家族カードを使っている方にインタビュー!家計管理の方法や使う上でのルールとは?
ココモーラ編集部は、家族カードを使われている方にインタビューを実施しました。
家族カードのメリット・デメリット、家計管理の方法なども詳しくお聞きできたので、気になる方はぜひ参考にしてください。
いとちさん 40代・女性・専業主婦 使っているクレジットカード:楽天カードの家族カード |
楽天カードの家族カードを作成した経緯
編集部:もともと楽天カードは、どなたが持っていらっしゃったものなのでしょうか?
いとちさん:主人が作って、家族カードを発行してもらって私に渡ってきたという感じですね。
以前、青森に住んでいたんですけど、都内に引っ越してきたタイミングで楽天カードに切り替えました。それまでは銀行のカードだったんですけど、銀行のポイントってイマイチ使用方法が分からなくて。
あと、私が引越しのタイミングで携帯を楽天モバイルに変更したんですよね。それと、せっかく首都圏に出てきたんであれば、ポイントを賢く使える方がいいねって主人と話していて、楽天カードなら楽天市場でポイントを貯められて、その楽天ポイントを色んなところで使えるので、楽天カードを選びました。
編集部:家族カードを発行された経緯ってお聞きしても大丈夫でしょうか?
いとちさん:青森にいたときは私も働いていたので、クレジットカードを持っていました。ただ、こちらに引っ越して来てからは子どものこともあって仕事をしないという選択をしているので、主人のお給料だけでやりくりするってなった時に家族カードがあった方が便利だと思ったという経緯です。
家族カードの使用感について
編集部:家族カードを使ってみて良かったなと思うことはありましたか?
いとちさん:自分の口座のお金が減らなくなったのは良かったなと思います。やっぱり働いてないとなると、自分の口座からどんどんお金がなくなるのがちょっと怖いので、家族カードがあると自分の分は減らなくていいなっていう気持ちがあります。
あと、ポイントが貯まりやすくなりました。もっと早く楽天カードにすれば良かったなと思います。主人も楽天カードを使うことで、すごいポイントが貯まりやすいなって感じました。
編集部:逆に不便だなって思うことはありましたか?
いとちさん:特にないですね。すごく使いやすいです。強いて言うなら、電車乗る時にSuicaみたいにタッチしたら改札を通れる機能があったら良かったなと思いますね。
毎月の利用額や家計管理について
編集部:毎月、いくらぐらい平均で使われていますか?
いとちさん:15,000円〜50,000円くらいです。
編集部:何を購入されることが多いですか?
いとちさん:コンタクト代、美容院代、子どもの服、主人のスーツ代、外食等突発的なものに使用するため、月々で異なります。 携帯代だけは毎月引き落としてます。日用品や食費にはあまり使うことはないです。
編集部:家族カードを利用する上で、何かルールみたいなものは決まっていますか?
いとちさん:そんなには決めていないですね。ただ、利用枠を共有しているので、使う場合は声かけをしています。コンタクト代を払うよとか、美容院に行くから使うよとか、そういう感じですね。
以前、主人の出張が重なって使えなくなったことがありました。確か月に何回も出張があって、飛行機代とか新幹線代とかがかさんで使えなかったことが1回ありましたね。なので、利用額を上げるか、別のクレジットカードに変えようかって迷っています。
編集部:家計管理はどうされていますか?
いとちさん:私が家計管理のアプリを使っています。主人にはレシートを出してもらって、それをアプリに入力するという感じです。
ポイントについて
編集部:今までにどのくらいポイントを貯めましたか?
いとちさん:主人がこの間、1万ポイント近くあると言っていました。
主人は出張とかで、飛行機代とか新幹線代とかも楽天カードで払っていると思うんですよね。一時的に立て替えて後から会社に支給してもらっているみたいなので、かなりポイントが貯まっていくのかもしれないです。
編集部:ポイントは何に使ったことがありますか?
いとちさん:楽天モバイルの携帯代に使ったことがあります。楽天モバイルに変更してから2,000円とか3,000円とか、すごく安くなったんですけど、その料金をポイントで払ったことがありました。
ただ、それをやってるとポイントが貯まらなくなるからやらないでって主人に言われて、使わなくなりました。今はポイントを使わずに貯めています。主人はどちらかと言うと、子どもたちのためにポイントを大きく使いたいみたいです。ポイントを使うくらいなら、それを楽天カードで買ってポイントを貯めているような人です。
インタビュー概要
インタビュー募集機関 | ユニーリサーチ |
インタビュー実施日 | 2024年7月 |
インタビュー実施対象 | 18歳以上 家族カードを使っている方 |
インタビュー対象地域 | 日本 |
監修者
育休中、フリーランス女性に向けて「社会制度」や「貯金・投資」に関するお役立ち情報を発信。
マネーコラムの執筆や記事監修も手がける。日経xwoman公式アンバサダー。著書「お金の使い方、貯め方教えて下さい」主婦の友社
東証一部上場企業で10年間サラリーマンを務める中、業務中の交通事故をきっかけに企業の福利厚生に興味を持ち、社会保障の勉強を始める。
以降ファイナンシャルプランナーとして活動し、個人・法人のお金に関する相談、北海道のテレビ番組のコメンテーター、年間毎年約100件のセミナー講師なども務める。趣味はフィットネス。健康とお金、豊かなライフスタイルを実践・発信しています。
福岡の大学を卒業後、大手インフラ業界に就職。主に、ご家庭の光熱費削減や新電力の業務に約4年ほど従事。現在は、父の会社(有限会社バード商会)を継ぎ、独立系のファイナンシャル・プランナーとして活動中。専門分野は、家計改善(光熱費の見直し)と資産形成の分野。
FPの実績は、カードローン相談、光熱費の見直し、企業型確定拠出年金の導入、日本FP協会でアシスタント相談員、執筆などを行っている。
水野総合FP事務所代表。独立系ファイナンシャルプランナーとして個別相談、執筆・監修、講師、取材協力などマルチに活動。ライフプラン、資産運用、相続・資産承継といった幅広い相談内容に対応し、全国1000名を超える方から日本FP協会に寄せられる「くらしとお金」の電話相談を1年間担当。毎月20本以上の執筆・記事監修の他、大学や事業法人で講師を務め年80回登壇。学校法人専門学校非常勤講師として「投資の授業」を毎週行う。
消費生活ジャーナリスト。1952年生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。
同大学院修士課程修了後、月刊誌記者などを経て独立。流通、情報通信、金融分野を中心に活動する。主力はクレジットカード&電子マネーの研究で、すでに30年間に渡って業界の定点観測をしている。また、クレジットカードのムックも50冊以上監修しキャッシュレスの生き字引として情報発信を続けている。
証券会社にて営業・経営企画部門、社長秘書等を行う。また、投資銀行業務にも携わる。
現在、不動産を含む資産運用と社会保障(特に年金)を主に、FP相談・執筆・講演・を行っている。東洋大学経営学部ファイナンス学科非常勤講師