
水野総合FP事務所代表。独立系ファイナンシャルプランナーとして個別相談、執筆・監修、講師、取材協力などマルチに活動。ライフプラン、資産運用、相続・資産承継といった幅広い相談内容に対応し、全国1000名を超える方から日本FP協会に寄せられる「くらしとお金」の電話相談を1年間担当。毎月20本以上の執筆・記事監修の他、大学や事業法人で講師を務め年80回登壇。学校法人専門学校非常勤講師として「投資の授業」を毎週行う。

小樽商科大学卒業後、食品メーカーで営業企画を10年担当。夫の転勤に伴い退社・転居、不妊治療、高齢出産を経て、40歳で双子を出産。教育資金と老後資金の両立に不安を感じ、金融知識の重要性を痛感。メガバンク運用相談部門勤務を経て、独立。吉祥寺に「ライフ&キャリアデザイン」を開設し、教育資金や家計相談、マネーリテラシー教育を実践。 SNS : X / Instagram / blog

消費生活ジャーナリスト。1952年生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。
同大学院修士課程修了後、月刊誌記者などを経て独立。流通、情報通信、金融分野を中心に活動する。主力はクレジットカード&電子マネーの研究で、すでに30年間に渡って業界の定点観測をしている。また、クレジットカードのムックも50冊以上監修しキャッシュレスの生き字引として情報発信を続けている。
更新日:
銀行カードローンは消費者金融に比べて上限金利が低めかつ、安心して利用しやすいのが特徴です。ココモーラが独自に行った調査でも、銀行カードローンを選んだ理由として約40%の人が「金利が低いから」と回答しました。メガバンクや地方銀行、ネット銀行などで提供していて、口座を持っている銀行であれば、ネットバンキングやATMとの連携がスムーズに行えます。
実際、2024年度末の銀行カードローン残高は約3.6兆円に達しており、日本全国の銀行カードローン市場は安定した推移を続けています。
即日融資には対応していませんが、最近では申し込みから融資までのスピードが向上し、比較的スムーズに借入れできる商品も増えています。※最短当日融資に対応している銀行カードローンも存在します。
また、銀行ローンは総量規制の対象外のため、銀行ごとにこれに相当する独自の規制が設けられています。そのため、年収の3分の1を超える借り入れが可能な場合が多いのもポイントです。
しかし、銀行カードローンは種類が豊富なため「どの銀行のカードローンを選ぶべき?」 「審査が不安だから審査の甘い・ゆるい銀行カードローンが知りたい」など、選ぶ際に頭を悩ませる方も多いでしょう。商品によっては審査基準や金利、限度額、返済方法などは大きく異なります。
そこで本記事では銀行カードローンの審査基準や金利、融資スピードなどを比較し、おすすめの銀行カードローンを厳選してランキング形式で紹介。また、審査のポイントや申し込みの流れ、消費者金融との違いやメリット・デメリットについても解説します。
| カードローン | ※ポイント進呈キャンペーンについて キャンペーンの詳細は以下の通りです。 ![]() 楽天銀行スーパーローン | 引用元:公式サイト ※1:横浜銀行ATM、コンビニ等ATM以外の提携金融機関ATMでのお借り入れには、所定の利用手数料が必要となります。 ※2:一部ATMを除きます ※3:契約までに口座開設が必要です ![]() 横浜銀行カードローン | 引用元:公式サイト ![]() ちばぎんカードローン(クイックパワー<アドバンス>) | 引用元:公式サイト ![]() みんなの銀行ローン | ![]() みずほ銀行カードローン |
|---|---|---|---|---|---|
| 無利息期間 | - | なし | - | - | なし |
| 金利 | 年1.9〜14.5% | 年1.5〜14.6%(変動金利) | 年1.4〜14.8% | 年1.5~14.5% | 年2.0〜14.0% |
| 融資スピード | 最短即日~ | 最短即日 | - | - | 公式サイト参照 |
| 借入限度額 | 10万円〜800万円 | 10万円~1,000万円(10万円単位) | 10万円〜800万円 | 1,000円〜1,000万円(1,000円単位) | 10万円〜800万円 |
| リンク | 詳しくはこちら(公式) | 詳しくはこちら(公式) | 詳しくはこちら(公式)※ |


COCOMO AI 診断


COCOMO AI 診断
過去12ヶ月で累計15000時間以上を商品やサービスレビューに費やしています。
客観的に評価ルールを策定済み(ココモーラコンテンツポリシー)
当サイト、ココモーラは金融庁に登録されている貸金業者の会社のカードローン会社のみを紹介しています。またココモーラのサービスは広告主のパートナー企業より報酬を得ています。ただし、広告主の好意的なレビューを書く保証をつける等で報酬を支払うなどは一切行っておりません。
当サイトの「銀行カードローンランキング」は、公式サイトの情報や数値といった客観的なデータはもちろん、以下の4つの視点から多角的に評価を行っています。
銀行カードローンの評価方法
評価項目については、利用者アンケートや専門家への取材から得られた知見をもとに、編集部が独自の項目(金利の低さ・融資スピード・申込のしやすさなど)を設定。
各商品を総合的に評価してランキングを決定しています。
※各カードに表示している評価点について「口コミ評価」は、利用者の口コミ調査に基づく利用者の評価です(5点満点)。「AI SCORE」は、公式スペックや口コミデータをAIが解析して算出した参考スコアです。銀行カードローンランキングは、これらの点数に加えて公式サイトのスペック・専門家の評価・制作チームの評価を編集部が総合的に判断して決定しているため、口コミ評価・AI TOTAL SCOREの高い順と掲載順は一致しない場合があります。
銀行カードローンを選ぶ際に重要なのは、金利の低さだけではありません。
ココモーラが実際に銀行カードローンの利用経験がある185人に実施したアンケートでも、金利以外にさまざまな重視するポイントがあることがわかりました。
選んだ理由(n=185) | 割合 |
金利が低いから | 38.92% |
安心感や信頼感が | 36.76% |
いつも利用している | 31.89% |
利用限度額が | 18.38% |
