空港ラウンジを無料で使えるクレジットカード79選!海外旅行にもおすすめの最強候補を比較
そんな空港ラウンジを無料で利用できるクレジットカードがあります。一般的にはゴールドカード以上のクレカに空港ラウンジサービスが付帯しており、当日に航空券とクレカを提示すれば離陸前の空き時間を有意義に過ごすことができます。
ただ中には「年会費無料で発行できるクレカはある?」「同伴者も無料で利用できるクレカを知りたい」などと思っている方もいるでしょう。
そこで本記事では、空港ラウンジを無料で使えるおすすめのクレジットカードをランキング形式で紹介していきます。年会費無料の一般カードからプライオリティ・パスが付帯したハイランクなカードまで幅広くまとめました。
さらに、空港ラウンジサービスが付いたクレジットカードの選び方や空港ラウンジの使い方なども解説しているので、自分に合った最強の1枚を探している方はぜひ参考にしてみてください。
- 年会費
- 11,000円(税込)
- 審査・発行期間
- 10営業日〜1ヶ月程度
19種類の特典がビジネスをサポート。
スムーズな移動を提供する特典が豊富です。
メリットとデメリット
メリット
利用枠が〜1,000万円と高め ※ご利用額は弊社にて設定させていただきます。ご希望に添えない場合もございます。
付帯保険が充実している
デメリット
発行までに1ヶ月ほどかかる
法人しか発行できない
注釈についての記載
対象取引や算定期間等の実際の適用条件などの詳細は、三井住友カードのホームページを必ずご確認ください。
楽天ビジネスカード
- 年会費
- 2,200円(税込)
- 審査・発行期間
- -
- 還元率
- 1.00 〜3.00%
キャンペーン
楽天プレミアムカードと楽天ビジネスカードの新規入会で2,000ポイントプレゼント
楽天プレミアムカードとの2枚持ちで便利に。
プライオリティ・パスなど特典もそのまま使えます。
メリットとデメリット
メリット
楽天プレミアムカードの特典が利用できる
ETCカードを複数発行できる
VISAビジネスオファーの利用ができる
デメリット
社員用カードを追加できない
楽天プレミアムカードを持たないと発行できない
- 年会費
- 110,000円(税込)
- 審査・発行期間
- 最短5営業日
- 還元率
- 1.25 〜7.15%
Mastercard最上位ステータスの法人カード。
経営者目線のサービス展開が強みです。
メリットとデメリット
メリット
全ての会員に向けて自社のサービスを無料でPRできる
納税や広告費の支払いでもポイントが貯まる
専任コンシェルジュが24時間365日ビジネスをサポート
デメリット
国内旅行傷害保険が利用付帯
社員カードも年会費がかかる
- 年会費
- 5,500円(税込)
- 審査・発行期間
- 通常1週間
- 還元率
- 0.50 〜1.50%
キャンペーン
新規入会+条件達成で最大25,000相当プレゼント
条件クリアで翌年以降の年会費永年無料!
2枚持ちで管理しやすい法人ゴールドカードです。
メリットとデメリット
メリット
年間100万円以上の利用で年会費が永年無料
対象の三井住友カードと2枚持ちでビジネスオーナーズのポイント最大1.5%還元
国内の主要空港とホノルル空港の空港ラウンジが無料で利用できる
デメリット
ナンバーレスなのでネットショッピングなどは不便
グルメやホテルなどの優待サービスが少ない
注釈についての記載
対象取引や算定期間等の実際の適用条件などの詳細は、三井住友カードのホームページを必ずご確認ください。毎年、年間100万円のご利用が必要となります。
- 年会費
- 初年度無料 2年目以降2,200円(税込)
- 審査・発行期間
- -
- 還元率
- 0.60%
キャンペーン
新規入会後、条件達成で最大7,000オリコポイントプレゼント
国際ブランドごとにビジネス特典が付帯。
お得な年会費で福利厚生サービスもつけられます。
メリットとデメリット
メリット
他のゴールドカードに比べて年会費が安い
国際ブランド別にビジネスサービスが受けられる
年間利用額によって還元率が上がる
デメリット
電子マネー決済はできない
社員カードを発行できない
3.6
(7件)
- 年会費
- 165,000円(税込)
- 審査・発行期間
- 通常1~3週間
- 還元率
- 1.00 〜2.50%
マイルもポイントも貯まりやすい。
快適な旅行を提供する特典が揃っています。
メリットとデメリット
メリット
毎年のカード継続毎に10,000マイルがもらえる
家族カードが4枚まで無料で発行できる
プレミアムサービスデスクの利用ができる
デメリット
年会費が高額
電子マネーチャージ時にポイントが貯まらない
口コミ評判
4.0
(3件)
- 年会費
- 88,000円(税込)
- 審査・発行期間
- 最短3営業日 通常1~3週間
- 還元率
