学生向けクレジットカードおすすめ人気比較ランキング!大学生でも作れるのは?
ただ、「どのクレジットカードがおすすめなのか分からない」「収入なしでもクレジットカードの審査に通るのか不安」などと思っている学生も多いのではないでしょうか。
そこでこの記事では、学生におすすめなクレジットカードをランキング形式で紹介していきます。また、クレジットカードの作り方を学生向けに分かりやすく解説しているほか、気になる審査についてもまとめています。ぜひ最後までチェックしてください。
JCBカードW
3.9
(20件)
- 年会費
- 永年無料
- 審査・発行期間
- 最短5分
(ナンバーレス)※1
- 還元率
- 1.00 〜10.50% ※2
キャンペーン
新規入会と条件達成で最大19,000円キャッシュバック!
還元率が1.0-10.5%と高還元
Amazonやスタバなど還元率が最大21倍で初心者におすすめ。
メリットとデメリット
メリット
還元率が1.0-10.5%と高い
最短5分で発行できる
対象店でポイント最大21倍
年会費がずっと無料
デメリット
国際ブランドがJCBなので海外では使いにくい
国内旅行傷害保険が付帯していない
39歳までしか入会できない
口コミ評判
注釈についての記載
発行に関して
【1】 9:00AM~8:00PMでお申し込み。
【2】 顔写真付き本人確認書類による本人確認。(運転免許証/マイナンバーカード/在留カード)
モバ即での入会後、カード到着前の利用方法について、詳しくはHPをご確認ください。
最大還元率はJCB PREMOに交換した場合
4.2
(29件)
- 年会費
- 永年無料
- 審査・発行期間
- 最短10秒※2
- 還元率
- 0.50 〜7.00% ※3
キャンペーン
新規入会&簡単条件達成で最大5,000円相当プレゼント
最短たったの10秒で発行できる!
大手コンビニや飲食店など身近なお店で高還元率。
(※即時発行できない場合があります。)
メリットとデメリット
メリット
最短10秒発行ですぐに利用可能※2
対象コンビニ・飲食店で利用すると最大7%還元※1
年会費永年無料
合わせてVポイントも貯まる
学生や主婦など審査に自信がない方も申し込める
デメリット
通常の還元率は0.5%と平均的
クレジットカード番号や有効期限などは全てアプリで管理
口コミ評判
注釈についての記載
対象のコンビニ・飲食店でのスマホのVisaのタッチ決済・Mastercard®タッチ決済でポイント最大7%還元
※最大7%内訳(通常ポイント0.5%+スマホのタッチ決済利用6.5%)。
※商業施設内の店舗など、一部ポイント加算の対象とならない店舗があります。
※iD、カードの差し込み、磁気取引は対象外です。
※一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿しお支払いただく場合がございます。
その場合のお支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象となりませんので、ご了承ください。
上記、タッチ決済とならない金額の上限は、ご利用される店舗によって異なる場合がございます。
※ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります。
※Google Pay™ で、Mastercard®タッチ決済はご利用いただけません。ポイント還元は受けられませんので、ご注意ください。
即時発行ができない場合があります。
ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります。
※2024年9月10日(火)積立設定締切分(2024年10月1日(火)買付分)までのポイント付与。以降は対象カードごとのカードご利用金額などに応じたポイント付与率になります。
※クレカ積立上限は10万円
エポスカード
3.8
(50件)
- 年会費
- 永年無料
- 審査・発行期間
- 最短即日
- 還元率
- 0.50 〜1.00%
キャンペーン
入会で最大2,000円相当をプレゼント
全国各地の店舗で使える優待あり!
即日でのカード受け取りも可能です。
メリットとデメリット
メリット
最短即日でエポスカードを受け取れる
全国10,000箇所以上で優待あり
一定の条件を満たせば年会費無料ゴールドカードの招待が来る
デメリット
国内旅行傷害保険が付帯していない
家族カードはゴールド・プラチナ会員でないと作成できない
口コミ評判
4.6
(9件)
- 年会費
- 無料
- 審査・発行期間
- 最短翌営業日
- 還元率
- 0.50 〜1.00%
キャンペーン
新規入会&条件達成で最大10,000円キャッシュバック!
ポイントは自動現金キャッシュバック。
ネットショッピングならポイント最大25倍!
メリットとデメリット
メリット
ETC・携帯料金・ネット代の支払いでポイント2倍
ポイントは自動で現金でキャッシュバックされる
発行スピードが最短翌営業日
ずっと年会費無料
デメリット
ポイント還元率が0.5%なので標準
オートキャッシュバック1,000pt以上必要
口コミ評判
注釈についての記載
※1 携帯電話・PHSのご利用料金(NTTドコモ、au、ソフトバンク、ワイモバイル) 注:ご利用内容によっては、一部対象外となる場合があります。
※2 インターネットプロバイダーのご利用料金(Yahoo! BB、OCN、au one net、BIGLOBE、ODN、So-net) 注:ご契約内容によっては、一部対象外となる場合があります。
※3 ETCマークのある全国の高速道路、一般有料道路の通行料金
三菱UFJカード
4.2
(20件)
- 年会費
- 無料
- 審査・発行期間
- 最短翌営業日
※Mastercard®とVisaのみ
- 還元率
- 0.50 〜15.00%
キャンペーン
新規ご入会特典で最大10,000円相当のポイントプレゼント※
コンビニ・スーパーなど対象店舗で最大15%還元!
タッチ決済やApple Payですばやく決済できる
メリットとデメリット
メリット
年会費がずっと無料
対象店舗利用の還元率最大15%
選べる国際ブランドが多い
デメリット
基本還元率が0.5%と標準
ショッピング利用可能枠が低い
口コミ評判
注釈についての記載
QUICPay、Apple Payは、Mastercard®とVisaのみ
ポイント5円相当の商品に交換した場合。ポイント還元対象となる利用金額は各ご利用期間中29,000円が上限です。
最大15%とは、いつものお店(対象店舗)でポイント優遇分<5.5%>+条件達成特典分<9.5%>を合算した還元率です。条件達成特典分は各ご利用期間中29,000円が上限です。
※ご利用期間は①2024年8月1日(木)~10月31日(木)と②2024年11月1日(金)~2025年1月31日(金)の2回に分かれます。
※2025年2月以降も内容を変更してポイント還元を継続予定です。
※還元するポイントは、1ヶ月のご利用金額合計1,000円ごとに算出します。(期間中のご利用金額合計が1,000円未満の対象店舗のご利用分は、15%ポイント還元の対象外となります。)
※各社のご利用金額の合算、集計は行いません。各社単位でのご利用金額に応じてポイントを付与いたします。
※Apple PayはQUICPay(クイックペイ)でのご利用が対象となります。
※Apple Pay、QUICPayはMastercard®とVisaのみでご利用可能となります。
1ポイント5円相当の商品に交換した場合。ポイント還元対象となる利用金額は各ご利用期間中29,000円が上限です。
※1ポイント5円相当の商品に交換した場合。※最大15%ポイント還元には上限など各種条件がございます。
3.7
(12件)
- 年会費
- 永年無料 ※一般ランクの場合
- 審査・発行期間
- -
- 還元率
- 0.50 〜20.00% ※1
5つの支払いモードを1枚に!
