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昨今の投資ブームを受けて、FXを始めたいと思っている方もいるでしょう。個人投資家数は過去最高の8,359万人を記録しており、投資への関心が高まっていることが伺えます。中でもFXは安ければ約100円で始めることができ、高額な資金を用意する必要はありません。FXの口座開設は無料で維持費もかからないため、開設だけしてみるのもおすすめです。
資金面のハードルは比較的低いですが、レバレッジや自動売買、スワップポイントなど、聞き慣れない用語も多いですよね。FX業者は国内・海外を含めてかなりの数があり、金融庁に登録を受けている業者だけでも1,954社あります(2026年6月30日時点)。初心者の方は「どのFX口座にすれば良いか分からない」と悩むかもしれません。
FX口座を選ぶには、手数料やスプレッドといったコストはもちろん、取引ツール・アプリの見やすさなど、さまざまな観点から比較するのがおすすめです。そこでこの記事では、初心者にもおすすめできるFX口座を22社紹介します。より詳細な選び方や、比較ポイントごとにおすすめのFX口座も解説しているので、あわせて読んでみてください。
また、FX取引を行う上では用語やチャートの見方、勝ちパターンの作り方、損切りの仕方など基本的な概念を学習する必要があります。架空の口座と資金を使ってFX取引ができるデモトレードもあるので、心配な方はデモトレードがあるFX口座で口座開設をしてみましょう!
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|---|---|---|---|---|---|
| スプレッド | 0.2銭(原則固定スプレッド※例外あり)※1 | 0.15銭 ※1 | 0.18銭 ※1 | 0.1銭※ | 0.2銭 ※1 |
| 最小単位 | 1,000通貨 | 1,000通貨 | 1通貨 | 1通貨 | 1,000通貨 ※2 |
| 通貨ペア数 | 24通貨ペア | 51通貨ペア | 34通貨ペア | 32通貨ペア | 35通貨ペア |
| デモトレード | ○ | ○ | × | × | × |
| リンク | 詳しくはこちら(公式) |
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国内主要な20社以上のFX口座を専門化チームでレビュー済み(おすすめFX)
過去12ヶ月で累計15000時間以上を商品やサービスレビューに費やしています。
客観的に評価ルールを策定済み(ココモーラコンテンツポリシー)
当サイト、ココモーラは金融庁に登録されているFX口座の会社のみを紹介しています。またココモーラのサービスは広告主のパートナー企業より報酬を得ています。ただし、広告主の好意的なレビューを書く保証をつける等で報酬を支払うなどは一切行っておりません。
当サイトの「FXおすすめ口座比較ランキング」は、公式サイトの情報や数値といった客観的なデータはもちろん、以下の4つの視点から多角的に評価を行っています。
FX口座の評価方法
評価項目については、利用者アンケートや専門家への取材から得られた知見をもとに、編集部が独自の項目(スプレッドの狭さ・スワップの高さ・取引ツールの使いやすさ・会社の信頼性など)を設定。
各商品を総合的に評価してランキングを決定しています。
※各サービスに表示している評価点について「口コミ評価」は、利用者の口コミ調査に基づく利用者の評価です(5点満点)。「AI SCORE」は、公式スペックや口コミデータをAIが解析して算出した参考スコアです。FXおすすめ口座比較ランキングは、これらの点数に加えて公式サイトのスペック・専門家の評価・制作チームの評価を編集部が総合的に判断して決定しているため、口コミ評価・AI TOTAL SCOREの高い順と掲載順は一致しない場合があります。
FX口座を選ぶ際に重要なのは、知名度や取扱通貨ペアの多さだけではありません。
ココモーラが実際にFX取引を行っている173人に実施したアンケートでも、最も意識したポイントの1位はスプレッドの狭さとなっています。
意識した | 割合 |
スプレッドの狭さ | 20.81% |
最小取引単位 | 17.34% |
取引ツールの | 14.45% |
キャンペーン | 10.4% |
口座開設の | 8.67% |
今回の調査からは、取引コストに直結するスプレッドの狭さに加えて、最小取引単位や取引ツールの使いやすさなど、取引環境を重視して口座を選んでいる利用者が多いことがうかがえます。
この結果を踏まえ、「スプレッド・手数料」「取引ツール」を評価項目に反映しています。
調査期間 | 2025年6月~7月 |
回答者数 | 173人 |
調査で | フリージーを使用した独自調査 |
FXに関するアンケート調査の詳細>>
監修者の吉野さんへの取材からわかるFX口座選びのポイントは以下のとおりです。
選び方のポイント | 専門家の見解 |
まずは1通貨単位 | 取引量が大きいほど利益も損失も大きくなる。初心者は大きな損失への不安を避けるため、1通貨単位で取引できる会社から始めるとよい。 |
取引する通貨ペアの | スプレッドは取引手数料のようなもの。特に1日に何度も取引する人は、自分が取引したい通貨ペアのスプレッドが狭い会社を選ぶとコストを抑えられる。 |
ツールはデモで | 取引ツールやアプリはデモ口座・デモトレードで試し、直感的に使いやすいものを選ぶとよい。 |
今回の取材からは、初心者はまず1通貨単位で始めること、取引したい通貨ペアのスプレッドを比較すること、ツールはデモで確かめることがFX口座選びで重要だと分かりました。
この知見を踏まえ、「スプレッド・手数料」「取引ツール」「取扱通貨ペア」を評価項目に反映しています。
上記のアンケート調査結果と専門家への取材内容を踏まえ、編集部では以下の6つの評価項目を設定し、各サービスを比較しました。
評価項目 | 評価内容 |
スプレッド・手数料 | 主要通貨ペアのスプレッドの狭さや取引コストの低さを評価。 |
スワップポイント | 高金利通貨ペアでのスワップ水準の高さや安定性を評価。 |
取扱通貨ペア | メジャー通貨から新興国通貨まで、通貨ペアの幅広さを評価。 |
取引ツール | PC・スマホアプリの操作性やチャート機能・自動売買対応を評価。 |
約定力・ | 約定スピードやスリッページの少なさ・通信の安定性を評価。 |
