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個人事業主向けクレジットカードランキング!おすすめを徹底比較

個人事業主向けクレジットカードランキング!おすすめを徹底比較

クレジットカードの中には、企業や個人事業主向けに作られたものが存在します。
そのようなクレジットカードには、ビジネスで活用できるサービスが豊富。会計ソフトと連携させて経理業務を効率化できたり、コワーキングスペースを優待価格で利用できたりします。
また、事業用のクレジットカードを発行すれば、経費とプライベートな支払いを分けられるため、利用明細の管理も楽になるでしょう。
ただ、個人事業主向けのクレジットカードは種類がたくさんあるため、「どれがいいか分からない」という方も多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、おすすめの個人事業主向けクレジットカードをランキング形式で紹介していきます。年会費やポイントの貯まりやすさなどを徹底比較しました。
さらに、個人事業主向けクレジットカードの作り方や審査についても解説するので、気になる方はぜひ参考にしてください。
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三井住友カード ビジネスオーナーズ

4.7

(6件)

VisaMastercard®Apple PayGoogle PayPiTaPadポイントPontaポイント楽天ポイントANAマイル
年会費
永年無料
審査・発行期間
1週間程度
還元率
0.501.50% ※1

キャンペーン

新規入会&条件達成で10,000円相当のVポイントプレゼント

※カード入会月+2ヵ月後末までに20万円利用でポイントプレゼント

(終了日未定)

年会費永年無料で作りやすい!
アプリで経費精算の管理もかんたん。

登記簿謄本や決算書の提出も不要なので、設立してすぐの企業や個人事業主でも作りやすいのが特徴。年会費永年無料なので、コストなしで持てます。また、対象の三井住友カードと2枚持ちすれば、特定の加盟店で還元率が最大1.5%にアップ※1。アプリで一括管理できるため、経費の確認もスムーズです。

メリットとデメリット

口コミ評判

注釈についての記載

矢印アイコン
アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カード

4.2

(5件)

American ExpressApple PayPASMOSuica楽天Edy楽天ポイントANAマイルJALマイル
年会費
36,300円(税込)
審査・発行期間
1〜3週間程度
還元率
0.50%

キャンペーン

入会&条件達成で最大19万ポイント獲得可能

(終了日未定)

出張や会食もスムーズに準備できる!
ビジネスシーンで活躍する特典が充実です。

宿泊予約の代行や空港ラウンジ無料利用、決済サービスの新規申し込み優待など、ビジネスや出張に使える特典が多いのが特徴です。また、会食や接待に便利なダイニング・ゴルフの優待もあります。利用額に一律の制限がないので、急な出費があっても安心です。

メリットとデメリット

口コミ評判

JCB一般法人カード

4.4

(5件)

JCBApple PayGoogle PayQUICPaydポイントPontaポイント楽天ポイントANAマイルJALマイル
年会費
オンライン入会で初年度無料 通常1,375円(税込)
審査・発行期間
通常2〜3週間程度
還元率
0.509.90%

キャンペーン

新規入会&条件達成で最大20,000円分のギフトカードプレゼント

(2024年9月30日 ~ 2025年3月31日)

会計ソフトと連携で業務効率アップ。
業界初のサイバーリスク保険付帯で安心です。

初年度の年会費が無料で、従業員向けの追加カードも複数枚発行可能です。利用状況は会計ソフトと連携でき、経費確認にあてる時間を削減できます。新幹線のEX予約や旅行保険など、出張時に役立つ特典も豊富。また、サイバーリスク保険が付帯するなどセキュリティ面も安心です。

メリットとデメリット

口コミ評判

ダイナースクラブ ビジネスカード

4.6

(5件)

Diners ClubSuica楽天EdyTポイント楽天ポイント
年会費
27,500円(税込) ※初年度年会費無料
審査・発行期間
-
還元率
0.401.00%

キャンペーン

初年度無料+年間300万円以上利用で次年度も年会費無料

(2024年12月31日まで)

カード独自の特典とブランドの優待が使える。
経費精算から会食の特典まで幅広いのが特徴です。

カード独自の特典として、クラウド会計ソフトの割引や会員制シェアオフィスの無料入会などがあります。さらに、会食や出張、取引先への手土産などに役立つダイナースクラブの特典も合わせて利用可能です。カードの限度額は個別で設定されるため、出費が予想される場合も安心して使えます。

メリットとデメリット

口コミ評判

詳細はこちらcv-arrow
セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード

4.4

(5件)

American ExpressApple PayGoogle PayiDQUICPayANAマイルJALマイル
年会費
永年無料
審査・発行期間
最短3営業日
還元率
0.502.00%

キャンペーン

新規入会・利用で最大8,000円相当プレゼント

(終了日未定)

年会費永年無料で維持コストなし!
初めて法人カードを作る方におすすめ。

法人カードでは珍しい、年会費が永年無料のカードです。9枚まで作成可能な追加カードも年会費はかかりません。ビジネス関連の特定サービスを利用すると還元率は最大2%になります。レンタカーや宅配サービスも優待価格で利用可能。新サービスが追加されることも多く、今後のアップデートも期待です。

メリットとデメリット

口コミ評判

詳細はこちらcv-arrow
JCBゴールド法人カード
JCBApple PayGoogle Pay
年会費
初年度無料 2年目以降11,000円(税込)
審査・発行期間
通常2~3週間
還元率
0.459.90%

キャンペーン

新規入会と条件達成で最大40,000円のギフトカードプレゼント&初年度年会費無料

(2025年3月31日まで)

初年度年会費無料で十分なサポート。
出張や接待がよりスムーズになる法人カード。

国内主要空港とハワイの空港ラウンジを無料で利用できます。また、全国1,200ヶ所のゴルフ場の手配や優待プランなどの利用も可能です。最大1億円の海外旅行傷害保険(利用付帯)も付帯しており、旅行や出張時も安心して移動できます。サポートが充実していながら、初年度年会費無料なのもメリットです。

メリットとデメリット

JCBプラチナ法人カード
JCBApple PayGoogle Pay
年会費
33,000円(税込)
審査・発行期間
通常2~3週間
還元率
0.459.90%

キャンペーン

使用者カード追加で最大30,000円分JCBギフトカードプレゼント

※2025年3月31日までに申し込み、2025年4月31日までに参加登録

(2025年3月31日まで)