ATM手数料が | 17.84% |
その他 | 11.89% |
今回の調査からは、金利の低さだけではなく、安心感や信頼感、普段利用している銀行であることもユーザーにとって重要な判断基準になっていることが分かりました。
この結果を踏まえ、「金利の低さ・融資条件の良さ」「ATM・手数料の利便性」を評価項目に反映しています。
調査期間 | 2025年6月2日~6月15日 |
回答者数 | 185人 |
調査で | フリージーを使用した独自調査 |
銀行カードローンに関するアンケート調査の詳細>>
監修者の岩田さんへの取材からわかる銀行カードローン選びのポイントは以下のとおりです。
選び方のポイント | 専門家の見解 |
借入限度額や | 上限金利の低さだけでなく、借入限度額や返済方法、相談体制などは金融機関によって差があるため、複数を比較して選ぶことが大切。 |
必要最低限の | 審査では申込内容を正確に申告し、希望額を必要最低限に抑えることが審査通過のポイントになる。 |
返済シミュレーション | 返済シミュレーションを活用しながら無理のない返済計画を立て、余裕があるタイミングで繰り上げ返済を行うことで利息負担を軽減できる。 |
今回の取材からは、金利の低さだけでなく、返済方法や相談体制の違い、無理のない返済計画を立てることの重要性が分かりました。
この知見を踏まえ、「管理・返済のしやすさ」「申込・利用時の手間の少なさ」を評価項目に反映しています。
上記のアンケート調査結果と専門家への取材内容を踏まえ、編集部では以下の5つの評価項目を設定し、各カードを比較しました。
評価項目 | 評価内容 |
金利の低さ・ | 上限金利の低さ、限度額の高さ、収入証明の不要範囲などを評価。 |
借入・審査スピード | 最短融資スピードや即日融資の可否、審査回答の早さを評価。 |
申込・利用時の | 口座開設の要否、Web完結の可否、来店不要かなどを評価。 |
ATM・手数料の | 提携ATMの数や使いやすさ、借入・返済時の手数料負担などを評価。 |
管理・返済の | アプリ・Webの機能性、返済日や方法の自由度などを評価。 |
金利の低さだけでなく、融資スピード・申込のしやすさといった、実際に銀行カードローンを利用したユーザーの判断基準も反映された評価項目となっています。
銀行カードローンランキングの順位と評価項目の詳細は以下の通りです。
※各カードローンの金利・限度額・融資スピードなどは変更される可能性があるため、最新の情報は公式サイトでご確認ください。
評価項目 | 詳細 |
金利の低さ・ | 上限金利14.5%と平均的ながら、限度額800万円など条件良好。 |
借入・審査スピード | 最短即日〜と銀行カードローンながらスピーディーな対応。ネット申込後の手続きは比較的スムーズ。 |
申込・利用時の | 楽天銀行の口座不要で申込可能。Web完結にも対応し、来店や郵送の手間が不要。 |
ATM・手数料の | セブン銀行など提携ATMが豊富で手数料無料の時間帯もあり、借入・返済ともに使いやすい。 |
管理・返済の | 楽天e-NAVIやアプリで管理可能、返済日も選べて柔軟、Web完結型で扱いやすい。 |
評価項目 | 詳細 |
金利の低さ・ | 年1.5~14.6%(変動金利)、限度額は10~1,000万円(10万円単位)。お借入限度額50万円超は収入証明書が必要。 |
借入・審査スピード | Web申込受付ができ便利。最短即日融資も可能。 |
申込・利用時の | 横浜銀行の口座がなくても申込可能。Web完結で契約まで来店不要、手続きの手間がほぼない。 |
ATM・手数料の | 横浜銀行ATMに加えて、コンビニATMなども使える。条件次第で手数料無料にできる。 |
管理・返済の | ネットバンキングや提携ATMでの返済が可能。返済日は毎月10日なので給料振込後に返済しやすい。 |
評価項目 | 詳細 |
金利の低さ・ | 上限金利14.8%で地方銀行としては標準的。限度額は800万円で幅広く、収入証明不要の範囲も明記あり。 |
借入・審査スピード | 即日融資には非対応だが、平日昼間の申込であれば翌営業日以降対応が多く、十分に早い水準。 |
申込・利用時の | 千葉銀行の口座がない人も申込可能。Webで手続き完結できるため、来店不要で手間が少ない。 |
ATM・手数料の | 千葉銀行ATMはもちろん、セブン銀行ATMなども使える。時間帯によっては手数料無料もあり便利。 |
管理・返済の | アプリで借入残高や返済日確認が可能。口座引落やATM返済に対応しており、自由度もまずまず。 |
評価項目 | 詳細 |
金利の低さ・ | 上限金利14.5%とやや高めだが、限度額1,000万円まで借りられる。完全スマホ完結で契約しやすい。 |
借入・審査スピード | 審査・融資は最短当日中に完了するケースもあり、スマホだけでスピーディに完結可能。 |
申込・利用時の | 銀行口座開設から借入まで全てアプリ完結。書類提出・郵送・来店不要で、圧倒的に手間が少ない。 |
ATM・手数料の | 提携ATMは少なくセブン銀行のみ対応。手数料無料の優遇条件は限定的で注意が必要。 |
管理・返済の | 借入残高や返済履歴をアプリでリアルタイムに管理可能。自由返済も可能で使い勝手が非常に良い。 |
評価項目 | 詳細 |
金利の低さ・ | 上限金利14.0%とメガバンクでは比較的低水準。限度額800万円など条件も安定している。 |
借入・審査スピード | 即日融資はできないが、仮審査は早く、回答は当日または翌営業日。 |
申込・利用時の | Web申込は可能だが、みずほ銀行の普通預金口座が必須で新規ユーザーにはやや面倒な面もある。 |
ATM・手数料の | みずほATM以外に、イオン・セブン・ローソンなど提携ATMが豊富で条件次第で手数料無料も可能。 |
管理・返済の | アプリやインターネットバンキングで残高確認も容易。返済日は毎月10日で固定のため柔軟性は低い。 |
銀行カードローンのランキングにあたり、以下の公的機関・業界団体の情報を参照しています。
銀行カードローンとは、銀行が提供する融資サービスです。銀行カードローンと消費者金融の主な違いとして、金利や審査スピードなどが挙げられます。
一般的に銀行カードローンの金利は低く設定されており、審査は慎重な傾向にあります。消費者金融はその反対が多いと覚えておいてください!