運営会社の信頼性 | 金融庁の登録状況・資本力・分別管理・運営実績を評価。 |
公式サイトに掲載されているスペックだけではなく、実際のユーザーが口座を選ぶ際の判断基準も反映された評価項目となっています。
知名度だけでなく、スプレッドの狭さ・取引ツールの使いやすさといった、実際にFX取引を経験したユーザーの判断基準も反映された評価項目となっています。
評価項目 | 詳細 |
スプレッド・手数料 | 米ドル/円0.2銭(原則固定※例外あり)など業界最狭水準で、取引手数料も無料。 |
スワップポイント | 高金利通貨で安定したスワップを実現し、長期保有にも適している。 |
取扱通貨ペア | メジャー通貨に加えマイナー・新興国通貨も取り扱い、選択肢が豊富。 |
取引ツール | 「GMOクリック FXneo」など高機能で、UI・UXともに直感的。 |
約定力・ | 約定スピードが速くスリッページも少なく、高負荷時も安定稼働。 |
運営会社の信頼性 | 東証プライム上場グループ傘下で、財務基盤・実績ともに高い。 |
評価項目 | 詳細 |
スプレッド・手数料 | 米ドル/円をはじめ主要通貨で業界最狭水準を提供し、手数料も無料。 |
スワップポイント | 南アランド/円やメキシコペソ/円で業界最高水準のスワップを提供。 |
取扱通貨ペア | 新興国通貨やマイナー通貨も多数取り扱い、幅広いニーズに対応。 |
取引ツール | 「FXトレーダー」は操作性と機能性のバランスが良く初心者でも扱いやすい。 |
約定力・ | 約定スピード・安定性ともに良好で、混雑時のレスポンス低下も少ない。 |
運営会社の信頼性 | トレイダーズ証券が運営し金融庁登録済で、資本面でも安定。 |
評価項目 | 詳細 |
スプレッド・手数料 | 1通貨単位から取引可能で、スプレッドも業界最狭水準を維持。 |
スワップポイント | 高金利通貨のスワップは水準・安定性ともに平均以上。 |
取扱通貨ペア | メジャーからマイナー通貨まで幅広くカバーし、戦略の自由度が高い。 |
取引ツール | やや癖はあるが情報量・機能性は高く、慣れれば快適に使える。 |
約定力・ | 約定スピードが非常に高速で、少額取引での安定性に優れる。 |
運営会社の信頼性 | 東証プライム上場のSBIホールディングス傘下で信頼感が高い。 |
評価項目 | 詳細 |
スプレッド・手数料 | 主要通貨で業界最狭水準のスプレッドを提示し、取引手数料も無料。 |
スワップポイント | 高金利通貨のスワップは標準的だが、極端な変動が少なく安定的。 |
取扱通貨ペア | 主要通貨は一通り揃うが、一部マイナー通貨の選択肢はやや少なめ。 |
取引ツール | 「松井証券 FXアプリ」はシンプルで直感的、初心者でも扱いやすい。 |
約定力・ | 約定スピードやサーバー応答性が良好で、滑りにくく安定している。 |
運営会社の信頼性 | 100年以上の歴史を持つ老舗証券会社で、信頼性・財務基盤も申し分ない。 |
評価項目 | 詳細 |
スプレッド・手数料 | 米ドル/円やユーロ/円などで業界最狭水準を提供し、手数料も無料。 |
スワップポイント | スワップは平均的で長期保有にはやや不向きだが、短期主体なら許容範囲。 |
取扱通貨ペア | 主要通貨からマイナー通貨まで幅広く取り扱っている。 |
取引ツール | LINE連携のスマホアプリが使いやすく、通知やログインも簡便。 |
約定力・ | 約定スピードは安定し滑りも少なく、日常的な取引には問題ない水準。 |
運営会社の信頼性 | LINEグループの金融事業として展開され、親会社の信頼性が高い。 |
評価項目 | 詳細 |
スプレッド・手数料 | 主要通貨ペアで狭いスプレッドを安定提供し、取引コストを抑えやすい。 |
スワップポイント | 高金利通貨で高水準のスワップを実現し、中長期保有にも向く。 |
取扱通貨ペア | 主要通貨は網羅するが、マイナー通貨のラインナップは限定的。 |
取引ツール | 「LIGHT FXアプリ」はスマホ中心で直感的、初心者にも扱いやすい。 |
約定力・ | 平常時は問題ないが、重要指標時には滑りや遅延が発生する場合もある。 |
運営会社の信頼性 | トレイダーズ証券が提供し運営実績はあるが、ブランド独自の安心感はやや控えめ。 |
評価項目 | 詳細 |
スプレッド・手数料 | 主要通貨で非常に狭いスプレッドを原則固定制で提供し、透明性が高い。 |
スワップポイント | 高金利通貨でのスワップ水準は良好で、中長期投資にも活用しやすい。 |
取扱通貨ペア | 20通貨ペア前後と他社よりやや少なめで、分散投資には不向きな面も。 |
取引ツール | シンプル設計で迷いにくいが、高度な分析機能はやや乏しい。 |
約定力・ | 平常時の約定はスムーズで滑りも少なく、安定性に定評がある。 |
運営会社の信頼性 | GMOグループの一員で、親会社の信頼性が高く堅実な運営が魅力。 |
評価項目 | 詳細 |
スプレッド・手数料 | 主要通貨でやや広めだが変動は少なく安定的で、取引手数料は無料。 |
スワップポイント | メキシコペソや南アランドなど高金利通貨で水準が高く付与も安定。 |
取扱通貨ペア | 通貨ペアは少なめで、分散性を求めるユーザーには物足りない可能性も。 |
取引ツール | 「i-NET TRADER」は情報量が多いが、操作性はやや複雑で慣れが必要。 |
約定力・ | 約定スピード・通信の安定性は良好で、全体的に信頼できる取引環境。 |
運営会社の信頼性 | 非上場ながら長年の運営実績があり、一定の信頼性を確保している。 |
評価項目 | 詳細 |
スプレッド・手数料 | スプレッドは標準的だが安定性があり、取引手数料は無料。 |
スワップポイント | 高金利通貨で平均〜やや上の水準を維持し、長期でも一定の利回りが期待できる。 |
取扱通貨ペア | 主要通貨は揃うが、マイナー通貨の取り扱いは少なめ。 |
取引ツール | UIにやや古さはあるが、必要な機能は揃っている。 |
約定力・ | 約定力は安定し、混雑時の遅延も目立たない。 |
運営会社の信頼性 | 長年の実績を持つセントラル短資グループで、金融庁登録業者として安心感がある。 |
評価項目 | 詳細 |
スプレッド・手数料 | 特定通貨では業界最狭水準だが、対象外の通貨ペアでは広めになる場合もある。 |
スワップポイント | 水準は平均的でやや変動も大きく、高金利通貨の保有には慎重な判断が必要。 |
