審査が甘いクレジットカードはある?審査不安な人向け20枚を徹底比較
ただ、申し込み対象が年齢や職業など幅広く設定されており、審査難易度も低いと言われるクレジットカードなら存在します。そこでこの記事では、審査が不安な人向けの審査が甘いクレジットカードをランキング形式で20枚をまとめました。審査難易度が低いと言われる消費者金融系や流通系のクレジットカードを多数選別しています。その他、クレジットカードの審査に落ちる理由や審査通過率を上げるコツなどもまとめているので、気になる方はぜひ参考にしてください。
4.2
(29件)
- 年会費
- 永年無料
- 審査・発行期間
- 最短10秒※2
- 還元率
- 0.50 〜7.00% ※3
キャンペーン
新規入会&簡単条件達成で最大5,000円相当プレゼント
最短たったの10秒で発行できる!
大手コンビニや飲食店など身近なお店で高還元率。
(※即時発行できない場合があります。)
メリットとデメリット
メリット
最短10秒発行ですぐに利用可能※2
対象コンビニ・飲食店で利用すると最大7%還元※1
年会費永年無料
合わせてVポイントも貯まる
学生や主婦など審査に自信がない方も申し込める
デメリット
通常の還元率は0.5%と平均的
クレジットカード番号や有効期限などは全てアプリで管理
口コミ評判
注釈についての記載
対象のコンビニ・飲食店でのスマホのVisaのタッチ決済・Mastercard®タッチ決済でポイント最大7%還元
※最大7%内訳(通常ポイント0.5%+スマホのタッチ決済利用6.5%)。
※商業施設内の店舗など、一部ポイント加算の対象とならない店舗があります。
※iD、カードの差し込み、磁気取引は対象外です。
※一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿しお支払いただく場合がございます。
その場合のお支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象となりませんので、ご了承ください。
上記、タッチ決済とならない金額の上限は、ご利用される店舗によって異なる場合がございます。
※ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります。
※Google Pay™ で、Mastercard®タッチ決済はご利用いただけません。ポイント還元は受けられませんので、ご注意ください。
即時発行ができない場合があります。
ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります。
※2024年9月10日(火)積立設定締切分(2024年10月1日(火)買付分)までのポイント付与。以降は対象カードごとのカードご利用金額などに応じたポイント付与率になります。
※クレカ積立上限は10万円
4.0
(11件)
- 年会費
- 永年無料
- 審査・発行期間
- 最短5営業日
最短3分融資※2 - 還元率
- 0.50 〜20.00% ※1
最短3分でカードローンの融資可能!
消費者金融基準であり審査が不安な方向け
メリットとデメリット
メリット
最短3分でお金を借りられる
原則として在籍確認の電話なし※3
パートやアルバイトでも申し込みOK
消費者金融の審査基準
デメリット
国内旅行保険が付帯されていない
国際ブランドがVisaのみ
口コミ評判
注釈についての記載
対象のコンビニ·飲食店で最大20%還元
①対象のコンビニ・飲食店で「スマホのVisaのタッチ決済」で支払うと7%還元
②「家族ポイント」サービスに家族5人以上登録で最大+5%還元
③「Vポイントアッププログラム」対象サービス利用で最大+8%還元
①+②+③で最大20%還元(より詳細な条件は下記「ポイント詳細」の備考を参照)
最短3分融資:お申込みの時間帯や審査の状況によりご希望に添えない場合がございます
原則、在籍確認電話なし:審査の結果によっては電話による在籍確認が必要となる場合がございますが、お客様の同意を得ずに実施することはございません。
4.0
(6件)
- 年会費
- 永年無料
- 審査・発行期間
- 最短20分審査※1、最短即日発行
- 還元率
- 0.25%
最短即日で発行可能!原則、電話連絡なし※2
アコム消費者金融系なので審査が不安な人向け
メリットとデメリット
メリット
最短20分で審査が完了し即日中に受け取りも可能
年会費永年無料
独自の審査基準で審査してもらえる
デメリット
付帯保険がない
還元率が低い
ETCカードも家族カードも発行できない
口コミ評判
注釈についての記載
お申込時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。
3.8
(5件)
- 年会費
- 永年無料
- 審査・発行期間
- 通常1~2週間
- 還元率
- 0.50 〜10.00%
キャンペーン
新規入会&条件達成で最大3,100ポイントプレゼント
セブン-イレブンで最大10%還元、その他セブン&アイグループの店舗でポイント2倍! nanacoチャージでも貯まります。
メリットとデメリット
メリット
セブン-イレブンで最大10%、その他の対象店舗でもポイントが2倍貯まる
nanacoのオートチャージができる
8がつく日はイトーヨーカドーでほとんどの商品が5%オフ
デメリット
基本還元率が低い
海外旅行保険が付帯されていない
口コミ評判
注釈についての記載
※最大10%還元はセブン-イレブンでのクレジット決済のみ適用になります。
※事前にセブンカード・プラスを「7iD」にご登録いただく必要があります。
※nanacoポイント9.5%とセブンマイル0.5%の合計で10%還元となります。
※一部、お支払い方法・商品・サービスの対象外があります。
ライフカード
3.8
(16件)
- 年会費
- 永年無料
- 審査・発行期間
- 最短3営業日
- 還元率
- 0.30 〜0.60%
キャンペーン
入会と条件達成で最大15,000円キャッシュバック
誕生月は毎年ポイント3倍
アイフルが発行する消費者金融系のクレカ!