より余裕のある旅行や出張を実現。
最大限の優待を付帯した法人向けプラチナカード。

ホテルや航空券の予約をはじめ、24時間365日サポートしてくれる「プラチナ・コンシェルジュデスク」を完備しています。また、世界1,300ヶ所以上の空港ラウンジを無料でで利用できる「プライオリティ・パス」も用意。利用状況は会計ソフトと連動で効率よく管理できます。

メリットとデメリット

アメリカン・エキスプレス・ビジネス・グリーン・カード

4.4

(5件)

American ExpressApple PayPASMOSuica楽天Edy楽天ポイントANAマイルJALマイル
年会費
13,200円(税込)
審査・発行期間
-
還元率
0.50%

キャンペーン

新規入会特典として最大8万ポイント獲得可能

(終了日未定)

プライベートでも使える特典が豊富。
効率化とくつろぎの両面を持った法人カード。

起業してすぐ申し込めるうえ、限度額は追加カードを含めて一律の制限がないため柔軟に対応してもらえます。会計ソフトと連携しているので、利用状況もすぐに確認可能。国内20万ヶ所の施設が使える優待を無料登録できたり、同伴者1名まで空港ラウンジを無料利用できたりと特典も豊富です。

メリットとデメリット

口コミ評判

セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード

4.4

(5件)

American ExpressApple PayGoogle PayiDQUICPayANAマイルJALマイル
年会費
22,000円(税込)
審査・発行期間
最短3営業日
還元率
0.501.00%

キャンペーン

初年度の年会費22,000円(税込)が無料に!

(終了日未定)

公私問わず使えるお得な特典が豊富。
お得な年会費で高コスパの法人カード。

ビジネス関連では法人向けWi-Fiやビジネス情報サービスの割引などがあります。また、レジャーや買い物で使える140万件の特典や、全国の店舗の優待など日常生活でお得な特典も豊富です。年会費が初年度無料ながら、プライオリティ・パスをはじめプラチナカードらしい特典も付帯しています。

メリットとデメリット

口コミ評判

詳細はこちらcv-arrow
UC法人カード
VisaMastercard®Apple Pay楽天ペイ
年会費
1,375円(税込)
審査・発行期間
通常2週間
還元率
0.500.60%

無期限のポイントで経費削減。
営業や出張でのサポートが手厚い。

ETCカードを複数枚発行できたり、法人会員だけが使える出張手配サービスを利用できたりなど、移動時のサポートが手厚いのが特徴です。経費支払いで貯まったポイントは有効期限が無期限なので、ギフトカードやアイテム等に交換できて経費を削減できます。社員用カードのポイントも合算が可能です。

メリットとデメリット

JAL法人カード(CLUB-Aカード)
VisaMastercard®WAONdポイントPontaポイント楽天ポイントJALマイル
年会費
11,000円(税込)
審査・発行期間
-
還元率
0.40%

最高5,000万円の旅行傷害保険が自動付帯!
フライトで豊富なマイルが貯まる法人カード。

最高5,000万円の国内・海外旅行傷害保険が自動付帯する法人カードです。搭乗時には通常のフライトマイルに加えて、ボーナスマイルが貯まります。他にも、パッケージツアーや空港店舗でのお買い物が割引になる特典付き。これらの特典は本会員だけではなく、従業員用の追加カードも対象です。

メリットとデメリット

ANAワイドゴールドカード(法人用)
VisaJCBMastercard®iDQUICPaydポイントPontaポイント楽天ポイントVポイントdポイントPontaポイント楽天ポイントANAマイル
年会費
本会員:20,900円 使用者:4,400円(税込)
審査・発行期間
2~3週間
還元率
1.00% (ANAマイル)
還元率
1.00% (ワールドプレゼントポイント)
還元率
1.00% (OkiDokiポイント)

キャンペーン

カード入会&条件達成で30,000マイルプレゼント(JCBのみ)

(2024年9月30日 ~ 2025年3月31日)

最大1億円の海外旅行傷害保険+ボーナスマイルで25%上乗せ!飛行機を頻繁に利用するビジネスマンにおすすめ

ANAマイルが貯まりやすく、国内・海外旅行傷害保険が充実しているゴールドカードです。高島屋や大丸・松坂屋、阪急百貨店などのANAカードマイルプラス加盟店舗での買い物で、通常の2倍のマイルを貯めることができるほか、空港ラウンジの利用、ビジネスクラス専用カウンターでのチェックインが可能です。

メリットとデメリット

ANAワイドカード(法人用)
VisaJCBMastercard®iDQUICPaydポイントPontaポイント楽天ポイントVポイントdポイントPontaポイント楽天ポイント
年会費
<VISA・Mastercard>本会員:13,475円、使用者:440円(税込) <JCB>本会員:12,925円、使用者:825円(税込)
審査・発行期間
2~3週間
還元率
0.501.00% (ANAマイル)

毎年2,000マイルが手に入る+マイルが25%上乗せ!コスパよくANAマイルが貯まる法人カード

年会費13,475円(税込)で、ANAマイルがどんどん貯まっていく法人カードです。また、1人あたり440円(税込)のみの支払いで、登録者を追加することができます。さらに、ビジネスクラス専用カウンターでチェックインが可能であったり、提携の一流ホテルで会員宿泊割引が受けられたりするなど、ビジネスマンにはうれしいサービスが豊富に用意されています。

メリットとデメリット

EX Gold for Biz S
VisaMastercard®Apple Pay楽天ペイdポイントPontaポイントANAマイルJALマイル
年会費
初年度無料 2年目以降2,200円(税込)
審査・発行期間
-
還元率
0.60%

キャンペーン

新規入会後、条件達成で最大7,000オリコポイントプレゼント

(終了日未定)

国際ブランドごとにビジネス特典が付帯。
お得な年会費で福利厚生サービスもつけられます。

1,000円(税込)につき1ポイントが貯まるうえ、年間利用金額に応じて最大20%のポイントが貯まります。年会費は初年度無料で、選んだ国際ブランドごとのビジネス特典も利用可能です。従業員の家族も利用できる福利厚生サービスも、優待価格で付帯できます。

メリットとデメリット

三井住友カード ビジネスオーナーズゴールド
VisaApple PayGoogle Pay楽天ペイANAマイルVポイント
年会費
5,500円(税込)
審査・発行期間
通常1週間
還元率
0.501.50%