取扱通貨ペア | 通貨ペアは限定的で、マイナー通貨はほとんど取り扱っていない。 |
取引ツール | MT4対応の数少ない国内業者で、裁量・自動売買どちらにも適する。 |
約定力・ | 約定スピードは標準的で、混雑時にやや滑る傾向もあるが通常時は問題ない。 |
運営会社の信頼性 | ゴールデンウェイ・ジャパンが運営し金融庁登録済だが、大手比では信頼性がやや控えめ。 |
FXおすすめ口座のランキングにあたり、以下の公的機関・業界団体の情報を参照しています。
ここからはFX口座を選ぶときに比較すべきポイントをご紹介します。
FX初心者の方で「どのFX口座を選べばいいのかわからない」と悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。
FX口座の選び方!8つのポイント
FX口座を選ぶうえでまず注目したいのが「取引単位」です。
たとえば取引単位が1,000通貨のFX口座では、米ドル/円が「1ドル=150円」の場合、取引に必要な資金の目安は150,000円程度です。
一方、取引単位が10,000通貨のFX口座を選んだ場合は、10倍の1,500,000円が必要なので、取引のハードルが一気に高くなります。
そのため、初心者には取引単位が小さいFX口座がおすすめです。リスクをおさえて最低限の資金で取引できます。
なお、FX口座によっては取引単位が「1通貨」のところも存在し、数百円程度の資金でFXを始められるので、最低限のリスクでFXを始めたい方は1通貨単位で取引可能なFX口座を検討してみてください。
1通貨単位から取引できるFX口座
取引通貨量が大きくなれば利益も大きくなる可能性がありますが、その分損失も大きくなる可能性があります。やはり大きな利益を狙いたいけど、損をすることは避けたいと考える方が多いでしょう。
一回の取引においては、会社によって取引単位が決められています。10,000通貨や1,000通貨単位となっている会社もありますが、1通貨で取引できるところもあります。初心者の方は特に、大きな損失を出すことが不安に感じる方も多いと思いますので、まずは1通貨単位で取引できる会社から始めてみるのもいいですね。
FX口座を選ぶときは、各種手数料についても確認しておきましょう。
FX口座ごとに入出金や即時入金、取引などにかかる手数料は異なります。
多くの場合、取引手数料は無料ですが、入出金や即時入金などに費用がかかる可能性があります。
「特定口座からの入出金は無料」といったケースも見受けられるので、手元により多くの資金を残したい方は、気になるFX口座の取引手数料について確認してみてください。
FXで手数料が発生する可能性があるのは、口座開設、口座維持、取引、入出金、ロスカットの5つです。
FX口座を比較する上で絶対に見逃せないのが「スプレッド」です。
たとえば、米ドル/円の買値が150.00円で、売値が149.998円の場合、スプレッドは0.2銭です。
このスプレッドは1取引ごとに実質的な取引コストとしてかかります。
スプレッドが0.2銭のFX口座で10,000通貨のトレードをする場合、1取引にかかるスプレッドは「0.2銭×10,000通貨」なので20円です。
なお、スプレッドはFX口座によって異なります。買値と売値の幅が狭いFX口座ほど、実質的な取引コストを節約することが可能です。
特にスキャルピングやデイトレードなど、1日の取引回数が多くなるトレードスタイルの場合は、スプレッドが狭いFX口座を選んだほうが良いでしょう。
自身が取引したい通貨ペアのスプレッドは必ず比較してFX口座を選んでみてください。
スプレッドが狭い | 米ドル/円 | ユーロ/円 | ポンド/円 |
0.15銭 | 0.4銭 | 0.9銭 | |
0.18銭 | 0.38銭 | 0.88銭 | |
0.18銭 | 0.38銭 | 0.88銭 |
※2026年9月時点
FXのスプレッド重視の方におすすめのFX口座はこちらの記事で紹介しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね!
スプレッドは取引手数料のようなもので、口座開設した会社や取引したい通貨ペアによって違いがあります。
記事にも書かれているように、スプレッドが1円以下という少額なことで、あまり気にせずに始めてしまうこともあるかもしれませんが、自身が取引したい通貨ペアのスプレッドを確認してスプレッドの狭い会社を選ぶと、コストを抑えることが可能です。特に1日に何度も取引する可能性がある人は、スプレッドを比較して、狭い会社を選ぶことが大切です。
取引ツールやスマホアプリなどの操作性・機能性も、FX口座を選ぶときに確認すべきポイントです。
特に初心者の場合はデモ口座やデモトレードなどを活用して、スムーズに取引できるか確認したほうが良いでしょう。
取引ツール・スマホアプリが使いにくいFX口座を選んでしまうと、思い通りに取引できない可能性があります。
なお、これからFXを始める方の場合、取引ツール・スマホアプリのスペック面を気にする必要はさほどありません。
値動きの分析に使う「テクニカル指標」や、ロスカット・経済指標を知らせるアラート機能などはどのFX口座でも基本的に利用できるので、使いやすさを重視しながら比較するよう意識しましょう。
どのFXアプリがいいか迷ったら、実際のユーザー評価に基づいたFXアプリおすすめランキングの記事をぜひ参考にしてみてください。
一方で中〜上級者には「MT4」や「TradingView」などに対応する取引ツール・スマホアプリが使えるFX口座がおすすめです。
取引ツールやスマホアプリは、口座を選ぶときのポイントにもなると思います。デモ口座やデモトレードで、自分にあった口座を見つけましょう。
スマホアプリで取引を行う場合には、PCの取引ツールより機能や見栄えも劣ると言えますが、外出先などでも簡単に取引ができます。PCでの取引ツールでは、取引に慣れてきて色々な情報を見ながら取引ができる他、取引方法の種類も多く、自身にあった取引が可能になると言えるのではないでしょうか。
高金利通貨でのスワップポイント投資を検討している場合は、スワップポイントが高いFX口座を選びましょう。
たとえば、低金利な日本円を売って、高金利なメキシコペソを買ったとしましょう。
日本円の金利が0.5%程度でメキシコペソが9%程度の場合、このポジションを保有している間は金利差分の8.5%を利益として毎日得られます。
なお、スワップポイントはFX口座ごとに異なります。
