更新日: 2025.08.25
事業の資金繰りや設備投資に役立つビジネスローン。個人事業主やフリーランス・中小企業経営者の方々にとっては、事業運転資金や仕入れ費用など幅広い用途に利用できる資金調達手段として頼りになる手段です。 銀行融資に比べて審査が柔軟なものも多く、法人企業の規模を問わず個人事業主や中小企業でも利用しやすいのが特徴。なかには即日融資に対応しているビジネスローンも存在し、スピーディーな資金調達が望めます。 ビジネスローンは起業からまもない法人企業も対象です。用意する書類も少ないため、申し込みのハードルは低いといえます。ビジネスローンには銀行系とノンバンク系があり、銀行系は金利が低めで長期借入向けです。しかし、審査は厳しい傾向があり時間もかかります。 一方ノンバンク系はスピード感があり、最短即日融資も可能。信用情報や事業実績に自信がない方でも比較的申し込みしやすい商品が揃っています。ただ、金利は高めになる傾向があるため、資金ニーズに応じて慎重に選ぶことが重要です。 どのくらいの金額なら借入できるか気になる場合は、ビジネスローンの公式サイトにあるシミュレーションを試してみましょう。ただ種類が豊富なことから、どこのビジネスローンを利用するか悩んでいる企業・個人事業主の方も多いでしょう。 そこで本記事ではビジネスローンの金利や融資スピードなどを比較し、おすすめのビジネスローンをランキング形式でご紹介します。また、審査のポイントやビジネスローンの仕組み、メリット・注意点なども解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
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事業者向けビジネスローン!最大1,000万円までの融資に対応
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無担保で最大1億円まで借りられるビジネスローン!
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ココモーラではビジネスローンを集め、徹底的に比較検証しました。
各ビジネスローンの登記簿謄本・事業計画書の提出有無や設立2年以内の申し込み可否、担保の有無、個人事業主の申込可否など、申し込みに関する項目を比較・検証しました。
ビジネスローンとは、事業者向けに提供される事業資金のためのローンを指します。
銀行や信用金庫、消費者金融などさまざまな金融機関が取り扱っており、法人だけでなく個人事業主でも利用できるのが特徴です。
一般的には無担保・保証人不要で利用でき、資金繰りの補填や新規事業の立ち上げ、設備投資など幅広い用途に対応しています。
資金調達の方法は、大きく分けて以下の2つあります。
主な資金調達の方法
デット・ファイナンス(Debt Finance)
エクイティ・ファイナンス(Equity Finance)
借入による調達を「デット・ファイナンス(Debt Finance)」、株式発行などによる調達を「エクイティ・ファイナンス(Equity Finance)」と呼びます。
ビジネスローンは前者に該当し、第三者から資金を借り入れる形となるため、返済計画をしっかり立てることが大切です。
ビジネスローンの主な利用目的は、開業資金・運転資金・設備投資の3つがあります。
開業資金は新しく事業を始める際の初期費用に、運転資金は日々の仕入れや人件費、広告費などの経費に、設備投資は店舗改装や機械導入など長期的な資産購入に充てられます。
これらの資金は事業の成長に欠かせないため、スピーディーに資金を確保できるビジネスローンは中小企業や個人事業主にとって重要な手段だと言えるでしょう。
また、ビジネスローンは銀行系とノンバンク系(消費者金融や信販会社)に大別され、銀行系は低金利な反面、審査に時間がかかる傾向があり、ノンバンク系はスピード重視で利用しやすい反面、金利がやや高めという特徴があります。
どちらを選ぶかは、必要な資金額や調達の緊急度、返済計画に応じて判断することが大切じゃ!
