ビューカードおすすめランキング17選!【2025年1月】
そんなビューカードには、スタンダード・ゴールド・提携カードなどざまざまなタイプが存在するため「数あるタイプの中から自分に合ったビューカードが選べない」とお悩みの方も多いのではないのでしょうか。そこで本記事では年会費や還元率などを比較し、ビューカードをおすすめ順にランキングでまとめました。
また、ビューカードのメリットや注意点についても解説しているので、ビューカードの利用を検討している方はぜひ参考にしてみてください。
4.6
(9件)
- 年会費
- 524円(税込)
- 審査・発行期間
- 最短1週間
- 還元率
- 0.50 〜5.00% (通常0.5% ~ 最大5.0%)※1
キャンペーン
入会&利用で最大10,000円相当のポイントプレゼント(Visaの場合)
モバイルSuicaチャージで1.5%還元率!
JRユーザーなら持っておきたい1枚
メリットとデメリット
メリット
モバイルSuicaチャージで1.5%還元
モバイルSuica定期券購入で5%還元
年間利用額に応じてボーナスポイント付与
デメリット
年会費がかかる
ショッピング利用時の還元率が低い
口コミ評判
注釈についての記載
ポイント付与およびサービスの詳細はビューカードホームページ、モバイルSuica、JRE POINT・えきねっとWEBサイトをご確認ください。
<利用例>
モバイルSuicaにてモバイルSuicaグリーン券を購入した場合、VIEWプラス3%+えきねっと2%=合計5%となります。
※事前にJRE POINTへの会員登録およびSuicaの登録、モバイルSuica会員登録が必要です。
ルミネカード
4.3
(10件)
- 年会費
- 初年度無料 1,048円(税込)
- 審査・発行期間
- 即日発行(店舗受け取りの場合、仮カード発行。) 通常2週間
- 還元率
- 0.50 〜3.68%
キャンペーン
JCBブランドへの入会で1,000円相当のポイントプレゼント
ルミネでの買い物がいつでも5%オフ!
買い物も旅行も楽しみたい方におすすめの1枚。
メリットとデメリット
メリット
初年度年会費無料
ルミネ・ニュウマンでの利用は毎回5%オフ
新幹線や定期券購入で5%還元される
デメリット
基本還元率が低め
JRE POINTをルミネ商品券にしか交換できない
口コミ評判
JRE CARD
4.3
(6件)
- 年会費
- 初年度無料 524円(税込)
- 審査・発行期間
- 即日発行 通常2週間
- 還元率
- 0.50 〜4.30%
キャンペーン
新規入会&利用で最大7,000ポイントプレゼント(Visaの場合)
対象の駅ビル・駅ナカで最大3.5%還元。
Suicaチャージや定期券購入でも高還元率!
メリットとデメリット
メリット
加盟店での利用で最大3.5%還元される
オートチャージで1,000円につき15ポイント貯まる
初年度年会費無料
デメリット
ポイントがつくのは1,000円から
家族カードが発行できない
口コミ評判
4.4
(5件)
- 年会費
- 無料
- 審査・発行期間
- 通常2~3週間
- 還元率
- 0.50 〜1.00%
2種類のポイントが貯まる!
イオン系列とJR東日本でお得なカード。
メリットとデメリット
メリット
毎月20日・30日は対象店舗で5%オフ
イオン系列の対象店舗はWAON POINT2倍
WAONポイントをSuicaにチャージできる
年会費永年無料
デメリット
WAONポイント使用にはWAONカードプラスの申込みが必須
Suicaの定期券としては利用できない
口コミ評判
4.4
(5件)
- 年会費
- 初年度無料 524円(税込)
- 審査・発行期間
- 即日発行(店舗受け取りの場合、仮カード即日発行) 通常2週間
- 還元率
- 0.50 〜10.00% (ビックポイント)
- 還元率
- 0.50 〜10.00% (JRE POINT)
キャンペーン
店頭でカードをお申込み・発行で1,000ビックポイントプレゼント
ビックポイントとJRE POINTの両方が貯まる!
