ホテル系クレジットカードのおすすめランキング!優待最強の候補を比較
ただ、ホテル系のクレジットカードを選ぶ際に、「どのクレジットカードがいいの?」「お得な特典や優待が知りたい」などと思う方も多いのではないでしょうか。
そこでこの記事では、ホテル系のクレジットカードをランキング形式で紹介していきます。
他にも、ホテル系クレジットカードのメリットやお得な特典や優待なども紹介しています。気になる方は最後まで要チェックです。
リクルートカード
4.3
(8件)
- 年会費
- 無料
- 審査・発行期間
- 最短即日
- 還元率
- 1.20 〜3.20%
キャンペーン
JCBブランドに新規入会&利用で最大6,000円分のポイントプレゼント
普段の買い物でも還元率1.2%!
年会費永年無料ながら付帯保険も充実
メリットとデメリット
メリット
1.2%からの高い還元率
リクルートサービスの利用でポイント還元率3.2%
JCBブランドなら最短5分発行可能
デメリット
リクルートサービス以外はポイントアップの対象が少ない
ポイント有効期限が短い
口コミ評判
楽天カード
4.2
(75件)
- 年会費
- 永年無料
- 審査・発行期間
- 1週間〜10日
- 還元率
- 1.00 〜3.00%
キャンペーン
新規入会&1回利用で最大5,000ポイント贈呈
楽天市場で還元率3.0%!
楽天サービスでポイントが貯まりやすい。
メリットとデメリット
メリット
楽天市場でポイントが3倍貯まる
4つの国際ブランドから選べる
100円につき1ポイント還元されるので貯めやすい
デメリット
発行までに約1週間かかる
ETCカードは年会費が発生する
口コミ評判
JCBゴールド
4.1
(8件)
- 年会費
- Web入会で初年度無料 通常は11,000円(税込)
- 審査・発行期間
- 最短5分 (ナンバーレス)※1
- 還元率
- 0.50 〜10.00% ※2
キャンペーン
入会&条件達成で最大30,000円キャッシュバック
初年度の年会費無料!
上質なサービスと還元率の高さが魅力です。
メリットとデメリット
メリット
初年度の年会費無料
国内外の対象空港ラウンジを無料で利用可能
上位カードへの招待あり
デメリット
2枚目以降の家族カードは年会費が発生
国際ブランドはJCBのみ
口コミ評判
注釈についての記載
発行に関して
【1】 9:00AM~8:00PMでお申し込み。
【2】 顔写真付き本人確認書類による本人確認。(運転免許証/マイナンバーカード/在留カード)
モバ即での入会後、カード到着前の利用方法について、詳しくはHPをご確認ください。
最大還元率はJCB PREMOに交換した場合
4.2
(13件)
- 年会費
- 通常5,500円(税込) 条件達成で永年無料※1
- 審査・発行期間
- 最短10秒※2
- 還元率
- 0.50 〜7.00%
キャンペーン
新規入会&条件達成で最大8,000円相当プレゼント
条件達成で年会費がよりお得に!
