更新日: 2025.11.19
FX取引において欠かせないのがチャートの分析。チャートは過去の為替の値動きをグラフ化したものであり、縦軸は価格・横軸は時間を表しています。FX取引においてこうした分析が全てではありませんが、チャートを確認すれば価格がどう変化したのかが分かるため今後の値動きの予測に役立てることができます。
しかし、FX会社ごとに提供しているチャートはさまざまであり、アプリごとの使い勝手も変わってきます。強みも各社で異なることから、どのチャートを選べばいいか悩んでいる方も多いでしょう。またFX初心者の方の中には、「FXチャートを使うにはお金がかかるのではないか」と不安を抱えている方もいるかもしれません。
チャートには有料のものも存在しますが、ココモーラが行った無料で使えるFXチャートに関するアンケート調査でも、約46%の人が「まずは無料で使えるチャートから始めてよいと思う」と回答しており、まずは無料で試してみるのが一般的です。中にはデモトレードといって、使い方を学んだり練習できる口座もあるので、試してから利用するのもいいでしょう。
そこで本記事では、無料で使えるおすすめのFXチャートをご紹介します。PCとスマホ、どちらでチャートを見たいかによっておすすめのチャートは変わります。今回はPC版・スマホ版それぞれのおすすめチャートを紹介しているので、自身の使い方に適したチャートが見つかるでしょう。
また、初心者の方向けにFXチャートの見方や分析方法、FXチャートのおすすめの選び方なども解説しているので、チャート選びで悩んでいる方はぜひ参考にしてみてください。
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| 口座 | |||||
|---|---|---|---|---|---|
| スプレッド | 0.2銭(原則固定スプレッド※例外あり)※1 | 0.15銭 ※1 | 0.2銭 | 0.18銭 ※1 | 0.2銭 |
| 最小単位 | 1,000通貨 | 1,000通貨 | 1通貨 | 1,000通貨 ※2 | 1,000通貨 |
| 通貨ペア数 | 24通貨ペア | 51通貨ペア | 22通貨ペア | 51通貨ペア | 24通貨ペア |
| デモトレード | ○ | ○ | × | × | ○ |
| リンク |

4.8
(13件)
83.3
キャンペーン
スワップポイント満足度1位※!利便性の高いスマホ・PCツールで快適な取引環境
メリット
デメリット
5.0
20代・男性(会社員)
さらに表示

3.9
(8件)
82.5
キャンペーン
スプレッドが最狭水準でスワップポイントも業界最高水準!自動売買サービスも初心者に人気の口座
メリット
デメリット
3.0
30代・女性(会社員)
さらに表示
86.0
キャンペーン
100円でFXを始められる!少ない資金でFXに挑戦したい方におすすめ!
メリット
デメリット
5.0
30代・女性(アルバイト・パート)
さらに表示

3.5
(5件)
83.8
キャンペーン
99.9%の高い約定力!業界最高水準のスワップポイントを提供
メリット
デメリット
3.0
30代・男性(会社員)
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85.0
キャンペーン
最短30分で取引スタート! GMOグループだから安心して取引できる
メリット
デメリット
4.0
30代・男性(会社員)
さらに表示

ここからは、PCで取引したい方におすすめの無料FXチャートを紹介します。
PCは画面が大きく見やすいため、細かいチャートの動きまでしっかりチェックしたい方に向いています。
PCでのチャート分析がおすすめなのはこんな人
テクニカル分析を重視する人
複数の通貨ペアや情報をチェックしたい人
短期売買(スキャルピング・デイトレード)を行う人
本格的にチャート分析をしたい方や、複数の通貨ペアを同時に取引したい方などは、以下の中から適切なFX会社を選択してみてください。
項目 | |||
|---|---|---|---|
利用料金 | 無料 | 無料 | 無料 |
テクニカル指標 | 38種類 | 29種類 | 17種類 |
描画ツール数 | 25種類 | 10種類 | 13種類 |
チャート分割 | 最大16分割 | 5画面 | 最大20分割 |
Mac対応 | 〇 | 〇 | 〇 |
特徴まとめ | 高機能でプロ仕様。テクニカル指標・描画ツールが豊富 | レートや経済指標の発表に連動したアラート機能が便利 | 高機能チャートと快適な操作性。注文面でも、ワンクリックで素早く操作可能 |
おすすめユーザー層 | 初心者〜上級者まで幅広く対応 | テクニカル分析を重視する中〜上級者 | 短期売買を重視するトレーダー |
また、FX口座おすすめの総合ランキングはこちらの記事からチェックできるのでぜひ参考にしてくださいね。

おすすめポイント
38種類の人気テクニカル指標を搭載
25種類の多彩な描画ツールを利用可能
最大16パネルのチャート表示に対応
GMOクリック証券が提供する「プラチナチャート」は、FXやCFD取引に対応した高機能チャートツールです。
GMOクリック証券の操作マニュアルによると最大16パネルまでのチャートを一画面で同時に表示できるため、複数の通貨ペアや銘柄を比較しながら効率よく相場の動きを分析できます。
特に注目すべきは、搭載されている38種類のテクニカル指標と25種類の描画オブジェクトです。


移動平均線やRSI、一目均衡表、MACDなど人気の指標に加え、トレンドラインやフィボナッチ、ギャン・ファンといった描画機能も豊富に揃っており、初心者から上級者まで幅広い投資家の分析ニーズに対応しています。
FXネオとCFDのチャートを並べて表示できる比較チャート機能も充実しており、為替・株価指数・商品などの相関関係をひと目で確認することが可能です。
また、チャート上からスピード注文(成行)にも対応しており、相場を見ながら素早く発注したい方にとって非常に便利な機能だと言えるでしょう。

チャートからワンクリックで注文できるスピード注文機能もあり、分析から取引までの流れをスムーズに繋げられるぞ!
GMOクリック証券|操作マニュアル
GMOクリック証券|FXネオとCFDに対応 FXとCFDのチャートを並べて表示
利用料金 | 無料 |
|---|---|
テクニカル指標 | 38種類 |
描画ツール | 25種類 |
チャート分割の表示数 | 最大16分割 |
Mac対応 | 〇 |

おすすめポイント
29種類のテクニカル指標を搭載
アラート機能で取引のタイミングをお知らせ
Windows・Macどちらにも対応
DMM FXが提供する「プレミアチャート」は、Windows・Macに対応したPC専用ツールで、特にテクニカル分析を重視する中〜上級者に人気の高いチャート機能です。
最大の特長は、29種類におよぶテクニカル指標の搭載と、細かな設定カスタマイズができる点でしょう。

引用元:DMM FX-プレミアチャート

スーパーボリンジャーやスパンモデルなど、DMM FX独自に厳選された指標もあり、描画や表示カラー、パラメーターなどを自分好みに調整できます。
DMM FXの操作マニュアルによると、複数チャートの同期や比較チャート機能も搭載されており、通貨ペアと株価指数・原油などの値動きを重ねて表示すれば、市場の連動性や先行シグナルを読み解く手がかりにもなります。
また、レートや経済指標の発表に連動して、ポップアップと音で知らせてくれるアラート機能も便利で、重要な取引タイミングを逃さずキャッチできるのも大きな魅力です。
複数画面のチャート表示や一括設定機能も用意されており、情報をスピーディーに確認しながら効率よくトレードを進めたい方にとって、心強いツールといえるでしょう。

DMM FXは最短即日で口座開設できるため、すぐにどんな取引ツールか試せるぞ!
DMM FX|プレミアチャート
DMM FX|DMMFX PLUS 操作マニュアル
利用料金 | 無料 |
|---|---|
テクニカル指標 | 29種類 |
描画ツール | 10種類 |
チャート分割の表示数 | 5画面 |
Mac対応 | 〇 |

おすすめポイント
スピード注文に対応!ワンタップで発注・変更が可能
13種類の描画ツール・17種類のテクニカル指標を搭載
最大20分割のマルチチャート表示で分析できる
外為どっとコムが提供する「外貨ネクストネオ リッチアプリ版」は、高機能チャートと快適な操作性を兼ね備えたPC向けの取引ツールです。
最大20分割のチャート表示に対応しており、複数通貨ペアの比較や、同一通貨の異なる時間足を並べて分析する際にも便利です。

引用元:外為どっとコム-外為ネクストネオ リッチアプリ版マニュアル

チャートごとに描いたラインやフィボナッチ分析の保存も可能なため、自分好みの分析環境を自由に構築できます。
外為どっとコムの公式サイトによると、注文面でも高い機能性を誇り、「スピード注文2」では新規・決済・一括決済までをワンクリックで素早く操作可能です。
チャート上から直接注文・変更・取消ができるため、短期売買を重視するトレーダーにも向いています。
特に注文アイコンをチャート上でドラッグして注文価格を変更できる直感的な操作性は、細かい調整が求められるトレードにおいて大きなアドバンテージとなるでしょう。

特に複数の通貨ペアや時間軸を同時に比較分析したい方におすすめのFX会社じゃ!
外為どっとコム|リッチアプリ版操作マニュアル
外為どっとコム|新しいスピード注文2画面を追加しました。(リッチクライアント版)
利用料金 | 無料 |
|---|---|
テクニカル指標 | 17種類 |
描画ツール | 13種類 |
チャート分割の表示数 | 最大20分割 |
Mac対応 | 〇 |
※出典:外為どっとコム|外為ネクストネオ リッチアプリ版公式サイト
ここからは、スマホでFX取引したい方向けに、無料で使えるおすすめのFXチャートアプリを3つ紹介します。
スマホでのチャート分析がおすすめなのはこんな人
隙間時間を活用したい人
シンプルな操作を求める初心者の人
リアルタイムで情報収集をしたい人
自宅だけでなく、外出先でもしっかりトレードできるアプリを厳選しているので、どのFX会社で口座開設するか迷っている方はぜひ参考にしてみてください。
項目 | |||
|---|---|---|---|
利用料金 | 無料 | 無料 | 無料 |
テクニカル指標 | 11種類 | 12種類 | 9種類 |
チャート分割 | 4分割 | 4分割 | 2分割・4分割 |
アラート機能の有無 | 〇 | 〇 | 〇 |
対応OS | iOS / Android | iOS / Android | iOS / Android |
特徴まとめ | シンプルで直感的に操作可能。初心者に人気 | 最大16チャートの保存が可能なマルチチャート機能を搭載、Apple Watchにも対応 | 「標準モード」と「かんたんモード」から選べる |
おすすめユーザー層 | FXを始めたばかりの初心者、短期トレードにも対応 | スマホで本格的にトレードしたい方 | 初めてFXに挑戦する初心者~本格的なチャート機能を使いたい上級者 |
FXアプリのおすすめランキングを紹介した記事もあるので、使いやすいFXアプリを探している方はこちらもチェックしてみてください。

