空港ラウンジを無料で使えるクレジットカード!おすすめの最強候補を比較
空港ラウンジとは、空港に併設された待合室のこと。主に、フリードリンク・シャワールーム・無線LANなどのサービスを利用することが可能です。
そんな空港ラウンジを無料で使えるクレジットカードがあります。一般的にはゴールドカード以上のクレカに空港ラウンジサービスが付帯しており、当日に航空券とクレカを提示すれば離陸前の空き時間を有意義に過ごすことができます。
ただ、「どのクレジットカードが良いのか分からない」「同伴者も無料で利用できるクレカはないの?」などと思っている方もいるでしょう。
そこで本記事では、空港ラウンジを無料で使えるおすすめのクレジットカードをランキング形式で紹介していきます。年会費無料の一般カードからプライオリティ・パスが付帯したハイランクなカードまで幅広くまとめました。
さらに、空港ラウンジサービスが付いたクレジットカードの選び方や空港ラウンジの使い方なども解説しているので、ぜひ参考にしてください。
4.0
(1件)
- 年会費
- 11,000円(税込)
※条件達成で初年度年会費無料
- 審査・発行期間
- 最短即日発行
※カードカウンターで受け取りの場合
- 還元率
- 1.00 〜10.00%
キャンペーン
入会から翌月末までに、Webエムアイカード会員にご登録&10万円以上のカード利用で初年度年会費無料
三越伊勢丹グループで還元率最大10%!さらに毎年4,200円分のクーポンがもらえる。
メリットとデメリット
メリット
4,200円分のクーポン券が毎年もらえる
三越伊勢丹グループ百貨店でのお買い物で還元率最大10%
条件達成で初年度の年会費が無料
デメリット
国内旅行傷害保険が付帯しない
三越伊勢丹ユーザー以外はメリットを受けづらい
口コミ評判
ゴールドカードセゾン
3.7
(3件)
- 年会費
- 11,000円(税込)
※初年度無料
- 審査・発行期間
- 最短3営業日
- 還元率
- 0.50 〜1.00%
旅行に役立つ豊富な特典!日常使いもできるゴールドカード。
メリットとデメリット
メリット
対象ホテルを割引価格で利用できる
還元率がアップしたAMEXの追加カードを発行できる
対象店舗で還元率が2倍になる
デメリット
追加カードを発行しないと空港ラウンジサービスが利用できない
旅行傷害保険の補償額が低め
口コミ評判
- 年会費
- 20,900円
- 審査・発行期間
- 通常約3週間
オンラインでの申し込みの場合は約2週間
- 還元率
- 1.00 〜2.00%
キャンペーン
新規入会&条件達成で27,500マイルプレゼント
特約店での利用で最大1.5%のマイル還元。最大5,000万円の国内外傷害保険(自動付帯)付き
メリットとデメリット
メリット
普段の買い物でも貯まる、1.0%のマイル還元
海外からの帰国時に、スーツケースを1個無料で配送
ボーナスマイルでマイルがザクザク貯まる
デメリット
年会費が高め
カード発行までに時間がかかる
UCカード ゴールド
3.5
(2件)
- 年会費
- 11,000円(税込)
- 審査・発行期間
- 2~3週間程度
- 還元率
- 0.50%
全国20万か所以上の施設が割引!充実した補償が付帯するゴールドカード。
メリットとデメリット
メリット
最高5,000万円の旅行傷害保険が自動付帯
「UCカード Club Off」で宿泊施設やエステなどが割引
43か所の空港ラウンジが無料
デメリット
独自の特典は少なめ
ポイント還元率が低め
口コミ評判
- 年会費
- 19,800円(税込)
- 審査・発行期間
- -
- 還元率
- 1.30%
キャンペーン
条件達成で初年度年会費半額相当キャッシュバック&47,000マイル以上獲得のチャンス
マイル還元率1.3%!普段使いで手軽にマイルが貯められるゴールドカード。
メリットとデメリット
メリット
マイル還元率1.3%
入会で6,000マイル&継続で3,000マイルプレゼント
羽田空港のデルタ航空専用ラウンジが無料
デメリット
家族会員の年会費が高め
利用限度額が125万円と低め
- 年会費
- 11,000円(税込)
- 審査・発行期間
- -
還元率最大1.4%!ワンランク上の特典がついたゴールドカード。
メリットとデメリット
メリット
還元率最大1.2%
年間50万円の利用で1,000ポイントプレゼント
最高5,000万円の海外旅行傷害保険が自動付帯
デメリット
ゴールドカードの中だとステータスは低め
国際ブランドごとに利用できる空港ラウンジが異なる
- 年会費
- 30,800円(税込)
- 審査・発行期間
- 通常約3週間
オンラインでの申し込みの場合は約2週間
- 還元率
- 1.00 〜2.00%