キャンペーン

新規入会+条件達成で最大25,000相当プレゼント

(終了日未定)

条件クリアで翌年以降の年会費永年無料!
2枚持ちで管理しやすい法人ゴールドカードです。

年間100万円以上の利用で翌年以降年会費が永年無料※1になり、達成するたびに10,000ポイントが還元されます※2。追加カードは年会費永年無料なので、発行しやすいのもメリット。三井住友カードとの2枚持ちなら、1つのアプリで経費を管理できます。国内およびハワイの空港ラウンジも無料で利用可能です。

メリットとデメリット

注釈についての記載

矢印アイコン
ライフカード ビジネスライトプラス
VisaJCBMastercard®Apple PayGoogle Pay楽天ペイdポイントPontaポイント楽天ポイントANAマイル
年会費
永年無料
審査・発行期間
最短3営業日
還元率
0.50%

身分証明書があれば申し込める!
年会費無料でビジネス特典を利用可能。

身分証明書の提出のみでWeb完結申し込みでき、最短3営業日でカードが発行されます。年会費永年無料で、選択した国際ブランドが提供するビジネス特典を利用できます。弁護士への相談料が初回1時間無料などカードに付帯しているビジネス特典も豊富です。

メリットとデメリット

法人決済用ラグジュアリーカード Mastercard Black Card
Mastercard®Apple PayGoogle Pay楽天ペイdポイントANAマイルJALマイル
年会費
110,000円(税込)
審査・発行期間
最短5営業日
還元率
1.257.15%

Mastercard最上位ステータスの法人カード。
経営者目線のサービス展開が強みです。

専任コンシェルジュが出張時のホテル予約や接待の会場設定など24時間365日サポートします。ホテルアップグレードやプライオリティ・パスなど、移動時も優雅に過ごせる特典を多数用意。会員限定のコミュニティイベントに参加できるなど、経営者目線でのサービスも充実しています。

メリットとデメリット

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マネーフォワードビジネスカード

4.5

(2件)

Visa
年会費
初年度無料 2年目以降1,100円(税込) 年1回以上の利用で翌年度無料
審査・発行期間
即日発行
還元率
1.003.00%

還元率は最大3.0%!
ポイントで賢く経費削減できます。

通常の還元率は1.0%、マネーフォワードの関連サービスの支払いでポイント還元率は3%になります。年会費は永年無料で、決算報告書の提出も不要なので、創業まもない企業でも作りやすいです。利用額は最大10億円までと高く、チャージ口座に入金で限度額を超えても支払えます。

メリットとデメリット

口コミ評判

楽天ビジネスカード
VisaANAマイルJALマイル
年会費
2,200円(税込)
審査・発行期間
-
還元率
1.003.00%

キャンペーン

楽天プレミアムカードと楽天ビジネスカードの新規入会で2,000ポイントプレゼント

(終了日未定)

楽天プレミアムカードとの2枚持ちで便利に。
プライオリティ・パスなど特典もそのまま使えます。

楽天プレミアムカードを持っていれば作ることができ、20歳以上の法人代表者もしくは個人事業主であれば申し込めます。プライオリティ・パスやお誕生月ポイント4倍など、楽天プレミアムカードの特典も利用可能。2枚持ちで経費を区別できるほか、ETCカードも1枚目の年会費無料で作れます。

メリットとデメリット

Airカード
JCBdポイントPontaポイント
年会費
5,500円(税込)
審査・発行期間
通常3~4週間
還元率
1.50%

還元率1.5%とポイントが貯まりやすい!
ポイントで経費削減したい方におすすめの法人カード。

ポイントが貯まりやすく使いやすい法人カードで、ポイント還元率が1.5%と高いのが特徴です。貯まったポイントは1ポイント1円で使えるうえ、dポイントなどにも交換できます。利用明細は会計ソフトに取り込めるので、会計処理の手間も削減。Airメイトと連携すれば売上データもも自動で集計できます。

メリットとデメリット

個人事業主向けカードを比較

カード
三井住友カード ビジネスオーナーズ

三井住友カード ビジネスオーナーズ

アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カード

アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カード

JCB一般法人カード

JCB一般法人カード

ダイナースクラブ ビジネスカード

ダイナースクラブ ビジネスカード

セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード

セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード

年会費永年無料
36,300円(税込)
オンライン入会で初年度無料
通常1,375円(税込)
27,500円(税込)
※初年度年会費無料
永年無料
ポイント
還元率
0.501.50%
0.50%
0.509.90%
0.401.00%
0.502.00%
審査・発行
期間
1週間程度1〜3週間程度通常2〜3週間程度-最短3営業日
利用可能VisaMastercard®Apple PayGoogle PayPiTaPaVポイントdポイントPontaポイント楽天ポイントANAマイルAmerican ExpressApple PayPASMOSuica楽天Edy楽天ポイントANAマイルJALマイルJCBApple PayGoogle PayQUICPaydポイントPontaポイント楽天ポイントANAマイルJALマイルDiners ClubSuica楽天EdyTポイント楽天ポイントAmerican ExpressApple PayGoogle PayiDQUICPayANAマイルJALマイル
リンク

法人向けクレジットカードのランキング根拠>>

 

 

個人事業主におすすめなクレジットカードを多数紹介してきました。ここからは個人事業主向けクレジットカードの選び方や個人用カードと分けるメリットなどを解説していきます。

 

個人事業主向けクレジットカードの検証ポイント

 

ココモーラでは、個人事業主向けクレジットカードを集めて、徹底的に比較検証しました。

 

1.年会費

 

 

クレジットカードの年会費を、「永年無料」「条件付きで永年無料」などに分けて、検証を行いました。

 

掲載クレジットカード年会費検証

 

2.限度額

 

 

平均的な限度額のものから、ゴールドやプラチナなどの高額な上限のものまでを分けて、各クレジットカードの比較を行いました。

掲載クレジットカード限度額検証

 

3.還元率

 

 

還元率が0.5%の平均的なものから、1.0以上の高還元率のものまでを分けて、各クレジットカードの検証を行いました。

 

掲載クレジットカード還元率検証

 

4.ビジネス向け特典

 

 

旅行や出張に関する優待があるものや、グルメに関する優待があるものまでを分け、クレジットカードの評価を行いました。

 

掲載クレジットカードビジネス向け特典検証

 

