法人カード・ビジネスカードおすすめランキング!最強候補を徹底比較
スムーズに決済ができて、ポイントも貯められるクレジットカード。法人向けに作られたクレジットカードには、そのようなメリットだけでなく、ビジネス向けサービスがついているというメリットもあります。例えば、会計ソフトと連携して利用明細を自動で取り込めたり、出張の際に手荷物を特別価格で配送できたりします。
ただ中には、「どの法人カードが自分の企業にぴったりなのかが分からない」「年会費無料でコスパの良い法人向けクレジットカードを知りたい」と思っている人もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、おすすめの法人カードをランキング形式で紹介していきます。年会費・ポイント還元率・ビジネス向けサービスなどを徹底比較しました。
そのほか、法人カードを発行するメリットや法人カードの審査についても解説しています。自分の企業に合った最強の法人カードを見つけたい方は、ぜひ参考にしてください。
4.8
(5件)
- 年会費
- 永年無料
- 審査・発行期間
- 1週間程度
- 還元率
- 0.50 〜1.50% ※1
キャンペーン
新規入会&条件達成で10,000円相当のVポイントプレゼント
※カード入会月+2ヵ月後末までに20万円利用でポイントプレゼント
年会費永年無料で作りやすい!
アプリで経費精算の管理もかんたん。
メリットとデメリット
メリット
年会費は永年無料
登記簿謄本や決算書なしで申し込みできる
使いやすいVポイントが貯まる
デメリット
対象の個人カードと2枚持ちしないとあまり還元率がアップしない
ビジネス向け特典はあまり付帯していない
口コミ評判
5.0
ビジネスカードでありながらもポイント還元率が高いですし、利用可能枠も予想していた以上に高かったので、まとまった支払いの際にも非常に助かっています。
40代
・男性
(会社員)
5.0
セキュリティの面でとてもよい対策がなされているので万が一の紛失時や盗難時にも不必要に心配せず対処できる安心感がありますし、付帯サービスも充実していて満足できるカードです。
40代
・男性
(会社員)
5.0
個人カードと併用することでポイント還元率を最大1.5%までアップできるため、大きなデメリットにはならないでしょう。三井住友カード ビジネスオーナーズゴールドで年間100万円を利用すると1万ポイントが還元されるため、工夫次第では実質的なポイント還元率を高められます。
(※還元率1.5%は、対象の個人カードとの2枚持ちが条件です)
30代
・男性
(会社員)
5.0
ナンバーレスでシンプルな券面です。セキュリティ面も安全性が高く、安心して持てますね。また年会費が永年無料で、ポイントカードとして持っているだけでもお得です。
20代
・女性
(会社員)
4.0
三井住友カード ビジネスオーナーズを使い始めてから、経費管理がずっと楽になりました。年会費永年無料で、〜500万円の利用枠があるので、大きな出費も心配ないです。ポイントが貯まるのも魅力的で、ビジネスに必要な支出で得られるメリットが大きいです。
(利用枠には所定の審査がございます)
50代
・男性
(会社員)
注釈についての記載
対象の三井住友カードと2枚持ち且つ対象のご利用をすることが条件です。
対象の個人カードとの2枚持ちが条件です。
4.2
(5件)
- 年会費
- 36,300円(税込)
- 審査・発行期間
- 1〜3週間程度
- 還元率
- 0.50%
キャンペーン
入会&条件達成で最大19万ポイント獲得可能
出張や会食もスムーズに準備できる!
ビジネスシーンで活躍する特典が充実です。
メリットとデメリット
メリット
freeeと連携可能
ビジネス向け特典が豊富に付帯している
100円につき1ポイント還元されるので貯めやすい
デメリット
発行までにやや時間がかかる
年会費が3万円以上する
口コミ評判
4.0
アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カードは、ビジネスに特化したサービスが充実しており、ポイント還元率も魅力的。旅行やビジネス関連の経費を効率よく管理できる。ただし、年会費が高めなのがネック。
40代
・男性
(会社員)
3.0
出張が多いので、3年間利用しています。空港ラウンジアクセスや各種保険付帯で安心感があり、ビジネスシーンでもステータスを感じます。年会費は高いですが、経費精算機能やポイント還元率も考慮すると、費用対効果は高いと感じています。
30代
・男性
(会社員)
4.0
接待で利用する場面が多い中、予約が取りやすかったり、店によって割引や1名分無料となったり非常に利用価値が高いゴールドカードです。
30代
・男性
(会社員)
5.0
重厚感があり、社会的なステータスが高いです。レストラン優待や空港系の豪華特典もあるため、海外に行く機会が多い方にオススメです。
20代
・女性
(会社員)
5.0
アメックスビジネスゴールドを使ってみて、その豊富な特典には本当に驚かされました。特に、東京・新宿・博多駅からホテルへの手荷物宅配サービスは出張時の大きな助けになります。
60代
・男性
(会社員)
4.4
(5件)
- 年会費
- オンライン入会で初年度無料 通常1,375円(税込)
- 審査・発行期間
- 通常2〜3週間程度
- 還元率
- 0.50 〜9.90%
キャンペーン
新規入会&条件達成で最大20,000円分プレゼント
会計ソフトと連携で業務効率アップ。
業界初のサイバーリスク保険付帯で安心です。
メリットとデメリット
メリット
請求書カード払いが可能
初年度の年会費が無料で使える
freeeや弥生会計と連携できる
デメリット
国際ブランドが選べない
2年目以降は年会費がかかる
口コミ評判
5.0
年会費がリーズナブルでありながら旅行傷害保険(利用付帯)が手厚いので、出張の際など万が一の時にも安心感がありますし、ポイント還元率も高いので使い勝手が良いです。
40代
・男性
(会社員)
5.0
20年以上使用していますが、困った事などは一切なく安心して使用できるカードです。一度、不正利用があった様で連絡があり、その場で解決し対処してくれ新しいカードがすぐさま送られてきました。
40代
・男性
(会社員)
4.0
会社の出張用とETCカードとして利用していますが、年会費が法人カードの中でも安くて汎用性が高いので不便は感じていません。複数枚発行でき社員間で渡し合うことも無く良いです。
