ポイント還元率が高いクレジットカードランキング!おすすめの最強候補を比較
還元率が高いほど、より多くのポイントが返ってきます。そのため、効率よくたくさんのポイントを貯めることが可能となり、節約効果も期待できます。
そこでこの記事では、ポイント還元率が高いクレジットカードをランキング形式でまとめました。ポイントが貯まりやすい最強候補を多数紹介していきます。基本還元率だけでなく、最大還元率・ポイント優待店・ポイントの使い道なども徹底比較しているので、自分に合ったクレジットカードを見つけてください。
また、お得にポイントを貯める方法や還元率が高いクレジットカードの選び方も掲載しました。気になる方は最後まで要チェックです。
- 年会費
- 170,500円(税込)
- 審査・発行期間
- -
- 還元率
- 1.50 〜2.50% (ダイナースクラブ リワードポイント)
- 還元率
- 0.50 〜2.00% (ANAマイル)
キャンペーン
入会で10,000マイル、毎年の継続時に10,000マイルプレゼント
ANAグループ便での利用でANAマイルが50%上乗せ!24時間対応のコンシェルジュサービスがつくプレミアムカード
メリットとデメリット
メリット
入会、継続で10,000マイル付与
世界中の空港VIPラウンジが年会費・利用料無料
24時間対応のコンシェルジュサービス
デメリット
Diners加盟店が少なめ(国内ならJCB加盟店でも決済が可能)
年会費が高額
入会基準が厳しい
- 年会費
- 550円(初年度無料)
- 審査・発行期間
- 通常1週間
- 還元率
- 1.00 〜3.00%
フライトでもマイルが貯まる機能が付帯している魅力的なカード!!
ANA搭乗予定の際に「スキップサービス」が利用可能!
メリットとデメリット
メリット
ANAの空港・提携航空会社でのカード利用でマイルが貯まる
貯めたマイル航空券に交換したり、楽店ポイントとの交換も可
ANA国内線利用のさいに、スキップサービスが利用できる
デメリット
国内旅行傷害保険、ショッピング保険は付帯しない
期間限定の楽天ポイントはANAマイルに交換不可能
- 年会費
- 初年度:無料 次年度以降:1,375円(税込)
- 審査・発行期間
- 最短2営業日で発行
- 還元率
- 0.10 〜3.00%
キャンペーン
新規入会プログラム条件達成+使うとお得プログラム条件達成で最大15,000円キャッシュバック
海外での買い物が3%キャッシュバック!
女性向けの保険がお得
メリットとデメリット
メリット
子宮頸がんや乳がんの検診が無料になるクーポンプレゼント
海外ショッピング利用で3%キャッシュバック
海外旅行傷害保険が自動付帯
デメリット
通常時のポイント還元率が低め
2年目以降年会費がかかる
3.0
(1件)
- 年会費
- 初年度:無料 2年目以降:2,200円(税込)
- 審査・発行期間
- 最短14営業日 通常3~4週間
- 還元率
- 1.00 〜3.00% ※利用代金Web明細サービスに登録で1.0% (Vポイント)
- 還元率
- 1.00 〜3.00% ※利用代金Web明細サービスに登録で1.0% (TOKYU POINT)
ANAマイル、TOKYU POINT、Vポイントの3種類のポイントが貯まる!さらに、PASMOへチャージする度にポイントが貯まるお得なクレジットカード
メリットとデメリット
メリット
入会時、毎年の更新時に1,000マイルプレゼント
TOKYU POINTとVポイント、ANAマイルが3重で貯まる
海外旅行保険が自動付帯
デメリット
東急線や東急グループを使わない方は恩恵を受けにくい
海外旅行傷害保険の補償額が控えめ
口コミ評判
- 年会費
- 初年度:無料 2年目以降:1,100円(税込)
- 審査・発行期間
- 通常4週間
- 還元率
- 1.00 〜3.00% ※利用代金Web明細サービスに登録で1.0%
電車に乗るだけで3%ポイントが返ってくる!還元率1.0%のPASMO付きクレジットカード
メリットとデメリット
メリット
東急線への乗車で3%のポイント還元
基本還元率が1.0%と高めに設定されている
JALマイルも貯まる
デメリット
東急線や東急グループを利用しない方には、恩恵が少なめ
交換できるポイントが少ない
ZOZOCARD
- 年会費
- 永年無料
- 審査・発行期間
- 2週間前後
- 還元率
- 1.00 〜5.00%
ZOZOTOWN内なら最短0秒で利用可能
&5%還元のお得なカード
メリットとデメリット
メリット
ZOZOTOWNでの買い物で5%還元
タイムズレンタカーを含むレンタカーが最大15%割引
本人認証サービスで不正利用の心配なし
デメリット
VISAに対応していない
貯まったポイントが使いにくい
- 年会費
- 170,500円(税込)
- 審査・発行期間
- -
- 還元率
- 1.50 〜3.00%
プライオリティパスの回数制限なし!1.5%の高還元率を誇るハイクラスなカード。
メリットとデメリット
メリット
還元率1.5%
24時間対応のコンシェルジュサービス
同伴者1名も無料になるプライオリティ・パスが付帯
デメリット
年会費が高額
招待制で申し込みは限られる
5.0
(1件)
- 年会費
- 無料
- 審査・発行期間
- -
- 還元率
- 0.50 〜1.50%
キャンペーン
新規入会&各種条件達成で最大49,000マイル相当プレゼント
ポイントもマイルもお得に貯められる!