メリットとデメリット
メリット
アイフルが発行している消費者金融系のカードなので審査難易度が低い
誕生月は毎年ポイント3倍
利用額に応じて基本還元率もポイントアップ
デメリット
旅行傷害保険が付帯していない
機能や特典がシンプル
口コミ評判
3.7
(12件)
- 年会費
- 永年無料 ※一般ランクの場合
- 審査・発行期間
- -
- 還元率
- 0.50 〜20.00% ※1
5つの支払いモードを1枚に!
口座もアプリから簡単に開設できる
メリットとデメリット
メリット
3つの支払いモードを切り替えられる
何歳でも申し込みできる
毎月特典を選べる
デメリット
引き落としは三井住友銀行のみ
口コミ評判
4.0
(19件)
- 年会費
- 永年無料
- 審査・発行期間
- 最短即日
- 還元率
- 0.50 〜1.00%
キャンペーン
新規入会で最大5,000ポイントがもらえる
専業主婦やパートでも申し込みOK!
イオン系列店でいつでもポイント2倍
メリットとデメリット
メリット
イオングループの対象店舗でポイント2倍
毎月20日・30日は対象店で5%OFF
最短即日でイオンカードセレクトを受け取れる
デメリット
イオングループのお店が周囲にないとお得感がない
旅行傷害保険が付帯していない
口コミ評判
dカード
4.3
(8件)
- 年会費
- 無料
- 審査・発行期間
- 最短5分
- 還元率
- 1.00 〜4.50%
キャンペーン
新規入会・利用で最大8,000ポイントプレゼント!
使うだけでいつでも1.0%の還元率
ケータイ補償もついて年会費永年無料
メリットとデメリット
メリット
年会費無料&dポイントクラブでは通常1.0%の高還元率
dカード特約店は常にポイント2倍
docomo料金の支払いにdカードを使うと携帯料金がお得になる
デメリット
電子マネーのチャージではポイントがつけられない
d払いの支払い設定をdカードにしなくてはならない
口コミ評判
リクルートカード
4.3
(8件)
- 年会費
- 無料
- 審査・発行期間
- 最短即日
- 還元率
- 1.20 〜3.20%
キャンペーン
JCBブランドに新規入会&利用で最大6,000円分のポイントプレゼント
普段の買い物でも還元率1.2%!
年会費永年無料ながら付帯保険も充実
メリットとデメリット
メリット
1.2%からの高い還元率
リクルートサービスの利用でポイント還元率3.2%
JCBブランドなら最短5分発行可能
デメリット
リクルートサービス以外はポイントアップの対象が少ない
ポイント有効期限が短い
口コミ評判
3.8
(5件)
- 年会費
- 永年無料
- 審査・発行期間
- 最短即日
- 還元率
- 0.50 〜1.00%
最短即日でカード受け取り可能!
ポイントの有効期限なしで好きな時に使える。
メリットとデメリット
メリット
ポイントの有効期限がない
最短即日でカードを受け取れる
ETCカードも家族カードも年会費無料
デメリット
ポイントが還元されるのが1,000円から
付帯している特典やサービスがシンプル
口コミ評判
Nexus Card
4.1
(7件)
- 年会費
- 1,375円(税込)
- 審査・発行期間
- 2週間程度
- 還元率
- 0.50%
審査が不安なら持っておきたい1枚。
リボ払いで毎月定額の支払いもできます。
メリットとデメリット
メリット
利用枠を自分で決められる
デポジット型なので審査が不安な方でも申し込みやすい
使いすぎを防げる
デメリット
ETCカードや家族カードが発行できない
保険が付帯していない
口コミ評判
3.8
(5件)
- 年会費
- 条件付き無料
- 審査・発行期間
- 最短5分
- 還元率
- 0.50 〜2.00%
キャンペーン
新規入会で最大8,000円相当プレゼント
スマホ決済で還元率2%!
最短5分のカード発行に対応しています。
メリットとデメリット
メリット
スマホ上に最短5分で発行される
QUICPayの利用で最大2%還元
永久不滅ポイントの有効期限がない
デメリット
基本還元率が0.5%と低め
付帯保険がない
口コミ評判
楽天カード
4.2
(75件)
- 年会費
- 永年無料
- 審査・発行期間
- 1週間〜10日
- 還元率
- 1.00 〜3.00%
キャンペーン
新規入会&1回利用で最大5,000ポイント贈呈
楽天市場で還元率3.0%!
楽天サービスでポイントが貯まりやすい。
メリットとデメリット
メリット
楽天市場でポイントが3倍貯まる
4つの国際ブランドから選べる
100円につき1ポイント還元されるので貯めやすい
デメリット
発行までに約1週間かかる
ETCカードは年会費が発生する
口コミ評判
ファミマTカード
3.8
(5件)
- 年会費
- 永年無料
- 審査・発行期間
- 通常2週間
- 還元率
- 0.50 〜1.50%
キャンペーン
新規入会&利用で最大13,500円相当がもらえる
ファミマで最大2.0%還元!
コンビニでクレカ支払いする方におすすめ。
メリットとデメリット
メリット
ファミリーマートでの利用で最大2%ポイント還元
WEB明細への申し込みで毎月10ポイント付与
デメリット
選べる国際ブランドがJCBのみ
旅行保険が付帯されていない
口コミ評判
3.7
(6件)
- 年会費
- 永年無料
- 審査・発行期間
- 最短8営業日
- 還元率
- 1.00 〜2.00%
キャンペーン
新規入会ウェルカムキャンペーンで最大7,000オリコポイントをプレゼント!
入会から半年間は2.0%還元。
とにかくポイントが貯まりやすい高還元率カード!
メリットとデメリット
メリット
年会費無料で1.0%、Amazonなどのネットショッピングなら2.0%とポイント還元率がアップ
入会後半年はポイント還元率2倍
ポイントはリアルタイムで還元され、交換先も豊富!
