ブラックカードおすすめランキング!持てる年収や条件とは?
ブラックカードを申し込もうか検討している人の中には、「そもそもブラックカードにはどんな種類があるんだろう?」「ブラックカードはどのくらいの年収があれば持つことができる?」などと思っている方もいるのではないでしょうか?そこで本記事では、おすすめのブラックカードをランキング形式で紹介していきます。年会費や特典などを徹底比較しました。また、ブラックカードを持つのに必要な年収・条件、ブラックカードのメリットなども解説しています。
- 年会費
- 110,000円(税込)
- 審査・発行期間
- 最短5営業日
- 還元率
- 1.25%
旅行やグルメ、映画など豊富な特典!Mastercard最上位ステータスの高級感あふれるブラックカード。
メリットとデメリット
メリット
映画館、ダイニング、ホテルなど充実した優待
プライオリティ・パスで世界1,300か所以上の空港ラウンジが無料
24時間365日対応のコンシェルジュサービス
デメリット
金属製カードに対応していない店舗では使えない場合がある
グルメやダイニング系の特典が都心に偏っている
- 年会費
- 33,000円(税込)
- 審査・発行期間
- -
- 還元率
- 1.00 〜4.00%
楽天市場や楽天トラベルの還元率が常に3倍!ハイクラスな特典を安価で受けられるカード。
メリットとデメリット
メリット
ブラックカードの中では年会費が安い
楽天市場や楽天トラベルの還元率が常時3倍以上
幅広いジャンルに精通したコンシェルジュサービス
デメリット
楽天ユーザー以外の恩恵が少ない
プライオリティ・パスの利用は年間5回まで
- 年会費
- 143,000円(税込)
- 審査・発行期間
- -
- 還元率
- 1.00%
二つの国際ブランドを併用できる!旅行好きにおすすめの特典が充実した一枚。
メリットとデメリット
メリット
Mastercard最上位ステータスのコンパニオンカードが無料付帯
プレミアム会員専任のコンシェルジュ
世界中の空港ラウンジや銀座のプレミアムラウンジを無料で使える
デメリット
マイル以外の還元率が低め
招待制で新規申し込みはできない
- 年会費
- 55,000円(税込)
- 審査・発行期間
- -
- 還元率
- 0.50%
旅行やグルメなど幅広いジャンルで最高級の特典!招待制のプレミアムなカード。
メリットとデメリット
メリット
24時間365日対応のコンシェルジュデスク
グルメや旅行など幅広いジャンルから年1回プレゼントをひとつもらえる
「プライオリティ・パス」で世界中の空港ラウンジを無料で使える
デメリット
招待制で新規申し込みはできない
ポイント還元率が低め
- 年会費
- 110,000円(税込)
- 審査・発行期間
- 最短5営業日
- 還元率
- 1.25 〜7.15%
Mastercard最上位ステータスの法人カード。
経営者目線のサービス展開が強みです。
メリットとデメリット
メリット
全ての会員に向けて自社のサービスを無料でPRできる
納税や広告費の支払いでもポイントが貯まる
専任コンシェルジュが24時間365日ビジネスをサポート
デメリット
国内旅行傷害保険が利用付帯
社員カードも年会費がかかる
5.0
(1件)
- 年会費
- 220,000円(税込)
- 審査・発行期間
- 最短5営業日
- 還元率
- 1.50%
旅行や宿泊、食事などすべてにおいて最上級の特典が付いたカード!還元率は1.5%でどんな支払いでもポイントが貯まる
メリットとデメリット
メリット
基本還元率1.5%
事前入金すれば最大9,999万円まで決済可能
世界1,300か所以上の空港ラウンジが無料
デメリット
年会費が高め
金属製カードに対応していない店舗では使えない場合がある
口コミ評判
- 年会費
- 660,000円(税込)
- 審査・発行期間
- -
- 還元率
- 2.00%
通常還元率2.0%でVIPな特典付き!完全招待制の最高峰なブラックカード。
メリットとデメリット
メリット
通常還元率が2.0%
3名の専属コンシェルジュがサポート
マイルやギフトが毎年プレゼントされる
デメリット
高額な入会金がかかる
完全招待制で新規申し込みはできない
- 年会費
- 550,000円(税込)
- 審査・発行期間
- -
- 還元率
- 0.30 〜3.00%
専任のコンシェルジュサービス!他にはない最高級の特典が付いたカード。
メリットとデメリット
メリット
専任のパーソナルコンシェルジュが付く
JALやANAの座席を無料アップグレード
持っているだけで高級ホテルの上級会員になれる
デメリット
初年度のコストが110万円と高額
金属製のため一部の店舗では使えない場合がある
- 年会費
- 143,000円(税込)
- 審査・発行期間
- -
- 還元率
- 1.00%
旅行や食事など超一流な特典が充実。
Mastercard最高ステータスのカード。
メリットとデメリット
メリット
「プライオリティ・パス」で世界中の空港ラウンジが無料に
24時間365日対応のコンシェルジュサービスを利用可能
最高1億円の旅行傷害保険が自動付帯
デメリット
電子マネーとの相性が良くない
年会費が高額
- 年会費
- 220,000円(税込)
- 審査・発行期間
- -
- 還元率
- 1.50 〜9.90%
Mastercard(R)最上位クラスのワールドエリートMastercard(R)を採用!
