にかかった時間をお答えください

審査時間 | 割合 |
---|---|
10分以内 | 13.71% |
30分以内 | 29.03% |
1時間以内 | 20.97% |
3時間以内 | 4.03% |
半日以内 | 7.26% |
1日以内 | 5.65% |
2日以内 | 2.42% |
3日以上 | 0.81% |
覚えていない | 16.13% |
消費者金融系カードローンの審査所要時間は「30分以内」が約29%、「1時間以内」が約21%と、約半数の方が1時間以内で審査が終わったと回答しています。

2日以上かかったと答えた方はわずか3%。審査完了まで1日以内が基本じゃ。
なるべく早く借り入れをしたい方は、夜間の申し込みは避ける・必要書類を事前に準備しておくといったポイントを意識しましょう。
消費者金融系カードローンに申し込んだ際に勤務先への在籍確認はありましたか?

在籍確認 | 割合 |
---|---|
あった | 35.48% |
なかった | 41.94% |
覚えていない | 22.58% |
消費者金融系カードローンの在籍確認の有無を調査したところ、約42%の方が「在籍確認は無かった」と回答しました。

多くのカードローンで必須になっている職場への在籍確認。消費者金融系カードローンの場合、「原則在籍確認なし」と定められていることも多く、周囲に借入を知られるリスクが抑えられます。
調査方法 | フリージーを利用した独自調査 |
---|---|
調査対象 | 消費者金融系カードローンの利用経験がある |
調査対象者数 | 124人 |
年齢比率 | 10代:0人(0%) 20代:3人(2.42%) 60代以上:50人(40.32%) |
性別比率 | 男性:109人(87.90%) |
職業比率 | 会社員(正社員):56人(45.16%) 会社員(契約・派遣社員):11人(8.87%) 経営者・役員:4人(3.23%) 公務員(教職員を除く):1人(0.81%) 自営業:5人(4.03%) 自由業:2人(1.61%) 医師・医療関係者:1人(0.81%) 専業主婦:2人(1.61%) 学生:1人(0.81%) パート・アルバイト:16人(12.90%) 無職:25人(20.16%) その他:0人(0%) |
調査期間 | 2025年5月30日~6月12日 |
調査地域 | 日本 |
消費者金融系カードローン関するアンケート調査の元データ(PDF)>>
参考文献
・利息制限法(昭和二十九年法律第百号)(平成22年6月18日施行)
・貸金業法(昭和五十八年法律第三十二号)(令和7年6月1日施行)
・金融庁「貸金業法Q&A」(最終アクセス:2025年7月23日)
・日本貸金業協会「資金需要者等の現状と動向に関するアンケート調査結果報告」(最終アクセス:2025年7月23日)
・銀行法(昭和五十六年法律第五十九号)(令和7年6月1日施行)
・CIC 情報開示とは(最終アクセス:2025年8月14日)
・JICC 開示を申し込む(最終アクセス:2025年8月14日)
・全国銀行個人信用情報センター 本人開示の手続き(最終アクセス:2025年8月14日)
よくある質問
Q. 消費者金融のカードローンの審査は甘いですか?
どの消費者金融も貸金業法に基づき、申込者の返済能力を確認する厳格な審査を行っています。
特に、総量規制により年収の3分の1を超える貸付はできないため、希望額がこの範囲を超えていると審査に通ることはありません。
また、信用情報や他社からの借入状況も審査の重要なポイントです。
「審査が甘い」と宣伝する業者には違法業者の可能性があるため、正規の消費者金融を選び、計画的に利用しましょう。
Q. おすすめの消費者金融の選び方を教えてください。
金利を抑えたいなら最大金利が低い消費者金融を、早く借りたいなら審査スピードが速い消費者金融を選びましょう。
また、周囲にバレたくないなら電話連絡なし・郵送物なしの消費者金融を選ぶのがおすすめです。
自分の状況に合った消費者金融を選び、無理のない返済計画を立てましょう。
Q. 家族・勤務先にバレずに消費者金融から借入することはできますか?
消費者金融の審査では通常、在籍確認のため勤務先に電話がかかることがありますが、一部の消費者金融では電話連絡なしで審査を行うサービスもあります。
