更新日: 2025.12.01
COCOMO AI 診断
新規口座開設&取引でもれなく500ポイント!
| 取扱い暗号資産数 | 14種類 |
|---|---|
| 取扱い銘柄 | BTC、ETH、BCH、LTC、XRP、ADA、DOT、 XLM、XTZ、OAS、POL、SOL、TRX、AVAX |
| レバレッジ取引 | 2倍 |
| 最低取引単位 | 0.0001BTC |
| 注文の種類 | 成行 |
| 最大発注数 | 6BTC |
| スマホ対応 | スマホアプリ |
| コールドウォレット | ○ |
|---|---|
| マルチシグ | ― |
| 二段階認証(2FA) | ○ |
| 24時間監視 | ― |
| ログイン通知 | ○ |
| アカウントロック | ○ |
| お問い合わせフォーム | ○ |
|---|---|
| AIチャット | ○ |
| LINE | ― |
| ビットコイン送受金 | 受金(預入) | 無料 |
|---|---|---|
| 送金(送付) | 0.0004BTC | |
| ビットコイン取引手数料 | 取引所 | 無料 |
| 販売所 | 無料(スプレッドあり) | |
| アルトコイン取引手数料 (イーサリアムの場合) | 取引所 | 無料 |
| 販売所 | 無料(スプレッドあり) | |
| レバレッジ手数料 | 無料 | |
| 項目 | 入金 | 出金 |
|---|---|---|
| 受取方法 | 銀行振込・リアルタイム入出金 | 銀行振込・リアルタイム入出金 |
| 受付時間帯 | リアルタイム入出金:24時間365日 | リアルタイム入出金:24時間365日 |
| 手数料 | 無料 | 300円 |
| 最低金額 | リアルタイム入出金:1,000円 | 1円 |
| 最高金額 | 制限なし | 30,000,000円 |
| 所要時間 | リアルタイム入出金:即時反映 銀行振込:数分で反映 | 依頼日より3銀行営業日以内 |
楽天ウォレット(Rakuten Wallet)は、楽天グループ株式会社が運営する仮想通貨取引所です。2019年8月にサービスを開始し、「楽天ポイントを使って仮想通貨を購入できる」ことや「楽天キャッシュとの連携」が特徴です。
楽天グループが提供しているため、セキュリティ面・信頼性ともに高いのがポイント。初心者でも安心して暗号資産(仮想通貨)を始められる取引所として人気があります。
項目 | 内容 |
運営会社 | 楽天ウォレット株式会社 |
サービス開始 | 2019年8月 |
取引方式 | 販売所形式(現物取引)、暗号資産同士の交換 |
取扱通貨数 | 14種類 |
セキュリティ | コールドウォレット管理、マルチシグ対応、二段階認証あり |
対象ユーザー | 楽天会員(18歳以上) |
楽天ウォレット最大の強みは、楽天ポイントを活用した投資が可能なことです。
たとえば、楽天市場や楽天カードなどで貯めた楽天ポイントを使って、1ポイント=1円相当で仮想通貨を購入できます。
さらに、仮想通貨を楽天キャッシュにチャージすることで、楽天ペイなど楽天グループ内のサービスで使えるようになります。
楽天ウォレットでは、取引目的に応じて異なるアプリ・ツールが提供されています。
それぞれで、できる事とできない事が明確に分かれているため、取引ツールをダウンロードする前にぜひ一読することをおすすめします。
楽天ウォレットの「暗号資産用取引」アプリは、現物取引専用のアプリです。レバレッジをかけた証拠金取引は、後述の専用アプリまたはWebサイトから行う必要があります。
暗号資産の売買・入出庫、日本円の入出金など現物取引に関するアクションは、基本的にはこちらのアプリから行うことになります。
ほかの楽天サービスとの相性がよく、貯まった楽天ポイントを暗号資産にそのまま交換したり、反対に保有している暗号資産を楽天キャッシュとしてチャージしたりといった使い方が可能です。
なお2025年9月現在、現物取引用のWebツールはリリースされていません。そのため、現物取引を行うにはスマホアプリのインストールが必須となる点には要注意です。
楽天ウォレットの「証拠金取引アプリ」は、証拠金取引に特化したスマホアプリ。楽天ウォレットでは最大2倍のレバレッジを設定でき、効率よく利益を狙いたい方には最適な取引方法です。
「証拠金取引アプリ」には「Tradingview」や「スピード注文」が搭載され、高精度の分析とスピーディーな取引が実現できます。
証拠金取引には損失が拡大しやすいリスクがありますが、少ない元手で大きな利益を狙うことが可能です。そのため、通常の現物取引では物足りないと感じる中~上級者におすすめのアプリといえます。