29歳以下限定のANAカード。
メリットとデメリット
メリット
ポイントもマイルも貯められる
ANAカードなのに年会費が無料
搭乗時には10%のボーナスマイルが付与
デメリット
最大5年間しか所有できない
旅行保険が付帯しない
口コミ評判
- 年会費
- 20,370円(税込)
- 審査・発行期間
- -
- 還元率
- 1.00 〜2.50%
キャンペーン
新規入会で3,000オリコポイント進呈
安価な年会費に豊富な特典!
高還元率を誇るお得なカード。
メリットとデメリット
メリット
海外の空港ラウンジやコンシェルジュサービスなど特典が豊富
海外旅行保険が最高1億円付帯
年会費が安い
デメリット
プライオリティ・パスの利用に制限がある
オリコポイントの有効期限が1年と短い
- 年会費
- 33,000円(税込)
- 審査・発行期間
- -
- 還元率
- 1.00 〜20.00%
キャンペーン
新規入会&ご利用特典で40,000ポイント
4つの機能が1枚に集約!
高還元率で普段使いに長けたカード。
メリットとデメリット
メリット
還元率が通常の2倍
1枚に4つの機能が集約
2つのお得な特典を毎月受けられる
デメリット
審査結果によってはクレジット機能を利用できない
SMBCの口座開設が必須
- 年会費
- 55,000円(税込)
- 審査・発行期間
- -
- 還元率
- 1.50%
マイル還元率1.5%!
ハイクラスなトラベルサービスが安価で利用できる1枚。
メリットとデメリット
メリット
貯まったマイルの有効期限なし
マイル還元率は業界最高水準の1.5%
手厚いコンシェルジュサービスが無料
デメリット
海外空港ラウンジの利用に制限がある
家族カードの年会費がやや高め
JTB旅カードJCB GOLD
- 年会費
- 16,500円(税込)
- 審査・発行期間
- 最短7営業日 通常2~3週間
- 還元率
- 1.50 〜2.00%
キャンペーン
新規入会キャンペーン期間中に入会かつ入会月含む4ヶ月目の15日までにJTB以外で合計50万円(税込)以上のご利用で7,000円相当ポイント獲得
常時1.5%の高還元率!
旅行特典が満載で旅好きにおすすめのカード。
メリットとデメリット
メリット
通常還元率が1.5%と高い
国内主要空港内とハワイ・ホノルル国際空港内にあるラウンジを無料で利用できる
最高5,000万円の国内外旅行傷害保険が付帯している
デメリット
JTBを利用しないとお得度が低い
年会費がやや高い
ジャックスカードプラチナ
- 年会費
- 22,000円(税込)
- 審査・発行期間
- 1~2週間程度
- 還元率
- 1.00 〜1.50%
還元率最大1.5%!
旅行から普段使いまで優雅な時間を提供してくれる一枚。
メリットとデメリット
メリット
最大ポイント還元率1.5%
年会費が比較的安価
最高1億円の海外旅行傷害保険が自動付帯
デメリット
プライオリティ・パスの無料利用は年6回まで
国際ブランドがMastercardのみ
- 年会費
- 220,000円(税込)
- 審査・発行期間
- -
- 還元率
- 1.50 〜9.90%
Mastercard(R)最上位クラスのワールドエリートMastercard(R)を採用!
24金がコーティングされた高級感のある金属製カード。
メリットとデメリット
メリット
最高1億2,000万円の海外旅行傷害保険が自動付帯している
24時間365日対応のコンシェルジュサービスが付帯している
24金がコーティングされていて高級感がある
デメリット
家族カードの年会費が55,000円(税込)と高額
年会費が220,000円(税込)と高額
ポイント還元率
シミュレーション
※シミュレーション結果は、概算値です。あくまで目安としてご利用ください。実際のポイント還元率は、カード会社のポイント還元率や利用先によって異なります。
高還元率カードを比較
還元率が高いクレジットカードのランキング根拠>>
※三菱UFJカード:QUICPay、Apple Payは、Mastercard®とVisaのみ
ポイント還元率が高いおすすめクレジットカードを多数紹介してきました。ここからは、高還元率クレジットカードの選び方やお得にポイントを貯めるコツなどを解説していきます。
目次
ポイント還元率が高いクレジットカードの独自検証ポイント
ココモーラでは、ポイント還元率が高いクレジットカードを集めて、徹底的に比較検証しました。
1.基本還元率+最大還元率
ユーザーの満足度が最も高い水準を「検証したカードの中で基本還元率と最大還元率が最も高いクレジットカード」と定め、以下の方法で検証を行いました。
2.ポイント付与レート
ユーザーの満足度が最も高い水準を「検証したカードの中でポイント付与レートが最も高いクレジットカード」と定め、以下の方法で検証を行いました。
3.ポイント優待店の数
ユーザーの満足度が最も高い水準を「検証したカードの中でポイント優待店が最も多いクレジットカード」と定め、以下の方法で検証を行いました。
4.ポイント有効期限
ユーザーの満足度が最も高い水準を「検証したカードの中で有効期限が最も長いクレジットカード」と定め、以下の方法で検証を行いました。
独自検証の結果
検証の結果、還元率を重視して選ぶなら「JCBカードW」がおすすめです。
JCBカードWの一番の魅力は、なんといっても還元率の高さです。基本還元率は通常のJCBカードWの2倍で、対象店舗での利用で最大で21倍にもなります。
また、年会費は永年無料でコストは一切不要。最短5分のスピード発行にも対応し、気軽に申し込みやすい点も大きな魅力です。
Amazonやスタバとの相性がよく、普段のお買い物がよりお得になりますよ。
-すべての検証はココモーラ編集部で行っています-
どの高還元率クレジットカードがよいか迷ったら
