おまとめローンとは、複数の借入れやリボ払いなどをまとめて一本化し返済を効率化できるローンのことです。借入先が多いと返済日がバラバラで管理が煩雑になったり、各社の金利負担が重くなることがありますが、おまとめローンを利用すれば金利や毎月の返済額を軽減できる可能性があります。 中には総量規制の対象外で年収の3分の1を超える借り入れが可能な商品もあり、高額な借入額を抱えている方でも検討しやすいのが特徴です。しかし、おまとめローンを利用したことがない方の中には「ローンの一本化で300万円の借入は成功させられる?」「銀行系のおまとめローンで多めに借りることは可能?」など、疑問を抱えている方もいるでしょう。 おまとめローンは主に消費者金融や銀行、信販会社などが提供しており、審査基準や金利、借入限度額や返済年数などは商品によって異なります。通常のフリーローンよりも審査がやや厳しい傾向があるため、選ぶときはしっかり比較することが大切です。 そこで本記事では、おすすめのおまとめローンを比較し、ランキング形式でご紹介。選び方のポイントやメリットについて詳しく解説しています。また、申し込みの流れや審査の注意点などもまとめているので、無理なく返済を続けたい方はぜひ参考にしてみてください。
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最短3分で即日融資!Web完結&アプリで借入だからバレない
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30代・男性(会社員)
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最短18分※2のスピード審査が魅力。すべての取引がスマホで完結
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他社からの借入をまとめて負担軽減!30日間の無利息期間あり
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ショッピング利用分もおまとめ可能!最長120回の返済もOK
固定金利で返済しやすい!口座なしでも申し込める
最大2ヶ月金利が半額!スマホから簡単に借入・返済OK
柔軟な審査で最大1,000万円まで借入可!主婦・学生・年金受給者も申し込み◎
カード | ![]() プロミスのカードローン 注釈について ※1: お申込み時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。 ※2: メールアドレス登録とWeb明細利用の登録が必要です。 ※3: お申込時の年齢が18歳および19歳の場合は、収入証明書類のご提出が必須となります。 高校生(定時制高校生および高等専門学校生も含む)はお申込いただけません。 収入が年金のみの方はお申込いただけません。 引用元: 本社所在地: ※4: 2025年8月24日迄 :実質年率4.50%~17.80%/ご融資額500万円まで。2025年8月25日以降:実質年率2.50%~18.00%/ご融資額800万円まで。 | ![]() SMBCモビットのカードローン 注釈について ※1: 申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取り扱いとなる場合があります。 引用元: 取扱商品: | ![]() アイフルのカードローン 注釈について ※1: ご利用限度額50万円超、または他社を含めた借り入れ金額が100万円超の場合は源泉徴収票など収入を証明するものが必要です。 ※2: お申込み時間や審査状況によりご希望にそえない場合があります。 ※: 貸付条件 ■商号:アイフル株式会社 ■登録番号:近畿財務局長(14)第00218号 ■貸付利率:3.0%~18.0%(実質年率) ■遅延損害金:20.0%(実質年率) ■契約限度額または貸付金額:800万円以内(要審査) ■返済方式:借入後残高スライド元利定額リボルビング返済方式 ■返済期間・回数:借入直後最長14年6ヶ月(1~151回) ■担保・連帯保証人:不要 引用元: 貸金業者登録: | ![]() 横浜銀行カードローン 注釈について 引用元: ※1: 横浜銀行ATM、コンビニ等ATM以外の提携金融機関ATMでのお借り入れには、所定の利用手数料が必要となります。 ※2: 一部ATMを除きます ※3: 契約までに口座開設が必要です | ![]() アスマイル借換え・おまとめローン 注釈について 引用元: |
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無利息期間 | 最大30日間 ※2 | なし | 最大30日間(はじめての方限定) | なし | 最大30日間 |
金利 | 4.5%〜17.8% ※4 | 3.0%〜18.0% | 3.0%〜18.0% | 年1.5%〜14.6% | 6.9%〜13.9% |