- 0.50 〜4.50%
特別な時間を充実にする特典が豊富。
ANAマイルの貯まりやすさも魅力です。
メリットとデメリット
メリット
もらえるボーナスマイルが多い
空港宅配サービスなど空港サービスが豊富
ポイントUPモールで最大9.5%還元される
デメリット
年会費が高額
審査基準が厳しい
口コミ評判
4.2
(5件)
- 年会費
- 77,000円(税込)
- 審査・発行期間
- 最短5営業日 通常2週間
- 還元率
- 1.00 〜3.00%
ANAプレミアムカードでは比較的リーズナブル。
旅行保険やサービスが手厚いANAカード。
メリットとデメリット
メリット
継続するたびにマイルがもらえる
機内販売や免税店での買い物で割引される
ANAラウンジが利用できる
デメリット
家族カードも年会費がかかる
30歳以上でないと申し込みができない
口コミ評判
- 年会費
- 16,500円(税込)※
年間100万円以上の利用でサービス年会費が無料
- 審査・発行期間
- -
- 還元率
- 0.50 〜10.00%
キャンペーン
新規入会&条件達成で最大30,000円キャッシュバック
旅行やグルメなど上質な特典!コストパフォーマンスに優れた招待制カード。
メリットとデメリット
メリット
世界中の空港ラウンジを無料で利用可能
グルメや旅行に特化した特典が充実
ポイントの有効期限が5年と長い
デメリット
招待制のため新規申し込みはできない
ポイント還元率は一般カードと同じ
注釈についての記載
年会費はJCBゴールド年会費11,000円(税込)とJCBゴールド ザ・プレミア サービス年会費5,500円(税込)の合計
イオンゴールドカード
3.8
(6件)
- 年会費
- 無料
- 審査・発行期間
- 2~3週間
- 還元率
- 0.50 〜1.00%
年会費無料にも関わらず、各種保険やラウンジの無料利用など特典が充実!
メリットとデメリット
メリット
年会費永年無料
国内主要空港やイオンラウンジの利用が無料
※年間100万円以上ご利用の場合
ETCと家族カードの年会費が無料
デメリット
招待がないと申し込めない
還元率がやや低め
口コミ評判
4.6
(5件)
- 年会費
- 11,000円(税込)
- 審査・発行期間
- 約1週間
- 還元率
- 1.50%
キャンペーン
新規入会で最大2,000ポイント貰える(専用ページからの申込が対象)
還元率1.5%と高水準。Yahoo!やソフトバンクユーザーに豊富なメリット!
メリットとデメリット
メリット
通常還元率1.5%
海外最大1億円、国内最大5,000万円の旅行保険
ソフトバンク・ワイモバイルユーザーはポイント最大10%還元
デメリット
継続特典がない
年会費がやや高め
口コミ評判
エポスゴールドカード
4.6
(5件)
- 年会費
- 5,000円(税込)
年間50万円以上利用で翌年以降永年無料 - 審査・発行期間
- 1週間程度
- 還元率
- 0.50 〜1.50%
年間50万円以上利用で年会費永年無料!最大3ショップのポイント還元率が3倍に。
メリットとデメリット
メリット
年間50万円以上利用で翌年以降の年会費永年無料
自分で選んだ3ショップのポイント最大3倍
年間50万円以上の利用でボーナスポイント進呈
デメリット
国内旅行傷害保険が付帯していない
ポイント還元率がやや低め
口コミ評判
3.8
(5件)
- 年会費
- 11,000円(税込)
※初年度無料
※年間1回以上のカード利用で翌年度年会費無料
- 審査・発行期間
- 最短3営業日
- 還元率
- 0.75 〜1.00%
年会費実質無料のゴールドカード!美容室やエステサロンなどの優待特典付き。
メリットとデメリット
メリット
年会費実質無料
一般カードに比べてポイント還元率1.5倍
サロンの割引など女性向けの特典が豊富
デメリット
国際ブランドがAMEXしか選べない
入会特典や継続特典がない
口コミ評判
2.7
(3件)
- 年会費
- 11,000円(税込)
※Web申し込み限定で初年度年会費無料
- 審査・発行期間
- 最短8営業日
- 還元率
- 1.00%
旅行好きにおすすめな特典が豊富!初年度は無料で使えるゴールドカード。
メリットとデメリット
メリット
初年度年会費無料
「Orico Club Off」を利用すれば各種サービスが割引に
旅行傷害保険は家族特約付き
デメリット
ポイントの有効期限が短め
国際ブランドがMastercardのみ
口コミ評判
ライフカードゴールド
4.0
(5件)
- 年会費
- 11,000円(税込)
- 審査・発行期間
- 最短2営業日
- 還元率
- 0.50 〜1.50%
キャンペーン
2つのプログラムを達成すると最大15,000円キャッシュバック
主要空港のラウンジや海外アシスタンスサービスが無料で使える!誕生月はポイント還元が3倍になりお得。