また、WEB完結型のカードローンを利用すれば、申込みから契約までオンラインで完了し、郵送物が届く心配も少なくなります。
ただし、借入状況が信用情報に記録されるため、家族に共有している口座や書類を見られると発覚する可能性がある点には注意が必要です。
Q. 消費者金融で借入をする際のポイントはありますか?
まず、審査時間が短い消費者金融を選ぶと、時間に余裕があるため、即日融資を受けられる可能性が高まります。平日昼間に申し込むことで、営業時間内に審査が完了しやすくなりるでしょう。
また、少額(5万円以下)で申し込むと審査時間が短縮される場合があります。
申込時は、記入漏れや書類の不備がないよう注意することも重要です。
不備があると審査が長引くだけでなく、審査落ちのリスクも高まるため、慎重に手続きを進めましょう。
Q. 学生も消費者金融で借りられますか?
Q. 消費者金融は一度でも借りるとやばいって本当?
Q. 即日で借りられるおすすめの消費者金融は?
この記事の監修者
育休中、フリーランス女性に向けて「社会制度」や「貯金・投資」に関するお役立ち情報を発信。
マネーコラムの執筆や記事監修も手がける。日経xwoman公式アンバサダー。著書「お金の使い方、貯め方教えて下さい」主婦の友社
- ファイナンシャルプランナー
東証一部上場企業で10年間サラリーマンを務める中、業務中の交通事故をきっかけに企業の福利厚生に興味を持ち、社会保障の勉強を始める。
以降ファイナンシャルプランナーとして活動し、個人・法人のお金に関する相談、北海道のテレビ番組のコメンテーター、年間毎年約100件のセミナー講師なども務める。趣味はフィットネス。健康とお金、豊かなライフスタイルを実践・発信しています。
- 有限会社バード商会
福岡の大学を卒業後、大手インフラ業界に就職。主に、ご家庭の光熱費削減や新電力の業務に約4年ほど従事。現在は、父の会社(有限会社バード商会)を継ぎ、独立系のファイナンシャル・プランナーとして活動中。専門分野は、家計改善(光熱費の見直し)と資産形成の分野。
FPの実績は、カードローン相談、光熱費の見直し、企業型確定拠出年金の導入、日本FP協会でアシスタント相談員、執筆などを行っている。
水野総合FP事務所代表。独立系ファイナンシャルプランナーとして個別相談、執筆・監修、講師、取材協力などマルチに活動。ライフプラン、資産運用、相続・資産承継といった幅広い相談内容に対応し、全国1000名を超える方から日本FP協会に寄せられる「くらしとお金」の電話相談を1年間担当。毎月20本以上の執筆・記事監修の他、大学や事業法人で講師を務め年80回登壇。学校法人専門学校非常勤講師として「投資の授業」を毎週行う。
消費生活ジャーナリスト。1952年生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。
同大学院修士課程修了後、月刊誌記者などを経て独立。流通、情報通信、金融分野を中心に活動する。主力はクレジットカード&電子マネーの研究で、すでに30年間に渡って業界の定点観測をしている。また、クレジットカードのムックも50冊以上監修しキャッシュレスの生き字引として情報発信を続けている。
証券会社にて営業・経営企画部門、社長秘書等を行う。また、投資銀行業務にも携わる。
現在、不動産を含む資産運用と社会保障(特に年金)を主に、FP相談・執筆・講演・を行っている。東洋大学経営学部ファイナンス学科非常勤講師
マイホームの購入を考えていた際、お金の増やし方などに興味を持ったことがきっかけで「ファイナンシャル・プランナー」という資格があることを知る。その後、FP資格を取得し「お金の悩みを抱える人に対して、安心して人生を送ってもらえるようサポートしたい」という想いのもと、2006年に【FP事務所MoneySmith】を設立。お金の本質の理解やライフプラン設計の重要性を伝えるため、セミナーやコラムの執筆、個別相談など、幅広く活動を行っている。趣味は音楽鑑賞やギター演奏で、中でも洋楽ロックがお気に入り。
小樽商科大学卒業後、食品メーカーで営業企画を10年担当。夫の転勤に伴い退社・転居、不妊治療、高齢出産を経て、40歳で双子を出産。教育資金と老後資金の両立に不安を感じ、金融知識の重要性を痛感。メガバンク運用相談部門勤務を経て、独立。吉祥寺に「ライフ&キャリアデザイン」を開設し、教育資金や家計相談、マネーリテラシー教育を実践。