口座もアプリから簡単に開設できる
メリットとデメリット
メリット
3つの支払いモードを切り替えられる
何歳でも申し込みできる
毎月特典を選べる
デメリット
引き落としは三井住友銀行のみ
口コミ評判
4.0
(19件)
- 年会費
- 永年無料
- 審査・発行期間
- 最短即日
- 還元率
- 0.50 〜1.00%
キャンペーン
新規入会で最大5,000ポイントがもらえる
専業主婦やパートでも申し込みOK!
イオン系列店でいつでもポイント2倍
メリットとデメリット
メリット
イオングループの対象店舗でポイント2倍
毎月20日・30日は対象店で5%OFF
最短即日でイオンカードセレクトを受け取れる
デメリット
イオングループのお店が周囲にないとお得感がない
旅行傷害保険が付帯していない
口コミ評判
dカード
4.3
(8件)
- 年会費
- 無料
- 審査・発行期間
- 最短5分
- 還元率
- 1.00 〜4.50%
キャンペーン
新規入会・利用で最大8,000ポイントプレゼント!
使うだけでいつでも1.0%の還元率
ケータイ補償もついて年会費永年無料
メリットとデメリット
メリット
年会費無料&dポイントクラブでは通常1.0%の高還元率
dカード特約店は常にポイント2倍
docomo料金の支払いにdカードを使うと携帯料金がお得になる
デメリット
電子マネーのチャージではポイントがつけられない
d払いの支払い設定をdカードにしなくてはならない
口コミ評判
4.6
(9件)
- 年会費
- 524円(税込)
- 審査・発行期間
- 最短1週間
- 還元率
- 0.50 〜5.00% (通常0.5% ~ 最大5.0%)※1
キャンペーン
入会&利用で最大7,000円相当のポイントプレゼント(Visaの場合)
Suicaチャージで還元率1.5%!
JRユーザーなら持っておきたい1枚です。
メリットとデメリット
メリット
チャージで1.5%還元される
Suica定期券としても利用できる
年間利用額に応じてボーナスポイントがもらえる
デメリット
年会費がかかる
ショッピング利用時の還元率が低い
口コミ評判
注釈についての記載
ポイント付与およびサービスの詳細はビューカードホームページ、モバイルSuica、JRE POINT・えきねっとWEBサイトをご確認ください。
<利用例>
モバイルSuicaにてモバイルSuicaグリーン券を購入した場合、VIEWプラス3%+えきねっと2%=合計5%となります。
※事前にJRE POINTへの会員登録およびSuicaの登録、モバイルSuica会員登録が必要です。
JCBカードS
4.5
(6件)
- 年会費
- 永年無料
- 審査・発行期間
- 最短5分(ナンバーレス)※1
- 還元率
- 0.50 〜10.00%
キャンペーン
入会&条件達成で最大22,000円キャッシュバック
リニューアルで年会費永年無料に!
還元率や特典のバランスが良いカードです。
メリットとデメリット
メリット
スマートフォン保険が付帯
ETCカードも家族カードも永年無料
国内外20万箇所以上で優待あり
デメリット
国際ブランドはJCBのみ
基本還元率は平均的
口コミ評判
注釈についての記載
発行に関して
【1】 9:00AM~8:00PMでお申し込み。
【2】 顔写真付き本人確認書類による本人確認。(運転免許証/マイナンバーカード/在留カード)
モバ即での入会後、カード到着前の利用方法について、詳しくはHPをご確認ください。
最大還元率はJCB PREMOに交換した場合
学生専用ライフカード
4.1
(7件)
- 年会費
- 永年無料
- 審査・発行期間
- 最短2営業日
- 還元率
- 0.50 〜1.50%
キャンペーン
入会&条件達成で最大15,000円キャッシュバック
卒業しても年会費は無料!
学生に嬉しい特典がつまった1枚です。
メリットとデメリット
メリット
海外で利用すると3%分キャッシュバック
最大2,000万円の海外旅行傷害保険が自動付帯
誕生月はポイントが3倍
デメリット
ETCカードは年に1回使わないと年会費が発生
限度額が最大30万円と低め
口コミ評判
au PAYカード
3.9
(19件)
- 年会費
- 永年無料
- 審査・発行期間
- 最短4営業日
- 還元率
- 1.00%
キャンペーン
新規入会&利用で最大5,000Pontaポイントプレゼント
いつでも還元率は1.0%以上!
auユーザーでなくてもお得なカード。
メリットとデメリット
メリット
基本還元率が1.0%
貯まったポイントをau料金やau PAY残高に利用できる
au Payマーケットでの買い物で最大7%還元
デメリット
国内旅行保険が付帯されていない
年1回以上利用しないと年会費が無料にならない
口コミ評判
3.8
(5件)
- 年会費
- 条件付き無料
- 審査・発行期間
- 最短5分
- 還元率
- 0.50 〜2.00%
キャンペーン
新規入会で最大8,000円相当プレゼント
スマホ決済で還元率2%!
最短5分のカード発行に対応しています。
メリットとデメリット
メリット
スマホ上に最短5分で発行される
QUICPayの利用で最大2%還元
永久不滅ポイントの有効期限がない
デメリット
基本還元率が0.5%と低め
付帯保険がない
口コミ評判
楽天カード
4.2
(75件)
- 年会費
- 永年無料
- 審査・発行期間
- 1週間〜10日
- 還元率
- 1.00 〜3.00%
キャンペーン
新規入会&1回利用で最大5,000ポイント贈呈
楽天市場で還元率3.0%!