メリットとデメリット
メリット
国内外29か所の空港ラウンジが無料
最高200万円のシートベルト傷害保険が付帯
ポイントの交換先が豊富
デメリット
ショッピングガード保険が付帯されていない
ポイント還元率が低め
口コミ評判
エムアイカード ゴールド
4.0
(4件)
- 年会費
- 5,500円(税込)
※Webエムアイカード会員登録+入会月の翌月末までに30,000円以上のご利用で初年度年会費無料
- 審査・発行期間
- 最短即日発行
※カードカウンターで受け取りの場合
- 還元率
- 1.00 〜3.00%
キャンペーン
入会翌月末にWebエムアイカード会員に登録&3万円以上の利用で、初年度年会費無料
充実した空港ラウンジサービス付帯!宿泊予約サービスの優待特典付きで旅行好きに最適。
メリットとデメリット
メリット
年会費が安い
羽田空港の特別なラウンジを使える
ウォレットアプリに設定したQUICPayの利用で5%還元
デメリット
国際ブランドがVisaのみ
国内旅行傷害保険が付帯していない
口コミ評判
5.0
(1件)
- 年会費
- 220,000円(税込)
- 審査・発行期間
- 最短5営業日
- 還元率
- 1.50%
旅行や宿泊、食事などすべてにおいて最上級の特典が付いたカード!還元率は1.5%でどんな支払いでもポイントが貯まる
メリットとデメリット
メリット
基本還元率1.5%
事前入金すれば最大9,999万円まで決済可能
世界1,300か所以上の空港ラウンジが無料
デメリット
年会費が高め
金属製カードに対応していない店舗では使えない場合がある
口コミ評判
- 年会費
- 660,000円(税込)
- 審査・発行期間
- -
- 還元率
- 2.00%
通常還元率2.0%でVIPな特典付き!完全招待制の最高峰なブラックカード。
メリットとデメリット
メリット
通常還元率が2.0%
3名の専属コンシェルジュがサポート
マイルやギフトが毎年プレゼントされる
デメリット
高額な入会金がかかる
完全招待制で新規申し込みはできない
3.5
(2件)
- 年会費
- 11,000円(税込)
※初年度年会費無料
- 審査・発行期間
- 最短3営業日
- 還元率
- 0.75 〜1.00%
キャンペーン
3つの条件達成で最大8,000円相当のポイントプレゼント
還元率は一般カードの1.5倍!豊富な旅行特典が付いたゴールドカード。
メリットとデメリット
メリット
永久不滅ポイントが通常の1.5倍貯まる
初年度は年会費無料
旅行傷害保険の補償対象に家族も含まれる
デメリット
家族カードの年会費が無料ではない
国際ブランドがAMEXのみのため使える店舗が限られる恐れがある
口コミ評判
ポイント還元率
シミュレーション
※シミュレーション結果は、概算値です。あくまで目安としてご利用ください。実際のポイント還元率は、カード会社のポイント還元率や利用先によって異なります。
空港ラウンジが無料のカードを比較
カード | JCBゴールド | 三井住友カード ゴールド(NL) | アメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファード・カード | 三菱UFJカード ゴールドプレステージ | dカードGOLD |
---|---|---|---|---|---|
年会費 | Web入会で初年度無料
通常は11,000円(税込) | 通常5,500円(税込)
条件達成で永年無料※1 | 39,600円(税込) | 11,000円(税込) ※Webで入会された方は初年度無料 | 11,000円(税込) |
ポイント 還元率 | 0.50 〜10.00% | 0.50 〜7.00% | 0.50 〜1.00% | 0.50 〜5.50% | 1.00 〜4.50% |
審査・発行 期間 | 最短5分 (ナンバーレス)※1 | 最短10秒※2 | - | 最短翌営業日 ※Mastercard®とVisaのみ | 最短5分 |
利用可能 | |||||
リンク |
※三菱UFJカード ゴールドプレステージ:QUICPay、Apple Payは、Mastercard®とVisaのみ
空港ラウンジを無料で使えるおすすめクレジットカードを多数紹介してきました。ここからは空港ラウンジで利用できるサービスなどを解説します。
目次
空港ラウンジを無料で使えるクレジットカードの検証ポイント
ココモーラでは、空港ラウンジを無料で使えるクレジットカードを集めて、徹底的に比較検証しました。
1.年会費
クレジットカードの年会費を、「永年無料」「初年度無料」「実質無料」などに分けて、検証を行いました。
2.ポイント・マイル
ポイントやマイルの還元率を、0.5%未満~1.0%以上に分けて、各クレジットカードの比較を行いました。
3.国際ブランド
