

ビジネスローンおすすめ人気ランキング!審査が甘いローンはある?
事業の資金繰りや設備投資に役立つビジネスローン。個人事業主やフリーランス・中小企業経営者の方々にとっては、事業運転資金や仕入れ費用など幅広い用途に利用できる資金調達手段として頼りになる手段です。 銀行融資に比べて審査が柔軟なものも多く、法人企業の規模を問わず個人事業主や中小企業でも利用しやすいのが特徴。なかには即日融資に対応しているビジネスローンも存在し、スピーディーな資金調達が望めます。 ビジネスローンは起業からまもない法人企業も対象です。用意する書類も少ないため、申し込みのハードルは低いといえます。ビジネスローンには銀行系とノンバンク系があり、銀行系は金利が低めで長期借入向けです。しかし、審査は厳しい傾向があり時間もかかります。 一方ノンバンク系はスピード感があり、最短即日融資も可能。信用情報や事業実績に自信がない方でも比較的申し込みしやすい商品が揃っています。ただ、金利は高めになる傾向があるため、資金ニーズに応じて慎重に選ぶことが重要です。 どのくらいの金額なら借入できるか気になる場合は、ビジネスローンの公式サイトにあるシミュレーションを試してみましょう。ただ種類が豊富なことから、どこのビジネスローンを利用するか悩んでいる企業・個人事業主の方も多いでしょう。 そこで本記事ではビジネスローンの金利や融資スピードなどを比較し、おすすめのビジネスローンをランキング形式でご紹介します。また、審査のポイントやビジネスローンの仕組み、メリット・注意点なども解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

75.8

事業者向けビジネスローン!最大1,000万円までの融資に対応
最大1,000万円まで融資可能なビジネスローンで、限度額の範囲内で繰り返し融資を受けられます。
申し込みから融資まではWebと郵送で完結し、最短即日で融資を受けることが可能です。
ただ、申し込めるのは法人・個人事業主のみとなっており、会社勤務の方やアルバイト・パートの方は申し込めないため注意しましょう。
注釈についての記載
75.8

無担保・無保証融資を最短即日で受けられるビジネスローン!
事業者に30万円の小口融資から最大500万円までの融資に対応しているビジネスローンです。
無担保・無保証融資が可能なので、他の金融機関からの追加融資が受けられなかった場合にも活用できます。
また、最短40分のスピード審査に対応しているため、すぐにお金を用意しなければならないケースにも迅速に対応可能です。
注釈についての記載
72.5

最短60分で審査完了できる事業者向けローン!
事業者向けビジネスローンの中でも最短60分のスピード審査が特徴で、当日中に融資を受けたい事業者の方におすすめです。
融資額は担当者との相談ベースで決定するため、事業計画にとって負担にならない低金利で融資が受けられます。
また、小切手・手形を持っている場合は30日間無利息で利用可能です。
注釈についての記載
77.5

融資枠型ビジネスローンで複数回の借入も安心!
限度額の範囲内なら何回でも借入可能な「融資枠型」で、創業期や赤字でも借りられるカードローンです。
審査申し込みから借入までは最短2営業日となっており、申し込みはオンラインで完結します。
また、金利は0.9%~14.0%と低めに設定されているため、金利の負担をおさえて利用可能です。
注釈についての記載
86.0

限度額最大5億円のビジネスローン!低金利で利用可能
不動産を担保にすることで最大5億円もの借り入れが可能な法人・個人事業主向けカードローンです。
担保がある分、低金利で利用できるため長期にわたる返済でも負担を少なくできます。
また、銀行とは異なる基準で審査されるので、銀行では融資が難しいケースにも対応してもらうことが可能です。
注釈についての記載
75.0

最短即日融資できるビジネスローン!担保・保証人不要
少額融資とスピード対応を重視するビジネスローンです。
14時までに手続き完了がすると、最短即日で融資が受けられます。
また、担保・保証人が原則不要かつ、申し込み時に店舗へ行く必要がないため、忙しい事業者の方でも資金を求めるタイミングで融資の申し込みが可能です。
注釈についての記載
70.0

無担保で最大1億円まで借りられるビジネスローン!
無担保であっても信用情報のみで最大1億円が借りられるビジネスローンです。
営業年数が短い法人・個人事業主であっても申し込み可能で、即日融資にも対応しています。
また、プランが豊富に用意されており、面談の際に担当者が自社に適したプランを紹介してくれるため、初めてビジネスローンを利用する場合でも安心です。
注釈についての記載
カードローンを比較
おすすめビジネスローンの検証ポイント
ココモーラではビジネスローンを集め、徹底的に比較検証しました。
申し込みやすさ
各ビジネスローンの登記簿謄本・事業計画書の提出有無や設立2年以内の申し込み可否、担保の有無、個人事業主の申込可否など、申し込みに関する項目を比較・検証しました。