楽天サービスでポイントが貯まりやすい。
メリットとデメリット
メリット
楽天市場でポイントが3倍貯まる
4つの国際ブランドから選べる
100円につき1ポイント還元されるので貯めやすい
デメリット
発行までに約1週間かかる
ETCカードは年会費が発生する
口コミ評判
ルミネカード
4.3
(10件)
- 年会費
- 初年度無料 1,048円(税込)
- 審査・発行期間
- 即日発行(店舗受け取りの場合、仮カード発行。) 通常2週間
- 還元率
- 0.50 〜3.68%
キャンペーン
JCBブランドへの入会で1,000円相当のポイントプレゼント
ルミネでの買い物がいつでも5%オフ!
買い物も旅行も楽しみたい方におすすめの1枚。
メリットとデメリット
メリット
限定特典や優待サービスを受けられる
ルミネ・ニュウマンでの利用で毎回5%オフ
新幹線や定期券購入で5%還元される
デメリット
基本還元率が低め
JRE POINTをルミネ商品券しか交換できない
口コミ評判
4.3
(4件)
- 年会費
- 無料
- 審査・発行期間
- 最短3営業日
- 還元率
- 1.00%
LINE Payへの登録で残高のチャージ不要!
通常ポイント還元率は1%で着実にポイント獲得!
メリットとデメリット
メリット
LINE Payと連結可能でチャージ&ペイで簡単支払い
クレジットカードの利用でもいつでも還元率1%
貯めたポイントはLINEに関係するサービスであれば多種多様に使える
デメリット
ポイント付与対象外になるケースも多いため注意が必要
LINE Payへのチャージ&ペイの場合はポイント還元率は0.5%となる
口コミ評判
4.7
(3件)
- 年会費
- 初年度無料 2年目以降3,300円(税込)
- 審査・発行期間
- 最短3営業日 通常1週間
- 還元率
- 0.50 〜10.00%
お得な年会費で豊富な優待が使える。
ポイントが貯まりやすい20代限定ゴールドカード。
メリットとデメリット
メリット
入会から3ヵ月間はポイント3倍
国内32とホノルルの空港ラウンジが利用できる
年会費が安い
デメリット
JCBスターメンバーズは対象外
5年以内に解約すると発行手数料がかかる
口コミ評判
PayPayカード
4.1
(15件)
- 年会費
- 永年無料
- 審査・発行期間
- 即日発行審査は最短7分カード到着まで約1週間
- 還元率
- 1.00 〜5.00%
利用すれば最大1.5%のポイントもらえる!
最短7分で審査完了なのですぐに使えます。
メリットとデメリット
メリット
PayPayに直接残高チャージできる
前月に条件クリアすれば最大1.5%還元される
ポイントの有効期限がない
デメリット
PayPayを利用しない人はメリットを感じにくい
旅行保険やショッピング保険が付帯されない
口コミ評判
ANAカード<学生用>
3.5
(2件)
- 年会費
- 在学期間中無料
- 審査・発行期間
- VISA : 通常3週間 JCB : 通常2週間程度、最短5営業日
- 還元率
- 0.50 〜3.00% (Vポイント)
- 還元率
- 0.50 〜3.00% (OkiDokiポイント)
在学中は年会費無料!
25歳以下なら貯まるマイルが2倍。
メリットとデメリット
メリット
スマートU25の利用でマイル数2倍
旅行保険が自動付帯
学生限定サービスがある
デメリット
全ての学生が対象にならない
ANAを利用しない人にはメリットを感じにくい
口コミ評判
3.0
(1件)
- 年会費
- 無料(在学期間中のみ)
- 審査・発行期間
- 通常4週間
- 還元率
- 1.00 〜2.00%
キャンペーン
新規入会+条件達成で最大3,000マイルプレゼント!
在学中は年会費無料の学生専用カード
普段の買い物でも1.0%のマイルが貯まる
メリットとデメリット
メリット
在学期間中は年会費が無料
特典航空券が通常より少ないマイルで交換できる
買い物でも1.0%のマイルを還元
デメリット
卒業後は年会費がかかるカードに自動で切り替わる
利用限度額が低い
口コミ評判
ポイント還元率
シミュレーション
※シミュレーション結果は、概算値です。あくまで目安としてご利用ください。実際のポイント還元率は、カード会社のポイント還元率や利用先によって異なります。
学生カードを比較
学生におすすめなクレジットカードを多数紹介してきました。ここからは学生向けクレジットカードの選び方や学生がクレジットカードを持つメリットなどを解説します。
目次
学生向けクレジットカードの検証ポイント
ココモーラでは、学生向けクレジットカードを集めて、徹底的に比較検証しました。
1.年会費
クレジットカードの年会費を、「永年無料」「実質無料もしくは在学中のみ無料」「初年度のみ無料」「有料」に分けて、検証を行いました。
2.還元率
クレジットカードの還元率を、「基本1.0%以上+対象の通販サイトで還元率アップ」「基本1.0%以上もしくは基本0.5%以上+対象の通販サイトで還元率アップ」「基本0.5%以上」「基本0.4%以下」に分けて、各クレジットカードの比較を行いました。
3.キャッシュレス決済
キャッシュレス決済を「タッチ決済可能、電子マネー2種類以上対応、スマホ決済2種類以上対応」「タッチ決済可能、電子マネー1種類以上対応、スマホ決済1種類以上対応」「タッチ決済・電子マネー・スマホ決済のいずれか1つ対応なし」「タッチ決済・電子マネー・スマホ決済のいずれか2つ以上対応なし」に分けて、各クレジットカードの検証を行いました。
4.学生向け特典
学生向け特典を「対象の料金支払いでポイントアップ」「通販サイトでの割引」「保険付帯」などに分け、クレジットカードの評価を行いました。
-すべての検証はココモーラ編集部で行っています-
目的別!学生におすすめのクレジットカード
低コストが良い:年会費永年無料
「収入なしでもクレジットカードを作りたい」「バイト代や貯金が少ないから審査が不安」など低コストにこだわる学生は、年会費が永年無料のクレジットカードがおすすめです。
JCBカードWは18歳以上39歳以下と若年層向けのクレジットカードです。ナンバーレスを選択すれば最短5分で番号が発行されるので、審査を待ち続けることもありません。
エポスカードもネット申込と店頭受け取りを併用すれば、最短即日で受け取りが可能。ちいかわやポムポムプリンなど、学生に人気のデザインも豊富です。
どちらも初心者向けのクレジットカードなので、初めてクレカを持つ学生にぴったりでしょう!