30代
・男性
(会社員)
4.0
年会費無料でステータスもあり安心感が非常にあります。カスタマーサービスも非常に良く、ポイント還元は普通ですが、信頼できるカードかと思います。
50代
・男性
(会社員)
4.0
付帯サービスの充実度が高く、保険の質も高いですしお得に感じる特典も意外と豊富に取り揃えられていて満足できます。サポートの良さもメリットの一つで、利用に関するわかりやすい説明が魅力的です。
40代
・男性
(会社員)
4.6
(5件)
- 年会費
- 27,500円(税込) ※初年度年会費無料
- 審査・発行期間
- -
- 還元率
- 0.40 〜1.00%
カード独自の特典とブランドの優待が使える。
経費精算から会食の特典まで幅広いのが特徴です。
メリットとデメリット
メリット
ビジネスで役立つ特典が豊富
一律の限度額がない
付帯保険が充実しているので出張の際も安心
デメリット
26歳未満は申し込めない
年会費がやや高め
口コミ評判
5.0
申し込みから発行されるまでも非常にスピーディーでしたし、ポイント還元率も高くて貯まったポイントを経費に使う事も可能なので、大変便利です。
40代
・男性
(会社員)
5.0
限度額に上限がないため、使いたい時に好きなだけ支払いが出来ます。またビジネスシーンに特化した特典が充実しているため、ビジネスマンの強い味方になってくれますね。
20代
・女性
(会社員)
4.0
特典の豊富さには驚かされました。特に、空港ラウンジの無料アクセスは出張が多い私にとって非常に便利です。また、ダイニングサービスも充実しており、ビジネスシーンでの利用に役立っています。ただし、年会費が高めなので、十分に活用できる方専用です。
60代
・男性
(会社員)
5.0
ハイグレードなグルメがお得に楽しめるところが気に入っています。この間は、アラン・デュカスのビストロでオシャレなフレンチを楽しみました。高級料亭や全国の有名レストランが優待料金で利用できるので、グルメな人にはとくにおすすめです。
30代
・男性
(会社員)
4.0
安心安全のダイナースクラブという認識で利用できています。JALオンラインなど出張手配のサポートが素晴らしく、事務職側の管理もしやすいと良い評判です。
30代
・男性
(会社員)
4.4
(5件)
- 年会費
- 永年無料
- 審査・発行期間
- 最短3営業日
- 還元率
- 0.50 〜2.00%
キャンペーン
新規入会・利用で最大8,000円相当プレゼント
年会費永年無料で維持コストなし!
初めて法人カードを作る方におすすめ。
メリットとデメリット
メリット
年会費が永年無料
対象のサービスはポイント最大4%還元
「かんたんクラウド」が2ヶ月分タダ
デメリット
ポイントが1,000円ごとに付与される
AMEXはVisaやMastercardより使える店が少ない
口コミ評判
5.0
貯まったポイントは、いろいろな用途に使えるので便利です。
例えばAmazonギフトカードやdポイントなどにも交換できますし、スターバックスカードやJAL、ANAのマイルに交換もできます。
30代
・男性
(介護)
4.0
登記謄本不要で審査に合格しやすいクレジットカードだから、収益に不安がある事業主におすすめしたいです。また社員への追加カードも永年無料で所持できるから、決済には打って付けの存在です。
30代
・男性
(情報通信業)
4.0
年会費が無料で使用することができカードのデザインがかっこいいと感じています。利用限度額も高いのでビジネスで利用するときに重宝しています。
40代
・男性
(エンジニア)
5.0
特にビジネスシーンでの利用に優れたカードです。年会費無料で、追加カードも9枚まで発行可能。特定加盟店でのポイント4倍サービスや、エックスサーバー優待など、ビジネスオーナーにとって魅力的な特典が満載です。
50代
・男性
(事務)
4.0
ポイント還元率が低いのはデメリットでしたが、有効期限がないのでまだ許容範囲でしたし、年会費が掛からない割には利用限度額がとても高いので助かっています。
40代
・男性
(建築)
- 年会費
- 初年度無料 2年目以降11,000円(税込)
- 審査・発行期間
- 通常2~3週間
- 還元率
- 0.45 〜9.90%
キャンペーン
新規入会と条件達成で最大35,000円プレゼント&初年度年会費無料
初年度年会費無料で十分なサポート。
出張や接待がよりスムーズになる法人カード。
メリットとデメリット
メリット
国内46ヵ所とホノルル国際空港で空港ラウンジを利用できる
ゴルフサービスなど接待に便利なサービスが受けられる
保険の補償金額が高額
デメリット
決済加盟店が少なめ
ポイント還元率が低め
- 年会費
- 33,000円(税込)
- 審査・発行期間
- 通常2~3週間
- 還元率
- 0.45 〜9.90%
キャンペーン
使用者カード追加で最大30,000円分JCBギフトカードプレゼント
※2025年3月31日までに申し込み、2025年4月31日までに参加登録
より余裕のある旅行や出張を実現。
最大限の優待を付帯した法人向けプラチナカード。
メリットとデメリット
メリット
プラチナ・コンシェルジュデスクのサービスが受けられる
プライオリティパスを無料で登録・利用できる
グルメ・ベネフィットでお得にコース料理が食べられる
デメリット
利用限度額がある
マイルへの移行ができない
4.4
(5件)
- 年会費
- 13,200円(税込)
- 審査・発行期間
- -
- 還元率
- 0.50%
キャンペーン
新規入会特典として最大8万ポイント獲得可能
プライベートでも使える特典が豊富。
効率化とくつろぎの両面を持った法人カード。
メリットとデメリット
メリット
一度でもポイントを利用したら後は無期限になる
利用状況はアプリやfreeeへ自動で反映される
国内外29ヶ所の空港ラウンジが無料
デメリット
社員用カードにも年会費が発生する
年会費がやや高い
口コミ評判
4.0
基本的に国内どこでも使用できる店舗が多いのと、海外でも利用ができるのでとても利便性がいいと思っています。
また、ポイントも貯めやすく、使用もしやすいのが良いです。
30代
・女性
(会社員)
5.0
急な出張でホテルを予約する際でもスピーディーに対応ができ非常に助かっていますし、空港ラウンジを使えたりなど便利なサービスが付帯されていてとても使い勝手が良いです。
40代
・男性
(会社員)
