

審査が甘い・緩いカードローンはある?おすすめ借入先もご紹介
カードローンを利用するにあたり、審査に通るか不安を抱えている方は多いでしょう。特に収入が不安定な方や、他社からの借入がある方は「審査が甘い・審査がゆるいカードローンはある?」「絶対に借りれる審査が甘いカードローンが知りたい!」と思っているかもしれません。 しかし、貸金業者は申込者の返済能力を審査する義務があり、無審査や審査が甘い・ゆるいと公表しているカードローンは存在しないため、無条件でお金を借りることは不可能です。ただ、審査時間が速かったり独自の審査基準で考慮してもらえるなど、比較的審査が通りやすいカードローンは存在します。 そこで本記事では、審査が不安な方向けのおすすめカードローンを厳選してご紹介。お金を借りる際、カードローンの審査が通らないかもしれないと不安に感じている方はぜひ参考にしてみてください。

75.0

最短3分で即日融資!Web完結&アプリで借入だからバレない
Web申し込みで最短3分※1融資が受けられるうえ、はじめての利用なら最大30日間の無利息期間が利用できる※2ため、お得にお金を借りることが可能です。
無利息期間は初回借入の翌日からスタートするので、無駄なく利息0円の期間が利用できます。
また、原則として電話連絡や郵送物がなく、借入・返済どちらもアプリで行えるため周囲にバレないのもメリットです。
4.0
30代・男性(会社員)
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注釈についての記載
78.3

最短20分※1で借入できる! 原則、郵送物や在籍確認の電話もなしで安心
最短20分※1でお金を借りられるうえ、初めての利用なら契約翌日から最大30日間の無利息サービスが適用されます。
原則として電話での在籍確認は行われず、申し込みから借入までWeb完結が可能なので、周囲にバレることなく利用できる可能性が高いです。
また、スマホやWeb、ATM、電話など借入方法が選べるため、自分に合った借入方法で急な出費にも対応できます。
4.0
50代・男性(会社員)
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注釈についての記載
74.2

申し込みから最短15分※1で融資!原則来店・電話連絡・郵送物なしで借りられる
SMBCグループの安心感と、最短15分※1のスピーディーな融資が特徴です。
Web完結で申し込みでき、自宅や勤務先への電話連絡は原則として行われないため、周囲にカードローンの利用がバレるリスクも低いでしょう。
また、返済時にVポイントが貯まる上、Vポイントサービスの利用手続きを行うことで、貯まったVポイントを返済に充てることが可能です。
4.0
20代・女性(アルバイト・パート)
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注釈についての記載
80.0

最短18分※2のスピード審査が魅力。すべての取引がスマホで完結
最短18分※2のスピード融資に対応している大手消費者金融です。
スマホ1つで本人確認や取引が行えるうえ、返済方法が豊富かつ返済日も自分で選ぶことができます。
また、初めて利用する場合は最大30日間利息が0円になるため、お得にお金を借りることが可能です。
5.0
20代・女性(アルバイト・パート)
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注釈についての記載
83.5

業界初の365日間の無利息期間あり!融資も最短25分とスピーディー
他社に比べて無利息期間が非常に長く設定されており、長期間お得に借りられるカードローンです。
原則として職場や自宅への電話連絡はなく、最短25分融資ですぐにお金を借りられます。※1,3
また、安定した収入があればパート・アルバイトの方でも申し込めるため、収入が少なめでも審査通過の可能性はあるでしょう。
「レイクアプリ」に登録すれば、リアルタイムでPayPayへのチャージと返済が手数料なしで可能な点も便利なポイントです。
4.0
50代・男性(会社員)
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注釈についての記載
21時(日曜日は18時)までのご契約手続き完了(審査・必要書類の確認含む)で、当日中にお振込みが可能です。一部金融機関および、メンテナンス時間等を除きます。
365日間無利息:初めてのご契約。Webでお申込み・ご契約、ご契約額が50万円以上でご契約後59日以内に収入証明書類の提出とレイクでの登録が完了の方。
60日間無利息:初めてのご契約。Webお申込み、ご契約額が50万円未満の方。
365日間無利息・60日間無利息共通:無利息期間経過後は通常金利適用。初回契約翌日から無利息適用。他の無利息商品との併用不可。
在籍確認が必要な場合でも、お客さまの同意なくお電話いたしません。
80.0