融資スピード | 最短3分 ※1 | 最短15分 ※1 | 最短18分※2 | 最短即日 | 最短即日 |
借入限度額 | 最大500万円 ※4 | 1万円〜800万円 | 1万円〜800万円※1 | 最大1,000万円 | 最大300万円 |
リンク |
ココモーラではおまとめローンを集め、徹底的に比較検証しました。
おまとめローンとは、借金の返済をする際に複数の借入を一本化するための金融商品です。銀行や消費者金融など様々な金融機関で提供されており、使い方次第で金利や毎月の返済額を引き下げることができます。
おまとめローンを取り扱う金融機関は増加傾向。金融庁のフォローアップ調査によれば、おまとめローンを提供している銀行は65%(2019年、最新)で、前年調査時の52%を超える結果になりました。
似た言葉に借り換えローンがありますが、借り換えローンは既存の借り入れを新しい借入先に借り換えるためのローン全般を指すため、おまとめローンとは対象範囲が異なります。
商品を通して返済者の負担を減らすという目的は共通しており、おまとめローンは借り換えローンの一種ということになります。
おまとめローンには、金利が下がる可能性がある・月々の返済額を減らせる可能性がある・返済手続きを簡略化できるなどのメリットがあります。
おまとめローンを利用すると、複数の借入をひとつにまとめられるだけでなく、金利を下げることもできるかもしれません。
特に、もともとの借入先の金利が高かった場合は、おまとめローンに切り替えることで金利が下がる可能性があります。
A社 | B社 | C社 | 合計 | |
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借入残高 | 30万円 | 40万円 | 50万円 | 120万円 |
金利(実質年率) | 18.0% | 18.0% | 17.0% | – |
返済回数 | 36回 | 47回 | 56回 | – |
毎月返済額 | 11,000円 | 12,000円 | 13,000円 | 36,000円 |
上記のケースでは毎月返済額の合計が36,000円(年間432,000円)ですが、おまとめローンを利用して金利が14.0%になった場合、毎月返済額が30,000円(年間360,000円)となり、年間で72,000円の減額が可能です。
ただし、すべてのケースで必ず金利が下がるわけではありません。
現在の借入条件よりも金利が高くなってしまう場合や、返済期間を長く設定すると総返済額が増えてしまうこともあるため、事前のシミュレーションが大切です。
多くの金融機関の公式サイトでは、返済額や利息額を試算できるシミュレーションツールが用意されているため、借り換え前と借り換え後でどのくらい利息が変わるのか、月々の負担がどの程度軽くなるのか確認しておくことをおすすめします。
申し込みを検討する際は、現在の利息額とおまとめ後の利息額を比較し、「本当に負担を減らせるのか」をしっかり見極めましょう。
金利以外にも、手数料や返済期間など総合的な条件を踏まえて判断することが大切じゃ!
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複数のローンを利用している場合、それぞれに返済日や返済額が設定されているため、毎月の返済負担が大きくなりやすい傾向があります。
特に、借入残高が多いときや複数社から同時に返済請求があると、月々の支払いが高額になり、家計を圧迫してしまうことも少なくありません。
このような状況で役立つのが、おまとめローンです。
複数の借入をひとつにまとめることで、返済先が一本化されるだけでなく、返済総額や金利の見直しによって月々の返済額を抑えられる可能性があります。
結果として毎月の生活費に余裕が生まれ、計画的に返済を続けやすくなるというメリットがあります。
ただし、月々の返済額が下がっても返済期間が長くなる場合がある点に注意が必要じゃ!
期間が長引けば利息の総額が増えることもあるため、シミュレーションで総返済額も確認しながら検討することが大切です。
「毎月の返済が重くて生活が苦しい」「複数社からの請求で管理が大変」と感じている場合は、一度おまとめローンを利用した場合の返済計画を試算してみると良いでしょう。
複数の金融機関から借入をしている場合、返済日や振込先、支払額、振込方法がそれぞれ異なることが多く、支払い管理が煩雑になりがちです。
月の中で複数回の返済日があると、うっかり支払いを忘れてしまったり、返済額を間違えてしまうリスクも考えられるでしょう。
もし延滞や返済ミスが発生すると、信用情報に「延滞履歴」として記録され、今後のローン審査やクレジットカード発行に不利になる可能性があります。
特に、短期間に複数の返済トラブルが続いた場合、信用回復に数年かかることもあるため、注意が必要です。
そこで、おまとめローンを利用して複数の借入を1本にまとめれば、返済先や返済日が統一され、毎月1回・同じ口座から返済するだけというシンプルな管理にできます。
支払い忘れの防止や、精神的な負担軽減にもつながりそうじゃな!