ポイントが貯まりやすいゴールドカード。
メリットとデメリット
メリット
条件を達成すると年会費が永年無料に
対象のコンビニ・飲食店でポイント最大7%還元
SBI証券の投資信託で1.0%ポイント付与
デメリット
付帯保険の補償額は低め
ETCカードには年会費がかかる
口コミ評判
注釈についての記載
年間100万円のご利用で翌年以降の年会費永年無料。年間100万円利用の対象取引や算定期間等の実際の適用条件などの詳細は、三井住友カードのホームページを必ずご確認ください。
即時発行ができない場合があります。
対象のコンビニ・飲食店でのスマホのVisaのタッチ決済・Mastercard®タッチ決済でポイント最大7%還元
※最大7%内訳(通常ポイント0.5%+スマホのタッチ決済利用6.5%)。
※商業施設内の店舗など、一部ポイント加算の対象とならない店舗があります。
※iD、カードの差し込み、磁気取引は対象外です。
※一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿しお支払いただく場合がございます。
その場合のお支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象となりませんので、ご了承ください。
上記、タッチ決済とならない金額の上限は、ご利用される店舗によって異なる場合がございます。
※ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります。
※Google Pay™ で、Mastercard®タッチ決済はご利用いただけません。ポイント還元は受けられませんので、ご注意ください。
2024年9月10日(火)積立設定締切分(2024年10月1日(火)買付分)までのポイント付与。以降は対象カードごとのカードご利用金額などに応じたポイント付与率になります。
※クレカ積立上限は10万円
4.8
(4件)
- 年会費
- 39,600円(税込)
- 審査・発行期間
- -
- 還元率
- 0.50 〜1.00% ※ポイント加算対象外あり
キャンペーン
入会特典として最大100,000獲得可能
どんなシーンも特別に。
多彩なサービスを味方にできる1枚。
メリットとデメリット
メリット
1,300箇所以上の空港ラウンジを無料で使える
対象レストランにて1名分の料金がタダになる
継続するごとにスタバのドリンクチケット3,000円分がもらえる
デメリット
発行までにやや時間がかかる
年会費が高め
口コミ評判
4.0
(5件)
- 年会費
- 33,000円(税込)
- 審査・発行期間
- 最短10秒
※即時発行ができない場合があります。
- 還元率
- 1.00 〜15.00%
キャンペーン
新規入会&条件達成で最大68,600円相当プレゼント
最大14%還元とポイントが貯まりやすい!
還元率を重視したい方におすすめ。
メリットとデメリット
メリット
特約店での利用で最大15%還元される
コンシェルジュデスクを利用できる
年間100万円以上の利用ごとに1万ポイントもらえる
デメリット
サービス内容や特典が充実していない
年会費が高い
口コミ評判
注釈についての記載
対象のコンビニ・飲食店でのスマホのVisaのタッチ決済・Mastercard®タッチ決済でポイント最大7%還元。最大7%内訳(通常ポイント0.5%+スマホのタッチ決済利用6.5%)。商業施設内の店舗など、一部ポイント加算の対象とならない店舗があります。iD、カードの差し込み、磁気取引は対象外です。一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿しお支払いただく場合がございます。その場合のお支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象となりませんので、ご了承ください。上記、タッチ決済とならない金額の上限は、ご利用される店舗によって異なる場合がございます。ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります。
4.2
(5件)
- 年会費
- 165,000円(税込)
- 審査・発行期間
- -
- 還元率
- 0.50%
キャンペーン
新規入会&利用で最大12万ポイント獲得可能
世界中で使える優待が豊富。
特別な時間をゆったりと過ごしたい方に。
メリットとデメリット
メリット
コンシェルジュやグルメ優待など豪華な特典が満載
旅行傷害保険は国内でも海外でも最高1億円以上補償
最高峰アメックスセンチュリオンの招待が届くかも
デメリット
年会費が10万円以上かかる
発行までに時間がかかる
口コミ評判
4.4
(5件)
- 年会費
- 55,000円(税込)
- 審査・発行期間
- 最短5営業日
- 還元率
- 1.00 〜2.20%
旅行やグルメを中心とした豪華特典が付帯。
マスターカード最上位のステータスあり。
メリットとデメリット
メリット
グルメ優待やホテル特典などが豪華
基本還元率は1.0%と高め
最高1億2,000万円の海外旅行傷害保険が付帯
デメリット
年会費が55,000円(税込)と高額
金属製なのでやや重い
口コミ評判
4.6
(5件)
- 年会費
- 22,000円(税込)
- 審査・発行期間
- 最短3営業日
- 還元率
- 0.75 〜1.00%
キャンペーン
新規入会&利用で最大10,000円相当プレゼント
上質な旅を提供する特典がずらり。
高還元率で保険も手厚いカード。
メリットとデメリット
メリット
ポイントの有効期限がない
年会費がプラチナの中でも安め
還元率が通常の1.5倍以上に優遇される
デメリット
ポイントの優待店舗が
家族カードは年会費が発生する
口コミ評判
ダイナースクラブカード
4.2
(5件)
- 年会費
- 24,200円(税込)
- 審査・発行期間
- 通常2~3週間
- 還元率
- 0.40 〜1.00%
キャンペーン
新規入会で初年度年会費無料&条件達成で10,000円キャッシュバック
利用額に一律の制限なし!