銀行カードローン | 消費者金融 | |
金利 | 低め | 高め |
審査スピード | ゆっくり | 早い |
審査基準 | 厳しめ | 比較的柔軟 |
裁量規制 | 対象外※ | 対象(年収の1/3まで) |
即日融資 | 不可 | 可能 |
おすすめな人 | 安定収入があり、急いでいない人 | すぐに現金が必要な人 |
※銀行カードローンは総量規制の対象外ですが、銀行でもこれに相当する独自の規制が設けられています。
ココモーラでは、どのカードローンを利用するべきか悩んでいる人向けに、人気カードローン会社を徹底比較したランキングを紹介しています。
金利の低めな傾向にある銀行カードローンや、即日融資が可能なカードローンについても紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください!
人気のカードローンを比較する>>
銀行カードローンは、銀行法が適用されます。一方で、日本貸金業協会の公式サイトによると消費者金融は年収の3分の1を越える貸付は禁止されています。
しかし、2017年以降「過剰貸付」への批判が強まったことから、銀行も総量規制に準じた審査を行うようになりました。
全国銀行協会からの申し合わせも公表されており、審査体制はより強化されています。
そのため、実際には年収の3分の1を越える融資は通りにくく、他社借入の状況もしっかり見られていることが予想されます。
銀行カードローンは消費者金融よりも審査が厳しめになる傾向があると言えるでしょう。
銀行カードローンは、消費者金融よりも比較的低めの上限金利に設定されていることが多いです。
プロミスやアコムなどでは、30日間の無利息期間が設定されているので、短期の場合は銀行よりお得になる可能性もあります。
長期的に借りる、金利を抑えたい人は「銀行カードローン」、すぐに借りたい、短期のつなぎ資金として利用したい人は「消費者金融」のように状況に応じて使い分けるのがおすすめです。
消費者金融のカードローンよりも銀行カードローンでの借入がおすすめなのは以下のような人です。
銀行カードローンがおすすめな人
銀行カードローンは消費者金融よりも上限金利が低く、利用限度額が高い傾向にあります。
そのため長期間お金を借りたとしても利息が膨らみにくく、返済計画が立てやすくなっています。
双方とも過剰な貸付は行われないようになってはいるものの、銀行カードローンの方が一度に借り入れられる金額が高いケースが多いです。
また消費者金融では収入がない方への融資を行わないことがほとんどですが、銀行カードローンでは配偶者などの収入を考慮して借り入れられることがあります。
銀行カードローンを選ぶとき、「金利が低い方がいい」「家族に知られたくない」「なるべく早く借りたい」など、人によって重視するポイントはさまざまです。
しかし、なんとなくで選んでしまうと思っていたより不便だったり、審査に通らなかったりすることも。ここでは、自分に合った銀行カードローンを見つけるために、注目しておきたいポイントをご紹介します。
銀行カードローンの選び方
カードローンを選ぶときにまず注目したいのが金利です。
銀行カードローンは、消費者金融に比べて上限金利が低めに設定されていることが多く、長期間の利用や高額の借入をする場合には特にメリットがあります。
全国銀行協会の調査では、最も借り入れたい金融機関に銀行カードローンを選んだ理由として、23.8%の方が「借入金利が低いから」と回答していました。
返済が長引くほど利息の差が効いてくるので、少しの金利の違いでも総返済額は大きく変わってきます。
また、初回利用者向けに「○日間無利息」といったサービスを行っている銀行もあります。短期間だけ借りたい方にとっては、無利息期間を活用すると利息の負担をぐんと抑えられるでしょう。
借入予定期間が短い場合は、無利息サービスがあるかどうかをチェックしてみましょう。
「できるだけ手間をかけずに申し込みたい」という方には、WEB完結のカードローンがぴったりです。
スマホやパソコンで申し込みから契約、借入までをすべてオンラインで済ませることができるので、外出の必要がなく忙しい方や人に会わずに手続きをしたい方にとってはとても便利でしょう。
WEB完結の場合、郵送物や電話連絡が省略できることも多く、家族に知られたくない方にも向いています。
ただし、銀行によってはWEB完結の利用には専用の口座が必要だったり、申し込み後に一部手続きで書類が必要になったりする場合もあるため、事前に確認しておくことが大切です。
銀行カードローンの中には、その銀行の口座を持っていないと利用できないところもあります。
もしその銀行の口座を持っていない場合は、新たに口座開設からスタートすることになるため、申し込みから借入れまでに時間がかかる可能性があります。
したがって、「今すぐにでもお金が必要」という方にとって口座開設の有無はとても大事なポイントです。
すでに口座を持っている銀行でカードローンが提供されていればそのままスムーズに申し込めるので、第一候補として検討する価値があると言えるでしょう。
また、口座を持っていなくても申し込み可能な銀行もあるので、急ぎの場合はその点をしっかり確認して選びましょう。
借りたあとも「使いやすい」と感じられるかどうかは大事なポイントです。
例えば、スマホアプリで残高や返済スケジュールを確認できたり、提携ATMが全国のコンビニに対応していたりすると、ちょっとした返済や借り入れが気軽にできます。
また、返済方法に柔軟性があると、生活スタイルに合わせて無理なく返済が続けられます。
口座引き落としだけでなく、アプリからの任意返済や繰り上げ返済に対応しているかなどもチェックしておくと安心です。
「カードローンの利用を周囲に知られたくない」という方は、在籍確認や郵送物の取り扱いにも注意して選びましょう。
銀行カードローンでも、勤務先に在籍確認の電話を入れるケースがありますが、最近では書類提出だけで済む銀行も増えてきました。
また、自宅にローンカードや契約書類が届くと家族にバレる可能性もあります。
よって、郵送物なしのサービスを利用できるか、契約時にカードレスを選べるかどうかもチェックしておくと安心です。
融資スピードは、急いでお金を借りたい人には重要なポイントです。
銀行カードローンは消費者金融に比べて、申込者の支払い能力や無理なく返済できるかなどを丁寧に審査される傾向にあります。
すぐにお金が必要な人には消費者金融の利用がおすすめです。どうしても銀行カードローンが良い人は、最短当日融資対応の銀行を選びましょう。
審査スピードは、在籍確認の有無や書類の不備で遅れることもあるので、余裕を持って申し込んでくださいね。
銀行によって借入できる限度額は異なります。限度額オーバーで審査落ちにならないためにも、いくら必要なのかを明確にしておくことが大切です。
一般的に数万円〜50万円程度ならどこの銀行でも対応していますが、100万円以上を検討しているのであれば上限額が高い銀行を選ぶようにしましょう。
ただし、審査の結果によっては希望通りの金額が出ないことも。希望額を通すためには、まずは少額から申し込むこともおすすめですよ。
返済実績を積むことで、後から増額申請する時の審査が通りやすくなる可能性があります。
「消費者金融よりも上限金利が低めな銀行カードローンで借りたいけど、どんな銀行で借りるのが一番いいの?」と迷っていませんか?