おすすめポイント
最大4分割のチャート表示に対応
11種類のテクニカル指標を搭載
チャート画面からワンタップで注文できる
DMM FXが提供する「スマホアプリ DMM FX」は、スマートフォン一台で本格的なFX取引を完結できる高性能アプリです。
DMM FXの操作マニュアルによると、チャートは最大4分割表示に対応しており、異なる時間足や通貨ペアを並べて分析することができます。

引用元:スマホアプリ DMM FX

描画ツールやテクニカル指標も豊富に搭載されており、移動平均線やボリンジャーバンド、一目均衡表、MACDなどを駆使して、外出先でも精度の高いチャート分析が行えるでしょう。
操作性にも優れており、スワイプやピンチといったスマホ特有の直感的な操作も可能です。
チャート上で指値・逆指値の注文を直接設定でき、スピーディーな発注が求められる短期トレードにも対応しています。
また、レート到達時や経済指標発表のタイミングを通知するアラート機能も搭載。アプリを開いていなくても取引チャンスを逃さずキャッチできるでしょう。

取引・入出金・履歴照会など、すべての機能がアプリ内で完結できる点も魅力じゃ!
DMM FX|スマホアプリ DMM FX 操作マニュアル
DMM FX|スマホアプリ DMM FX
利用料金 | 無料 |
|---|---|
テクニカル指標 | 11種類 |
チャート分割の表示数 | 4分割 |
アラート機能の有無 | 〇 |

おすすめポイント
4画面のチャートを保存してすぐに切り替えられる
経済指標・マーケットニュースをアプリ内で見られる
Apple Watchにも対応
GMOクリック証券の「FX neo」は、スマホとは思えないほどの高性能を誇るFX専用アプリです。
GMOクリック証券の公式サイトによると、最大16チャートの保存が可能なマルチチャート機能を搭載しており、異なる通貨ペアや時間足を切り替えながら多角的に相場を分析できます。


チャート上に指値・逆指値のラインを表示し、そのまま価格調整・注文ができる「Actionボタン」も便利で、視覚的に分かりやすい操作性を実現しています。
また、経済指標カレンダーや為替ニュース、FXトレード日記といった情報ツールも豊富に揃っており、相場の背景を把握しながら判断を下すことが可能です。
さらにApple Watchやウィジェット機能にも対応しているため、アプリを開かなくてもレートや経済情報を即座にチェックできる点も、忙しいトレーダーにとって嬉しいポイントでしょう。
テーマカラーやチャート色のカスタマイズ機能、最大3パターンまで保存できるテクニカル表示設定など、使いやすさと分析力を兼ね備えた「FX neo」は、スマホで本格的にトレードしたい方におすすめのアプリです。

チャートの動きや重要な経済指標を手元で確認できるため、外出先でも取引チャンスを逃さないぞ。
利用料金 | 無料 |
|---|---|
テクニカル指標 | 12種類 |
チャート分割の表示数 | 4分割 |
アラート機能の有無 | 〇 |

おすすめポイント
標準モード・かんたんモードの2種類から選べる
最大4画面チャート表示+9種類のテクニカル指標に対応
リアルタイムレート通知や経済カレンダー搭載で情報も充実
SBI FXトレードの「SBI FXTRADE」は、初心者でも安心して使える親切な設計と、本格的なチャート機能を両立したスマホ専用FXアプリです。
操作画面は「標準モード」と「かんたんモード」から選べるため、初めてFXに挑戦する方でも迷わず直感的に操作できるのが特長です。


必要最低限の情報に絞ったシンプルな画面設計は、投資経験のない方にとってもストレスなく使える工夫が詰まっています。
一方で、最大4つのチャートを同時に表示できるマルチチャート機能や、9種類のテクニカル指標を搭載した本格的な分析機能も備えており、取引スタイルに合わせた活用が可能です。
チャートを見ながら直接注文できるほか、SBI証券の公式サイトによるとニュース配信や収支確認、マーケット情報も充実しており、スマホ一台で完結する高機能な設計となっています。
SBI FXトレードの公式サイトでは1通貨単位から取引できる柔軟な仕組みもあることが分かるため、初めての方でも安心して使いやすいアプリだと言えるでしょう。

標準モードはチャートの4画面表示や、9種類のテクニカル指標などが利用可能。中〜上級者も納得のチャートアプリじゃ!
SBI FXトレード|新スマートフォンアプリ『SBI FXTRADE』リリースのお知らせ
SBI FXトレード|【SBI証券】FXアプリからプレミアムニュースを無料で配信!(月間1,000万通貨以上の取引が対象)
SBI FXトレード|10万円からでも始められる!FXのメリットとリスク管理方法
利用料金 | 無料 |
|---|---|
テクニカル指標 | 9種類 |
チャート分割の表示数 | 2分割・ 4分割 |
アラート機能の有無 | 〇 |
※出典:SBI FXトレード|SBI FX TRADE公式サイト
FXのチャートとは、為替相場の値動きを視覚的に確認するためのものです。
価格と時間軸がグラフ化されており、取引する通貨ペアの為替レートがどのように推移しているのか、リアルタイムで確認できます。

初心者から上級者まで、FXトレーダーはチャートを活用して売買のタイミングを判断しています。
そのため、FX取引においてはチャートの見方や分析方法などを正しく理解することが非常に重要です。相場の流れを読み解く力を身につければ、トレードの勝率を高められます。

ここからは、「チャートの種類」や「分析方法」などについて、初心者でもわかりやすいように解説していくぞ!
FXに限らず、株取引などにおいてもチャートは相場の流れを読むのにとても重要なツールと言えます。FXを始めたいという人もチャートの見方や流れを確認しておくと、取引を行う際に感覚を掴みやすいのではないでしょうか。
チャートは長い期間で大きな流れを確認することや、短い期間を確認して短期間での売買の参考にするなどの見方ができます。チャートの種類によって確認したい期間の流れを詳しく確認することができるので、チャートの見方は覚えておくことをおすすめします。
FXのチャートは、大きく分けて以下の3種類があります。

ローソク足は、FXでもっとも利用されている定番のチャート形式です。


ローソク足の色はチャートにより異なりますが、一般的に赤色が陽線、青色が陰線を表します。
また、四角形の「実態」は、その期間の始値・終値を表しています。
実態から上下に伸びている「ヒゲ」は、その期間の高値・安値を表しており、時間足で指定した期間の価格が視覚的にわかりやすい点が特徴です。
Q、ローソク足の「実態」「ヒゲ」とは?
A、ローソク足の実態とは、始値と終値で囲まれた四角形の部分を指します。一方、ヒゲとは、実態から上下に伸びる細い線のことです。
ローソクの実態が大きいほどトレンドの勢いが強く、特定の方向に価格が大きく変動する可能性が高いと読み取れます。
また、ヒゲが長い場合は反発の兆しが高いと読み取れるため、相場の転換期だと判断してトレードするケースが一般的です。
バーチャートとは、縦棒と横棒で為替相場の始値・終値や、高値・安値を表すチャート形式です。

ローソク足と同様に一定期間のOHLCを表しますが、四角形の実態がないことから「視覚的にシンプルで相場の流れがわかりやすい」と評価するトレーダーも多くいます。
Q、OHLCとは?
A、始値(Open)、高値(High)、安値(Low)、終値(Close)の頭文字を取った、チャート分析で使われる専門用語の一つです。
具体的には縦棒の上部が高値、下部が安値を表します。横棒は左側に伸びたものが始値、右側に伸びたものが終値です。

ローソク足に慣れている人は読みづらさを感じる可能性もあるが、欧米をはじめとした海外のトレーダーから人気の高いチャート形式じゃ!
ラインチャートとは、各時間帯の終値を一本の線で繋いだもっともシンプルなチャート形式です。

初めてFXに挑戦する方でも視覚的に価格の流れやトレンドを掴みやすい傾向にあり、中〜上級者が相場の方向性をザックリ把握したいときにも便利でしょう。

ただし、ラインチャートは始値や高値・安値が表示されません。
以上のことから、ラインチャートは細かい分析には不向きなチャート形式だと言えます。
一本の線で構成されているため、画面が小さいスマホでも確認しやすいですが、しっかり分析したい場合はローソク足かバーチャートのいずれかを利用するのがおすすめです。

ここからは、どのチャートツール・アプリを選ぶべきか迷っている方に向けて、おすすめの選び方を紹介します。
初心者がチャートを選ぶ際は、以下のポイントを重視しましょう。
チャートを選ぶポイント
チャートの見やすさ
テクニカルチャートの豊富さ
操作性の高さ
情報サービスの充実度
FX会社のチャートツールやアプリを選ぶ際、まず注目したいのが「チャートの見やすさ」です。