自分のビジネスに合ったビジネスローンを選ぶためには、融資までのスピードや上限金利、借入限度額などを比較するのがおすすめです。
ビジネスをしていると「今すぐにでも資金が必要!」という場面もあるかもしれません。
そんなときに大切なのが、融資までのスピードです。資金が必要なタイミングに間に合わなければ、せっかくのチャンスを逃してしまうこともあります。
ビジネスローンによっては、申し込んだその日に振り込みまで対応してくれるところもあります。
一方で、審査に数日〜1週間ほどかかるところもあるため、緊急性が高い場合は即日融資に対応しているかを必ずチェックしましょう。
また、必要な書類をあらかじめそろえておけば、スムーズに審査を進めることができます。
特に直近の決算書や確定申告書などは求められるケースが多いため、事前に準備しておくと安心じゃ!
ビジネスローンを選ぶときに、特に注目したいのが「金利」です。金利が高ければ高いほど、返済時の利息負担が大きくなってしまいます。
例えば、500万円を1年間借りた場合、金利が年10%なら利息は約50万円、年12%なら約60万円と、10万円の差が出てきます。
金利はたった数%の違いでも、借入金額が大きくなるとかなりの差になるので要注意です。
多くのビジネスローンは「年○%〜○%」というように金利幅が表示されていますが、実際に適用される金利は、申込者の信用状況や事業の実績などをもとに審査で決まります。
よって、なるべく金利の上限が低めの商品を選ぶようにしよう。
ビジネスローンには、「開業して1年以上」「売上が年間○○万円以上」など、申し込みに関する条件が設けられていることがあります。
特に創業間もない事業者や、まだ実績が少ない個人事業主にとっては、この「申込条件」がネックになることも。
せっかく申し込みをしても、審査の土俵にすら乗れないということもあるので、事前に条件をしっかり確認しておくことが大切です。
最近では、創業支援に力を入れているローン商品も登場しており、開業間もない人でも利用できるケースもあります。
事業年数や売上に不安がある場合は、そういった商品を探してみるのもおすすめです。
ビジネスローンには、商品ごとに「最大いくらまで借りられるか」という借入限度額が設定されています。
自分が調達したい金額が、そもそも限度額内に収まっているかを確認することが大切です。
例えば、運転資金に300万円、設備投資に200万円が必要な場合、合計500万円を借りられる商品を選ぶ必要があります。
もし、限度額が300万円の商品に申し込んだ場合、足りないぶんは別のローンで補うことになりますが、複数の借り入れは管理が煩雑になる上、審査にも影響することがあります。
必要な金額が明確であれば、それに見合った限度額を持つローンを選び、ひとつの窓口で完結できるのが理想です。
日々の業務で忙しく、なかなか店舗に足を運ぶ時間が取れない方にとって、オンラインで完結できるビジネスローンはとても便利です。
最近では、申込から契約、融資まですべてネット上で完結するサービスも増えており、スマホやパソコンがあれば時間や場所を選ばず申し込みができます。
特に、地方で事業をしている方や、出張が多くて落ち着いて手続きを進められないという方にとっては、「来店不要」は大きなメリットになるでしょう。
契約書の提出や本人確認も、郵送やアプリを使って非対面で完了できるケースも増えているので、ぜひその点も確認してみてください。
初めてビジネスローンを利用する方にとって、「担保や保証人が必要なのか?」は気になる点でしょう。
ビジネスローンの中には無担保・保証人不要のローンも増えつつあり、事業資金の調達が以前よりずっと身近になっています。
もちろん、無担保型は審査がやや厳しめになる傾向もありますが、その分、手続きもシンプルでスピーディです。