-すべての検証はココモーラ編集部で行っています-

 

 

個人事業主がクレジットカードを選ぶときのポイント

 

個人事業主向けクレジットカードを選ぶときは、以下のポイントに注目してみましょう。

 

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年会費

 

個人事業主向けのクレジットカードを選ぶ際は、年会費を確認するのがおすすめです。

 

ポイント
なるべく維持費を抑えたい個人事業主は、年会費無料のクレジットカードが最適。サービスや特典もシンプルであることが多いですが、十分使いやすいです。

 

反対に、ビジネス向け特典を活用したい個人事業主や、高額の旅行傷害保険を希望する個人事業主は、年会費有料のクレジットカードがぴったりでしょう。

 

無料の空港ラウンジ・会計ソフトの優待・コワーキングスペースの割引など様々な特典を利用可能です。さらに、最高1億円補償の海外旅行傷害保険が付帯しているクレジットカードもあり、出張の際も安心できます。

 

限度額

 

経費をクレジットカードでたくさん払う予定の個人事業主は、限度額もチェックしておくのがおすすめです。

 

設定される限度額の上限は、クレジットカードによって様々。ゴールドやプラチナなど、ランクが上位のほうが高額な上限を設定してもらえることが多いです。

 

備品代や交通費などで経費が嵩みやすい人は、ゴールドカードやプラチナカードの中から選ぶと安心でしょう。

 

ポイント還元率

 

ポイントをお得に貯めたい個人事業主は、還元率に注目しましょう。

 

ポイント
還元率の平均は0.5%なので、1.0以上あれば高還元率と言えます。また、普段からよく利用するお店やサービスでも還元率がアップするクレジットカードも、効率よくポイントを集められるでしょう。

 

例えば、三井住友カード ビジネスオーナーズは、対象の三井住友カードと2枚持ちすると還元率が最大1.5%になります。プライベート用とビジネス用で使い分けたい人にぴったりです。

 

中にはポイントが貯まらないクレジットカードもあるため、申し込み前にしっかり確認するのがおすすめです。

 

個人用クレジットカードとビジネスカードの違いとは?

 

そもそも、ビジネスカードとは法人や個人事業主を対象としたクレジットカードです。

 

ポイント
ビジネス関連の場面で使うことを想定されたクレジットカードなので、付帯サービスもビジネス向けのものであったり、利用限度額も高めに設定されていたりします。

 

個人用クレジットカードとビジネスカードの違いを、以下にまとめました。

 

違い個人用クレジットカードビジネスカード
利用限度額低め
10万円〜1,000万円ほど
高め
500万円〜1億円ほど
引き落とし口座個人口座法人口座
必要書類運転免許証
マイナンバーカードなど
登記簿謄本
印鑑証明書
代表者の運転免許証など
審査個人の信用企業の信用
代表者の信用
付帯サービス個人向けビジネス向け

 

まず、個人用クレジットカードは限度額が低めです。一般ランクだと最高でも100万円であることがほとんど。対してビジネスカードは、一般ランクでも限度額が500万円になることもあるため、資金繰りに余裕を作りやすいでしょう。

 

ポイント
そのほか、ビジネスカードを申し込む際に登録できる口座は法人口座のみ。個人事業主の方は、法人口座のほかに屋号付き口座を登録することができます。また、必要書類も本人確認書類に加えて、確定申告書を求められることが多いです。

 

付帯サービスにも大きな違いがあります。個人向けのクレジットカードには、プライベートや日常で使える特典が付いているのが一般的。一方、ビジネスカードには事業やビジネスシーンで役立つ特典が付いています。

 

個人事業主がクレジットカードを作るメリット

 

個人事業主がクレジットカードを作るメリットはたくさんあります。

 

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経理業務を効率化できる

 

個人事業主向けクレジットカードを発行すれば、経理業務を効率化することができます。

 

クレジットカードと会計ソフトを連携すると経理業務を効率化できる!

 

クレジットカードは「freee」や「弥生会計」などのクラウド型会計ソフトと連携させることが可能。自動で利用明細を帳簿に反映してくれるので、経理作業の手間を省けます。

 

また、領収書を一枚ずつ手入力する必要もなくなるため、漏れを防げる点もメリットです。

 

JCBカードBizのように、会計ソフトの無料キャンペーンを実施しているクレジットカードもありますよ。

 

プライベートな支払いと分けられる

 

事業用クレジットカードの作成により、プライベートな支払いと分けられる点もメリットです。

 

ポイント
一枚のクレジットカードで支払っていると、「プライベートな支払いだったか経費だったか」ということをいちいち思い出しながら作業しなければいけません。振り分けを間違えることもあるでしょう。

 

個人事業主向けのクレジットカードを発行すれば、そういった労力やリスクを減らすことができます。

 

クレジットカードは分けても口座を分ける必要はありません。同じ口座を登録すれば、一括でお金を管理できます。

 

ポイントを貯められる

 

クレジットカードの利用額に応じてポイントを貯めることができます。ポイントが付与される主な対象の支払いを以下にまとめました。

 

creditcard-pay-freelance

 

ポイント
貯めたポイントは、キャッシュバック・備品や支払いに充当・商品やギフト券に交換など、様々な使い道があります。たくさんポイントを貯めて活用すれば、経費削減にも繋がるでしょう。

 

ポイントの使い道も選ぶときに確認してみてください。自分に合った使い道がある方が長く使い続けやすいです。

 

ビジネス向けサービスを利用できる

 

クレジットカードを持つと、ビジネス向けサービスを利用できることがあります。例えば、コワーキングスペースの割引・名刺管理・対象レストランでの優待などです。

 

そのほかにも、出張の際に便利な空港ラウンジを無料で利用できたり、手荷物を特別価格で配送できたりします。

 

クレジットカードによって、付帯しているサービスは異なるので、使いやすいものを選んでください。

 

個人事業主がクレジットカードを作るデメリット

 

個人事業主がクレジットカードを作るデメリットは、以下の3つです。

 

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年会費がコストになる

 

個人事業主がクレジットカードを作る場合、経理業務を効率化できるなどのメリットがある一方で、年会費がかかる点には注意が必要です。

 

とくに個人事業主になったばかりで収入が安定しない方は、カードの年会費が負担に感じることがあるでしょう。

 