1.0%の高マイル還元+ダイナースの上質なサービス・豪華特典を受けられるゴールドカード
メリットとデメリット
メリット
JAL便のフライトでも普段の買い物でもマイルは1.0%還元
ダイナースカードの豪華特典を受けられる
利用額に一律の制限なし
デメリット
年会費が高い
Visa・Mastercardに比べて利用可能な店舗が少ない
- 年会費
- 20,900円(税込)
- 審査・発行期間
- 2~3週間
- 還元率
- 1.00 〜3.00% (JALマイル)
- 還元率
- 1.00 〜3.00% (JRE POINT)
キャンペーン
JALカード入会で最大30,000マイル獲得(WEB限定)
JALマイル1.0%還元+Suicaへのチャージで1.5%還元!飛行機でも、電車でもポイントが貯まるゴールドカード
メリットとデメリット
メリット
飛行機でも電車でもポイントが貯まる
モバイルSuica定期券を本カードで購入すると6%還元
オートチャージならいつでも1.5%還元
デメリット
国際ブランドがJCBのみ
JCBのタッチ決済に対応していない
年会費が高め
- 年会費
- 34,100円(税込)※
- 審査・発行期間
- 通常約3週間
- 還元率
- 1.00 〜4.00%
キャンペーン
新規入会&条件達成で最大33,000マイルプレゼント
マイルの貯まりやすさがトップクラス!
20代限定のプラチナカード。
メリットとデメリット
メリット
マイル還元率最大4.0%
世界中の空港ラウンジが使える「プライオリティ・パス」
国内外に対応した「プラチナ・コンシェルジュサービス」
デメリット
家族カードの年会費が高額
申し込みは20代限定
- 年会費
- 17,600円(税込)※1
- 審査・発行期間
- 通常約3週間
- 還元率
- 1.00 〜3.00%
キャンペーン
新規入会&条件達成で最大31,000マイルプレゼント
高還元率で空港ラウンジが使える!
使いやすさがアップした20代限定のゴールドカード。
メリットとデメリット
メリット
マイル還元率が1.0%
ボーナスマイルが豊富
国内主要空港のラウンジが無料で使える
デメリット
年会費が高額
申し込みは20代限定
三井住友カード プラチナ
- 年会費
- 55,000円(税込)
- 審査・発行期間
- 最短3営業日
- 還元率
- 0.50 〜7.00%
最上級のサービスがそろっているVISAカード最高レベルのステータスカード!!
海外・国内旅行傷害保険が自動付帯!!
メリットとデメリット
メリット
海外・国内ともに旅行傷害保険が最高1億円自動付帯
カードの利用額に応じてギフトカードプレゼント
空港ラウンジ利用のプライオリティパスを使用してグレードの高いサービスが受けられる
デメリット
海外向けの特典国内に比べて充実していない
30歳~しか申し込めないという年齢制限がある
- 年会費
- 49,500円(税込)
- 審査・発行期間
- 通常2~3週間
- 還元率
- 1.00 〜2.00%
キャンペーン
新規入会で3ヶ月以内に30万円利用で36,000ポイント・通常利用ポイント30万利用で9,000ポイント、合計45,000ポイント獲得可能
入会キャンペーンだけでも豪華な特典が受け取れる利用者にとって嬉しいカード!!
空港でも様々な質の良いサービスを受けることが可能!
メリットとデメリット
メリット
入会キャンペーンで条件クリア後に、合計39,000ポイント獲得できる。
カード継続・決済条件達成で(年400万円)プラチナエリート資格
送迎や言語面などにおいて空港や海外旅行の支援サービスを利用できる
デメリット
空港でのラウンジ利用のためのプライオリティパスが付帯しない
年会費が高額な分、無料宿泊券を獲得ができないとプラスにならない
- 年会費
- 170,500円(税込)
- 審査・発行期間
- -
- 還元率
- 1.50 〜2.50% (ダイナースクラブ リワードポイント)
- 還元率
- 0.50 〜2.00% (ANAマイル)
キャンペーン
入会で10,000マイル、毎年の継続時に10,000マイルプレゼント
ANAグループ便での利用でANAマイルが50%上乗せ!24時間対応のコンシェルジュサービスがつくプレミアムカード
メリットとデメリット
メリット
入会、継続で10,000マイル付与
世界中の空港VIPラウンジが年会費・利用料無料
24時間対応のコンシェルジュサービス
デメリット
Diners加盟店が少なめ(国内ならJCB加盟店でも決済が可能)
年会費が高額
入会基準が厳しい
エポスプラチナカード
- 年会費
- 30,000円(税込)
- 審査・発行期間
- 通常1週間
- 還元率
- 0.50 〜1.25%
プライオリティパスなど海外旅行特典が充実!