4.0
身の回りで利用されている方が多いので安心して利用しています。また、空港ではカードを提示するとラウンジの利用が無料になるので嬉しいポイントです。荷物も無料で送れるので助かっています。
20代
・女性
(薬剤師)
5.0
会社の経費を法人カードでまとめたかったので、利用しています。経理管理がラクになりました。アメックス法人カードはクラウド会計ソフトと連携しており、かなり経理作業が効率化されて助かっています。また、会員のサービスも充実しています。
30代
・男性
(会社員)
4.0
出張が多い社員を抱える企業であれば、滞在先のホテルでポイントを賢く消化できるので1枚は持っておきたい存在です。最初の1枚としても候補に入れておくべきだと思います。
30代
・男性
(会社員)
4.4
(5件)
- 年会費
- 22,000円(税込)
- 審査・発行期間
- 最短3営業日
- 還元率
- 0.50 〜1.00%
キャンペーン
初年度の年会費22,000円(税込)が無料に!
公私問わず使えるお得な特典が豊富。
お得な年会費で高コスパの法人カード。
メリットとデメリット
メリット
付帯保険が充実している
決算書や登記簿なしで申し込める
プラチナならではの特典が付いている
デメリット
1,000円ごとにポイントが貯まるため端数が無駄になりやすい
年会費がやや高い
口コミ評判
5.0
セゾンプラチナ・ビジネス・アメックスを持っていれば、国内主要空港のカードラウンジを無料で利用することができるため、窮屈な思いをして搭乗までの時間をつぶすことはありません。
30代
・男性
(介護)
4.0
永久不滅のポイントやアメックスカード利用時のステータス、また提携店が多くネットでも調べやすいため、取引先の重要顧客の接待時などにとても使いがってがよいと感じています。ポイント還元は、他のカード会社と同じくらいかと思われます。
40代
・男性
(総務)
4.0
年会費は比較的高額ですが利用限度額の設定が高く、永久不滅ポイントがギフト券などに交換することができ有効期限もないところが魅力的です。
40代
・男性
(エンジニア)
4.0
海外出張が多い私にとって、海外でのショッピングがポイント2倍になるのは非常に魅力的。また、プライオリティ・パスの付帯や充実した保険も、安心して海外でのビジネスを行う上で大きな支えとなっています。
60代
・男性
(医療)
5.0
JALマイルの還元率が高いので、効率的に貯まります。またコンシェルジュサービスが付帯されているため、ワンランク上のサービスを受ける事が出来ます。
20代
・女性
(金融)
UC法人カード
- 年会費
- 1,375円(税込)
- 審査・発行期間
- 通常2週間
- 還元率
- 0.50 〜0.60%
無期限のポイントで経費削減。
営業や出張でのサポートが手厚い。
メリットとデメリット
メリット
ポイントの有効期限がない
ETCカードの発行が99枚まで無料
申込みは本人確認書類のみ
デメリット
支払いは1回払いのみ
旅行傷害保険などの保険が付帯されていない
- 年会費
- 11,000円(税込)
- 審査・発行期間
- -
- 還元率
- 0.40%
最高5,000万円の旅行傷害保険が自動付帯!
フライトで豊富なマイルが貯まる法人カード。
メリットとデメリット
メリット
最高5,000万円の旅行傷害保険が自動付帯
ボーナスマイルが貰える
カード使用者ごとの利用額が分かる
デメリット
ショッピング保険が付帯しない
ショッピングマイルが貯まらない
- 年会費
- 本会員:20,900円 使用者:4,400円(税込)
- 審査・発行期間
- 2~3週間
- 還元率
- 1.00% (ANAマイル)
- 還元率
- 1.00% (ワールドプレゼントポイント)
- 還元率
- 1.00% (OkiDokiポイント)
キャンペーン
カード入会で9,000マイル相当プレゼント(JCB)
最大1億円の海外旅行傷害保険+ボーナスマイルで25%上乗せ!飛行機を頻繁に利用するビジネスマンにおすすめ
メリットとデメリット
メリット
毎年2,000マイルのプレゼント
空港ラウンジが無料
最大1億円の海外旅行傷害保険(自動付帯)
デメリット
年会費が高め
JCBを選ぶと海外で使いにくい
国際ブランドによって差が生まれる
- 年会費
- <VISA・Mastercard>本会員:13,475円、使用者:440円(税込) <JCB>本会員:12,925円、使用者:825円(税込)
- 審査・発行期間
- 2~3週間
- 還元率
- 0.50 〜1.00% (ANAマイル)
キャンペーン
カード入会で3,000マイル相当プレゼント(JCB)
毎年2,000マイルが手に入る+マイルが25%上乗せ!コスパよくANAマイルが貯まる法人カード
メリットとデメリット
メリット
ビジネスクラス専用カウンターでチェックイン可能
提携の一流ホテルでの会員宿泊割引
通常マイルに加えて25%マイル上乗せ
デメリット
国際ブランドによって使い勝手が違う
VISA・Mastercardの場合、カードのポイントをANAマイルに交換不可
ANAカード<法人用>
- 年会費
- VISA : 初年度無料。2年目以降3,025円(税込) JCB : 2,475円(税込)
- 審査・発行期間
- -
- 還元率
- 1.00 〜3.00% (OkiDokiポイント)
- 還元率
- 0.40 〜1.46% (ワールドプレゼントポイント)
キャンペーン
ANA JCB法人用カードに新規入会&条件達成で最大32,000マイル相当プレゼント
ANAをよく利用する時に便利な法人カード。
空港での買い物や提携ホテルをお得に利用できます。
メリットとデメリット
メリット
入会・継続時に1,000マイルがもらえる
会員専用運賃で航空券の購入ができる
空港内や機内での買い物で割引される
デメリット
ポイントの基本還元率が低め
電子マネーの利用ができない
- 年会費
- 2,200円(税込)
- 審査・発行期間
- -
- 還元率
- 0.40 〜0.80%
ビジネスでJALを利用する人におすすめ。
付帯保険も自動付帯で安心です。
メリットとデメリット
メリット
JALグループ便の航空券を割引で購入できる
ボーナスマイルが獲得できる
旅行傷害保険が自動付帯
デメリット
- 年会費
- 永年無料
- 審査・発行期間
- 通常2~3週間
- 還元率
- 1.00 〜2.00%
メモや分割機能つきの明細で管理しやすい!