価格の変動やトレンドの流れをひと目で把握できるデザインであれば、エントリーや決済の判断もスムーズになり、ミスを減らすことにもつながります。
現在、多くのFX会社では公式サイトやデモトレードを通じて、提供中のチャート画面を事前に確認できるようになっています。
よって、本格的に口座を開設する前に、実際の使用感をチェックしておくと安心です。
また、スマホで取引することが多い方は、チャートの表示形式に注意が必要です。
横画面に非対応だったり、分割チャートで文字やラインが見づらくなるような設計では、実戦での使い勝手に大きく影響してしまいます。
チャートの色味やラインの太さなどを自由にカスタマイズできるかどうかも、快適な取引環境を整えるうえで大切なポイントだと言えるでしょう。
デモトレードが試せるおすすめFX口座を紹介している記事もぜひ参考にしてください!
FX取引を行うときにチャート分析は大切になります。パソコンの場合は画面も大きくチャートも見やすい会社が多いと思いますが、最近ではスマートフォンのアプリで取引を行う人も多く、スマートフォンの画面上でチャートを確認する人が増えているのではないでしょうか。
そのため、FX会社の提供しているアプリのスマートフォンでの見え方などを確認することも大切ですね。スマートフォンの種類によってはチャートが見られないということがあるかもしれません。また、会社によってチャート機能の違いもありますので、見やすく分かりやすいチャートの会社を選びましょう。
FX会社のチャートツールやアプリを選ぶ際には、搭載されているテクニカルチャートの種類も忘れずに確認しておきたいポイントです。

FXでは、移動平均線やMACD、RSIなどのインジケーターを表示しながら相場を分析するのが一般的で、こうしたテクニカル指標をどれだけ使いこなせるかが、取引の精度を左右する場面も少なくありません。
特に中〜上級者になるほど、分析に活用するインジケーターの種類や組み合わせが増える傾向にあります。
そのため、基本的なテクニカル指標だけでなく、スーパーボリンジャーやスパンモデルなど応用的な指標を搭載しているツールや、MT4・TradingViewといった高機能チャートが無料で使えるFX会社は重宝されやすいでしょう。
もちろん単に種類が多ければ良いというわけではありませんが、自分が使い慣れている指標が揃っているか、今後使ってみたいものがあるかどうかを事前にチェックしておくことは大切です。

使いたい分析手法にきちんと対応しているツールを選ぶことで、無理なくトレードの精度を高めていくことができるぞ!
初心者にとっては、画面の見やすさやメニュー構成、操作方法が直感的かどうかが、トレードのしやすさを大きく左右します。

例えば、注文画面が複雑だったり、チャートから注文できない仕様の場合、タイミングを逃してしまう恐れもあります。
スピード感が求められるFXにおいて、注文の手順が煩雑なのは大きなデメリットです。
その点、「ワンクリックで発注できる」 「チャート上でインジケーターの追加や削除がドラッグ操作で行える」といった機能は、初心者にとってとても心強い存在です。
シンプルな操作で基本的なトレードが完結できるアプリは、慣れていない方でも安心して使い続けられるでしょう。
なお、操作性に関しては、以下のようにデモトレードで事前に試せるFX会社も多くあります。
デモトレードがあるFX会社
簡単な情報を入力するだけで利用できるケースがほとんどなので、口座開設前に実際の操作感を確かめておくことをおすすめします。
FXトレードでは、短期的な売買を行うことも多いと思います。また、値動きのタイミングを見計らって発注を出すこともあります。注文したいタイミングの時に、注文操作で複数回の作業をしなくてはならないと、タイミングを逃してしまうことが考えられるでしょう。
その際、ワンクリックで発注できるなど操作性が高ければタイミングを逃すことが少なくなるので安心です。デモトレードができるところであれば、こういった操作性についても確認して会社を選びたいですね。
FXで安定した成果を出すためには、チャート分析だけでなく、経済や政治の流れを読む「ファンダメンタルズ分析」も欠かせません。
いくらテクニカルの知識が豊富でも、相場の背景となる情報を見落としていては、的確な判断を下すのは難しくなります。
そこで各FX会社がどれだけ情報面を充実させているかも、大切なチェックポイントです。
Yahoo!ファイナンスによると、ファンダメンタルズ分析では企業の安定性や収益性、成長性などさまざまな指標のチェックが必要だとされています。

最近のチャートツールやスマホアプリの中には、経済指標のカレンダーやマーケットニュースに加え、為替に影響を与える発言やイベントなどをリアルタイムでチェックできる機能を備えたものも増えています。
これらを活用すれば、「なぜ相場が動いたのか」 「今後どの方向に動きそうか」といった読みが深まり、トレードの精度も高まるでしょう。
さらに、レート変動や重要指標の発表前に通知を受け取れるアラート機能があれば、外出中や移動中でも重要なチャンスを逃さず対応できます。

情報に素早くアクセスできる環境を整えることも、FXで勝ち残るための大切な要素じゃな!
情報サービスも会社によってまちまちです。欲しい情報を手間なく入手できるのはありがたいサービスになります。アプリやサイトとは別に情報を入手しなくてはいけなければ、労力もかかってきます。
FXトレードにおいては、経済や政治など国内に限らず世界の情報が相場に大きく影響しますので、こういった情報を素早く入手できる会社を選ぶことが大切ですね。また、ある一定条件になった際、メールやアプリのお知らせが届くアラート機能を活用することで、どこにいても情報を入手することができます。
Yahoo!ファイナンス|ファンダメンタルズ分析の基本! 項目や指標の見方を解説
ここからは、FXの分析方法について詳しく解説します。
SBI FXトレードによると、FXの分析方法は大きく分けて以下の2種類があるので、トレードの勝率を高めたい方はぜひ参考にしてみてください。

テクニカル分析とは、チャートの値動きや取引量などをもとにして今後の為替相場を予想する分析方法です。筑波大学の研究では、テクニカル分析の確実な有効性は確認できませんでしたが、依然としてメジャーな分析方法となっています。

過去の価格変動パターンから、どのタイミングで売買すべきか探るために利用できます。
たとえば、ローソク足のチャート分析をする場合、陽線が連続している状況であれば「買いの勢いが強い」と判断できるので、買いポジションを取るのも良いでしょう。
始値と終値がほぼ同じで十字線が出ている場合は、「相場の転換するサイン」だと読み取れます。
また、テクニカル分析を行う際は、チャートとインジケーターを組み合わせるトレーダーが多く存在します。
Q、インジケーター(指標)とは?
A、FXのインジケーターとは、相場分析をサポートするツールのことです。トレンド系・オシレーター系の2種類があります。

トレンド系のインジケーターは言葉のとおり、相場のトレンドを把握するために利用されます。一方でオシレーター系は、相場の中で「買われすぎ・売られすぎ」を判断するためのインジケーターです。
なお、インジケーターはチャートツール・アプリに搭載されていれば、ワンクリックで表示できるケースが一般的です。
初心者の場合は、移動平均線やRSI、MACDなどの見た目でわかりやすいインジケーターから利用してみると良いでしょう。

テクニカル分析は、チャートやインジケーターを使って為替相場を予想するための分析方法ってことだね。
インジケーターの種類 | 代表的なツール |
|---|---|
トレンド系 |
|
オシレーター系 |
|
個人的な相場の判断だけでなく、テクニカル分析を活用することで今後の相場の流れなどを確認することができると思います。相場の流れを確認するのも、トレンドという今の状況がどういった流れになっているかというものや、オシレーターという現状が流れに対して買われすぎなのか売られすぎなのかを判断するものがあります。
ただし、テクニカル分析は完璧ではなく、法則の上で分析がされているため、分析通りにならないこともあるでしょう。テクニカル分析だけに頼らず、幅広い情報を入手しながら取引を行うことが大切です。

ファンダメンタルズ分析とは、経済指標や金利、政治、国際情勢などのニュースをもとにして為替相場の値動きを予想する分析方法です。

チャートやインジケーターでは把握できない根本的な要因から為替の値動きを考えるため、主に中・長期トレードに適しています。
例えば米国の雇用統計が市場予想よりも良ければ、景気回復への期待からドルが買われて米ドル/円の価格が上昇しやすい傾向にあり、反対に市場予想よりも悪い場合は景気後退の懸念が高まり、米ドル/円の価格が下落するケースが一般的です。
このように、ファンダメンタルズ分析は、経済の基礎的条件に基づいて行います。
経済指標や要人発言などが発表される前後はテクニカル分析だけで相場の値動きが読み取りにくくなるので、FX会社のニュース配信やSNSなどで取引している通貨ペアの情報を収集するように意識しなければなりません。

ファンダメンタルズ分析で注目すべき経済指標や要因は以下のとおりじゃ。どちらの分析も使いこなすことでFXの勝率を高められるぞ!
雇用統計
政策金利
GDP(国内総生産)
インフレ率
地政学リスク(戦争、紛争、政変など)
ここからは、FXの中〜上級者向けに高機能なFXチャート分析ツールを3つ紹介します。
それぞれのツールを無料で使えるFX会社もまとめているので、チャートツール・アプリ選びで悩んでいる方はぜひ参考にしてみてください。
高機能なFXチャート分析ツール
MT4
MT5
Trading View

MT4の主な特徴
数百種類以上のテクニカル指標を利用できる
自作のインジケーター・EAを導入できる
マルチチャート表示や自由なレイアウト設定が可能
動作が速く、PCの負荷が少ない
MT4(メタトレーダー4)とは、世界中の個人トレーダーに長年支持され続けている定番のチャート分析ツールです。
テクニカル分析や自動売買などに役立つ機能が充実しているうえ、軽量で動作が速く、PCの負荷が少ない特徴を持ちます。
裁量トレード・システムトレードどちらにも対応できる万能型ツールなので、本格的にFXを始めたい方におすすめです。
自動売買におすすめのFX口座を紹介した記事もあるので、ぜひ参考にしてくださいね。

MT5の主な特徴
21種類の時間足に対応
複数通貨の同時バックテストが可能
板情報(DOM)や経済カレンダーを標準搭載
高度な処理性能で動作が非常にスムーズ
MT5(メタトレーダー5)は、MT4の進化版として開発された高機能なチャート分析ツールです。
動作スピードの向上や時間足・板情報・バックテスト機能の強化など、MT4より多機能かつ高精度な分析ができるようになっています。
また、先物取引や株式、債券などの市場にも対応しているので、FX以外の取引も行いたい場合はMT5の利用を検討してみてください。
MT5が無料で使えるFX会社 |
|
|---|