デメリット
審査から発行されるまでに日数がかかる
海外・国内共に保険が付帯しない
口コミ評判
3.8
(5件)
- 年会費
- 永年無料
- 審査・発行期間
- 最短5分
- 還元率
- 0.50 〜1.00%
最短5分で発行可能なデジタルカード!
加盟店で使える割引・特典も豊富です。
メリットとデメリット
メリット
ナンバーレスのため、不正利用されるリスクが低い
デジタルカードのため、好きなデザインを好きな時に設定できる
利用金額をすぐにスマホで確認可能
デメリット
アプリが使用できない状況下ではカード番号をすぐに確認できない
高いポイント還元率が狙えるカードではない
口コミ評判
4.3
(4件)
- 年会費
- 無料
- 審査・発行期間
- 最短3営業日
- 還元率
- 1.00%
LINE Payへの登録で残高のチャージ不要!
通常ポイント還元率は1%で着実にポイント獲得!
メリットとデメリット
メリット
LINE Payと連結可能でチャージ&ペイで簡単支払い
クレジットカードの利用でもいつでも還元率1%
貯めたポイントはLINEに関係するサービスであれば多種多様に使える
デメリット
ポイント付与対象外になるケースも多いため注意が必要
LINE Payへのチャージ&ペイの場合はポイント還元率は0.5%となる
口コミ評判
PayPayカード
4.1
(15件)
- 年会費
- 永年無料
- 審査・発行期間
- 即日発行審査は最短7分カード到着まで約1週間
- 還元率
- 1.00 〜5.00%
利用すれば最大1.5%のポイントもらえる!
最短7分で審査完了なのですぐに使えます。
メリットとデメリット
メリット
PayPayに直接残高チャージできる
前月に条件クリアすれば最大1.5%還元される
ポイントの有効期限がない
デメリット
PayPayを利用しない人はメリットを感じにくい
旅行保険やショッピング保険が付帯されない
口コミ評判
4.0
(5件)
- 年会費
- 永年無料
- 審査・発行期間
- 通常2~3週間※1
- 還元率
- 0.50 〜0.90%
最短15分※で借り入れ可能!
消費者金融系なので審査が不安な人でも申し込みやすい
メリットとデメリット
メリット
最短15分で融資可能
SMBCモビットが発行する消費者金融系のカード
貯めたポイントを返済に充てられる
デメリット
SMBCモビット会員でないと申し込みができない
即日発行ではない
口コミ評判
注釈についての記載
カードローン審査通過後にクレジットカードの審査があります。
4.3
(4件)
- 年会費
- 永年無料
- 審査・発行期間
- 最短翌営業日
- 還元率
- 0.50%
キャンペーン
新規入会で最大5,000円相当プレゼント
リボ払いで無理なく支払える。
使えば使うほどポイントももらえます。
メリットとデメリット
メリット
リボ払い手数料を支払う月は+0.5%が加算される
リボ払いなので家計の収支を圧迫しにくい
デメリット
旅行傷害保険が付帯していない
支払い方法はリボ払いのみ
口コミ評判
ポイント還元率
シミュレーション
※シミュレーション結果は、概算値です。あくまで目安としてご利用ください。実際のポイント還元率は、カード会社のポイント還元率や利用先によって異なります。
審査難易度が高くないカードを比較
審査が不安な方におすすめのクレジットカードのランキング根拠>>
審査が不安な方向けにおすすめなクレジットカードを多数紹介してきました。ここからは、クレジットカードの審査通過率を上げるコツや審査に落ちる原因・対処法などを解説していきます。
目次
【1分動画】審査が心配な方はこちらのカードがおすすめ!
「クレジットカードの審査に落ちたらどうしよう…」とお悩みの方は、こちらの1分動画をチェック!
独自の審査基準を設けているカードや初めてでも申し込みやすいカードについて、1分でわかりやすく解説しています。
審査難易度が低いクレジットカードの検証ポイント
ココモーラでは、審査難易度が低いクレジットカードを集めて、徹底的に比較検証しました。
1.年会費
クレジットカードを所持するコストとして、「永年無料」「実質無料」「初年度無料」「有料」に分けて各クレジットカードの検証を行いました。
2.発行会社
発行会社によって審査に通りやすさを判断し、「消費者金融」「信販会社・流通系」「交通系・銀行系」「外資系」に分けて、各クレジットカードの比較を行いました。
3.申込条件
申込条件が緩いほど高評価とし、「18歳以上(高校生を除く)のみ」「安定した収入がある方の記載あり」「20歳以上」に分けて、各クレジットカードを評価しました。
また、パートやアルバイトなど、非正規雇用の方でも申し込める点を比較し、評価しています。
4.家族カード
家族カードの申し込み基準が低いほど高評価とし、「無料」「有料」「発行不可」に分けて、各クレジットカードの検証を行いました。
-すべての検証はココモーラ編集部で行っています-
審査が甘いクレジットカードはない!
