更新日: 2025.12.03
COCOMO AI 診断
| 運営会社名 | 株式会社NEXT ONE |
|---|---|
| 設立年月日 | 2007年6月14日 |
| 本社所在地 | 東京都渋谷区渋谷3-3-5 NBF渋谷イースト3階 |
| 支払い方法 | クレジットカード・口座振替・コンビニ払い |
|---|---|
| 解約手数料 | 9,000円(更新月以外に解約する場合) |
| 切替手続き | オンライン・電話 |
| セット割 | ― |
| ポイント還元 | ― |
| 法人契約対応 | ✕ |
| 代表プラン | スタンダードプラン電灯B | |
|---|---|---|
| 基本料金 | 基本料金(20A) | ― |
| 基本料金(30A) | 885.72円(東京エリアの場合) | |
| 基本料金(40A) | 1,180.96円(東京エリアの場合) | |
| 基本料金(50A) | 1,476.20円(東京エリアの場合) | |
| 電力量料金 | 〜120kWhまで | 30.00円(東京エリアの場合) |
| 121kWh〜300kWh | 36.23円(東京エリアの場合) | |
| 301kWh〜 | 39.46円(東京エリアの場合) | |
| 燃料費調整額 | あり | |
| 再エネ賦課金 | あり | |
| 最低契約期間 | 3年間 | |
| 他プラン一覧 | ― | |
| 北海道電力エリア | 〇 |
|---|---|
| 東北電力エリア | 〇 |
| 東京電力エリア | 〇 |
| 中部電力エリア | 〇 |
| 北陸電力エリア | 〇 |
| 関西電力エリア | 〇 |
| 中国電力エリア | 〇 |
| 四国電力エリア | 〇 |
| 九州電力エリア | 〇 |
| 沖縄電力エリア | ✕ |
新日本エネルギーは、NEXT ONE が運営する新電力会社で、2019年からサービスを開始しています。
全国の主要エリア(北海道・東北・関東・中部・関西など)で電力供給に対応しており、地域電力や従来の大手電力会社からの切り替え先として選択肢に挙げられています。
プランは主に「スタンダードプラン電灯B」が基本で、契約容量(アンペア数)や月々の使用量に応じた基本料金+従量料金というシンプルかつわかりやすい料金体系です。
また、新規申込時に初期費用は基本的にかからず、手続きのハードルも低いのが特徴でしょう。
新日本エネルギーには、料金面やサービス面で利用者にとって魅力となるポイントがあります。ここでは、契約することで得られる主なメリットをご紹介します。
新日本エネルギーのメリット
新日本エネルギーの料金プラン「スタンダードプラン電灯B」は、基本料金と使用量に応じた従量料金の組み合わせで、家庭の電気使用量に応じて柔軟に料金を抑えやすい仕組みです。
特に、従量料金の段階設定(使用量が少ない、または標準的な家庭で)では、無駄なく支払える点が大きなメリットとなります。
また、新規契約時に初期費用がかからない点も「とりあえず切り替えてみたい」という人にとってハードルが低く、この点が気軽な切り替えを後押ししてくれるでしょう。
新日本エネルギーは、北海道・東北・関東・中部・関西など、国内の広いエリアで電力供給に対応しています。
都市部はもちろん、地域によっては選べる新電力会社が限られているケースもありますが、新日本エネルギーであれば幅広い地域で契約できるため、住んでいるエリアを問わず利用しやすい点がメリットです。
引越しを予定している方や、転勤が多い家庭でも、対象エリア内であれば継続して利用できる可能性が高く、「安心して長く使える」電力会社として支持されています。
また、地域電力からの切り替えもしやすく、手続きを進める際の負担も大きくありません。電力会社の選択肢を広げたい方にとって、全国的に対応している点は大きな魅力でしょう。
新日本エネルギーでは、申し込みから切り替えまでの手続きが分かりやすく、初めて電力会社の見直しを行う方でもスムーズに進められる点がメリットです。