ポイントを貯めたい:基本還元率1.0%~
クレジットカードで買い物をすると利用額に応じてポイントが貯まります。
貯まったポイントで買い物をすることもできるため、ポイントが効率良く貯まるとお得ですよね。
「せっかくならポイントをどんどん貯めてお得に買い物がしたい!」と思う学生は、基本還元率が1.0%~のクレジットカードがおすすめです。
JCBカードWは、国内・海外どこで使っても還元率は1.0%以上と高いのが魅力。
電気料金やガス、水道料金など公共料金のほか、定期券の支払いでもポイントが貯まるため、一人暮らしを頑張る学生にもおすすめです。
楽天カードも基本還元率は1.0%以上と高めのクレジットカードです。
楽天市場で買い物をするとポイントが3倍にアップするため、日用品や勉強に使う備品などを楽天市場で購入することで、どんどんポイントを貯められるでしょう。
スマホ決済にも対応しているため、楽天カードを設定したスマホをかざすだけで手軽にお会計をしてポイントが貯まるのも嬉しいですね。
楽天カードはデザインも豊富なので、好きなカードを選べる楽しみもありますよ。
海外旅行や留学に行きたい:シェア率の高い国際ブランド
「長期休みを活用して海外旅行に行きたい」「学生の間に一度は留学を経験したい」など、海外旅行や留学を検討している学生は、シェア率の高い国際ブランドのクレジットカードがおすすめです。
国際ブランドにはいくつかの種類がありますが、中でも世界的にシェア率が高いのはVisaとMastercardです。
シェア率が高い2大国際ブランド
- Visa|シェア率トップクラス!アメリカ方面に強み
- Mastercard|加盟店数は1億3千万(※2)!ヨーロッパ方面に強み
三井住友カード(NL)はVisa・Mastercardから選択できます。
また、三菱UFJカード VIASOカードの国際ブランドは、ヨーロッパ方面に強みのあるMastercardです。
どちらを選んでもシェア率が高いため海外で使いやすいですが、旅行先や留学先が決まっている学生はそれぞれの強みに合わせて選ぶのも良いでしょう。
いずれも年会費は無料のため、2枚持ちをすることでさらに幅広くカバーすることもできますよ。
※1:即時発行ができない場合があります。
※2:Mastercard
学生向け特典がほしい:学生専用クレジットカード
「せっかく学生の間にクレジットカードを作るなら、学生ならではのメリットが欲しい」と考えている方には、学生専用クレジットカードがおすすめです。
学生専用ライフカードは、高校生を除いた18歳以上25歳以下の大学・大学院・短期大学・専門学校に在学中の学生限定で発行できるクレジットカードです。
アプリの初回ログインやサブスクの利用など対象の条件を達成すると、最大15,000円のキャッシュバックを受けることができます。
卒業後も継続して年会費無料でカードを利用できるため、長く活用したい方にもおすすめです。
JALカード navi(学生専用)は、18歳以上~29歳以下の大学院、大学、短大、専門学校、高専4・5年生が発行できるクレジットカードです。
条件達成で、入会ボーナスや入会特典を合わせて最大4,000マイルがもらえます。
また、卒業時には卒業祝いとして2,000マイル、指定する外国語検定に合格すると1言語あたり500マイルがプレゼントされる学生だけのボーナスも充実しているのも魅力です。
貯まったマイルは地方へ進学した学生が帰省する際や、長期休みを利用して旅行をする際にも役立つでしょう。
学生向けクレジットカードの選び方
ここからは、学生向けクレジットカードの選び方を紹介していきます。
年会費
学生向けクレジットカードを選ぶときは、年会費に注目するのがおすすめです。
バイトをしておらず収入が全くないという学生でも、年会費が負担にならないため気軽に発行できるでしょう。
さらに、年会費無料のクレジットカードの方が有料のクレジットカードよりも審査難易度が低いと言われています。審査が不安な学生でも安心です。
ポイントの貯めやすさ
学生がクレジットカードを持つならポイントの貯めやすさも重視しましょう。
ポイントの貯めやすさを見極めるなら、還元率をチェックするのがおすすめ。基本還元率が1.0%以上のクレジットカードなら、使う場所を選ばず効率的にポイントが貯まります。
また、普段からよく行くお店で還元率がアップするクレジットカードも候補に入れましょう。
週一の頻度で行くお店や月に1回は利用するサービスでポイントが2倍以上アップするかが判断基準です。
海外旅行保険
海外旅行や短期留学に行く予定がある学生の方は、海外旅行保険の補償内容で選ぶのもおすすめです。
また、付帯条件が利用付帯なのか自動付帯なのかも重要。利用付帯は事前にクレジットカードで旅行代金を支払う必要がありますが、自動付帯なら持っているだけで保険が適用されます。
学生向け特典
クレジットカードには、在学中にだけ利用できる学生向け特典が付いていることがあります。
例えば三井住友カード(NL)は、対象のサブスクサービスで最大10%還元、対象の携帯料金支払いで最大2%還元、対象のQRコード決済のチャージ&ペイで最大3%還元されます。※特典付与には条件・上限があります。詳細は三井住友カードのホームページをご確認ください。
自分の趣味やライフスタイルに合った学生向け特典がないかチェックしてみましょう。
学生がクレジットカードを持つメリット
学生のうちからクレジットカードを使い始めると、以下のようなメリットがあります。
お金の使い方を身につけられる
学生の段階でクレジットカードを使っておくと、お金の使い方を身につけられます。
社会に出ていきなりお給料でやりくりするよりも、学生のうちにお金の使い方を練習できる方が安心です。
Webサービスで楽に支払いができる
クレジットカードは街のお店だけでなく、通販サイト・フリマ・オンラインゲームなど様々なWebサービスでも使うことができます。
クレカを持っていれば、スムーズに支払いが完了するのでかなり便利です。
Webサービス以外にも、固定費の支払い・電子マネーチャージなどでも使えます。
海外旅行や留学で便利
海外旅行に行きたい・留学をしたいと考えている学生も多いのでは?クレジットカードがあれば、海外旅行や留学でも役立ちます。
それだけでなく、クレジットカードに付帯している海外旅行保険も利用することが可能。ケガや病気の際に発生した治療費を補償してもらえます。
ただ、クレジットカードの保険には2種類あり、自動付帯と利用付帯に分かれています。自動付帯ならクレジットカードを持っているだけで保険が適用されますが、利用付帯だと指定された条件を満たさなければいけません。
大抵は「旅行代金をクレジットカードで支払う」「飛行機のチケットをクレジットカードで購入する」などが多いですが、忘れがちなので注意しましょう。
クレヒスを積める
クレヒス(クレジットヒストリー)とは、クレジットカードやローンなどの利用履歴のこと。奨学金や分割払いの履歴も含まれます。
クレジットカードを延滞したり、債務整理をしたりするとクレヒスに傷がつきます。その状態でクレジットカードを申し込んでも、審査に通らない可能性が高いです。