ポイント
ビジネス向けクレジットカードは、個人用カードよりも特典やサービスが充実しているため、数千円から数万円の年会費が設定されていることが多いです。

 

カードを作る際は事業規模やカード利用頻度に応じて、年会費以上のメリットが得られるか慎重に検討しましょう。

 

確定申告時に記載が複雑になる

 

個人事業主がカードを作ると、確定申告時に収支の記載が複雑になりがちです。とくに複数枚のカードを作成したりプライベートな支出と事業経費を混ぜたりすると、確定申告書の作成が煩雑になる可能性があります。

 

正確に収支の仕分けを行わないと、税務上のトラブルにもつながるため注意が必要です。

 

プライベートとビジネスのカードを使い分ける手間や、記帳や領収書の管理が発生する手間が増え、経理作業の負担が増えることも考えられます。

 

審査の準備が必要になる場合がある

 

個人事業主がクレジットカードを作成する際、確定申告書や事業計画書などの提出を求められることがあり、場合によっては書類の準備が必要です。

 

とくに、新規事業の場合収入が不安定な場合は審査が厳しい傾向にあり、カード発行までに時間がかかることがあります。

 

チェック
ビジネスカードの場合は、審査基準が厳しく設定されている場合が多いため、提出書類の数も増えがちです。

 

少しでも早くビジネスカードを手に入れたい方は、事前に必要な書類を整え、スムーズにカードを受け取れるようにしましょう。

 

個人事業主向けクレジットカードの作り方

 

ここからは、個人事業主向けにクレジットカードの作り方を紹介していきます。

 

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【1】クレジットカードに申し込む

 

まずは、クレジットカードの公式サイトへ行って、申し込みボタンを押しましょう。

 

ポイント
申し込みフォームのページに遷移するので、個人情報・収入・口座情報といった必要事項を入力してください。

 

入力する情報は間違えないように注意しましょう。審査にかかる時間が伸びたり、最悪発行できなくなったりするためです。

 

申し込みを確定させる前に、もう一度チェックするのがおすすめです。

 

【2】必要書類を提出する

 

必要事項を入力できたら、必要書類を提出してください。

 

主に提出を求められるのは、本人確認書類と呼ばれるものです。本人確認書類として使用できる書類を以下にまとめました。

 

本人確認書類一例

  • 運転免許証
  • マイナンバーカード
  • 住民票の写し
  • 健康保険証
  • 在留カード
  • 公共料金の領収証書
  • 国税の領収証書/納税証明書

 

上記のいずれか1種類、もしくは2種類を求められることが多いです。予め用意しておきましょう。

 

また、本人確認書類の他にも、確定申告書や収支内訳書などの収入証明書を提出しなければならない場合があります。そちらも探しておくとスムーズに進められるでしょう。

 

【3】審査を待つ

 

必要書類を提出できたら審査に入ります。個人事業主がクレジットカードを申し込んだ場合、早くて数日、遅くて1週間〜2週間ほど審査を要することが多いです。

 

個人事業主のクレジットカードの審査は個人向けとは異なり、フリーランスとしての収入や業績をもとに返済能力があるかがチェックされるため。それに加えて本人確認や信用情報の照会も実施されます。

 

早めにクレジットカードを使い始めたい個人事業主の方は、余裕を持って申し込みましょう。

 

【4】クレジットカードを受け取る

 

審査に通ったら、クレジットカードが発行されます。

 

ポイント
クレジットカードは簡易書留で届くので、時間を調整して受け取ってください。本人以外の家族や友人は受け取れないので注意しましょう。

 

また、受け取る際には顔写真付きの本人確認書類を提示する必要があります。免許証やマイナンバーカードなどを近くに出しておくと良いでしょう。

 

クレジットカードを受け取ったら会計ソフトと連携させよう

 

クレジットカードを受け取ったら、freee会計や弥生会計などの会計ソフトと連携させておくと、経理業務がスムーズになります。

 

クレジットカードと会計ソフトの連携方法

  1. 利用する会計ソフトにログインする
  2. 案内に沿ってクレジットカードを登録して同期させる
  3. 必要に応じて口座と連携させる

 

会計ソフトにログインして連携の操作を行なっていきます。基本的には案内に沿って手順を踏んでいくだけなので、非常に簡単です。

 

個人事業主は個人用と事業用でクレジットカードを分けるべき?

 

前述の通り、個人用と事業用を作ることで引き落とし口座が別になりお金の流れが把握しやすくなるので、カードを分けるのがおすすめです。

 

個人用と事業用のカードを分けないと、どちらの用途で使用したのかわからず、経費の管理が難しくなります。

 

ポイント
事業用のクレジットカードはビジネス向けの特典やサービスが充実しており、業務効率化にもぴったりです。

 

例えば、仕事で使えるコワーキングスペースの優待サービスや、出張時の病気やケガに備えられる国内外の旅行損害保険などがあります。

 

税務のリスクを軽減してビジネスに集中するためにも、個人用と事業用でクレジットカードを分けて利用しましょう。

 

個人事業主向けのクレジットカードと大企業向け法人カードの違い

 

同じビジネスカードであっても、個人事業主向けのクレジットカードと大企業向けのコーポレートカードは若干の違いがあります。

 

同じビジネスカードではありますが、用意する書類や機能に違いがあるので把握したうえで申し込むとスムーズです。

 

個人事業主向け大企業向け
必要書類本人確認書類のみなど
比較的少なめ
登記簿謄本や決算書の提出が必要
特典freee連携など業務効率の改善に関するものが中心福利厚生や予算管理など従業員向けの特典がある
追加カード数枚10枚以上

 

個人事業主におすすめのクレジットカードは、特典の内容が業務効率化を図るものが多め。「設立したてでもOK」「登記簿なしで作れる」といったハードルの低いカードがおすすめです。

 

監修者の辻本さんへ個人事業主向けクレジットカードのインタビューを実施!

 

普段から法人用のクレジットカードを使っていらっしゃる監修者の辻本さんにインタビューを実施しました。

 

ビジネス用のクレジットカードを発行しようか迷っている個人事業主の方は、ぜひ参考にしてください。

 

辻本さん監修者:辻本 剛士さん
SNS:X
大学卒業後、医薬品・医療機器会社に就職。在職中にFP1級CFP宅地建物取引士に独学で合格。会社を退職後、未経験から神戸で数少ない独立型FPとして起業。現在は相談業務、執筆業務を中心に活動中。

 

ーー個人事業主がクレジットカードを選ぶときに重視すべきポイントは何ですか?

