クレジットカードの作り方とは?学生や新社会人でも作れる方法を解説
社会人であれば、日常的に使用している人も多いクレジットカード。JCBが2023年にまとめた「キャッシュレスに関する総合調査」では、一般のクレジットカードの保有率は87%にものぼっています。
しかし、「クレジットカード初心者で作り方がわからない」「学生や新社会人でもクレジットカードは作れるの?」と、疑問に思う方も多いでしょう。
そこでこの記事では、クレジットカードの作り方や収入の少ない学生、新社会人でもカードを作れるのか解説します。
さらに、初心者におすすめのクレジットカードも紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
目次
クレジットカードはどこで作れる?
クレジットカードは、Webサイトや金融機関の窓口、郵送など、さまざまな方法で作成できます。
ここからは、クレジットカードの作成方法について詳しく解説します。
クレジットカードはどこで作れる?
- Webサイトから申し込む
- 金融機関の窓口で申し込む
- 店頭で申し込む
- 郵送で申し込む
Webサイトから申し込む
クレジットカードは、Webサイト上で手続きを行うことで、申し込みができます。基本的に24時間いつでも申し込み可能で、ほかの方法に比べて申し込み完了までが早いのが特徴です。
発送に数日がかかるクレジットカードでも、カード情報のみ即日で受け取れるものもあるため、スピードを重視したい方におすすめの方法です。
金融機関の窓口で申し込む
クレジットカードの作成方法には、銀行や信用金庫などの窓口に出向き、申し込む方法もあります。金融機関の窓口で申し込む場合は、担当職員に説明を受けながら進められるので、その場で疑問点を解消可能です。
金融機関の口座を持っていない場合は、申し込みと同時に口座開設を行う場合もあります。
はじめてクレジットカードの申し込みをする方や、申し込みに慣れていない方には、適した方法といえるでしょう。
店頭で申し込む
クレジットカード申し込みが可能な店頭に直接足を運び、その場で作成する方法もあります。スーパーやショッピングモール、家電量販店などで発行手続きが可能で、申し込める場所の選択肢の多さがメリットです。
直接店舗に行く手間は発生しますが、丁寧に説明を受けながらカードを発行したい方にはおすすめの方法です。
郵送で申し込む
クレジットカード会社に必要書類を郵送し、申し込みを行う方法もあります。申込書はインターネットや電話で取り寄せたり、店舗に設置されたものを利用したりして、申し込み可能です。
インターネット環境がない場合や、個人情報の取扱いに慎重な方に向いています。
ただし、カード会社に書類が到着するまで数日かかるため、急いでクレジットカードを手に入れたい方は別の方法がおすすめです。
クレジットカードを作るときに必要なもの
前述した申し込み方法の全てで、自身の身分を証明する「本人確認書類」と、カードの引き落としを行う「銀行口座情報」が必要になります。
ここからは、クレジットカードを作るときに必要なものについて詳しく解説します。
本人確認書類
クレジットカードを作る際は、自身の身分を証明できる書類の提出が求められます。
本人確認書類には、以下のようなものが挙げられます。
本人確認書類
- 運転免許証
- マイナンバーカード
- パスポート
- 健康保険証
- 住民票
- 運転経歴証明書 など
また、2種類の書類の提出を求められる場合や、源泉徴収票などの年収証明書類が必要になる場合もあります。
本人確認の条件は、ぞれぞれのクレジットカード会社によって異なるので、気になる方はあらかじめ確認しておきましょう。
銀行口座情報
クレジットカードの利用代金を引き落とす銀行口座情報も、申し込み時に必要になるものです。自身の口座情報がわかる通帳やキャッシュカードを用意し、インターネットや金融機関の窓口などで必要情報を入力します。
まだ銀行口座を持っていない学生の方などは、引き落としを行う口座を開設しておきましょう。
多くの金融機関でクレジットカードの引き落としが可能ですが、非対応の場合もあるので注意が必要です。
クレジットカードを作るときの手順
クレジットカードを作るときの手順は、カード会社によってやや異なりますが、一般的な流れは変わりません。
ここからは、クレジットカードを作るときの手順について解説します。
1.クレジットカードを選ぶ
クレジットカードを作ることを決めたら、そのカードが自分に合っているか検討して選ぶようにしましょう。年会費やポイント還元率、国際ブランドなど、クレジットカード選びで重視したいポイントは人それぞれです。
クレジットカードを作る際は、作る目的を明確にし、自身の利用シーンに合ったものを選ぶのがよいでしょう。
2.必要な情報を入力する
どのクレジットカードを作るか決めたら、申し込みに必要な情報を入力していきましょう。
ここで入力する情報は、以下のようなものが挙げられます。
