ビットコイン(BTC)の価値が高まったことから、近年では仮想通貨(暗号資産)に興味をもつ方が増えました。そこで注目されているのが、仮想通貨を購入・売却できる仮想通貨取引所です。
仮想通貨取引所を利用すれば、誰でも簡単に好きな銘柄を取引できるうえ、購入した仮想通貨をウォレットで安全に保管しておけます。
ただ、現在では計28業者もの暗号資産交換業者が登録されており、特に初心者の方がその中から自分に合った仮想通貨取引所を見つけるのは難しいでしょう。
そこで本記事では、初心者の方でも利用しやすいおすすめの仮想通貨取引所を厳選してご紹介します。また、仮想通貨取引所選びで失敗しないためのポイントや、口座開設方法なども分かりやすく解説しているので、ぜひ参考にしてみてくだいさい。
更新日: 2025.09.09
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ココモーラが信頼できる理由
当サイト、ココモーラは金融庁に登録されている仮想通貨取引所の会社のみを紹介しています。またココモーラのサービスは広告主のパートナー企業より報酬を得ています。ただし、広告主の好意的なレビューを書く保証をつける等で報酬を支払うなどは一切行っておりません。
仮想通貨とは、WEB上で取引や保有ができるデジタル形式の通貨です。日本では「暗号資産」とも呼ばれており、金融庁をはじめとした公的機関ではこちらの名称が使われています。
仮想通貨の主な特徴は、円やドルなど法定通貨のように国や中央銀行が発行・管理するものではなく、「ブロックチェーン技術」と呼ばれる分散型の台帳システムにより、世界中のネットワーク参加者によって取引が記録・管理されている点です。
最近では「仮想通貨を使ってECサイトで商品を購入する」「NFTやブロックチェーンゲーム内でアイテムを購入する」など、実用的な場面が増えてきている状況です。そのため、今後はさらに仮想通貨を活用できる場面が広がっていくと予想できるでしょう。
ここからは、仮想通貨取引所を選ぶときに比較すべきポイントを7つ紹介します。
初心者でも相性の良い仮想通貨取引所が選びやすくなるので、どの取引所で口座開設しようか迷っている方はぜひ参考にしてみてください。
仮想通貨取引所を選ぶ際は、各種手数料を比較しましょう。なお、仮想通貨取引所を利用する際にかかる代表的な手数料は以下のとおりです。
取引所の中には日本円を銀行口座から取引所に入金する際、振込手数料として300〜600円程度かかることがあります。一方で、入出金・クイック入金が無料の取引所もあるため、資金を頻繁に出し入れする人にとっては必ず比較すべき項目です。
また、仮想通貨を取引所から別の場所に送金する際にかかる「送金手数料」についても見逃せません。仮にビットコインの送金手数料が0.0005BTCと定められている場合、7,000円〜8,000円程度※の費用がかかります。
もちろん手数料がすべてではありませんが、なるべく手数料が安い、もしくは無料の取引所を選ぶことでコストをおさえて効率よく資産運用ができるでしょう。
※ビットコイン(BTC)が1,500万円の場合
仮想通貨取引所を選ぶときは、取引手数料やスプレッドなどについても比較する必要があります。
たとえば、ビットコインの買値が100万円で売値が98万円のときに購入し、スプレッドの変動がないまま売却した場合は、2万円の損失が生まれます。
多くの仮想通貨取引所が販売所の取引手数料を無料にしていますが、スプレッドにより損失が生まれるケースもあるので注意が必要です。
一方、取引所でのトレードを検討している場合は、取引手数料を比較しなければなりません。
取引所の手数料には「Maker(メイカー)」と「Taker(テイカー)」の2種類があり、それぞれの特徴について理解しておく必要があります。
取引所での売買にかかるTaker・Makerは、各仮想通貨取引所により差があります。