ビックカメラでは最大11.5%のポイントが還元。
メリットとデメリット
メリット
ビックポイントとJREポイントが両方貯まる
年1回の利用で次年度も年会費無料
ビックカメラでの支払いで最大11.5%還元される
デメリット
ETCカードの年会費が有料
ショッピング保険が付帯されない
口コミ評判
4.6
(5件)
- 年会費
- 11,000円(税込)
- 審査・発行期間
- 最短7日
- 還元率
- 0.50 〜10.00% ※
キャンペーン
新規ご入会で5,000ポイントプレゼント
新幹線チケットや定期券購入で還元率アップ!
JR東日本のサービスを利用する方におすすめ。
メリットとデメリット
メリット
新幹線のチケット購入と利用で10%ポイント還元
モバイルSuica定期券購入で6%ポイント還元
東京駅や国内主要空港のラウンジが利用可能
モバイルSuicaチャージで1.5%ポイント還元
デメリット
国際ブランドがJCBのみ
ショッピング利用時のポイント還元率が低い
口コミ評判
注釈についての記載
<利用例>
モバイルSuicaにてモバイルSuicaグリーン券を購入した場合、VIEWプラス8%+えきねっと2%=合計10%となります。
※事前にJRE POINTへの会員登録およびSuicaの登録、モバイルSuica会員登録が必要です。
ポイント付与およびサービスの詳細はビューカードホームページ、モバイルSuica、JRE POINT・えきねっとWEBサイトをご確認ください。
4.4
(8件)
- 年会費
- 初年度無料 2年目以降2,200円(税込)
- 審査・発行期間
- 通常4週間
- 還元率
- 0.50 〜1.00%
JALマイルとJRE POINTの2種類が貯まる。
電車も飛行機も1枚で移動できる!
メリットとデメリット
メリット
JALマイルとJREポイントの2種類が貯まる
Suicaのオートチャージ時にJREポイントが1.5%貯まる
JAL特約店では通常の2倍ポイントが貯まる
初年度年会費無料
デメリット
定期券として利用できない
国際ブランドがJCBのみ
口コミ評判
- 年会費
- 11,000円(初年度無料)
- 審査・発行期間
- 通常2~3週間
- 還元率
- 0.50 〜1.50%
条件達成で年会費無料!
便利な5つの機能が1枚になったカード。
メリットとデメリット
メリット
条件達成で年会費無料
ポイントUPモール経由でポイントが2倍〜20倍に
国内主要空港のラウンジが無料で利用可能
デメリット
国際ブランドがVISAのみ
引き落とし先に横浜銀行しか選べない
- 年会費
- 永年無料
- 審査・発行期間
- 最短5営業日
- 還元率
- 0.50 〜3.00%
年会費無料のリボ払い専用カード!
4つの支払いコースから選べる。
メリットとデメリット
メリット
毎月の支払額をほぼ一定にできる
年会費無料
年間の利用額に応じてボーナスポイントがもらえる
デメリット
リボ払い以外の支払い方法が選べない
ポイントをマイルに交換できない
- 年会費
- 無料
- 審査・発行期間
- 通常2~3週間
- 還元率
- 0.50 〜1.50%
横浜バンクカードの機能とSuica機能が一体に!
便利な5つの機能を併せもつ利便性の高いカード。
メリットとデメリット
メリット
Suicaのオートチャージ機能が使える
ポイントUPモール利⽤でポイント最大20倍
飲食店や商業施設などの優待サービス「ハマトク」が利用可能
デメリット
国際ブランドが選べない
引き落とし先が横浜銀行のみ
- 年会費
- 無料
- 審査・発行期間
- 通常3~4週間
- 還元率
- 0.50 〜1.00%
3つの機能が一枚に!
みずほマイレージクラブの特典も使える。
メリットとデメリット
メリット
キャッシュカード・クレジット・Suicaの3つの機能搭載
みずほマイレージクラブの特典が利用できる
Suicaのオートチャージ機能が使える
デメリット
国際ブランドがVISAのみ
保険が付帯していない
- 年会費
- 20,900円(税込)
- 審査・発行期間
- 通常2~3週間
- 還元率
- 0.50 〜3.00%
JALマイルとJRE POINTが同時に貯まる!