誕生月にはよりポイントが貯まりやすくなるカード。
メリットとデメリット
メリット
海外旅行特典が充実している
ポイントの有効期限が無期限
誕生月でポイント還元率2倍
デメリット
ポイントの通常還元率が0.5%と低い
ショッピング保険が付帯していない
- 年会費
- 170,500円(税込)
- 審査・発行期間
- -
- 還元率
- 1.50 〜3.00%
プライオリティパスの回数制限なし!1.5%の高還元率を誇るハイクラスなカード。
メリットとデメリット
メリット
還元率1.5%
24時間対応のコンシェルジュサービス
同伴者1名も無料になるプライオリティ・パスが付帯
デメリット
年会費が高額
招待制で申し込みは限られる
- 年会費
- 20,370円(税込)
- 審査・発行期間
- -
- 還元率
- 1.00 〜2.50%
キャンペーン
新規入会で3,000オリコポイント進呈
安価な年会費に豊富な特典!
高還元率を誇るお得なカード。
メリットとデメリット
メリット
海外の空港ラウンジやコンシェルジュサービスなど特典が豊富
海外旅行保険が最高1億円付帯
年会費が安い
デメリット
プライオリティ・パスの利用に制限がある
オリコポイントの有効期限が1年と短い
- 年会費
- 33,000円(税込)
- 審査・発行期間
- -
- 還元率
- 1.00 〜20.00%
キャンペーン
新規入会&ご利用特典で40,000ポイント
4つの機能が1枚に集約!
高還元率で普段使いに長けたカード。
メリットとデメリット
メリット
還元率が通常の2倍
1枚に4つの機能が集約
2つのお得な特典を毎月受けられる
デメリット
審査結果によってはクレジット機能を利用できない
SMBCの口座開設が必須
- 年会費
- 38,500円(税込)
- 審査・発行期間
- -
- 還元率
- 1.00%
プライオリティ・パスや最高1億円の旅行傷害保険など上質な特典がずらり。
旅行を快適にしてくれること間違いなしのカード。
メリットとデメリット
メリット
プライオリティ・パスの上級会員になれる
家族特約付きの保険が付帯
利用額に応じてボーナスポイントが貰える
デメリット
貯まったポイントはマイルに交換できない
1ポイントあたりの価値が低め
- 年会費
- 55,000円(税込)
- 審査・発行期間
- -
- 還元率
- 1.50%
マイル還元率1.5%!
ハイクラスなトラベルサービスが安価で利用できる1枚。
メリットとデメリット
メリット
貯まったマイルの有効期限なし
マイル還元率は業界最高水準の1.5%
手厚いコンシェルジュサービスが無料
デメリット
海外空港ラウンジの利用に制限がある
家族カードの年会費がやや高め
空港ラウンジが無料のカードを比較
カード | JCBゴールド | 三井住友カード ゴールド(NL) | アメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファード・カード | 三菱UFJカード ゴールドプレステージ | dカードGOLD |
---|---|---|---|---|---|
年会費 | Web入会で初年度無料
通常は11,000円(税込) | 通常5,500円(税込)
条件達成で永年無料※1 | 39,600円(税込) | 11,000円(税込) ※Webで入会された方は初年度無料 | 11,000円(税込) |
ポイント 還元率 | 0.50 〜10.00% | 0.50 〜7.00% | 0.50 〜1.00% | 0.50 〜5.50% | 1.00 〜4.50% |
審査・発行 期間 | 最短5分 (ナンバーレス)※1 | 最短10秒※2 | - | 最短翌営業日 ※Mastercard®とVisaのみ | 最短5分 |
利用可能 | |||||
リンク |
※三菱UFJカード ゴールドプレステージ:QUICPay、Apple Payは、Mastercard®とVisaのみ
空港ラウンジを無料で使えるおすすめクレジットカードを多数紹介してきました。ここからは空港ラウンジで利用できるサービスなどを解説します。