手元に担保にできる資産がない場合や、家族に保証人になってもらうのが難しいという方でも、気軽に利用しやすいのが魅力です。
審査が甘いビジネスローンがあるのか気になっている方も多いかもしれませんが、残念ながら“誰でも必ず借りられる”ビジネスローンは存在しません。
経済産業省が公表している三菱総合研究所の調査では、売上1,000万円未満の企業のうち、31.8%が「ビジネスローンなどの審査に懸念を抱いた」と回答。創業期の企業は特に審査に通過できるか気になるところでしょう。
しかし、どのビジネスローンにも必ず審査はあり、収入状況や信用情報、事業の内容などによって結果は変わってきます。
ただ、銀行融資と比べると、ビジネスローンは比較的審査がやさしめであると考えることもできます。
例えば、銀行が直接融資を行う「プロパー融資」の場合は、万が一返済が滞った際その損失を銀行がすべて負うことになるため、審査はどうしても慎重になりがちです。
一方でビジネスローンの多くは保証会社のサポートを受ける仕組みになっており、金融機関側のリスクが抑えられる分、審査のハードルも若干下がる傾向があります。
とは言え、虚偽の情報で申し込んだり、過去に延滞が多かったりすると審査に通らないことは十分にありえます。
「ビジネスローンだから大丈夫」と思い込まずに、必要書類をそろえたり、事業計画をしっかりまとめたりと、できる準備はきちんとしておくことが大切です。
「甘い」「必ず通る」といった言葉に飛びついてしまうのはとても危険です。こうした魅力的な言い回しを使っている業者の中には、法外な金利や不透明な契約内容で借り手を追い詰めるような、悪質な業者が紛れていることもあります。
金融庁の公式サイトによると、34.2%の人がインターネットの広告をきっかけに無登録業者と接触してしまっていることが分かります。
それらのリスクを避けるためにも、目先の言葉に惑わされず、自分の状況や返済計画に合った無理のない借り入れを選ぶことが大切です。
安全で健全な資金調達を行うためにも、信頼できる金融機関を選び、内容をしっかり確認した上で申し込むのじゃ!
金融庁|貸金業利用者に関する調査・研究「無登録業者(ヤミ金融)利用状況のまとめ」
ビジネスローンは銀行融資や補助金と異なる特徴を持っており、スピードや柔軟性に強みがあります。ここでは、ビジネスローンの主なメリットをご紹介しましょう。
通常、個人向けローンには「総量規制」というルールがあり、年収の3分の1を超える借り入れはできないとされています。
これは借りすぎを防ぐための仕組みですが、ビジネスローンはその対象外とされるケースがあります。
特に、事業のための資金として使う場合は、「除外貸付」や「例外貸付」として扱われることが多く、必要に応じて年収以上の融資を受けられる可能性もあるのです。
日本貸金業協会の公式サイトによると、もちろんこういった場合でも審査は行われ、誰でも希望する金額を借りられるわけではありません。ただ、しっかりとした事業計画や返済能力があると判断されれば、比較的柔軟な対応を受けられることもあります。
新しい設備の導入や、人員の増強、大きな仕入れなど、急な資金ニーズが発生する場面で頼りになるのが、ビジネスローンの強みと言えるでしょう。
日本貸金業協会|1 お借入れは年収の3分の1までです
ビジネスローンの大きな魅力のひとつが、そのスピード感です。
申し込んだその日に審査が完了し、早ければ即日中に口座へ入金されるケースもあります。
これは、インターネットから申し込みができたり、AIを活用した自動審査が導入されていたりと仕組みの進化が背景にあります。
資金繰りに余裕がない時や、急な仕入れが必要になった時など、時間をかけずに資金を確保できるのは大きなメリットでしょう。
資金のタイミングが事業の成否を左右するような局面でもスピーディーな対応が可能なビジネスローンは、心強い存在となるはずじゃ!