還元率や付帯保険もそろった法人カードです。
メリットとデメリット
メリット
Web明細編集サービスで経費の管理が簡単にできる
旅行傷害保険以外の補償サービスも充実
出光興産系列でのガソリン給油で最大40円/リットル割引される
デメリット
紙での利用明細発行は有料
ETCカードの発行に年会費がかかる
- 年会費
- 初年度無料 2年目以降2,200円(税込)
- 審査・発行期間
- -
- 還元率
- 0.60%
キャンペーン
新規入会後、条件達成で最大7,000オリコポイントプレゼント
国際ブランドごとにビジネス特典が付帯。
お得な年会費で福利厚生サービスもつけられます。
メリットとデメリット
メリット
他のゴールドカードに比べて年会費が安い
国際ブランド別にビジネスサービスが受けられる
年間利用額によって還元率が上がる
デメリット
電子マネー決済はできない
社員カードを発行できない
- 年会費
- 5,500円(税込)
- 審査・発行期間
- 通常1週間
- 還元率
- 0.50 〜1.50%
条件クリアで翌年以降の年会費永年無料!
2枚持ちで管理しやすい法人ゴールドカードです。
メリットとデメリット
メリット
年間100万円以上の利用で年会費が永年無料
対象の三井住友カードと2枚持ちでビジネスオーナーズのポイント最大1.5%還元
国内の主要空港とホノルル空港の空港ラウンジが無料で利用できる
デメリット
ナンバーレスなのでネットショッピングなどは不便
グルメやホテルなどの優待サービスが少ない
注釈についての記載
対象取引や算定期間等の実際の適用条件などの詳細は、三井住友カードのホームページを必ずご確認ください。毎年、年間100万円のご利用が必要となります。
- 年会費
- 永年無料
- 審査・発行期間
- 最短3営業日
- 還元率
- 0.50%
身分証明書があれば申し込める!
年会費無料でビジネス特典を利用可能。
メリットとデメリット
メリット
申込みは本人確認書類のみ
年会費が永年無料
カード利用限度額が最高500万円
デメリット
基本還元率は高くない
保険が付帯されない
- 年会費
- 110,000円(税込)
- 審査・発行期間
- 最短5営業日
- 還元率
- 1.25 〜7.15%
Mastercard最上位ステータスの法人カード。
経営者目線のサービス展開が強みです。
メリットとデメリット
メリット
全ての会員に向けて自社のサービスを無料でPRできる
納税や広告費の支払いでもポイントが貯まる
専任コンシェルジュが24時間365日ビジネスをサポート
デメリット
国内旅行傷害保険が利用付帯
社員カードも年会費がかかる
法人カードを比較
カード | 三井住友カード ビジネスオーナーズ | アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カード | JCB一般法人カード | ダイナースクラブ ビジネスカード | セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード |
---|---|---|---|---|---|
年会費 | 永年無料 | 36,300円(税込) | オンライン入会で初年度無料
通常1,375円(税込) | 27,500円(税込)
※初年度年会費無料 | 永年無料 |
ポイント 還元率 | 0.50 〜1.50% | 0.50% | 0.50 〜9.90% | 0.40 〜1.00% | 0.50 〜2.00% |
審査・発行 期間 | 1週間程度 | 1〜3週間程度 | 通常2〜3週間程度 | - | 最短3営業日 |
利用可能 | |||||
リンク |
法人におすすめなクレジットカードを多数紹介してきました。ここからは、法人カードの選び方や法人カードを発行するメリットなどを解説していきます。
目次
法人向けクレジットカードの検証ポイント
ココモーラでは、法人向けクレジットカードを集めて、徹底的に比較検証しました。
1.年会費
クレジットカードの年会費を、「永年無料」「初年度無料」「有料」などに分けて検証を行いました。
2.ポイントの貯まりやすさ
ポイントの貯まりやすさを、「基本還元率1.0%以上」「基本還元率0.5%未満」などに分けて、各クレジットカードの比較を行いました。
3.限度額
クレジットカードの限度額を「制限なし」「100万円未満」などに分けて、各クレジットカードの検証を行いました。
4.従業員カードの年会費
代表者のほかに従業員も追加発行できる、従業員カードの年会費を「永年無料」「初年度無料または実質無料」などに分け、クレジットカードの評価を行いました。
-すべての検証はココモーラ編集部で行っています-
法人カード・ビジネスカードの選び方
ここからは、法人カードを選ぶときに注目すべきポイントを解説して行きます。
年会費
法人カードを選ぶときは、年会費に注目しましょう。法人カードによって年会費はかなり異なります。
ただ年会費が安いと、法人カードについている特典やサービスがシンプルな傾向に。そういった特典・サービスをたくさん利用する予定の法人は年会費が高めのクレジットカードを発行しても損にはならないでしょう。