ワンランク上の優待が揃うプラチナカード。
メリットとデメリット
メリット
TRUST CLUB プラチナマスターカードが無料
利用可能額の制限がない
ポイントの有効期限がない
デメリット
基本還元率が0.4%
マイルの移行に年間6,600円がかかる
口コミ評判
- 年会費
- 110,000円(税込)
- 審査・発行期間
- 最短5営業日
- 還元率
- 1.25%
旅行やグルメ、映画など豊富な特典!Mastercard最上位ステータスの高級感あふれるブラックカード。
メリットとデメリット
メリット
映画館、ダイニング、ホテルなど充実した優待
プライオリティ・パスで世界1,300か所以上の空港ラウンジが無料
24時間365日対応のコンシェルジュサービス
デメリット
金属製カードに対応していない店舗では使えない場合がある
グルメやダイニング系の特典が都心に偏っている
- 年会費
- 143,000円(税込)
- 審査・発行期間
- -
- 還元率
- 1.00%
二つの国際ブランドを併用できる!旅行好きにおすすめの特典が充実した一枚。
メリットとデメリット
メリット
Mastercard最上位ステータスのコンパニオンカードが無料付帯
プレミアム会員専任のコンシェルジュ
世界中の空港ラウンジや銀座のプレミアムラウンジを無料で使える
デメリット
マイル以外の還元率が低め
招待制で新規申し込みはできない
- 年会費
- 1,100円(初年度無料)
- 審査・発行期間
- 最短10営業日 通常4週間※
- 還元率
- 0.50 〜3.00%
旅でお得にポイントが貯まるJMB機能が付帯!
ホテルの宿泊やレストランなどの利用でコンフォートメンバーズポイントも貯まる。
メリットとデメリット
メリット
公共交通機関の利用や買い物でTOKYU POINTが最大3%貯まる
JMB機能を利用すればJALマイルも貯められる
全国の東急ホテルズの宿泊やホテル内のレストラン利用でコンフォートメンバーズポイントが貯められる
デメリット
旅行損害保険が自動付帯されていない
東急グループの利用以外はお得になりづらい
注釈についての記載
三井住友銀行・三菱UFJ銀行・みずほ銀行のいずれかが支払い口座の場合、最短10日間
- 年会費
- 49,500円(税込)
- 審査・発行期間
- 通常2~3週間
- 還元率
- 1.00 〜2.00%
キャンペーン
新規入会で3ヶ月以内に30万円利用で36,000ポイント・通常利用ポイント30万利用で9,000ポイント、合計45,000ポイント獲得可能
入会キャンペーンだけでも豪華な特典が受け取れる利用者にとって嬉しいカード!!
空港でも様々な質の良いサービスを受けることが可能!
メリットとデメリット
メリット
入会キャンペーンで条件クリア後に、合計39,000ポイント獲得できる。
カード継続・決済条件達成で(年400万円)プラチナエリート資格
送迎や言語面などにおいて空港や海外旅行の支援サービスを利用できる
デメリット
空港でのラウンジ利用のためのプライオリティパスが付帯しない
年会費が高額な分、無料宿泊券を獲得ができないとプラスにならない
三井住友カード プラチナ
- 年会費
- 55,000円(税込)
- 審査・発行期間
- 最短3営業日
- 還元率
- 0.50 〜7.00%
最上級のサービスがそろっているVISAカード最高レベルのステータスカード!!
海外・国内旅行傷害保険が自動付帯!!