還元率が高いクレジットカードは大きく分けて「基本還元率が高いもの」と、「特定のサービス・店舗で還元率が高くなるもの」の2種類があります。
高還元率クレジットカードで迷った時はこちらを参考にしてみてください。
基本還元率が高いクレジットカード
基本還元率が高い クレジットカード | JCBカードW | リクルートカード |
基本ポイント 還元率 | 1.0% | 1.2% |
最大ポイント 還元率 | 10.5% | 3.2% |
メリット | 基本還元率も還元率アップも 両立できる | 公共料金もリクルート サービス以外も1.2%還元 |
利用先に限らず高還元率だとうれしい方は、基本還元率に注目してみましょう。JCBカードWとリクルートカードは、どちらも1.0%以上の還元率を誇ります。
JCBカードWの場合は、基本還元率が高いにも関わらず、JCBオリジナルシリーズと呼ばれる豊富な優待店でも還元率がアップするのが魅力です。
一方、リクルートカードは1.2%の基本還元率が最大の魅力。店舗にこだわらず1枚のクレジットカードで決済したい方にはぴったりといえます。
特定のサービス・店舗で還元率が高いクレジットカード
特定の場所で 高還元率の クレジットカード | 三菱UFJカード | 「ビュー・スイカ」カード |
最大ポイント 還元率 | 最大15%※ | 5.0% |
還元率が高くなる サービスや店舗 | セブン-イレブン ローソン ピザハットなど | Suicaチャージ モバイルSuicaでの定期券購入 |
メリット | 達成できた条件までは ポイントが上乗せ | Suicaユーザーにおすすめ 交通費がポイント還元される |
※最大15%とは、いつものお店(対象店舗)でポイント優遇分<5.5%>+条件達成特典分<9.5%>を合算した還元率です。条件達成特典分は各ご利用期間中29,000円が上限です。
※ご利用期間は①2024年8月1日(木)~10月31日(木)と②2024年11月1日(金)~2025年1月31日(金)の2回に分かれます。
※2025年2月以降も内容を変更してポイント還元を継続予定です。
※還元するポイントは、1ヶ月のご利用金額合計1,000円ごとに算出します。(期間中のご利用金額合計が1,000円未満の対象店舗のご利用分は、15%ポイント還元の対象外となります。)
※各社のご利用金額の合算、集計は行いません。各社単位でのご利用金額に応じてポイントを付与いたします。
※Apple PayはQUICPay(クイックペイ)でのご利用が対象となります。
※Apple Pay、QUICPayはMastercard®とVisaのみでご利用可能となります。
「クレジットカードは特定の店舗で買い物した時に使う」など、利用先を限定している方であれば、利用先での還元率が高いクレジットカードを選ぶと効率よくポイントが貯まります。
コンビニや飲食店でクレジットカード払いする方には、三菱UFJカードがおすすめ。条件をすべて達成すると最大15%のポイント還元が受けられます。
条件は複数ありますが、達成できた分はすべて還元されるので少しでもポイントを貯めたい方にぴったりです。
一方の「ビュースイカ」カードはSuicaチャージや新幹線のチケット代で還元率がアップします。交通費に対してポイントが貯まるので、移動が多い方やSuicaユーザーは注目の1枚です。
どこでも大幅に還元率が高くなる最強クレジットカードはない
通常の還元率が2%など、どこで使っても大量のポイントが貯まるようなクレジットカードはありません。還元率が大幅に高くなる店舗はクレジットカードごと限られています。
たとえば、JCBカードWをみると、同じコンビニでもセブン-イレブンでは3倍になるものの、ファミリーマートでは通常還元率の1.0%分しかポイントが貯まりません。
他方、リクルートカードはどのコンビニでも還元率はアップしません。コンビニで多くのポイントを貯めたい場合には向いていませんが、利用するコンビニが決まっていない方におすすめです。
関連記事
- コンビニでお得なクレジットカード!ポイントが貯まりやすいおすすめを紹介
クレジットカードにおいて還元率が重要な理由
クレジットカードで支払うと還元率に応じてポイントが返ってきます。同じ金額でも、還元率が良いクレジットカードなら多くポイントが貯まるため、クレジットカード選びにおいて還元率の高さは重要です。
そこで、還元率0.5%のクレジットカードと1.0%のカードで貯まるポイントにどのくらいの差があるのか比較してみました。
還元率0.5% | 還元率1.0% | |
1ヶ月目 (1万円) | 50ポイント | 100ポイント |
3ヶ月後 (累計3万円) | 150ポイント | 300ポイント |
6ヶ月後 (累計6万円) | 300ポイント | 600ポイント |
1年後 | 600ポイント | 1,200ポイント |
毎月1万円ずつ支払っただけでも、還元率1.0%のカードは0.5%のカードと比較して2倍のペースでポイントが増え続けます。したがって、普段からポイントを貯めるには高還元率のクレジットカードを1枚は持っておくのがおすすめです。
ポイント還元率が高いクレジットカードの選び方
高還元率クレジットカードを選ぶときは、以下の6つに注目しましょう。
ポイント優待店
高還元率のクレジットカードを選ぶときは、ポイント優待店を確認しておきましょう。
クレジットカードによって、対象のポイント優待店は様々。家や会社近くの店舗だけでなく、通販サイトといったWeb上のサービスもポイント優待の対象かどうか、事前にチェックするのがおすすめです。
高還元率クレジットカードの主なポイント優待店
高還元率クレジットカード | 主なポイント優待店 |
JCBカードW | Amazon/スタバ/セブン-イレブン/ウェルシア/メルカリなどで最大10.5%還元 |
三井住友カード(NL) | セブン-イレブン/ローソン/マクドナルド/サイゼリヤなどで最大7%還元※ |