特典豊富な20代限定のゴールドカード。
メリットとデメリット
メリット
東京駅のプレミアムなラウンジが利用可能
ショッピングマイル・プレミアムに自動入会できる
年間100万円以上利用で毎年5,000ポイントもらえる
デメリット
選べる国際ブランドがJCBのみ
20歳以上でも学生は申し込み不可
- 年会費
- 4,364円(税込)
- 審査・発行期間
- -
- 還元率
- 0.50 〜3.00%
JR東日本線とJR北海道線の切符が30%オフ!
65歳以上が入会できるシニア向けカード。
メリットとデメリット
メリット
JR東日本線とJR北海道線の切符が何回でも30%割引
日本全国のJR線の切符が20回まで20%・30%割引
会員限定の講座やイベントに参加できる
デメリット
入会可能年齢が設定されている
貯めたポイントをマイルに交換できない
- 年会費
- 2,624円(初年度無料)
- 審査・発行期間
- 即日発行 通常2週間 店頭受取の場合、仮カードを即日発行
- 還元率
- 0.50 〜3.00%
JR東日本線とJR北海道線の切符が5%オフ!
大人の休日倶楽部会員限定のサービスが豊富。
メリットとデメリット
メリット
大人の休日倶楽部会員だけのお得なきっぷやツアーが利用可能
JRE POINT加盟店では100円(税抜)につき1ポイント付与
JR東日本線とJR北海道線の切符が何度でも5%割引
デメリット
50歳以上でないと申し込めない
2年目から年会費がかかる
- 年会費
- 11,000円(税込)
- 審査・発行期間
- 通常4週間
- 還元率
- 0.50 〜1.00%
入会ボーナスでマイル付与!
東京駅のビューゴールドラウンジが利用できる。
メリットとデメリット
メリット
JALカード特約店利用で2倍のマイルが貯まる
最大5,000万円の国内・海外旅行傷害保険が自動付帯
国際線ビジネスクラス専用カウンターが利用可能
デメリット
発行までに時間がかかる
JALをあまり利用しない人にはメリットが少ない
- 年会費
- 20,900円(税込)
- 審査・発行期間
- 2~3週間
- 還元率
- 1.00 〜3.00% (JALマイル)
- 還元率
- 1.00 〜3.00% (JRE POINT)
JALマイル1.0%還元+Suicaへのチャージで1.5%還元!
飛行機でも電車でもポイントが貯まる。
メリットとデメリット
メリット
飛行機でも電車でもポイントが貯まる
モバイルSuica定期券購入で6%還元
オートチャージならいつでも1.5%還元
デメリット
国際ブランドがJCBのみ
JCBのタッチ決済に対応していない
4.0
(5件)
- 年会費
- 初年度無料 2年目以降2,200円(税込)
- 審査・発行期間
- 通常2~3週間
- 還元率
- 0.50 〜3.00%
電車も飛行機もこれ1枚でOK!