メリットとデメリット
メリット
海外・国内ともに旅行傷害保険が最高1億円自動付帯
カードの利用額に応じてギフトカードプレゼント
空港ラウンジ利用のプライオリティパスを使用してグレードの高いサービスが受けられる
デメリット
海外向けの特典国内に比べて充実していない
30歳~しか申し込めないという年齢制限がある
- 年会費
- 16,500円(税込)
- 審査・発行期間
- -
- 還元率
- 0.50 〜0.75%
キャンペーン
ご入会後3ヶ月以内に合計100万円以上のカードご利用で、合計60,000ポイント獲得可能
上質な旅行特典付き!ヒルトン好きは押さえておくべきカード。
メリットとデメリット
メリット
「ヒルトン・オナーズ・ゴールドステータス」の資格が得られる
ヒルトンの優待特典プログラムを割引価格で利用できる
年間150万円以上の利用で無料宿泊券プレゼント
デメリット
年会費がやや高め
ポイントの使い道が限られている
- 年会費
- 66,000円(税込)
- 審査・発行期間
- -
- 還元率
- 0.75 〜1.75%
キャンペーン
ご入会後3ヶ月以内に合計200万円以上のカードご利用で、合計140,000ポイント獲得可能
コストパフォーマンス抜群!ヒルトンの超一流な特典が受けられるカード。
メリットとデメリット
メリット
「ヒルトン・オナーズ・ゴールドステータス」の特典を利用可能
年間300万円以上の利用で最大2泊の無料宿泊券プレゼント
充実した付帯保険
デメリット
マイル還元率が低め
ヒルトンユーザー以外に向けた特典が少なめ
4.0
(4件)
- 年会費
- 月会費:1,100円(税込)
※初月1か月分無料
- 審査・発行期間
- 約3週間
- 還元率
- 0.30%
キャンペーン
利用額に応じて合計35,000ボーナスポイント獲得可能
独自のサービスが充実!上質な特典が受けられる月額制のアメックスカード。
メリットとデメリット
メリット
独自の保険サービスが充実
月会費制で気軽に試しやすい
「グリーン・オファーズ」で様々な優待特典が利用できる
デメリット
キャッシングが使えない
還元率が低め
口コミ評判
5.0
(1件)
- 年会費
- 220,000円(税込)
- 審査・発行期間
- 最短5営業日
- 還元率
- 1.50%
旅行や宿泊、食事などすべてにおいて最上級の特典が付いたカード!還元率は1.5%でどんな支払いでもポイントが貯まる
メリットとデメリット
メリット
基本還元率1.5%
事前入金すれば最大9,999万円まで決済可能
世界1,300か所以上の空港ラウンジが無料
デメリット
年会費が高め
金属製カードに対応していない店舗では使えない場合がある
口コミ評判
3.8
(6件)
- 年会費
- 23,100円(税込)
- 審査・発行期間
- 1週間〜3週間程
- 還元率
- 0.66 〜1.33%
Marriott Bonvoyのエリート資格を付与。
特別で優雅な旅行を楽しみたい方におすすめ。
メリットとデメリット
メリット
会員ステータスのランクアップが可能
ポイントで無料宿泊ができる
Marriott Bonvoyで購入した携帯1台につき、最大3万円までの修理補償
デメリット
ブランドがAmerican Expressのみ
年会費が高い
口コミ評判
ポイント還元率
シミュレーション
※シミュレーション結果は、概算値です。あくまで目安としてご利用ください。実際のポイント還元率は、カード会社のポイント還元率や利用先によって異なります。
ホテル系のクレジットカードを比較
ホテル系のおすすめクレジットカードを多数紹介してきました。ここからは、ホテル系クレジットカードの選び方やホテル系クレジットカードを発行するメリット・デメリットなどを解説していきます。
目次
ホテル系クレジットカードの独自検証ポイント
ホテル系クレジットカードのおすすめ候補を集めて、徹底的に比較検証しました。
1.年会費
年会費が「永年無料」や「条件付きで無料」など、コストがかからないものほど高評価とし、各クレジットカードの検証を行いました。
2.ポイント還元率
クレジットカードのポイント還元率が高いものほど高評価とし、検証を行いました。
3.ホテル優待・特典
クレジットカードのホテル優待や特典が充実しているものほど高評価とし、検証を行いました。
4.旅行傷害保険
クレジットカードの旅行傷害保険が充実しているものほど高評価とし、検証を行いました。
-すべての検証はココモーラ編集部で行っています-
ホテル系の最強クレジットカードの選び方
ホテル系のクレジットカードの選び方は、以下の4つです。