同じ通貨ペアであっても1日あたりに得られる金額は異なるため、少しでも高いFX口座を選ぶのがおすすめです。
主要FX会社のスワップポイント比較も参考にしてみてください。
自動売買(システムトレード)を検討している場合は、自動売買ツールを取り扱うFX口座を選択しましょう。自動売買ツールを取り扱っている代表的なFX口座は以下のとおりです。
なお、自動売買ツールを使った取引手法は感情に左右されず、裁量でトレードするよりも少ない知識で取り組めるため、FXの中〜上級者だけでなく初心者からも注目されています。
FX口座によっては人気トレーダーのコピートレードが可能な自動売買ツールや、売買ロジックを選ぶだけで使えるものを提供している場合があります。
FXの時間がとりにくい方や感情に左右されやすい方はぜひ検討してみてください。
FXを取り扱う会社によっては、自動売買ツールの機能が備わっている口座も存在します。自動売買ツールでも自分で決めたルールで取引を行う方法や、最近ではAIに任せるという取引方法があります。
しかし、自動売買が必ず利益を生むとは限らない点に注意が必要です。自分が決めたルールで一定の条件では利益を出せていたとしても、相場の変化によっては大きな損失を被る可能性があります。自動売買ツールを使う場合でも、定期的にルールや方法をチェックすることが大切です。
ここまでに紹介したポイントを比較したうえで2〜3社のFX口座で迷った場合は、投資コンテンツの充実度をチェックしましょう。
特に本やWEBサイト、セミナーなどでFXの勉強をしたい方におすすめの選び方です。
FX口座によっては毎日のマーケットレポートや動画解説コンテンツ、無料で参加できるオンラインセミナーなどを提供しています。
そのため、スプレッドや取引単位などが類似するFX口座で迷ったら、投資コンテンツが充実しているところで口座開設すると良いでしょう。
FXで継続的に利益を上げるためには、マーケットの流れを読む知識と継続的な学習が欠かせません。特にFX初心者の場合、投資コンテンツの充実度は重要なポイントだと言えます。
FX会社の多くは、新規口座開設キャンペーンを行なっています。
その内容は取引額に応じたキャッシュバックが多く、最大で100万円キャッシュバックや期間限定キャンペーンと併用で300万円キャッシュバックなどかなりお得に始められる内容となっています。
キャッシュバックだけでなく、プレゼントや景品がもらえるFX会社もあり、キャンペーンの内容で自分に合ったFX口座を選んでみるのも一つの選択かもしれません。
各FX会社のキャンペーン内容は毎月更新されることが多く、こちらの記事で詳しい内容や、キャンペーンを利用する際の注意点などもまとめております。
ぜひ参考にしてみてください。
ここからは、初心者向けにFXのやり方を5STEPでわかりやすく解説します。FXの始め方がわからず困っている方は以下の手順で進めてみてください。
初心者向けFXのやり方
①必要資金を確認する
②通貨ペア・トレードスタイルを決める
③相性の良さそうなFX口座を絞り込む
④デモトレードでツール・アプリの使い心地を試す
⑤使いやすいFX業者で口座開設する
まずはFXの必要資金がいくらなのか確認しましょう。FX口座により最低取引単位は異なるため、自分がいくら使っても問題ないか知っておく必要があります。
基本的には、少額でのスタートがおすすめです。仮に10万円の資金があったとしても、数千円〜1万円程度で始めるように心がけてみてください。
なお、取引単位ごとの必要資金は以下のとおりです。米ドル/円が「1ドル=150円」の場合に必要となる目安金額をまとめています。
取引単位 | 必要資金の目安 |
1通貨 | 150円 |
100通貨 | 15,000円 |
1,000通貨 | 150,000円 |
10,000通貨 | 1,500,000円 |
もちろん、FXにはレバレッジがあるので、最低取引単位が大きいFX口座でも必要資金を少なくできます。
ただし、レバレッジありで取引した場合の損失額は大きくなるので、初心者にはレバレッジなしでも必要資金が少なく済むFX口座がおすすめです。
【レバレッジなしの場合】
・米ドル/円(1ドル=150円)を買いで100通貨取引
・必要証拠金:15,000円
→150円から145円に下がって損失が生まれる
→145円-150円×100通貨=500円の損失
【レバレッジ10倍の場合】
・米ドル/円(1ドル=150円)を買いで1,000通貨取引
・必要証拠金:15,000円
→150円から145円に下がって損失が生まれる
→145円-150円×1,000通貨=5,000円の損失
ただし、金融庁の登録が済んでいる日本の個人向けFX口座の場合、内閣府令によりレバレッジは最大25倍と定められています。
それ以上のレバレッジをかけたい場合は、海外のFX口座を利用してください。
証拠金制度(レバレッジ制限)
個人が店頭FX取引を行う際は、通貨ペアの種類を問わず、取引金額に対して4%以上の証拠金を差し入れ、維持する必要があります(レバレッジに換算すると25倍以下となります。)。
次に、取引したい通貨ペアを決めましょう。初心者には、取引量が多い「米ドル/円」や「ユーロ/円」などのメジャー通貨がおすすめです。
金融先物取引業協会の調査結果※によると、数あるFXの通貨ペアのうち、米ドル/円の取引高シェアは74.31%と非常に高いシェアを誇ります。
他通貨ペアの取引高シェアが1%未満であることを考えると、米ドル/円のシェア率の高さがわかるでしょう。
メジャー通貨は取引量が多く流動性が高いので、マイナー通貨と比べてスプレッドが狭い傾向にあります。
FX通貨ペアのおすすめランキング記事も参考になるでしょう。
取引したい通貨ペアが決まったら、トレードスタイルを考えましょう。
FXのトレードスタイルは以下の4つが代表的です。
FXのトレードスタイル | 特徴 |
スキャルピング | 数秒〜数分で短期売買を繰り返す |
デイトレード | 1日で完結する取引 |
スイングトレード | 数日〜数週間ポジションを保有する |
スワップポイント | 金利差で毎日利益を得る |
スキャルピングは、数秒〜数分といったごく短い時間で取引を完結させるスタイルです。
小さな値動きを何度も積み重ねて利益を狙うため、集中力と素早い判断力が求められます。
スプレッド(手数料のようなもの)が狭い「USD/JPY(ドル円)」などが人気です。