銀行カードローンは、大きく分けると「メガバンク」「ネット銀行」「地方銀行」の3つのタイプがあり、それぞれメリットが異なります。
自分にぴったりの銀行を見つけるために、まずはそれぞれの特徴を比較してみましょう。
各銀行の強みを一覧表にまとめてみたので、参考にしてください!
銀行のタイプ | 特徴 | メリット | こんな人におすすめ |
メガバンク | 全国に店舗があり、知名度と安心感が抜群。 | 窓口で直接相談でき、ATMの数も多い。 | 「近くに店舗がある安心感」を重視したい人 |
ネット銀行 | 店舗を持たず、スマホやパソコンでの手続きに特化。 | 24時間いつでもスマホで完結。手続きがスピーディ。 | 「外出せずにスマホだけで手軽に利用したい人」 |
地方銀行 | 特定の地域に密着したサービスを展開。 | その地域に住んでいる人向けの金利優遇(割引)がある。 | 「すでに地元の銀行で口座や住宅ローンがある人」 |
駅前などに必ずと言っていいほど店舗やATMがあるため、困ったときに「すぐそこに行ける」のが最大の魅力です。
店舗がない分、金利が低めに設定されていたり、独自のポイント還元があったりとお得なサービスが多いのが特徴です。
すでにその銀行の口座を給与振込に使っていたり、住宅ローンを組んでいたりすると、審査がスムーズになったり金利が下がったりすることがあります。
銀行カードローンのメリットとして、消費者金融に比べて上限金利が低めなことや、銀行口座と連携して使いやすいこと、給与振込口座と連動させれば返済もスムーズになることなどが挙げられます。
銀行カードローンで借入するメリット
銀行カードローンの魅力のひとつは、金利が比較的低めに設定されていることです。特に消費者金融と比較すると金利の低さがわかります。
以下、代表的な消費者金融と今回紹介している銀行カードローンの金利を3社ずつまとめてみました。
カードローン名 | 金利(実質年率) |
年4.5%〜17.8% | |
年3.0%〜18.0% | |
年3.0%〜18.0% | |
年1.9%〜14.5% | |
年1.5%〜14.6% | |
年2.0%〜14.0% |
特に上限金利を比較すると、消費者金融より年2.5%〜3.0%ほど低いことがわかります。
最近ではオリックス銀行カードローンの公式サイトからも分かるように、無利息期間を用意している銀行カードローンもあり、さらに利息を抑えることが可能です。
利息は適用金利だけでなく、借入額や返済期間とも関連があります。一般的に、適用金利が高く返済期間が長いほど、利息は膨らみます。
金利が低ければ、借入額が高い・返済期間が長くても、負担を減らすことが可能です。
金利の差は返済総額で見れば大きな違いになるため、銀行カードローンを選ぶ価値は十分にあるでしょう。
さらに、銀行口座を持っていると、使いやすさの面でもメリットがあります。
例えば、キャッシュカードにローン機能がついている場合、普段使っているATMからそのまま借入ができるため、新たに専用のカードを持ち歩く必要もありません。
また、口座残高が足りないときに自動で融資してくれる「自動融資機能」が使える銀行もあり、急な出費にもスムーズに対応できます。
このように、日常的に使っている銀行口座とローンの連携が取れていることで、借入や返済の手間を減らせるのは嬉しいポイントでしょう。
給与の振込先とカードローンを連動させておけば、毎月の返済を忘れずに行いやすくなり、家計管理もしやすいでしょう。
また、特定の金融機関の口座を持っていると、融資スピードが速まったりATM手数料がお得になったりする銀行カードローンもあります。
信頼感や安心感を重視する方にとって、銀行が提供するカードローンは選びやすい選択肢のひとつと言えそうですね。
銀行カードローンは低金利で安心感のある借入先として人気ですが、利用する前に知っておきたい注意点もあります。
メリットだけに目を向けてしまうと、思っていたのと違ったと感じることもあるため事前に確認しておきましょう。
銀行カードローンを利用する注意点
銀行カードローンは申し込みから審査完了までに数日〜1週間ほどかかるケースが一般的です。
審査後も契約手続きやカード発行が必要なため、実際に借りられるのはさらに先になることがあります。
消費者金融のような即日融資は基本的に期待できないため、急ぎで資金が必要な場合には不向きです。
銀行カードローンは余裕を持って備える借入先と考えておくのが無難でしょう。スピード重視でお金を借りたい場合は、最短即日融資に対応している消費者金融の利用がおすすめです。
銀行カードローンには基本的に無利息期間が設定されていません。そのため、初めての借入でも初日から利息が発生します。
消費者金融系では無利息期間が用意されていることもあるので、短期借入ならトータルの利息を少なくおさえられるかもしれません。
借入期間があらかじめ決まっているのであれば、事前にシミュレーションしてトータルの利息を確認するのがおすすめです。
無利息期間がない分、短期的な借入だと金利が割高になる可能性もあるため注意しましょう。
一般的に、銀行カードローンは消費者金融に比べて審査が厳しめです。
審査基準は銀行によってさまざまですが、貸し倒れによる損失のリスクをできるだけ抑えるためにも、年収や職業、信用情報などが細かくチェックされています。
なお、大手消費者金融の場合は審査通過率を公表している場合もあり、審査に通るか不安な方でも比較的申し込みやすいでしょう。
申し込み時に借入希望額を入力しても、その金額のまま利用できるとは限りません。
実際の限度額は年収や勤務状況、信用情報などを踏まえた審査結果によって決まります。
たとえば50万円を希望していても、30万円に設定されるケースも珍しくありません。