年会費で選ぶ
クレジットカードを年会費で選ぶことで、コストを抑えてホテルステイを楽しめます。ホテルの利用頻度が低い人が年会費の高いカードを保有すると、コストが負担になってしまいかねません。
頻繁に旅行や出張をする方は年会費を投資と考え、リターンを最大限に引き出すことが大切です。
ポイント還元率で選ぶ
ポイント還元率が高いクレジットカードを選べば、ホテルを利用するごとにポイントが貯まるのでお得です。
高還元率のカードであれば、宿泊やレストランでの利用時に多くのポイントを獲得でき、次回の宿泊や特典に活用できます。
また、ホテルの利用で通常よりも多くのポイントが還元されるカードなら、ホテルステイの頻度が多い人はさらにお得です。
ポイントは宿泊代や施設のアップグレード、他の旅行関連サービスに活用できるので、旅のコストを削減しつつ、リッチなホテル体験を得られます。
利用するホテルの種類で選ぶ
よく利用するホテルの種類で選ぶことで、ホテルの特典や優待をよりお得に享受できます。ホテル系のカードは種類によって提携しているホテルチェーンが異なるため、利用頻度が高い施設に対応しているカードなら特典を最大限に活用可能です。
自分の旅行スタイルや予算に合ったホテルブランドを選ぶことで、特典や優待を無駄なく享受でき、効率的にホテルライフを充実させることが可能です。
旅行保険の充実度で選ぶ
ホテルは旅行の際に利用する場合が多くあるため、ホテル系クレジットカードを選ぶ際には見逃せないポイントです。
とくに、旅行時は急な病気や盗難など予期せぬトラブルが起こりがちなので、充実した旅行保険があれば大きな安心感につながります。
例えば、医療費や緊急搬送費用、手荷物の遅延・紛失などをカバーする保険が代表的です。
さらに、家族や同行者に対して保険が適用されるカードもあり、家族旅行や出張時の際に備えておくと安心して現地をまわれます。
高額な年会費のカードほど旅行保険が手厚く、病気や事故など幅広い備えが多い傾向にあるため、頻繁に旅行をする方は費用をかけておくと良いでしょう。
優待の内容で選ぶ
カードに付帯している優待はさまざまな種類があり、ホテル系クレジットカードを選ぶ際にも大きなポイントの一つです。
無料宿泊券や部屋のアップグレード、レイトチェックアウトなど、宿泊時の特典が充実しているカードほど快適にホテルステイができます。
その他にも、スパやレストランでの割引など、ホテルステイに付随した優待が多いカードを選ぶことで、満足度が大幅に向上するでしょう。
ホテルでクレジットカードを利用するメリット
ホテルでクレジットカードを利用するメリットには、一般的に以下のようなものがあります。
なお、カードにより内容が異なる場合があるため、気になるカードがあれば公式サイトから詳細をご確認ください。
宿泊料金が割引される
クレジットカードでホテルの宿泊料金を支払うと、割引や特典が受けられるケースがあります。
特にホテル系のクレジットカードや提携カードを利用すると、公式サイトや一部予約サイトでの料金が割引になることが多いです。
また、クレジットカードを通じて会員ステータスを獲得することで、ホテルのレストランで割引が受けられる場合もあります。
これらの特典を上手に活用することで、よりリーズナブルにホテルを利用でき、旅費を抑えることができるでしょう。
節約できたお金で旅先での買い物を楽しむこともできますね。
無料宿泊特典を利用できる
クレジットカードの中には、一定の利用条件を満たすことで無料宿泊特典を得られるものがあります。
条件付きではありますが、無料宿泊特典を活用することで、通常の宿泊料金を支払うことなく、特別な体験を楽しむことができます。
旅行好きの方や、特別な日に高級ホテルで滞在をしたいと考えている方にとっては大きなメリットだと言えるでしょう。
ポイント優待がある
ホテルでクレジットカードを利用することで、宿泊料金やレストランでの支払いに対してポイントが貯まります。
貯まったポイントは、次回の宿泊やアップグレードに利用できるほか、航空マイルやギフトカードなどにも交換可能です。
効率良くポイントを貯められる機会のため、よく利用するホテルでポイントが貯まりやすいクレジットカードを選んでみてくださいね。
貯まるポイントもクレジットカードによって異なるため、公式サイトで確認しておきましょう。
客室のアップグレードが受けられる
クレジットカードのステータスに応じて、ホテルで客室のアップグレードを受けられることがあります。
旅行の際に通常よりも快適な部屋で過ごせることで、より贅沢な体験ができるでしょう。
