匿名さん
40代・女性・会社員
4.0
Marriott系列ホテルをよく使う私にとって、このカードは本当に相性抜群でした。
特に良かったのは、自動付与される「ゴールドエリート」資格と、Marriottホテルでの6%相当のポイント還元。ホテルのチェックイン時に「アップグレード」や「レイトチェックアウト」が適用されることも多く、快適な滞在が叶いました。
国内外にMarriott系列ホテルは多いものの、地方都市や海外の一部エリアでは系列ホテルが少ないため、特典を活かしにくいです。過去に「SPGアメックス」や他のアメックス系Marriottカードを持っていた人は、入会特典がもらえない場合があるので注意が必要です。
年間150万円という利用条件はありますが、それさえ達成すれば50,000ポイント相当の宿泊無料特典がもらえるのも魅力的。私はこの特典で、東京の「メズム東京 オートグラフコレクション」に泊まりましたが、普通に予約すると5万円以上する日だったので、年会費の元は簡単に取れたと感じています。
ただ、一般的なクレジットカードと比べて年会費が非常に高額。
「特典を使いこなせる人」にとっては元が取れるが、ホテルを使わない人にとっては割高に感じます。
年間400万円の利用でプラチナエリート資格がもらえるのですが、これは正直ハードルが高い。ただ、達成できれば「朝食無料」「クラブラウンジアクセス」「16時までのレイトチェックアウト」などが手に入り、旅行が一気にアップグレードされる印象です。プラチナになれば朝食無料やラウンジアクセスが付きますが、毎月約33万円の利用が必要なので、かなりのヘビーユーザー向けです。
MarriottのポイントはUnited Airlineに移行してANA国内線を予約するときに使います。60,000ポイントで30,000マイル(+10,000ボーナス)と、なかなか効率的。といいつつ、日常使いでは100円で3ポイント(約1.25〜1.5%還元)程度なので、他の高還元カード(楽天カードや三井住友NLなど)と比較すると、普段使いではやや見劣りするケースもあります。
ところどころで気になる点はありますが、もし「旅を格上げしたい」「ホテルステイをもっとお得にしたい」という気持ちがあるなら、間違いなく選ぶ価値がある1枚だと思います。
投稿:2025.07.30
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