Trading Viewの主な特徴
100種類以上のインジケーターを搭載
90種類以上の描画ツールを利用可能
PC・スマホ・タブレットなどマルチデバイス対応
視覚的な使いやすさと抜群の柔軟性が人気
Trading View(トレーディングビュー)は、直感的な操作と高機能を兼ね備えた次世代のチャート分析ツールです。
基本的にブラウザ上で使えるため、PCやスマホ、タブレットなどのマルチデバイスに対応しています。
インジケーターや描画ツールの豊富さはもちろん、SNSのように世界中のトレーダーがアイディアを共有できる点も魅力で、ユーザー投稿からトレードのヒントを得ることも可能です。
ここからは、初心者が覚えておくべきテクニカル分析方法を3つ紹介します。
いずれも使い方がシンプルで、多くのチャートツール・アプリに搭載されているインジケーター(指標)なので、テクニカル分析に挑戦してみたい方はぜひ参考にしてみてください。
初心者が覚えておくべきチャート分析方法
移動平均線
ボリンジャーバンド
RSI(相対力指数)

移動平均線とは、トレンドの方向を視覚的に把握できるテクニカル分析の基本です。

一定期間に対する終値の平均値を折線グラフで表示するため、現在の価格が過去と比べてどの位置にあるか一目でわかります。
移動平均線は、経験を問わず初心者から上級者まで幅広いトレーダーが利用しています。なお、代表的な利用方法は以下の4つです。
ローソク足が移動平均線の上にあれば「上昇トレンド」
移動平均線が下に抜けたら「下降トレンド」
短期線が長期線を上に抜けたら「ゴールデンクロス」
短期線が長期線を下に抜けたら「デッドクロス」
ローソク足との組み合わせだけでなく、移動平均線だけでの分析も可能です。
ゴールデンクロスが成立した場合は、上昇トレンドへの転換を示すサインであるため、買いシグナルだと判断できます。
反対にデッドクロスが成立した際は、売りシグナルとして解釈するケースが一般的です。

テクニカル分析に初めて挑戦する人は、仕組みが非常にシンプルな移動平均線から始めてみるとよいぞ!

ボリンジャーバンドは、データのばらつき度合いを示す標準偏差と、移動平均線を用いて分析するトレンド分析の一種です。
ボリンジャーバンドは広がったり狭まったりを繰り返しているのが特徴。バンドが広がっていれば値動きが大きく、狭くなっていれば値動きが小さいことを表します。
ボリンジャーバンドが狭い時は「スクイーズ」→値動きがあまりなく利益が少ない
ボリンジャーバンドが広い時は「エクスパンション」→値動きが大きく利益が狙える
一般的に、バンドが狭くなっているタイミングで、ローソク足の終値がバンドの±2σに到達したらトレンドに追従させる「順張り」が基本です。

しかし、スクイーズからエクスパンションに切り替わるタイミングで、上昇トレンドから急に下降トレンドに変わることがあります。
エクスパンションから上昇しても下降しても大丈夫なように、値動きが上昇しかけても少し様子を見て取引するのがおすすめです。

RSI(相対力指数)とは、相場が買われすぎ、または売られすぎかを判断するためのインジケーターです。

RSIは0〜100の数値で表示され、数値の位置によって相場の過熱感を測れます。
あくまでも目安ではありますが、RSIは以下のように使われるケースが一般的です。
RSIが70以上
→買われすぎ:価格が下がる可能性が高い
RSIが30以下
→売られすぎ:価格が上がる可能性が高い
このように、数値の大小から相場の過熱感を判断できる点はRSIの大きなメリットです。
主に相場の転換期を見極めるために利用されているので、トレンドの反発を狙った「逆張りトレード」を行いたい方に適しているでしょう。
ココモーラの監修者である水野崇さんへ、チャートが見やすいFX口座や選び方について対面インタビューを実施しました。トレーダーとして取引されている水野さんのアドバイスを参考にしてみてはいかがでしょうか。
水野総合FP事務所代表。独立系ファイナンシャルプランナーとして個別相談、執筆・監修、講師、取材協力などマルチに活動。ライフプラン、資産運用、相続・資産承継といった幅広い相談内容に対応し、全国1000名を超える方から日本FP協会に寄せられる「くらしとお金」の電話相談を1年間担当。毎月20本以上の執筆・記事監修の他、大学や事業法人で講師を務め年80回登壇。学校法人専門学校非常勤講師として「投資の授業」を毎週行う。
【インタビュー概要】
水野 崇さん(水野総合FP事務所 代表)に「チャートが使いやすいFX口座」について伺ったところ、プラチナチャートが使いやすいGMOクリック証券という回答をいただいた。FX口座のチャートを比較するポイントとしては、①チャートからすぐに注文ができるか②操作性の高さ(操作のしやすさ)を意識するとよいそうだ。

チャートが使いやすいと思うFX口座はありますか?

GMOクリック証券のプラチナチャートとかは使いやすいですよ。
あとはチャート上からすぐに発注できるFX口座が良いです。価格が動きやすいので。

最近はTradingViewが大人気ですけれど、初心者ならとりあえずアプリの中にあるチャートで全然良いと思いますよ。
TradingViewが気になるなら、提供しているFX口座で開設して試すのが良いんじゃないでしょうか。

GMOクリック証券をおすすめとして挙げる水野さん

チャートを重視してFX口座を選ぶとき、着目したいポイントはどこでしょうか?

アプリのチャートから1ステップ・1クリックで注文できるかは、初心者・上級者問わず注目してほしいですね。
TradingViewを提供しているFX口座なら一部機能を取り込んでいることもありますが、即注文は絶対必要です。

ワンクリック注文は必須機能とのこと

あとは正直トレーダーによって様々かなと思っていて。初心者だと操作性の高さですかね、なんか操作するのにステップが多いと面倒じゃないですか。
ベテランだとTradingViewやMT4を主体で使っているはずなので、FX口座のチャートをあまり重視しない方もいると思います。
強いて言えばカスタマイズ性というのかな、機能の独自性でしょうか。使いこなせるかは置いておいて、シンプルすぎてもあまり意味がないので豊富な方が良いと思います。
20年以上トレーダーとしてFX取引を行っている監修者の水野崇さんへ、チャートが使いやすいFX口座を教えていただきました。GMOクリック証券のプラチナチャートがおすすめとのことです。
・GMOクリック証券
→プラチナチャートはFXネオで扱っている全通貨ペアとCFDの全銘柄から表示したい銘柄を選択でき、比較がしやすい。スピード注文機能搭載でチャート上からワンクリックで全注文ができる。
FX口座のチャートを比較する際は、①チャート上から直接注文ができるか、②チャートの操作性が高いかを意識してみるのがよいそうです。
特に初心者の方は、取引ツールを直感的に操作できるかが使いやすさに直結します。これらのポイントを意識して、FX口座を選んでみてください。
【インタビュー実施概要】
インタビュー対象:水野 崇さん(CFP®︎認定者、1級FP技能士)
インタビュー取材実施日:2025/8/7
実施場所:株式会社ゼロアクセル本社
インタビュアー:ココモーラ編集チーム(海老原・神田)
→インタビューの紹介ページはこちら
今回、楽天FXを約3年間利用している30代・会社員の方に、実際のチャートの使い心地や、他社との違いについてお話を伺いました。
これからFXをはじめたいと思っている方はぜひ参考にしてください。

現在取引しているFX口座 | |
|---|---|
取引経験のあるFX口座 | インヴァスト証券のマイメイト、トライオート |
FX取引している方の属性 | 34歳・男性・会社員 年収:300~400万円 |
利用しているチャートツール | Trading View |
チャート上でよく使う機能 | フィボナッチ、水平線、トレンドライン |
FX取引しているデバイス | 主にPC |
FX取引している時間帯 | 夕方~夜にかけて、仕事後の自宅にて |
チャート確認頻度 | 毎日1回程度 |
よく見るYoutubeチャンネルで進められていたから。
そのYoutubeチャンネルで、ほとんどのトレーダーが使用していると言われており、実際触ってみて機能も豊富だと感じたから。
マルチタイムフレーム分析に便利な機能や、多種多様なインジケータの使用が可能だったから。
PC、スマホで同じ画面を表示できたり、異なる時間足で同じテクニカルを表示できるなど、欲しい機能が詰まっていて非常に便利です。

対して、機能が豊富すぎて最初はどこから触っていいのかわかりづらい部分もあります。
まずは、世界共通で利用率の高いチャートを用いることです。そのうえで、必要な機能を備えていること。
特に現在はAI取引によく用いられるテクニカルを使用出来るかどうかは非常に重要な要素となっているので、テクニカルの種類や表示しやすさなどはより重要となっていると思います。
ココモーラでは、実際に無料チャートでFX取引を行っている人の利用チャートや、使ってみた感想を把握し、当サイトのコンテンツ制作に役立てる目的で、アンケート調査を実施しました。
これから無料チャートを使ってFXで取引を始めようと考えている人だけでなく、既にFX取引をしている人にも参考になる内容だと思います。ぜひ最後まで読んでみてください。
調査対象者 | FXの利用経験がある20歳以上の男女 |
|---|---|
調査対象者の性別比率 | 男性:138人(87.34%) 女性:20人(12.66%) |
調査対象者の年齢比率 | 20代:3人(1.9%) 30代:18人(11.39%) 40代:38人(24.05%) 50代:45人(28.48%) 60代以上:54人(34.18%) |
調査対象者の職業比率 | 会社員(正社員):76人(48.1%) 契約・派遣社員:9人(5.7%) 経営者・役員:8人(5.06%) 公務員:2人(1.27%) 自営業:10人(6.33%) 自由業:9人(5.70%) 医師・医療従事者:1人(0.63%) 専業主婦:5人(3.16%) 学生:0人(0%) パート・アルバイト:8人(5.06%) 無職:27人(17.09%) その他:3人(1.9%) |
回答者数 | 158人 |
調査期間 | 2025年7月30日~2025年8月4日 |
調査で使用したツール | フリージーを利用した独自調査 |
調査地域 | 全国 |
設問内容 | 使用している無料チャートツール よく利用するチャートの種類 チャート分析を学んだ方法 チャートを選ぶ際に重視するポイント 無料チャートの利用で不便に感じること FXチャート初心者へのアドバイス |
おすすめのFX無料チャートに関するアンケート調査結果の元データ(PDF)>>