おすすめのビジネスローンの選び方は?
都内中小企業の事業資金に関する調査によると、ビジネスローンの主な取引金融機関は都市銀行が62.1%、信用金庫・信用組合が31.3%ということがわかりました。しかし、業種や必要資金などどちらが自分に合っているかは条件によって異なります。
自分のビジネスに合ったビジネスローンを選ぶためには、融資までのスピードや上限金利、借入限度額などを比較するのがおすすめです。

融資までのスピード
ビジネスをしていると「今すぐにでも資金が必要!」という場面もあるかもしれません。
そんなときに大切なのが、融資までのスピードです。資金が必要なタイミングに間に合わなければ、せっかくのチャンスを逃してしまうこともあります。

ビジネスローンによっては、申し込んだその日に振り込みまで対応してくれるところもあります。
一方で、審査に数日〜1週間ほどかかるところもあるため、緊急性が高い場合は即日融資に対応しているかを必ずチェックしましょう。
また、必要な書類をあらかじめそろえておけば、スムーズに審査を進めることができます。

特に直近の決算書や確定申告書などは求められるケースが多いため、事前に準備しておくと安心じゃ!
上限金利
ビジネスローンを選ぶときに、特に注目したいのが「金利」です。金利が高ければ高いほど、返済時の利息負担が大きくなってしまいます。

例えば、500万円を1年間借りた場合、金利が年10%なら利息は約50万円、年12%なら約60万円と、10万円の差が出てきます。
金利はたった数%の違いでも、借入金額が大きくなるとかなりの差になるので要注意です。
多くのビジネスローンは「年○%〜○%」というように金利幅が表示されていますが、実際に適用される金利は、申込者の信用状況や事業の実績などをもとに審査で決まります。

よって、なるべく金利の上限が低めの商品を選ぶようにしよう!
申込条件
ビジネスローンには、「開業して1年以上」「売上が年間○○万円以上」など、申し込みに関する条件が設けられていることがあります。
特に創業間もない事業者や、まだ実績が少ない個人事業主にとっては、この「申込条件」がネックになることも。

せっかく申し込みをしても、審査の土俵にすら乗れないということもあるので、事前に条件をしっかり確認しておくことが大切です。
最近では、創業支援に力を入れているローン商品も登場しており、開業間もない人でも利用できるケースもあります。
事業年数や売上に不安がある場合は、そういった商品を探してみるのもおすすめです。
借入限度額
ビジネスローンには、商品ごとに「最大いくらまで借りられるか」という借入限度額が設定されています。

自分が調達したい金額が、そもそも限度額内に収まっているかを確認することが大切です。
例えば、運転資金に300万円、設備投資に200万円が必要な場合、合計500万円を借りられる商品を選ぶ必要があります。
もし、限度額が300万円の商品に申し込んだ場合、足りないぶんは別のローンで補うことになりますが、複数の借り入れは管理が煩雑になる上、審査にも影響することがあります。
必要な金額が明確であれば、それに見合った限度額を持つローンを選び、ひとつの窓口で完結できるのが理想です。
申し込みやすさ
日々の業務で忙しく、なかなか店舗に足を運ぶ時間が取れない方にとって、オンラインで完結できるビジネスローンはとても便利です。
最近では、申込から契約、融資まですべてネット上で完結するサービスも増えており、スマホやパソコンがあれば時間や場所を選ばず申し込みができます。

特に、地方で事業をしている方や、出張が多くて落ち着いて手続きを進められないという方にとっては、「来店不要」は大きなメリットになるでしょう。
契約書の提出や本人確認も、郵送やアプリを使って非対面で完了できるケースも増えているので、ぜひその点も確認してみてください。
担保や保証人の有無
初めてビジネスローンを利用する方にとって、「担保や保証人が必要なのか?」は気になる点でしょう。
ビジネスローンの中には無担保・保証人不要のローンも増えつつあり、事業資金の調達が以前よりずっと身近になっています。

もちろん、無担保型は審査がやや厳しめになる傾向もありますが、その分、手続きもシンプルでスピーディです。
手元に担保にできる資産がない場合や、家族に保証人になってもらうのが難しいという方でも、気軽に利用しやすいのが魅力です。
審査が甘い・必ず借りられるビジネスローンはある?
審査が甘いビジネスローンがあるのか気になっている方も多いかもしれませんが、残念ながら“誰でも必ず借りられる”ビジネスローンは存在しません。
どのビジネスローンにも必ず審査はあり、収入状況や信用情報、事業の内容などによって結果は変わってきます。