ANAマイルとSuicaを両方使いたい方におすすめ。
メリットとデメリット
メリット
入会・継続時に1,000マイルがもらえる
搭乗時に区間基本マイレージ10%プラスで付与
初年度年会費無料
デメリット
Suicaの定期券として利用できない
ポイントやマイルに有効期限がある
口コミ評判
ポイント還元率
シミュレーション
※シミュレーション結果は、概算値です。あくまで目安としてご利用ください。実際のポイント還元率は、カード会社のポイント還元率や利用先によって異なります。
ビューカードを比較
カード | ビューカード スタンダード | ルミネカード | JRE CARD | イオンSuicaカード | ビックカメラSuicaカード |
---|---|---|---|---|---|
年会費 | 524円(税込) | 初年度無料
1,048円(税込) | 初年度無料
524円(税込) | 無料 | 初年度無料
524円(税込) |
ポイント 還元率 | 0.50 〜5.00% | 0.50 〜3.68% | 0.50 〜4.30% | 0.50 〜1.00% | 0.50 〜10.00% (ビックポイント) 0.50 〜10.00% (JRE POINT) |
審査・発行 期間 | 最短1週間 | 即日発行(店舗受け取りの場合、仮カード発行。) 通常2週間 | 即日発行 通常2週間 | 通常2~3週間 | 即日発行(店舗受け取りの場合、仮カード即日発行) 通常2週間 |
利用可能 | |||||
リンク |
おすすめのビューカードを多数紹介してきました。ここからは、ビューカードの基本的な機能やメリット・デメリット、ビューカードがおすすめな人ついて説明します。
目次
ビューカードの独自検証ポイント
ココモーラでは、おすすめのビューカードをランキング付けするため、徹底的に比較検証を行いました。
1.年会費
ユーザーの満足度が最も高い水準を「検証したクレジットカードの中で最も年会費が安いクレジットカード」と定め、以下の方法で検証を行いました。
2.還元率
ユーザーの満足度が最も高い水準を「検証したクレジットカードの中で最も還元率が高いクレジットカード」と定め、以下の方法で検証を行いました。
3.ポイントの利便性
ユーザーの満足度が最も高い水準を「検証したクレジットカードの中でポイントの交換先が最も多いクレジットカード」と定め、以下の方法で検証を行いました。
4.国際ブランド
ユーザーの満足度が最も高い水準を「検証したクレジットカードの中で選べる国際ブランドが最も多いクレジットカード」と定め、以下の方法で検証を行いました。
ビューカードはSuicaユーザーにおすすめ
ビューカードとは、交通系ICカードSuicaにクレジットカード機能がついたカード。普段からSuicaを利用している方におすすめのクレジットカードです。
さらに、Suicaへのオートチャージでもポイントが貯まるのはビューカードだけ。改札で止まる必要もなく、Suicaへ自動でチャージされるたびにポイント還元があるのは嬉しいですね!
個人向けのビューカードは9種類用意されています。JR東日本沿線で使いやすい特典があったり、特定の店舗・年齢層向けだったりと幅広い層におすすめできるクレジットカードです。
ビューカードに付いている主な機能・特典
ビューカードにはSuicaに関連するお得なサービスが多数あります。ビューカードを使えば、交通系ICカードのSuicaをさらにパワーアップさせることが可能です!
ビューカードに付いている主な機能・特典
- Suicaチャージで1.5%還元
- 新幹線のチケットレス乗車で還元率5%
- Suicaへのポイントチャージ
Suicaチャージで1.5%還元
ビューカードはSuicaチャージでポイントが3倍還元されます。オートチャージでも手動でチャージしても還元率は変わりません。
また、モバイルSuicaの定期券を購入すると還元率は5%にアップ。クレジットカードを意識して利用しなくても、通勤やお出かけで手軽にポイントを貯められる点は、強くおすすめしたいポイントです。
新幹線のチケットレス乗車で還元率5%
えきねっとで新幹線eチケットを購入し、新幹線のチケット情報が記録されたビューカードで改札を通ると、チケット代の5%がポイントとして還元されます。
旅行や出張などで新幹線に乗車する方におすすめです!
ただし、新幹線eチケットサービスが使える路線は限られており、対象の新幹線でなければ適用されないので注意しましょう。
新幹線eチケットサービスの対象新幹線
- 東北・北海道新幹線
- 秋田新幹線
- 山形新幹線
- 上越新幹線
- 北陸新幹線
Suicaへのポイントチャージ
ビューカードに貯まったポイントはSuicaにチャージできます。1ポイント1円相当でチャージできるため無駄がありません。
ビューカードに貯まるのはJRE POINTですが、Suicaへチャージする際にわざわざ交換する必要がない点もメリット。駅にある「VIEW ALLTE」かJRE POINTの公式サイトから交換可能です。
お出かけのついでや、自宅からでも簡単にチャージできて便利ですね!