目次
空港ラウンジを無料で使えるクレジットカードの検証ポイント
ココモーラでは、空港ラウンジを無料で使えるクレジットカードを集めて、徹底的に比較検証しました。
1.年会費
クレジットカードの年会費を、「永年無料」「初年度無料」「実質無料」などに分けて、検証を行いました。
2.ポイント・マイル
ポイントやマイルの還元率を、0.5%未満~1.0%以上に分けて、各クレジットカードの比較を行いました。
3.国際ブランド
国際ブランドを「3種類以上から選択可能」「2種類以上から選択可能」などに分けて、各クレジットカードの検証を行いました。
4.同伴者の利用
空港ラウンジを一緒に利用する同伴者の条件について調べ、クレジットカードの評価を行いました。
5.旅行向け特典の多さ
ホテルやツアーの料金割引などの旅行向け特典を調べ、各クレジットカードの検証を行いました。
-すべての検証はココモーラ編集部で行っています-
空港ラウンジを使えるクレジットカードの選び方
空港ラウンジを無料で使えるクレジットカードを選ぶときは、以下のポイントをチェックしましょう。
空港ラウンジが使えるクレジットカードの選び方
- プライオリティ・パスの有無
- 年会費
- 同伴者の料金
- 旅行保険や特典
プライオリティ・パスの有無
空港ラウンジが使えるクレジットカードを、プライオリティ・パスの有無で絞っていくのも一つの手段です。
そんなプライオリティ・パスが無料で付帯しているクレジットカードもあり、海外旅行や出張が多い方におすすめです。
プライオリティ・パスには、安くても99米ドルの年会費がかかってしまいます。プライオリティ・パスが無料のクレジットカードなら、支払うのはそのクレカの年会費だけで良いのでかなりお得です。
年会費
空港ラウンジを使えるクレジットカードを選ぶなら、年会費をチェックするのがおすすめです。
そのため、なるべくコストを抑えたい方や空港ラウンジさえ利用できれば良いという方は、年会費が安めのゴールドカードが最適です。
ただ、世界各地の空港ラウンジを利用できるプライオリティ・パスは格安のゴールドカードには付帯していないことがほとんど。一般的にはプラチナカードに付いています。
クレジットカード | 年会費(税込) | 利用できる空港ラウンジ |
JCBゴールド | 初年度無料 11,000円 | 36箇所 |
三井住友カード ゴールド(NL) | 5,500円 条件達成で永年無料 | 35箇所 |
アメックス・ゴールド・プリファード | 39,600円 | プライオリティ・パス付き 1,300箇所以上 |
JCBプラチナ | 27,500円 | プライオリティ・パス付き 1,300箇所以上 |
三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス®・カード | 22,200円 | プライオリティ・パス付き 1,300箇所以上 |
空港ラウンジの利用頻度と年会費のバランスを考えてクレジットカードを選びましょう。
同伴者の料金
家族・恋人・友達と一緒に空港ラウンジを利用したいと考えている方は、同伴者の料金もチェックしておきましょう。
同伴者の利用料金は、一人あたり1,000円〜2,000円(税込)ほどとなっています。
プラチナカードは安くても20,000(税込)の年会費がかかり、ゴールドカードの年会費との差分を考慮すると、年に5回〜10回以上空港ラウンジを利用する方なら、プラチナカードを作成したほうがお得でしょう。
つまり、年に3〜5回以上往復で飛行機を利用する方はプラチナカードのほうがおすすめです。
旅行保険や特典
旅行する機会が多い方は、旅行保険や特典も一緒に見ておきましょう。
また、旅行の際に利用できる特典があると更に便利です。空港ラウンジの特典以外にも、手荷物配送・ホテル優待・Wi-Fiレンタルなど様々な特典があります。
中でも特典は、ランクの高いクレジットカードの方が充実していることが多いです。