結論から言うと、審査が甘いクレジットカードはありません。審査内容や審査基準は非公開になっているため比較することができないためです。
返済能力がある人を見極めるために、クレジットカードの審査が行われているというわけです。
また、割賦販売法という法律でも、支払い能力を超える場合はクレジットカードを発行することを防止するべきということが義務付けられています。
審査が甘い・緩いなどと謳うことは禁止されている
そもそも、クレジットカードの審査が甘い・緩いなどと謳うことは法律で禁止されています。
引用 |
第十六条 貸金業者は、その貸金業の業務に関して広告又は勧誘をするときは、貸付けの利率その他の貸付けの条件について、著しく事実に相違する表示若しくは説明をし、又は実際のものよりも著しく有利であると人を誤認させるような表示若しくは説明をしてはならない。 ※参照:貸金業法(誇大広告の禁止等) |
そのため、もし「審査が甘い」「審査が緩い」といった表現が使われているクレジットカードがあれば、それは違法会社が発行しているものなので注意してください。
審査の甘さや緩さは比較できない
クレジットカードごとに審査の甘さや緩さを比較することはできません。
よって、審査が甘いクレジットカードや審査が緩いクレジットカードを特定することもできません。
ただ、申し込み対象者を幅広く設定しているクレジットカードを判別することは可能です。審査が不安な方はそういった審査難易度が低いクレジットカードに申し込みましょう。
審査難易度が低いクレジットカードの見分け方
クレジットカードの審査基準は一般的に公開されていないため、審査が甘い・ゆるいクレジットカードを断定することはできません。
ただ、これから紹介するポイントに当てはまっているクレジットカードなら審査難易度が低いと考えられます。
年会費が無料
まず、年会費無料のクレジットカードは審査難易度が低いと考えられます。
反対に年会費が有料のクレジットカードの場合、年会費を含めた利用額を支払えるだけの余裕がある人を募集しているため、審査も慎重になります。
審査が不安な人は、年会費無料のクレジットカードやステータスが低い一般ランクのクレジットカードを選ぶのが良いでしょう。
発行会社が消費者金融系・流通系・信販系のいずれか
発行会社が消費者金融系・流通系・信販系のいずれかであるクレジットカードも審査が厳しくないと言われています。
消費者金融系ならACマスターカードやTカード プラス(SMBCモビット next)、流通系ならイオンカードセレクトやエポスカード、信販系なら三井住友カード(NL)やJCBカードWなどがあります。
ちなみに審査難易度がやや高いと言われているのが、外資系・銀行系・交通系のクレジットカード。外資系はAMEX・Diners Club、銀行系は三菱UFJ銀行、交通系はANA・JALカードなどです。
審査に自信がない人は、申し込む前にクレジットカードの発行会社も確認しておきましょう。
発行スピードが速い
発行スピードが速いクレジットカードも審査が不安な人におすすめです。
また、銀行系クレジットカードの場合、すでにその銀行口座を持っている人は一部の審査が省略されるケースもあるでしょう。
三井住友カード(NL)なら最短10秒※、イオンカードセレクトなら最短即日で発行してもらえますよ。
※即時発行ができない場合があります。
申し込み条件に収入に関することが書かれていない
クレジットカードの審査難易度を見分けるなら、申し込み条件を確認しましょう。
逆に「安定した継続的な収入がある方」と書かれている場合、審査でかなり重視されるでしょう。年会費や利用額を滞りなく支払えるぐらい年収が安定した人に申し込んでほしいからです。
主婦や学生の方など、収入があまり多くなくて審査に通るか不安な方は、申し込み条件をチェックしてみてください。
利用限度額が低い
利用限度額が低いクレジットカードのほうが、審査難易度は低めであることが多いです。
また、改正割賦販売法の「包括クレジットに関する例外措置」によって、限度額が30万円以下のクレジットカードを発行する際は簡易的な審査で作成可能です。
支払い可能額の調査が省略されるほか、過剰な債務・延滞の有無などのチェックだけとなります。
審査難易度別!クレジットカードの分類
クレジットカードの審査が甘いかどうかを断定することはできませんが、発行会社によって難易度をおおまかに分けることは可能です。
なお、審査がそこまで厳しくないといわれる発行会社でも、絶対に審査が甘いことはないので注意しましょう。あくまで参考程度にご覧ください。
発行会社 | 審査難易度 | クレジットカード例 |
消費者金融系 | 比較的やさしめ | ・ACマスターカード ・ライフカード ・プロミスVisaカード |
流通系 | 比較的やさしめ | ・楽天カード ・セブンカード・プラス |
信販系 | ふつうと言われる | ・JCBカード ・オリコカード |
交通系 | ふつうと言われる | ・ANAカード ・JALカード ・ビューカード |
銀行系 | やや厳しめとされている | ・三井住友カード ・三菱UFJカード |
審査が比較的甘い・ゆるいクレジットカードを探している方は、独自の審査基準があるとされる消費者金融系のカードや、主婦層や学生など低収入の人向けに訴求しているクレジットカードがおすすめです。
消費者金融系のクレジットカード
消費者金融系のクレジットカードは、主婦や学生など高収入になりづらい方でも比較的作りやすいとされています。「パート・アルバイトでも申込可」などが公式サイトに明記されていることも多いです。
ここでは代表例のライフカードとACマスターカードについて比較しました。
ライフカードはネット申し込みから最短2営業日で発行可能なクレジットカード。発行元のライフカードがアイフルの子会社であり、ターゲット層が幅広いのが特徴です。
ACマスターカードは自動契約機から最短即日発行ができるクレジットカードで、独自の審査基準を用いているといわれています。審査が不安な方は検討しておきたい1枚です。
どちらも年会費永年無料なので、コストを気にすることなく持てるのも良いですね!
流通系クレジットカード
流通系クレジットカードは、ネットショッピングやスーパーを運営する企業のグループ会社が発行元になっているクレジットカードです。
主婦や学生などターゲット層が広めに設定されているので、作りやすいクレジットカードと考えられます。審査が不安な時にひとまず申し込んでみるのもおすすめです。
ここでは代表例の楽天カードとセブンカード・プラスを例にあげて比較していきます。
楽天カードは知名度の高さが特徴で、当サイトが行った独自調査においてもメインカードにしている人が一番多いカードでした。
セブンカード・プラスは、7&iグループの店舗でポイントが貯まりやすいカードです。実店舗に申し込みブースを設けるなど普及活動に力を入れているため、新規ユーザーは比較的歓迎されると考えられます。
クレジットカードの審査基準とは?