24金がコーティングされた高級感のある金属製カード。
メリットとデメリット
メリット
最高1億2,000万円の海外旅行傷害保険が自動付帯している
24時間365日対応のコンシェルジュサービスが付帯している
24金がコーティングされていて高級感がある
デメリット
家族カードの年会費が55,000円(税込)と高額
年会費が220,000円(税込)と高額
- 年会費
- 55,000円(税込)
- 審査・発行期間
- 最短5営業日
- 還元率
- 1.00 〜6.60%
マスターカード最上級ランクのワールドエリートMastercard(R)。
国内外の空港ラウンジサービス利用や最高1億2千万円の海外旅行傷害保険など特典も充実。
メリットとデメリット
メリット
24時間365日対応可能なコンシェルジュサービスが付帯している
プライオリティ・パスが付帯している
スタイリッシュな金属製で高級感がある
デメリット
家族カードの年会費が16,500円(税込)と高額
20歳以上でないと申し込みができない
ポイント還元率
シミュレーション
※シミュレーション結果は、概算値です。あくまで目安としてご利用ください。実際のポイント還元率は、カード会社のポイント還元率や利用先によって異なります。
ブラックカードを比較
ブラックランクのおすすめクレジットカードを多数紹介してきました。ここからは、ブラックカードを持てる年収や条件、ブラックカードのメリットなどを解説していきます。
目次
そもそもブラックカードとは?
ブラックカードとは、クレジットカードランクの最上位に位置するカード。アメリカン・エキスプレスが、1999年に発行した最高ランクのカードの券面が黒色であったことが由来と言われています。
招待をもらわないと申し込めないブラックカードが多いのも、その希少価値を高めている理由の一つ。最近では自身で申し込めるブラックカードもちらほら出てきましたが、それでも完全招待制のものがほとんどです。
招待をもらえる条件は公表されていません。そのため、毎月・毎年コンスタントにクレジットカードを使い続けることが近道と言えそうです。
ブラックカードを持ってる人はどれくらい?
ブラックカードの保有者は、全体の1%未満と言われています。実際、当サイトの独自アンケート調査でも、ブラックカードを使っている方は1.1%でした。
項目 | 回答者数 | 割合(%) |
n | 278 | 100% |
一般ランク | 187 | 67.3% |
ゴールドランク | 71 | 25.5% |
プラチナランク | 17 | 6.1% |
ブラックランク | 3 | 1.1% |
ブラックカードの保有者がかなり少ないことは一目瞭然です。
最高峰と名高いアメックスの「センチュリオンカード」は、国内での保有者がおおよそ7,000人〜9,000人と言われており、単純計算で保有率は0.008%前後となります。
このことからも、ブラックカードの希少性が伺えるでしょう。
ブラックカードより上のランクはある?
日本国内ではブラックカードが最上位ですが、海外にはブラックより上のパラジウムカードが存在します。
完全招待制となっており、JPモルガン・チェースのプライベートバンクの顧客で3,000万ドル以上の資産を保有していることが条件とされています。
世界で5,000人しか持っていない希少性の高いクレジットカードです。
ブラックカードを持つのに必要な年収とは?
ブラックカードを持つためには、年収1,000万円以上であることが望ましいとされています。
そのため、高額な出費を払えるくらい収入に余裕がないと、ブラックカードを持ち続けるのは難しいかもしれません。また、ブラックカード自体、ごく一部の富裕層をターゲットにしていると考えられます。
審査基準は公表されていませんが、返済能力がある人・継続的に利用してくれる人に発行したいことを考慮すれば、年収1,000万円は言い過ぎでもないでしょう。
ブラックカードのメリットは?