dカード | マツモトキヨシ/スタバ/ココカラファイン/高島屋/JALなどで最大7%還元 |
三菱UFJカード | セブン-イレブン/ローソン/松のや/松屋などで最大15%還元 |
※三井住友カード(NL)
対象のコンビニ・飲食店でのスマホのVisaのタッチ決済・Mastercard®タッチ決済でポイント最大7%還元。最大7%内訳(通常ポイント0.5%+スマホのタッチ決済利用6.5%)。商業施設内の店舗など、一部ポイント加算の対象とならない店舗があります。iD、カードの差し込み、磁気取引は対象外です。一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿しお支払いただく場合がございます。その場合のお支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象となりませんので、ご了承ください。上記、タッチ決済とならない金額の上限は、ご利用される店舗によって異なる場合がございます。ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります。※Google Pay™ で、Mastercard®タッチ決済はご利用いただけません。ポイント還元は受けられませんので、ご注意ください。
※三菱UFJカード
※最大15%とは、いつものお店(対象店舗)でポイント優遇分<5.5%>+条件達成特典分<9.5%>を合算した還元率です。条件達成特典分は各ご利用期間中29,000円が上限です。
※ご利用期間は①2024年8月1日(木)~10月31日(木)と②2024年11月1日(金)~2025年1月31日(金)の2回に分かれます。
※2025年2月以降も内容を変更してポイント還元を継続予定です。
※還元するポイントは、1ヶ月のご利用金額合計1,000円ごとに算出します。(期間中のご利用金額合計が1,000円未満の対象店舗のご利用分は、15%ポイント還元の対象外となります。)
※各社のご利用金額の合算、集計は行いません。各社単位でのご利用金額に応じてポイントを付与いたします。
※Apple PayはQUICPay(クイックペイ)でのご利用が対象となります。
※Apple Pay、QUICPayはMastercard®とVisaのみでご利用可能となります。
ポイントの有効期限
高還元率クレジットカードの選び方として、ポイントの有効期限に注目するという方法もあります。クレジットカードによって期限は様々ですが、2年に設定されていることが多いです。
こまめにポイントを使う人は有効期限が1〜2年でも十分。使い道をじっくり考えたい人・ポイントを使用するのを忘れがちな人は、3年以上ゆとりがあるクレジットカードが良いでしょう。
セゾンカードインターナショナルやセゾンパール・アメックスカードなどは、ポイントの有効期限がありません。
主な高還元率クレジットカードのポイントの有効期限
主な高還元率クレジットカード | ポイントの有効期限 |
JCBカードW | 2年 |
三井住友カード(NL) | ポイントの最終変動日から1年間(自動延長) |
VIASOカード | 1年ごとに自動で現金に還元 |
セゾンカードインターナショナル | 有効期限なし |
dカード | 4年 |
JCBゴールド | 3年 |
エポスゴールドカード | 有効期限なし |
JCBプラチナ | 5年 |
ポイントの使い道
ポイントの使い道からクレジットカードを絞っていくのもおすすめです。使い道が一つのみの場合もあれば、5種類以上用意されている場合もあります。
反対に、使い道を考えるのが好きな人・どう活用するか決まってない人は、使い道が豊富なクレジットカードを選びましょう。
ポイント付与の対象
クレジットカードで決済したとき、何がポイント付与の対象となるのかチェックするのも良いでしょう。特に、下記の支払いが対象となっていれば、効率よくポイントを貯められます。
中でも、光熱費と家賃は高額になりがち。クレジットカードで支払えるよう設定できれば、毎月一定のポイントを獲得できます。
反対に、中には固定費を支払うと還元率が下がるクレジットカードもあるので注意してください。
年会費
ポイント還元率が高いクレジットカードを選ぶなら、年会費をチェックしましょう。
ただ年会費が無料だと、そのほかのサービスや特典が物足りなく感じる可能性があります。特典をたくさん活用したいなら年会費有料のクレジットカードを検討してみるのもおすすめです。
クレジットカードの利用額や頻度と年会費のバランスを考えて選びましょう。
ポイントを獲得できるキャンペーン
入会時や利用開始後もポイントを獲得できるキャンペーンが充実しているカードほど、長期的に考えるとお得に利用し続けられます。
多くのカード会社は新規入会者向けに、通常より多くのポイントが貯まる期間限定のキャンペーンを実施。カードによっては、既存の利用者向けにも特定の店舗や、オンラインショッピングなどのポイント還元率がアップするイベントも提供しています。
お得にポイントを貯めるには、キャンペーン内容をよく確認し、タイミングよく利用することで多くのポイントを貯められます。
クレジットカードでお得にポイントを貯める方法
クレジットカードでお得にポイントを貯めたい方は、以下の方法を試してみてください。ただクレジットカードを使うよりも、もっと効率的にポイントを集められる可能性があります。
固定費もクレジットカードで支払う
ポイントをお得に貯めるなら、固定費もクレジットカードで支払うのがおすすめ。高額になりがちな光熱費やスマホ料金もクレジットカードにまとめれば、毎月たくさんのポイントを獲得できます。
毎月の固定費をクレジットカードで支払った場合に獲得できるポイントをシミュレーションしてみましょう。
固定費 | 0.5%還元 | 1.0%還元 |
水道 2,500円 | 12.5p | 25p |