 

商品の仕入れなどで高額な支出が予想される場合、限度額の高いカードを選ぶことが重要です。

 

ポイント
限度額が不足すると支払いに支障をきたし、ビジネスチャンスを逃す原因にもなるからです。

 

クレジットカードの中には限度額が100万円以上のカードも存在しているため、事前に限度額を確認しておき、なるべく100万円以上の限度額になるものを選びましょう。

 

ーークレジットカードと会計ソフトを連携させると、具体的にどのような業務が効率化されますか?

 

法人向けカードと会計ソフトを連携させることで、大幅な経費処理の効率化が期待できます。

 

ポイント
具体的には、カードでの支出が自動的に会計ソフトに記録され、手動での入力ミスや記録漏れを防ぐことが可能です。

 

その後は処理されたデータをもとに、経理担当者が勘定科目に誤りがないかなどを確認するだけでよいため、労働時間の削減にも寄与できます

 

ーー個人事業主が活用するべき特典やサービスはありますか?

 

個人事業主向けクレジットカードには、さまざまな特典やサービスが提供されています。

 

例えば、法人カード同様、空港ラウンジの無料利用や海外旅行保険の付帯、加えて規定回数まで無料で税理士や弁護士などに相談できるサービスもあります。

 

その他にもETCカードの発行を無料で実施しているカードもあるため、自身にとって必要なサービスを受けられるものを選択することが大事です。

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個人事業主向けカードを実際に使っている方にインタビューを実施!

 

実際に個人事業主向けカードを利用されている方にインタビューを実施しました。

個人事業主向けカードの使用感やビジネス特典などを詳しく教えていただけたので、ぜひ参考にしてください!

 

トシトシtoshiさん
20代・男性・会社員
使っているクレジットカード:三井住友カード ビジネスオーナーズゴールド

 

三井住友カード ビジネスオーナーズゴールドを作成した経緯について

 

編集部:三井住友カード ビジネスオーナーズゴールドはどんなきっかけがあって知りましたか?

 

トシトシtoshiさん:知ったきっかけとしては、元々三井住友カード(NL)を持っていて、メールでビジネスをやっていませんかという感じで、招待のメールが来てたんですよ。

 

その時にこんなカードがあるんだって感じで知ったというのがきっかけです。

 

編集部:三井住友カード ビジネスオーナーズゴールドを選んだ理由を教えていただきたいです。

 

トシトシtoshiさん:大量の金額を決済するわけではないんですけど、1回の利用額が大きかったりするので、利用額の上限が高いカードということで選びました。

 

特典は特に考えていなくて、あとはポイントがつきやすいからお得だよねというのも含めてな感じですね。

 

編集部:その時に他に発行を迷ったカードはありますか?

 

トシトシtoshiさん:その時に2、3種類ぐらい検討したんですよ。1つ目が年会費無料のセゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®・カードで、2つ目がリクルートのAirカード、あとは三井住友カード ビジネスオーナーズです。

 

使用感について

 

編集部:三井住友カード ビジネスオーナーズゴールドを使っていて良かったことはありますか?

 

トシトシtoshiさん:先ほどもお話しした、利用額の上限が高いのは決済する上で便利だと思いますね。

 

編集部:逆に、三井住友カード ビジネスオーナーズゴールドを使っていて不便だなと思ったことはありますか?

 

トシトシtoshiさん:カードにナンバーが書いていないので、入力しようと思った時に番号がわからないというのはありますね。

 

あとは、どこの空港か忘れてしまったんですけど、三井住友のカードの空港ラウンジがたまに使えない時があることが気になりました。

 

編集部:三井住友カード ビジネスオーナーズゴールドを使う時にぜひ使って欲しいサービスや機能はありますか?

 

トシトシtoshiさん: Expediaの会員サイトで割引が受けられるのは、使ってほしいですね。なんか割引がWebサイトの下の方にあったりとかするので、意外と気づいていない人が多いんじゃないかと思います。

 

あとはレンタカー割引とか、旅行、ビジネス系の優待、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンの無料招待とかもいいですね。

 

個人事業主向け特典について

 

編集部:個人事業主になってからカードを発行した方で、クレジットカードの審査が通りにくいと思ったことはありますか?

 

トシトシtoshiさん:個人事業主を始めてからも会社員は続けているので、特別審査が通りにくいということはなかったと思います。当時、年会費2万円ぐらいかかるアメリカン・エキスプレス®・ビジネス・プラチナ・カードも作ったんですけど、そっちもすぐに通りました。

 

編集部:個人事業主の場合、ビジネス用(事業用)のクレジットカードはどのような点に着目して選ぶのが良いと思いますか?

 

トシトシtoshiさん:シンプルですけど、年会費0円のやつを最初に選んだ方がいいよということは言いたいです。個人でやっているうちは、無料のカードでいいんじゃないかと思いますね。年会費がかかっても1万円未満のものとか。

 

年会費が3万円とか4万円になってくると、法人でやって年間2,000万ぐらい稼いでないとちゃんと機能しないなというのは感じました。

 

編集部:現在個人用と事業用でクレジットカードを分けていますか?またその理由を教えていただきたいです。

 

トシトシtoshiさん:今は仕事とプライベートで分けていますね。一度支払いを1枚のカードにまとめたときに明細を見て、どれがビジネスかわかんないと思っちゃって。

現在は、ビジネス用が三井住友カード ビジネスオーナーズゴールドライフカードゴールドビジネス、プライベート用が楽天カード、三井住友ナンバーレス、イオンカードを使用しています。

 

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インタビュー概要

 

インタビュー募集機関ユニーリサーチ
インタビュー実施日2024年10月
インタビュー実施対象18歳以上
個人事業主向けカードを使っている方
インタビュー対象地域日本

 

個人事業主向けクレジットカードに対する専門家コメント

 

今回紹介した個人事業主向けクレジットカードについて、ココモーラの監修者お二人にコメントをいただきました。カード選びの参考に、ぜひ最後までご覧ください。

 

三井住友カード ビジネスオーナーズ

 

祖父江さん

祖父江さん

法人カードでは珍しい年会費が永年無料のカードです。利用可能枠が最大500万円と高めに設定されているのも嬉しいポイント。幅広い層の個人事業主におすすめできるカードです。