一般的にクレジットカードの審査基準は公開されていません。ただ、審査で見られる項目を推測することはできるので、解説していきたいと思います。
信用情報
信用情報とは、クレジットカードや各種ローンの契約情報・延滞などの情報のことです。信用情報の一例を下記にまとめました。
信用情報の例
- クレジットカードやローンの契約情報
- 延滞
- 債務整理
- 返済状況
- 強制解約
クレジットカードの発行会社は、「申込者が利用額を返済できるのか」という信用を測るために、審査の際に信用情報を必ず照会します。
CICやJICCといった信用情報機関にて管理されており、申込者自身も開示請求することが可能。審査が不安な人は、クレジットカードに申し込む前に確認してみましょう。
収入に関する情報
クレジットカードを発行するか審査する際は、収入に関する情報もチェックされます。収入に関する情報の例を以下にまとめました。
収入に関する情報の例
- 年収
- 勤務先の企業名・規模
- 勤続年数
- 雇用形態
- 役職
収入に関する情報をもとにして、返済能力があるのかが判断されると予想できます。
そのため、パート・契約社員・個人事業主よりも、安定した継続的なお給料をもらっている正社員や公務員の方が好印象です。
属性に関する情報
クレジットカードの審査では、以下のような属性に関する情報も見られています。
属性に関する情報
- 配偶者の有無
- 家族構成
- 賃貸か持ち家か
- 居住年数
養わなければならない人がいるのか、毎月家賃を支払う必要があるのかなどを調査することで、申し込み者の収入にはあとどのくらい余裕があるのかがチェックされていると考えられます。
この残りの余裕をもとにクレジットカードの限度額も設定されているのでしょう。
クレジットカードの審査の流れ
【1】申し込み内容のチェック
最初に、申し込みフォームに入力した内容を元に審査が実施されます。
また、申し込み対象の条件を満たしているかも見られます。基本的には、年齢が条件として記載されていますが、ハイランクカードの中には年収も条件に入っていることもあるので要チェックです。
【2】本人確認
申し込み内容のチェックが完了したら、本人確認が実施されます。
クレジットカードを申し込む際に運転免許証やマイナンバーカードなどの本人確認書類を提出することになりますが、その本人確認書類と申し込み内容に相違がないかがチェックの対象です。
もし書類と申し込み内容に相違があった場合、正しい情報を調査することになるので発行までの時間が延びることもあるでしょう。
本人確認書類に不備がないかチェックしておくのがおすすめ。よくあるのは、住所が最新のものになっていなかったり、本人確認書類のコピーが見切れていたり、というものです。
書類と申し込み内容があまりにも乖離していると、信用を失って審査に落ちる可能性が高いので注意してください。
【3】取引履歴の確認
次に、申込者の取引や契約内容が確認されます。
もし過去に利用したことがあった場合、返済実績・利用年数・限度額といった内容がチェックされるでしょう。
また、クレジットカードを何度も解約していたり短期解約していたりすると、その発行会社のブラックリストに入っている可能性があるため注意してください。
【4】信用情報の照会
ここまでの審査に通過した方は、次に信用情報の照会に移ります。
信用情報とは、クレジットカードやローンの利用履歴・債務整理・延滞といった情報のことです。クレジットカードの審査で必ず照会されます。
債務整理や延滞などの履歴は、約5年〜7年ほど残ります。そのため、クレジットカードを作成するのは諦め、デビットカードや家族カードなどで代用しましょう。
【5】必要に応じて在籍確認
信用情報の照会で審査が完了する場合もありますが、必要に応じて在籍確認が実施されることがあります。
在籍確認を実施することで、本当は所属していない会社を書いたり、架空の会社を書いたりする人を発見することができます。
発行会社の担当者によって、電話で在籍確認が行われるのが一般的。簡易的なものであれば、収入証明書や源泉徴収票の提出で済むこともあります。
クレジットカードの審査通過率を上げるコツ
クレジットカードの審査通過率を上げるなら、以下のことを実践してみましょう。
申し込みフォームに虚偽の内容を入力しない
クレジットカードの審査通過率を上げるなら、申し込みフォームに虚偽の内容を入力しないようにしましょう。
例えば、収入が少ないからとかさ増ししても、会社や勤続年数を調査する審査の段階で必ずバレます。
クレジットカードは後払いの決済手段であるため、料金を建て替えてくれる発行会社との信頼関係がかなり重要。嘘をついたことによって印象が悪くなり、審査に通してもらえない可能性も十分にあります。
ケアレスミスの場合は審査に通るかもしれませんが、審査通過率を上げるなら申し込みを確定する前に念入りに確認しましょう。
必要書類は不備なく提出する
クレジットカードを申し込む際に本人確認書類や収入証明書などの必要書類を提出する必要があるのですが、不備のない書類を提出しましょう。
よく見受けられる不備もまとめたので、提出前に確認しておきましょう。
よくある不備
- 住所が最新のものではない
- 住所が見切れている、コピーし忘れている
- 書類を発行した機関の公印が見切れている
- 書類の有効期限が切れている
- 対応していない書類を提出した
- 必要な書類の種類が足りない
必要書類に不備があると、クレジットカードの発行にも時間がかかってしまいます。
キャッシング枠は「0」を記入する
クレジットカードの申し込みフォームにキャッシング枠を入力する欄がありますが、「0」を記入しましょう。
すでにローンで借り入れをしている人は、特に要注意。総量規制という法律によって、年収の3分の1以上は借りられないことになっています。
また、キャッシング枠を申し込むと審査が追加で発生するため、発行までに時間がかかる可能性が高いです。急ぎでクレジットカードを作成したい人もキャッシング枠は設けないようにしましょう。
キャッシング枠は作成した後からでも申し込みできます。どうしても必要な場合は、作成後に申請するのがおすすめです。
複数のクレジットカードに短期間で申し込まない
クレジットカードは、複数枚ではなく一枚だけに絞って申し込むと審査通過率を上げられる可能性があります。
申し込んだという記録は約6ヶ月間残るので、次のクレジットカードを作成するなら半年以上は空けるようにしましょう。