返済管理の複雑さに悩んでいる方や、「返済日が多すぎて常に支払いに追われている」と感じる方は、一度おまとめローンを利用した場合のメリットをシミュレーションしてみると良いでしょう。
おまとめローンは、消費者金融などが扱う通常のカードローンと異なり、総量規制の対象外となります。
日本貸金業協会の公式サイトによると、総量規制とは、貸金業法によって定められた「年収の3分の1を超える金額は貸し付けできない」というルールのことです。
よって、消費者金融のカードローンでは年収600万円の人であれば、最大でも200万円までしか借りられません。
一方、おまとめローンは総量規制の制限を受けないため、年収の3分の1を超える金額でも一本化できる可能性があります。
複数の高額な借入を抱えている場合でも、まとめることで返済管理がしやすくなるのは大きなメリットだと言えるでしょう。
ただし、総量規制の対象外だからといって希望額が必ず借りられるわけではないという点には、注意が必要だぞ!
高額借入の一本化を検討する際は、現在の借入状況や返済計画を踏まえてシミュレーションや事前相談を行うと安心です。
日本貸金業協会|1 お借入れは年収の3分の1までです
おまとめローンには、追加の借入ができない・利用前に審査がある・返済が長期化する可能性があるなどの注意点があります。
おまとめローンは返済用の商品であり、現在借り入れている以上の額を追加で借り入れることはできません。
別のローンを契約すれば追加の借り入れが可能ですが、おまとめローンで返済を一本化する意味が薄くなります。利用限度額の中で追加でお金を借り入れる予定のある方は、カードローンを利用しましょう。
おまとめローンはローン契約なので、申込時に審査が行われます。取引の特性上、複数の借入先の借入残高を合算した総額を一括で借り入れるので高額になりやすく、それゆえ審査も厳しく行われやすいです。
審査では在籍確認が行われることが一般的です。在籍確認の方法は各社異なりますが、周囲に知られたくない場合は電話での在籍確認がないものを選びましょう。
過去の契約で信用情報に傷がついている方は審査に落ちてしまう可能性があるので注意しましょう。
前述した通り、月々の返済額が少なくなる可能性があるのがおまとめローンのメリットの一つですが、これは返済期間が長くなりやすいことの裏返しでもあります。
返済が長引くと発生する利息は多くなるので、月々の返済に充てられる額と利率、発生が見込まれる利息の総額のバランスを考えながらおまとめローンを利用するかを決めましょう。
また、条件によってはおまとめローンを利用することで返済のハードルが高くなることも。おまとめローンに関する西垣の論文でも、下記のようにおまとめローンの危険性が述べられています。
表向きは債務負担を軽減させることが目的とされるが、ハイリスクな借り手は借りまとめにおいても高金利が適用されることで負担軽減にはならず逆に隠れた過重債務の温床となる可能性が指摘される。
引用元:西垣鳴人「地域金融機関の借りまとめローンは債務軽減の目的に適っているか?」|生活経済学研究
おまとめローンを選ぶ際は、以下のポイントに注目して選ぶとよいでしょう。
おまとめローンを選ぶポイント
取りまとめ対象の借入の種類
借入限度額
金利
月々の返済額
いずれの場合も自身の借入状況を正確に把握し、無理のない返済計画を立てることが重要です。
おまとめローンを利用して複数の借入を一本化する際は、現在の借入先や借入の種類がそのローンの取りまとめ対象に含まれているかどうかを必ず確認する必要があります。
一見するとすべての借入をまとめられそうに見えますが、実際には金融機関ごとに対象外となる借入の種類があり、注意が必要です。
例えば、銀行系カードローンや住宅ローンなど一部の借入は対象外とする商品もあります。
また、消費者金融やクレジットカードのキャッシング枠は対象に含まれていても、リボ払い残高やショッピング利用分はまとめられないケースもあります。
これらの制限は金融機関ごとに異なるため、事前に公式サイトの説明や商品概要をしっかり確認しておくことが大切です。
複数の商品を比較し、自分の借入状況に最も合ったおまとめローンを選ぶことが、スムーズな一本化につながるぞ!