チャートをしっかり見ながら取引できる時間がある人に向いています。
デイトレードは、1日のうちに取引を完結させるスタイルです。
夜にはポジション(取引)を持ち越さないので、寝ている間に相場が動いて損失が出る心配が少ないのが特徴です。
経済ニュースや指標発表のタイミングも意識しつつ、日中にチャートを見て取引を行います。
スキャルピングよりも落ち着いて取引できるため、初心者にも人気のスタイルです。
スイングトレードは、数日から数週間ポジションを保有するスタイルです。短期的な上下に振り回されず、トレンド(流れ)を追いかけて利益を狙います。
テクニカル分析(チャート)だけでなく、経済動向などのファンダメンタル分析も組み合わせるのがコツです。
「毎日チャートを見るのは難しいけど、数日に一度は確認できる」という人におすすめです。初心者や忙しいサラリーマンにも適しているでしょう。
ポジショントレードは、数週間〜数ヶ月単位でじっくり取引するスタイルです。
短期の値動きにはあまり左右されず、長期的なトレンドやスワップポイント(金利差による利益)を重視します。
「AUD/JPY(豪ドル円)」などの高金利通貨ペアを選ぶ人が多いのも特徴です。
頻繁にチャートを見る必要がないので、仕事や家事で忙しい人にも向いています。
必要資金や取引したい通貨ペア、トレードスタイルが決まると、適切なFX口座を絞り込めます。
たとえば必要資金が1万円で米ドル/円をデイトレードで取引したい場合、選ぶべきFX口座は「取引単位が1〜100通貨単位で、米ドル/円のスプレッドが狭いFX口座」です。
スイングトレードやスワップポイントでポジションを長期保有したい人は、取引単位やロスカットルールについて確認する必要があります。
相性の良さそうなFX口座を2つ〜3つ絞り込めたら、デモトレードでツールやアプリの使い心地を試してみましょう。
デモトレードでは、実際のお金を使わずに取引やチャート分析などを体験できます。
FX口座によってツール・アプリの特徴は異なるので、どのFX口座が使いやすいかじっくり試してみてください。
ツール・アプリを比較するときは「画面の見やすさ」や「注文のしやすさ」などを意識しながら試すと良いでしょう。
デモトレードで使い心地がいいFX業者が決まったら、実際に口座開設していきましょう。
FXの代表的な口座開設手順は以下のとおりです。
FXの口座開設手順
①公式サイト・スマホアプリから申し込む
②本人確認書類のアップロード
③審査期間
④ログイン情報が届く
⑤必要資金を入金して取引開始
FXの口座開設には、マイナンバーカードや運転免許証などが必要です。審査期間は1〜2営業日のケースが一般的なので、すぐに取引を始められるでしょう。
「FXを始めたいけど、どの通貨ペアを選べばいい?」といった悩みを抱えている方は多いでしょう。
結論、初心者には以下の4つの条件を満たす通貨ペアがおすすめです。
初心者におすすめな通貨ペアの特徴
これらの条件を踏まえたうえで、ここからはFX初心者におすすめな3つの通貨ペアを厳選して紹介します。
おすすめ通貨ペア | 特徴 |
米ドル/円 | 幅広いトレーダーに最も人気! |
ユーロ/円 | 初心者でも大きなリターンを得たい方に適したペア |
ユーロ/米ドル | 世界中のトレーダーに選ばれており、FX市場の約1/4を占める |
FXの初心者から上級者まで、幅広いトレーダーに最も人気のある通貨ペアが「米ドル/円」です。
日本円×米ドルという世界でもっとも取引量の多い2つを組み合わせた通貨ペアであり、常に多くの投資家が取引しています。数ある通貨ペアの中でも、非常に流動性が高いのが特徴です。
また、日本人にとっては「円」が含まれるため、為替レートの感覚がつかみやすいといったメリットもあります。以上のことから、迷ったら米ドル/円から始めるのが王道の選択肢です。
【米ドル/円の主なメリット】
「ユーロ/円」は、欧州最大の通貨であるユーロと日本円の組み合わせで、米ドル/円に次ぐ人気の通貨ペアです。
値動きは米ドル/円よりもやや大きめで、中程度のボラティリティがありながらも予測しやすいという特徴があります。
そのため「初心者でも大きなリターンを得たい」といった方に適しているでしょう。
なお、ヨーロッパの経済・政治ニュースに敏感に反応するため、情報収集の習慣がある方におすすめです。
WEBサイトやSNS、FX口座などで情報収集ができる方であれば、利益を上げやすいでしょう。
【ユーロ/円の主なメリット】
「ユーロ/米ドル」は、金融版ウィキペディアと呼ばれる「Investopedeia」で取引量No.1※と発表されているFXで最もトレードされている通貨ペアです。
世界中のトレーダーに選ばれており、FX市場の約5分の1をユーロ/米ドルが占めています。そのため、初心者から上級者まで幅広いトレーダーにおすすめです。
ただし、日本円が含まれていないので「1ドル=◯円」のような感覚をつかみにくい点がネックです。
取引量の多さやスプレッドの狭さなどの条件は満たしていますが、人によってはややとっつきにくさを感じるかもしれません。
【ユーロ/米ドルの主なメリット】
※Investopedeia|Top 6 Most Tradable Currency Pairs
ここからは、トレードスタイル別におすすめのFX口座を紹介します。
以下5つのトレード手法に対してそれぞれ適切なFX口座を紹介しているので、どのFX口座を選べばいいのか迷っている方はぜひ参考にしてみてください。
トレード手法 | おすすめFX口座 |
スキャルピング | GMOクリック証券 FXネオ |
デイトレード | SBI FXトレード |
スイングトレード | DMM FX |
スワップポイント投資 | みんなのFX |
自動売買 | インヴァスト証券 |
スキャルピングにおすすめな理由
スキャルピングで数秒〜数分の間に売買を繰り返したい方には、GMOクリック証券のFXネオがおすすめです。
業界最狭水準※2のスプレッドで取引できるため、1日に何度も売買を繰り返すスキャルピングでも取引コストを最低限におさえられます。
米ドル/円が0.2銭、ユーロ/円は0.4銭と、メジャー通貨のスプレッドが低く設定されています。
スプレッドは原則固定 ※例外あり
また、スキャルピングを明示的に禁止していない※1点も魅力です。FX口座の中にはスキャルピングを禁止するところも多い中、FXネオなら口座凍結のリスクを恐れずにトレードできます。