 

アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カード

 

金子さん

金子さん

年会費はやや高額なものの、マーケティングや経理、HRなどビジネスに役立つ特典が豊富にあります。他にも、空港ラウンジや手荷物宅配サービスなどもあり、日々の出張を快適にしてくれるでしょう。

 

JCB一般法人カード

 

祖父江さん

祖父江さん

年会費は1,375円と比較的安価な法人カードです。弥生やfreeeなどの会計ソフトと明細を簡単に提携できるため、会計作業の効率化を図りたい方にふさわしいでしょう。

 

ダイナースクラブ ビジネスカード

 

金子さん

金子さん

Mastercardの付帯カードを発行でき、状況に合わせて2つの国際ブランドの使い分けが可能です。ビジネス特典が豊富で、ビジネスのお悩みを相談できたり、ビジネス向けのサービス・店舗を優待価格で利用できたりといった特典が受けられます。

 

セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード

 

祖父江さん

祖父江さん

追加カードやETCカードまでも永年無料で発行できるお得なカードです。各種ビジネス向けWebサービスのご利用で、ポイント還元率が4倍にアップ。貯まったポイントは期限を気にせず好きなタイミングで使うことができます。

 

個人事業主が持つクレジットカードに関するアンケート調査

 

調査方法フリージーを使用した独自調査
調査対象18歳以上の男女
調査対象者数36人
職業比率

会社員(正社員):0人(0%)

会社員(契約・派遣社員):0人(0%)

経営者・役員:0人(0%)

公務員(教職員を除く):0人(0%)

自営業:26人(24.07%)

自由業:10人(9.26%)

医師・医療関係者:0人(0%)

専業主婦:0人(0%)

学生:0人(0%)

パート・アルバイト:0人(0%)

無職:0人(0%)

その他:0人(0%)

調査期間2024年3月
調査地域日本

個人事業主向けクレジットカードに関するアンケート調査結果の元データ(PDF)>>
個人事業主向けクレジットカードに関するアンケート調査結果の詳細>>

 

どのクレジットカードを持っていますか?

 

法人・個人事業主クレジットカード アンケート調査1

 

項目回答者数割合
三井住友カード ビジネスオーナーズ1221.05%
アメックス・ビジネス・ゴールド・カード23.51%
セゾンプラチナ・ビジネス・アメックス・カード712.28%
JCB法人カード1221.05%
JCBカードBiz11.75%
アメックス・ビジネス・グリーン・カード58.77%
セゾンコバルト・ビジネス・アメックス・カード23.51%
ダイナースクラブ ビジネスカード11.75%
UPSIDERカード11.75%
マネーフォワード ビジネスカード00%
オリコカード11.75%
セゾンプラチナ・ビジネス・プロ・アメックス・カード23.51%
NTTファイナンス Bizカード11.75%
楽天ビジネスカード47.02%
freeeカード35.26%
Airカード00%
その他35.26%

 

個人事業主に最も人気のクレジットカードは「三井住友カード ビジネスオーナーズ」でした。

 

三井住友カード ビジネスオーナーズは年会費が永年無料なため、気軽に発行しやすいところが人気の理由でしょう。

 

チェック
また、対象の三井住友カードと2枚持ちすると還元率がアップするところも魅力。すでに三井住友カードを持っている人は、プライベートな支払いと経費を分けられるようになります。

 

次いでJCB法人カードも人気でした。ETCカードを年会費無料で発行できるため、車利用が多い個人事業主におすすめです。

 

企業の役員や経営者にアンケートを取ったところ、JCB法人カードが最も人気でした。

 

クレジットカードを選ぶ時に最も重視したポイントは?

 

法人カード・個人事業主向けクレジットカード  アンケート調査2

 

項目回答者数割合
年会費1438.89%
ポイント還元率719.44%
発行スピード12.78%
会計ソフトと連携できるか38.33%
利用限度額25.56%
ステータス411.11%
ビジネス向けの特典やサービス513.89%
社員用カードの発行枚数や年会費00%
ETCカードの発行枚数や年会費00%
その他00%

 

クレジットカードを選ぶ時、年会費に注目すると回答した人が最も多かったです。

 

チェック
年会費は経費として計上することもできますが、なるべくコストをかけたくないなら、年会費が永年無料のクレジットカードを選びましょう。

 

永年無料であれば、もし使わなくなったとしても維持費がかかりません。念の為にクレジットカードを発行しておきたい個人事業主にもおすすめです。

 

年会費が永年無料のビジネスカードはあまり多くないのですが、三井住友カード ビジネスオーナーズやセゾンコバルト・ビジネス・アメックスなどがあります。

 

クレジットカードを発行しようと思った1番の理由は?

 

法人・個人事業主クレジットカード アンケート調査3

 

項目回答者数割合
経費業務の効率化1027.78%
キャッシュレスの促進1027.78%
ポイントによる経費削減25.56%
ビジネス向けサービスの活用616.67%
支払いの一本化38.33%
ビジネスとプライベートの支払いの区別411.11%
社員の経費の一括管理12.78%
その他00%

 

クレジットカードを発行しようと思った理由として「キャッシュレスの促進」と「経費業務の効率化」に最も票が集まりました。

 

日本全体でキャッシュレス化の波が来ており、クレジットカードでしか支払いできないお店やサービスも増えてきています。それを受けてクレジットカードを発行しようと考える個人事業主が多いのかもしれません。

 

ポイント
また、ビジネスカードには事業に役立つサービスがたくさん付帯しています。中でも、会計ソフトとの連携サービスがかなり便利です。

 

個人経営の場合、1人もしくは少人数で経理業務をしている方も多いと思いますが、会計ソフトと連携すれば業務の効率化を図れます。

 

クレジットカードで支払ったものが自動的に精算されていくので、確定申告にも役立てることが可能です。

 

クレジットカードで決済しているものは何ですか?

 

法人カード・個人事業主向けクレジットカード  アンケート調査4

 

項目回答者数割合
消耗品・備品2117.07%
接待・交際費1411.38%
交通費1310.57%
ガソリン代1815%
水道や光熱費といった固定費1310.57%
宿泊費118.94%
福利厚生費97.32%
広告宣伝費86.50%
税金64.88%
通信費86.5%
その他21.63%

 

個人事業主にクレジットカードで支払っているものを聞いたところ、消耗品や備品を回答している方が最も多かったです。

 

それ以外にも、ガソリン代・交際費・交通費などにも回答が集まっていたため、かなり幅広い用途でクレジットカードが使われていると考えられます。

 

よく利用する特典・サービスは何ですか?