空港ラウンジが使えるクレジットカードに関する注意点
空港ラウンジが使えるクレジットカードに関する注意点
- 空港ラウンジを使える回数に上限が設けられていることがある
- 同伴者は有料であることが多い
- クレジットカードを忘れると空港ラウンジを利用できない
空港ラウンジを使える回数に上限が設けられていることがある
一部のクレジットカードには、空港ラウンジの利用回数に上限が設けられていることがあるので注意してください。
空港ラウンジを年に数回利用しようと考えている方は、申し込みたいクレジットカードに利用回数の上限がないか、あらかじめチェックしておきましょう。
同伴者は有料であることが多い
空港ラウンジは、クレジットカードの所有者のみ無料で同伴者は有料であることが多いです。
家族や友人などと一緒に入室したい場合は、追加料金を支払いましょう。1人につき、おおよそ1,000円〜5,000円ほどかかります。
プラチナカードなら同伴者も無料で利用できるケースも。複数人でラウンジを利用する機会が多くなりそうならプラチナカードも視野に入れましょう。
クレジットカードを忘れると空港ラウンジを利用できない
もし、クレジットカードを忘れると空港ラウンジに入室できないので、注意してください。
また、現物のクレジットカードの他に、飛行機の航空券も必要。入室前に手元に用意しておきましょう。
空港ラウンジの種類
クレジットカードの特典として利用できる空港ラウンジは、主に3種類に分けられます。
空港ラウンジの種類
- カードラウンジ
- 航空会社ラウンジ
- プライオリティ・パスのラウンジ
カードラウンジ
ランクがゴールド以上のカードでは、「カードラウンジ」とよばれる空港ラウンジを利用できます。
利用できるラウンジは成田国際空港や羽田空港など国内主要空港が中心で、フリードリンクや新聞や雑誌などが提供されます。
アルコール類を飲みたい場合は、追加料金を支払うことが一般的です。
航空会社ラウンジ
各航空会社が独自に運営しているラウンジも存在します。
ビジネスクラス以上など上級会員向けのラウンジではありますが、一定ランク以上のカードを所有していれば利用できる場合があります。
例えば、ANAのプラチナランクのカードを所有していれば、ANA独自の空港ラウンジを使うことができますよ。
利用できるハードルが高い分、手厚いサービスを受けられることが特徴です。豪華な食事やシャワールームの提供があり、落ち着いた時間を過ごすことができます。
プライオリティ・パスのラウンジ
プライオリティ・パスとは、世界145か国、1,500か所以上の空港ラウンジを利用できる有料制会員サービスのことです。
プラチナカード以上であれば、特典としてプライオリティ・パスの会員権が付与されることが一般的です。
しかし、ラウンジの利用可能回数に制限が設けられていたり、利用ごとに料金を支払わなければならなかったりするカードがあるため、注意が必要ですよ。
ドリンクやWi-fiなど一般的なラウンジサービスに加え、ラウンジによっては軽食やアルコール、マッサージなども無料で提供されるため、上質な時間を過ごせること間違いありません。
空港ラウンジで利用できるサービス
空港ラウンジでできることは多岐にわたり、利用できるサービスには以下のようなものがあります。
空港ラウンジで利用できるサービス
- フリードリンク
- パソコンの利用
- Wi-Fiの利用
- 充電
- シャワー
- 新聞や雑誌、テレビの閲覧
- コピー機の利用
- スパやマッサージ
空港ラウンジでは、建物内に設置されている快適な座席でリラックスしながら、無料のドリンクサービスや軽食を楽しめます。
ラウンジにはWi-Fiも完備されているので、スマートフォンの利用や仕事をする際も便利です。
ラウンジによってはシャワーやスパサービスが提供していることもあり、長時間のフライト前にリフレッシュできます。
さらに、新聞や雑誌を読んだり、テレビを観たりすることもできるので、長い待ち時間でも有意義に過ごせるでしょう。
空港ラウンジが使える年会費無料のクレジットカードはある?