国際ブランドを「3種類以上から選択可能」「2種類以上から選択可能」などに分けて、各クレジットカードの検証を行いました。
4.同伴者の利用
空港ラウンジを一緒に利用する同伴者の条件について調べ、クレジットカードの評価を行いました。
5.旅行向け特典の多さ
ホテルやツアーの料金割引などの旅行向け特典を調べ、各クレジットカードの検証を行いました。
-すべての検証はココモーラ編集部で行っています-
空港ラウンジの種類
クレジットカードの特典として利用できる空港ラウンジは、主に4種類に分けられます。
カードラウンジ
ランクがゴールド以上のカードでは、「カードラウンジ」とよばれる空港ラウンジを利用できます。
利用できるラウンジは成田国際空港や羽田空港など国内主要空港が中心で、フリードリンクや新聞や雑誌などが提供されます。
アルコール類を飲みたい場合は、追加料金を支払うことが一般的です。
航空会社ラウンジ
各航空会社が独自に運営しているラウンジも存在します。
ビジネスクラス以上など上級会員向けのラウンジではありますが、一定ランク以上のカードを所有していれば利用できる場合があります。
例えば、ANAのプラチナランクのカードを所有していれば、ANA独自の空港ラウンジを使うことができますよ。
利用できるハードルが高い分、手厚いサービスを受けられることが特徴です。豪華な食事やシャワールームの提供があり、落ち着いた時間を過ごすことができます。
プライオリティ・パスのラウンジ
プライオリティ・パスとは、世界145か国、1,500か所以上の空港ラウンジを利用できる有料制会員サービスのことです。
プラチナカード以上であれば、プライオリティ・パスの会員権が付与されているクレジットカードが多いです。
しかし、ラウンジの利用可能回数に制限が設けられていたり、利用ごとに料金を支払わなければならなかったりするカードがあるため、注意が必要ですよ。
ドリンクやWi-fiなど一般的なラウンジサービスに加え、ラウンジによっては軽食やアルコール、マッサージなども無料で提供されるため、上質な時間を過ごせること間違いありません。
ラウンジキーの対象ラウンジ
ラウンジキーは世界1,400ヶ所以上の空港ラウンジを利用できる特典です。ラウンジキー特典があるクレジットカードを持っていれば、対象の空港ラウンジを利用できます。
ラウンジキー特典が付帯しているクレジットカードは下記の通り。JCBカードは上位ランクのクレジットカードであれば付帯しています。
ラウンジキーが付帯しているクレジットカード
- JCBカード(ゴールドカード以上のランク)
- タカシマヤプラチナデビットカード
海外の空港ラウンジを利用できる点ではプライオリティパスラウンジと似ていますが、ラウンジキーは基本的に年会費がかかりません。
なお、カードによっては1回利用するごとに料金を支払う必要があります。
空港ラウンジで利用できるサービス
空港ラウンジでできることは多岐にわたり、利用できるサービスには以下のようなものがあります。
空港ラウンジで利用できるサービス
- フリードリンク
- パソコンの利用
- Wi-Fiの利用
- 充電
- シャワー
- 新聞や雑誌、テレビの閲覧
- コピー機の利用
- スパやマッサージ
空港ラウンジでは、建物内に設置されている快適な座席でリラックスしながら、無料のドリンクサービスや軽食を楽しめます。
ラウンジにはWi-Fiも完備されているので、スマートフォンの利用や仕事をする際も便利です。
ラウンジによってはシャワーやスパサービスが提供していることもあり、長時間のフライト前にリフレッシュできます。
さらに、新聞や雑誌を読んだり、テレビを観たりすることもできるので、長い待ち時間でも有意義に過ごせるでしょう。
空港ラウンジを使えるクレジットカードの選び方
空港ラウンジを無料で使えるクレジットカードを選ぶときは、以下のポイントをチェックしましょう。
プライオリティ・パスの有無
空港ラウンジが使えるクレジットカードを、プライオリティ・パスの有無で絞っていくのも一つの手段です。
そんなプライオリティ・パスが無料で付帯しているクレジットカードもあり、海外旅行や出張が多い方におすすめです。
プライオリティ・パスには、安くても99米ドルの年会費がかかってしまいます。プライオリティ・パスが無料のクレジットカードなら、支払うのはそのクレカの年会費だけで良いのでかなりお得です。
年会費
空港ラウンジを使えるクレジットカードを選ぶなら、年会費をチェックするのがおすすめです。
そのため、なるべくコストを抑えたい方や空港ラウンジさえ利用できれば良いという方は、年会費が安めのゴールドカードが最適です。
ただ、世界各地の空港ラウンジを利用できるプライオリティ・パスは格安のゴールドカードには付帯していないことがほとんど。一般的にはプラチナカードに付いています。
空港ラウンジの利用頻度と年会費のバランスを考えてクレジットカードを選びましょう。