ただ、銀行融資と比べると、ビジネスローンは比較的審査がやさしめであると考えることもできます。
例えば、銀行が直接融資を行う「プロパー融資」の場合は、万が一返済が滞った際その損失を銀行がすべて負うことになるため、審査はどうしても慎重になりがちです。
一方でビジネスローンの多くは保証会社のサポートを受ける仕組みになっており、金融機関側のリスクが抑えられる分、審査のハードルも若干下がる傾向があります。

とは言え、虚偽の情報で申し込んだり、過去に延滞が多かったりすると審査に通らないことは十分にありえます。
「ビジネスローンだから大丈夫」と思い込まずに、必要書類をそろえたり、事業計画をしっかりまとめたりと、できる準備はきちんとしておくことが大切です。
甘い・必ず通ると謳う業者には要注意
「甘い」「必ず通る」といった言葉に飛びついてしまうのはとても危険です。こうした魅力的な言い回しを使っている業者の中には、法外な金利や不透明な契約内容で借り手を追い詰めるような、悪質な業者が紛れていることもあります。
それらのリスクを避けるためにも、目先の言葉に惑わされず、自分の状況や返済計画に合った無理のない借り入れを選ぶことが大切です。

安全で健全な資金調達を行うためにも、信頼できる金融機関を選び、内容をしっかり確認した上で申し込むんだぞ!
ビジネスローンのメリットは?
ビジネスローンは銀行融資や補助金と異なる特徴を持っており、スピードや柔軟性に強みがあります。ここでは、ビジネスローンの主なメリットをご紹介しましょう。

年収以上の融資も可能な場合がある
通常、個人向けローンには「総量規制」というルールがあり、年収の3分の1を超える借り入れはできないとされています。
これは借りすぎを防ぐための仕組みですが、ビジネスローンはその対象外とされるケースがあります。

特に、事業のための資金として使う場合は、「除外貸付」や「例外貸付」として扱われることが多く、必要に応じて年収以上の融資を受けられる可能性もあるのです。
もちろん、審査は行われ、誰でも希望する金額を借りられるわけではありません。ただ、しっかりとした事業計画や返済能力があると判断されれば、比較的柔軟な対応を受けられることもあります。
新しい設備の導入や、人員の増強、大きな仕入れなど、急な資金ニーズが発生する場面で頼りになるのが、ビジネスローンの強みと言えるでしょう。
最短で即日融資も可能
ビジネスローンの大きな魅力のひとつが、そのスピード感です。

申し込んだその日に審査が完了し、早ければ即日中に口座へ入金されるケースもあります。
これは、インターネットから申し込みができたり、AIを活用した自動審査が導入されていたりと仕組みの進化が背景にあります。
資金繰りに余裕がない時や、急な仕入れが必要になった時など、時間をかけずに資金を確保できるのは大きなメリットでしょう。

資金のタイミングが事業の成否を左右するような局面でもスピーディーな対応が可能なビジネスローンは、心強い存在となるはずじゃ!
原則として無担保・保証人不要で利用可能
多くのビジネスローンでは、担保や保証人が不要とされており、これも利用しやすさの大きなポイントです。
通常、銀行の融資では不動産を担保にしたり、第三者の保証人を立てる必要があることが多く、その準備に手間や時間がかかります。

しかしビジネスローンの場合、少額の資金であれば担保や保証人なしで利用できることが一般的です。
例えば、数十万円〜数百万円の運転資金や、短期の仕入れ資金など、比較的少額の融資であればスピーディーかつシンプルな手続きで利用できます。
借入金額や事業内容によっては担保などを求められるケースもありますが、基本的に手軽に利用できるのが魅力です。
資金は比較的自由に使える
ビジネスローンの資金は、事業資金や運転資金の範囲内で使い道がある程度自由であるという点も見逃せません。

例えば、「新しい広告を出したい」「イベント出店に使いたい」「内装のリフォーム費用が必要」といったさまざまな目的に対応できます。
事業に必要な資金であれば、細かい内訳まで報告する必要がないケースが多いため、使い勝手の良さを感じやすいのが特徴です。一方、補助金や助成金は使い道が明確に定められていて、対象外の用途に使ってしまうと返還を求められることもあります。
そうした制約がないという意味で、ビジネスローンはより実務的な資金調達手段だと言えるでしょう。
オンラインで完結する手続きが増えている
近年では、申し込みから審査、契約、融資実行までをすべてオンラインで完結できるビジネスローンが増えています。