電気 5,000円 | 25p | 50p |
ガス 3,000円 | 15p | 30p |
スマホ 5,200円 | 26p | 52p |
ネット 5,000円 | 25p | 50p |
1ヶ月合計 20,700円 | 103.5p | 207p |
1年間合計 248,400円 | 1242p | 2484p |
固定費をまとめるだけで、年間1,000ポイント以上を獲得できます。還元率が高いクレジットカードの方がより効率的です。
上記の料金の他にも、NHK料金や税金、家賃まで支払えるクレジットカードもありますよ。
ポイントを貯めるクレジットカードを一枚に絞る
ポイントを貯めるクレジットカードを一枚に絞りましょう。
もし、複数枚のクレジットカードを使い分けたいなら、共通のポイントに移行すると大きくポイントを貯めることが可能です。
ポイントを貯める用のクレジットカードは還元率が高いものがおすすめです。
ポイント優待店で意識して使う
ポイント優待店で意識して使うようにするのも一つの手段です。
ただ、ポイント優待店が数十店や数百店にものぼるクレジットカードがあるため、そういう場合はよく使うお店を確認しておくのがおすすめです。
ポイントがアップするお店は公式サイトやアプリなどにまとめられていますよ。
家族カードを発行して一緒にポイントを貯める
ポイントをたくさん稼ぎたいなら、家族カードを発行するのが手っ取り早いです。
基本的に家族カードは数枚発行可能。なので、配偶者・子ども・両親などに使ってもらえば、もっと効率よくポイントを獲得できます。
ポイントサイトを経由して買い物をする
ポイントアップサイトを経由して買い物するのもおすすめです。
JCBカードの「Oki Dokiランド」のようなクレカ会社が運営しているポイントアップサイトや、「モッピー」「ハピタス」といったポイ活サイトなども有名です。
何か買いたいものがある時に、逐一ポイントアップサイトをチェックするようにしましょう。
ポイントを二重取りできるクレジットカードを使う
ポイントを二重取りできるクレジットカードを使うのもおすすめです。
また、スマホ決済とクレジットカードの組み合わせでもポイントの二重取りが可能です。
クレジットカードであらかじめチャージしたスマホ決済でお会計すれば二重取りできるという仕組みになっています。
クレジットカードのポイント還元率とは?
そもそも、クレジットカードのポイント還元率とは、利用額に応じてもらえるポイントの割合のことです。
例えば、1,000円につき5ポイント貯まるなら還元率は0.5%、1,000円につき10ポイント貯まるなら還元率は1.0%となります。また、200円につき1ポイント貯まる場合も0.5%、100円につき1ポイント貯まる場合も1.0%の還元率です。
ポイントがもらえる最低金額は小さいほうがお得です。100円や200円であれば、ちょっとした買い物でもポイントが貯まりますが、1,000円だと999円以下の支払いではポイントがもらえません。
クレジットカードを選ぶときは、ポイントが付与される最低金額にも注意しましょう。
クレジットカードのポイントの価値について
実は、クレジットカードのポイントは何に交換するかによって価値が変わります。
例えば、JCBカードWは基本還元率1.0%のクレジットカードとして有名。ただ、ポイントの交換先次第で実質的な還元率が以下のように変容します。
ポイントの交換先(例) | 交換レート | 実質的な還元率 |
Amazonでの支払いに充当 | 1P=3.5円分 | 0.7% |
JCBプレモカードにチャージ | 1P=5円分 | 1.0% |
キャッシュバック | 1P=3円分 | 0.6% |
スタバカードにチャージ | 1P=4円分 | 0.8% |
nanacoポイントに交換 | 1P=4.5P | 0.9% |
dポイントに交換 | 1P=4P | 0.8% |
JALマイルに交換 | 1P=3マイル | 0.6% |
ANAマイル | 1P=3マイル | 0.6% |
還元率1.0%の恩恵を受けられるのは、上記の中だとJCBプレモカードへのチャージしかありません。他のものに交換した場合、1.0%未満の還元率となってしまいます。
クレジットカードで会計をして得られたポイントの割合は、正確には付与率という名称です。そこからポイントを使うことで初めて還元率が分かります。
これは、JCBカードWだけでなく、他のクレジットカードにも同様に当てはまることです。中には、基本還元率以上の価値を得られるポイントの使い道もあるでしょう。
実質的な還元率が気になる方は、それぞれの個別ページに表でまとめているので参考にしてみてください。
ポイント還元率の計算方法
クレジットカードのポイント還元率は、多くの場合、カード会社の公式サイトに記載されていますが、中には還元率として記載されていない場合があります。
前述したように、クレジットカードのポイント還元率とは、カードを利用して支払った金額に対してどれだけのポイントが還元されるかを示す数字です。
ポイント還元率は、以下の計算式で算出します。
ポイント還元率
- ポイント還元率(%)= 獲得したポイント(pt) ÷ 利用金額(円) × 100
まずは、「いくらの支払いで何ポイントが貯まるのか」を確認しましょう。
例えば、200円の利用で1ポイントが付与されるクレジットカードの場合を考えると、計算式は「1 ÷ 200 × 100」で、ポイント還元率は0.5%になります。
つまり、このカードを利用することで支払い金額の0.5%がポイントとして還元されるということです。
これを把握することで、ポイントの貯まりやすさやお得度を客観的に判断することができるため、クレジットカード選びに役立つでしょう。
自分で還元率が計算できるようになると、キャンペーン時の還元率を調べたり、複数のカードの還元率の比較などもできて便利ですよ。