 

法人カード・個人事業主向けクレジットカード  アンケート調査6

 

項目回答者数割合
会計ソフトと連携できるサービス1415.91%
飛行機や新幹線の予約サービス1011.36%
空港~自宅の手荷物宅配サービス1011.36%
レストラン優待66.82%
ホテル優待44.55%
ゴルフ優待44.55%
空港ラウンジサービス910.23%
福利厚生サービス11.14%
ショッピング保険66.82%
海外旅行保険89.09%
国内旅行保険1112.50%
社員用カード22.27%
シェアオフィス・コワーキングスペース優待00%
その他33.41%

 

約40%の個人事業主が、会計ソフトと連携できるサービスと回答しました。

 

チェック
個人事業主の方の中には、経理業務や確定申告なども全て1人で行なっている方もいるのでは?そんな方はクレジットカードを会計ソフトと連携すれば、業務の効率化を図れるでしょう。

 

その他、空港ラウンジサービスや旅行保険にも票が集まっていたため、出張の際にそういった特典を利用している方が多いのだと考えられます。

 

よくある質問

Q. 事業を始めたての個人事業主でもカードに申込みは可能?

Q. 個人事業主がクレジットカードの審査に通りやすくなるポイントはある?

Q. 個人事業主は、法人カードと個人カードどちらにすべき?

この記事の監修者

  • 専修大経営学部卒業後、16年間パソコンやIT関連の企業にて営業職に携わる。その間に資産運用に興味を持ち日本FP協会のAFP資格を取得。2004年3月に同協会のCFP®資格を取得し同年6月、札幌にて「オンダFP事務所」を開業。初心者向け資産運用に関するセミナーと投資信託など資産運用を中心とした記事の執筆及びクレジットカード、カードローン、暗号資産、住宅ローンなどの記事監修を中心に活動中。

  • 大学卒業後、医薬品・医療機器会社に就職。在職中にFP1級CFP宅地建物取引士に独学で合格。

    会社を退職後、未経験から神戸で数少ない独立型FPとして起業。現在は相談業務、執筆業務を中心に活動中。

  • 育休中、フリーランス女性に向けて「社会制度」や「貯金・投資」に関するお役立ち情報を発信。

    マネーコラムの執筆や記事監修も手がける。日経xwoman公式アンバサダー。著書「お金の使い方、貯め方教えて下さい」主婦の友社

  • <p>東証一部上場企業で10年間サラリーマンを務める中、業務中の交通事故をきっかけに企業の福利厚生に興味を持ち、社会保障の勉強を始める。</p><p>以降<a target="_blank" rel="noopener noreferrer nofollow" href="https://www.jafp.or.jp/aim/fptoha/fp/"><span style="color: rgb(25, 118, 210)">ファイナンシャルプランナー</span></a>として活動し、個人・法人のお金に関する相談、北海道のテレビ番組のコメンテーター、年間毎年約100件のセミナー講師なども務める。趣味はフィットネス。健康とお金、豊かなライフスタイルを実践・発信しています。</p>
    ファイナンシャルプランナー

    東証一部上場企業で10年間サラリーマンを務める中、業務中の交通事故をきっかけに企業の福利厚生に興味を持ち、社会保障の勉強を始める。

    以降ファイナンシャルプランナーとして活動し、個人・法人のお金に関する相談、北海道のテレビ番組のコメンテーター、年間毎年約100件のセミナー講師なども務める。趣味はフィットネス。健康とお金、豊かなライフスタイルを実践・発信しています。

  • <p>福岡の大学を卒業後、大手インフラ業界に就職。主に、ご家庭の光熱費削減や新電力の業務に約4年ほど従事。現在は、父の会社(有限会社バード商会)を継ぎ、独立系の<a target="_blank" rel="noopener noreferrer nofollow" href="https://www.jafp.or.jp/aim/fptoha/fp/"><span style="color: rgb(25, 118, 210)">ファイナンシャル・プランナー</span></a>として活動中。専門分野は、家計改善(光熱費の見直し)と資産形成の分野。</p><p>FPの実績は、カードローン相談、光熱費の見直し、企業型確定拠出年金の導入、<a target="_blank" rel="noopener noreferrer nofollow" href="https://www.jafp.or.jp/"><span style="color: rgb(25, 118, 210)">日本FP協会</span></a>でアシスタント相談員、執筆などを行っている。</p>
    有限会社バード商会

    福岡の大学を卒業後、大手インフラ業界に就職。主に、ご家庭の光熱費削減や新電力の業務に約4年ほど従事。現在は、父の会社(有限会社バード商会)を継ぎ、独立系のファイナンシャル・プランナーとして活動中。専門分野は、家計改善(光熱費の見直し)と資産形成の分野。

    FPの実績は、カードローン相談、光熱費の見直し、企業型確定拠出年金の導入、日本FP協会でアシスタント相談員、執筆などを行っている。

  • 水野総合FP事務所代表。独立系ファイナンシャルプランナーとして個別相談、執筆・監修、講師、取材協力などマルチに活動。ライフプラン、資産運用、相続・資産承継といった幅広い相談内容に対応し、全国1000名を超える方から日本FP協会に寄せられる「くらしとお金」の電話相談を1年間担当。毎月20本以上の執筆・記事監修の他、大学や事業法人で講師を務め年80回登壇。学校法人専門学校非常勤講師として「投資の授業」を毎週行う。

  • 消費生活ジャーナリスト。1952年生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。

    同大学院修士課程修了後、月刊誌記者などを経て独立。流通、情報通信、金融分野を中心に活動する。主力はクレジットカード&電子マネーの研究で、すでに30年間に渡って業界の定点観測をしている。また、クレジットカードのムックも50冊以上監修しキャッシュレスの生き字引として情報発信を続けている。

  • 証券会社にて営業・経営企画部門、社長秘書等を行う。また、投資銀行業務にも携わる。

    現在、不動産を含む資産運用と社会保障(特に年金)を主に、FP相談・執筆・講演・を行っている。東洋大学経営学部ファイナンス学科非常勤講師

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