年会費と付帯サービスのバランスを考えながら選んでください。
ポイント還元率
法人カードのポイント還元率も重要です。
また、会社でよく利用するサービスやお店でポイントがアップするかどうかもチェックしましょう。基本還元率は平均的でも、対象店では10倍ほどのポイントが還元されることがあります。
そもそもポイントを貯められない法人カードもあるので、申し込み前にしっかりチェックしてください。
ビジネス向けサービス
自分の会社で利用しやすいビジネス向けサービスがついているのか確認しましょう。
例えば、出張が多い企業なら、補償内容が充実した保険がついていたり、手荷物宅配・空港ラウンジのサービスを利用できたりする法人カードがおすすめです。
そのほか、シェアオフィスの割引特典がある法人カードや決済データがリアルタイムで反映される経理業務の効率化に適した法人カードなどもあります。
付帯保険
法人カードを付帯保険で絞っていくのも一つの手段です。
中には、出張・接待のキャンセル費用を負担してもらえる保険や、備品の返品を拒否された時に払い戻しできる保険などが付いていることも。このほかにも法人カードで利用できる保険は様々にあります。
自分の会社で役立ちそうな保険がないか、申し込み前にチェックしてみてください。
追加カード
法人カードを選ぶときに、追加カードもチェックしておくのがおすすめです。
社員も経費を払う機会があるなら社員カードを作成しましょう。社員カードがあれば、料金の立て替えや領収書のやり取りの手間を省くことが可能。社員カードで支払った分も会計ソフトに自動で連携されます。
また、社用の車を保有している企業はETCカードを作るのがおすすめ。利用日・料金などを明細で一括管理できるほか、複数台の車を保有している場合でも車ごとにETCカードを発行できます。
法人カード・ビジネスカードのメリット
法人カードをわざわざ発行するメリットが分からない…と感じている経営者や個人事業主の方もいるのではないでしょうか。法人カードを作れば以下のような恩恵を受けられます。
経理業務の効率化を図れる
法人カードを作成すれば、経費作業の手間を省いたり、経費の管理が楽になったりします。
さらに、社員用に追加カードも発行すれば、社員の経費も簡単に確認できるように。社員用カードを渡せば、立て替えてもらう必要もありません。
支払いでポイントを貯められる
法人カードで支払えばポイントが還元されることもメリットの一つ。打ち上げの会費や備品代だけでなく、光熱費・法人税・固定資産税なども法人カードで決済可能です。
獲得したポイントは、社内の備品と交換したり、出張時の航空券を買うマイルに充当したりもできます。なるべくクレジットカードで支払うようにして、ポイントをたくさん貯めれば経費削減にも繋がるでしょう。
ビジネス向けの特典を利用できる
法人カードには、ビジネス向けの特典が付帯していることがほとんど。主なビジネス向けの特典・サービスは以下の通りです。
例えば、手荷物宅配サービスを申し込めば、身軽に出張できるようになります。また、割引が適用されるホテルに泊まれば、経費を抑えることも可能です。
それぞれの会社に合った特典がないか事前に確認しておきましょう。
限度額が高め
法人向けのクレジットカードは、個人用のクレジットカードと比べて限度額が高くなっているのがメリットです。
例えば、個人用の三井住友カード(NL)は限度額が最大100万円ですが、三井住友カード ビジネスオーナーズは限度額が最大500万円となっています。
そのため、オフィスの固定費や社用車にかかる費用、福利厚生代などたくさんの経費をまとめることができます。
費用をまとめるとポイントも貯まりやすくなるのでおすすめです。
法人カード・ビジネスカードのデメリット
ここからは法人カードのデメリットを解説していきます。企業や個人事業主は、法人カードの短所もあらかじめ確認して発行を検討してみてください。
年会費がかかることが多い
法人カードのデメリットとして、年会費がかかる場合が多いことが挙げられます。年会費無料の法人カードもありますが、やはり有料であることがほとんどです。
ただ、年会費がかかる法人カードは、ビジネス向けの特典がついていたり、付帯保険も充実していたりします。年会費に見合ったサービスが用意されており、損をしたと思うことは少ないでしょう。
基本的に一括払いのみ
法人カードは基本的に一括払いにしか対応していません。
ただ、一括払いにしか対応していなくても、支払いの猶予が1ヶ月以上ある法人カードも。例えば、セゾンプラチナ・ビジネス・アメックスカードは猶予が最大56日と2ヶ月ほどあります。
滞納しないか心配な場合は、そういった法人カードに申し込むのがおすすめです。
審査が厳しい傾向にある
法人カードの審査は、個人向けクレジットカードの審査よりも厳しい傾向にあると言われています。
業績や財務状況とは、存続年数・赤字決済か黒字決済か・会社の規模など。これらをもとに、その会社にはクレジットカードの返済能力があるのかが測られます。
そもそも法人カードとは?