項目 | 回答者数(人) | 割合(%) |
|---|---|---|
GMOクリック証券・プラチナチャート | 18 | 11.39% |
DMM FX・プレミアチャート | 18 | 11.39% |
SBI FXトレード・SBI FXTRADE | 16 | 10.13% |
SBIFXトレードチャート | 16 | 10.13% |
外為どっとコム・外為ネクストネオ リッチアプリ版 | 12 | 7.59% |
松井証券 FXアプリ | 11 | 6.96% |
GMOクリック証券・FX neo | 10 | 6.33% |
LION FX・LIONチャート | 9 | 5.70% |
みんなのFXチャート | 7 | 4.43% |
外為オンラインチャート | 7 | 4.43% |
スマホアプリ DMM FX | 4 | 2.53% |
三菱UFJ eスマート証券 FXアプリ | 4 | 2.53% |
アイネット証券チャート | 2 | 1.27% |
LIGHT FX・TradingView | 1 | 0.63% |
LINEFX・TradingView | 1 | 0.63% |
FXブロードネットチャート | 1 | 0.63% |
トライオートFXチャート | 0 | 0% |
その他 | 21 | 13.29% |
・マネックス証券「マネックストレーダー」
・楽天証券「マーケットスピードFX」
・セントラル短資FX 「クイックチャート・トレードプラス」
・MT4
利用しているチャートツールについては、GMOクリック証券「プラチナチャート」とDMM FX「プレミアチャート」が、11.39%と同率1位となり、他は回答が散らばる結果となりました。

特定のチャートに偏る結果ではないところを見ると、実際に使って見て自分に合ったチャートを探すのが大切と言えるでしょう。
また、その他の自由回答では楽天証券「マーケットスピードFX」や「MT4」などが挙がり、それぞれお気に入りの無料チャートツールがあることが分かります。

項目 | 回答者数(人) | 割合(%) |
|---|---|---|
ローソク足 | 82 | 51.9% |
組み合わせて使っている | 37 | 23.42% |
バーチャート | 21 | 13.29% |
ラインチャート | 8 | 5.06% |
その他 | 10 | 6.33% |
よく利用するチャートの種類は、ローソク足が51.9%で最多となりました。
組み合わせて使っている方も23.42%と次いで多く、基本的なローソク足に加えて状況に合わせてチャートの種類を使い分けていることが分かります。

初心者は一番一般的な、ローソク足の見方から覚えていくのがおすすめじゃ!

項目 | 回答者数(人) | 割合(%) |
|---|---|---|
YouTubeなどの動画サイト | 61 | 38.61% |
FX会社の提供する情報(セミナー、解説記事、動画など) | 51 | 32.28% |
書籍や専門誌 | 44 | 27.85% |
独学で試行錯誤しながら | 39 | 24.68% |
FX関連のブログやウェブサイト | 36 | 22.78% |
SNS(X, Instagramなど) | 28 | 17.72% |
知人・友人に教えてもらった | 21 | 13.29% |
トレードコミュニティやオンラインサロン | 9 | 5.7% |
有料の教材やスクール | 2 | 1.27% |
その他 | 1 | 0.63% |
チャート分析の学習方法については、YouTubeなどの動画サイトで学んだと回答した人が全体の約4割を占めました。
「有料の教材やスクール」と回答した人は約1割程度で、できるだけお金をかけずに独学で学習している人が多いと言えるでしょう。

FX口座の公式が出している解説動画なんかもたくさんあるから、独学で勉強しやすいんだね!

項目 | 回答者数(人) | 割合(%) |
|---|---|---|
チャートの見やすさ(デザイン、カスタマイズ性) | 50 | 31.65% |
操作性の高さ(動作の軽快さ、安定性) | 26 | 16.46% |
無料で利用できること | 25 | 15.82% |
テクニカルチャートの豊富さ | 20 | 12.66% |
スマホアプリの使いやすさ | 17 | 10.76% |
経済指標やニュース配信などの情報提供の充実度 | 10 | 6.33% |
注文機能との連携のスムーズさ(チャートからの発注など) | 9 | 5.70% |
その他 | 1 | 0.63% |
選ぶ時のポイントについては、最も回答を集めたのが「チャートの見やすさ」で、約32%でした。

はじめのうちは機能性よりも、視覚的に見やすいチャートを選ぶと良いでしょう。
また、「スマホアプリの使いやすさ」を重視する人も約11%と一定数いました。外出先で気軽に見たいという方は、スマホでの操作性や見やすさもチェックするのがおすすめです。

項目 | 回答者数(人) | 割合(%) |
|---|---|---|
動作が重い、または頻繁にフリーズする | 40 | 25.32% |
特にない/満足している | 39 | 24.68% |
チャートの表示数に制限がある | 32 | 20.25% |
情報のリアルタイム性に欠けることがある | 30 | 18.99% |
使えるテクニカル指標や描画ツールが少ない | 25 | 15.82% |
スマホアプリの機能がPC版に比べて限定的 | 22 | 13.92% |
カスタマイズ性が低い(色、レイアウトなど) | 15 | 9.49% |
過去のデータが閲覧できる期間に制限がある | 14 | 8.86% |
広告が表示されるなど、邪魔になる要素がある | 13 | 8.23% |
チャートと注文機能の連携がスムーズではない | 12 | 7.59% |
サポート体制に不安がある | 6 | 3.80% |
その他 | 1 | 0.63% |
・オリジナルのインジケーターが使えない。
無料ツールで不便に感じることは、「動作が重い、または頻繁にフリーズする」が約25%と最も多く、次いで「特にない/満足している」が約24%でした。

有料ツールであっても動作の重さが気になることは多いから、キャッシュを消す・画面を小さくするなどの対策をするのがおすすめじゃ!
有料チャートを使用している人からは、「使えるテクニカル指標や描画ツールが少ない」や「オリジナルのインジケーターが使えない」などの回答もありました。
チャートを利用してのFX取引に慣れてきたら、自分に合う有料ツールの利用を検討してみてもいいかもしれません。

項目 | 回答者数(人) | 割合(%) |
|---|---|---|
まずは無料で使えるチャートから始めてよいと思う | 72 | 45.57% |
チャートだけでなく経済ニュースも確認すべき | 43 | 27.22% |
デモトレードが使えるチャートを選んで分析の練習をしてみるといい | 40 | 25.32% |
様々なテクニカル指標を試してみた方がいい | 35 | 22.15% |
自分に合ったチャートの種類(ローソク足など)を見つけるべき | 30 | 18.99% |
一つのチャートツールに絞って使い込むのがおすすめ | 29 | 18.35% |
その他 | 1 | 0.63% |
初心者に向けたアドバイスについては、「まずは無料で使えるチャートから始めてよいと思う」という回答が約46%でした。どのようなツールが自分に合うのか、まずは無料ツールを使って試してみましょう。

口座によっては実際に取引を開始する前にデモトレードができるものもあります。そちらでチャートを読んで分析する練習をしてみるのもおすすめです。
また、「チャートだけでなく経済ニュースも確認すべき」が約27%と次いで多く、経済の動向を確認したうえでチャートから分析することが大切がと分かりました。
当サイトの「無料のFXチャートおすすめ比較ランキング」は、ココモーラ編集部が独自に調査・分析を行い、各FX会社の公式情報や実際のトレーダーの声、金融機関のデータなどをもとに作成しています。
ランキングの算定にあたっては、以下のような複数の客観的な情報源を総合的に参照し、公平な基準で評価しています。