しかし、契約後にきちんと返済実績を積んでいけば、増額を検討してもらえる可能性はあります。
地方銀行のカードローンは銀行の営業エリア内に住んでいる、または勤務している人に限定されることがあります。
全国対応のメガバンクやネット銀行と違い、申し込み自体ができないケースもあるため注意が必要です。
一方で、近年は全国から申し込める地方銀行カードローンも増えていて、金利や使い勝手の面で魅力的な商品もみられます。条件を確認した上で選ぶことが大切です。
広告などで見かける「銀行カードローン」と「銀行系カードローン」は、似ているようで中身が異なる場合があります。
前者は銀行が直接提供するローン、後者は銀行グループ傘下の消費者金融が提供するローンを指すことが多いです。
銀行系カードローンは即日融資に対応していることもありますが、金利や審査基準は銀行カードローンとは異なります。
名前だけで判断せず、運営会社や条件までしっかり確認するようにしましょう。
銀行カードローンは、消費者金融と比べて上限金利が低め(年14.0%〜15.0%程度が多い)に設定されている点が大きなメリットです。
これに加えて、銀行が提供する金利優遇制度を最大限に活用すれば、返済額を大幅に抑えられるでしょう。
ここでは、金利優遇や適用金利についてしっかり理解し、賢く銀行カードローンを利用するための知識をご紹介します。
一般的に、適用される金利は借入限度額によっても変動する傾向があります。
以下のように借入限度額が高いほど適用金利は低くなる傾向があることを理解しておきましょう。
100万円以下 | 上限金利(年14.0%〜15.0%)が適用されることが多い |
200万円以上 | 金利帯が下がることが一般的 |
800万円など高額 | 下限金利に近い低金利(例:楽天銀行スーパーローン年1.9%〜4.5%)が適用されやすい |
ただし、一般的に銀行カードローンは、100万円などまとまった金額を借りないと金利が低くならないのが現実です。
また、必要以上の限度額を設定すると審査が厳しくなるため、実際の必要額と金利のバランスを考慮した申込をしましょう。
銀行カードローンの魅力の一つが、銀行の顧客に対する金利優遇制度。
多くの銀行では、給与振込口座の指定、住宅ローンの利用、預金残高の維持といった条件を満たすことで、基準金利から0.5%〜2.0%程度の金利引き下げが受けられます。
こうした金利優遇を受けるためには、普段から給与振込や公共料金の引き落としに使用しているメインバンクでカードローンを契約を行いましょう。
これまでの取引実績が評価され、優遇金利が適用されやすくなります。
銀行カードローンは、消費者金融のように最短即日融資には対応していません。
ですが長期的な借入を考えている場合は金利優遇制度を最大限活用することで、総返済額を大幅に抑えられます。
銀行カードローンは、即時性よりも金利の低さを優先し、長期的な返済を計画している方におすすめです。
審査が甘い銀行カードローンなら通りやすいのでは?と考える方も多いですが、実際には審査が甘い・ゆるい銀行カードローンは存在しません。
銀行カードローンは銀行法に基づいて運営されており、どの金融機関でも申込者の返済の能力を確認する審査が必ず行われます。
「審査なし」や「誰でも借りられる」といったサービスは正規の銀行ではあり得ません。
また、銀行は貸倒リスクを防ぐため、収入や勤務状況、信用情報などをもとに慎重な審査を行っています。このような背景から、銀行カードローンは審査が厳しめといわれる傾向があります。
カードローンの審査では、申込先によって結果が異なることがあります。
これは、各社が重視する項目や審査のバランスが異なるためであり、単純に「審査が甘い・厳しい」とは言い切れません。
ある銀行では評価されにくい項目が、別の銀行ではプラスに評価されることもあります。
そのため、一社で審査に落ちたとしても、別の銀行であれば通る可能性は十分にあります。
カードローンの審査の目安として「新規契約率」という指標があります。これは申込件数に対して、実際に契約に至った割合を示すもので、一般的には30%〜50%程度とされています。
新規契約率が高いほど審査に通る可能性が高い傾向はありますが、必ずしも「審査が甘い」という意味ではありません。
申込者の状況や時期によって数値は変動するため、あくまで参考程度に留めておくことが大切です。
審査基準は公表されていませんが、銀行カードローンの審査では信用情報や現在の借入状況などがチェックされるといわれています。
銀行カードローンの審査で見られるポイント
銀行カードローンの審査において、安定した収入があるかどうかは大事なチェックポイントです。
確認する方法として、本人確認書類や申告内容、電話による在籍確認が行われます。
中には書類提出で在籍確認ができる銀行もあるので、電話連絡を避けたい人は事前に相談しておくと安心でしょう。
また収入を正しく確認するため、収入証明書の提出が求められることが基本です。
ただし、収入証明書不要の銀行カードローンも存在します。借り入れ可能額が限定されるものの、審査がスムーズに進むことも多いため、自身のニーズに合わせて検討しましょう。
信用情報とは、これまでに利用したローンやクレジットカードなどの契約内容や支払い履歴の記録のことを指します。
過去に延滞や遅延などのトラブルを起こした履歴があると、返済能力に不安があるとみなされて審査落ちの原因となる可能性が高いです。
登録期間は、延滞情報は解消から5年間、ローン契約情報は完済から5年間記録されるのが一般的です。
自分の信用情報に問題ないか不安な人は、オンラインで開示して確認しておくと安心でしょう。