同伴者の料金
家族・恋人・友達と一緒に空港ラウンジを利用したいと考えている方は、同伴者の料金もチェックしておきましょう。
同伴者の利用料金は、一人あたり1,000円〜2,000円(税込)ほどとなっています。
プラチナカードは安くても20,000(税込)の年会費がかかり、ゴールドカードの年会費との差分を考慮すると、年に5回〜10回以上空港ラウンジを利用する方なら、プラチナカードを作成したほうがお得でしょう。
つまり、年に3〜5回以上往復で飛行機を利用する方はプラチナカードのほうがおすすめです。
旅行保険や特典
旅行する機会が多い方は、旅行保険や特典も一緒に見ておきましょう。
また、旅行の際に利用できる特典があると更に便利です。空港ラウンジの特典以外にも、手荷物配送・ホテル優待・Wi-Fiレンタルなど様々な特典があります。
中でも特典は、ランクの高いクレジットカードの方が充実していることが多いです。
空港ラウンジが使えるクレジットカードに関する注意点
空港ラウンジを使える回数に上限が設けられていることがある
一部のクレジットカードには、空港ラウンジの利用回数に上限が設けられていることがあるので注意してください。
空港ラウンジを年に数回利用しようと考えている方は、申し込みたいクレジットカードに利用回数の上限がないか、あらかじめチェックしておきましょう。
同伴者は有料であることが多い
空港ラウンジは、クレジットカードの所有者のみ無料で同伴者は有料であることが多いです。
家族や友人などと一緒に入室したい場合は、追加料金を支払いましょう。1人につき、おおよそ1,000円〜5,000円ほどかかります。
プラチナカードなら同伴者も無料で利用できるケースも。複数人でラウンジを利用する機会が多くなりそうならプラチナカードも視野に入れましょう。
クレジットカードを忘れると空港ラウンジを利用できない
もし、クレジットカードを忘れると空港ラウンジに入室できないので、注意してください。
また、現物のクレジットカードの他に、飛行機の航空券も必要。入室前に手元に用意しておきましょう。
空港ラウンジを使えるクレジットカードを利用している人にインタビューを実施!
ココモーラ編集部は、空港ラウンジを使えるクレジットカードを利用されている方にインタビューを実施しました。
空港ラウンジの雰囲気や年齢層、おすすめの利用方法なども詳しくお聞きできたので、気になる方はぜひ参考にしてください。
いであさん アメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファード・カード 三井住友VISAゴールド JALカードEST |
カード利用について
編集部:お手持ちのカードの中で、空港ラウンジを利用するために使っているカードはどれですか?
いであさん:JALのサクララウンジを利用するときはJAL CLUB EST、カードラウンジを利用するときはゴールドカードのどちらかを使っています。
編集部:3枚のカードをどのように使い分けているか、それぞれの月の決済額を含めて教えてください
いであさん:JAL CLUB ESTは旅行の時にしか使わないですね。決済額は平均1万円くらいだと思います。AMEXゴールドと三井住友VISAゴールドは普段の買い物で使っていて、AMEXは月7万円くらい、VISAは月20万円くらい支払っています。
編集部:貯まったポイントは何に使っていますか。
いであさん:AMEXゴールドはマイルが貯まるようにしていて、貯まり次第航空券と交換しています。三井住友VISAゴールドの方は支払い金額に充当しています。
空港ラウンジについて
編集部:空港ラウンジを利用された際の感想を教えてください(雰囲気・年齢層・利用時間等)
いであさん:ラウンジによって多少異なりますが、全体的に雰囲気は落ち着いているので、安心して仕事ができると思います。年齢層は平日であれば高めで、休日は家族連れも多くいる印象です。利用時間は飛行機の搭乗前になることが多くて、大体20分〜1時間ぐらいですかね。
編集部:空港ラウンジ内での過ごし方を教えてください
いであさん:カードラウンジでは正直無料で利用できるサービスがあまりないので、ソフトドリンクやお菓子があればいただく、という感じですね。ラウンジは充電用にコンセントを借りられるところと、お手洗いがきれいで使いやすいところがよいポイントだと思います。
編集部:空港ラウンジを利用するうえで、気を付けた方がいいことはありますか?
いであさん:特にありませんが、しいて言うなら搭乗する空港のラウンジが自分のカードで使えるかを事前に確認しておいた方がよいと思います。以前確認を怠って、ラウンジの受付で「あなたのカードはこのラウンジでは使えません。」と言われたことがありました。
編集部:空港での時間の使い方として、ラウンジを利用するのはおすすめですか?