ランキング算定にあたって
・各FX会社の公式サイトに記載されたスプレッド・手数料・スワップポイント・取扱通貨ペアなどのスペック
・実際のトレーダー・専門家へのヒアリング調査や口コミ・レビューの収集
・個人投資家・副業トレーダーなどを対象に実施した独自アンケート調査
・金融庁・日本証券業協会などが公表する監督指針や登録情報・統計データ
上記のデータをもとに、編集部が設定した独自の評価項目(チャートの機能性・使いやすさ・チャートからの注文機能など)に基づき、100点満点でスコア化・ランキング化しています。
本記事でおすすめの無料FXチャート比較ランキングは、編集部が各FX会社の公式情報・利用者レビュー・特典内容をもとに、以下の6つの評価項目で独自に比較・点数化を行い、総合スコア順にランキング化しました。
評価項目 | 配点 | 内容 |
|---|---|---|
チャートの機能性 | 30点 | テクニカル指標の種類、描画ツール、時間足の種類、カスタマイズ性など。 |
操作性・使いやすさ | 20点 | 初心者でも直感的に使えるか、ボタンや画面の配置、注文のしやすさなど。 |
スマホアプリの充実度 | 15点 | スマホ版チャートの見やすさ、レスポンス、注文機能の搭載状況など。 |
チャートからの注文機能 | 15点 | チャート上からの発注(ドラッグ注文、ライン注文など)の可否や操作性。 |
複数チャート表示・分割機能 | 10点 | 複数通貨ペアの同時表示や、1画面内のマルチチャート表示の可否と自由度。 |
利用者の評判・口コミ | 10点 | 実際のユーザー評価、SNSやレビューサイトでのコメントや評価の傾向。 |
比較・採点の結果、以下のような総合スコアとなりました(※小数点以下切り捨て)。
FX会社 | 総合得点(100点満点) | レーティング |
|---|---|---|
GMOクリック証券FX | 95点 | ★★★★★ |
みんなのFX | 90点 | ★★★★★ |
松井証券FX | 87点 | ★★★★☆ |
LIGHT FX | 85点 | ★★★★☆ |
GMO外貨 | 83点 | ★★★★☆ |
DMM FX | 81点 | ★★★★☆ |
LINE FX | 80点 | ★★★★☆ |
ヒロセ通商「LION FX」 | 78点 | ★★★★☆ |
外為どっとコム | 76点 | ★★★★☆ |
SBI FXトレード | 68点 | ★★★☆☆ |
トライオートFX(インヴァスト証券) | 66点 | ★★★☆☆ |
アイネット証券(ループイフダン) | 64点 | ★★★☆☆ |
三菱UFJ eスマート証券 FX | 60点 | ★★★☆☆ |
外為オンライン | 58点 | ★★☆☆☆ |
FXブロードネット | 56点 | ★★☆☆☆ |
本ランキングは、「デザイン性や直感的な操作感を重視する一般ユーザー」を想定して評価しています。
テクニカル指標の豊富さやチャートの見やすさ、スマホアプリの使いやすさ、ブランドイメージなどを中心に評価しており、高度な分析機能やコスト面を重視するトレーダーにとっては順位が異なって見える場合があります。
また、各社のチャート機能や注文環境は、アップデートや仕様変更により随時内容が変わる可能性があります。利用の際は、必ず各FX会社の公式サイトで最新の情報をご確認ください。
評価項目 | 得点 | 評価理由 |
|---|
チャートの機能性 | 29/30 | テクニカル指標の種類が非常に豊富で、描画ツールの機能も細かく設定できるなどカスタマイズ性に優れる。時間足の種類も幅広く、短期〜中長期まで幅広いトレードスタイルに対応できる柔軟さを持つ。 |
操作性・使いやすさ | 20/20 | 注文ボタンや画面レイアウトが直感的で、初心者でも迷わず操作できる設計。注文画面の遷移やレスポンスもスムーズで、誤操作のリスクも非常に少ない点が高評価につながっている。 |
スマホアプリの充実度 | 15/15 | スマホ版「GMOクリック FXneo」はチャートの精細さや操作性に優れ、PCツールに劣らないパフォーマンスを実現。テクニカル指標や注文操作もアプリ内で完結でき、モバイル中心のユーザーにも最適である。 |
チャートからの注文機能 | 15/15 | チャート画面からのドラッグ注文、ラインを使った逆指値設定などに対応しており、視覚的に分かりやすい操作が可能。裁量トレーダーにとって非常に利便性が高く、発注スピード・正確性の両立を実現している。 |
複数チャート表示・分割機能 | 8/10 | PC版ツールでは2画面・4画面の分割表示が可能で、通貨ペアの同時監視や時間軸の切り替えにも柔軟に対応。レイアウトの保存機能もあり、分析スタイルに合わせたカスタマイズができる点が強み。 |
利用者の評判・口コミ | 8/10 | 実際のユーザーからは「操作が快適」「ツールが高機能」といった声が多く、SNSやレビューサイトでも総じて高評価。FX取引高が国内トップクラスである点も、選ばれている信頼性の裏付けとなっている。 |
GMOクリック証券FXは、機能性・操作性・信頼性すべての面で非常にバランスの取れたFX口座。とくにチャートまわりの完成度は高く、テクニカル分析の自由度や注文のしやすさは業界でもトップクラスです。
スマホアプリも洗練されており、外出先での取引も快適に行えます。実績やユーザー評価の面でも安心感があり、あらゆる層のトレーダーにおすすめできる総合力No.1のサービスです。
評価項目 | 得点 | 評価理由 |
|---|---|---|
チャートの機能性 | 27/30 | 主要なテクニカル指標はしっかり網羅されており、描画ツールも使いやすい設計。自分好みにチャートをカスタマイズできる自由度もあり、一般的な裁量トレードにおける分析環境としては十分な水準である。 |
操作性・使いやすさ | 18/20 | 注文画面やチャート周辺のUIがシンプルで、初心者にも分かりやすい操作体系となっている。画面の切り替えもスムーズで、初見でも迷わずに使える導線設計が評価ポイント。 |
スマホアプリの充実度 | 14/15 | スマホ版「FXトレーダー」アプリは直感的な操作が可能で、取引・チャート閲覧ともに快適。PCに頼らずスマホ中心でも十分トレードできる完成度を備えている。 |
チャートからの注文機能 | 14/15 | チャート上からの発注が可能で、視覚的にわかりやすい操作ができる。細かい位置調整もでき、エントリー・イグジットの精度向上に貢献。裁量トレーダーのニーズにも対応している。 |
複数チャート表示・分割機能 | 8/10 | 複数のチャートを同時表示する機能も搭載されており、複数通貨ペアの監視や時間足の比較も可能。レイアウトの柔軟性は高くないが、実用レベルには十分達している。 |
利用者の評判・口コミ | 9/10 | スプレッドの狭さやスワップポイントの高さも相まって、SNSや口コミでの評価は全体的に高め。操作性に関する満足度も高く、取引初心者から経験者まで幅広く支持されている。 |
みんなのFXは、シンプルで使いやすいチャート機能と高機能なスマホアプリが魅力のFX口座です。チャート分析から発注までがスムーズに行える設計で、裁量トレードに必要な要素がバランス良く揃っています。
取引コストの低さやスワップの高さも好評で、ユーザー満足度も非常に高い水準を維持。総合的に、初心者から中上級者まで幅広い層におすすめできる優秀なサービスです。
評価項目 | 得点 | 評価理由 |
|---|---|---|
チャートの機能性 | 26/30 | チャート上でのテクニカル分析に必要な主要指標や描画ツールはひと通り備えており、裁量トレードに十分対応できる。シンプルで見やすい画面設計となっており、初心者でも扱いやすい一方で、上級者向けの深いカスタマイズ性はやや限定的である。 |
操作性・使いやすさ | 19/20 | 注文ボタンや設定メニューの配置がわかりやすく、画面遷移もスムーズ。PC版・スマホ版ともに視認性が高く、誰にとっても「迷わず操作できる」設計となっている点が高評価につながっている。 |
スマホアプリの充実度 | 13/15 | 松井証券FXアプリは軽量で動作も速く、チャート表示や注文機能も直感的。取引に必要な機能はしっかり搭載されており、モバイル環境でのトレードにも対応できる実用性を持つ。 |
チャートからの注文機能 | 13/15 | チャート上からの発注操作が可能で、スムーズにエントリー・決済ができる仕組み。操作性は良好だが、発注ラインのドラッグ機能などは他社と比べるとややシンプルな設計にとどまる。 |
複数チャート表示・分割機能 | 7/10 | 同時に複数のチャートを表示する機能は備えているが、分割数や表示のカスタマイズ性は限定的。複数通貨の監視には十分対応するが、細かい調整を求める上級者にはやや物足りない部分もある。 |
利用者の評判・口コミ | 9/10 | 「操作しやすい」「画面が見やすい」といった口コミが多く、初心者からの評価も高い。老舗証券会社ならではの信頼感もあり、総じてポジティブな声が目立つ。 |
松井証券FXは、シンプルで見やすく、初心者でも扱いやすいチャート環境が特長のFX口座です。必要な分析機能は揃っており、取引ツールとしての完成度は高水準。
モバイルアプリの使い勝手もよく、外出先からでも快適に操作できます。老舗証券会社の運営による信頼性もあり、安心して長く使えるバランス型のFX口座です。
評価項目 | 得点 | 評価理由 |
|---|---|---|
チャートの機能性 | 26/30 | トレンド系・オシレーター系の主要テクニカル指標を標準搭載しており、裁量トレードに必要な水準は十分クリア。描画機能も揃っており、相場分析に必要な要素は一通り網羅されている。 |
操作性・使いやすさ | 18/20 | ツールのレイアウトが整理されていて、操作フローもシンプル。注文ボタンや通貨ペアの切り替えも直感的で、初めてでもスムーズに使い始められる設計となっている。 |
スマホアプリの充実度 | 13/15 | スマホアプリはチャートの描画精度が高く、インジケーターの表示も視認性が良い。ワンタップでの注文も可能で、スマホメインでトレードしたいユーザーにも適している。 |
チャートからの注文機能 | 13/15 | チャート画面からの指値・逆指値注文に対応しており、エントリーポイントの視覚的確認がしやすい。ラインの移動や調整も可能で、裁量トレードの効率を高めてくれる。 |
複数チャート表示・分割機能 | 7/10 | PC版では2画面・4画面の分割チャートに対応しており、複数通貨の監視にも対応。ただし、ウィンドウサイズや細かなレイアウト調整は限定的である。 |
利用者の評判・口コミ | 8/10 | コストの安さやスワップの高さが評価されており、チャートツールも「見やすくて快適」との口コミが多い。全体的にバランスの良い評価を得ている。 |