年間で貯まるポイントシミュレーション
1ヶ月で50,000円使う場合
ポイント還元率 | 1ヶ月の利用額と貯まるポイント | 1年の利用額と貯まるポイント |
0.5% | 250ポイント | 3,000ポイント |
1.0% | 500ポイント | 6,000ポイント |
1ヶ月で70,000円使う場合
ポイント還元率 | 1ヶ月の利用額と貯まるポイント | 1年の利用額と貯まるポイント |
0.5% | 350ポイント | 4,200ポイント |
1.0% | 700ポイント | 8,400ポイント |
1ヶ月で100,000円使う場合
ポイント還元率 | 1ヶ月の利用額と貯まるポイント | 1年の利用額と貯まるポイント |
0.5% | 500ポイント | 6,000ポイント |
1.0% | 1,000ポイント | 12,000ポイント |
1ヶ月で150,000円使う場合
ポイント還元率 | 1ヶ月の利用額と貯まるポイント | 1年の利用額と貯まるポイント |
0.5% | 750ポイント | 9,000ポイント |
1.0% | 1,500ポイント | 18,000ポイント |
1ヶ月で200,000円使う場合
ポイント還元率 | 1ヶ月の利用額と貯まるポイント | 1年の利用額と貯まるポイント |
0.5% | 1,000ポイント | 12,000ポイント |
1.0% | 2,000ポイント | 24,000ポイント |
ポイントを効率よく貯められるクレジットカードの組み合わせ
高還元率のクレジットカードを組み合わせて使えば、ポイントがさらに貯まりやすくなります。とにかく多くのポイントを貯めたい方は、JCBカードWと三井住友カード(NL)の組み合わせがおすすめです。
高還元率の クレジットカード 組み合わせ | JCBカードW | 三井住友カード(NL) |
基本還元率 | 1.0% | 0.5% |
おすすめの利用先 | ・JCBオリジナルシリーズ提携店 ・その他店舗やサービス | ・還元率がアップする店舗 ・家族ポイントの併用 |
年会費 | 永年無料 | 永年無料 |
JCBカードWはどこで利用しても還元率が1.0%と高いため、メインカードとしてあちこちで利用することでポイントを貯められます。最大21倍にもなる提携店で使うのもおすすめです。
一方の三井住友カード(NL)は、還元率がアップする店舗に限定して決済するのが良いでしょう。家族ぐるみで三井住友カードシリーズを持っている場合は、家族ポイントに登録してみましょう!
どちらも年会費が永年無料のクレジットカードなので、使っても使わなくてもコストはかかりません。
高還元率クレジットカードに関する専門家コメント
今回紹介しているおすすめのクレジットカードについて、ココモーラの監修者を務めてくださっている水野崇さんと鳥谷威さんから、カードの魅力についてコメントをいただきました。
気になるクレジットカードがあったら、専門家の方のコメントを読んで参考にしてみてください。
JCBカードW
JCBカードWは、年会費無料かつ通常の還元率が1.0%と、お得にポイントがもらえるクレジットカードです。 Amazonやスターバックスなどの優待店では、さらにポイント還元率が高まり、最大21倍もの高還元が受けられます。 ナンバーレスカードと、裏面に番号があるタイプの2種類から種類を選べるのも、うれしいポイントですね。 |
三井住友カード(NL)
三井住友カード(NL)は、対象コンビニや飲食店の利用でポイント最大7%の還元※が受けられるクレジットカードです。 スマホのVisaタッチ決済やMastercardタッチ決済、Vポイントアッププログラムなどを組み合わせると最大20%還元になります。 |
三菱UFJカード
三菱UFJカードは、年会費永年無料かつ、対象店舗を利用するとポイントの還元率が上がるお得なカードです。 基本還元率は0.5%と高くありませんが、セブン-イレブンやローソンなどの対象店舗を利用することで、最大15%還元されます。 普段利用する店舗が決まっている方は、とくにお得なカードといえるでしょう。 |
dカード
dカードの特徴は、年会費無料かつdポイントクラブで通常1.0%の高還元率が受けられることです。
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Oliveフレキシブルペイ
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Oliveフレキシブルペイは、アプリで4つの支払いモードを切り替えられるのが特徴の、オールインワンカードです。 |
監修者の祖父江さんへ高還元率クレジットカードに関するインタビューを実施
監修者の祖父江さんへ高還元率なクレジットカードに関するインタビューを実施しました。
ポイントをお得に貯めるコツや効率的にポイントを貯めたい人におすすめのクレジットカードなどを解説していただきました。気になる方はぜひ最後まで読んでみてください。
監修者:祖父江 仁美さん Twitter/Youtube/instagram/Facebook |
ーークレジットカードでお得にポイントを貯めるコツは何ですか?
ポイントを貯める時に意識したいことは、ポイント還元率です。
同じ金額を決済しても、カードの種類によって還元率が異なります。ポイント還元率0.5%のカードと1.0%のカードであれば、1.0%のカードで決済した方がポイントは多く貯まります。
最近は、NISAでの積み立て投資や税金の支払いなどもクレジットカード決済が可能です。
現金で支払っていたものをクレジットカードに変更するだけでもポイントが貯まるので、支払いの見直し(現金や口座引き落としからクレジットカードに変更)もしてみましょう。
ーーポイントを効率的に貯めるなら、どんなクレジットカードがおすすめですか?