多くのビジネスローンでは、担保や保証人が不要とされており、これも利用しやすさの大きなポイントです。
通常、銀行の融資では不動産を担保にしたり、第三者の保証人を立てる必要があることが多く、その準備に手間や時間がかかります。
しかしビジネスローンの場合、少額の資金であれば担保や保証人なしで利用できることが一般的です。
例えば、数十万円〜数百万円の運転資金や、短期の仕入れ資金など、比較的少額の融資であればスピーディーかつシンプルな手続きで利用できます。
借入金額や事業内容によっては担保などを求められるケースもありますが、基本的に手軽に利用できるのが魅力です。
ビジネスローンの資金は、事業資金や運転資金の範囲内で使い道がある程度自由であるという点も見逃せません。
例えば、「新しい広告を出したい」「イベント出店に使いたい」「内装のリフォーム費用が必要」といったさまざまな目的に対応できます。
事業に必要な資金であれば、細かい内訳まで報告する必要がないケースが多いため、使い勝手の良さを感じやすいのが特徴です。一方、補助金や助成金は使い道が明確に定められていて、対象外の用途に使ってしまうと返還を求められることもあります。
そうした制約がないという意味で、ビジネスローンはより実務的な資金調達手段だと言えるでしょう。
近年では、申し込みから審査、契約、融資実行までをすべてオンラインで完結できるビジネスローンが増えています。
スマホやパソコンからいつでも申し込めるので、事業で多忙な方にとっては大きなメリットです。
銀行や金融機関の窓口に行く時間が取れない、営業時間中に身動きが取れないという方でも、空いた時間に手続きを進められるのは便利です。
必要書類の提出もデータで完結できることが多く、郵送や持参といった手間も不要だぞ。
ビジネスローンは日本政策金融公庫と比べて金利が高めであり、返済が長期化するほど負担になってしまいます。
また、資金限度額が低めなことや、借り入れ情報が決算書に記載されるなどのデメリットもあるので、利用する際は注意が必要です。
ビジネスローンは、原則として無担保・無保証で利用できる分、リスクが高いと判断されやすく、その分金利が高めに設定される傾向があります。
例えば、同じ300万円を借りた場合でも、日本政策金融公庫のような政府系金融機関と比べると、支払う利息に数万円〜十数万円の差が出るケースもあります。
日本政策金融公庫は公的資金を使って運営されており、事業者の支援を目的に低金利での融資が行われています。
一方、ビジネスローンは民間の金融商品であるため、貸し倒れのリスクを金利でカバーしようとする仕組みがあるのです。短期間の借り入れであればまだしも、長期的な返済になると、金利の違いが大きな負担につながる可能性があるので注意が必要です。
ビジネスローンは比較的少額の資金を素早く調達するための手段として利用されることが多く、融資限度額は数百万円程度に設定されているケースが一般的です。
例えば、1,000万円以上の資金を必要とする設備投資や新規店舗の開業といった大きな事業計画に対しては、十分な資金をカバーできない場合もあります。
また、ビジネスローンの融資期間は短期に設定されていることが多く、返済計画にも余裕を持たせにくいという点も見逃せません。
実際、日本政策金融公庫で資金調達をした企業へのアンケートでは、4割を超える企業が「日本公庫以外に金融機関でも借入した」と回答しています。希望する金額が多い場合は、別の融資制度との併用や、他の資金調達方法も視野に入れて検討することが必要です。
ビジネスローンを利用した場合、その融資元の情報は決算書に借入先として記載されることになります。
金融機関名や消費者金融の名前が記載されることで、第三者に借り入れの詳細が知られる可能性があります。
特に、建設業や医療業などのように決算書を外部に提出する必要がある業種では、取引先や金融機関にその情報が見られることもあります。
消費者金融などからの借り入れが記載されていることで、場合によっては信用力に不安を抱かれ、取引に影響が出るケースも考えられるかもしれません。
また、次に融資を申し込む際に、すでにビジネスローンを利用している履歴があると、審査でマイナスに働くこともあります。
ビジネスローンの中には最短即日融資に対応している商品も存在しますが、申し込みから融資まで数日かかるものもあるため、選び方によっては融資までに時間を要するケースがあります。
金利や借入限度額、申し込みやすさなど、何を重視するかは人それぞれですが、融資スピードを重視する場合は注意が必要です。
金利をおさえながらも、すぐに融資を受けたいといった場合には、それぞれの項目をチェックしてバランスのとれたビジネスローンを選択しましょう。
ビジネスローンで即日融資を受けたい場合は、以下の点をおさえておきましょう。
ビジネスローンで即日融資を受けるための方法