LIGHT FXは、シンプルかつ使いやすいチャート設計が特徴のFX口座です。必要な分析ツールはひと通り揃っており、初心者でも直感的に操作できる設計が好評です。
スマホアプリの完成度も高く、モバイルトレード中心の方にも適しています。コスト・スワップも含めたバランスの良さから、総合的に扱いやすいFXサービスといえるでしょう。
評価項目 | 得点 | 評価理由 |
|---|---|---|
チャートの機能性 | 25/30 | テクニカル指標や描画ツールは標準的なラインナップで、裁量トレードに必要な機能は概ね備わっている。高度な分析機能や細かいカスタマイズ性にはやや欠けるが、基本的な分析には十分対応可能。 |
操作性・使いやすさ | 18/20 | 画面構成がわかりやすく、各種メニューの導線も明快。ボタン配置や注文操作も直感的で、初心者でもすぐに使いこなせる操作性を備えている。 |
スマホアプリの充実度 | 13/15 | スマホアプリもPC同様に使いやすく、視認性や操作性も良好。チャートと注文画面の連携もスムーズで、外出先でも快適に取引が行える。 |
チャートからの注文機能 | 12/15 | チャートから直接注文を出せる機能があり、エントリーポイントの視認・調整がしやすい。細かいライン設定や注文位置の移動などには制限があるが、基本的な操作は快適に行える。 |
複数チャート表示・分割機能 | 7/10 | 複数チャートの同時表示機能に対応しており、異なる通貨ペアや時間軸の比較も可能。ただし、分割表示の自由度や保存機能にはやや制限がある。 |
利用者の評判・口コミ | 8/10 | GMOクリック証券と同様のグループ運営による安心感があり、使いやすさやコスト面での満足度が高い。チャートについても「シンプルで分かりやすい」との口コミが多く寄せられている。 |
GMO外貨は、シンプルで直感的なチャート機能を提供しており、初心者でもすぐに使いこなせる設計が特長です。
スマホアプリも高機能で、外出先からのトレードにも対応。GMOグループの運営による信頼感もあり、総合的に見て安定した使いやすさを備えたFXサービスです。
評価項目 | 得点 | 評価理由 |
|---|---|---|
チャートの機能性 | 24/30 | 標準的なテクニカル指標や描画ツールは一通り揃っており、基本的なチャート分析には十分対応。ただし、表示スタイルや時間足の種類などカスタマイズ性はやや限られている。 |
操作性・使いやすさ | 18/20 | 画面がすっきりしていて、注文や通貨ペアの切り替えもスムーズ。初心者にも使いやすいUI設計で、誤操作も起こりにくい設計がなされている。 |
スマホアプリの充実度 | 13/15 | DMM FXのスマホアプリは軽快な動作とシンプルな画面設計が特徴。チャートと注文画面の連携も良く、外出先でも快適なトレードが可能。 |
チャートからの注文機能 | 12/15 | チャート画面から指値・逆指値注文に対応しており、ライン操作も可能。ただし、ラインのドラッグ機能や視覚的な注文調整の自由度はやや制限されている。 |
複数チャート表示・分割機能 | 7/10 | 複数チャートの同時表示が可能で、通貨ペアの監視や時間足の切り替えにも対応。ただし、チャートの個別カスタマイズやレイアウト保存などには非対応。 |
利用者の評判・口コミ | 7/10 | 初心者向けのシンプルさや、コスト面での使いやすさが評価されている一方、チャート機能に関しては「基本的だが十分」という声が多い。中上級者にはやや物足りなさもある。 |
DMM FXは、チャート機能をはじめとした全体の使いやすさに定評があり、特に初心者やライトユーザーからの人気が高いFX口座です。
スマホアプリも直感的に操作しやすく、外出先でも快適な取引環境が整っています。高度なテクニカル分析にはやや制限があるものの、シンプルで実用的なツールを求めるユーザーにとっては最適な選択肢です。
評価項目 | 得点 | 評価理由 |
|---|---|---|
チャートの機能性 | 24/30 | トレンド系・オシレーター系の主要なテクニカル指標に対応しており、基本的な相場分析は問題なく行える。描画ツールやパネル構成はやや簡素な設計で、上級者には物足りない面もある。 |
操作性・使いやすさ | 19/20 | UIが非常にシンプルで、初心者でも迷わず操作できる設計。LINEアプリとの連携性も高く、通知やログインがスムーズに行える点も魅力となっている。 |
スマホアプリの充実度 | 13/15 | スマホアプリは直感的な操作性と軽快な動作が特徴。最低限のチャート分析や発注には問題なく対応でき、スマホメインでも快適に利用できる水準を満たしている。 |
チャートからの注文機能 | 11/15 | チャート画面から注文できる設計ではあるが、視覚的な操作やライン発注の自由度は低め。視認性や操作のシンプルさはあるが、精密な調整にはやや不向きである。 |
複数チャート表示・分割機能 | 6/10 | 複数チャート表示には非対応で、1画面での切り替え運用が基本。複数通貨を同時に監視したいユーザーにはやや不便な面がある。 |
利用者の評判・口コミ | 7/10 | 操作性や手軽さを評価する声が多く、初心者層からの評判は良好。一方で、機能のシンプルさゆえに中級者以上からは機能不足を指摘されることもある。 |
LINE FXは、シンプルでわかりやすいUIと、LINE連携による通知やログインのしやすさが魅力のFX口座です。
チャート機能は基本的な水準を押さえており、スマホ中心で取引したい方やFX初心者にとっては非常に使いやすい環境が整っています。
一方で、複数チャート表示や高度な分析機能は限定的なため、本格的な裁量トレードを行いたい場合は他社との併用も検討するのが良いでしょう。
評価項目 | 得点 | 評価理由 |
|---|---|---|
チャートの機能性 | 25/30 | インジケーターや描画ツールの種類は非常に豊富で、複雑な分析にも対応可能。独自ツールならではの自由度と多機能性がある一方、設定項目が多くやや扱いづらい面もある。 |
操作性・使いやすさ | 16/20 | 多機能なぶん操作画面がやや複雑で、初心者にはハードルが高め。慣れれば高い自由度を活かせるが、直感的とは言いづらい構成になっている。 |
スマホアプリの充実度 | 12/15 | スマホアプリでも多くの機能が利用できるが、表示領域がやや詰まっており、操作に慣れるまでに時間を要する。情報量は豊富で、慣れたユーザーには評価が高い。 |
チャートからの注文機能 | 11/15 | チャート上からの注文は可能だが、ドラッグ注文など視覚的な操作性はやや劣る。詳細設定はできるものの、スピーディーさには欠ける印象。 |
複数チャート表示・分割機能 | 8/10 | 最大6分割までのチャート表示が可能で、通貨ペアや時間足を自由に組み合わせられる。レイアウト保存にも対応しており、分析重視のユーザーには魅力的。 |
利用者の評判・口コミ | 6/10 | 「機能はすごいが複雑すぎる」「使いこなせれば強い」といった声が多く、評価は二極化。上級者向けという印象が強いサービスとなっている。 |
ヒロセ通商(LION FX)は、分析機能の豊富さやチャート分割の自由度において、他社にはない強みを持つFX口座です。
取引ツールは非常に多機能で、細かい分析やカスタマイズを求めるトレーダーにとっては非常に有用な環境が整っています。ただし、全体的に操作が複雑なため、初心者にはやや扱いにくく、FX経験者向けのサービスといえます。
評価項目 | 得点 | 評価理由 |
|---|---|---|
チャートの機能性 | 24/30 | テクニカル指標や描画ツールは一通り揃っており、基本的な分析は問題なく行える。必要最低限の機能に絞られており、上級者にはやや物足りない可能性がある。 |
操作性・使いやすさ | 17/20 | 画面設計はシンプルで操作しやすく、初心者でも迷わず使える構成。注文フローも直感的で、ストレスなく操作できる設計が評価されている。 |
スマホアプリの充実度 | 12/15 | スマホアプリは軽快に動作し、必要な機能もひと通り搭載。チャートの滑らかさや注文スピードも安定しており、日常的な取引には十分対応できる。 |
チャートからの注文機能 | 10/15 | チャートからの注文は可能だが、ドラッグ&ドロップや直感的な調整機能は限定的。視覚的な発注操作にはやや不便を感じる場面もある。 |
複数チャート表示・分割機能 | 6/10 | 同時に表示できるチャート数は限定的で、複数通貨を並べて監視するにはやや使いづらい。分割機能や保存機能も必要最小限にとどまっている。 |
利用者の評判・口コミ | 7/10 | 初心者向けサービスとしては評価が高く、操作性やサポート体制に関するポジティブな口コミが多い。反面、上級者からは機能面での物足りなさを指摘される傾向がある。 |
外為どっとコムは、初心者にも扱いやすいシンプルなチャート環境と、安定した操作性が魅力のFX口座です。
テクニカル分析やチャートからの注文など基本機能はしっかり備えており、日常的な裁量トレードには十分対応します。一方で、高度な分析機能やチャートのカスタマイズ性には限界があるため、上級者にはやや物足りなさが残るでしょう。
評価項目 | 得点 | 評価理由 |
|---|---|---|
チャートの機能性 | 21/30 | シンプル構成。分析にこだわるトレーダーには物足りなさも。 |
操作性・使いやすさ | 15/20 | 基本はしっかりしており、初級者には使いやすい。 |
スマホアプリの充実度 | 11/15 | アプリは使いやすいが機能面での深さはあまりない。 |
チャートからの注文機能 | 10/15 | チャート注文対応。やや操作にクセがある。 |
マルチチャート表示 | 5/10 | 単画面中心。マルチ表示には対応していない。 |
利用者の評判・口コミ | 6/10 | 通貨単位の柔軟性が評価される一方で、チャート機能に特化した評価は少なめ。 |
1通貨から取引できる柔軟性で、少額トレード派に人気。チャートはシンプル設計で、分析機能よりも実用性を重視した構成となっています。
スマホでも最低限の機能は備えているが、上級機能は少なめ。まずは小さく始めたい方に適した初心者向け口座です。
評価項目 | 得点 | 評価理由 |
|---|---|---|
チャートの機能性 | 21/30 | 自動売買が主軸のため、裁量トレード用チャートは最小限。 |
操作性・使いやすさ | 14/20 | 操作画面は整っているが、機能が多くやや慣れが必要。 |
スマホアプリの充実度 | 10/15 | スマホアプリでの機能は自動売買重視。チャート単体では限定的。 |