スマホやパソコンからいつでも申し込めるので、事業で多忙な方にとっては大きなメリットです。
銀行や金融機関の窓口に行く時間が取れない、営業時間中に身動きが取れないという方でも、空いた時間に手続きを進められるのは便利です。

必要書類の提出もデータで完結できることが多く、郵送や持参といった手間も不要です。
ビジネスローンにデメリットはある?
ビジネスローンは日本政策金融公庫と比べて金利が高めであり、返済が長期化するほど負担になってしまいます。
また、資金限度額が低めなことや、借り入れ情報が決算書に記載されるなどのデメリットもあるので、利用する際は注意が必要です。

日本政策金融公庫と比べて金利が高め
ビジネスローンは、原則として無担保・無保証で利用できる分、リスクが高いと判断されやすく、その分金利が高めに設定される傾向があります。

例えば、同じ300万円を借りた場合でも、日本政策金融公庫のような政府系金融機関と比べると、支払う利息に数万円〜十数万円の差が出るケースもあります。
日本政策金融公庫は公的資金を使って運営されており、事業者の支援を目的に低金利での融資が行われています。
一方、ビジネスローンは民間の金融商品であるため、貸し倒れのリスクを金利でカバーしようとする仕組みがあるのです。短期間の借り入れであればまだしも、長期的な返済になると、金利の違いが大きな負担につながる可能性があるので注意が必要です。
融資限度額が低めで、大きな資金調達には向かない
ビジネスローンは比較的少額の資金を素早く調達するための手段として利用されることが多く、融資限度額は数百万円程度に設定されているケースが一般的です。

例えば、1,000万円以上の資金を必要とする設備投資や新規店舗の開業といった大きな事業計画に対しては、十分な資金をカバーできない場合もあります。
また、ビジネスローンの融資期間は短期に設定されていることが多く、返済計画にも余裕を持たせにくいという点も見逃せません。
希望する金額が多い場合は、別の融資制度との併用や、他の資金調達方法も視野に入れて検討することが必要です。
借り入れ情報が決算書に記載される
ビジネスローンを利用した場合、その融資元の情報は決算書に借入先として記載されることになります。

金融機関名や消費者金融の名前が記載されることで、第三者に借り入れの詳細が知られる可能性があります。
特に、建設業や医療業などのように決算書を外部に提出する必要がある業種では、取引先や金融機関にその情報が見られることもあります。
消費者金融などからの借り入れが記載されていることで、場合によっては信用力に不安を抱かれ、取引に影響が出るケースも考えられるかもしれません。
また、次に融資を申し込む際に、すでにビジネスローンを利用している履歴があると、審査でマイナスに働くこともあります。
ビジネスローンの審査に落ちたら?他の融資制度を紹介
「ビジネスローンの審査に落ちて資金繰りが間に合わない…」
そんなことを避けるためにもビジネスローン以外の融資制度を知っておくことが大切です。
万が一審査に落ちたとしても他の融資制度を利用することで、最悪の事態は避けられるでしょう。
ここではビジネスローンとの比較を通じて、それぞれの融資制度の特徴を分かりやすく解説します。
カードローン
ビジネスローンとは異なり、個人での利用を対象にしたカードローンももちろん存在します。

カードローンの用途は定められておらず、一部のカードローンは事業用資金としての利用が認められています。
ただし、すべてのカードローンで事業用資金としての利用が認められているわけではありません。銀行系カードローン、一部の消費者金融系カードローンは事業資金としての借入を原則禁止しています。
さらに、消費者金融系カードローンの場合、総量規制によって借入額は申込者本人の年収の3分の1までに制限されています。
よって、カードローンをメインの借入先とするのではなく、あくまで補助的な手段として考えるのが良いでしょう。
公的融資
日本政策金融公庫による融資も一つの手です。申し込み条件や審査が厳しいものの、ビジネスローンに比べて低金利で融資が受けられます。