反対に、クレヒスに傷がついていないまま保っていることを「クレヒスを積む」と言います。つまり、信用が積まれている状態です。
学生の段階でクレジットカードを作ってクレヒスを積んでいくと、ゴールドやプラチナなど上位カードの招待が届きやすくなります。
学生がクレジットカードを持つ際の注意点
限度額は低めに設定される可能性が高い
学生がクレジットカードを発行した場合、限度額は10万円〜30万円と低めに設定される可能性が高いです。
また、限度額を30万円以下にすると、割賦販売法の「包括クレジットに関する例外措置」により審査を一部省略できるようになります。
そのため、収入が全くない学生でも、審査が簡易化されて発行しやすくなるというわけです。
使っていて限度額が足りないと感じることが増えれば、発酵後でも増枠の申請ができますよ。
延滞し続けるとクレジットカードが利用停止となる
クレジットカードの利用額を支払わないで延滞し続けると、利用停止となってしまうため注意してください。
また、延滞や債務整理などの記録は約5年〜7年は残るので、その間は新規でクレジットカードを作成することも厳しくなります。クレカだけでなく、ローンの利用やスマホの分割購入も難しいと考えてください。
3ヶ月以内に料金を支払えばブラックを免れられることがあります。延滞に気づいたらすぐにお金を振り込みましょう。大体の場合、延滞したら次の日に電話やメールが来ます。
給与口座とクレカの引き落とし口座を同じにしたり、引き落とし日の通知設定をしたりなど、滞納を防げるような対策をしておくのがおすすめです。
使いすぎないよう明細を確認する
学生の方は、クレジットカードを使いすぎないように明細を確認するクセをつけましょう。
そうならないためにも、明細はこまめにチェックしてください。最近では、指定した額に達すると通知が来るクレジットカードもあります。
明細をチェックすると、不正利用があった場合に早く気付くこともできますよ。
学生向けクレジットカードの作り方
初めてクレジットカードを持つ学生のために、作り方を分かりやすく解説していきます。
①学生向けクレジットカードに申し込む
まずは、公式サイトから学生向けクレジットカードに申し込みましょう。名前・生年月日・学校の情報などを案内に沿って入力してください。
また、個人情報の入力と同時に利用額の支払い口座も設定することがほとんどです。
クレジットカードの名義と口座の名義が異なると、受け付けてもらえない場合があるため、申込者自身の口座を登録しましょう。
②審査を待つ
申し込みが完了したらクレジットカードの審査が行われます。審査の際に本人確認が行われるため、事前に以下の書類を用意しておくとスムーズです。
主な本人確認書類
- 運転免許証
- マイナンバーカード
- パスポート
- 在留カード
- 健康保険証
- 住民票の写し
特に、運転免許証やマイナンバーカードのような顔写真付きの書類であれば1点だけで本人確認を行ってもらえることが多いです。
学生証は本人確認書類として扱ってもらえない場合がほとんどなので注意してください。
学生証は学生であることを証明する書類です。防衛大学の学生証といった官公庁から発行されているもの以外は提出できません。
③クレジットカードを受け取る
審査に通過できれば、クレジットカードが発行され自宅に届きます。受け取る際にも顔写真付きの本人確認書類が必要となるため用意しておきましょう。
また、クレジットカードはポストや宅配ボックスに投函されることがありません。受け取れなかった場合、再配達となるので、都合がいい時間を調整してください。
収入なしの学生でもクレジットカードを作れる?
一般的に、収入がない人はクレジットカードを作ることはできません。ただ例外として、学生なら収入なしでもクレジットカードを作ることができます。
学生は、両親の扶養に入っている場合が多く、収入がないとしてもクレジットカードの利用額を払えると判断してもらえるためです。
たとえ収入がなくても、多くの学生がクレジットカードを発行できると言えるでしょう。
信用情報に傷がなければクレジットカードの審査に通りやすい
信用情報に傷がついていなければ、もっと印象が良くなり、クレジットカードの審査通過率も上がると言われています。
クレジットカードやローンを滞納したり、破産・債務整理などの手続きをしたりすると、記録が残って信用情報に傷がつくことに。いわゆるブラックの状態です。
クレジットカードを申し込むときに信用情報が綺麗であれば、かなり好印象。収入がなくても審査に通る可能性が高いです。
18歳・19歳もクレジットカードに申し込める
2022年4月1日より成人年齢が引き下げられたため、18歳・19歳でも親の同意なしでクレジットカードを申し込めるようになりました。
ただ、ゴールドランク以上のハイステータスなクレジットカードの場合、申し込みできるのが20歳以上に制限されていることもあるので注意してください。
高校生でもデビットカードなら作成できる
基本的に、高校生はクレジットカードを持つことはできませんが、デビットカードなら作成できます。15歳以上であれば高校生でも発行できることがほとんどです。
国際ブランドが付いているデビットカードなら、国内だけでなく海外でも利用することが可能です。
また、クレジットカードと違ってデビットカードを発行する際は審査が実施されません。クレジットカードの審査に落ちてしまった大学生にもおすすめです。
学生がクレジットカードの審査に落ちる原因とは?落ちた時の対処法も紹介
学生がクレジットカードの審査に落ちる原因として、以下のことが考えられます。
学生不可のクレジットカードに申し込んだ
審査に落ちる要因として、学生不可のクレジットカードに申し込んだことが考えられます。
一般ランクのクレジットカードや年会費無料のクレジットカードなら、基本的に18歳以上であれば学生も申し込みできることがほとんどです。
そのため、ゴールドランク以上のクレジットカードを持ちたいと考えている学生は、申し込み条件をきちんと確認しましょう。
ゴールドを持ちたい学生には、JCB GOLD EXTAGEといったヤングゴールドカードがおすすめです。
過去に支払いを延滞したことがある
支払日までに利用金額を支払うことができなければ、信用情報機関に延滞の記録が残ります。支払いの決まりを守れないと判断されると、審査に落ちる可能性もあるでしょう。
支払いを延滞すると債権者から電話がかかってくることも。携帯電話や家賃など、前もって支払日を把握しておくのが重要です。
短期間に何枚もクレジットカードを作った
クレジットカードに申し込むと、契約内容や名前が信用情報に記録されます。そのため、カード会社が審査で信用情報を参照した時、複数枚のクレジットカードに申し込んでいることがわかってしまうのです。
クレジットカードの審査では、利用額を支払える能力があるかが重要。「収入状況からすると、申し込んだカード全ての利用額を支払えないだろう」と判断された場合、審査に落ちる可能性があります。
審査が不安で何枚も申し込みたいかもしれませんが、審査結果がわかってから1枚ずつ申し込みましょう!