パート・アルバイトも申し込み可能!55日間の無利息期間あり
スルガ銀行グループが提供するカードローンで、安定した収入があれば主婦やアルバイト・パートの方も申し込み可能です。
店頭窓口に行けば最短当日の借り入れが可能なので、急を要する場合は店頭で申し込むことをおすすめします。
また、WEB契約なら無利息サービスが適用され、期間は初回借入から55日間となっており他のカードローンと比較しても長めです。
注釈についての記載
77.5

アルバイトや専業主婦も申し込める!何度でも利息が無料に
20歳~80歳で本人または配偶者に安定収入があれば申し込み可能なので、アルバイトや専業主婦の方でも融資が受けられます。
最短即日融資に対応しているため、すぐにお金を用意したい場合にもおすすめです。
また、初回借入時だけではなく完済後の借入時も、借入から14日間は利息が発生せず何度でも無利息で借入できます。
注釈についての記載
75.5

老舗ならではの安心感!女性向けプランもあり
創業50年を超える老舗の消費者金融が提供するカードローンです。
インターネットから24時間365日いつでも申し込みでき、平日14時までに申し込みが完了すると最短即日で融資が受けられます。
また、初めて申し込む方は最大30日間金利0円で利用できるため、初月は金利を気にせず融資を受けることが可能です。
注釈についての記載
利息はご利用日数分だけ!返済金額を自由に選べるカードローン
発生する利息は利用日数分のみのため、返済時の負担を少なくできるカードローンです。
返済金額は自由に選べるうえ、全国どこからでも来店不要で24時間申し込み可能なので、担保・連帯保証人不要で借り入れできます。
また、最短即日融資に対応しているため、急を要する事態にもお金を用意することが可能です。
注釈についての記載
カードローンを比較
カード | プロミスのカードローン 注釈について ※1: お申込み時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。 ※2: メールアドレス登録とWeb明細利用の登録が必要です。 ※3: お申込時の年齢が18歳および19歳の場合は、収入証明書類のご提出が必須となります。
高校生(定時制高校生および高等専門学校生も含む)はお申込いただけません。
収入が年金のみの方はお申込いただけません。 引用元: 本社所在地: 貸金業者登録: | アコムのカードローン | SMBCモビットのカードローン 注釈について ※1: 申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取り扱いとなる場合があります。 取扱商品: 引用元: 貸金業者登録: | アイフルのカードローン 注釈について ※: 貸付条件
■商号:アイフル株式会社
■登録番号:近畿財務局長(14)第00218号
■貸付利率:3.0%~18.0%(実質年率)
■遅延損害金:20.0%(実質年率)
■契約限度額または貸付金額:800万円以内(要審査)
■返済方式:借入後残高スライド元利定額リボルビング返済方式
■返済期間・回数:借入直後最長14年6ヶ月(1~151回)
■担保・連帯保証人:不要 ※1: ご利用限度額50万円超、または他社を含めた借り入れ金額が100万円超の場合は源泉徴収票など収入を証明するものが必要です。 ※2: お申込み時間や審査状況によりご希望にそえない場合があります。 引用元: 貸金業者登録: | レイクのカードローン 注釈について ※1: 21時(日曜日は18時)までのご契約手続き完了(審査・必要書類の確認含む)で、当日中にお振込みが可能です。一部金融機関および、メンテナンス時間等を除きます。 ※2: 365日間無利息:初めてのご契約。Webでお申込み・ご契約、ご契約額が50万円以上でご契約後59日以内に収入証明書類の提出とレイクでの登録が完了の方。 60日間無利息:初めてのご契約。Webお申込み、ご契約額が50万円未満の方。 365日間無利息・60日間無利息共通:無利息期間経過後は通常金利適用。初回契約翌日から無利息適用。他の無利息商品との併用不可。 ※3: 在籍確認が必要な場合でも、お客さまの同意なくお電話いたしません。 引用元: 注意: 貸金業者登録: |
---|---|---|---|---|---|
無利息期間 | 最大30日間 ※2 | 最大30日間 | なし | 最大30日間(はじめての方限定) | 365日間※2 |
金利 | 4.5%〜17.8% | 3.0%〜18.0% | 3.0%〜18.0% | 3.0%〜18.0% | 4.5%〜18.0% |
融資スピード | 最短3分 ※1 | 最短20分 ※1 | 最短15分 ※1 | 最短18分※2 | Webで最短25分※1 |
貸付限度額 | 最大500万円 | 1万円〜800万円 | 1万円〜800万円 | 1万円〜800万円※1 | 500万円 |
リンク |
【アコムのカードローンの注釈について】
審査が不安な方向けカードローンの検証ポイント
ココモーラでは、審査が不安な方におすすめのカードローンについて、以下の項目で徹底比較しました。
審査が甘い・ゆるいカードローンは存在する?
「審査が甘いカードローンってあるのかな?」と気になる方もいるかもしれませんが、結論から言うと審査が甘い・ゆるいカードローンは存在しません。
すべての金融機関では、貸金業法や銀行法といった法律に基づいて、必ず審査を行っています。たとえ数万円の少額でも、無審査でお金を借りることはできません。