法人カードとは、法人や個人事業主向けに作られたクレジットカードのことです。
また法人カードには、ビジネスカードとコーポレートカードの2種類があり、それぞれ対象としている企業が異なります。
法人カードの種類 | ビジネスカード | コーポレートカード |
対象 | 中小企業 個人事業主 | 大企業 |
社員用追加カードの発行枚数 | 20枚まで発行可能 | 20枚以上発行可能 |
限度額 | 100万円〜500万円ほど | 500万円〜1,000万円ほど |
決済方式 | 会社一括決済方式 | 会社一括決済方式 個別決済方式 |
ビジネスカードの対象は中小企業や個人事業主です。利用限度額がやや低めで、社員に発行できる追加カードの枚数も少なめになっています。
一方、コーポレートカードの対象は大企業となっており、ビジネスカードよりも限度額が高く、追加カードの発行枚数も多めです。
本記事で紹介している法人カードの多くは、ビジネスカードとなっています。
法人カードと個人カードの違い
法人カードとは、会社の経費を決済するためのクレジットカード。対して個人カードは、日常生活の出費を決済するためのクレジットカードです。
この2種類のクレジットカードの違いを、もう少し詳しく比較していきましょう。
法人カードと個人カードの違い | 法人カード | 個人カード |
申し込み対象 | 経営者 経理担当者 個人事業主 | 18歳以上 日本国内に住んでいる方 |
審査で見られるポイント | 会社の返済能力 経営者の信用情報 | 申込者の返済能力 申込者の信用情報 |
口座 | 原則として法人名義の口座 | 個人名義の口座 |
利用枠 | 高め | 低め |
追加カード | ETCカード 社員用カード | ETCカード 家族カード |
まず、法人カードを申し込みできるのは経営者や個人事業主の方などです。一方、個人カードは大体の場合、18歳以上で日本国内に住んでいる方となります。
法人カードの利用枠は、個人カードよりも高めに設定されることが多いです。事業関連の出費や多数いる社員の立て替えなどで、出費がかさむことが予想されるため。1億円になることもあります。
中小企業におすすめの法人クレジットカード
法人クレジットカードの中でも、中小企業でも使いやすいカードが気になる方もいるでしょう。
中小企業におすすめの法人クレジットカードを表にまとめました。
カード |
三井住友カード ビジネスオーナーズ |
JCB一般法人カード |
セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード |
NTTファイナンスBizカード レギュラー |
楽天ビジネスカード |
---|---|---|---|---|---|
年会費 | 永年無料 | オンライン入会で初年度無料 通常1,375円(税込) |
永年無料 |
永年無料 |
2,200円(税込) |
ポイント 還元率 | 0.5〜1.5% | 0.5〜9.9% | 0.5〜2.0% | 1.00%~2.00% | 1.00%~3.00% |
審査・発行 期間 | 1週間程度 | 通常2〜3週間程度 | 最短3営業日 | 通常2~3週間 | – |
おすすめクレジットカードに関する専門家コメント
今回紹介しているおすすめのクレジットカードについて、ココモーラの監修者を務めてくださっている恩田雅之さんと金子賢司さんから、カードの魅力についてコメントをいただきました。
気になるクレジットカードがあったら、専門家の方のコメントを読んで参考にしてみてください。
三井住友カード ビジネスオーナーズ
|
三井住友カード ビジネスオーナーズは、年会費が永年無料で、コストを抑えて利用できるクレジットカードです。 |
アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カード
アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カードは、ビジネス向け特典が豊富に用意されているお得なカードです。 |
JCB一般法人カード
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JCB一般法人カードは、初年度の年会費が無料で、従業員向けの追加カードも複数枚発行できるのが魅力です。 |
ダイナースクラブ ビジネスカード
このクレジットカードは、ビジネスで役立つ特典が豊富に用意されており、一律の限度額がないのが特徴です。 |
セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード
|
セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードは、年会費が永年無料なので、初めて法人カードを作る方におすすめです。 |
監修者の辻本さんへ法人カードに関するインタビューを実施!
監修者:辻本 剛士さん |
ーー法人がクレジットカードを選ぶときに重視すべきポイントは何ですか?
法人カードの選び方として、追加カードが発行できるかどうかは重要なポイントです。
追加カードは発行枚数に上限が定められているため、カードが必要となる従業員に配布できるだけのカードを確保できるか確認しておくことです。
また、法人カードの種類によっては追加カードの発行に費用が発生するものもあるため、コスト削減を重視する場合は無料で発行できる法人カードを選びましょう。
ーー法人カードと会計ソフトを連携させると、具体的にどのような業務が効率化されますか?
法人向けカードと会計ソフトを連携させることで、大幅な経費処理の効率化が期待できます。
具体的には、カードでの支出が自動的に会計ソフトに記録され、手動での入力ミスや記録漏れを防ぐことが可能です。
その後は処理されたデータをもとに、経理担当者が勘定科目に誤りがないかなどを確認するだけでよいため、労働時間の削減にも寄与できます。
ーー法人や個人事業主がクレジットカードを持つにあたって注意すべきことはありますでしょうか?
法人や個人事業主がクレジットカードを持つ際には、カードの管理に細心の注意を払うことです。
なお、法人カードは個人カードよりも審査が厳しい傾向にあります。実績の浅い企業や赤字が続いている企業の場合は審査に通らない可能性がある点にも注意しましょう。
法人向けクレジットカードに関するアンケート調査
ココモーラでは、コンテンツ制作に役立てる目的で、経営者や役員の方などを対象に独自アンケート調査を実施しました。
クレジットカードを発行したいと考えている経理の方や経営者の方は、ぜひ参考にしてみてください。
調査方法 | フリージーを使用した独自調査 |
調査対象 | 18歳以上の男女 |
調査対象者数 | 108人 |
年齢比率 |
18~19歳 : 2人(1.85%) 20~29歳:4人(3.7%) 30~39歳:8人(7.41%) 40~49歳:36人(33.33%) 50~59歳:53人(49.07%) 60歳以上:5人(4.63%) |
性別比率 |
男性:94人 女性:14人 |
職業比率 |
会社員(正社員):0人(0%) 会社員(契約・派遣社員):0人(0%) 経営者・役員:72人(66.67%) 公務員(教職員を除く):0人(0%) 自営業:26人(24.07%) 自由業:10人(9.26%) 医師・医療関係者:0人(0%) 専業主婦:0人(0%) 学生:0人(0%) パート・アルバイト:0人(0%) 無職:0人(0%) その他:0人(0%) |
調査期間 | 2024年3月 |
調査地域 | 日本 |
法人クレジットカードに関するアンケート調査結果の元データ(PDF)>>
法人クレジットカードのアンケート調査の結果詳細>>
どの法人カードを持っていますか?