おまとめローンを利用する際にまず確認したいのが、借入限度額が自分の借入総額をカバーできるかどうかです。
限度額が現在の借入総額よりも低い場合、すべての借入を一本化できず、複数の返済が残ってしまいます。
これでは、おまとめローン本来の「返済を一本化して管理を簡単にする」というメリットが十分に得られません。
また、おまとめローンは総量規制の対象外であるため、通常の消費者金融ローンのように「年収の3分の1まで」という制限を受けずに借り入れできる可能性があります。
例えば、年収600万円の場合、総量規制の対象ローンでは200万円までしか借りられませんが、おまとめローンであればそれ以上の額を一本化できるケースもあります。
ただし、総量規制の対象外であっても、審査で返済能力が認められなければ希望額を借りられないこともあるぞ。
金融機関ごとに設定されている限度額や審査基準は異なるため、申し込み前に商品概要やシミュレーションを確認し、自分の借入総額に対応できるかをしっかりチェックすることが大切です。
複数の借入れを一本化する、いわゆる「おまとめローン」は、法令が規定する一定の条件を満たせば、「顧客に一方的有利となる借換え」として総量規制の「例外貸付け」に該当し、貸金業者から年収の3分の1を超えて利用できる場合があります。
引用元-日本貸金業協会「総量規制の「除外貸付け」に分類される契約」について
自分が今総額でいくら借り入れているのかを正確に把握し、借入限度額がそれより大きいおまとめローンを選びましょう。
おまとめローンは、複数の借入を一本化できる反面、返済期間が長くなる傾向があります。
期間が延びれば、毎月の返済額が抑えられる一方で、金利が高いと支払う利息の総額が大きくなり、結果的に負担が増えてしまうこともあるのです。
そのため、おまとめローンを選ぶ際は、金利の低さだけでなく、返済期間と総返済額のバランスを確認することが大切です。
現在の借入先ごとの金利や残高をもとに、年間でどのくらいの利息を支払っているのかを把握し、一本化後の金利・返済期間と比較してみましょう。
多くの金融機関の公式サイトでは、利息総額を試算できるシミュレーション機能が利用できるため、「おまとめ後に本当に負担が減るのか」「返済総額は下がるのか」を具体的にイメージできます。
月々の支払いが楽になっても総返済額が増えてしまうケースもあるため、金利と返済期間の両面から総合的に判断することが重要じゃ!
おまとめローンは、商品ごとに設定できる返済期間や最低返済額が異なるため、事前に条件をよく確認しておきましょう。
また、毎月の最低返済額も金融機関によって数千円単位から数万円単位まで幅があります。
返済期間を長く設定すれば月々の負担は軽くなりますが、その分、総返済額は増えてしまう可能性がある点には注意が必要です。
短期間で完済できる計画を立てられれば利息を抑えられますが、毎月の支払額が大きくなり生活費を圧迫してしまうかもしれません。
大切なのは、自分の収入や生活費を踏まえて無理のない返済計画を立てることじゃ!
目安として、毎月の返済額が手取り収入の2〜3割を超えない範囲で計画を立てると安心です。
したがって、候補となるおまとめローンの商品概要を確認し、自分の理想とする返済ペースに合った条件かどうかをよく比較したうえで検討しましょう。
おまとめローンを利用する際の流れは以下の通りです。
申し込み条件等を確認してどのおまとめローンで借り入れるかを決めたら、申し込みをしましょう。申し込みは電話やWebで行うことが多いです。
名前・住所・連絡先等基本的な情報のほか、年収や借入希望額の入力が求められることが多いです。
おまとめローンの申込先が銀行の場合はその銀行の口座、カード会社の場合はその会社が発行するクレジットカードを持っていると手続きがスムーズに進みやすいでしょう。
申し込みが終わったら、審査が行われます。審査に先立って、運転免許証等の本人確認書類や源泉徴収票等の前年度の収入が確認できる書類の提出が求められるので用意しておきましょう。
全国銀行協会の公式サイトによると、本人確認書類には運転免許証やマイナンバーカード、パスポートなどが含まれます。
審査は返済能力や借入状況、過去にトラブルがなかったか等を踏まえて総合的に行われます。
短期間で複数のローンに申し込んだり、申込時に不確かな情報を入力したりすると審査に落ちやすくなるので注意が必要です。
全国銀行協会|本人確認書類って何?