いであさん:おすすめです。飛行機に乗る前はどうしても搭乗時間に余裕をもって空港に到着しがちで、暇な時間ができやすいです。空港によってはゆっくり座れるスペースがないこともあるので、飲み物を飲みながらラウンジで優雅な時間を過ごすのはとてもいい過ごし方だと思います。旅行前に自分の気持ちを高めたり、旅行の余韻に浸ったりすることができますよ。
インタビュー概要
インタビュー募集機関 | ユニリサーチ |
インタビュー実施日 | 2024年11月 |
インタビュー実施対象 |
18歳以上 クレジットカードで空港ラウンジを利用している方 |
インタビュー対象地域 | 日本 |
監修者の伊藤さんへ空港ラウンジに関するインタビューを実施!
監修者:伊藤 亮太さん |
空港ラウンジ特典が付帯するクレジットカードを選ぶうえで大切なポイントを教えてください
空港ラウンジ特典はあくまで特典です。年会費やポイント還元など他の要素も含めて検討していく必要があります。
空港ラウンジ特典のあるクレジットカードは、基本的にゴールドカード以上のランクのカードになります。そのため、他にも良い特典がついているものもあります。
なお、空港を毎月のように利用する方にとっては空港ラウンジは大きなメリットとなるものの、年に数回しか利用しないといった場合には、果たして大きなメリットといえるのかはしっかり考えた方が良いかもしれませんね。
空港ラウンジが利用できるクレジットカードのランクを選ぶ基準を教えてください
カードラウンジである空港ラウンジを使いたい場合には、ゴールドカードで十分かもしれません。
なお、ANAカードのプラチナカードでは羽田空港などのANA専用の空港ラウンジを利用することができます。
通常は飛行機に頻繁に乗るような方のためのラウンジですが、ANAのプラチナカードであれば頻繁に乗らなかったとしても専用ラウンジの利用ができます。こうした点に魅力を感じる方はプラチナカードでも良いでしょう。
基本的には、プラチナやブラックカードは空港ラウンジだけではなく、その他の特典も含めて検討すべきです。もちろん年収等によっても選べるカードは異なってきます。
空港ラウンジを利用する際の注意点を教えてください
カードラウンジでは、基本的に飲み物のみ無料となることが多いため、食事は期待できません。おやつぐらいであれば利用できるケースがあります。
注意点としては、カードラウンジの場合、同伴者まで無料となるケースとそうではないクレジットカードがあること。同伴者も無料となるクレジットカードであれば友人などもつれていくことができますが、そうではない場合にはカード保有者のみしか入れませんので注意が必要です。
おすすめクレジットカードに関する専門家コメント
今回紹介しているおすすめのクレジットカードについて、ココモーラの監修者を務めてくださっている鳥谷威さんと辻本剛士さんから、カードの魅力についてコメントをいただきました。
気になるクレジットカードがあったら、専門家の方のコメントを読んで参考にしてみてください。
JCBゴールド
JCBゴールドは、国内外で利用できる豊富な特典が特徴です。 |
三井住友カード ゴールド(NL)
| 三井住友カード ゴールド(NL)は、年間100万円を利用すると、年会費が永年無料※になる点が魅力です。 空港ラウンジの無料利用やホテルの宿泊予約サービスもあり、旅行や出張を快適にしてくれます。 |
※年間100万円利用の対象取引や算定期間等の実際の適用条件などの詳細は、三井住友カードのホームページを必ずご確認ください。
アメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファード・カード
アメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファード・カードは、1,300箇所以上の空港ラウンジを無料で使えるカードです。 |
三菱UFJカード ゴールドプレステージ
三菱UFJカード ゴールドプレステージは、初年度の年会費が無料で利用できるカードです。 旅行やショッピング保険が充実しており、国内外34空港のラウンジが無料で利用できます。 優待プログラムを活用すれば、ホテルやレストランでの割引や特典も受けられるので、ビジネスとプライベートのどちらでもおすすめできる1枚です。 |
dカードGOLD
dカードGOLDは、ドコモユーザーにメリットの大きいクレジットカードです。 |
空港ラウンジに関するアンケート調査
空港ラウンジ特典が付帯したクレジットカードを実際に利用しているユーザを対象に、ココモーラのコンテンツ制作に役立てる目的で独自のアンケート調査をフリージーを使用して実施しました。
これからクレジットカードを選ぶ人は、ぜひアンケートも参考にしてみてください。
調査方法 | フリージーを使用した独自調査 |
調査対象 | 18歳以上の男女 |
調査対象者数 | 215人 |
年齢比率 |
10代:0人(0%) 20代:4人(1.86%) 30代:11人(5.12%) 40代:28人(13.02%) 50代:51人(23.72%) 60代:64人(29.77%) 70代:43人(20.00%) 80代:14人(6.51%) |
性別比率 |
男性:151人(70.23%) 女性:64人(29.76%) |
職業比率 |
会社員(正社員):71人(33.02%) 会社員(契約・派遣社員):10人(4.65%) 経営者・役員:11人(5.12%) 公務員(教職員を除く):3人(1.40%) 自営業:21人(9.77%) 自由業:5人(2.33%) 医師・医療関係者:1人(0.46%) 専業主婦:28人(13.02%) 学生:1人(0.46%) パート・アルバイト:14人(6.51%) 無職:46人(21.40%) その他:4人(1.86%) |
調査期間 | 2024年10月 |
調査地域 | 日本 |
空港ラウンジに関するアンケート調査の詳細結果>>
空港ラウンジに関するアンケート調査結果の元データ(PDF)>>
空港ラウンジを利用する時に使っているクレジットカードのランクは何ですか?