他社での借入状況も重視されるポイントとされています。
借入件数が多かったり、複数社に短期間で申し込みをしている場合は審査に落ちる可能性があるので注意が必要です。
借入件数を減らすためにも、可能な限り完済・整理して、返済余力を確保してから申し込みするのが良いでしょう。
銀行カードローンの金利について、実際のところどうなのか気になる方は多いでしょう。
そこで、低金利を求めて楽天銀行スーパーローンを利用しているMさん(55歳)に体験談を伺いました。
銀行カードローンは消費者金融よりも金利が低いメリットがありますが、融資までに日数がかかるという特徴があります。
銀行カードローンを利用するメリットと、審査にかかる時間についても伺ったので、ぜひ参考にしてみてください。
銀行カードローンを利用したMさんの体験談
インタビューに協力いただいたMさんの情報は以下の通りです。
利用商品 | 楽天銀行スーパーローン |
属性/職業/年収 | 55歳/当時会社員/年収400万円 |
借入額/通常金利 | 20万円/年14.5% |
融資までの時間 | 4日くらい |
審査の印象 | 難易度は高くなく、安心して手続きを進められる印象 |
消費者金融よりも時間がかかる傾向にあると言われている銀行カードローンの審査について、実際のところどうだったのか伺いました。
審査自体はスムーズで、申し込みから結果通知まで比較的短時間で完了しました。全体的には難易度も高くなく、安心して手続きを進められる印象でした。
申し込みをしてから、融資までにはだいたい4日ぐらいかかりました。
銀行カードローンは、審査時に警察庁データベース照会などが義務付けられており、消費者金融(最短数分〜数十分)のように即日融資は難しいです。融資まで4日間かかったのは、銀行カードローンとしては一般的な日数と言えます。
はい。楽天銀行スーパーローンの審査では、在籍確認として勤め先に本人が働いているか確認が入ったので、とても恥ずかしかったです。
消費者金融(プロミスなど)では、原則としてお勤め先への電話による在籍確認を行わず、書類で代替できることが多いですが、銀行カードローンでは原則電話確認が行われることが多く、Mさんのように「恥ずかしかった」と感じる方もいます。
金利が低いと言われている銀行カードローンですが、返済をしてみての感想を伺いました。
楽天銀行スーパーローンでは、数か月間金利優遇で年利7.25%となっていたため、その期間については非常に満足しています。
通常金利の14.5%と比較しても、大幅に利息を抑えられました。
銀行カードローンは消費者金融(上限金利18.0%)と比較して上限金利が比較的低め(14.0%〜15.0%程度が多い)である点が大きなメリットです。
Mさんはさらに優遇金利(年7.25%)が適用できたため、利息負担を大きく軽減できました。
返済を始めて1年が経ち6万円を返済しましたが、まだ約16万円残っており、利息の負担の大きさを実感しています。
想像していたよりも返済が進まず、金利の影響の大きさを改めて感じました。
低金利であっても、Mさんが述べているように、返済期間が長引くほど利息負担は増加し、元金が減りにくくなるということも。銀行カードローンは無利息期間がないところが多いため、短期返済を予定している場合は、消費者金融の無利息サービス(アコムなど) を利用する方が有利になることもあります。
銀行カードローンは、即時性よりも金利の低さを優先し、長期的な返済を計画している方におすすめです。
また、銀行口座と連携させることで、給与振込口座と連動し返済がスムーズになるなどのメリットも。
銀行カードローンは便利な反面、「金利が少し高い」 「審査が不安」 「もっと自分に合った借入方法はないかな?」と思う方もいるかもしれません。
目的や状況によっては、より低金利で借りられたり、返済の負担を抑えられる方法もあるので、ここでは銀行カードローン以外の借入方法もご紹介しましょう。
銀行カードローン以外の借入方法
「ろうきん(労働金庫)」のカードローンは、銀行よりも金利が低めに設定されていることが多いのが魅力です。
中央労働金庫のように上限金利が年8%前後のところもあり、銀行カードローンの上限金利が年14%前後であることを考えると、金利面では有利だと言えるでしょう。
ろうきんは非営利の金融機関で、労働組合や生協の組合員向けにサービスを提供しています。
そのため、申し込みには所属条件がありますが、該当する人にとっては使いやすい借入先のひとつです。
ただし、申し込みから融資までに2~3週間程度かかることもあるため、急ぎの資金が必要な方には少し時間がかかるかもしれません。
収入が減って生活費も足りないという状況なら、銀行カードローンよりも公的融資制度を検討するのがおすすめです。
政府広報オンラインによると、「生活福祉資金貸付制度」は、国や自治体が生活に困っている人を支援するための制度で、無利子または年1〜3%の低金利でお金を借りられる場合があります。
条件に当てはまれば、生活資金・医療費・教育資金などさまざまな用途で利用できます。
審査は丁寧に行われるため、融資までに1か月ほどかかることもありますが、その分、返済の負担が少なく済むのが大きなメリットでしょう。
低所得者世帯や高齢者世帯、障害者世帯などが対象です。
もしゆうちょ銀行に定額貯金や定期貯金をしているなら、「貯金担保自動貸付制度」を活用するという手もあります。
これは、自分の預けた貯金を担保にして、その金額の90%まで(最大300万円)を借り入れできる仕組みで、審査なし・即時借入が可能です。
例えば、定額貯金を担保にした場合は「約定金利+0.25%」、定期貯金なら「約定金利+0.5%」の低金利で借入でき、急な出費に対応する手段として便利です。