クレジットカードを使っている学生にインタビュー【楽天カード】
ココモーラ編集部は、クレジットカードを使っている学生の方にインタビューを行いました。
クレジットカードを選んだ理由や作ろうと思ったきっかけ、使っていて良かったと思うことなどを詳しく教えてもらえたので、ぜひ参考にしてください!
前田さん 20代・男性・学生 使用しているクレジットカード:楽天カード |
楽天カードを選んだ理由について
編集部:楽天カードを選んだ理由を教えてほしいです。
前田さん:永年無料で利用できる点と入会キャンペーンでポイントがもらえる点に惹かれて選びました。
編集部:楽天カードを作ろうと思ったきっかけは何ですか?
前田さん:大学生になりさまざまな支払いを自分で行うようになる中で、クレジットカードがあれば便利になると感じた場面が多々あったため、クレジットカードを作ろうと思いました。
CMを見て楽天カードの存在は前からなんとなく知っていました。年会費無料であったり、ネットで簡単に手続きを済ませられたりなど、申し込みのハードルが低くて楽そうだなと思ったのが楽天カードを作ろうと思ったきっかけです。
楽天カードの使用感について
編集部:楽天カードを使っていて良かったことはありますか?
前田さん:楽天市場でポイントが貯まりやすいのが良いと思います。ポイント還元率がいつでも3倍になり、キャンペーンと組み合わせればさらに多くのポイントを簡単に貯めることができるので助かっています。
また、後からでも分割払いに変更できるのも良いと思います。つい使いすぎて支払いが難しくなってしまった時でも後から分割払いに変更できるので、支払いの負担を減らせてありがたいです。
編集部:逆に、楽天カードを使っていて不便だなと思ったことはありますか?
前田さん:モバイルSuicaへのチャージをメインに使っているのですが、その際にポイントが貯まらないのが残念だと思います。
楽天カードの利用額や利用シーンについて
編集部:楽天カードの毎月の平均利用額を教えてほしいです。
前田さん:平均して大体4〜5万円くらいだと思います。交通費で3万円くらい、ネットショッピングやコンビニなどでの利用で1~2万円くらい使っています。
編集部:楽天カードの使いすぎを防ぐために、何かやっていることはありますか?
前田さん:カードを使うたびに利用明細がメールで届くので必ず確認するようにしています。
インタビューの実施概要
インタビュー募集機関 | ユニーリサーチ |
インタビュー実施日 | 2024年7月 |
インタビュー実施対象 | 18歳以上30歳未満の大学生、もしくはそれに準ずる学生 |
インタビュー対象地域 | 日本 |
監修者の水野さんへ学生向けクレジットカードに関するインタビューを実施!
監修者:辻本 剛士さん |
ーー学生がクレジットカードを選ぶときに重視すべきポイントは何ですか?
学生の場合ですと一般的に所得が限られているため、審査に通りやすいカードを優先することが大切です。
なかには学生向けに設計されたクレジットカードもあるので、審査に通るか心配な場合はこれらのカードを選択してください。
また、自身がよく利用する店舗でポイント還元率がアップするかも把握しておくとよいでしょう。
とくに学生の場合は勉強でカフェなどを利用する機会も多いはずです。よく利用するカフェでポイント還元率がアップさせ、付与されたポイントを有効活用できるよう工夫していきましょう。
ーー収入のない学生でもクレジットカードを持つことは可能ですか?
収入のない学生でもクレジットカードを所有することは可能です。
主婦や学生などで収入がない場合は、審査で世帯年収をチェックされます。そのため、学生の場合は世帯年収で一定以上の水準を超えていれば審査に通りやすくなるのです。
ただし、両親に収入があったとしても、過去に債務整理や信用情報で問題があった場合は、審査に通らない可能性があります。
ーー学生がクレジットカードを持つにあたって気をつけるべきことはありますか?
学生は比較的収入が低い傾向にあるため、自身の返済能力を超えるような使い方はしないことです。
クレジットカードは目の前で現金の受け渡しがないため、どうしてもお金を使ったという実感がわきにくいものです。そのため、毎月の収入や予算に応じた計画的な使い方を心掛けましょう。
また、分割払いやリボ払いにも注意が必要です。
返済が苦しくなり、分割払いを選択する機会もあるかもしれませんが、分割払いやリボ払いの手数料は高く設定されています。利用する前にきちんと発生する手数料を把握しておきましょう。
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学生向けクレジットカードに対する専門家コメント
今回紹介した学生向けのクレジットカードについて、ココモーラの監修者お二人にコメントをいただきました。専門家のコメントを参考に、自分に合った一枚を選んでみてはいかがでしょうか。
JCBカードW
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JCBカードWは18~39歳限定で申し込めるカード。年会費が永年無料であったり、Amazonやセブン-イレブンなどでポイントが最大21倍になったりと、学生にとってありがたい特典が充実しています。 |
三井住友カード(NL)
学生向けの独自特典が大きな特徴です。例えば、LINE Payの利用やサブスクの支払いで「学生ポイント」が追加で付与されます。他にも、学生限定の新規入会キャンペーンなども定期的に開催されているなど、学生に適したカードと言えるでしょう。 |
三菱UFJカード VIASOカード
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VIASOカードはネットショッピングでポイントが貯まりやすいことが特徴です。「POINT名人.com」経由でのお買い物で、最大24倍のボーナスポイントがゲットできます。他にも、最高2,000万円の海外旅行傷害保険が利用付帯するため、海外旅行を考えている学生にもおすすめです。 |
エポスカード
年会費永年無料でありながら、全国10,000店舗での優待特典が受けられるカードです。居酒屋や映画館、カラオケなどで割引や還元率アップの特典が受けられます。選べるカードデザインは100種以上で、カード管理もアプリで簡単に行うことができるなど、初めての1枚におすすめなカードです。 |
イオンカードセレクト
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クレジット・キャッシュ・電子マネーの3つの機能が1つになった便利なカードです。カードを複数枚持ち歩きたくない学生に適したカードと言えるでしょう。また、イオングループの対象店舗でいつでもポイント還元率が2倍になるため、一人暮らしの学生にもおすすめです。 |
学生向けクレジットカードに関するアンケート調査
ココモーラ編集部は、コンテンツ制作に役立てるべく、学生を対象にアンケート調査を実施しました。
これからクレジットカードを発行しようと考えている学生はぜひ参考にしてみてください。
調査方法 | フリージーを使用した独自調査 |
調査対象 | 18歳以上の男女 |
調査対象者数 | 286人 |
年齢比率 |
18~19歳 : 66人(23.08%) 20~20歳:220人(76.92%) |
性別比率 |
男性:101人 女性:185人 |
調査期間 | 2024年2月 |
調査地域 | 日本 |
学生向けクレジットカードに関するアンケート調査結果の元データ>>
学生向けクレジットカードに関するアンケート調査の詳細>>
メインで使っているクレジットカードはどれですか?