空港ラウンジが使えるのはゴールドランク以上のカードに限られます。これらのカードは、利用者の年会費をもとに上質な特典が提供されるため、年会費がかかることが基本です。
しかし、一部のゴールドカードは条件達成で年会費が無料になり、空港ラウンジを実質無料で利用できる場合があります。
年会費実質無料で空港ラウンジが使えるクレジットカード
- 三井住友カード ゴールド(NL)
- イオンゴールドカード
- エポスゴールドカード
三井住友カード ゴールド(NL)
三井住友カード ゴールド(NL)は通常5,500円(税込)の年会費がかかりますが、年間100万円の利用で翌年以降の年会費が永年無料※になります。
利用できる空港ラウンジは一般的なカードラウンジですが、家族会員も本会員と同様に利用することが可能です。
家族カードの年会費はかかりません。そのため、本会員の年会費が無料なら、家族全員とも無料で空港ラウンジで過ごすことも可能ですね。
※: 年間100万円のご利用で翌年以降の年会費永年無料。年間100万円利用の対象取引や算定期間等の実際の適用条件などの詳細は、三井住友カードのホームページを必ずご確認ください。
イオンゴールドカード
イオンゴールドカードは、数少ない年会費が永年無料のゴールドカードです。
対象の空港ラウンジは羽田空港や成田空港などの主要なものに限られますが、家族会員も無料で利用することが可能です。
さらに年間100万円以上の利用で、全国のイオンにある「イオンラウンジ」を使えるようになりますよ。
エポスゴールドカード
エポスゴールドカードは、インビテーションを受けて作成または年間50万円以上の利用で年会費が永年無料になります。
利用できる空港ラウンジは一般的なカードラウンジで、家族会員も無料で利用することが可能です。
フリードリンクや雑誌などの提供があり、快適な時間を過ごせるでしょう。
おすすめクレジットカードに関する専門家コメント
今回紹介しているおすすめのクレジットカードについて、ココモーラの監修者を務めてくださっている鳥谷威さんと辻本剛士さんから、カードの魅力についてコメントをいただきました。
気になるクレジットカードがあったら、専門家の方のコメントを読んで参考にしてみてください。
JCBゴールド
JCBゴールドは、国内外で利用できる豊富な特典が特徴です。 |
三井住友カード ゴールド(NL)
| 三井住友カード ゴールド(NL)は、年間100万円を利用すると、年会費が永年無料※になる点が魅力です。 空港ラウンジの無料利用やホテルの宿泊予約サービスもあり、旅行や出張を快適にしてくれます。 |
※年間100万円利用の対象取引や算定期間等の実際の適用条件などの詳細は、三井住友カードのホームページを必ずご確認ください。
アメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファード・カード
アメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファード・カードは、1,300箇所以上の空港ラウンジを無料で使えるカードです。 |
三菱UFJカード ゴールドプレステージ
三菱UFJカード ゴールドプレステージは、初年度の年会費が無料で利用できるカードです。 旅行やショッピング保険が充実しており、国内外34空港のラウンジが無料で利用できます。 優待プログラムを活用すれば、ホテルやレストランでの割引や特典も受けられるので、ビジネスとプライベートのどちらでもおすすめできる1枚です。 |
dカードGOLD
dカードGOLDは、ドコモユーザーにメリットの大きいクレジットカードです。 |
この記事の監修者
育休中、フリーランス女性に向けて「社会制度」や「貯金・投資」に関するお役立ち情報を発信。
マネーコラムの執筆や記事監修も手がける。日経xwoman公式アンバサダー。著書「お金の使い方、貯め方教えて下さい」主婦の友社
- ファイナンシャルプランナー
東証一部上場企業で10年間サラリーマンを務める中、業務中の交通事故をきっかけに企業の福利厚生に興味を持ち、社会保障の勉強を始める。
以降ファイナンシャルプランナーとして活動し、個人・法人のお金に関する相談、北海道のテレビ番組のコメンテーター、年間毎年約100件のセミナー講師なども務める。趣味はフィットネス。健康とお金、豊かなライフスタイルを実践・発信しています。
- 有限会社バード商会
福岡の大学を卒業後、大手インフラ業界に就職。主に、ご家庭の光熱費削減や新電力の業務に約4年ほど従事。現在は、父の会社(有限会社バード商会)を継ぎ、独立系のファイナンシャル・プランナーとして活動中。専門分野は、家計改善(光熱費の見直し)と資産形成の分野。
FPの実績は、カードローン相談、光熱費の見直し、企業型確定拠出年金の導入、日本FP協会でアシスタント相談員、執筆などを行っている。
水野総合FP事務所代表。独立系ファイナンシャルプランナーとして個別相談、執筆・監修、講師、取材協力などマルチに活動。ライフプラン、資産運用、相続・資産承継といった幅広い相談内容に対応し、全国1000名を超える方から日本FP協会に寄せられる「くらしとお金」の電話相談を1年間担当。毎月20本以上の執筆・記事監修の他、大学や事業法人で講師を務め年80回登壇。学校法人専門学校非常勤講師として「投資の授業」を毎週行う。
消費生活ジャーナリスト。1952年生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。
同大学院修士課程修了後、月刊誌記者などを経て独立。流通、情報通信、金融分野を中心に活動する。主力はクレジットカード&電子マネーの研究で、すでに30年間に渡って業界の定点観測をしている。また、クレジットカードのムックも50冊以上監修しキャッシュレスの生き字引として情報発信を続けている。
証券会社にて営業・経営企画部門、社長秘書等を行う。また、投資銀行業務にも携わる。
現在、不動産を含む資産運用と社会保障(特に年金)を主に、FP相談・執筆・講演・を行っている。東洋大学経営学部ファイナンス学科非常勤講師