クレジットカードの審査が通らない理由
クレジットカードの審査が通らない理由としては以下のことが考えられます。
安定した収入がない
安定した収入がない人は、利用した分をきちんと払えないと判断されるため、クレジットカードの審査に落ちることがあります。
具体的に、毎月の給料が一定ではないパート・アルバイトの人は、クレジットカードの審査に通らず発行できないことがあるでしょう。
毎月決まった日に一定の金額のお給料が入ると約束されている公務員や正社員の方が、審査では好印象です。
信用情報に傷がついている
また、信用情報に傷がついている人も審査に通らない可能性が高めです。
破産や延滞などの記録は約5年残るため、その期間は新たにクレジットカードを作成したりローンを組んだりできないでしょう。
借金が多い
そのほか、借金が多い人もクレジットカードの審査に通らないことがあります。クレジットカードの利用分を払っていくのが難しいと見なされるためです。
クレジットカードを発行したい場合は、なるべく借金を返済しておくのがおきましょう。お給料と収支が取れるぐらいに安定させるのが理想です。
ハイランクのクレジットカードに申し込んだ
ゴールドカードやプラチナカードなど、ハイランクのクレジットカードに申し込むと、審査に落ちる可能性があります。
中でも、初めてクレジットカードを申し込む人や学生・20代の人などは、審査に通りにくいでしょう。
スコアリングの評価が低い
クレジットカードの審査基準は非公開ですが、勤続年数や収入状況はチェックされることがほとんど。カード会社はそういった属性に関するいくつかの項目をスコアリングして評価しています。
スコアリングの結果、カード会社が設定した基準に満たないと審査に通過できません。
特に勤続年数や収入面で不利になりやすい専業主婦や学生は、評価が低くなると考えられます。配偶者の収入を考慮してもらえるカードや、アルバイトを始めるなど工夫すると良いでしょう。
クレジットカードの審査に落ちた場合の対処法
クレジットカードの審査に落ちたときは、以下の対処法を試してみてください。
期間を空けて再申し込みする
クレジットカードの審査に落ちたら、期間を空けて別の発行会社のクレジットカードに再申し込みしてみましょう。
なお、再申し込みする際は半年ほど期間を空けるのがおすすめです。
クレジットカードに申し込みしたという記録は、約6ヶ月信用情報機関に残っています。信用情報は審査の際に必ず照会されるため、半年以内に何枚も申し込むと良い印象を持たれません。
再申し込みする際は、ゆとりを持って作成の申請をしましょう。
デビットカード・プリペイドカードで代用する
クレジットカードの審査に落ちた際は、デビットカードやプリペイドカードで代用するのも一つの手段です。
デビットカードとは、決済と同時に利用額が口座から引き落とされるカード。プリペイドカードとは、事前に入金したお金の範囲内で決済ができるカードです。
また、デビットカードやプリペイドカードには、JCBやVisaといった国際ブランドがついたものも。日本だけでなく海外でも使うことができます。
他社からの借り入れ残高を減らす
消費者金融や別のクレジットカードのキャッシングなどを利用している人は、借り入れ残高を減らすのがおすすめです。
今の収入に対して過度に返済残高が多い場合は、クレジットカードを再申し込みする前に借金を返済しておきましょう。
また、クレジットカードのキャッシングは総量規制の対象です。よって、借金額がすでに年収の3分の1を超えている方は、クレジットカードのキャッシング枠を申請しても審査に通りません。
収入を増やす
無職の方やパートやバイトをしているけれど収入が安定していない方は、収入を増やすのが良いでしょう。
クレジットカードを使うと、毎月利用額を返済しなければなりません。そのため審査では「安定した継続的な収入があるかどうか」がチェックされます。
無収入の方は仕事を少しずつ始める、収入に波がある人は一定額以上のお給料がもらえるようにシフトにたくさん入る、などの方法がおすすめです。
おすすめクレジットカードに関する専門家コメント
今回紹介しているおすすめのクレジットカードについて、ココモーラの監修者を務めてくださっている恩田雅之さんと祖父江仁美さんから、カードの魅力についてコメントをいただきました。
気になるクレジットカードがあったら、専門家の方のコメントを読んで参考にしてみてください。
プロミスVisaカード
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プロミスVisaカードは、申し込みから最短3分でカードローンの融資ができるクレジットカードです。 |
Tカードプラス(SMBCモビット next)
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Tカードプラス(SMBCモビット next)は、Vポイントカードの機能が使えるクレジットカードです。 |
ライフカード
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ライフカードは、大手消費者金融のアイフルが発行しており、審査難易度が低めな点が魅力です。 |
イオンカードセレクト
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このクレジットカードの強みは、クレジットカード・キャッシュカード・電子マネーの機能が1つになった万能性です。 |
ACマスターカード
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ACマスターカードは、審査が20分、最短即日で発行可能なところが良いですね。 |
監修者の辻本さんへクレジットカードの審査に関するインタビューを実施!
監修者:辻本 剛士さん |
ーー審査に通るか不安な方はどんなクレジットカードを選べば良いですか?
まずは審査に通りやすいクレジットカードから申し込みましょう。
これらのカードであれば比較的審査に通りやすいといわれており、審査に不安がある場合は、これらのカードから申し込むとよいでしょう。
また、消費者金融系や年会費無料のクレジットカードなども一般的に審査難易度は低いといわれています。
ーークレジットカードの審査通過率を上げるには、どうすれば良いですか?