チャートからの注文機能 | 9/15 | 自動売買中心のため、裁量発注機能は一部制限あり。 |
マルチチャート表示 | 6/10 | 表示対応あり。ただし自由なレイアウト調整はやや弱い。 |
利用者の評判・口コミ | 6/10 | 自動売買派には人気。チャート目的での評価は少なめ。 |
自動売買がメインのサービスで、裁量取引はサブ的位置づけ。チャート機能はシンプルで、複雑な分析にはやや不向きな印象です。
注文操作は慣れればスムーズで、自動売買の組み合わせには最適。裁量と自動売買のハイブリッド運用をしたい方におすすめです。
評価項目 | 得点 | 評価理由 |
|---|---|---|
チャートの機能性 | 20/30 | ループイフダンが中心で、分析系チャートは簡易的。 |
操作性・使いやすさ | 14/20 | 自動売買設定は簡単だが、裁量トレードには向かないUI。 |
スマホアプリの充実度 | 10/15 | アプリでも基本的な注文操作は可能。チャート表示は限定的。 |
チャートからの注文機能 | 9/15 | チャートからの裁量注文は可能だが、利便性は平均的。 |
マルチチャート表示 | 5/10 | 単一通貨中心の設計で、複数ペア監視には不向き。 |
利用者の評判・口コミ | 6/10 | 自動売買を目的とした層には支持あり。チャートの評価は控えめ。 |
ループイフダンが魅力の自動売買特化型FX会社。チャート機能は最低限ですが、自動売買を組む上では十分な情報量となっています。
裁量トレード向けではありませんが、完全自動で運用したい人には便利。放置型トレーダーにとっては非常に相性の良いサービスです。
評価項目 | 得点 | 評価理由 |
|---|---|---|
チャートの機能性 | 19/30 | 最低限のチャート機能は備わっているが、深い分析には不向き。 |
操作性・使いやすさ | 13/20 | UIは堅実。操作性は安定しているが新しさには欠ける。 |
スマホアプリの充実度 | 10/15 | 証券アプリの一機能としての印象が強く、専用FXアプリに比べると見劣り。 |
チャートからの注文機能 | 9/15 | 注文機能は搭載されているが、操作性やスピードは平均的。 |
マルチチャート表示 | 4/10 | ほぼ非対応。複数通貨表示には不便。 |
利用者の評判・口コミ | 5/10 | 大手の信頼感はあるが、FXチャートツールとしては認知度が低い。 |
大手グループの安心感が魅力の新しいFXサービス。チャート機能は控えめで、シンプルな分析・発注が中心です。
証券口座と併用することで利便性が増す構成。「とにかく安心感重視!」な方にはぴったりの選択肢でしょう。
評価項目 | 得点 | 評価理由 |
|---|---|---|
チャートの機能性 | 18/30 | シンプルなチャートで、初心者向けには良いが機能は少なめ。 |
操作性・使いやすさ | 13/20 | UIは直感的でわかりやすい。だが更新頻度は少なく、やや古さも感じる。 |
スマホアプリの充実度 | 9/15 | 最低限の表示・発注は可能だが、使い勝手に不満の声もあり。 |
チャートからの注文機能 | 8/15 | チャート発注は可能だが、手順がやや煩雑。 |
マルチチャート表示 | 4/10 | シングルチャート中心。マルチ表示機能は非対応。 |
利用者の評判・口コミ | 6/10 | 長年の運営で信頼はあるが、ツール面での評価は伸び悩む。 |
長年の実績があり、信頼感は高い老舗の一社。チャート機能はやや古めで、見た目も操作感もアップデートに期待する声が多いようです。
初心者向けに分かりやすい設計にはなっていますが、発展性は少なめの印象。FXの入門用としては選択肢として入るかもしれませんが、分析重視の人には物足りないかもしれません。
評価項目 | 得点 | 評価理由 |
|---|---|---|
チャートの機能性 | 17/30 | 基本的なチャート機能はあるが、やや古めで動作も重いという声も。 |
操作性・使いやすさ | 12/20 | UIはやや時代遅れの印象で、使いこなすには少し工夫が必要。 |
スマホアプリの充実度 | 9/15 | アプリは存在するが、チャート性能はかなり控えめ。 |
チャートからの注文機能 | 8/15 | 機能としてはあるが、反応速度や配置が使いにくい。 |
マルチチャート表示 | 4/10 | 複数チャート表示には非対応。切り替え型のみ。 |
利用者の評判・口コミ | 6/10 | コスト面で人気はあるが、チャート目的での評価は低め。 |
取引コストの安さが魅力で、コスパ重視派に支持される会社。ただし、チャート機能は控えめで、操作性や反応速度に課題がありそうです。
スマホでの使い勝手もいまひとつという声が見られます。価格重視なら選択肢に入りますが、機能性重視の人は要注意です。
調査概要 | FX利用者の満足度調査 |
|---|---|
調査方法 | インターネットリサーチ |
調査時期 | 2025年6月〜 |
調査対象 | FXの利用経験がある18歳以上の男女 |
有効回答数 | 60(2025年6月18日現在) |
調査期間 | 株式会社クラウドワークス |
最終更新:2025年11月19日
・筑波大学 高橋拓・山村拓巳・尹授老「為替市場におけるテクニカル分析の有効性の検証ー移動平行線(GC,DC)を対象としてー」(最終アクセス:2025年7月24日)
・GMOクリック証券 操作マニュアル(最終アクセス:2025年8月6日)
・DMM FX DMMFX PLUS操作マニュアル(最終アクセス:2025年8月6日)
・外為どっとコム 新しいスピード注文2画面を追加しました。(リッチクライアント版)(最終アクセス:2025年8月6日)
・DMM FX スマホアプリDMM FX操作マニュアル(最終アクセス:2025年8月6日)
・GMOクリック証券 GMOクリックFX(最終アクセス:2025年8月6日)
・SBI証券 【SBI証券】FXアプリからプレミアムニュースを無料で配信!(月間1,000万通貨以上の取引が対象)(最終アクセス:2025年8月6日)
・SBI FXトレード 10万円からでも始められる!FXのメリットとリスク管理方法(最終アクセス:2025年8月6日)
・Yahoo!ファイナンス ファンダメンタルズ分析の基本! 項目や指標の見方を解説(最終アクセス:2025年8月6日)
・SBI FXトレード シンプルな分析(最終アクセス:2025年8月6日)
Q. FXのチャートを選ぶ時の比較ポイントは何ですか?
FXのチャートを選ぶときは、自分のトレードスタイルと分析の深さに合わせて比較することが大切です。まず注目したいのは、チャートの見やすさと操作性。スマホ中心で取引するなら、画面の切り替えやライン描画がスムーズなアプリを選びましょう。
次に比較したいのが、テクニカル指標の種類と描画ツールの充実度です。移動平均線やMACD、RSIなどの基本指標はもちろん、複数の時間足を同時表示できるかどうかもチェックポイントになります。また、チャートの更新速度と安定性も重要です。値動きがリアルタイムに反映されないと、エントリータイミングを逃してしまう可能性があります。
最後に、自分が使うFX会社の取引環境との連携性も確認しましょう。アプリ内でスムーズに発注や決済ができると、操作ミスを防ぎやすくなります。見た目や機能だけでなく、「自分にとって扱いやすいか」を重視して選ぶことが、結果的に勝率アップにつながります。
Q. FXのチャートは無料で使えますか?
多くのFX会社が提供しているチャートは無料で利用できます。アプリのダウンロードやツールの使用に料金がかかることはなく、口座開設をすれば誰でも使えるのが一般的です。また、チャート上で使えるテクニカル指標や描画ツールも無料で搭載されている場合がほとんどです。
たとえば、移動平均線やRSI、ボリンジャーバンドなどは主要な国内FX会社のアプリに標準装備されています。一部の会社では、口座を持っていなくても使える無料チャートアプリ(閲覧専用)を提供している場合もあります。ただし、外部ツールや特別な有料サービスを利用する場合のみ追加費用が発生することがあるため注意しましょう。まずは自分の目的に合った無料チャートを試してみるのがおすすめです。
Q. FXのチャートの見方を教えてください。
FXのチャートは、通貨の値動きをグラフで視覚的に確認するためのツールです。最も一般的なのが「ローソク足チャート」で、1本のローソク足が一定時間内の「始値・高値・安値・終値」を表します。赤や青などの色で上昇・下落を示し、トレンドの流れを把握できます。
チャートを読むときは、まず全体の流れ(上昇・下降・横ばい)を確認し、その後に短期の動きをチェックします。トレンドラインを引いたり、移動平均線などのテクニカル指標を重ねると、より分析しやすくなります。最初は1時間足や4時間足などの中期チャートから練習し、相場の「波」を見る感覚を身につけると良いでしょう。
Q. FXのチャートにはどんな種類がありますか?
FXのチャートには主に「ローソク足」「バーチャート」「ラインチャート」の3種類があります。 ローソク足は視覚的に情報量が多く、多くのトレーダーに利用されています。バーチャートはシンプルながらも価格の動きが把握しやすく、海外で人気です。ラインチャートは終値をつないだだけのシンプルな形式で、初心者にも見やすいのが特徴です。
Q. FXのチャートからは何が分かりますか?
FXのチャートからは、過去の値動きが分かるだけでなく、「これからどう動くか」のヒントも得られます。 経済指標や要人の発言、世界情勢などが相場に影響を与えることが多く、こうした情報とチャートをあわせて見ることで、今後の動きをイメージしやすくなります。相場の流れをつかむための大事な手がかりだと言えるでしょう。
Q. FXチャートはどの時間足を使うのがおすすめですか?
FXチャートの時間足は、トレードスタイルに合わせて選ぶのが基本。 短期売買を繰り返すスキャルピングには1分足や5分足、数時間の取引が中心のデイトレードには15分足〜1時間足、数日〜数週間保有するスイングトレードには4時間足や日足がおすすめです。時間足によって見える値動きのリズムが変わるため、自分の取引スタイルに合った時間軸でチャートを分析すると、より判断しやすくなります。
Q. パソコンとスマホではどちらのFXチャートがおすすめですか?
FXチャートは、細かい分析や複数通貨のチェックをしたい場合はパソコンの方が便利です。大きな画面で表示でき、インジケーターや描画ツールも操作しやすいため、本格的に取引を行う人に向いています。 一方、スマホは外出先でも手軽に確認でき、サブ的に使うのにぴったり。目的やライフスタイルに合わせて、両方を使い分けるのがおすすめです。

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