項目 | 回答者数 | 割合 |
ゴールド | 174 | 80.93% |
プラチナ | 20 | 9.30% |
ブラック | 3 | 1.40% |
その他 | 18 | 8.37% |
空港ラウンジ特典が付帯するクレジットカードで最も利用者が多いカードランクは「ゴールド」でした。ゴールドランク以上であれば一般的なカードラウンジ特典が付帯し、国内主要空港と一部海外空港のラウンジが無料で利用できます。
2番目に人気なランクは「プラチナ」でした。一部のプラチナカードにはプライオリティ・パスが付帯し、世界1,500か所以上の空港ラウンジが利用できます。
ランクが上がるほど年会費が高額になり審査難易度も上がるため、所有者は限られると考えられます。
空港ラウンジを利用するメリットは何ですか?
項目 | 回答者数 | 割合 |
ゆったりくつろげる | 87 | 40.47% |
軽食やフリードリンクを 楽しめる | 84 | 39.07% |
静かで心地よい | 18 | 8.37% |
Wi-Fiが使える | 15 | 6.98% |
暇つぶしになる | 8 | 3.72% |
その他 | 3 | 1.4% |
空港ラウンジのメリットとして「ゆったりくつろげる」と答えた方が約4割を占めました。静かで落ち着ける空間や時間を提供してくれる空港ラウンジは旅行をより有意義なものにしてくれるでしょう。
他にも「軽食やフリードリンクを楽しめる」という回答も多く挙がりました。簡易的な食事やソフトドリンクが無料で提供されるラウンジも多く、ロビーや待合室と比べより上質なもてなしを受けられる点が魅力です。
空港ラウンジを利用する際に注意すべき点は何ですか?
項目 | 回答者数 | 割合 |
空港によって提供サービスが異なる | 75 | 34.88% |
搭乗ゲートまでやや遠い ことがある | 65 | 30.23% |
同伴者の料金が かかるカードがある | 60 | 27.91% |
利用手続きが煩雑に感じる | 11 | 5.12% |
その他 | 4 | 1.86% |
空港ラウンジの注意点として「空港によって提供サービスが異なる」と答えた方が最も多く、全体の3割を占めています。
次いで「搭乗ゲートまでやや遠いことがある」といった意見も多く集まりました。ラウンジから搭乗口までが遠く、かなりの距離の移動を強いられる場合があります。
反対に、搭乗口から遠いからこそ混雑しづらくゆったりくつろげるといったメリットもありますよ。
利用した中でおすすめの国内空港ラウンジはありますか?
項目 | 回答者数 | 割合 |
羽田空港 | 28 | 31.82% |
中部国際空港 セントレア | 16 | 18.18% |
成田国際空港 | 13 | 14.77% |
新千歳空港 | 8 | 9.09% |
関西国際空港 | 7 | 7.95% |
福岡空港 | 6 | 6.82% |
熊本空港 | 4 | 4.55% |
山口宇部空港 | 2 | 2.27% |
神戸空港 | 1 | 1.13% |
秋田空港 | 1 | 1.13% |
那覇空港 | 1 | 1.13% |
旭川空港 | 1 | 1.13% |
おすすめの空港ラウンジとして「羽田空港」を挙げた人が全体の3割を占めました。羽田空港は各ターミナルごとに複数のラウンジがあり、計10個のラウンジがあることが特徴です。
フリードリンクやWi-fi、さらに一部のラウンジでは有料のシャワールームを利用できます。
続く「中部国際空港セントレア」は全体の2割を占め、こちらも人気な空港といえるでしょう。中部国際空港には3つのカードラウンジがあり、ソフトドリンクやおつまみなどを無料で楽しむことができます。
利用した中でおすすめの海外空港ラウンジはありますか?
