「将来の貯金が不安」「保険や投資、住宅ローンをどう見直せばいいかわからない」
そんなお金の悩みを抱える人に人気なのが、専門家に気軽に相談できるファイナンシャルプランナー(FP)相談です。しかし、FP相談サービスは無料から有料まで幅広く、得意分野や相談形式(オンライン・対面)もさまざまで、どのFPに相談すべきか迷う方も多いでしょう。
そこで本記事では、初心者でも安心して利用できるおすすめのFP相談サービスを厳選してご紹介します。各サービスの特徴や料金、口コミ評判もまとめているので、家計や資産形成を見直したい方はぜひ参考にしてください。
更新日: 2025.11.19
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30代・女性(専業主婦)
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30代・女性(専業主婦)
4.20
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30代・男性(会社員)
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20代・女性(会社員)
国内主要な社以上の保険相談窓口を専門化チームでレビュー済み(おすすめ保険相談窓口)
過去12ヶ月で累計15000時間以上を商品やサービスレビューに費やしています。
客観的に評価ルールを策定済み(ココモーラコンテンツポリシー)
当サイト、ココモーラで紹介している保険会社及び保険代理店は、保険業法により金融庁の審査を受けて内閣総理大臣から免許を取得しています。また、ココモーラのサービスは広告主のパートナー企業より報酬を得ています。ただし、広告主の好意的なレビューを書く保証をつける等で報酬を支払うなどは一切行っておりません。
FP(ファイナンシャルプランナー)から無料でアドバイスを受けられる理由は、保険会社から販売手数料を得ているためです。
無料相談を受けた相談者が保険商品を契約すると、保険会社からFPに対して報酬が支払われます。
そのため、無料FP相談では、取り扱っている保険商品を優先的に勧められる傾向にあります。
なお、FP相談には無料・有料の2種類があり、主な違いは以下の通りです。
無料FP相談 | 有料FP相談 | |
仕組み | 保険会社からの販売手数料で成り立っている | 相談者からの直接報酬で成り立っている |
提案商品 | 取扱商品を優先 | 客観的・中立的な提案が中心 |
メリット | 無料で何度でも相談できる | 提案内容の信頼性が高い |
デメリット | 特定商品の提案につながる可能性がある | 相談時間・内容に応じて費用がかかる |
有料FP(ファイナンシャルプランナー)相談の料金相場は、1時間あたり5,000円〜10,000円未満です。
2021年に実施された日本FP協会の調査によると、1時間あたりの相談料として5,000円〜10,000円未満の料金設定をしているFPは全体の47.3%を占めています。
顧問契約を結んだ上で、「顧問料」と「月額・年額」を支払うタイプの有料FP相談もあり、具体的な料金体系はさまざまです。
このように、相談料や顧問料などで収益を得ている有料FP相談が一般的です。
無料FP相談とは違い、保険会社からの販売手数料で成り立っているわけではないので、「中立的な提案を受けられる」といったメリットはありますが、ある程度費用がかかることを理解しなければなりません。
無料FP(ファイナンシャルプランナー)相談は、家計の相談や金融商品の見直しをしたい方におすすめです。
具体的には以下の相談内容に適していると考えられます。
無料FPにおすすめの相談内容
一方で、有料FP(ファイナンシャルプランナー)は税金や相続、投資など、専門性が高い悩みを抱えている方におすすめです。
無料FPでも解決できる相談内容ですが、中立的なアドバイスを求める場合は有料FPのほうが確実でしょう。
なお、有料FPにおすすめの相談内容は以下の通りです。
有料FPにおすすめの相談内容
ここでは、FP(ファイナンシャルプランナー)相談を選ぶときに比較すべきポイントを紹介します。
「FP相談を利用してみたいけど、絶対に失敗したくない」といった悩みを抱えている方はぜひ参考にしてみてください。
FP相談おすすめの選び方
FP(ファイナンシャルプランナー)相談を選ぶときは、保有資格について確認しましょう。