金融機関にとって、お金を貸すということはリスクをともなう行為です。返済が遅れたり、返ってこなかったりすれば、損失につながります。
だからこそ、申込者がきちんと返済できるかどうかをチェックするために、収入や勤務先、過去の借入状況などを確認する審査を行うのです。
審査が甘いと宣伝する業者は闇金の可能性もある
「このカードローンは審査が甘い」といった広告や口コミを見かけることがあっても、それを信じるのは危険です。

正規の貸金業者や銀行は法律で「誇大広告」を禁止されているため、そのような表現を使っていません。
もし「誰でも借りられる」「審査なし」などの言葉を掲げている場合、それは違法な業者、いわゆる闇金の可能性があります。
また、金融機関ごとに審査基準が異なります。同じ人でもA社では落ちてB社では通る、というケースもありますが、それは「審査が甘い」というわけではなく、単に重視しているポイントが異なるだけです。
安心して借入をするためには、「甘い審査」や「簡単に借りられる」といった言葉に惑わされず、正規の金融機関を利用することが大切です。
カードローンの審査でチェックされる項目

カードローンを申し込むとき、「どんなことが審査されるのか?」と気になる方も多いでしょう。実は、カードローンの審査ではいくつかのポイントを総合的に見て「この人にお金を貸しても大丈夫か」を判断しています。
即日融資を希望する場合でも、こうしたポイントの確認は避けられません。そこで、ここでは、主に見られる代表的な項目について解説していきます。
カードローンの審査でチェックされる項目
安定した収入があるかどうか
信用情報に問題がないか
現在の借り入れ状況
総量規制におさまっているか
安定した収入があるかどうか
まず大前提として見られるのが「きちんと収入があるかどうか」です。

会社員や公務員、契約社員、パート・アルバイトなど、雇用形態はさまざまでも、毎月ある程度の安定収入があることが重視されます。
勤務先の規模や勤続年数も見られやすいポイントで、同じ仕事を長く続けている人はより「安定している」と判断されやすい傾向にあります。

一度の収入が多くても、月によってバラつきが大きければ安定した収入とはみなされないケースもあるぞ。
信用情報に問題がないか
次にチェックされるのが「信用情報」です。
これは、過去にクレジットカードやローンなどを利用したときの支払い履歴などが記録されているもので、専門の機関に情報が登録されています。

例えば、過去に支払いを滞納したり、債務整理をした経験がある場合は、その情報が審査に影響する可能性があります。
逆に、毎月きちんと返済してきた人は、信用があると見なされて審査に通りやすくなります。
現在の借り入れ状況
今どのくらい他社から借りているかも重要なチェックポイントです。
例えば、すでに複数のローンを利用していたり、毎月の返済が収入に対して多すぎたりすると、「この人にこれ以上貸すのはちょっと危険かも」と判断されてしまうこともあります。