契約に必要なのは、供給地点特定番号や現在の電力会社の契約番号、支払い方法など基本的な情報のみで、複雑な書類や面倒な準備は必要ありません。
また、初期費用が発生しないため、「試しに切り替えてみたい」という方にとっても始めやすい環境になっています。
切り替え後の電力供給も従来の送配電網をそのまま利用するため、工事や立ち会いは不要で、普段の生活に影響が出る心配もありません。
こうした手続きの分かりやすさ・始めやすさは、新電力に不慣れな方にも評価されているポイントでしょう。
一方で、新日本エネルギーには契約前に知っておきたい注意点もあります。メリットだけでなく、デメリットもあわせて確認しておくことが大切です。
新日本エネルギーのデメリット・注意点
新日本エネルギーの料金体系はシンプルで使いやすい一方、使用量や条件によっては割高になってしまう可能性があります。
特に電気の使用量が少ない世帯では、従量料金や調整額の影響を受けやすく、他社の固定プランや時間帯割引プランの方が安くなるケースも考えられるでしょう。
また、燃料費調整額は毎月変動するため、世界情勢や燃料価格の高騰によって電気代が増えるリスクもあります。
「毎月の電気代を安定させたい」「できるだけ一定の料金で利用したい」という方にとっては、料金変動がデメリットとなる可能性があります。
契約前には、自宅の使用量に合わせてシミュレーションを行い、想定料金と比較することが重要です。
新日本エネルギーでは、契約期間が3年の自動更新となっている場合があり、更新月以外の解約では解約金が発生するケースがあります。
そのため、電力会社の切り替えを定期的に行いたい方や、短期間だけ利用したい方にとっては不便に感じる可能性があるでしょう。
また、解約タイミングを誤ると、思わぬ費用が発生する場合もあるため、契約時にしっかりと重要事項説明書や契約内容を確認しておくことが大切です。
新電力の中には解約金なし・縛りなしの会社も多いため、比較したうえで選ぶことが重要です。「長期契約が前提でも問題ない」方には問題ありませんが、契約の柔軟性を重視する方にはデメリットになる可能性があります。
新日本エネルギーの契約手続きは、必要な情報を用意すればスムーズに進められる仕組みになっています。ここでは、申し込みから利用開始までの流れをわかりやすく解説します。
新日本エネルギーの契約手順
まず、申し込み前に現在の電力会社の検針票などを準備し、「供給地点特定番号」や「お客様番号(契約番号)」を確認します。
そのうえで公式サイトの申し込みフォームへアクセスし、住所・契約中の電力会社情報・連絡先・支払い方法など必要な情報を入力します。
申し込みの際には、契約アンペア数などの契約条件や、提供されているプラン内容を選択して確認します。
支払い方法は、口座振替やクレジットカード、コンビニ払いなど複数から選ぶことができ、オンライン上で登録が完了します。
入力内容に問題がなければ申し込みを送信し、その後の切り替え手続きは新日本エネルギー側が進めてくれるため、現在利用中の電力会社へ解約の連絡をする必要はありません。
送配電設備はこれまでと同じものを利用するため、立ち会いや工事は基本的に不要で、切り替えが完了すると新日本エネルギーからの電力供給がそのまま開始されます。

1986年生まれ。1級ファイナンシャルプランニング技能士、CFP®、合同会社ひなた代表。
コンサルティング会社から外資系保険会社の営業職を経て、現在は保険代理店に在籍しながら、発達障害のある人やその家族に特化したファイナンシャルプランナーとして全国で活動している。借金を背負い生活が苦しかった時代を経験しつつも、専門的知識と実体験を武器に、お金が苦手な人や発達障害当事者に寄り添ったアドバイスを行う。その提案は制度や数字の知識だけでなく、「同じ立場を生きてきた人間だからこそ言える言葉」として、多くのクライアントや家族から厚い信頼を得ている。これまでに自治体主催の講演、保護者会・親の会、就労移行支援事業所などで多数の登壇実績を持ち、SNS総フォロワー数は5万人。