アプリをインストールするだけで使えるデモ取引を提供しているため、気になった人は使い心地を試してみると良いでしょう。
デイトレードにおすすめな理由
デイトレード向きのFX口座をお探しの方には、SBI FXトレードがおすすめです。
取引単位を1通貨から1,000万通貨まで自由に設定できる※1ため、初心者だけでなく大口取引を検討している上級者の方にも適しています。
各通貨ペアのスプレッドが非常に狭い点も魅力です。米ドル/円は、本記事でもトップクラスの0.18銭※2で取引できます。
また、チャート分析機能や経済指標情報も充実しており、テクニカルとファンダメンタルの両面で戦略を立てやすい非常にバランスの取れたFX口座です。
知識が少ない初心者でも低リスクで取引でき、取引回数が多いデイトレーダーにとってスプレッドが狭いのは大きな強みでしょう。
スワップポイント投資におすすめな理由
FXでスワップポイント投資を検討している方には、みんなのFXがおすすめです。
高金利通貨のスワップポイントが高く、毎日コツコツ利益を積み重ねられます。
スワップの途中受取・再投資にも対応しているので、こまめに利確すればリスク管理しやすくなるでしょう。
通貨ペア | 買いスワップ |
トルコリラ/円 | 23.3円 |
南アフリカランド/円 | 15.4円 |
メキシコペソ/円 | 15.1円 |
※2026年9月4日時点
※1Lot(10,000通貨)あたりの買いスワップ
また、無料で使えるスワップシミュレーションを提供している点も魅力です。
通貨ペアやレバレッジ、取引数量などの情報を入力するだけで運用期間ごとにどのくらいの利益を得られるか一瞬でわかります。
自動売買におすすめな理由
自動売買でFXを始めたい方には、インバスト証券のトライオートFXがおすすめです。
初心者からの評判が良く、運用ルールを選ぶだけですぐに自動売買を始められます。
金融ストラテジストや人気ブロガーが考案したルールから選べるので、知識が少なく時間がない方でも利益を得やすいでしょう。
ユーザーの運用成績も公開されているので、どのルールを選んで実際に利益を上げているか一目でわかります。
もちろん、オリジナルルールでの運用も可能です。プログラムは必要なく、クリックや情報の入力でルールを作成できます。
作成したルールは過去の相場を使ってシミュレーションできるので、事前にリスクを把握しやすいでしょう。
初心者から上級者まで幅広いトレーダーにおすすめな自動売買に強みを持つFX口座です。
※1 公式サイトの文言を引用
ここからは、初心者でもFXで稼ぐための方法について解説します。FXはプロでも稼ぐのが難しい世界なので、正しい考え方と習慣を身につけることが重要です。
初心者がFXで稼ぐための4つのポイント
FX初心者の方は、必ずデモトレードで取引の練習をしましょう。
デモトレードであれば資金を失うことなく、取引の流れを無料で体験できます。
デモトレードではチャートの見方や注文方法、取引のタイミングなどを中心に練習しておくのがおすすめです。実際の取引とほとんど同じ感覚で練習できます。
なお、デモトレードと実際のトレードの主な違いは以下のとおりです。
デモトレードと本番の違い
実際のトレードでは、精神面の影響が大きく出ます。
また、スリッページも発生するので「デモトレードで利益を出せていたのに、実際のトレードでは勝てない」といった状況に陥るケースも少なくありません。
初めてFXトレードを行う人は、どう注文すればよいのかチャートの見方や注文方法など、不安なことが多くあると思います。デモトレードを行うことで、こういった不安を解消することができるでしょう。
ただ、実際の取引では自分のお金を動かすことになるので、精神的な面から誤った取引を行うことがあるかもしれません。デモトレードはあくまでも、取引の流れなどを把握する基本を身に付けるもので、実際に行う取引も最初のうちは慎重に行うことが大切です。
FXを始めるにあたって、損切りライン(ロスカットライン)を決めておくことは非常に重要です。
必ずしも狙った方向にチャートが動くわけではないので、一定の損失が生まれた時点で自動的にポジションを決済する必要があります。
FXでは大きく負けずに、コツコツ稼ぐことが重要だと言われています。
たとえば、「米ドル/円を150円で買って149.50円になったら決済する」のように損切りラインを決めておくと良いでしょう。
損切りラインを決めていない場合、「あと少しで150円に戻るかもしれない…」と考えてしまい、結果的に大きな損失を生むリスクがあります。
なお、損切りラインの目安は、エントリー価格から0.3円〜1円程度であるケースが一般的です。取引スタイルや資金量に合わせ、最適な損切りラインを設定してみてください。
FXで稼ぐためには、毎回トレードを振り返って原因を追求する必要があります。
勝ったときだけでなく、負けたときも「なぜそうなったか」振り返る習慣をつけることが重要です。
なお、トレードを振り返る際は、ノートや日記などに記録することをおすすめします。
以下の内容をまとめておくと、1回ごとの取引に対する原因を追求しやすくなるでしょう。
トレード日記にまとめたい内容
海外FXで1日35万円稼いだ経験のあるトレーダーさんも感情的なトレードで何度も失敗を繰り返し、毎回トレード日記をつけることを徹底しているそうです。
為替相場は経済状況に大きく関連しているため、FXで稼ぐためには経済の動きを常に確認し、最新情報をチェックしておく必要があります。
FX初心者の場合は、ある程度の知識をつけた上で経済の動向をチェックしましょう。
日常的に勉強し、知識をアップデートしていくことが大切です。
また、FXで稼いでいる人の多くは経済ニュースをチェックする習慣が身についています。
初心者の場合、初めは意識的にチェックしていても続けることが習慣につながるため、毎日ニュースを見るよう意識しましょう。
ここからは、海外FX口座をおすすめしない理由について解説します。
レバレッジが国内FX口座よりも高く、魅力的なボーナスキャンペーンを開催していますが、以下4つのデメリットに注意が必要です。
海外FX口座をおすすめしない4つの理由
海外FX業者の中には、金融ライセンスを取得していない「無登録業者」も存在します。
金融ライセンスを取得していない業者がすべて悪質とは限りませんが、利用するにあたって以下のリスクがあるため注意が必要です。
覚えておきたいリスク
そのため、海外FX口座を利用する場合は、事前にしっかりとライセンスを取得しているか確認する必要があります。