項目 | 回答者数 | 割合 |
JCBカードW | 26 | 9.09% |
三井住友カード(NL) | 42 | 14.69% |
イオンカード | 13 | 4.55% |
エポスカード | 12 | 4.2% |
三菱UFJカード | 10 | 3.5% |
ANAカード | 5 | 1.75% |
JALカード | 8 | 2.8% |
PayPayカード | 26 | 9.09% |
au PAYカード | 12 | 4.2% |
dカード | 8 | 2.8% |
ビューカード | 1 | 0.35% |
ルミネカード | 0 | 0% |
リクルートカード | 1 | 0.35% |
オリコカード | 1 | 0.35% |
楽天カード | 97 | 33.92% |
その他 | 24 | 8.39% |
学生に最も人気のクレジットカードは「楽天カード」だと判明しました。楽天カードは年会費無料でCMも有名なので、初めて作るクレジットカードに選ばれやすいです。
次いで「三井住友カード(NL)」を利用している学生も多いことが分かります。三井住友銀行の口座を開設するのと一緒にクレジットカードも作成する学生が多いのでしょう。
クレジットカード選びに迷ったら、上記のアンケート結果を参考にしてみてくださいね。
メインで使っているクレジットカードを選んだ理由、発行した理由は何ですか?
項目 | 回答者数 | 割合 |
年会費が無料だから | 81 | 28.32% |
ポイントを貯めたかったから | 75 | 26.22% |
マイルを貯めたかったから | 10 | 3.5% |
キャッシュレス決済が盛んだから | 22 | 7.69% |
現金を持ち歩く必要がないから | 8 | 2.8% |
ネットショッピングで使いたかったから | 13 | 4.55% |
海外旅行で使いたいから | 5 | 1.75% |
家族・知人に勧められたから | 38 | 13.29% |
一人暮らしを始めて光熱費や携帯料金などを払いたかったから | 10 | 3.5% |
お店でクレジットカードを作って買い物した方がお得だと勧められたから | 17 | 5.94% |
その他 | 7 | 2.45% |
クレジットカードを選んだ理由として最も多かったのは、「年会費が無料だから」という回答。次いで「ポイントを貯めたかったから」という回答も僅差で多かったです。
楽天カードなら楽天市場でポイントが3倍に、三井住友カード(NL)なら対象のコンビニ・飲食店でポイントが最大7%還元に。そのうえ、ポイントの使い道も豊富です。
クレジットカードを選ぶときにどんなポイントを見ればいいか迷った学生は、このアンケート結果を参考にしてみてください。
初めてクレジットカードを発行したのは何歳の時ですか?
項目 | 回答者数 | 割合 |
18歳未満 | 22 | 7.69% |
18歳 | 61 | 21.33% |
19歳 | 48 | 16.78% |
20歳 | 86 | 30.07% |
21歳 | 33 | 11.54% |
22歳 | 18 | 6.29% |
23歳 | 10 | 3.5% |
24歳 | 5 | 1.75% |
25歳以上 | 3 | 1.05% |
20歳の時にクレジットカードを初めて発行した学生が最多でした。
大学生がクレジットカードを持つのは、かなり一般的なことだと言えるでしょう。
クレジットカードを最も頻繁に利用する場所・サービスは何ですか?
項目 | 回答者数 | 割合 |
スーパー・コンビニ | 59 | 20.63% |
ネットショッピング | 128 | 44.76% |
レストラン | 15 | 5.24% |
光熱費やスマホ料金などの固定費 | 16 | 5.59% |
ショッピングモールや百貨店 | 28 | 9.79% |
家電 | 5 | 1.75% |
旅行・ホテル | 17 | 5.94% |
遊園地 | 1 | 0.35% |
交通機関や切符・航空券 | 12 | 4.2% |
その他 | 5 | 1.75% |
クレジットカードを利用している場所・サービスを聞いてみたところ、「ネットショッピング」と回答した学生が最も多く、約半数にも上りました。
AmazonならJCBカードW、楽天市場なら楽天カード、Yahoo!ショッピングならPayPayカードがおすすめ。いずれも対象の通販サイトでポイントがアップします。
その他、スーパーやコンビニで使う学生も多いようです。少額決済だとしても会計のたびにクレジット払いをすれば、かなりポイントが貯まっていきます。また、現金で支払うよりもスムーズにお会計できる点もメリットです。
クレジットカードの毎月の利用額の合計は平均いくらぐらいですか?
項目 | 回答者数 | 割合 |
1万円未満 | 77 | 26.92% |
1万円~2万円未満 | 45 | 15.73% |
2万円~3万円未満 | 54 | 18.88% |
3万円~4万円未満 | 28 | 9.79% |
4万円~5万円未満 | 29 | 10.14% |
5万円~6万円未満 | 21 | 7.34% |
6万円~7万円未満 | 11 | 3.85% |
7万円~8万円未満 | 4 | 1.4% |
8万円~9万円未満 | 4 | 1.4% |
9万円~10万円未満 | 2 | 0.7% |
10万円以上 | 11 | 3.85% |
毎月1万円未満しかクレジットカードを使っていないという学生が最も多いことがわかりました。念のために持っている学生や使いすぎを気にしている学生もいると思います。
使いすぎが心配な学生は、JCBカードWや三井住友カード(NL)のように、指定した金額に近づくと通知が来るクレジットカードがおすすめ。リアルタイムでアプリやLINEに通知が来るため非常に便利です。
クレジットカードを何枚持っていますか?
項目 | 回答者数 | 割合 |
1枚 | 149 | 52.1% |
2枚 | 71 | 24.83% |
3枚 | 36 | 12.59% |
4枚 | 22 | 7.69% |
5枚 | 5 | 1.75% |
6枚以上 | 3 | 1.05% |
クレジットカードを持っている枚数を聞いたところ、「1枚のみ」と回答した学生がダントツで多かったです。
反対にクレジットカードをたくさん活用しているなら、2枚目を検討してみるのもおすすめ。複数枚あれば、用途に合わせて使い分けができるほか、利用できる特典やサービスが増えるというメリットもあります。
今メインで使っているクレジットカードを卒業後も使い続ける予定ですか?