既に複数社から借り入れがある場合、まずはすでに借り入れているものを返済することから始めるのが良いぞ!
総量規制におさまっているか
消費者金融を利用する場合、消費者金融からの借り入れには「総量規制」というルールがあり、年収の3分の1までしか借りられないことになっています。

例えば年収が300万円なら、借りられる上限は100万円までのため、これを超えて借りようとしても審査には通りません。
ちなみに、銀行のカードローンはこの規制の対象外ですが、それでも返済能力をしっかりチェックされるのは同じです。
カードローンの審査に落ちやすい人の特徴は?
カードローンの審査に落ちやすい人の特徴として、収入が低い・安定していない、他社からの借り入れが多い、信用情報に問題があるなどのことが挙げられます。
誰しも必ず審査に通る保証はないので、審査に落ちる要因を1つでも多く解消しておくことが大切です。

収入が低い・安定していない
カードローンの審査では、返済能力があるかどうかをとても重視されます。

そのため、そもそも無収入の方や毎月の収入にムラがある方は、「きちんと返済してくれるかどうか」という点で不安視されがちです。
特に、アルバイトや自営業などで月ごとの収入が大きく変わる場合は、安定した返済が難しいと判断されてしまうこともあります。
他社からの借り入れが多い
すでに複数の会社から借り入れをしている場合、「これ以上の返済が難しいのでは?」と見なされて審査に落ちることがあります。

特に、年収の3分の1を超える借入がある場合、消費者金融ではそれ以上の融資はできません。
また、返済が重なって生活が苦しくなってしまうリスクも考慮されます。

既に借り入れをしている方は、きちんと返済計画を立ててから借り入れを検討してみよう!
信用情報に問題がある
過去にカードローンやクレジットカードの支払いを長期間滞納したり、自己破産や債務整理をした経験がある方は、信用情報にその履歴が記録されています。
このような情報は信用情報機関に最大5年〜10年程度残るため、その期間内に新たな借入をしようとしても、審査に通らない可能性が高くなります。
在籍確認が取れなかった
カードローンの審査では、申込時に記載された勤務先に在籍確認の電話が行われることがあり、即日融資を希望する場合でも原則必要です。

これは本当にその会社で働いているかどうかを確認するためのもので、返済能力の裏付けになります。
もし、勤務先が電話に出なかったり、そもそも在籍していないと分かった場合は、虚偽の申告と判断されて審査に落ちてしまうこともあります。
申込内容に誤りがあった・虚偽の申告をした
申し込みの際に記入した情報に間違いがあると、それだけで審査に落ちてしまうケースもあります。

特に注意が必要なのが、年収や勤務先の情報を「少しぐらいなら大丈夫だろう」と思って盛ってしまうこと。
金融機関は勤務先への在籍確認や書類確認を通じて、情報の真偽をしっかりチェックしています。
もし虚偽が判明すれば、信用を大きく損ね、今後の審査にも影響を与える恐れがあります。

申し込む際は、記入内容に誤りがないかしっかりチェックするんだぞ!
カードローンの審査に落ちた時の対処法

カードローンの審査に落ちてしまうと、「もうどこからも借りられないのでは?」 「即日でお金を借りるのは無理なのかな…」と不安になりますよね。
でも、審査に落ちたからといって諦める必要はありません。なぜ落ちたのかを冷静に考え、きちんと対策を取れば、次のチャンスをつかめる可能性は十分あります。
ここでは、審査に落ちたときにできる具体的な対処法をご紹介します。
カードローンの審査に落ちた時の対処法
信用情報をチェックしてみる
申し込み間隔を空けて再チャレンジする
別のカードローンを検討してみる
借入金額を少なめに設定し直す
他社の借り入れを整理する・おまとめローンを活用する
信用情報をチェックしてみる
審査に落ちる理由としてよくあるのが、信用情報に問題があるケースです。

過去にローンやクレジットカードの支払いを遅れたことがあったり、長期間の延滞や債務整理をした経験があると、信用情報機関にその履歴が残っている可能性があります。
自分の信用情報は、CICやJICC、JBAなどの信用情報機関に請求すれば確認できます。
手続きはオンラインや郵送でできるので、一度確認してみましょう。情報に間違いがある場合は訂正も依頼できます。
申し込み間隔を空けて再チャレンジする
審査に落ちたあと、すぐに別のカードローンに申し込むのはおすすめできません。