ビューカードのメリット
ビューカードには、主に以下のようなメリットがあります。
ビューカードのメリット
- ポイントが効率よく貯まる
- Suicaのオートチャージが便利
- JR東日本グループの特典が充実
- 国内・海外旅行傷害保険
ポイントが効率よく貯まる
ビューカードは、JR東日本の利用者に特化したポイントサービス「JRE POINT」が魅力です。
たとえば、以下のように効率良くポイントが貯まるプログラムが充実しています。
オートチャージまたはモバイルSuicaでのチャージ | 1.5%還元 |
モバイルSuica定期券 | 5%還元 |
JRE POINT加盟店での買い物 | カードの提示で100円(税抜)につきJRE POINTが1ポイント |
特約店での買い物 | JRE POINTが最大で3倍 |
シェアオフィス、STATION WORKの利用 | JRE POINTが通常の3倍 |
東日本エリアの駅レンタカー利用 | JRE POINTが通常の2倍 |
貯めたポイントはSuicaチャージや商品券に交換でき、使い勝手も抜群です。
通勤や買い物でポイントを効率的に貯めたい方にとって、ビューカードは非常におすすめですよ。
Suicaのオートチャージが便利
ビューカードの特徴的な機能として、Suicaへのオートチャージがあります。
オートチャージなら改札を通る際に残高不足を心配する必要がなく、スムーズに利用できる点が魅力です。
また、JRE CARDのようなSuica機能のないビューカードでも、Suicaをリンクすることでオートチャージが可能です。
これにより通勤や通学時のストレスを軽減し、日常の移動がより快適になります。
オートチャージをすることで残高不足の煩わしさがなくなりますね。
JR東日本グループの特典が充実
ビューカードを利用すると、JR東日本グループの施設やサービスをお得に活用できます。
ほかにも、スキー場や温浴施設などのレジャー施設、サカイ引越センターやアート引越センターなどの引越しサービス、WOWOW・Huluなどのサブスクなど、幅広いジャンルで割引特典を受けることが可能です。
日常の暮らしから旅行まで幅広い場面で恩恵を受けることができ、お得感を重視する方におすすめですよ。
国内・海外旅行傷害保険で安心
ビューカードには旅行保険が付帯しており、旅行中の万が一のトラブルにも対応できます。
ただし、国内旅行保険に比べると海外旅行保険の保障額は低額なため、大規模な旅行には追加の保険を検討することをおすすめします。
旅行が好きな方や頻繁に移動する方にとって、頼りになるクレジットカードだと言えるでしょう。
ビューカードのデメリット
ビューカードには、以下のようなデメリットがあることも知っておきましょう。
ビューカードのデメリット
- 家族カードなし、または年会費がかかる
- JR東日本の利用が少ないとお得感が薄い
家族カードなし、または年会費がかかる
一部のビューカードには家族カードが付帯されていない、または家族カードの発行に年会費がかかるという制約があります。
たとえば、JRE CARDやルミネカード、イオンSuicaカードには家族カードの設定がありません。
また、ゴールドカードでは家族カードが1枚無料になるケースもありますが、2枚目以降は1枚につき3,300円(税込)の年会費が発生します。
複数の家族でカードを共有したい場合や、家族カードを無償で利用したい場合には他社のクレジットカードと比較して不便さを感じることがあるでしょう。
家族みんなで使えるクレジットカードを検討している方は注意が必要です。
JR東日本の利用が少ないとお得感が薄い
ビューカードは、JR東日本を頻繁に利用する方に特化した特典が多いため、私鉄や地下鉄を主に利用する方にはお得感を感じにくいことがあります。
そのため、通勤や日常的な移動がJR以外に依存している場合、ビューカードの特典を最大限に活用できない可能性があります。
また、アトレやエキュートなどの駅ビルを利用しない方にも、ポイント還元のメリットが薄く感じられるでしょう。
PASMOエリアを中心に利用している方やJRを利用する頻度が低い方は、他のクレジットカードも視野に入れることをおすすめします。
ビューカードおすすめの選び方
ビューカードは現在9種類のラインナップがあります。共通の機能もありますが、それぞれのビューカードにしかない特典もあるので選ぶ時に確認するのがおすすめです。
ビューカードの選び方
- 定期券機能の有無
- よく利用する店舗や場面
- 年齢
定期券機能の有無
Suica定期券をつけられるビューカードは限られています。通勤でSuica定期券を使っていて、クレジットカードと一体化させたい方は定期券機能があるビューカードを選びましょう。
ビューカードで定期券機能を利用するには、定期券情報が必要です。新規・継続で購入するタイミングだけでなく、すでに利用中の定期券情報をビューカードに引っ越すこともできます。
転職や異動などで定期券の区間が変わった場合は、みどりの窓口で手続きすればOK。いつもSuicaを利用している要領で電車に乗車できます!