空き室状況によってはアップグレードが叶わない場合もありますが、グレードの高い客室に泊まれるチャンスがあるのは嬉しいですよね。
レイトチェックアウトやアーリーチェックインが可能
ホテル提携のクレジットカードを利用するもう一つの大きなメリットは、レイトチェックアウトやアーリーチェックインの特典です。
特に、長いフライトの後や、観光で疲れた時にアーリーチェックインができればとても便利でしょう。
また、旅行のスケジュールに柔軟性を持たせることができるため、ストレスなく旅行を楽しむことができます。
ホテルでクレジットカードを利用する際の注意点
ホテルでクレジットカード払いをする際には、以下のようにいくつかの注意点があります。
ホテルでクレジットカードを利用する際の注意点
- 基本的に支払いはクレジットカードのみ
- 紛失や不正利用のリスクを理解しておく
まず、ホテルでクレジットカード払いをする場合は、基本的に一括払いのみ対応できます。
これは、クレジットカードの分割払いが主に物販(商品購入)のみに適用され、一般的には宿泊料金などのサービスには適用されないためです。
また、クレジットカードをホテルで使用する際には、カードを持ち歩くことで発生する紛失や不正利用のリスクも知っておく必要があります。
例えばホテルのフロントでカード情報を入力する際に周囲に人がいないか確認する、カードを無造作に置かないなど、クレジットカードの扱いには十分気をつけましょう。
不正利用が発生した場合に備えて利用明細はこまめに確認しておくと安心ですね。
ホテルでのクレジットカード決済の方法は?
ホテル代をクレジットカード決済するには、宿泊予約サイト上で料金を支払う「事前決済」とホテルの受付で料金を支払う「現地決済」の2パターンがあります。
それぞれのメリットやデメリットを紹介するので、自分に合う決済方法を判断するのにぜひ役立ててください。
事前決済
Expediaや楽天トラベルなどの予約サイト上で即時にホテル代を支払う方法を「即時決済」と言います。
一方で、急な予定変更に対応しづらい点はデメリットです。 事前決済の場合、万が一宿泊を取りやめる際にキャンセル料を支払うことが基本になります。
予定が確定する前に、事前決済を行うのは避けた方がよいと言えるでしょう。
現地決済
ホテルのチェックイン・チェックアウト時にホテル代を支払う方法を「現地決済」と言います。電話予約でのみ現地決済を受け付けるホテルもありますが、現在は宿泊予約サイト上で現地決済を指定できるホテルも増えてきました。
一方でデメリットは、料金がやや高く設定されている場合がある点です。無断キャンセルなどのトラブルを避けるために、事前決済と比べて料金がやや高めに設定されていることがあります。
それぞれの良い点・悪い点を踏まえたうえで、決済方法を選択することが大切です。
おすすめクレジットカードに関する専門家コメント
今回紹介しているおすすめのクレジットカードについて、ココモーラの監修者を務めてくださっている岩田昭男さんと伊藤亮太さんから、カードの魅力についてコメントをいただきました。
気になるクレジットカードがあったら、専門家の方のコメントを読んで参考にしてみてください。
リクルートカード
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リクルートカードは、常時1.2%の還元率の高さと幅広い提携サービスが魅力のクレジットカードです。 |
楽天カード
|
楽天カードは、楽天トラベルをはじめとする楽天グループのサービスと相性の良いクレジットカードです。 |
JCBゴールド
| JCBゴールドは、ホテル予約の特典が豊富なクレジットカードです。 JCBが厳選した国内外のホテルで、特別な優待や割引を受けられます。さらに、JCBプレミアムステイプランを利用すると、ラグジュアリーホテルの宿泊や食事の特典を受けることも可能です。 ホテルステイをより贅沢に楽しみたい方には、ぜひ検討してほしいカードといえるでしょう。 |
三井住友カード ゴールド(NL)
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三井住友カード ゴールド(NL)は、ホテル利用における利便性とセキュリティ性を備えたクレジットカードです。 |
アメリカン・エキスプレス®・ゴールド・プリファード・カード
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アメリカン・エキスプレス®・ゴールド・プリファード・カードは、ホテルステイをワンランク上の体験にしてくれるクレジットカードです。 |