最短即日融資に対応しているビジネスローンを選ぶ
午前中のうちに申し込みを完了する
審査に必要な書類を事前に用意しておく
即日融資を受ける際の大前提として、最短即日融資に対応しているビジネスローンを選ぶ必要があります。すべてのビジネスローンが即日融資に対応しているわけではないため、申し込み前に確認しておくことが大切です。
また、即日融資を受けたいのであれば午前中に申し込みを完了し、審査に必要な書類は事前に用意しておきましょう。
即日融資に対応しているからといって、審査時間ギリギリに申し込むと翌日以降に回される可能性が高いので、可能な限り午前中の早い時間に申し込むことをおすすめします。
迅速に審査してもらうため、書類に不足がないよう申し込み前に必要書類を確認しておくのじゃ。
法人企業が即日で資金を受け取るには、ビジネスローンのほかにファクタリングという方法もあります。
関連サイト:ファクタリング・資金コンサルティングならベストファクター
ビジネスローンの利用は、大まかに次の流れで進みます。
ビジネスローンを利用する流れ
必要書類を準備して申し込み
審査と結果通知
契約手続き・融資
ビジネスローンの申し込みから融資までの流れは金融機関によって多少異なりますが、基本的には必要書類を準備して申し込みを行い、審査を経て契約し、融資が実行されるという手順です。
申し込みの際には本人確認書類や確定申告書、納税証明書、通帳のコピー、事業計画書といった資料が求められます。
特に個人事業主の場合、1年分ではなく2〜3年分の確定申告書を提出するケースが多いため、早めに用意しておくと安心でしょう。
また、業種によっては許認可証や返済計画書など追加の書類を求められることもあるため、事前に金融機関の案内を確認しておくとスムーズです。
書類を提出すると、金融機関による審査が始まります。
審査では事業の収益状況や返済能力などが確認され、最短で即日に結果が出る場合もありますが、場合によっては追加の書類提出や担当者からの質問が入ることもあります。
審査を通過したら契約書に署名・押印をして正式に契約し、これが完了すると指定の銀行口座に融資が振り込まれます。
入金後は金額や振込日を確認し、あらかじめ立てた返済計画に沿って計画的に利用するんだぞ!
ビジネスローンの審査に落ちてしまう理由はいくつかありますが、代表的なものとしては以下が考えられます。
ビジネスローンの審査に落ちてしまう原因
信用情報の問題
事業計画が不十分
財務状況が不安定
まず考えられるのは、信用情報の問題です。
日本貸金業協会の公式サイトからも分かるように、金融機関は申込者の過去の借入や返済履歴を必ず確認しますが、そこに延滞や滞納の記録が残っていると、返済リスクが高いと判断されやすくなります。
クレジットカードや他のローンの支払いが遅れたことがある場合も影響するため、ビジネスローンの申し込み前には自分の信用情報を把握しておくことが大切です。
次に、事業計画の不十分さも審査に影響します。
金融機関は、融資した資金がどのように活用され、どのくらいの期間で返済できるかを重視します。
よって、計画の数字に根拠がなかったり、収支見込みが曖昧だったりすると、返済能力を証明できず、融資を断られる可能性があります。
さらに、財務状況が安定していない場合も注意が必要じゃ!
売上や利益が大きく変動している、負債が多い、資金繰りに余裕がないといった状況では、金融機関は返済リスクが高いと判断します。
特に、複数の金融機関からすでに借入をしている場合や、直近の納税状況が不明瞭な場合も審査に影響すると予想できるでしょう。
「ビジネスローンの審査に落ちて資金繰りが間に合わない…」
そんなことを避けるためにもビジネスローン以外の融資制度を知っておくことが大切です。
万が一審査に落ちたとしても他の融資制度を利用することで、最悪の事態は避けられるでしょう。
ここではビジネスローンとの比較を通じて、それぞれの融資制度の特徴を分かりやすく解説します。
ビジネスローンとは異なり、個人での利用を対象にしたカードローンももちろん存在します。
カードローンの用途は定められておらず、一部のカードローンは事業用資金としての利用が認められています。
ただし、すべてのカードローンで事業用資金としての利用が認められているわけではありません。銀行系カードローン、一部の消費者金融系カードローンは事業資金としての借入を原則禁止しています。
さらに、消費者金融系カードローンの場合、総量規制によって借入額は申込者本人の年収の3分の1までに制限されています。
よって、カードローンをメインの借入先とするのではなく、あくまで補助的な手段として考えるのが良いでしょう。
日本政策金融公庫による融資も一つの手です。申し込み条件や審査が厳しいものの、ビジネスローンに比べて低金利で融資が受けられます。
国からお金を借りられる安心感が魅力じゃ!