仮想通貨取引所によって、取扱銘柄数に差があります。ビットコインやイーサリアムなどのメジャー通貨を中心に取り扱っている取引所もあれば、数十種類以上のマイナー通貨を取り扱っているところなどさまざまです。
もちろん、取扱銘柄数が多いからといって必ずしも優れているとは限りませんが、将来的にさまざまな通貨を取引する可能性がある方は判断材料の一つとして考慮してみてください。
仮想通貨取引所 | 取扱銘柄数 |
---|---|
Coincheck | 35銘柄 |
GMOコイン | 28銘柄 |
BITPOINT | 29銘柄 |
Bit Trade | 42銘柄 |
仮想通貨(暗号資産)はインターネット上の資産であるため、セキュリティ・安全性の高さは非常に重要です。
過去には取引所がハッキングされ、数百億円規模の被害が発生した事例もあります。そのため、資産を安全に保管できる取引所を選ばなければなりません。
インターネット環境から切り離した保管方法なので、ハッキングや不正アクセスなどの被害によって資産を失うリスクを大幅に減らせます。
オンライン環境で保管する「ホットウォレット」を採用しているところよりも安全性が遥かに高いので、仮想通貨取引所を選ぶ際は必ず確認してみてください。
仮想通貨取引所を選ぶときは、取引量や流動性についても考慮するのがおすすめです。
なお、取引量が多く、流動性が高い仮想通貨取引所には以下のようなメリットがあります。
【取引所のメリット】
【販売所のメリット】
取引所での注文が成立しやすくなるだけでなく、スリッページが起こりにくくなります。
販売所で売買する方にとっても「スプレッドが狭くなりやすい」といった魅力的なメリットがあるので、取引量の多さと流動性の高さについては必ず確認してみてください。
反対に取引量が少なく、流動性が低い仮想通貨取引所は「売買が成立しにくい」「スプレッドによるコストが大きい」などのデメリットがあるため、避けたほうがよいでしょう。
仮想通貨取引所の使いやすさを左右する要素の一つが「サポート体制」です。
なお、国内の仮想通貨取引所では、メールやチャットボットによるサポートを提供しているケースが一般的です。
中には電話サポートを提供している取引所もあり、取引や入出金、仮想通貨の送金などで困った際、口頭ですぐに相談できるので安心して利用できます。
仮想通貨取引所を選ぶときは、取引ツール・スマホアプリの使いやすさについても確認しましょう。
ただし、FXのようにデモトレードを提供しているところが少ない点はネックです。
ほとんどの場合、口座開設後に取引ツール・スマホアプリを使えるようになるため、公式サイトに掲載されている画像や機能性から使い心地を判断する必要があります。
ここからは、仮想通貨取引所を選ぶ前に知っておくべきポイントを紹介します。
手数料や取扱銘柄数などの比較ポイントも重要ですが、取引そのものに関わる知識やリスクなどについて把握しておくことが重要です。
ほとんどの場合、仮想通貨の価格は取引所によって異なります。
これは価格が固定されているのではなく、取引所ごとに需要と供給に応じて価格が決まる「板取引」を採用しているためです
たとえば、同じ時間にビットコインの価格を確認しても「A社は1500万円、B社は1480万円」のように価格差が生じるケースがあります。
この価格差はアービトラージとして活用されるケースもありますが、初心者の場合は「取引所によって価値が変わる」といった事実を理解しておくと良いでしょう。
なお、アービトラージとは、価格が安い取引所で購入した通貨をより価格が高い取引所に送金して利益を得る手法のことです。
仮想通貨取引所は1つだけでなく、複数の口座を持つことをおすすめします。
理由としては、取扱銘柄の豊富さや手数料の安さ、取引ツール・スマホアプリの使いやすさなど、取引所ごとに異なる強みがあるからです。
また、仮想通貨を取引していると「システム障害やメンテナンスで一時的にログインできない…」といった事態も想定されるでしょう。