よくある質問
Q. ホテルに無料宿泊できるクレジットカードはありますか?
・Marriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・カード
年会費は23,100円(税込)で、持っているだけでMarriott Bonvoy「シルバーエリート」会員資格が付与されるうれしい特典付きのカードです。利用額に応じてポイントが貯まり、貯まったポイントを使ってマリオット系列のホテルに無料宿泊できます。
・ヒルトン・オナーズ アメリカン・ エキスプレス®・カード
こちらは年会費16,500円(税込)で、「ヒルトン・オナーズ・ゴールドステータス」の特典が受けられるカードです。年間150万円以上の利用で無料宿泊券がプレゼントされ、ヒルトン系列のホテルに無料宿泊することができます。
Q. ホテルでクレジットカードを使うとき暗証番号を聞かれますか?
とくに日本国内や多くの国では、ホテルの支払い時に専用端末でクレジットカードを読み取り、レシートにサインをすることで支払いが完了します。
ただし、一部の地域やホテルによっては、セキュリティの関係で暗証番号を入力する場合もあるので注意が必要です。
Q. クレジットカードでホテルを予約した際の支払いはいつ引き落としされますか?
ただし、予約時に前払いが必要な場合やキャンセル料が発生した場合などは、予約時またはキャンセル時に引き落としされることもあります。
Q. ホテルの予約でクレジットカードの提示は必要ですか?
その他にも、クレジットカードを提示することで追加料金(ルームサービスや施設利用など)のためのデポジットを取られることが多いです。
この記事の監修者
育休中、フリーランス女性に向けて「社会制度」や「貯金・投資」に関するお役立ち情報を発信。
マネーコラムの執筆や記事監修も手がける。日経xwoman公式アンバサダー。著書「お金の使い方、貯め方教えて下さい」主婦の友社
- ファイナンシャルプランナー
東証一部上場企業で10年間サラリーマンを務める中、業務中の交通事故をきっかけに企業の福利厚生に興味を持ち、社会保障の勉強を始める。
以降ファイナンシャルプランナーとして活動し、個人・法人のお金に関する相談、北海道のテレビ番組のコメンテーター、年間毎年約100件のセミナー講師なども務める。趣味はフィットネス。健康とお金、豊かなライフスタイルを実践・発信しています。
- 有限会社バード商会
福岡の大学を卒業後、大手インフラ業界に就職。主に、ご家庭の光熱費削減や新電力の業務に約4年ほど従事。現在は、父の会社(有限会社バード商会)を継ぎ、独立系のファイナンシャル・プランナーとして活動中。専門分野は、家計改善(光熱費の見直し)と資産形成の分野。
FPの実績は、カードローン相談、光熱費の見直し、企業型確定拠出年金の導入、日本FP協会でアシスタント相談員、執筆などを行っている。
水野総合FP事務所代表。独立系ファイナンシャルプランナーとして個別相談、執筆・監修、講師、取材協力などマルチに活動。ライフプラン、資産運用、相続・資産承継といった幅広い相談内容に対応し、全国1000名を超える方から日本FP協会に寄せられる「くらしとお金」の電話相談を1年間担当。毎月20本以上の執筆・記事監修の他、大学や事業法人で講師を務め年80回登壇。学校法人専門学校非常勤講師として「投資の授業」を毎週行う。
消費生活ジャーナリスト。1952年生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。
同大学院修士課程修了後、月刊誌記者などを経て独立。流通、情報通信、金融分野を中心に活動する。主力はクレジットカード&電子マネーの研究で、すでに30年間に渡って業界の定点観測をしている。また、クレジットカードのムックも50冊以上監修しキャッシュレスの生き字引として情報発信を続けている。
証券会社にて営業・経営企画部門、社長秘書等を行う。また、投資銀行業務にも携わる。
現在、不動産を含む資産運用と社会保障(特に年金)を主に、FP相談・執筆・講演・を行っている。東洋大学経営学部ファイナンス学科非常勤講師