幅広い事業に対応した「一般貸付」、業績悪化時の「経営環境変化対応資金」など、目的に合わせて柔軟な貸付を行っています。
ただし、審査に時間がかかったり、保証人が必要な場合があったりと、緊急性を要する場合には要注意です。
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日本政策金融公庫|融資制度を探す
ココモーラの監修者である水野崇さんへ、おすすめのビジネスローンや選び方について対面でお話を伺いました。融資を受けたい法人企業の方は必読です。
水野総合FP事務所代表。独立系ファイナンシャルプランナーとして個別相談、執筆・監修、講師、取材協力などマルチに活動。ライフプラン、資産運用、相続・資産承継といった幅広い相談内容に対応し、全国1000名を超える方から日本FP協会に寄せられる「くらしとお金」の電話相談を1年間担当。毎月20本以上の執筆・記事監修の他、大学や事業法人で講師を務め年80回登壇。学校法人専門学校非常勤講師として「投資の授業」を毎週行う。
ビジネスローンもまずは金利をしっかり比較して選びたいですね。借りやすいビジネスローンほど金利は高いので、利用するなら短期的にしましょうという話になります。
ビジネスローンも銀行の融資が受けられない赤字会社や、ベンチャーみたいに創業したてで決算書が出せない会社が利用を考えていると思います。
ただし、ビジネスローンを利用した履歴はのちの融資に悪影響を及ぼします。
あくまで短期利用で入金の目処が立っているのであれば、ビジネスローンを利用しても良いでしょう。
オリックス・クレジット(現在はドコモ・ファイナンス)のビジネスローンがおすすめですね。カードローンタイプだと限度額の範囲内で繰り返し借入できるんですよ。
ビジネスローンは業績が良いときに申し込んでおいて、ピンチのときに枠を持っておくと良いです。お金に困っている時に借りたいところですが、好調のときのほうが融資はすんなり行きやすい。
あとは不動産があるのなら、不動産担保のビジネスローンもありだと思います。無理やりビジネスローンにいくよりは、相対的に金利が低いですし。
・日本政策金融公庫「融資のご案内」(最終アクセス:2025年5月9日)
・日本貸金業協会「貸金業法について」(最終アクセス:2025年5月9日)
・経済産業省・三菱総合研究所「令和 4 年度中小企業実態調査事業(スタートアップの資金調達に関する企業の実態調査および検討会実施等)調査報告書」(最終アクセス:2025年7月23日)
・日本政策金融公庫「アンケート結果 ソーシャルビジネスの事業計画・資金調達」(最終アクセス:2025年7月23日)
・金融庁 貸金業利用者に関する調査・研究「無登録業者(ヤミ金融)利用状況のまとめ」(最終アクセス:2025年8月17日)
・日本貸金業協会 1 お借入れは年収の3分の1までです(最終アクセス:2025年8月17日)
・日本貸金業協会 4 お借入れすると、借入れ金額などの情報が信用情報機関に提供されます(最終アクセス:2025年8月17日)
・日本政策金融公庫 融資制度を探す(最終アクセス:2025年8月17日)
Q. 審査の甘い・必ず借りられるビジネスローンはありますか?
Q. おすすめのビジネスローンの選び方を教えてください。
Q. 個人事業主でもビジネスローンを利用できますか?
Q. ビジネスローンで借入をする流れを教えてください。
Q. 会社設立後すぐにビジネスローンに申し込めますか?
Q. 赤字決算でもビジネスローンで借りられますか?
Q. ビジネスローンのデメリットは?