定期券機能があるビューカード
・ルミネカード
・JRE CARD
よく利用する店舗や場面
ビューカードには特定の店舗などで使いやすいものもあります。たとえばビックカメラSuicaカードは、ビックカメラで利用すると最大11.5%還元と大変お得です。
飛行機によく乗る方はJALカードSuicaの利用がおすすめ。買い物やフライトでJALマイル、チャージや定期券購入ではJRE POINTが貯まって便利です。
その他、ルミネでいつでも割引価格になるルミネカードや、JR東日本沿線の駅ビルで還元率がアップするJRE CARDもあります。どこでビューカードを使うか決めて選んでみましょう!
利用目的に応じて選びやすいビューカード
・ビックカメラSuicaカード:ビックカメラで最大11.5%還元
・JRE CARD:駅ビルやエキナカで最大3.5%還元
・ルミネカード:ルミネとニュウマンでいつでも5%OFF
・JALカードSuica:JALマイルとポイント両方が貯まる
年齢
自身の年齢から、おすすめのビューカードを絞り込んでみましょう。若年層向け、シニア向けなど年齢にあった商品展開がなされているのも、他のクレジットカードにはない特徴です。
旅行を楽しみたいミドル・シニア世代の方は、大人の休日倶楽部カードがおすすめ。満50歳以上なら大人の休日倶楽部ミドルカード、満65歳以上なら大人の休日倶楽部ジパングカードに申し込めます。
どちらも、JR東日本・JR北海道の鉄道と新幹線に割引価格で乗車可能です!
一方、ショッピングが好きな20代・30代の女性におすすめなのがルミネカード。ルミネとニュウマンで常に5%オフで買い物できるほか、利用額に応じて特典ももらえます!
年齢で選びやすいビューカード
・大人の休日倶楽部ミドルカード:満50歳以上
・大人の休日倶楽部ジパングカード:満65歳以上
・ルミネカード:20代〜30代の女性
ビューカードを利用するときの注意点
SuicaやJR東日本を利用している方にぴったりなビューカードですが、利用にあたっていくつか注意点があります。
ビューカードを利用するときの注意点
- 年会費がかかる
- オートチャージできるエリアが決まっている
- JR東日本沿線に住んでいないとメリットが少ない
年会費がかかる
年会費無料のクレジットカードが増えてきている中、ビューカードはすべて年会費がかかります。ルミネカードなど初年度無料のビューカードもありますが、ほとんどは1年目から年会費が有料です。
しかし、大人の休日倶楽部カード・ルミネカード以外のビューカードなら、年会費は524円(税込)と持ちやすい価格設定になっています。
オートチャージできるエリアが決まっている
ビューカードに付帯されているオートチャージが利用できる地域は限られています。利用できる地域は以下のとおりです。
オートチャージが利用できるエリア
- 首都圏のSuica・PASMOエリア
- 仙台エリア
- 新潟エリア
- 青森エリア
- 盛岡エリア
- 秋田エリア
なお、各エリア内のJR東日本すべての駅が利用対象ではありません。各エリアでも利用できる駅とできない駅があるため、オートチャージの利用可能場所を必ず公式サイトで確認してください。
JR東日本沿線に住んでいないとメリットが少ない
Suica自体は関西や九州でも利用できますが、ビューカードの特典はJR東日本沿線が中心となっています。したがってJR東日本のエリア内に通勤・居住していない方にとってはメリットが少ないでしょう。
関西・九州エリアに住んでいる方はJ-WESTカードやJQ CARDの利用がおすすめ。最近は鉄道会社ごとに提携クレジットカードがあるので、そちらも合わせてチェックしてみてください!