カードローンのように申込書類もなく、口座に預けてある貯金から自動的に借入れできるため、手続きの手間もかかりません。
ゆうちょの総合口座を持っている方は、一度確認してみてはいかがでしょうか。
クレジットカードにキャッシング機能が付帯していれば、借入が可能です。
クレジットカードのキャッシング機能では、カードごとにキャッシング枠が決まっていて、その範囲内での借り入れとなります。
特に海外で現地通貨を引き出したい場合などに使われ、普通に両替するよりもレートや手数料の面で得することもあり、少額をすぐに借り入れたいときにオススメの方法です。
あらかじめキャッシング枠の設定・申し込みが必要な点には注意しましょう。
銀行カードローンの利用は、主に以下の流れで進めます。
銀行カードローンを利用する流れ
①申込・必要書類の提出
②審査と結果通知
③契約手続き
④借入・返済
まずはWebやアプリ、電話、店頭などから申し込みを行います。
最近はWeb完結型が主流で、スマホから24時間手続き可能なため、忙しい方でも自分のペースで申し込みできるのが魅力です。
申し込み時には運転免許証やマイナンバーカードなどの本人確認書類が必要となり、借入額が大きい場合は収入証明書も求められることもあります。
申し込み後は仮審査・本審査が行われ、勤務先への在籍確認を経て結果が通知されます。金融機関によっては、電話による在籍確認が行われないケースもあります。
審査に通過すると、借入可能額や金利といった条件が提示されるため、問題なければ契約手続きを進めていきましょう。
契約後は口座振込やATMで借入でき、返済は口座引き落とし・ATM・振込のいずれかで行います。
口座引き落としなら返済忘れを防げますが、残高不足による延滞には注意が必要です。
ここでは、銀行カードローンでお得に借入をする方法を解説します。
銀行カードローンでお得に借入をする方法
基本的に、カードローンの金利は利用限度額が高くなるほど低くなるという特徴があります。
以下は、楽天銀行スーパーローンの金利を一部抜粋して示した表です。
利用限度額 | 金利 |
800万円 | 年1.9%~4.5% |
600万円以上800万円未満 | 年2.0%~7.8% |
: | : |
100万円以上200万円未満 | 年6.6%~14.5% |
10万円以上100万円未満 | 年14.5% |
借りている金額が同じであっても、利用限度額が高い人と低い人では利息の負担に差が出てきます。
借入限度額は審査の際に、本人の希望と信用情報や返済能力を総合的に考慮して決定されます。少しでも利息を抑えるために、高めの額を希望してみるとよいかもしれません。
カードローンの返済方法は大きく分けて、毎月定められた額を返済する約定(定例)返済と、約定返済に加え追加で返済をする臨時(随時)返済の2種類があります。
このうち臨時返済を積極的に活用していくことが、利息の負担を抑えるポイントです。
当然ですが、借りている時間が長くなるほど利息の負担は大きくなります。
借金が返せない人の多くは、利息の返済で手一杯になってしまい元本を減らせない人です。お金に多少でも余裕がある月は、意識して臨時返済をしていくと完済が近づくでしょう。
カードローンには、期間限定で利息をゼロにする無利息期間を設けている商品があります。これを活用することで、利息を大幅に軽減することができるでしょう。
無利息期間は消費者金融を中心に設定されることが多いですが、銀行カードローンの中にも一部導入している会社があります。
短期間で借金を完済できる目処が立っている場合や、高額を借り入れる場合は特に有効です。利率や借入条件とともに、よく調べてみてください。
銀行カードローンの返済が厳しいと感じたら、まずは返済日を迎える前に銀行へ相談することが重要です。
早めに事情を説明すれば、返済期限の延長や利息のみの支払いへの切り替えなど、柔軟な対応をしてもらえる可能性もゼロではありません。
延滞してしまうと遅延損害金が加算され、返済総額が大きくなるうえ信用情報にも影響するため、放置せず早めの行動を心がけましょう。
それと同時に、家計の見直しや一時的な収入確保も検討することをおすすめします。
不要な出費を削ったり、持っているものを売却したり、短期アルバイトで収入を増やすなど、借金以外の方法で返済資金を捻出するのがポイントです。
新たな借入で返済する「自転車操業」は、さらに状況を悪化させる可能性があるため避けたほうが良いでしょう。
それでも返済の見通しが立たない場合は、債務整理という選択肢もあります。債務整理とは、弁護士が代理人となって借金の整理をすることです。
弁護士や司法書士に相談すれば、任意整理・個人再生・自己破産といった手続きを通して、返済額を減らしたり支払いを一時的に止めたりする方法が検討できます。
任意整理 | 裁判所などの公的機関を通さずに、当事者同士で直接話し合い、支払う金額や支払い方法を決める手続きです。 |
個人再生 | 借金の総額を減らし、減った分を原則3年間で分けて返していく計画を立てます。債権者(お金を貸している人)の意見を聞いて、裁判所がOKを出せば、その計画どおりに返済することで、養育費や税金など一部を除いた残りの借金が免除される手続きです。 |
自己破産 | 借金がどうしても返せなくなったときに、一定の財産を債権者に平等に分配した上で、残りの借金を払わなくてもよくする(免責)ための、裁判所での手続きです。 |
日本弁護士連合会や法テラス、日本FP協会などの無料相談窓口も活用できるので、「どうしても返すのが難しい」と思った時点で早めに相談するのが賢明です。
債務整理はネガティブな印象を持つ方もいるかもしれませんが、立て直しのための手段として前向きに考えることが大切でしょう!