ポイントを効率的に貯めるなら、自分の経済圏で使用すると還元率が上がるクレジットカードを選ぶことがポイントです。
楽天で買い物することが多ければ楽天カードを使用したり、飛行機に乗ることが多ければANAカードやJALカードを使用するとよいでしょう。
決済額を多くすることでランクが上がり、ポイント還元率が上がります。
ポイント還元率が高いクレジットカードのアンケート調査
ポイントが貯まりやすい高還元率なクレジットカードを実際に利用しているユーザーを対象として、ココモーラのコンテンツ制作に役立てる目的で独自のアンケート調査をフリージーを使用して実施しました。
これからクレジットカードを選ぶ人は、ぜひアンケートも参考にしてみてください。
調査方法 | フリージーを使用した独自調査 |
調査対象 | 18歳以上の男女 |
調査対象者数 | 300人 |
年齢比率 | 10代:0人 20代:2人 30代:30人 40代:87人 50代:165人 60代:16人 |
性別比率 |
男性:150人 女性:150人 |
職業比率 | 正社員:127人 契約・派遣社員:15人 経営者・役員:3人 公務員:9人 自営業:29人 自由業:8人 医師・医療関係者:1人 専業主婦:46人 学生:0人 パート・アルバイト:32人 無職:28人 その他:0人 |
調査期間 | 2024年2月 |
調査地域 | 日本 |
還元率が高いクレジットカードのアンケート調査の詳細結果>>
還元率が高いクレジットカードに関するアンケート調査結果の元データ(PDF)>>
メインで使っているクレジットカードは何ですか?
項目 | 回答者数 | 割合(%) |
JCBカードW | 21 | 7% |
三井住友カード(NL) | 24 | 8% |
エポスカード | 7 | 2.33% |
イオンカード | 31 | 10.33% |
楽天カード | 101 | 33.67% |
リクルートカード | 2 | 0.67% |
三菱UFJカード | 10 | 3.33% |
PayPayカード | 20 | 6.67% |
dカード | 12 | 4% |
au PAYカード | 6 | 2% |
アメックスカード | 0 | 0% |
Amazonカード | 0 | 0% |
JALカード | 3 | 1% |
ANAカード | 4 | 1.33% |
ライフカード | 3 | 1% |
セゾンカードインターナショナル | 16 | 5.33% |
ビューカード | 3 | 1% |
その他 | 37 | 12.33% |
最も人気のクレジットカードは「楽天カード」でした。3割以上の方が楽天カードをメインで使っているとのことです。楽天カードは基本還元率が1.0%もあり、楽天市場では3.0%にアップすることなどが人気の理由でしょう。
2番目に人気だったのは「イオンカード」。イオン・ダイエー・マックスバリュなどイオン系列店でポイントが2倍になるクレジットカードです。
31人の回答者のうち、22人が女性でした。公共料金の支払いに設定すると毎月1件につき5ポイントもらえるため、特に主婦層に人気がありそうです。
ポイントをたくさん貯めるために工夫していることはありますか?
項目 | 回答者数 | 割合 |
還元率が高いクレジットカードを使う | 78 | 26% |
少額でもクレジットカードで決済する | 61 | 20.33% |
ポイントがアップする対象のお店やサービスで意識して使う | 36 | 12% |
光熱費やスマホ料金など固定費もクレジットカードで支払う | 32 | 10.67% |
ポイントUPサイトを経由してネットショッピングをする | 24 | 8% |
ポイントを貯めるクレジットカードを一枚に絞っている | 38 | 12.67% |
ポイントカードとしても使えるクレカで決済してポイントを二重取りしている | 12 | 4% |
つみたてNISAや投資信託をクレカ払いにしている | 5 | 1.67% |
その他 | 14 | 4.67% |
ポイントをたくさん貯めるために「還元率が高いクレジットカードを使う」と回答した方が最も多かったです。還元率の平均は0.5%なので、1.0%以上なら高還元率と言えます。
また、「少額でもクレジットカードで決済する」と回答している人も目立ちました。コンビニやスーパーなどでも意識してクレカを使うとポイントが蓄積されやすいです。
最近では、コンビニで還元率がアップするクレジットカードも増えてきています。JCBカードWなら1.0%→2.0%に、三井住友カード(NL)なら0.5%→最大7.0%になるので気になる人はチェックしてみてください。
貯めたポイントを何に利用していますか?
項目 | 回答者数 | 割合 |
商品に交換している | 66 | 22% |
ギフト券や商品券に交換している | 56 | 18.67% |
他社ポイントに移行している | 55 | 18.33% |
マイルに交換している | 20 | 6.67% |
クレカの利用額に充当、もしくはキャッシュバックしている | 59 | 19.67% |
会計時の料金に充てている | 99 | 33% |
資産運用の買い付けに利用している | 13 | 4.33% |
スタバカードやSuica・PASMOなどの電子マネーにチャージしている | 11 | 3.67% |
その他 | 9 | 3% |
ポイントの使い道を聞いてみたところ、「会計時の料金に充てている」と回答した人がダントツで多かったです。例えば、JCBカードWならAmazonでポイントを使えるほか、三井住友カード(NL)ならiDやVisa加盟店でポイントを利用できます。
その次に多かったのは「商品に交換している」という回答でした。家電や高級食品など豪華な商品が揃っていることもあるため、普段なら手を出しにくいようなモノをポイントと交換している人もいるのでしょう。
年間でどのくらいポイントを貯めていますか?