なぜなら、申込情報も信用情報機関に記録されていて、短期間に何件も申し込んでいると「お金に困って焦っている人」と見られてしまうからです。
もし複数の申し込みで落ちてしまった場合は、最低でも6ヶ月程度は間を空けるのが理想です。

記録が信用情報機関から消えるのを待ってから、再チャレンジするのが良いぞ。
別のカードローンを検討してみる
カードローンには、大手銀行系・大手消費者金融・中小の消費者金融など、さまざまな種類があります。

審査の基準や重視するポイントも異なるため、ある会社で落ちたからといって、すべての会社で落ちるわけではありません。
例えば、銀行系は審査が厳しめな傾向がありますが、中小の消費者金融では柔軟に対応してくれるうえ、即日融資に対応しているところもあります。
ただし、保証会社が同じだと結果が似ることがあるので、申し込む前に調べてみると安心です。
借入金額を少なめに設定し直す
希望する借入金額が高すぎると、審査に落ちやすくなることがあります。

特に消費者金融の場合、「総量規制」によって、借入額の合計が年収の3分の1までと決まっているため、それを超えてしまうと審査に通ることはできません。
また、総量規制の範囲内であっても、収入に対して負担が大きいと見なされると審査に通りづらくなることがあります。

一度審査に落ちた方は、借入希望額を見直して無理のない金額に設定すれば、即日融資につながる可能性も高まるぞ!
他社の借り入れを整理する・おまとめローンを活用する
すでに他社から複数の借り入れがある場合は、それが原因で審査に通らなかった可能性もあります。

この場合は「おまとめローン」を使って借入先をひとつにまとめるという方法も検討してみると良いかもしれません。
おまとめローンなら月々の返済額を抑えたり、返済日を一本化できるメリットもあります。
ただし、おまとめローンにも審査はあるため、必ず通るとは限りません。信用情報や収入状況を整えた上でチャレンジするのがポイントです。
カードローンの審査に関するアンケート
ココモーラでは、カードローンの利用経験がある方を対象に、カードローンの審査に関するアンケート調査を実施しました。利用者のリアルな意見を、カードローン選びにぜひ活用してください!
カードローンの審査に通った際の年収はどれくらいでしたか?

年収 | 割合 |
---|---|
50万円未満 | 5.84% |
50〜100万円未満 | 1.30% |
100〜200万円未満 | 12.34% |
200〜300万円未満 | 12.99% |
300〜400万円未満 | 22.08% |
400〜500万円未満 | 12.34% |
500〜600万円未満 | 11.69% |
600万円以上 | 21.43% |
カードローンの審査に通った際の年収は「300~400万円未満」が最多で、約22%を占めています。

日本人の平均年収は約460万円。平均以下の年収であっても審査に通るケースは少なくありません。
ただし消費者金融系ローンの場合、借入額は年収に大きく影響を受ける点に要注意。
年収の3分の1を超える借入は規制されるため、たとえば100万円以上の借入をするなら最低でも300万円以上の年収が必要になります。

総量規制の対象外となるローンは審査が厳しい点にも要注意じゃ。
カードローンの審査に通った際の雇用形態や職業を教えてください

職業 | 割合 |
---|---|
正社員 | 68.18% |
パート・アルバイト | 9.09% |
派遣・契約社員 | 7.79% |
個人事業主 | 5.84% |
公務員 | 3.25% |
無職 | 3.25% |
専業主婦 | 1.30% |
学生 | 1.30% |
カードローンの審査に通った際の職業・雇用形態として最も多かったのは「正社員」で、なんと全体の約68%を占めています。

カードローンの審査で重視されるのは「返済能力の有無」。安定した定期収入がある正社員は十分な返済能力があると判断され、有利に働くことが多いようです。
しかし、パートや派遣社員だからと言って審査に通らないわけではありません。今回のアンケート調査で、「パート・アルバイト」や「派遣・契約社員」で審査に通ったと答えた方は約14%。
一定の勤務期間や収入があり返済能力があると判断されれば、審査に通る可能性は決して低くありません。

アコムやアイフルなど、フリーターでも申し込めるカードローンはあるから安心するのじゃ!
カードローンの審査に通過するために意識したことはありますか?