項目 | 回答者数 | 割合 |
仁川国際空港 | 3 | 11.54% |
ロンドン・ヒースロー空港 | 3 | 11.54% |
シンガポール・ チャンギ空港 | 2 | 7.69% |
ダニエル・K・ イノウエ国際空港 | 2 | 7.69% |
クウェート国際空港 | 1 | 3.85% |
香港国際空港 | 1 | 3.85% |
デトロイト・ メトロポリタン・ ウェイン・カウンティ空港 | 1 | 3.85% |
サンフランシスコ国際空港 | 1 | 3.85% |
シアトル・タコマ国際空港 | 1 | 3.85% |
スワンナプーム 国際空港 | 1 | 3.85% |
北京首都国際空港 | 1 | 3.85% |
アムステルダム・ スキポール空港 | 1 | 3.85% |
シカゴ・オヘア国際空港 | 1 | 3.85% |
アタテュルク国際空港 | 1 | 3.85% |
ジョン・F・ケネディ 国際空港 | 1 | 3.85% |
アトランタ国際空港 | 1 | 3.85% |
バーレーン国際空港 | 1 | 3.85% |
台湾桃園国際空港 | 1 | 3.85% |
ドバイ国際空港 | 1 | 3.85% |
シャルルドゴール空港 | 1 | 3.85% |
「仁川国際空港」と「ロンドン・ヒースロー空港」は数ある海外空港ラウンジの中でも特に人気なラウンジと言えるでしょう。
利用するには「プライオリティ・パス」が付帯したカードが必要ですが、豪華な食事や飲み物など上質なもてなしを受けられます。
よくある質問
Q. 空港ラウンジは一般カードでも利用できますか?
Q. 空港ラウンジではどんなサービスを受けられますか?
パソコンも利用できるため、フライト前に集中して仕事をすることも可能です。
Q. 空港ラウンジが使えるクレジットカードのメリットは何ですか?
Q. 空港ラウンジが使える年会費無料のクレジットカードはありますか?
しかし、一部のゴールドカードの中には条件達成によって年会費が無料になるものもあります。
例えば、三井住友カード ゴールド(NL)は年間100万円の利用で翌年以降の年会費が永年無料(※)になります。
エポスゴールドカードは、インビテーションを受けてカードを作成するか、年間50万円以上の利用で年会費が永年無料になります。
また、イオンカードで年間50万円以上利用するとイオンゴールドカードの招待が届きます。
イオンゴールドカードは数少ない年会費が永年無料のゴールドカードのため、維持コストを抑えたい方はイオンカードから利用を初めてみるのも良いかもしれません。
※: 年間100万円のご利用で翌年以降の年会費永年無料。年間100万円利用の対象取引や算定期間等の実際の適用条件などの詳細は、三井住友カードのホームページを必ずご確認ください。
この記事の監修者
育休中、フリーランス女性に向けて「社会制度」や「貯金・投資」に関するお役立ち情報を発信。
マネーコラムの執筆や記事監修も手がける。日経xwoman公式アンバサダー。著書「お金の使い方、貯め方教えて下さい」主婦の友社
- ファイナンシャルプランナー
東証一部上場企業で10年間サラリーマンを務める中、業務中の交通事故をきっかけに企業の福利厚生に興味を持ち、社会保障の勉強を始める。
以降ファイナンシャルプランナーとして活動し、個人・法人のお金に関する相談、北海道のテレビ番組のコメンテーター、年間毎年約100件のセミナー講師なども務める。趣味はフィットネス。健康とお金、豊かなライフスタイルを実践・発信しています。
- 有限会社バード商会
福岡の大学を卒業後、大手インフラ業界に就職。主に、ご家庭の光熱費削減や新電力の業務に約4年ほど従事。現在は、父の会社(有限会社バード商会)を継ぎ、独立系のファイナンシャル・プランナーとして活動中。専門分野は、家計改善(光熱費の見直し)と資産形成の分野。
FPの実績は、カードローン相談、光熱費の見直し、企業型確定拠出年金の導入、日本FP協会でアシスタント相談員、執筆などを行っている。
水野総合FP事務所代表。独立系ファイナンシャルプランナーとして個別相談、執筆・監修、講師、取材協力などマルチに活動。ライフプラン、資産運用、相続・資産承継といった幅広い相談内容に対応し、全国1000名を超える方から日本FP協会に寄せられる「くらしとお金」の電話相談を1年間担当。毎月20本以上の執筆・記事監修の他、大学や事業法人で講師を務め年80回登壇。学校法人専門学校非常勤講師として「投資の授業」を毎週行う。
消費生活ジャーナリスト。1952年生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。
同大学院修士課程修了後、月刊誌記者などを経て独立。流通、情報通信、金融分野を中心に活動する。主力はクレジットカード&電子マネーの研究で、すでに30年間に渡って業界の定点観測をしている。また、クレジットカードのムックも50冊以上監修しキャッシュレスの生き字引として情報発信を続けている。
証券会社にて営業・経営企画部門、社長秘書等を行う。また、投資銀行業務にも携わる。
現在、不動産を含む資産運用と社会保障(特に年金)を主に、FP相談・執筆・講演・を行っている。東洋大学経営学部ファイナンス学科非常勤講師