国からお金を借りられる安心感が魅力じゃ!
幅広い事業に対応した「一般貸付」、業績悪化時の「経営環境変化対応資金」など、目的に合わせて柔軟な貸付を行っています。
ただし、審査に時間がかかったり、保証人が必要な場合があったりと、緊急性を要する場合には要注意です。
参考文献
・日本政策金融公庫「融資のご案内」(最終アクセス:2025年5月9日)
・日本貸金業協会「貸金業法について」(最終アクセス:2025年5月9日)
・東京都産業労働局「都内中小企業の事業資金に関する調査」(最終アクセス:2025年5月9日)
よくある質問
Q. 審査の甘いビジネスローンはありますか?
どの金融機関も審査基準を明確には公表しておらず、事業の安定性や返済能力を重視して審査を行います。
ただし、一般的には銀行系よりも消費者金融・信販会社などの方が、事業の業績よりも個人の信用力を重視する傾向があり、比較的通りやすいケースもあると考えられています。
また、提出書類が少なく即日融資に対応しているビジネスローンは、審査スピードが速い反面、金利が高めに設定されることが多いため注意が必要です。
申し込み前に必要書類を確認し、自分の状況に合ったビジネスローンを選びましょう。
Q. おすすめのビジネスローンの選び方を教えてください。
特に、急ぎで資金を調達したい場合は、即日融資に対応しているローンを選ぶとスムーズに手続きを進められます。
また、金利は返済負担に直結するため、上限・下限金利の両方を確認し、無理のない返済計画を立てておきましょう。
申込条件も事前に確認しておくべきポイントのひとつです。
開業間もない事業者向けのローンもありますが、一定期間の事業実績を求められるケースも少なくありません。
よって、必要な借入限度額を満たしているかもしっかりチェックしておくと安心でしょう。
Q. 個人事業主でもビジネスローンを利用できますか?
多くのビジネスローンは、法人経営者だけでなく個人事業主も融資対象としており、事業資金の調達が可能です。
ただし、すべてのビジネスローンが個人事業主向けとは限らず、一部のローンでは法人経営者のみを対象としている場合もあります。
そのため、申し込みの前に利用条件や必要書類をしっかり確認しておくことが大切です。自身の事業に合ったローンを選び、スムーズな資金調達を目指しましょう。
Q. ビジネスローンで借入をする流れを教えてください。
まず、希望するビジネスローンに申し込み、必要書類を提出します。
個人事業主の場合、確定申告書や事業計画書の提出が求められることが多いため、事前に準備しておくとスムーズです。
その後、審査が行われますが、状況によっては追加書類の提出や問い合わせが入ることもあります。
審査に通れば、指定した銀行口座に資金が振り込まれる流れです。
最短即日で融資を受けられる場合もあるため、資金が急ぎで必要なときにも活用しやすいでしょう。
この記事の監修者
育休中、フリーランス女性に向けて「社会制度」や「貯金・投資」に関するお役立ち情報を発信。
マネーコラムの執筆や記事監修も手がける。日経xwoman公式アンバサダー。著書「お金の使い方、貯め方教えて下さい」主婦の友社
- ファイナンシャルプランナー
東証一部上場企業で10年間サラリーマンを務める中、業務中の交通事故をきっかけに企業の福利厚生に興味を持ち、社会保障の勉強を始める。
以降ファイナンシャルプランナーとして活動し、個人・法人のお金に関する相談、北海道のテレビ番組のコメンテーター、年間毎年約100件のセミナー講師なども務める。趣味はフィットネス。健康とお金、豊かなライフスタイルを実践・発信しています。
- 有限会社バード商会
福岡の大学を卒業後、大手インフラ業界に就職。主に、ご家庭の光熱費削減や新電力の業務に約4年ほど従事。現在は、父の会社(有限会社バード商会)を継ぎ、独立系のファイナンシャル・プランナーとして活動中。専門分野は、家計改善(光熱費の見直し)と資産形成の分野。
FPの実績は、カードローン相談、光熱費の見直し、企業型確定拠出年金の導入、日本FP協会でアシスタント相談員、執筆などを行っている。
水野総合FP事務所代表。独立系ファイナンシャルプランナーとして個別相談、執筆・監修、講師、取材協力などマルチに活動。ライフプラン、資産運用、相続・資産承継といった幅広い相談内容に対応し、全国1000名を超える方から日本FP協会に寄せられる「くらしとお金」の電話相談を1年間担当。毎月20本以上の執筆・記事監修の他、大学や事業法人で講師を務め年80回登壇。学校法人専門学校非常勤講師として「投資の授業」を毎週行う。
消費生活ジャーナリスト。1952年生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。
同大学院修士課程修了後、月刊誌記者などを経て独立。流通、情報通信、金融分野を中心に活動する。主力はクレジットカード&電子マネーの研究で、すでに30年間に渡って業界の定点観測をしている。また、クレジットカードのムックも50冊以上監修しキャッシュレスの生き字引として情報発信を続けている。
証券会社にて営業・経営企画部門、社長秘書等を行う。また、投資銀行業務にも携わる。
現在、不動産を含む資産運用と社会保障(特に年金)を主に、FP相談・執筆・講演・を行っている。東洋大学経営学部ファイナンス学科非常勤講師