一言でFPといっても複数の資格があり、取得難易度は異なるため、保有資格によって知識の深さや専門性に差があります。
なお、代表的なFPの保有資格は以下の通りです。
FP技能士(1〜3級)
└国家資格で2級以上は信頼性が高い
AFP資格
└実務経験と継続教育が必須の資格
CFP資格
└世界基準の高度なFP資格
質の高いFP相談を求める場合は、「2級以上のFP技能士」または「AFP資格」を保有するところを選ぶのがおすすめです。
取得難易度が高く、幅広い金融知識を持っていることを証明する資格なので、ライフプランに適切な提案を受けられる可能性が高まります。
FP(ファイナンシャルプランナー)相談を利用する場合は、相談方法についても確認しましょう。
特に小さなお子さんがいる方や、自宅・職場付近にFP相談の店舗がない方は、必ず確認しておきたいポイントです。
なお、FP相談の代表的な相談方法は以下の4種類なので、お好み方法を選んで利用してみてください。
有料のFP(ファイナンシャルプランナー)相談を検討している場合は、相談料を比較しましょう。
FP相談により料金体系は異なり、時間制や月額制・年額制などさまざまです。
時間制の場合は、1時間あたり5,000円〜10,000円未満の相談料を設けているケースが一般的です。
また、資料作成や顧問料などで追加費用がかかる可能性もあるので、必ず確認しましょう。
どのFP(ファイナンシャルプランナー)相談を利用するか迷ったら、在籍または提携FPの得意分野を比較してみてください。
FPにより得意分野は異なるので、相談内容と相性のいい専門家を選ぶことが、満足度を高めるために重要なポイントです。
基本的にFPの得意分野は、公式サイトやFPのプロフィール欄に掲載されています。
相談内容ごとに向いているFPのタイプは以下の表にまとめているので、FP相談を検討している方はぜひ参考にしてみてください。
相談内容 | 向いているFPのタイプ |
保険の見直し・新規加入 | 保険会社・保険代理店のFP |
住宅ローン | 銀行系・住宅ローン専門のFP |
資産運用・投資関連 | 証券会社・独立系FP |
老後資金・教育資金 | AFP・CFP資格を持つFP |
相続・税金対策 | 税理士資格を持つFP |
FP(ファイナンシャルプランナー)相談を選ぶ上で実績・口コミは比較したいポイントです。
実績・口コミどちらも公式サイトに掲載されているケースがありますが、信憑性が気になる場合は、第三者によるレビューを参考にしましょう。
実際の利用者から満足度が高いFP相談であれば、納得感のあるアドバイスを受けられる可能性が高いと考えられます。
特に無料FP相談を利用する場合は、「強引な勧誘がないか」「特定の商品を押し売りされていないか」などについて確認しておくと安心して利用できるでしょう。
FP(ファイナンシャルプランナー)とは、お金に関するあらゆる悩みをサポートしている専門家のことです。
家計の改善や保険の加入・見直し、老後資産の設計など、ライフプランに基づいて総合的なアドバイスを行なっています。
なお、一言でFPといっても、「国家資格」と「民間資格」の2種類があるので、FP相談を利用する際はどの資格を保有しているか確認するといいでしょう。
FP資格 | 主な特徴 | |
国家資格 | FP技能士 | ・厚生労働省が所轄する資格 ・1級〜3級までの等級がある |
民間資格 | AFP資格 | ・日本FP協会が認定する民間資格 ・2級FP技能士の資格が必要 ・2年ごとに更新が必要 |
民間資格 | CFP資格 | ・ FPの国際的な上級資格 ・世界25ヵ国・地域で通用する ・ 1級FP技能士と並ぶ最高レベルの資格 |
独立系FP(ファイナンシャルプランナー)とは、特定の企業に属さず、フリーランスとして活動しながら顧客に対してアドバイスを行う人です。
特定の保険商品を勧めることは基本的になく、中立的な立場でライフプランに基づいた提案を行なっています。
一方、企業系FPとは保険会社や銀行、証券会社などに所属している人です。
自社商品を中心とした提案を行う傾向にありますが、多くの場合、何度でも無料で相談できるため、気軽に保険や家計などについて相談したい方におすすめできます。
FPの種類 | 主な特徴 |
独立系FP | ・相談料は有料 ・中立的な立場でアドバイスを受けられる |
企業系FP | ・相談料は基本的に無料 ・自社商品の提案に偏る傾向にある |
ここではFP相談を利用するメリットを3つ紹介します。
FP相談を利用するメリット