厳しい審査を潜り抜けた先にはどのような恩恵があるのでしょうか。ここではブラックカードのメリットを3つご紹介します。
限度額が高い
カードの限度額はランク帯によって異なるため、最上級のブラックカードの限度額は高額になります。
日常のお買い物はもちろん、納税やフライトなど高額な決済ができるため、カードを複数枚持つ必要がありません。
具体的な限度額は明らかにされていませんが、数百万円程度である場合が多いですよ。
超一流の特典
ブラックカードには、VIP特典がついていることが一般的です。
また、最高1億円の海外・国内旅行傷害保険が自動付帯するカードも珍しくありません。快適な空の旅を過ごしたい方にとって大変魅力的なカードです。
最高峰のステータス
ブラックカードのほとんどは招待制で所有できる人が限られています。
そんな最高峰のステータスを誇るブラックカードは、持っているだけで大きな価値があると言えるでしょう。
ブラックカードは高い社会的信用を意味します。海外では身分証代わりになることもありますよ。
ブラックカードを実際に使われている方にインタビュー!
ココモーラ編集部は、実際にJCBザ・クラスを使っている方にインタビューを実施しました。
JCBザ・クラスを作成した方法やJCBザ・クラスならではの魅力など、詳しく教えていただけたのでぜひ参考にしてください。
みやさん 40代・男性・会社員 |
JCBザ・クラスを作成した経緯
編集部:JCBザ・クラスはどのように作成されましたか?
みやさん:招待ではなく、自分で申し込みました。基本は招待制なんですが、クレジットカードをそこそこ使っていれば手上げでも作成できました。元々、三井住友VISAカードを使っていたと思います。
編集部:JCBザ・クラスを作ろうと思った理由は何でしたか?
みやさん:ステータスと特典に惹かれたためです。JCBの公式サイトで見つけて、10年前ぐらいに申し込みました。
特典について
編集部:どのような特典をよく利用されていますか?
みやさん:メンバーズセレクションという、年1回もらえるカタログギフトとかです。
クレジットカードのポイントが貯まった時に交換できる商品と、ジャンル的にはあまり変わらないと思います。健康器具とか食器とか食べ物とか家電とかがあった気がします。
編集部:ちなみに、どのようなものをカタログギフトで注文したことがあるのですか?
みやさん:ディズニーランドのチケット2枚やディズニーの中で使える買い物券ですかね。今は無くなってしまったので、必要な家電とかを最近は頼んでいます。
利用額について
編集部:毎月だいたいどのくらい使われていますか?
みやさん:20万〜30万円くらいです。基本的に、生活費はほぼクレジットカードに寄せています。電気・ガス・水道とかネットとか保険とかですかね。
インタビュー概要
インタビュー募集機関 | ユニーリサーチ |
インタビュー実施日 | 2024年7月 |
インタビュー実施対象 | 18歳以上 JCBザ・クラスを使っている方 |
インタビュー対象地域 | 日本 |
【監修者の伊藤さん直伝】ブラックカードの審査や必要な年収について
ブラックカードを実際に保有されている監修者の伊藤さんへインタビューを実施しました!
ブラックカードのメリットやブラックカードを持てる年収などを解説していただけたので、ぜひ参考にしてみてください。
監修者:伊藤 亮太さん |
ブラックカードを利用するメリットや他のランクのクレカにはない魅力があれば教えていただきたいです。
ステータスカードにもかかわらず、還元率が高い点が魅力です。
また、税の支払いでもポイントが貯まります。そのため、ある程度まとまった利用を行う方にとっては魅力度が高いカードだと思います。
この他、無料で映画を楽しめる映画GIFTのプレゼントや、国立美術館アート鑑賞無料など、他のカードとは異なるサービスも提供されている点が評価できますね。
貸切スペシャルディナーなど付加価値の高い優待もありますので、活用の仕方次第では魅力度が大幅にアップすることでしょう。
やはりブラックカードの審査は、他のランクのクレジットカードに比べると厳しいのでしょうか?
審査は厳しいかもしれません。それなりの資産、収入があり、継続的にクレジットカードを利用されている方が対象となります。
また、審査の場合、審査がクリアできれば発行までにさほど時間はかからないのではないかと思います。
審査は、過去のクレジットカードの実績、収入部分を重点的に、カード会社によって様々な観点から行われると思います。
そのため、何が重視というのはカード会社によって異なる側面もあるため一概には言えません。とはいえ、毎年安定した高収入が見込めることが大前提にあると思います。
ブラックカードを持つには、どのくらいの年収が必要でしょうか?
