更新日: 2025.12.04
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基本料金10ヶ月半額キャンペーン(2025年12月31日まで)
| 運営会社名 | 株式会社エネワンでんき |
|---|---|
| 設立年月日 | 2022年6月1日 |
| 本社所在地 | 東京都千代田区丸の内1-6-1 丸の内センタービル2F |
| 支払い方法 | クレジットカード・口座振替 |
|---|---|
| 解約手数料 | 1年以内に解約すると3,300円(税込) |
| 切替手続き | オンライン |
| セット割 | 電気+ガス |
| ポイント還元 | 0.5%(Pontaポイント) |
| 法人契約対応 | ✕ |
| 代表プラン | エネワンハッピー | |
|---|---|---|
| 基本料金 | 基本料金(20A) | - |
| 基本料金(30A) | 902.25円(東京エリアの場合) | |
| 基本料金(40A) | 1,203.00円(東京エリアの場合) | |
| 基本料金(50A) | 1,503.75円(東京エリアの場合) | |
| 電力量料金 | 〜120kWhまで | 29.80円(東京エリアの場合) |
| 121kWh〜300kWh | 36.40円(東京エリアの場合) | |
| 301kWh〜 | 40.49円(東京エリアの場合) | |
| 燃料費調整額 | あり | |
| 再エネ賦課金 | あり | |
| 最低契約期間 | 1年 | |
| 他プラン一覧 | ・エネワンバリュー ・エネワンダフル | |
| 北海道電力エリア | 〇 |
|---|---|
| 東北電力エリア | 〇 |
| 東京電力エリア | 〇 |
| 中部電力エリア | 〇 |
| 北陸電力エリア | 〇 |
| 関西電力エリア | 〇 |
| 中国電力エリア | 〇 |
| 四国電力エリア | 〇 |
| 九州電力エリア | 〇 |
| 沖縄電力エリア | 〇 |
エネワンでんきは、全国(離島を除く)で利用できる新電力サービスで、家庭向けには「ベーシックでんき」と、CO₂排出量を実質ゼロにできる「カーボンニュートラルでんき」の2つのプランが用意されています。
プランがシンプルなため、初めて電力会社を切り替える方でも選びやすく、分かりやすい料金体系でしょう。
申し込みはすべてWebで完結し、検針票に記載の番号を入力するだけで申し込みできます。
切り替えに伴う工事や立ち会いが基本不要のため、忙しい方や引越し直後でもスムーズに利用を始められるのが特徴です。
エネワンでんきには、プランの選びやすさや環境配慮、申し込みのしやすさなど、利用者にとって嬉しいポイントがいくつもあります。ここでは特に押さえたいメリットを紹介します。
エネワンでんきのメリット
エネワンでんきでは、再生可能エネルギー由来の価値(非化石証書)を活用した「カーボンニュートラルでんき」を選択できます。
このプランは、家庭で消費した電気のCO₂排出量を実質ゼロにできる仕組みで、日常の電気利用をそのまま続けながら環境配慮につながるのが魅力です。
太陽光・風力・水力など、地球に優しいエネルギーの価値を利用しているため、「どうせなら再エネに貢献したい」という方や、「環境に良い選択をしたいけれど生活を変えるのは難しい」という方にぴったりでしょう。
追加料金は必要ですが、家庭でも手軽にエコ活動を取り入れられるのが大きなポイントです。
エネワンでんきには、利用者の電気使用量や価値観に合わせて選べる3つのプランが用意されています。日常の使い方に合わせてお得さ重視も環境配慮重視も選べるため、初めて電力会社を見直す方でも迷いにくいのが特徴です。
プラン名 | 概要・特徴 |
エネワンハッピー | 電気使用量が少なめの家庭向けベーシックなプラン。 使用状況がライトな世帯に向いていて、「まずは電気代を無理なく抑えたい」人に選びやすい基本プラン。 |
エネワンバリュー | 電気使用量が多めの家庭や、家族世帯など電気をたくさん使う世帯に向けた料金設計のプラン。 使用量が多くても割安感を重視したい人に適している。 |
エネワンダフル | より手厚いベースプランのひとつ。 ライフスタイルにあわせた供給と、必要に応じてトッピングプランも選べる柔軟性が特徴。 状況に応じて幅広く対応したい人に向いている。 |
さらにエネワンでんきは、基本プランに加え、希望に応じて「再生可能エネルギー由来の電気(カーボンニュートラルでんき)」などのトッピングプランも選択可能です。
ベースプランと組み合わせて、ニーズに合わせた柔軟な契約ができる点がメリットでしょう。
業務用の「エネワンCプラン」もあります。
公式サイトから検針票の番号を入力するだけで申し込みができ、書類の郵送や複雑な手続きが不要なのもエネワンでんきの強みです。
申し込み後は、従来の送配電設備をそのまま使って供給が行われるため、電気の品質や安定性は維持されます。
立ち会いや工事も必要ないため、忙しい時期でも負担が少なく切り替えられるでしょう。
初めて電力会社を見直す方でも、手続きのハードルが低く、スムーズに新しい電力契約を始められる点が安心できるポイントです。
便利で使いやすいサービスですが、生活スタイルによっては注意すべき点もあります。契約前にデメリットもあわせてチェックしておきましょう。
エネワンでんきのデメリット・注意点
エネワンでんきは従量制のプランが中心で、時間帯別料金やオール電化向け専用プランが用意されていません。
夜間電力の利用が多い家庭や、電気の使い方に偏りのある家庭では、他社の時間帯割引プランのほうが安くなる場合があります。
電気の使い方によって料金メリットが変わるため、夜間メインやオール電化の家庭は注意が必要です。
エネワンでんきの請求には「燃料費等調整額」が加わるため、電気代が市場状況に影響されやすく、月ごとの請求額に差が出ることがあります。
特に、電気使用量が多い家庭では価格変動の影響が大きくなるため、「毎月の電気代をなるべく一定に保ちたい」という方には向かない場合があります。安定性を重視する家庭は注意しましょう。
エネワンでんきの契約は下記の手順でできます。
エネワンでんきの契約手順
エネワンでんきへの切り替えは、とても手軽でストレスが少ないのが魅力です。
公式サイトから申し込みフォームを開き、検針票に記載の番号を入力してプランと支払い方法を選ぶだけで完了します。
既存の送配電設備をそのまま使うため、工事や立ち会いは不要で、申し込み後すぐに使い始められる場合が多いです。
電気代を見直したい人や、初めて電力会社を変更する人にもおすすめのサービスといえるでしょう。
1年以内に解約すると3,300円(税込)の違約金がかかる点には注意が必要です。

1986年生まれ。1級ファイナンシャルプランニング技能士、CFP®、合同会社ひなた代表。
コンサルティング会社から外資系保険会社の営業職を経て、現在は保険代理店に在籍しながら、発達障害のある人やその家族に特化したファイナンシャルプランナーとして全国で活動している。借金を背負い生活が苦しかった時代を経験しつつも、専門的知識と実体験を武器に、お金が苦手な人や発達障害当事者に寄り添ったアドバイスを行う。その提案は制度や数字の知識だけでなく、「同じ立場を生きてきた人間だからこそ言える言葉」として、多くのクライアントや家族から厚い信頼を得ている。これまでに自治体主催の講演、保護者会・親の会、就労移行支援事業所などで多数の登壇実績を持ち、SNS総フォロワー数は5万人。