基本的なことですが、まずは申し込み内容に不備がないようきちんと記入することです。申告内容にミスや不備があると審査に落ちる可能性が高まります。
キャッシング枠を最小にしておくことも重要です。
キャッシング枠は申込者の収入を参考に審査を行うため、仮にクレジットカード自体の申請に収入条件がなくとも、キャッシング枠に設定される金額が高すぎると、キャッシング枠での審査に落ちる可能性があります。
もし、収入面に不安がある場合は、キャッシング枠をゼロにしておきましょう。
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クレジットカードの審査に関するアンケート調査
ココモーラでは、コンテンツ制作に役立てる目的で、クレジットカードの審査に不安を感じた人を対象として独自アンケート調査を実施しました。
クレジットカードの審査に落ちないか心配な人はぜひ参考にしてみてください。
調査方法 | フリージーを使用した独自調査 |
調査対象 | 18歳以上の男女 |
調査対象者数 | 300人 |
年齢比率 |
20~20歳:4人(1.33%) 30~39歳:31人(10.33%) 40~49歳:104人(34.67%) 50~59歳:147人(49%) 60歳以上:14人(4.67%) |
性別比率 |
男性:167人 女性:133人 |
職業比率 |
会社員(正社員):146人(48.67%) 会社員(契約・派遣社員):23人(7.67%) 経営者・役員:5人(1.67%) 公務員(教職員を除く):6人(2%) 自営業:21人(7%) 自由業:7人(2.33%) 医師・医療関係者:2人(0.67%) 専業主婦:35人(11.67%) 学生:0人(0%) パート・アルバイト:35人(11.67%) 無職:15人(5%) その他:5人(1.67%) |
調査期間 | 2024年2月 |
調査地域 | 日本 |
クレジットカードの審査に関するアンケート調査結果の元データ>>
クレジットカードの審査に関するアンケート調査の詳細>>
クレジットカードを申し込む際、審査に通るか不安でしたか?
項目 | 回答者数 | 割合 |
はい | 117 | 39% |
いいえ | 183 | 61% |
クレジットカードの審査が不安だったか聞いたところ、約2.5人に1人が「はい」と回答しました。意外にもかなり多くの人が審査に通るか心配していたようです。
審査に通るか不安だった理由は何ですか?
項目 | 回答者数 | 割合 |
収入が少なかったから | 48 | 41.03% |
雇用形態が正社員・公務員以外だったから | 17 | 14.53% |
無職・収入がなかったから | 12 | 10.26% |
勤続年数が短かったから | 5 | 4.27% |
何度も転職を繰り返していたから | 4 | 3.42% |
借金があった、ローンを利用していたから | 7 | 5.98% |
滞納したことがあったから | 3 | 2.56% |
破産や債務整理などをしてブラックリストに載っていたから | 2 | 1.71% |
すでにクレジットカードを複数枚持っていたから | 18 | 15.38% |
その他 | 1 | 0.85% |
審査を不安に感じていた理由として最も多かったのは「収入が少なかったから」でした。
「雇用形態が正社員・公務員以外だったから」「無職・収入がなかったから」という回答も目立っていることから、収入のせいでクレジットカードを発行できないのではないかと危惧している人が多いと言えるでしょう。
また、2番目に多かったのは「すでにクレジットカードを複数枚持っていたから」という声でしたが、クレジットカードを発行できる上限はないので、何枚も持っていたからと言って審査に落ちるとは考えにくいでしょう。
ただ、短期間に何枚も申し込むとお金に困っていると見なされやすいので、最低でも半年以上は空けるようにすると良いです。
審査が不安だった時、何を基準にクレジットカードを選びましたか?
項目 | 回答者数 | 割合 |
年会費が無料 | 81 | 69.23% |
一般ランクである | 9 | 7.69% |
審査難易度が低い会社が発行している (消費者金融系・信販系・流通系) | 9 | 7.69% |
審査・発行スピードが速い | 9 | 7.69% |
申し込み条件が厳しくない | 5 | 4.27% |
有名、持っている人が多い | 4 | 3.42% |
その他 | 0 | 0% |
審査が不安なときは「年会費が無料」であるクレジットカードに申し込んだ人がダントツで多く、約7割にも上りました。
実際、年会費無料のクレジットカードはステータスが低い傾向にあるため、審査難易度もそこまで厳しくないと言われることが多いです。加えて、年会費無料のほうが持ち続けやすいというメリットもあります。
審査に通るために工夫したことはありますか?
項目 | 回答者数 | 割合 |
審査に通りやすそうなクレジットカードを選んだ | 62 | 52.99% |
収入を増やした | 8 | 6.84% |
申し込む際に個人情報を正確に入力した | 34 | 29.06% |
転職した、就職した | 5 | 4.27% |
正社員、公務員になった | 11 | 9.4% |
支払いを滞納しないよう気をつけた | 24 | 20.51% |
キャッシング枠をゼロで申し込んだ | 20 | 17.09% |
申し込むクレジットカードを少なめにした | 12 | 10.26% |
借金を減らした | 5 | 4.27% |
信用情報を確認した | 5 | 4.27% |
その他 | 3 | 2.56% |
審査に通るために工夫したことを調査したところ、「審査に通りやすそうなクレジットカードを選んだ」という意見が最多でした。
当サイトでも審査難易度を見分けるコツとして、主に以下の解説を掲載しています。
・年会費無料
・発行会社が消費者金融系/流通系/信販系
・主婦や学生でも申し込める
また、「申し込む際に個人情報を正確に入力した」という回答も目立ちました。これもかなり重要なポイントだと言えます。
個人情報や収入に関する情報が間違っていると、印象が悪くなるだけでなく最悪審査に落ちる可能性もあるため、念入りに確認しましょう。
審査通過率を上げるために収入を増やすの簡単ではないですが、申し込み情報の見直しは誰でもできるので、審査が不安な人ほど心掛けて欲しいです。
クレジットカードの審査に落ちたことはありますか?