そういった場合に複数の取引所を用意しておけば、緊急時でも利益獲得のチャンスを逃さずに済むので、基本的には複数の仮想通貨取引所で口座開設するのがおすすめです。
ここからは、仮想通貨取引所が提供するサービスの特徴やメリット・デメリットなどについて紹介します。
仮想通貨は、現物取引以外にもさまざまな手法で売買できるので、お好みの方法を選んで取引してみてください
仮想通貨の現物取引を行うためには、取引所・販売所のいずれかを利用するのが一般的です。
それぞれ仕組みやコスト構造が大きく異なるため、それぞれの違いについて正しく理解しておく必要があります。
取引所の主な特徴 | ユーザー同士で売買する 市場の需給によって価格が決まる 手数料はMaker・Takerが適用される |
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販売所の主な特徴 | 仮想通貨取引所と通貨を売買する 通貨の価格は仮想通貨取引所が設定する 手数料はスプレッドが適用される |
取引所のメリットは、ユーザー同士で通貨の価格を決めて直接売買できる点です。手数料も販売所と比べて安い傾向にあるため、より多くの利益を手元に残したい方に適しています。
一方で販売所のメリットは、初心者でも利用しやすい点です。取引所のように自身で価格を設定する必要がなく、欲しいタイミングですぐに仮想通貨を買えます。また、販売所のほうが取扱銘柄数が多い傾向にある点も魅力です。
以上のことから、「取引コストをおさえたい」「売買価格は自分で決めたい」といった方には取引所、「簡単に買いたい」「複雑な操作は避けたい」といった方には販売所の利用が適しているでしょう。
仮想通貨FXとは、証拠金を元手にレバレッジをかけて売買できるサービスです。
「暗号資産CFD(差金決済取引)」と呼ばれることもあり、元手が少ない状況でも大きなリターンを見込めるため、ハイリスク・ハイリターンなトレード手法として注目を集めています。
たとえば、元手が10万円でレバレッジ2倍の取引を行うとき、購入した通貨の価格が2倍になったタイミングで売却した場合は20万の利益を得られます。
ただし、損失額もレバレッジ倍率に応じて大きくなる点に注意が必要です。また、仮想通貨FXは証拠金を担保とするため、一定以上の損失が生まれると強制的にポジションが決済されてしまいます。
以上のことから、仮想通貨FXは、ある程度の損失リスクを許容できる方におすすめです。チャート分析や情報収取が得意な方であれば、最低限の元手で大きなリターンを狙えるでしょう。
仮想通貨FXを提供する取引所一覧
仮想通貨の積立投資とは、毎月または毎週などの決まった頻度で、一定額の仮想通貨を自動的に購入していく投資手法です。
購入するタイミングを分散させることでリスクをおさえつつ、長期的な資産形成を目指せる点が大きなメリットだと言えます。
そのため、購入単価が平準化され、高値づかみのリスクをおさえる効果が期待できます。一度積立の設定を行えば以降は自動的に購入されるので、相場を毎日チェックする必要がなく、忙しい人でも無理なく資産を増やせる可能性があるでしょう。
積立投資を提供する取引所一覧
ステーキングとは、対象の仮想通貨をブロックチェーンネットワークに預けることで、報酬として利回りを得る投資手法です。
たとえば、イーサリアムやポルカドット、カルダノなどがステーキングに対応しており、年率3〜10%程度の報酬が期待できます。
ただし、ステーキング中はすぐに送金や売買できない点に注意が必要です。仮想通貨取引所によってステーキングの解除条件は異なるので、申し込む際は必ず確認しましょう。
ステーキングを提供する取引所一覧
レンディングとは、自身が保有している仮想通貨を取引所に貸し出し、対価として利息を受け取る投資手法です。
ステーキングと同じく、銀行の定期預金のような感覚で資産を増やせますが、主に年率に違いがあります。
なお、あらかじめ貸出期間や利率が決められており、満期まで引き出せない固定型や、途中解約が可能なフレキシブル型などが存在します。