ココモーラの監修者である水野崇さんへ、銀行カードローンに関する対面インタビューを実施しました。選び方なども解説していただいたので読んでみてください。
【インタビュー概要】
銀行カードローンに絞って選ぶ場合、メガバンクなどのよく知られた銀行から選ぶのがおすすめだという。地方銀行やネット銀行の場合、全国からの申し込みに対応していなかったり、直接問い合わせができなかったりするため注意が必要とのこと。銀行カードローンは消費者金融と比べて上限金利が低めと宣伝する一方で、低めの金利が適用されるのはかなりの大金を借りなければならないことも留意しておく。
銀行カードローンのうち、おすすめできる商品があれば教えていただきたいです。
基本的に知名度のある銀行が提供するカードローンが良いと思います。地方銀行でも良いですが、申込対象エリアが限られることも。ネット銀行は来店不要で手続きが早いのが魅力ですが、店舗相談ができない点に注意が必要ですね。
知名度の高い銀行カードローンがおすすめと水野さん
カードローンで即日融資を受けたい時、工夫すべきポイントやコツがあれば教えていただきたいです。
銀行カードローンはどこも「消費者金融と比べて上限金利が低め」とうたっていますが、なかなか低い金利が適用されにくいのが現実です。利用限度額は年収や返済能力で決まるので、金利や金額は参考程度にとどめ、安心感で選ぶのが良いと思いますね。
銀行カードローンは相対的に金利が低めと宣伝していますが、消費者金融と比べて上限金利が低めになる時はだいたい大口を借りた時なんですよね。
銀行カードローンは貸金業法の総量規制の対象外ですけれど、銀行側の自主規制で年収の2分の1くらいで限度額を設定しているみたいです。だから、たとえば800万円借りたいなら目安として1,600万円程度の年収が必要ってわけです。
銀行カードローンに限定して考える場合は、全国に店舗がある知名度の高い銀行で融資してもらうのがおすすめとのことでした。
地方銀行のように申し込み対象が限定されていたり、ネット銀行のように店舗で相談ができなかったりというデメリットがないのは安心ですよね。
しかし、銀行カードローンは100万円などまとまった金額を借りないと金利が低くならないのが現実。
「消費者金融と比べて上限金利が低め」という謳い文句に引っ張られすぎないよう、参考程度で考えるのが良いとわかりました。
銀行カードローンは消費者金融と比較して上限金利は低めですが、借入・返済の方法で使いにくさがないかチェックするのも大事といえます。
【インタビュー実施概要】
インタビュー対象:水野 崇さん(CFP®︎認定者、1級FP技能士)
インタビュー取材実施日:2025/8/7
実施場所:株式会社ゼロアクセル本社
インタビュアー:ココモーラ編集チーム(小谷・神田)
→インタビューの紹介ページはこちら
監修者の岩田さんへ、銀行カードローンに関するインタビューを実施しました。
銀行カードローンのメリットや選び方などをお聞きしたので、気になる方はぜひ最後までチェックしてみてください。
消費生活ジャーナリスト。1952年生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。
同大学院修士課程修了後、月刊誌記者などを経て独立。流通、情報通信、金融分野を中心に活動する。主力はクレジットカード&電子マネーの研究で、すでに30年間に渡って業界の定点観測をしている。また、クレジットカードのムックも50冊以上監修しキャッシュレスの生き字引として情報発信を続けている。
監修者の岩田さんよると、銀行カードローンは消費者金融より上限金利が低い傾向がある一方で、借入限度額や返済方法、相談体制などは金融機関によって異なります。
また、審査では申込内容を正確に申告し、必要最低限の借入希望額で申し込むことが審査通過のポイントになるとのことです。
さらに、返済シミュレーションを活用しながら無理のない返済計画を立て、余裕があるタイミングで繰り上げ返済を行うことで、利息負担を軽減できるとも解説してくださいました。
銀行カードローンの選び方や審査・返済のポイントについて詳しく知りたい方は、岩田さんの銀行カードローンに関するインタビューもあわせてご覧ください。
ランキング記事だけでは、実際にどの銀行カードローンが選ばれているのか、選んだ理由まではわかりません。
そこでココモーラでは、銀行カードローンの利用経験がある185人を対象に、独自にアンケート調査を実施しました。
カードローン名 | 割合 |
三菱UFJ銀行カードローン | 23.78% |
楽天銀行スーパーローン | 23.24% |
三井住友銀行カードローン | 22.70% |
みずほ銀行カードローン | 14.59% |
PayPay銀行カードローン | 8.65% |
イオン銀行カードローン | 4.86% |
その他 | 31.35% |
利用経験者が最も多かったのは三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」で、楽天銀行スーパーローン、三井住友銀行カードローンが僅差で続きました。
「その他」の回答も3割を超え、地方銀行のカードローンを利用している人も一定数いることがうかがえます。
銀行カードローンを選んだ理由や年収別の審査結果など、より詳しい調査結果は銀行カードローンに関するアンケート調査で紹介しているので、あわせて参考にしてください。
回答者数 | 185人 |
調査期間 | 2025年6月2日~6月15日 |
調査で |
銀行カードローンは、消費者金融と比べて上限金利が低めに設定されていることが多く、借入額が大きい方や長期間の利用を検討している方におすすめです。
また、銀行カードローンにはメガバンク・ネット銀行・地方銀行などさまざまな種類があり、それぞれ特徴が異なります。
利便性を重視するならネット銀行、取引実績のある銀行を利用したいならメガバンクや地方銀行など、自分の利用目的に合ったサービスを選ぶことが大切です。
一方で、銀行カードローンは審査や融資に時間がかかる傾向があるため、即日融資を希望する方には向かない場合があります。
借入を検討する際は、返済計画をしっかり立てたうえで、自分に合った銀行カードローンを選びましょう。
・金融庁「貸金業者登録一覧(最終アクセス:2026年8月3日)
・一般社団法人全国銀行協会「センター会員一覧」(最終アクセス:2026年8月3日)
・割賦販売法・貸金業法指定信用情報機関 (最終アクセス:2026年8月3日)
・昭和五十八年法律第三十二号「貸金業法」(令和6年4月1日 施行 )
・昭和五十六年法律第五十九号「銀行法」(令和7年6月1日 施行 )
・一般社団法人全国銀行協会「銀行による消費者向け貸付けに係る申し合わせ」(最終アクセス:2026年8月3日)
・一般社団法人全国銀行協会「銀行カードローンに関する消費者意識調査<調査結果>」(最終アクセス:2026年8月3日)
・日本貸金業協会 1 お借入れは年収の3分の1までです(最終アクセス:2026年8月3日)
・オリックス銀行 よくあるご質問(Q&A)(最終アクセス:2026年8月3日)
・中央労働金庫 カードローン(マイプラン)(最終アクセス:2026年8月3日)
・政府広報オンライン 生活にお困りで一時的に資金が必要なかたへ「生活福祉資金貸付制度」があります。(最終アクセス:2026年8月3日)
・ゆうちょ銀行 貯金担保自動貸付け(最終アクセス:2026年8月3日)
・日本弁護士連合会 公式サイト(最終アクセス:2026年8月3日)
・法テラス 公式サイト(最終アクセス:2026年8月3日)
・日本FP協会 公式サイト(最終アクセス:2026年8月3日)