ブラックカードの種類にもよるものの、ラグジュアリーカードにおけるブラックカードは年収700万円以上は必要ではないかと思われます。1,000万円以上あれば作成できる可能性はさらに高まるといえるのではないでしょうか。
アメックスのブラックカードではさらに高い年収がないと難しいことでしょう。
ブラックカードに対する専門家コメント
今回紹介したブラックカードについて、ココモーラの監修者お二人にコメントをいただきました。「どのカードを選んだらよいか分からない」とお悩みの方はぜひ参考にしてください。
ラグジュアリーカード Mastercard®Black Card™
|
金属製で高級感あふれるブラックカードです。卓越した知識を持つ専任コンシェルジュサービスやプライオリティ・パスのプレステージ会員権など超一流な特典ばかり。持っているだけで周りと差をつけられるカードです。 |
楽天ブラックカード
ブラックカードの中では年会費が安めでありながら、コンシェルジュサービスや手荷物宅配サービスといった上質な特典が付帯。楽天サービスで還元率が3倍以上になるなど、普段使いにも長けたブラックカードです。 |
ダイナースクラブ プレミアムカード
| 入会基準が一切明らかになっていない、まさに限られた人のみが持てる特別なカード。会員限定のプレミアムラウンジやコンシェルジュデスクを利用可能です。追加のコンパニオンカードを発行すれば、さらに自由度が広がります。 |
よくある質問
Q. ブラックカードとは何ですか?
年会費が数十万円するブラックカードがほとんどで、招待をもらわないと申し込めないなど希少性の高さが特徴です。
Q. ブラックカードを持つには年収いくら必要ですか?
しかし、年会費の高さや希少性の高さから考えて、年収1,000万円以上であることが望ましいと言えるでしょう。
Q. ブラックカードのメリットは何ですか?
また、専用コンシェルジュサービスや会員限定の招待イベントなどVIP特典も充実しています。
さらに、ブラックカードの多くは招待制で所有できる人が限られるため、持っているだけで大きな価値があると言えるでしょう。
Q. ブラックカードの招待(インビテーション)が届く条件は何ですか?
また、中には招待の条件が非公開のカードもあります。
この記事の監修者
育休中、フリーランス女性に向けて「社会制度」や「貯金・投資」に関するお役立ち情報を発信。
マネーコラムの執筆や記事監修も手がける。日経xwoman公式アンバサダー。著書「お金の使い方、貯め方教えて下さい」主婦の友社
- ファイナンシャルプランナー
東証一部上場企業で10年間サラリーマンを務める中、業務中の交通事故をきっかけに企業の福利厚生に興味を持ち、社会保障の勉強を始める。
以降ファイナンシャルプランナーとして活動し、個人・法人のお金に関する相談、北海道のテレビ番組のコメンテーター、年間毎年約100件のセミナー講師なども務める。趣味はフィットネス。健康とお金、豊かなライフスタイルを実践・発信しています。
- 有限会社バード商会
福岡の大学を卒業後、大手インフラ業界に就職。主に、ご家庭の光熱費削減や新電力の業務に約4年ほど従事。現在は、父の会社(有限会社バード商会)を継ぎ、独立系のファイナンシャル・プランナーとして活動中。専門分野は、家計改善(光熱費の見直し)と資産形成の分野。
FPの実績は、カードローン相談、光熱費の見直し、企業型確定拠出年金の導入、日本FP協会でアシスタント相談員、執筆などを行っている。
水野総合FP事務所代表。独立系ファイナンシャルプランナーとして個別相談、執筆・監修、講師、取材協力などマルチに活動。ライフプラン、資産運用、相続・資産承継といった幅広い相談内容に対応し、全国1000名を超える方から日本FP協会に寄せられる「くらしとお金」の電話相談を1年間担当。毎月20本以上の執筆・記事監修の他、大学や事業法人で講師を務め年80回登壇。学校法人専門学校非常勤講師として「投資の授業」を毎週行う。
消費生活ジャーナリスト。1952年生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。
同大学院修士課程修了後、月刊誌記者などを経て独立。流通、情報通信、金融分野を中心に活動する。主力はクレジットカード&電子マネーの研究で、すでに30年間に渡って業界の定点観測をしている。また、クレジットカードのムックも50冊以上監修しキャッシュレスの生き字引として情報発信を続けている。
証券会社にて営業・経営企画部門、社長秘書等を行う。また、投資銀行業務にも携わる。
現在、不動産を含む資産運用と社会保障(特に年金)を主に、FP相談・執筆・講演・を行っている。東洋大学経営学部ファイナンス学科非常勤講師