クレジットカード申し込みに必要な情報
- 氏名
- 住所
- 生年月日
- 職業
- 家族状況 など
また、申し込みの際にリボ払いなどの支払い設定や、キャッシングなどの借り入れ設定もできます。
必要事項を入力したら、クレジットカードの利用規約が表示されるので、内容をよく読んで同意しましょう。
3.本人確認書類を送付する
申し込みに必要な情報を入力したら、自身の身分を証明できる本人確認書類を送付しましょう。本人確認の方法には、主にスマートフォンで撮影したものをアップロードする方法と、コピーを郵送する方法があります。
インターネットで申し込みを行う場合は、比較的手続きがスピーディーに進むため、申し込みを急いでいる方にはおすすめの方法です。
また、申し込みが完了したら入力した内容がメールや郵送で送られてくるので、紛失しないように保管しておきましょう。
4.カード会社による審査に通過する
本人確認書類の送付が完了したら、カード会社による審査結果を待ちましょう。審査期間は、カード会社や申込者の状況によって異なります。
本来なら審査に通過する状況でも、自身の不手際によって審査落ちする場合もあるので、申し込みは慎重に行うようにしてください。
5.発行されたクレジットカードを受け取る
審査に無事通過したら、発行されたクレジットカードを受け取ります。配達される場所は申込時に設定できるので、確実に受け取れるところを設定しましょう。
クレジットカードを受け取れるのは、原則本人のみです。
また、自宅を受け取り場所にして本人が不在の場合、配達ボックスやポストに投函されずに再配達となります。
普段から仕事などで忙しく、自宅で受け取りが難しい場合は、郵便局の窓口などで受け取ることも可能です。
クレジットカードを作るときの注意点
クレジットカードを快適に利用するためには、事前に注意点を理解しておかなければなりません。
ここからは、クレジットカードを作るときの注意点について5つ紹介します。
クレジットカードを作るときの注意点
- 自身の情報は正確に入力する
- 支払い方法を確認する
- 申し込み条件を確認する
- 同時に複数のカードを申し込まないようにする
- 国際ブランドを確認する
自身の情報は正確に入力する
クレジットカードを作る際は、自身の情報を正確に各媒体に入力しましょう。たとえ故意に誤った情報を入力していなくても、場合によっては審査に影響することがあります。
また、不正が発覚すると顧客の信用情報を管理する信用情報機関に登録され、その後のローン審査に影響する可能性があります。
支払い方法を確認する
利用代金の支払い方法を確認しておくのも、クレジットカードを作る際には重要なポイントです。
クレジットカードの支払い方法には、1回払いのほかにも分割払いやボーナス1回払い、リボ払いなど、さまざまな方法があります。
申し込みの際に、自動的に支払い方法が設定されている場合があるため注意が必要です。
とくに、毎月一定額の支払いを行うリボ払いは便利な反面、支払額に応じて手数料がかさんでいくので、初心者は1回払いからはじめるのがよいでしょう。
申し込み条件を確認する
クレジットカードを作る際は、カード会社が設定している申し込み条件をしっかり確認しておきましょう。基本的に申し込み条件をクリアしていなければ、クレジットカードを発行することはできません。
申し込み前には、作りたいクレジットカードの条件に当てはまっているか確認し、カードを選ぶのがおすすめです。
同時に複数のカードを申し込まないようにする
クレジットカードを作る際に、同時期に複数枚のカードを申し込むのは避けたほうがよいでしょう。
たとえ別のクレジットカードを申し込む場合でも、カード会社からお金に困っていると判断されて審査に影響する場合があります。
複数枚のクレジットカードが欲しい場合は、1か月程度期間を空けて申し込むのがおすすめです。
また、複数枚のクレジットカードを所有すると管理の手間も発生するため、本当に自分に必要なものかよく検討して申し込みましょう。
国際ブランドを確認する
クレジットカードを作るときは、カードごとに設定されている国際ブランドを確認しておくことも重要です。
国際ブランドとは、世界中の国や地域で利用できるブランドのことで、代表的なものにVisaやJCBなどが挙げられます。
とくに、仕事や旅行で海外を頻繁に訪れる方は、複数の国際ブランドのクレジットカードを持っておくと支払い時に安心でしょう。
クレジットカードが発行されるまでの期間
クレジットカードが発行されるまでの期間は、カード会社やカードの種類、申込方法などによって異なりますが、1~3週間程度かかるのが一般的です。
クレジットカードを作る際は、自身がカードを使い始めるまでどれくらい待てるのかを検討して、申し込むようにしましょう。
クレジットカードが届いたらするべきこと
クレジットカードが届いたらすぐに使い始めるのではなく、必要な項目を確認するのがおすすめです。