項目 | 回答者数 | 割合 |
はい | 42 | 35.9% |
いいえ | 75 | 64.1% |
クレジットカードの審査に落ちたことがある人は、全体の約3.5割でした。逆を言えば、審査が不安だったとしても約6割以上の人はクレジットカードの審査に通っていることになります。
つまり、収入が少ない人でも、金融事故を起こしたり、ランクが高すぎるクレジットカードに申し込んだりしなければ、発行できる可能性が十分にあると言えるでしょう。
クレジットカードの審査に落ちた原因は何ですか?
項目 | 回答者数 | 割合 |
雇用形態が正社員・公務員以外だったから | 5 | 11.9% |
年収が200万円未満だったから | 5 | 11.9% |
無職・収入がなかったから | 8 | 19.05% |
勤続年数が短かったから | 7 | 16.67% |
何度も転職を繰り返していたから | 3 | 7.14% |
借金があった、ローンを利用していたから | 4 | 9.52% |
滞納したことがあったから | 1 | 2.38% |
破産や債務整理などをしてブラックリストに載っていたから | 2 | 4.76% |
すでにクレジットを複数枚持っていたから | 5 | 11.9% |
その他 | 2 | 4.76% |
先ほどのアンケートで審査に落ちたことがあると回答した人に、その原因を聞いてみたところ「無職・収入が少なかった」ことに心当たりがある人が最も多かったです。
審査に落ちてもその理由を教えてもらえるわけではありませんが、確かに収入がない人は審査に落ちやすい傾向にあります。
収入がない人は少しずつバイトやパートを始めてみたり、身内が持っているクレジットカードの家族カードに申し込んでみたりするのがおすすめです。
よくある質問
Q. 審査が甘いクレジットカードはありますか?
また、審査内容や審査基準は公表されていないため、「このカードはこのカードより審査が甘い」などのように比較することもできません。
Q. クレジットカードの審査通過率を上げるにはどうしたらいいですか?
キャッシング枠はショッピング枠と別で審査されるため、キャッシング枠だけが審査に落ちてクレジットカードを発行できない事態にならないよう、キャッシング枠は「0」を記入しておくと良いでしょう。
また、クレジットカードは短期間で複数枚申し込まないことも注意したいポイントです。
Q. 収入がなくてもクレジットカードの審査に通ることはできますか?
Q. クレジットカードの審査に落ちてしまいました。どんな理由がありますか?
・安定した収入がない
・信用情報に傷がついている
・借金が多い
・ハイランクのクレジットカードに申し込んだ
・スコアリングの評価が低い
心当たりがある方は、まずは改善できるよう対策を考えてみると良いかもしれません。
Q. クレジットカードの代わりに持てるカードはありますか?
クレジットカードと異なり、デビットカードやプリペイドカードは審査なしで発行可能なため、クレジットカードの審査に落ちてしまった方も利用することができます。
この記事の監修者
育休中、フリーランス女性に向けて「社会制度」や「貯金・投資」に関するお役立ち情報を発信。
マネーコラムの執筆や記事監修も手がける。日経xwoman公式アンバサダー。著書「お金の使い方、貯め方教えて下さい」主婦の友社
- ファイナンシャルプランナー
東証一部上場企業で10年間サラリーマンを務める中、業務中の交通事故をきっかけに企業の福利厚生に興味を持ち、社会保障の勉強を始める。
以降ファイナンシャルプランナーとして活動し、個人・法人のお金に関する相談、北海道のテレビ番組のコメンテーター、年間毎年約100件のセミナー講師なども務める。趣味はフィットネス。健康とお金、豊かなライフスタイルを実践・発信しています。
- 有限会社バード商会
福岡の大学を卒業後、大手インフラ業界に就職。主に、ご家庭の光熱費削減や新電力の業務に約4年ほど従事。現在は、父の会社(有限会社バード商会)を継ぎ、独立系のファイナンシャル・プランナーとして活動中。専門分野は、家計改善(光熱費の見直し)と資産形成の分野。
FPの実績は、カードローン相談、光熱費の見直し、企業型確定拠出年金の導入、日本FP協会でアシスタント相談員、執筆などを行っている。
水野総合FP事務所代表。独立系ファイナンシャルプランナーとして個別相談、執筆・監修、講師、取材協力などマルチに活動。ライフプラン、資産運用、相続・資産承継といった幅広い相談内容に対応し、全国1000名を超える方から日本FP協会に寄せられる「くらしとお金」の電話相談を1年間担当。毎月20本以上の執筆・記事監修の他、大学や事業法人で講師を務め年80回登壇。学校法人専門学校非常勤講師として「投資の授業」を毎週行う。
消費生活ジャーナリスト。1952年生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。
同大学院修士課程修了後、月刊誌記者などを経て独立。流通、情報通信、金融分野を中心に活動する。主力はクレジットカード&電子マネーの研究で、すでに30年間に渡って業界の定点観測をしている。また、クレジットカードのムックも50冊以上監修しキャッシュレスの生き字引として情報発信を続けている。
証券会社にて営業・経営企画部門、社長秘書等を行う。また、投資銀行業務にも携わる。
現在、不動産を含む資産運用と社会保障(特に年金)を主に、FP相談・執筆・講演・を行っている。東洋大学経営学部ファイナンス学科非常勤講師