審査に通った場合、希望額を借り入れることができます。
借り入れ方法は主に
自分の口座にお金が振り込まれるパターン
おまとめローンの提供元が現在の自分の借入先に直接お金を振り込んで借金の返済をするパターン
の2つです。
自分で返済をするのが煩わしいという場合は、返済を任せられるおまとめローンを契約するとよいかもしれませんね。
借り入れ方法が自分の口座にお金が振り込まれるパターンの場合、従来の借入先への返済を自分で行う必要があります。返済が終わったら、領収書や解約証明書の提出が求められるので保管しておきましょう。
おまとめローンは他の借金を完済することが前提の取引なので、返済は必ず忘れずに行ってください。忘れると契約先からの信頼を損なうほか、追加で利息が発生し負担額が増える可能性があります。
ココモーラの監修者である水野さんへ、おまとめローンで気になる部分を伺いました。おまとめローンを検討している方はぜひ参考にしてください。
水野総合FP事務所代表。独立系ファイナンシャルプランナーとして個別相談、執筆・監修、講師、取材協力などマルチに活動。ライフプラン、資産運用、相続・資産承継といった幅広い相談内容に対応し、全国1000名を超える方から日本FP協会に寄せられる「くらしとお金」の電話相談を1年間担当。毎月20本以上の執筆・記事監修の他、大学や事業法人で講師を務め年80回登壇。学校法人専門学校非常勤講師として「投資の授業」を毎週行う。
おまとめローンは、複数の金融機関からの借り入れ(カードローン、キャッシングなど)を一本化し、金利や月々の返済額の引き下げを目的としたローン商品です。
2社以上から借り入れしている場合、金融機関によって返済日や返済額が異なるケースもあり、毎月の支払い管理に不安が残ります。
借入先を1社にまとめることで返済管理がしやすくなるほか、低金利ローンで返済額や利息負担を軽減できれば、返済計画を立て直した上で無理のない返済が可能になります。
まず前提として、おまとめローンはすでに融資を受けている人が対象のローン商品であり、追加の借り入れができません。
申し込みに際しては、新たに金融機関の審査に通過する必要がありますので、既存の借入状況についてご自身で整理しておきましょう。
おまとめローンは、金融機関によってさまざまな商品が提供されています。返済負担を軽減するには「金利の低さ」を最重視しつつも、ご自身の状況に合ったおまとめローンを選ぶのが良いでしょう。
金利差と返済期間を必ず確認しましょう。低金利のおまとめローンであっても、返済期間が延びることで返済総額が増えるケースもあります。
事務手数料・保証料など、諸費用を含めたトータルコストで比較することが欠かせず、おまとめローンの利用で本当にメリットがあるか事前シミュレーションが第一歩です。
借り入れを一本化した後は、空いたカード利用枠(カードローン、キャッシング)を再び使ってしまうことで、借金が雪だるま式に膨らむ可能性があるので注意しましょう。
・金融庁「銀行カードローンのフォローアップ調査結果について」(最終アクセス:2025年7月23日)
・日本貸金業協会「総量規制の「除外貸付け」に分類される契約」について(最終アクセス:2025年5月8日)
・金融庁「改正貸金業法に関する内閣府令の改正の概要 」(平成22年6月11日)
・厚生労働省「借り手の目線に立った10の方策」(最終アクセス:2025年5月8日)
・生活経済学研究 西垣鳴人「地域金融機関の借りまとめローンは債務軽減の目的に適っているか?」(最終アクセス:2025年7月23日)
・日本貸金業協会 1 お借入れは年収の3分の1までです(最終アクセス:2025年8月14日)
・全国銀行協会 本人確認書類って何?(最終アクセス:2025年8月14日)