ここからは、クレジットカードが届いたらするべきことを5つ紹介します。
クレジットカードが届いたらするべきこと
- 記載された情報を確認する
- 契約内容を確認する
- 会員専用ページに登録する
- カードの裏面に署名する
- 暗証番号を確認する
記載された情報を確認する
クレジットカードが届いたら、カードに記載された情報に誤りがないか確認しましょう。本人情報と記載情報に差異があると、決済ができない可能性もあります。
よくある誤りとして、氏名のローマ字のつづりがあります。(例)誤 SHOUTA → 正 SHOTA
そのほかにも、自身が決めたカードの種類や国際ブランド、デザインなどの確認も重要です。
万が一、記載された情報に誤りがあった場合は、速やかにカード会社に連絡しましょう。
契約内容を確認する
カード会社と交わした契約内容も、忘れずに確認を行うとよいでしょう。契約内容の確認事項には、以下のようなものがあります。
契約内容の確認事項
- 締め日
- 引き落とし日
- 利用可能枠
- 支払い方法
- 引き落とし口座 など
契約内容はカードが張り付けられている台紙や、後日送付されてくる利用明細書などで確認できる場合もあります。
申込時に確認するだけではなく、クレジットカードが届いた際も、自身が把握している契約内容になっているか再度確認するのがよいでしょう。
会員専用ページに登録する
クレジットカードが届いたら、すぐにカード会社が開設している会員専用ページに登録するのがおすすめです。一般的に会員専用ページでは、会員情報や契約内容、利用料金の引き落とし日などが確認できます。
カード会社によっては、勤務先や住所、引き落とし口座も会員専用ページで変更可能です。
また、最近は会員専用ページをスマートフォンのアプリで確認できるサービスもあるので、気になる方はチェックしてみてください。
カードの裏面に署名する
クレジットカードの裏面には、記載できる欄が用意されている場合が多いので、自身の署名を行いましょう。利用する店舗によっては、裏面に署名がないと支払いを拒否される場合もあります。
一般的に日本人の場合は、漢字のフルネームでサインをしている場合が多いです。また、署名を行う際は油性のマジックなどで消えないようにしましょう。
暗証番号を確認する
クレジットカードが届いたら、申し込み時に設定された暗証番号が設定されているかも確認するのがおすすめです。暗証番号は自身で設定するのが一般的ですが、指定がない場合はカード会社が設定することもあります。
暗証番号は、第三者から特定されづらいものを設定するのがおすすめです。
暗証番号を忘れた場合でも再設定が可能ですが、手続きの手間が発生したり手数料がかかったりすることもあるので、忘れずに把握しておきましょう。
職業別のクレジットカードの審査で重視されるポイント
現在、学生や新社会人で安定した収入がない方のなかにも、クレジットカードを作りたいと考えている方がいるでしょう。
ここからは、職業別のクレジットカードの審査で重視されるポイントを紹介します。
職業別のクレジットカードの審査で重視されるポイント
- 新社会人の場合
- 学生の場合
- 主婦(主夫)の場合
- 仕事に就いていない方の場合
- 個人事業主の場合
新社会人の場合
社会に出たばかりの新社会人でも、クレジットカードを作ることは可能です。新卒で収入が不透明でも、将来的な収入が見込めると判断される場合が多いので、カード会社の審査に影響することは稀といえます。
また、クレジットカードを作るタイミングは、入社前がおすすめです。社会人生活がはじまると慣れない業務で多忙になることが多いため、入社前に申し込みをしておきましょう。
学生の場合
学生も社会人と同様に、一般的なクレジットカードを作ることが可能です。大学生に限らず、専門学生や短大生でもクレジットカードが作れます。
ただし、社会人と同様に発行可能年齢を18歳以上(高校生を除く)に設定しているカード会社が多いため、高校生以下の学生は注意が必要です。
また、カードの引き落としに使用する銀行口座を持っていない方は、あらかじめ準備する必要があります。
主婦(主夫)の場合
クレジットカードの審査は、家族の収入や過去の延滞歴など、支払い能力を総合的に判断されるため、無収入の専業主婦(主夫)でもカードの発行ができます。
これから専業主婦(主夫)になる予定で、カードの審査に不安がある方は、在職中に申し込みをしておくのがよいでしょう。
仕事に就いていない方の場合
現在、仕事に就いていない方でも、クレジットカードを作ることは可能です。前述した専業主婦(主夫)と同様に、無収入であっても支払い能力を認められることが重要になります。
ただし、安定した収入がある会社員などに比べると、審査が不利になる場合があるので注意が必要です。
現在無収入でクレジットカードの審査に不安がある方は、申し込み基準の収入の記載が求められないものや、家族カードの発行を検討するとよいでしょう。
個人事業主の場合