意識したこと | 割合 |
---|---|
申し込み内容に 間違いがないよう注意した | 63.64% |
借入希望額を低くした | 35.71% |
クレジットカードなどで 信用情報を積み上げた | 16.23% |
同時申し込みを控えた | 12.99% |
おまとめローン等を利用した | 3.25% |
その他 | 5.19% |
カードローンの審査に通るため、約64%の方が「申し込み内容に
間違いがないよう注意した」と回答しました。

年収や勤務先など、誤りがないか申し込み前に必ず確認しましょう。うっかりミスであっても審査に悪影響を及ぼす可能性は否定できません。
次いで約36%の方が「借入希望額を低くした」と回答しました。
高額な借入を希望する場合、収入証明書の提出が必要になるため、審査のハードルは高くなると言えるでしょう。
カードローンの審査に落ちたことはありますか?

落ちた経験 | 割合 |
---|---|
ある | 24.03% |
ない | 75.97% |
カードローンの審査に「落ちたことがある」と回答したのは約24%。大多数がカードローンの審査に通っているようです。

ひとつ前の質問を参考に、審査に通るコツを熟知するのじゃ!
(審査に落ちたことがあると答えた方へ)審査に落ちた原因として心あたりのあるものはありますか?

審査に落ちた心あたり | 割合 |
---|---|
収入が少なかった | 51.35% |
他社のローン等を 複数利用していた | 35.14% |
不安定な職に就いていた | 24.32% |
勤続年数が短かった | 18.92% |
過去の滞納履歴があった | 16.22% |
複数のカードローンに 同時に申し込みをした | 13.51% |
虚偽の情報で申し込みをした | 5.41% |
上記の質問で審査に落ちたことがあると答えた方を対象に、「審査に落ちた理由として心当たりのあるもの」を調査しました。
最も多く集まったのは「収入が少なかった」といった理由で、約51%の方が挙げています。