おすすめビューカードに関する専門家コメント
今回紹介しているおすすめのビューカードについて、ココモーラの監修者を務めてくださっている岩田昭男さんと金子賢司さんから、各ビューカードの魅力に関するコメントをいただきました。
気になるビューカードがあったら、専門家の方のコメントを読んで参考にしてみてください。
ビューカード スタンダード
|
年会費は524円(税込)と安価ながら、Suicaのオートチャージ機能やポイント還元など、Suicaユーザーが求めるであろうサービスが一通り揃っています。 |
ルミネカード
JR東日本系列の駅ビル施設を頻繁に利用される方におすすめのビューカードです。ビューカードの基本的な機能に加え、ルミネ・ニュウマンで様々な特典が受けられます。 |
JRE CARD
|
ビューカードの中でも、特に駅ビル・エキナカでのお買い物と相性の良いクレジットカードです。例えば、アトレやルミネといった優待店で最大3.5%の還元が受けられます。 |
イオンSuicaカード
年会費が永年無料なのにも関わらず、Suicaのオートチャージ機能やイオングループでの還元率アップなど、魅力的な特典が充実しています。 |
ビックカメラSuicaカード
|
初年度の年会費は無料で、さらに年1回以上の利用で翌年の年会費も無料になります。ビューカードの基本的な機能はもちろん、ビックカメラでは還元率が最大11.5%になるなど、お得感溢れるビューカードです。 |
この記事の監修者
育休中、フリーランス女性に向けて「社会制度」や「貯金・投資」に関するお役立ち情報を発信。
マネーコラムの執筆や記事監修も手がける。日経xwoman公式アンバサダー。著書「お金の使い方、貯め方教えて下さい」主婦の友社
- ファイナンシャルプランナー
東証一部上場企業で10年間サラリーマンを務める中、業務中の交通事故をきっかけに企業の福利厚生に興味を持ち、社会保障の勉強を始める。
以降ファイナンシャルプランナーとして活動し、個人・法人のお金に関する相談、北海道のテレビ番組のコメンテーター、年間毎年約100件のセミナー講師なども務める。趣味はフィットネス。健康とお金、豊かなライフスタイルを実践・発信しています。
- 有限会社バード商会
福岡の大学を卒業後、大手インフラ業界に就職。主に、ご家庭の光熱費削減や新電力の業務に約4年ほど従事。現在は、父の会社(有限会社バード商会)を継ぎ、独立系のファイナンシャル・プランナーとして活動中。専門分野は、家計改善(光熱費の見直し)と資産形成の分野。
FPの実績は、カードローン相談、光熱費の見直し、企業型確定拠出年金の導入、日本FP協会でアシスタント相談員、執筆などを行っている。
水野総合FP事務所代表。独立系ファイナンシャルプランナーとして個別相談、執筆・監修、講師、取材協力などマルチに活動。ライフプラン、資産運用、相続・資産承継といった幅広い相談内容に対応し、全国1000名を超える方から日本FP協会に寄せられる「くらしとお金」の電話相談を1年間担当。毎月20本以上の執筆・記事監修の他、大学や事業法人で講師を務め年80回登壇。学校法人専門学校非常勤講師として「投資の授業」を毎週行う。
消費生活ジャーナリスト。1952年生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。
同大学院修士課程修了後、月刊誌記者などを経て独立。流通、情報通信、金融分野を中心に活動する。主力はクレジットカード&電子マネーの研究で、すでに30年間に渡って業界の定点観測をしている。また、クレジットカードのムックも50冊以上監修しキャッシュレスの生き字引として情報発信を続けている。
証券会社にて営業・経営企画部門、社長秘書等を行う。また、投資銀行業務にも携わる。
現在、不動産を含む資産運用と社会保障(特に年金)を主に、FP相談・執筆・講演・を行っている。東洋大学経営学部ファイナンス学科非常勤講師