項目 | 回答者数 | 割合 |
三井住友カード ビジネスオーナーズ | 32 | 29.63% |
アメックス・ビジネス・ゴールド・カード | 17 | 15.74% |
セゾンプラチナ・ビジネス・アメックス・カード | 14 | 12.96% |
JCB法人カード | 35 | 32.41% |
アメックス・ビジネス・グリーン・カード | 9 | 8.33% |
セゾンコバルト・ビジネス・アメックス・カード | 4 | 3.7% |
ダイナースクラブ ビジネスカード | 8 | 7.41% |
UPSIDERカード | 3 | 2.78% |
マネーフォワード ビジネスカード | 2 | 1.85% |
オリコカード | 9 | 8.33% |
セゾンプラチナ・ビジネス・プロ・アメックス・カード | 5 | 4.63% |
NTTファイナンス Bizカード | 6 | 5.56% |
楽天ビジネスカード | 10 | 9.26% |
freeeカード | 5 | 4.63% |
Airカード | 3 | 2.78% |
その他 | 13 | 12.04% |
最も人気の法人カードは、「JCB法人カード」です。次いで「三井住友カード ビジネスオーナーズ」が人気でした。
3番目に保有者が多い「アメックス・ビジネス・ゴールド・カード」は、年会費が3万円以上とやや高めですが、ゴールドランクならではの豪華な特典が付帯しています。
対象空港ラウンジを無料で利用できたり、手荷物をホテルまで無料で配送してもらえたりするほか、高級レストランを2名以上で予約すると1名分が無料になるグルメ優待も利用可能です。
ビジネス向けの優待や特典をたくさん活用したい企業におすすめのクレジットカードです。
法人カードを選ぶときに最も重視したポイントは何ですか?
項目 | 回答者数 | 割合 |
年会費 | 34 | 31.48% |
ポイント還元率 | 16 | 14.81% |
発行スピード | 8 | 7.41% |
会計ソフトと連携できるか | 8 | 7.41% |
利用限度額 | 6 | 5.56% |
ステータス | 9 | 8.33% |
ビジネス向けの特典やサービス | 16 | 14.81% |
社員用カードの発行枚数や年会費 | 5 | 4.63% |
ETCカードの発行枚数や年会費 | 1 | 0.93% |
その他 | 5 | 4.63% |
法人カードを選ぶとき「年会費」に注目すると回答した人が最も多かったです。お得に持ちたいなら、年会費永年無料のクレジットカードや2,000円以下のクレジットカードがいいでしょう。
自社に合った特典やサービスがあるのかということも一緒に確認しておきましょう。
法人カードを発行しようと思った1番の理由は何ですか?
項目 | 回答者数 | 割合 |
経費業務の効率化 | 44 | 40.74% |
キャッシュレスの促進 | 22 | 20.37% |
ポイントによる経費削減 | 7 | 6.48% |
ビジネス向けサービスの活用 | 10 | 9.26% |
支払いの一本化 | 9 | 8.33% |
ビジネスとプライベートの支払いの区別 | 9 | 8.33% |
社員の経費の一括管理 | 4 | 3.7% |
その他 | 3 | 2.78% |
法人カードを発行しようと思った決め手として最も多かったのが「経費業務の効率化」です。
手入力によるミスを防げるだけでなく、未経験の方が経理業務に当たることになってもすぐにこなせるようになるでしょう。
少しでも経理業務の時間を減らしたいと考えている方は、ぜひ法人カードを発行していただきたいです。
法人カードで決済しているものは何ですか?(複数回答)
項目 | 回答者数 | 割合 |
消耗品・備品 | 57 | 52.78% |
接待・交際費 | 60 | 55.56% |
交通費 | 44 | 40.74% |
ガソリン代 | 54 | 50% |
水道や光熱費といった固定費 | 32 | 29.63% |
宿泊費 | 34 | 31.48% |
福利厚生費 | 23 | 21.3% |
広告宣伝費 | 13 | 12.04% |
税金 | 11 | 10.19% |
通信費 | 30 | 27.78% |
その他 | 6 | 5.56% |
法人カードで決済しているものを調査したところ、「接待・交際費」「消耗品・備品」「ガソリン代」と回答した人が多かったです。いずれも50%を超えたので、2人に1人は法人カードで支払っている計算になります。
中には、接待の食事代がお得になったり、備品を安く買えたりする法人カードも。たとえば、アメックスの法人カードは対象のレストランで1名分の食事代が無料になります。
法人カードで毎月平均いくらぐらい決済していますか?
項目 | 回答者数 | 割合 |
~10万円未満 | 34 | 31.48% |
10万円~20万円未満 | 20 | 18.52% |
20万円~50万円未満 | 20 | 18.52% |
50万円~100万円未満 | 11 | 10.19% |
100万円~300万円未満 | 6 | 5.56% |
300万円~500万円未満 | 5 | 4.63% |
500万円~1000万円未満 | 4 | 3.7% |
1000万円~2000万円未満 | 1 | 0.93% |
2000万円~5000万円未満 | 0 | 0% |
5000万円~1億円未満 | 1 | 0.93% |
1億円以上 | 6 | 5.56% |
毎月の利用額は「10万円未満」になると答えた人が最多でした。先程のアンケートでも、法人カードの用途として交際費や消耗品の購入などに回答が集まっていたため、高額な決済が少ないのだと考えられます。
全体的に見ても、100万円未満を選択した人が目立っており、合計で約78%にも上りました。反対に、100万円以上を選択した人は、合計で約22%ほどでした。
法人カードでよく利用する特典・サービス、付帯していて良かったと感じる特典・サービスは何ですか?