消費者庁も、海外のFX口座の利用について注意喚起を行なっています。
特に海外所在の無登録業者は、業務の実態等の把握が難しく、仮にトラブルが生じたとしても、業者への追及は極めて困難です。取引を始める前には、業者が金融商品取引法の登録を受けているかを金融庁HP上(※2)で必ず確認すると同時に、取引の仕組やそれに伴うリスク等について理解したうえで、取引を行うようにしましょう。
ただ、信頼性が高いライセンスか判断するのは初心者にとってハードルが高いので、これといった理由がなければ金融庁認定の国内FX口座を利用したほうが安全です。
FXで多くの利益を得た場合、国内よりも海外FX業者のほうが税金が高くなる可能性があります。
国内FX業者で得た利益は「申告分離課税」となり、一律20.315%の税率(所得税+住民税+復興特別所得税)が適用されます。
一方、海外FX口座で得た利益は「総合課税」扱いとなり、最大で税率55%(所得税45%+住民税10%)かかることも。
特に年収が高い人やFX以外にも収入がある人にとっては、税制面で大きな不利を被るリスクがあります。
さらに、海外FXでの利益は自身で確定申告する必要があり、経費計上や損失の繰越控除も使えないケースがほとんどです。
税務処理が複雑になる上、納税漏れで追徴課税が発生するリスクもあるため初心者にはおすすめできません。
日本のFX業者は、法律で「顧客資金の信託保全」が義務づけられています。万が一その業者が倒産しても、顧客の預けた証拠金は信託銀行を通じて守られる仕組みです。
しかし、海外FX業者には信託保全の義務がありません。任意で保全しているか、あるいは全く行っていない業者も多く存在します。
そのため「会社が潰れたら預けた資金が消えるかもしれない」というリスクを常に抱えながら取引しなければなりません。
実際、海外FX業者の倒産によって預けていた資金が戻ってこなかったという事例も報告されています。
このような不安定さがある以上、資金を守りたい人にとっては極めてハードルの高い選択肢となるでしょう。
海外FXでは、「突然口座が凍結された」「利益を出したのに出金できない」などのトラブルの報告※も後を絶ちません。
たとえば、ボーナスを活用したハイレバレッジ取引で大きな利益を出した際に、「不正行為」とみなされて出金を拒否されたケースがあります。
国内FXでは考えられないようなトラブルが海外FXでは「自己責任」とされることも多く、利用者側の泣き寝入りになるケースも少なくありません。
また、出金処理が極端に遅かったり、問い合わせても返答がなかったりと、サポートの質に不満を抱えるユーザーが多いのも実情です。
日本語に対応している業者もありますが、対応レベルは業者によって大きく異なります。
※ 国民生活センター 越境消費者センター:海外FX取引やバイナリーオプション等の外国為替取引に関する相談
ここからは、海外FX口座を利用するメリットについてご紹介します。
海外FX口座は「危ない」「おすすめしない」と言われる理由もありますが、人によっては適切な選択肢となる可能性もあるので、判断材料の参考にしてみてください。
海外FX口座のメリット3つ
海外では、ゼロカットシステムを採用しているFX業者が多く存在します。
そのため、トレーダー側が借金を背負う心配がありません。
国内FX口座では「追証(追加証拠金)」が発生するケースもあるため、こちらは海外FXの優れている点だと言えるでしょう。
相場の急変が起きやすい地政学リスクや、重要経済指標の発表時などでも、ゼロカットシステムにより安心して取引しやすいです。
海外FXは、国内FXと比較して非常に高いレバレッジを設定できる業者が多く存在します。
レバレッジ100倍や1,000倍で取引できるケースも珍しくありません。
そのため、海外FX口座なら、少ない資金でも大きなリターンを狙えるチャンスがあります。
ただし、レバレッジが高いほど損失も大きくなりやすいため、資金管理や損切りの徹底が不可欠です。
特に初心者の場合は「ハイレバレッジで取引した結果、大きな損失が生まれた…」という状況に陥るリスク※が懸念されます。
※ 財務局:海外無登録業者にご注意ください
海外FXは、国内のFX業者よりもロスカットの基準が低い傾向にあります。
なお、国内FXでは、証拠金維持率が50〜100%でロスカットされるケースが一般的です。
一方、海外FXでは20〜30%の水準に設定されているケースが多く、一時的に大きな値動きが発生してもポジションが強制的に決済されるリスクが低くなります。
スイングトレードのような長期投資派には嬉しいメリットだが、ロスカットが遅れる分、損失が増えやすい点には注意が必要です。
※参考:稼ぐ!海外FX
ココモーラの監修者である水野崇さんへ、おすすめのFX口座や初めて口座開設する方におすすめの選び方についてインタビューしました。
トレーダー歴20年以上の水野さんからのアドバイスは必読です。
【インタビュー概要】
水野 崇さん(水野総合FP事務所 代表)に「総合的におすすめできるFX口座」について伺ったところ、自身も取引されているGMOクリック証券がおすすめと回答をいただいた。初めてFX口座を開設する場合は、①スマホの操作性が高いか②デモトレードがあるか③投資情報が豊富かを基準に選ぶのがおすすめだという。
総合的に見ておすすめのFX口座を教えてください。
ずばりGMOクリック証券かDMM FXだと思いますね。私が実際に使っているのはGMOクリック証券ですが、最近DMM FXも人気が高いです。
実際に利用しているGMOクリック証券がおすすめだという
GMOクリック証券で大口のスキャルピングをやっている方もいますし、実際に取引している身からするとGMOクリック証券は特に一押しですね。
GMOクリック証券はバイナリーオプションやCFD、暗号資産、株などいろんな金融商品があります。資金を移動するとすぐ使えるので、FX以外の商品も一元化して使いやすいですよ。
初めてFX口座を開設する方におすすめの選び方はありますか?
スマホの操作性とデモトレード、投資情報の多さじゃないですかね。FXは初心者ならアプリで取引しますから、直感的に使いやすいもので良いと思います。
デモトレードはリアルチャートでできるFX口座が良いですね。どうせ練習するなら実際のレートで試してほしいです。
スマホの操作性やデモトレードの有無で選ぶのが良いそうだ
ありがとうございます!初心者の方は情報の豊富さも気になりそうですが、その観点ではいかがでしょうか?