収入が少ないと返済能力がないと判断されてしまうんだね…
他にも「他社のローン等を複数利用していた」「過去の滞納履歴があった」といった回答も多く挙がりました。
カードローンに申し込む前に、上記の反省点を参考にするとよいでしょう。
調査方法 | フリージーを利用した独自調査 |
---|---|
調査対象 | カードローンの利用経験がある |
調査対象者数 | 154人 |
年齢比率 | 10代:0人(0%) 20代:4人(2.60%) 60代以上:66人(42.86%) |
性別比率 | 男性:129人(83.77%) |
職業比率 | 会社員(正社員):59人(38.31%) 会社員(契約・派遣社員):13人(8.44%) 経営者・役員:10人(6.49%) 公務員(教職員を除く):3人(1.95%) 自営業:16人(10.39%) 自由業:1人(0.65%) 医師・医療関係者:0人(0%) 専業主婦:5人(3.25%) 学生:1人(0.65%) パート・アルバイト:19人(12.34%) 無職:27人(17.53%) その他:0人(0%) |
調査期間 | 2025年4月18日~5月1日 |
調査地域 | 日本 |
カードローンの審査に関するアンケート調査の元データ(PDF)>>
参考文献
・一般社団法人全国銀行協会「本人開示の手続き」(最終アクセス:2025年5月8日)
・株式会社日本信用情報機構 (最終アクセス:2025年5月8日)
・割賦販売法・貸金業法指定信用情報機関 (最終アクセス:2025年5月8日)
・東京情報大学大学院 伊藤幸郎 堂下浩「総量規制の導入経緯と問題点」(最終アクセス:2025年5月8日)
よくある質問
Q. 審査が甘い・緩いカードローンはありますか?
貸金業法により、貸金業者は必ず申込者の返済能力を審査しなければならず、「審査なし」や「審査が甘い」といった表現は法律で禁止されています。
消費者金融のカードローンは即日融資に対応していることが多いですが、これは審査スピードが速いためであり、審査内容が緩いわけではありません。
また、「審査なし」や「審査が甘い」と宣伝する業者は違法業者の可能性が高く、法外な金利や厳しい取り立てを受けるリスクがあるため注意が必要です。
Q. カードローンの審査に通りやすくするポイントは何ですか?
例えば、希望額が高すぎると審査に通りにくくなってしまうため、希望する借入額は総量規制(年収の3分の1)以内に設定しましょう。
また、借入が多いと「返済が難しい」と判断されやすくなるため、他社からの借入件数・借入額を減らすこともポイントです。
さらに、同時に複数のカードローンに申し込まないことも大切。短期間に複数の申込みをすると「資金繰りに困っている」と見なされ、審査に不利になる可能性があります。
Q. 消費者金融は銀行カードローンより審査が甘いと言えますか?
どちらも独自の審査基準を設けており、貸金業法や銀行法に基づいて申込者の返済能力を判断しています。
ただし、消費者金融は審査スピードが速いため、「審査が甘い」と誤解されることがあります。
銀行カードローンは審査に時間がかかる傾向があり、即日融資には対応していません。
それぞれの特徴を理解したうえで、借入れのスピードや条件を考慮し、自分に合ったものを選ぶことが大切です。
Q. カードローンの審査基準を教えてください。
しかし、どの金融機関でも申込者の返済能力を重視して審査を行います。
一般的には、年収、他社からの借入状況、信用情報などをチェックしたうえで、安定した収入があるか、過去の返済履歴に問題がないかが判断されていると考えられています。
また、希望する借入額が総量規制(年収の3分の1以内)に収まっているかも重要なポイントです。
審査に通るためには借入額を適切に設定し、信用情報を健全に保つことが大切です。
この記事の監修者
育休中、フリーランス女性に向けて「社会制度」や「貯金・投資」に関するお役立ち情報を発信。
マネーコラムの執筆や記事監修も手がける。日経xwoman公式アンバサダー。著書「お金の使い方、貯め方教えて下さい」主婦の友社
- ファイナンシャルプランナー
東証一部上場企業で10年間サラリーマンを務める中、業務中の交通事故をきっかけに企業の福利厚生に興味を持ち、社会保障の勉強を始める。
以降ファイナンシャルプランナーとして活動し、個人・法人のお金に関する相談、北海道のテレビ番組のコメンテーター、年間毎年約100件のセミナー講師なども務める。趣味はフィットネス。健康とお金、豊かなライフスタイルを実践・発信しています。
- 有限会社バード商会
福岡の大学を卒業後、大手インフラ業界に就職。主に、ご家庭の光熱費削減や新電力の業務に約4年ほど従事。現在は、父の会社(有限会社バード商会)を継ぎ、独立系のファイナンシャル・プランナーとして活動中。専門分野は、家計改善(光熱費の見直し)と資産形成の分野。
FPの実績は、カードローン相談、光熱費の見直し、企業型確定拠出年金の導入、日本FP協会でアシスタント相談員、執筆などを行っている。
水野総合FP事務所代表。独立系ファイナンシャルプランナーとして個別相談、執筆・監修、講師、取材協力などマルチに活動。ライフプラン、資産運用、相続・資産承継といった幅広い相談内容に対応し、全国1000名を超える方から日本FP協会に寄せられる「くらしとお金」の電話相談を1年間担当。毎月20本以上の執筆・記事監修の他、大学や事業法人で講師を務め年80回登壇。学校法人専門学校非常勤講師として「投資の授業」を毎週行う。
消費生活ジャーナリスト。1952年生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。
同大学院修士課程修了後、月刊誌記者などを経て独立。流通、情報通信、金融分野を中心に活動する。主力はクレジットカード&電子マネーの研究で、すでに30年間に渡って業界の定点観測をしている。また、クレジットカードのムックも50冊以上監修しキャッシュレスの生き字引として情報発信を続けている。
証券会社にて営業・経営企画部門、社長秘書等を行う。また、投資銀行業務にも携わる。
現在、不動産を含む資産運用と社会保障(特に年金)を主に、FP相談・執筆・講演・を行っている。東洋大学経営学部ファイナンス学科非常勤講師