項目 | 回答者数 | 割合 |
はい | 259 | 90.56% |
いいえ | 27 | 9.44% |
卒業後もクレジットカードを使い続けたいと回答した学生が大多数でした。今メインで利用しているクレジットカードに満足している学生が多いことが分かります。
もし、申し込みを検討しているクレジットカードを長く使いたいと考えているなら、以下のポイントも確認してみましょう。
・卒業後も年会費無料である
・基本還元率が高い、もしくは対象のお店やサービスでポイントがアップする
・条件を満たせば、上位カードの招待が届くことがある
上記のポイントに当てはまっていれば、使い続けやすいクレジットカードを絞り込みやすいです。また、長く使うと信用度も高くなるので上位ランクのクレジットカードの招待が来る可能性もあがります。
いつか発行してみたいクレジットカード、もしくは憧れているクレジットカードはどれですか?
項目 | 回答者数 | 割合 |
JCBカードW | 40 | 13.99% |
三井住友カード(NL) | 46 | 16.08% |
イオンカード | 30 | 10.49% |
エポスカード | 24 | 8.39% |
楽天カード | 54 | 18.88% |
三菱UFJカード | 27 | 9.44% |
アメリカン・エキスプレス・カード | 36 | 12.59% |
ANAカード | 27 | 9.44% |
JALカード | 24 | 8.39% |
dカード | 22 | 7.69% |
PayPayカード | 46 | 16.08% |
ダイナースクラブカード | 12 | 4.2% |
JCBゴールド | 19 | 6.64% |
三井住友カード ゴールド(NL) | 27 | 9.44% |
エポスゴールドカード | 17 | 5.94% |
dカードGOLD | 17 | 5.94% |
その他 | 14 | 4.9% |
いつか発行してみたいクレジットカードとして人気だったのは、楽天カード・PayPayカード・三井住友カード(NL)でした。
中でも、三井住友カード ゴールド(NL)やエポスゴールドカードは、一般ランクの三井住友カード(NL)やエポスカードを使い続ければ、年会費無料で持てる可能性もあるので、ぜひ検討してみてください。
よくある質問
Q. 学生のクレジットカードの保有率はどのくらいですか?
詳細に見ると、1年生が19.4%・2年生が59.1%・3年生が77.7%・4年生が62.3%という結果でした。
また、クレジットカードを保有している約8割の大学生が自分名義のものを持っていることが判明しました。
Q. クレジットカードの料金を払えないとどうなりますか?
ブラックになった場合、使用しているクレジットカードが利用停止になったり、新規でクレジットカードやローンに申し込めなくなったりします。
そのほか、賃貸の契約にも影響することがあるでしょう。信用情報機関を審査の段階で照会する保証会社だと、審査に落とされる可能性があります。
Q. 学生がクレジットカードを申し込んだ場合、上限はどのくらいに設定されることが多いですか?
また、限度額が30万円以下であれば簡易的な審査が適用されるのが一般的。収入がない学生でもクレジットカードを作ることができます。
Q. 収入がない学生でもクレジットカードを作ることはできますか?
ただし、年齢等によっては保護者の同意が必要な場合があるため、クレジットカードの公式サイトより申し込み条件をよくご確認ください。
Q. 学生専用カードを持っている場合、学校を卒業するとどうなりますか?
一般カードに切り替わることで、年会費などの条件が変わる場合があるため、切り替え前に確認しておくと安心です。
Q. 学生が作れるクレジットカードは1枚だけですか?
ただし、カードの枚数が増えると管理が難しくなるため、まずは1枚作り、慣れてから検討してみると良いでしょう。
Q. 学生がクレジットカードを作る際の注意点は何ですか?
クレジットカードがあると手元に現金がなくても買い物ができるため、つい使いすぎてしまうことがあります。
仕送りやアルバイトで支払える金額を超えて使いすぎることがないよう、きちんと自己管理をして使用金額を把握しておくことが大切です。
この記事の監修者
育休中、フリーランス女性に向けて「社会制度」や「貯金・投資」に関するお役立ち情報を発信。
マネーコラムの執筆や記事監修も手がける。日経xwoman公式アンバサダー。著書「お金の使い方、貯め方教えて下さい」主婦の友社
- ファイナンシャルプランナー
東証一部上場企業で10年間サラリーマンを務める中、業務中の交通事故をきっかけに企業の福利厚生に興味を持ち、社会保障の勉強を始める。
以降ファイナンシャルプランナーとして活動し、個人・法人のお金に関する相談、北海道のテレビ番組のコメンテーター、年間毎年約100件のセミナー講師なども務める。趣味はフィットネス。健康とお金、豊かなライフスタイルを実践・発信しています。
- 有限会社バード商会
福岡の大学を卒業後、大手インフラ業界に就職。主に、ご家庭の光熱費削減や新電力の業務に約4年ほど従事。現在は、父の会社(有限会社バード商会)を継ぎ、独立系のファイナンシャル・プランナーとして活動中。専門分野は、家計改善(光熱費の見直し)と資産形成の分野。
FPの実績は、カードローン相談、光熱費の見直し、企業型確定拠出年金の導入、日本FP協会でアシスタント相談員、執筆などを行っている。
水野総合FP事務所代表。独立系ファイナンシャルプランナーとして個別相談、執筆・監修、講師、取材協力などマルチに活動。ライフプラン、資産運用、相続・資産承継といった幅広い相談内容に対応し、全国1000名を超える方から日本FP協会に寄せられる「くらしとお金」の電話相談を1年間担当。毎月20本以上の執筆・記事監修の他、大学や事業法人で講師を務め年80回登壇。学校法人専門学校非常勤講師として「投資の授業」を毎週行う。
消費生活ジャーナリスト。1952年生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。
同大学院修士課程修了後、月刊誌記者などを経て独立。流通、情報通信、金融分野を中心に活動する。主力はクレジットカード&電子マネーの研究で、すでに30年間に渡って業界の定点観測をしている。また、クレジットカードのムックも50冊以上監修しキャッシュレスの生き字引として情報発信を続けている。
証券会社にて営業・経営企画部門、社長秘書等を行う。また、投資銀行業務にも携わる。
現在、不動産を含む資産運用と社会保障(特に年金)を主に、FP相談・執筆・講演・を行っている。東洋大学経営学部ファイナンス学科非常勤講師