なお、「証拠金取引アプリ」を利用するには、事前に証拠金取引口座を開設しなければなりません。通常の暗号資産取引(現物取引)口座では利用できないため、注意しましょう。
楽天ウォレットのPC向けツール「証拠金取引Webサイト」はその名の通り、証拠金取引を行うためのツールです。ウェブブラウザから直接アクセスできるので、インストール等の必要はありません。
一画面に「Tradingview」チャートや気配値、歩み値、注文パネルなどを同時に表示でき、高い操作性と利便性を兼ね備えています。
基本的な機能はスマホ版の「証拠金取引アプリ」と同じですが、スピード注文機能には非対応である点には要注意です。
楽天ウォレットは、楽天ポイント活用や楽天経済圏との連携など、他の仮想通貨取引所にはない強みを持っています。
ここでは、楽天ウォレットのメリットを5つ解説します。
楽天ウォレットのメリット
楽天ウォレットの最大の魅力は、楽天ポイントを使って仮想通貨を購入できることです。これは、楽天経済圏をよく利用するユーザーにとって非常に大きなメリットといえるでしょう。
楽天ポイント投資の特徴
例えば、楽天市場で毎月1万円の買い物をして1,000ポイント貯めた場合、そのポイントを使ってビットコインを購入すれば、現金を使わずに資産運用が可能になります。
楽天ウォレットでは、保有する仮想通貨を楽天キャッシュにチャージする機能があります。これにより、仮想通貨を投資目的だけでなく、日常の買い物にも活用できるのが大きな強みです。
使い方の流れ
楽天経済圏に強いユーザーにとっては、仮想通貨を現金感覚で使えるのは大きなメリットといえますね。
2025年導入のRakutenWallet.Passにより、楽天ウォレットを使ってWeb3サービスへシームレスにログインできるようになりました。
これにより、メタバース内で仮想通貨を決済手段として利用したり、NFTの購入や保管、売却がスムーズにできるようになりました。暗号資産取引+NFT+Web3ログイン機能を統合したプラットフォームとなったことで、ブロックチェーンの知識がないユーザーでも手軽に試せるのは大きなメリットです。
楽天ウォレットは、楽天グループ100%出資の子会社が運営する仮想通貨取引所です。「楽天」というブランド力と、金融サービスで長年培ったノウハウを活かしたセキュリティ対策により、初心者でも安心して利用できます。
導入しているセキュリティ対策
金融庁に登録された「暗号資産交換業者」として正式に認可されているため、法的にも安心です。(登録番号:関東財務局長 第00015号)
楽天ウォレットは、楽天会員であれば非常にスムーズに口座開設できるのが大きな魅力です。
他の仮想通貨取引所では、最初に会員登録や本人確認で時間がかかることが多いですが、楽天ウォレットは楽天IDをそのまま使えるため、最短5分で取引を始められます。
さらに、楽天銀行と連携することで入出金もより便利に。楽天経済圏ユーザーにとっては、資金管理も一本化できるのが強みです。
楽天ウォレットは、楽天ポイントを使った投資や楽天経済圏との連携が魅力ですが、他の仮想通貨取引所と比べるといくつか注意すべきデメリットがあります。ここでは、利用前に知っておきたい3つのポイントを解説します。
楽天ウォレットのデメリット
楽天ウォレットの取扱通貨数は、2025年8月のアップデートで14銘柄に拡大したものの、コインチェックやGMOコインなどの大手に比べると少なめです。
仮想通貨取引所 | 取扱銘柄数 |
楽天ウォレット | 14種類 |
コインチェック | 33種類 |
GMOコイン | 22種類 |
BITPOINT | 31種類 |
主要なビットコイン・イーサリアム・リップルなどは対応していますが、マイナーなアルトコインやDeFi関連トークンを取引したい人には物足りない可能性があります。
楽天ウォレットは販売所形式のみで仮想通貨の取引を行っており、ユーザーは楽天ウォレットが提示する価格で「買う・売る」仕組みになっています。
販売所形式は、ユーザー同士で価格交渉する必要がなく、初心者でも直感的に取引できるのが大きなメリットです。ただし、楽天ウォレットではスプレッド(買値と売値の差額)がやや広めに設定されているため、実質的なコストが高くなる点には注意が必要です。
たとえば、ビットコインの買値が700万円、売値が690万円の場合、買ってすぐ売ると10万円の差損が発生する計算です。これは楽天ウォレットが手数料を無料にしている代わりに、スプレッドで収益を得ているためです。
短期的に何度も売買する「トレード」には不向きですが、長期保有や楽天ポイントを使った少額投資には十分適しています。
楽天ウォレットでは、かつて提供していたレバレッジ取引(証拠金取引)のサービスが2021年に終了しており、現在は現物取引のみ対応しています。