項目 | 回答者数 | 割合 |
1,000未満 | 48 | 16% |
1,000~2,000未満 | 39 | 13% |
2,000~3,000未満 | 27 | 9% |
3,000~4,000未満 | 23 | 7.67% |
4,000~5,000未満 | 18 | 6% |
5,000~6,000未満 | 27 | 9% |
6,000~7,000未満 | 11 | 3.67% |
7,000~8,000未満 | 9 | 3% |
8,000~9,000未満 | 4 | 1.33% |
9,000~10,000未満 | 7 | 2.33% |
10,000以上 | 87 | 29% |
最も多かった回答がなんと「10,000ポイント以上」でした。還元率が1.0%のクレジットカードで毎月90,000円以上使っている計算となります。
食費や日用品の支払いだけでなく、光熱費やスマホ代といった固定費もクレジットカードで支払っているのでしょう。また、家族カードを発行してポイントを貯めていることも考えられます。
家族カードは配偶者や18歳以上の子どもなどに発行可能。ポイントを大きく貯められるだけなく、家計管理が楽になるというメリットもあります。
よくある質問
Q. ポイントが貯まりやすいおすすめのクレジットカードは何ですか?
基本還元率は1.0%と平均の2倍。公共料金の支払いやETCカード・家族カードの利用でも1.0%が還元されるお得なクレジットカードです。
さらに、セブン-イレブン・スタバ・Amazonなど対象のお店なら最大21倍のポイントが貯まります。
Q. ポイントの有効期限が無期限のクレジットカードはありますか?
また、アメックスカードも実質無期限。最初の有効期限は3年ですが、その間に一度でもポイントを交換すれば有効期限がなくなります。
Q. 還元率が2%や3%のクレジットカードはありますか?
ただ、特定の店舗で使えば2%や3%が還元されるクレジットカードは豊富です。
例えば、JCBカードWはセブン-イレブンで3%・Amazonで4%還元となるほか、三菱UFJカードはセブン-イレブンやファミリーマートで最大19%のポイントが貯まります。
Q. ポイント還元率が高いクレジットカードの選び方を教えてください。
・ポイント優待店
・ポイントの有効期限
・ポイントの使い道
・ポイント付与の対象
・年会費
・ポイントを獲得できるキャンペーン
多くのクレジットカードには、還元率がアップするポイント優待店があるため、普段からよく利用するお店が含まれていればさらに効率良くポイントを貯めることができます。
例えば、JCBカードWではAmazonやスタバ、メルカリなど身近な店舗やサービスがポイント優待店となっているため、利用する機会の多い方にはおすすめです。
Q. クレジットカードの普段使いでお得にポイントを貯める方法を知りたいです。
光熱費やスマホ料金など毎月かかるお金をクレジットカードで支払うことで、安定してポイントを貯められます。
また、貯めたポイントが分散しないようにポイントを貯めるクレジットカードを一枚に絞るのも有効です。
ポイントアップサイトを経由すると普段より多くのポイントが還元されるため、買いたいものがある時にはポイントアップサイトをチェックしてみると良いでしょう。
Q. ポイントを効率よく貯められるクレジットカードの組み合わせはありますか?
JCBカードWは基本還元率が1.0%のため、メインカードとして幅広く使用するのに向いています。
三井住友カード(NL)は基本還元率が0.5%ですが、還元率が上がる店舗があるため、還元率がアップする店舗に限定して決済すると良いでしょう。
Q. クレジットカードのポイント還元率は自分でも計算できますか?
ポイント還元率(%)= 獲得したポイント(pt) ÷ 利用金額(円) × 100
例えば、200円の利用で1ポイントが付与されるクレジットカードの場合、計算式は「1 ÷ 200 × 100」となり、ポイント還元率は0.5%です。
この記事の監修者
育休中、フリーランス女性に向けて「社会制度」や「貯金・投資」に関するお役立ち情報を発信。
マネーコラムの執筆や記事監修も手がける。日経xwoman公式アンバサダー。著書「お金の使い方、貯め方教えて下さい」主婦の友社
- ファイナンシャルプランナー
東証一部上場企業で10年間サラリーマンを務める中、業務中の交通事故をきっかけに企業の福利厚生に興味を持ち、社会保障の勉強を始める。
以降ファイナンシャルプランナーとして活動し、個人・法人のお金に関する相談、北海道のテレビ番組のコメンテーター、年間毎年約100件のセミナー講師なども務める。趣味はフィットネス。健康とお金、豊かなライフスタイルを実践・発信しています。
- 有限会社バード商会
福岡の大学を卒業後、大手インフラ業界に就職。主に、ご家庭の光熱費削減や新電力の業務に約4年ほど従事。現在は、父の会社(有限会社バード商会)を継ぎ、独立系のファイナンシャル・プランナーとして活動中。専門分野は、家計改善(光熱費の見直し)と資産形成の分野。
FPの実績は、カードローン相談、光熱費の見直し、企業型確定拠出年金の導入、日本FP協会でアシスタント相談員、執筆などを行っている。
水野総合FP事務所代表。独立系ファイナンシャルプランナーとして個別相談、執筆・監修、講師、取材協力などマルチに活動。ライフプラン、資産運用、相続・資産承継といった幅広い相談内容に対応し、全国1000名を超える方から日本FP協会に寄せられる「くらしとお金」の電話相談を1年間担当。毎月20本以上の執筆・記事監修の他、大学や事業法人で講師を務め年80回登壇。学校法人専門学校非常勤講師として「投資の授業」を毎週行う。
消費生活ジャーナリスト。1952年生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。
同大学院修士課程修了後、月刊誌記者などを経て独立。流通、情報通信、金融分野を中心に活動する。主力はクレジットカード&電子マネーの研究で、すでに30年間に渡って業界の定点観測をしている。また、クレジットカードのムックも50冊以上監修しキャッシュレスの生き字引として情報発信を続けている。
証券会社にて営業・経営企画部門、社長秘書等を行う。また、投資銀行業務にも携わる。
現在、不動産を含む資産運用と社会保障(特に年金)を主に、FP相談・執筆・講演・を行っている。東洋大学経営学部ファイナンス学科非常勤講師