お金の専門家から直接アドバイスを受けられる点は、 FP(ファイナンシャルプランナー)相談を利用する大きなメリットです。
FPは保険や税金、住宅ローン、年金など、幅広い分野に精通している専門家なので、ライフプランに基づいた総合的なアドバイスを受けられます。
たとえば、以下のような悩みを抱えている際にFP相談は役立ちます。
個人の状況に応じて具体的な解決策をプロの視点で提案してもらえる点は、FP相談を利用する最大のメリットといっても過言ではありません。
FP(ファイナンシャルプランナー)相談を利用すると、お金に関する課題が明確になります。
多くの方が「将来が不安」「貯蓄が思い通りに進まない」などのように感じていますが、明確な原因を把握できていない場合がほとんどです。
FP相談を利用すると、保険や家計、貯蓄などに関する課題が浮き彫りになります。
たとえば、FP相談で「ライフプラン表」を作成しているところは多くあり、今後の収入や支出、貯蓄などを年単位でシミュレーションしてもらえます。
「無駄な固定費はどれくらいあるのか」「老後までにいくら貯める必要があるのか」などの課題が数字で可視化されるので、漠然とした不安が具体的に行動計画へと変わり、何をどうすればいいのか明確になるでしょう。
以上のことから、FP相談は明確な課題を抱えている方だけでなく、なんとなく将来の不安を感じている方にもおすすめのサービスです。
基本的に相談方法を自由に選べる点はFP(ファイナンシャルプランナー)相談の大きなメリットです。
相談方法は「対面相談」以外にも複数あるため、お住まいの地域を問わず、全国各地の方が利用できます。
なお、 FP相談の代表的な相談方法は以下の通りです。
対面相談
└店舗・オフィスで相談する方法
オンライン相談
└ビデオ通話で相談する方法
訪問相談
└自宅やカフェなど指定した場所で相談する方法
電話相談
└フリーダイヤルで相談する方法
FP相談を利用する前に確認しておきたい注意点を2つ紹介するので、参考にしてください。
FP相談のデメリット・注意点
FP(ファイナンシャルプランナー)といっても全員が同じ分野を得意としているわけではありません。
FPは、お金の専門家として幅広い知識を持っていますが、保険相談が得意なFPもいれば、相続・税金対策を得意とするFPなどさまざまです。
相談内容と担当するFPの得意分野にズレが生じた場合、提案内容に違和感を覚える可能性があります。
そのため、FP相談を利用する際は、公式サイトで実績・評判を確認するように心がけましょう。
たとえば、保険の見直しで利用する場合は、保険相談の実績が豊富にあるFP相談を利用するのがおすすめです。
FP(ファイナンシャルプランナー)相談で提案される商品は、必ずしも自分のライフプランにとって適切なものだとは限りません。
特に企業系の無料FP相談を利用する場合、提案内容が特定の商品に偏る可能性があるので注意が必要です。
もちろん企業系FPが悪いわけではありませんが、提案内容を鵜呑みにするのはやめましょう。
なお、無料FP相談を効率よく利用するコツは以下の通りです。
有料FP相談で中立的なアドバイスを受けるのも一つの手ですが、費用をかけずにお金の悩みを解決したい方は、上記のコツを押さえた上で利用してみてください。
FP(ファイナンシャルプランナー)相談の具体的な利用手順は以下の通りです。
FP相談の利用手順
①申し込み
②面談日時の調整
③FP相談の実施
まずは、利用したいFP相談を選んで申し込みましょう。最近では、オンラインや電話で申し込めるFP相談が主流です。
次に、面談日時を調整します。この際に、相談方法を選べるケースが多いので、店舗・オンライン・訪問などからお好みで選んでみてください。
申し込みが完了すると、予約した日時にFP相談が実施されます。
FP相談では、最初に現状の悩みに関するヒアリングが行われた後に、お金のプロによるアドバイスを受けられる流れです。
仮に金融商品の提案があっても、無理に契約する必要はないので、慎重に検討することをおすすめします。
ここでは、FP(ファイナンシャルプランナー)相談に必要なものを一覧で紹介します。
事前に以下の書類・資料を準備しておくと、より明確なアドバイスを受けられるようになるので、初めてFP相談を利用する方はぜひ参考にしてみてください。
FP相談に必要なもの一覧
家計簿
└家計に関する相談をしたい場合
保険証券
└保険の加入・見直しを検討している場合
運用報告書
└資産運用の相談をしたい場合
返済予定表
└住宅ローンの相談をしたい場合