投資情報は外為どっとコムなんかが充実していると思います。
初心者だとCPIがどうとか、雇用統計がどうとか知らないことばかりだと思うんです。FXをやるならそういう用語とかも確認しながらやってほしいですから、充実しているに越したことはないですね。
場合によってはサポートも気になるでしょうから、電話かチャットボットで気軽に聞けるFX口座かも一応気にしたいところです。
20年以上トレーダーとしてFX取引を行っている監修者の水野崇さんへ、総合的な観点からおすすめのFX口座を教えていただきました。
水野さんも実際に取引されているGMOクリック証券が初心者にはおすすめとのことです。
・GMOクリック証券
→口座開設数は100万口座以上。デモトレードが使えてアプリが見やすい
GMOクリック証券は、水野さんがおっしゃるようにアプリのデザインや見やすさに長けているのが特徴。
口座開設数も多く、人気の高いFX口座なら初心者の方も口座を開設しやすいですよね。
FXを初めてみたい方は、直感的に使いやすいツールか、必要な情報を配信してくれるか、デモトレードが使えるかなどを参考に選んでみてください!
【インタビュー実施概要】
・インタビュー対象:水野 崇さん(CFP®︎認定者、1級FP技能士)
・インタビュー取材実施日:2025/8/7
・実施場所:株式会社ゼロアクセル本社
・インタビュアー:ココモーラ編集チーム
→インタビューの紹介ページはこちら
FX取引のリアルな使用感を伝えるべく、ココモーラでは5年間ヒロセ通商(LION FX)で取引している方へインタビューを行いました。
初心者が知りたい勉強方法や、気になる運用実績まで伺ったので、初めてFX口座を開設する方はぜひ参考にしてみてください!
ココモーラでは、SBI FXトレードをメインに複数のFX口座を利用している方へ、利用してみての感想や運用実績などを伺いました。
パソコンやスマホで手軽にできるお金稼ぎや副業をしてみたい!と思っている方は、特に必見です。
現在取引しているFX口座 | |
FX取引をしている方の属性 | 30代女性・パート |
FXを始めた時の運用資金 | 30万円 |
FX取引しているデバイス | PC・スマホ |
FX取引している時間帯 | パートで働いている時間以外 |
SBI FXトレードを選んだ理由 | 元々SBI証券で国内株式や投資信託を行っていたため、手続きが簡単だったから |
2023年に祖父母が亡くなり、それまで介護をしていた時間が余ったため、副業を何か行おうと思いました。
ですが、現在病院のクリーンスタッフとして勤務していて、他の職場へ行って業務をするのが難しかったため、パソコンで出来る副業はないか探した結果、FXをやろうと思いました。
SBI FXトレードは株や投資信託をやっていた流れで開設しました。
外為オンラインは本業を行いながら裁量型トレードをやるのが難しかったため、SBIFXトレードの補助のつもりで始めました。
みんなのシストレを始めた理由は、トランプ大統領の関税問題でFXの収入が減ってしまい、更に独学でトレードすることに限界を感じたからです。
2023年9月〜2025年9月の2年間で収支511,267円ほどです。今年4月~6月にかけてあまり決済できず、去年の収益より2倍低いです。
SBI FXトレードではレバレッジ25倍コースで取引しています。
FXの取引方法などは、市販のFXガイドブックや参考書で学びました。運用の振り返りは、1週間のトレードの反省と収益をノートにまとめています。
仕事や家業などで忙しい人でもパソコンやスマートフォンがあればお金を稼げるため、大変ありがたいです。
FXもビジネスの1つなので、安易な気持ちで多額の保証金を投入したり、自分の口座資金に合わない通貨ペアを選んではいけないことも分かりました。
この5点はFX取引をする上で自分の中でルール化しています。
FX取引をする上でのマイルール
FX口座の比較ランキングだけでは、実際に利用している人がどの口座を選んでいるのかまではわかりません。
そこでココモーラでは、実際にFX取引を行っている173人に独自調査を実施しました。
FX口座名 | 割合 |
SBI FXトレード | 26.59% |
DMM FX | 20.23% |
GMOクリック証券FX | 12.14% |
松井証券FX | 11.56% |
外為どっとコム | 9.83% |
現在利用しているFX口座について、「SBI FXトレード」(26.59%)と回答した人が最多でした。
DMM FX(20.23%)やGMOクリック証券FX(12.14%)など知名度の高い口座も上位に並び、最小取引単位の小ささや取引のしやすさを重視して口座を選ぶ人が多いことがわかります。
今回のアンケートでは、この他にもFX口座を決める際に意識したポイントや、FXによる収入など複数の項目について調査を行いました。
詳細はFXに関するアンケート調査で紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
調査期間 | 2025年6月~7月 |
回答者数 | 173人 |
調査で | フリージーを使用した独自調査 |
FX口座の選び方で迷った際はスプレッドや取引単位、取引ツール・スマホアプリなどを比較してみてください。
これらのポイントを比較するためには、事前に必要資金や取引する通貨ペア、トレードスタイルなどを決める必要があります。
まずは「証拠金1万円で、米ドル/円をデイトレードで取引する」のように明確な展望を決めましょう。
また、FX初心者の中には、海外FX口座の開設を検討している方もいるかもしれません。
ハイレバレッジやゼロカットシステムなどの強みはありますが、金融ライセンスを取得していない悪質な業者も多いので、利用する際は十分に注意しましょう。
本記事で紹介しているFX口座は、すべて金融庁認定の安全な業者です。
どれも口座開設に費用はかからないため、迷ったらいずれかの業者で口座開設することをおすすめします!
・金融庁「外国為替証拠金取引について」(最終アクセス:2026年9月4日)
・金融商品取引業等に関する内閣府令(平成十九年内閣府令第五十二号)(令和7年6月12日施行)
・一般社団法人金融先物取引業協会(最終アクセス:2026年9月4日)
・金融庁「店頭FX取引の現状とそのリスク管理」(最終アクセス:2026年9月4日)
・消費者庁「無登録業者との外国為替証拠金取引(FX)にご注意ください!」(最終アクセス:2026年9月4日)
・金融庁「⾦融商品取引業者登録⼀覧」(最終アクセス:2026年9月4日)