Q. おまとめローンとは何ですか?
Q. おまとめローンの選び方を教えてください。
Q. 審査の甘い・ゆるいおまとめローンはありますか?
Q. おまとめローンのメリットは何ですか?
Q. おまとめローンのデメリットは何ですか?
Q. おまとめローンを利用するとクレジットカードが使えなくなるのは本当?
Q. おまとめローンは多めに借りられますか?
オンダFP事務所 代表
NPO法人日本FP協会 正会員
ファイナンシャルプランナー
東証一部上場企業で10年間サラリーマンを務める中、業務中の交通事故をきっかけに企業の福利厚生に興味を持ち、社会保障の勉強を始める。
以降ファイナンシャルプランナーとして活動し、個人・法人のお金に関する相談、北海道のテレビ番組のコメンテーター、年間毎年約100件のセミナー講師なども務める。趣味はフィットネス。健康とお金、豊かなライフスタイルを実践・発信しています。 SNS : X
福岡の大学を卒業後、大手インフラ業界に就職。主に、ご家庭の光熱費削減や新電力の業務に約4年ほど従事。現在は、父の会社(有限会社バード商会)を継ぎ、独立系のファイナンシャル・プランナーとして活動中。専門分野は、家計改善(光熱費の見直し)と資産形成の分野。
FPの実績は、カードローン相談、光熱費の見直し、企業型確定拠出年金の導入、日本FP協会でアシスタント相談員、執筆などを行っている。 SNS : YouTube
水野総合FP事務所代表。独立系ファイナンシャルプランナーとして個別相談、執筆・監修、講師、取材協力などマルチに活動。ライフプラン、資産運用、相続・資産承継といった幅広い相談内容に対応し、全国1000名を超える方から日本FP協会に寄せられる「くらしとお金」の電話相談を1年間担当。毎月20本以上の執筆・記事監修の他、大学や事業法人で講師を務め年80回登壇。学校法人専門学校非常勤講師として「投資の授業」を毎週行う。 SNS : Facebook
消費生活ジャーナリスト。1952年生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。
同大学院修士課程修了後、月刊誌記者などを経て独立。流通、情報通信、金融分野を中心に活動する。主力はクレジットカード&電子マネーの研究で、すでに30年間に渡って業界の定点観測をしている。また、クレジットカードのムックも50冊以上監修しキャッシュレスの生き字引として情報発信を続けている。 SNS : X / YouTube / facebook
証券会社にて営業・経営企画部門、社長秘書等を行う。また、投資銀行業務にも携わる。
現在、不動産を含む資産運用と社会保障(特に年金)を主に、FP相談・執筆・講演・を行っている。東洋大学経営学部ファイナンス学科非常勤講師。SNS: X
マイホームの購入を考えていた際、お金の増やし方などに興味を持ったことがきっかけで「ファイナンシャル・プランナー」という資格があることを知る。その後、AFP資格を取得し「お金の悩みを抱える人に対して、安心して人生を送ってもらえるようサポートしたい」という想いのもと、2006年に【FP事務所MoneySmith】を設立。お金の本質の理解やライフプラン設計の重要性を伝えるため、セミナーやコラムの執筆、個別相談など、幅広く活動を行っている。趣味は音楽鑑賞やギター演奏で、中でも洋楽ロックがお気に入り。 SNS : X / Instagram / facebook
小樽商科大学卒業後、食品メーカーで営業企画を10年担当。夫の転勤に伴い退社・転居、不妊治療、高齢出産を経て、40歳で双子を出産。教育資金と老後資金の両立に不安を感じ、金融知識の重要性を痛感。メガバンク運用相談部門勤務を経て、独立。吉祥寺に「ライフ&キャリアデザイン」を開設し、教育資金や家計相談、マネーリテラシー教育を実践。 SNS : X / Instagram / blog
コンサルタント会社、生命保険会社を経験した後、ファイナンシャルプランナーとして独立。「資産形成を通じて便利で豊かな人生を送って頂く」ことを目指して相談・記事監修・執筆業務を手掛ける。担当分野は資産運用、保険、投資、NISAやiDeco、仮想通貨、相続、クレジットカードやポイ活など幅広く対応。現在、WEB専門のファイナンシャルプランナーとして活動
短大卒業後、証券会社に勤務。 証券会社在職中は、約500名のお客様の資産運用のアドバイスを担当。現在は個人事務所(安部智香ファイナンシャルプランニングオフィス)を立ち上げ、個別相談、執筆業務、マネーセミナー講師として活動中。著書に「幸せなお金持ちになるマネーレッスン♪」(パブラボ)「今日から始める!誰でも『幸せなお金持ち』になる方法」(プローパス)。SNS : X / Instagram / YouTube / facebook / blog
1986年生まれ。1級ファイナンシャルプランニング技能士、CFP®、合同会社ひなた代表。
コンサルティング会社から外資系保険会社の営業職を経て、現在は保険代理店に在籍しながら、発達障害のある人やその家族に特化したファイナンシャルプランナーとして全国で活動している。借金を背負い生活が苦しかった時代を経験しつつも、専門的知識と実体験を武器に、お金が苦手な人や発達障害当事者に寄り添ったアドバイスを行う。その提案は制度や数字の知識だけでなく、「同じ立場を生きてきた人間だからこそ言える言葉」として、多くのクライアントや家族から厚い信頼を得ている。これまでに自治体主催の講演、保護者会・親の会、就労移行支援事業所などで多数の登壇実績を持ち、SNS総フォロワー数は5万人。