項目 | 回答者数 | 割合 |
会計ソフトと連携できるサービス | 43 | 39.81% |
飛行機や新幹線の予約サービス | 26 | 24.07% |
空港~自宅の手荷物宅配サービス | 19 | 17.59% |
レストラン優待 | 17 | 15.74% |
ホテル優待 | 16 | 14.81% |
ゴルフ優待 | 14 | 12.96% |
空港ラウンジサービス | 26 | 24.07% |
福利厚生サービス | 12 | 11.11% |
ショッピング保険 | 16 | 14.81% |
海外旅行保険 | 19 | 17.59% |
国内旅行保険 | 20 | 18.52% |
社員用カード | 18 | 16.67% |
シェアオフィス・コワーキングスペース優待 | 6 | 5.56% |
その他 | 7 | 6.48% |
よく利用する法人カードの特典やサービスを調査したところ「会計ソフト」が最多でした。会計ソフトのみダントツで回答数が多かったため、便利だと感じている方がかなり多いことが分かります。
その他、「飛行機・新幹線の予約サービス」や「空港ラウンジサービス」を利用していると答えた法人も目立ちました。おそらく出張でそのようなサービスを活用しているのだと考えられます。
出張の頻度が多い企業も法人カードの導入を検討してみてはいかがでしょうか。
法人カードでポイントをどのくらい貯めていますか?
項目 | 回答者数 | 割合 |
1,000以下 | 34 | 31.48% |
1,001~2,000以下 | 11 | 10.19% |
2,001~3,000以下 | 12 | 11.11% |
3,001~4,000以下 | 8 | 7.41% |
4,001~5,000以下 | 7 | 6.48% |
5,001~6,000以下 | 8 | 7.41% |
6,001~7,000以下 | 5 | 4.63% |
7,001~8,000以下 | 1 | 0.93% |
8,001~9,000以下 | 1 | 0.93% |
9,001~10,000以下 | 0 | 0% |
10,001以上 | 21 | 19.44% |
法人カードで1,000以下のポイントが貯まっていると回答した方が最多でした。
ポイントをたくさん貯めたいなら、基本還元率が1.0%以上の法人カードがおすすめ。また、なるべく全ての支払いを法人カードにまとめたり、社員用のカードを発行して使ってもらったりすると効率よくポイントが貯まります。
貯めたポイントは主に何に使っていますか?
項目 | 回答者数 | 割合 |
備品を支払う際に充当 | 41 | 37.96% |
キャッシュバック | 23 | 21.3% |
航空券や新幹線のチケットの購入 | 19 | 17.59% |
宿泊費に利用 | 11 | 10.19% |
商品やギフト券に交換 | 22 | 20.37% |
マイルに交換 | 19 | 17.59% |
他社ポイントに交換 | 11 | 10.19% |
食事会や打ち上げで利用 | 13 | 12.04% |
福利厚生で利用 | 8 | 7.41% |
その他 | 3 | 2.78% |
法人カードで貯めたポイントを「備品代に充当している」という企業が最多でした。その他にも、キャッシュバックや商品・ギフト券に交換しているという企業もいて、かなり回答にばらつきがあります。
貯めたポイントは、自社の事業に役立てるのが最もおすすめですが、もし使い道に迷った場合は上記のアンケート結果を参考にしてみてください。
この記事の監修者
育休中、フリーランス女性に向けて「社会制度」や「貯金・投資」に関するお役立ち情報を発信。
マネーコラムの執筆や記事監修も手がける。日経xwoman公式アンバサダー。著書「お金の使い方、貯め方教えて下さい」主婦の友社
- ファイナンシャルプランナー
東証一部上場企業で10年間サラリーマンを務める中、業務中の交通事故をきっかけに企業の福利厚生に興味を持ち、社会保障の勉強を始める。
以降ファイナンシャルプランナーとして活動し、個人・法人のお金に関する相談、北海道のテレビ番組のコメンテーター、年間毎年約100件のセミナー講師なども務める。趣味はフィットネス。健康とお金、豊かなライフスタイルを実践・発信しています。
- 有限会社バード商会
福岡の大学を卒業後、大手インフラ業界に就職。主に、ご家庭の光熱費削減や新電力の業務に約4年ほど従事。現在は、父の会社(有限会社バード商会)を継ぎ、独立系のファイナンシャル・プランナーとして活動中。専門分野は、家計改善(光熱費の見直し)と資産形成の分野。
FPの実績は、カードローン相談、光熱費の見直し、企業型確定拠出年金の導入、日本FP協会でアシスタント相談員、執筆などを行っている。
水野総合FP事務所代表。独立系ファイナンシャルプランナーとして個別相談、執筆・監修、講師、取材協力などマルチに活動。ライフプラン、資産運用、相続・資産承継といった幅広い相談内容に対応し、全国1000名を超える方から日本FP協会に寄せられる「くらしとお金」の電話相談を1年間担当。毎月20本以上の執筆・記事監修の他、大学や事業法人で講師を務め年80回登壇。学校法人専門学校非常勤講師として「投資の授業」を毎週行う。
消費生活ジャーナリスト。1952年生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。
同大学院修士課程修了後、月刊誌記者などを経て独立。流通、情報通信、金融分野を中心に活動する。主力はクレジットカード&電子マネーの研究で、すでに30年間に渡って業界の定点観測をしている。また、クレジットカードのムックも50冊以上監修しキャッシュレスの生き字引として情報発信を続けている。
証券会社にて営業・経営企画部門、社長秘書等を行う。また、投資銀行業務にも携わる。
現在、不動産を含む資産運用と社会保障(特に年金)を主に、FP相談・執筆・講演・を行っている。東洋大学経営学部ファイナンス学科非常勤講師