「貸出期間中は通貨を自由に動かせない」「貸し出した取引所が倒産するリスクがある」など、いくつか注意点はありますが、資産を寝かさず活用したい方におすすめの投資手法です。
レンディングを提供する取引所一覧
仮想通貨取引所の口座開設は、以下の流れで進むケースが一般的です。
まずは、口座開設したい仮想通貨取引所の公式サイトにアクセスしましょう。スマホアプリを提供している場合は、インストールして申し込むのも一つの手です。
次に氏名や住所、取引目的など、必要情報を入力します。WEB上で必要書類の提出も済ませられるので、運転免許証やマイナンバーカードを手元に用意しながら進めるとスムーズです。
その後、審査期間に移ります。GMOコインのように最短10分で審査が完了するところもありますが、多くの場合は1〜2日程度かかるので、口座開設完了メールが届くまで待ちましょう。
海外仮想通貨取引所での口座開設を検討している場合は、以下のデメリットについて理解しておかなければなりません。
海外の仮想通貨取引所は、国内よりも詐欺・ハッキングのリスクが高い傾向にあります。
運営元が不透明なところが多く、預けている仮想通貨が持ち逃げされたり、突然サービスが停止してしまったなどの事例もあるので注意が必要です。
また、国内の仮想通貨取引所とは異なり、補償制度や返金体制が整っていないケースが多い傾向にあります。そのため、万が一損害を被っても自己責任となる可能性が高いので注意が必要です。
海外の仮想通貨取引所には、100倍以上のレバレッジ取引が可能なところもあります。
国内よりも少ない資金で大きな利益を狙えますが、その反面、価格がわずかに動いただけで大きな損失が生まれるリスクが高まり、資産を一瞬で失う可能性もあるでしょう。
そのため、初心者の方やリスク管理が不慣れな方にハイレバレッジの取引はおすすめできません。
国内の仮想通貨取引所には金融庁への登録が義務付けられていますが、海外の仮想通貨取引所の中には、国内の登録制度を無視して日本向けに営業活動を行っている業者もいるので注意が必要です。
金融庁から警告を受けている取引所を利用する場合、突然サービスが終了したり、日本からアクセスできなくなったりする可能性も否定できません。
そのため、海外の仮想通貨取引所で口座開設を検討しているのであれば、金融庁の公式サイトを確認し、信頼性が高いか十分に見極めることが大切です。
ここからは、海外の仮想通貨取引所を利用するメリットを3つ紹介します。国内の仮想通貨取引所では得られないメリットもあるので、利用するか迷っている方はぜひ参考にしてみてください。
国内よりもマイナーコインの取り扱いが多い傾向にある点は、海外仮想通貨取引所の大きなメリットです。
知名度が低い通貨に早期から投資できる機会があり、将来的に大きなリターンを得られる可能性があるでしょう。実際に海外の取引所で初めて上場した通貨が後々注目され、価格が急騰した事例が存在します。
ただし、マイナーコインは不透明なものが多いため注意が必要です。プロジェクトの信頼性や将来性を調査せずに投資すると、大きな損失を被るリスクがあります。
日本の仮想通貨取引所では、金融庁の規制により「最大レバレッジは2倍まで」と定められています。
そのため少ない元手で、より大きなリターンを狙えます。特に相場の方向性を読みやすい局面では、莫大な利益を生み出すチャンスがあるでしょう。
ただ、高いレバレッジは損失リスクも大きくなるため、ポジション管理や損切りのルールを徹底する必要があります。経験や相場分析に自信がない初心者にはおすすめできない手法です。
海外の仮想通貨取引所は、ゼロカットシステムを採用しているところが多い傾向にあります。
そのため、国内取引所のように「追証」が発生するリスクは基本的にありません。万が一の際、借金のような状況になることを防げる点は、海外仮想通貨取引所の大きなメリットです。
しかし、ゼロカットシステムが適用される条件が厳しいケースもあるため、海外の仮想通貨取引所を利用する際は必ず確認しましょう。