レバレッジ取引とは、手持ちの資金を担保にして数倍の金額を取引できる仕組みで、たとえば10万円の資金で最大20万円相当のビットコインを購入できるイメージです。
利益が大きく狙える一方で、損失も同じように膨らむリスクがあるため、初心者には難易度が高い取引方法といわれています。
楽天ウォレットはこのレバレッジ取引に対応していないため、ハイリスク・ハイリターンを狙う短期トレードには不向きですが、現物取引でコツコツ資産を増やしたい人や、楽天ポイントを使った少額投資をしたい初心者に向いている取引所となりそうです。
楽天ウォレットは、入出金手数料が無料で、楽天キャッシュや楽天ポイントとの連携が強いのが特徴です。ただし、スプレッド(実質的な取引コスト)がやや広めなので注意が必要です。
ここでは、取引前に知っておきたい手数料の種類と、他社との比較をわかりやすく解説します。
楽天ウォレットで発生する手数料は、大きく分けると以下の3つです。
手数料の種類 | 金額・条件 | 特徴 |
入金手数料 | 無料(楽天銀行のみ) ※他行は振込手数料がかかる場合あり | 楽天銀行からなら完全無料 |
出金手数料 | 無料(楽天銀行のみ) ※他行は300円前後 | 楽天銀行なら完全無料 |
取引手数料 | 無料 | ただし販売所形式なのでスプレッドあり |
楽天銀行と連携すれば、入出金にかかるコストを完全にゼロに抑えられます。
取引所 | 入金手数料 | 出金手数料 | 取引手数料 | スプレッド |
楽天ウォレット | 無料(楽天銀行) | 無料(楽天銀行) | 無料 | やや広い |
コインチェック | 無料 | 407円 | 無料 | 販売所:広い 取引所:狭い |
bitFlyer | 無料 | 220〜770円 | 無料 | 販売所:広い 取引所:狭い |
楽天銀行を使う人なら、楽天ウォレットの入出金コストは最安レベルです。
ただし、スプレッドを抑えたい場合は、取引所形式に対応したコインチェックやbitFlyerの方が有利な場合もあります。
楽天ウォレットでは、新規口座開設&お取引で楽天ポイントが500円分もらえるキャンペーンを実施しています。
対象は楽天会員で、まだ楽天ウォレットの口座を持っていない方。口座開設完了後に暗号資産の現物取引をすることが条件なので、誰でも達成できます。
しかし、エントリーは必須のため注意してください。エントリー前に口座開設をしてしまうと対象外となってしまいます。
楽天ウォレットは、楽天会員なら最短5分で口座開設が完了するのが大きな特徴です。ここでは、スマホ・PCどちらでもできる口座開設手順を、初心者向けにわかりやすく解説します。
楽天ウォレットの口座を開設するには、以下を事前に準備しておくとスムーズです。
すでに楽天会員の方なら、そのままIDとパスワードを利用できます。まだ会員でない方は、無料登録が必要です。
また、本人確認書類は楽天銀行に口座があれば提出不要。持っていない場合は、マイナンバーカードを用意しておきましょう。
まずは楽天ウォレット公式サイトにアクセスし、トップページにある「口座開設(無料)はこちら」をクリックします。
その後、楽天会員ログイン画面に移動するので、楽天IDとパスワードでログインしましょう。楽天会員であれば、氏名や住所などの基本情報は自動入力されるため、ほとんど入力の手間がかかりません。
取引を始める前に、楽天ウォレットでは重要事項説明書や利用規約などの各種書面に同意する必要があります。
内容を確認したうえで、チェックボックスにチェックを入れて進みましょう。
続いて、本人確認手続きを行います。
→ 連携設定するだけで本人確認完了!
→ 事前に用意した本人確認書類をアップロードします。
審査は最短当日で完了し、進行状況は「マイページ」からいつでも確認可能です。
本人確認が完了すると、楽天ウォレットから「口座開設完了メール」が届きます。
あとは楽天ウォレットのアプリをダウンロードしてログインすれば、仮想通貨の購入や楽天ポイントを使った投資がすぐに始められます。
楽天ウォレットは、楽天会員であれば最短5分で口座開設が完了する手軽さが魅力です。

マイホームの購入を考えていた際、お金の増やし方などに興味を持ったことがきっかけで「ファイナンシャル・プランナー」という資格があることを知る。その後、AFP資格を取得し「お金の悩みを抱える人に対して、安心して人生を送ってもらえるようサポートしたい」という想いのもと、2006年に【FP事務所MoneySmith】を設立。お金の本質の理解やライフプラン設計の重要性を伝えるため、セミナーやコラムの執筆、個別相談など、幅広く活動を行っている。趣味は音楽鑑賞やギター演奏で、中でも洋楽ロックがお気に入り。 SNS : X / Instagram / facebook