個人事業主はどうしても収入の波が発生しがちなため、カードの審査に通るためには、安定した収入が確認できるかが重要です。まずは、確定申告書や過去の売上データなどを提示することで、収入の安定性をアピールすることができます。
また、会社員の経験や安定したカード利用歴を証明することでも、クレジットカードの審査に通りやすくなります。
初心者がクレジットカードを作るときの選び方
これからクレジットカードを作りたいと思っている方は、どんなことに気をつけたらよいかわからないことも多いでしょう。
ここからは、初心者がクレジットカードを作るときの選び方を5つ紹介します。
年会費が無料のものを選ぶ
クレジットカードをはじめて作る方は、維持コストを抑えられる年会費無料のものを選びましょう。
年会費が無料のクレジットカードでも、有料のカードと同じように支払いが可能で、付帯サービスが充実しているものも多くあります。
とくに魅力的なサービスがあれば年会費がかかるカードもよいですが、迷ったら年会費無料のカードが無難といえるでしょう。
ポイント還元率が高いものを選ぶ
クレジットカード初心者は、多くのポイントが獲得できる還元率の高いカード選びが重要です。ポイント還元率が高いほど多くのポイントを獲得できるので、お得にカードを利用できます。
一般的なカードのポイント還元率は0.5%、高還元率のもので1.0%以上のものもあります。
また、貯めたポイントをほかのポイントに交換できるカードもあるので、よく利用する店舗やサービスがある方は検討してみてください。
特典内容が充実しているものを選ぶ
クレジットカードは、特典や付帯サービスを重視して選ぶのもおすすめです。特典内容はそれぞれのカードごとに異なり、エントリーを行って特典を獲得するものもあります。
クレジットカードの特典は、カード会社やカードのランク、種類などで異なるため、申し込みを行う際にチェックしてみてください。
デザインで選ぶ
クレジットカードごとに設定されている、カードのデザインで選ぶのもおすすめです。クレジットカードのデザインはシンプルな基調のものから、キャラクターデザインのものまで、多岐にわたります。
同じカードでデザインが異なるものでも、機能に違いはありません。
また、一度デザインを決めると変更時に再発行となるカード会社が多いため、慎重に決めるようにしましょう。
セキュリティが充実しているものを選ぶ
クレジットカード選びは、さまざまなリスクを抑えられるセキュリティ面を重視するのもよいでしょう。カードを利用しはじめると、第三者の不正利用や盗難の被害に遭う可能性があります。
また、むやみに第三者にカードを見せたり、暗証番号を教えたりしないなど、自身でもリスク対策をしてみてください。
初心者におすすめのクレジットカード5選
これからクレジットカードを作ろうと考えている方のなかには、どのカードがいいかわからない方もいるでしょう。
ここからは、初心者におすすめのクレジットカードを5つ紹介します。
初心者におすすめのクレジットカード5選
- JCBカードW
- 三井住友カード(NL)
- エポスカード
- ライフカード
- 楽天カード
JCBカードW
JCBカードWのおすすめポイント
- 年会費永年無料
- 裏面にカード番号があるタイプとナンバーレスタイプを選択可能
- ナンバーレスタイプなら最短5分でカード番号発行
- 不正利用や紛失時の補償が充実
JCBカードWは、裏面にカード番号があるタイプと、カード番号の記載がないナンバーレスタイプの2種類から選択可能なクレジットカードです。
また、紛失盗難補償や不正検知システム、本人認証サービスなど、初心者でも安心して利用できる機能が充実しています。
年会費永年無料でポイントも貯まりやすいので、初心者におすすめの1枚です。
年会費 | 永年無料 |
---|---|
還元率 | 1.0%〜10.5% |
申し込み可能年齢 | 18歳〜39歳 |
付帯保険 |
海外旅行傷害保険 (利用付帯) ショッピング保険 |
国際ブランド | JCB |
三井住友カード(NL)
三井住友カード(NL)のおすすめポイント
- 年会費永年無料
- ナンバーレスなのでセキュリティ面も安心
- カード番号のみ最短10秒で即時発行※1
- 対象のコンビニや飲食店で最大7%還元※2
三井住友カード(NL)は、年会費が永年無料で、表面にカード番号や有効期限が記載されていないナンバーレスタイプのカードです。
また、ネット申し込みなら最短10秒でカード番号が即時発行※1されるので、早くカードを使いたい方にはうれしいポイントです。
対象のコンビニや飲食店で利用すれば、最大7%※2のポイント還元も受けられます。
年会費 | 永年無料 |
---|---|
還元率 | 0.5%〜7% |
申し込み可能年齢 |
18歳以上(高校生を除く) |
付帯保険 |
海外旅行傷害保険 (利用付帯) |
国際ブランド |
Mastercard Visa |
※1即時発行ができない場合があります。
※2iD、カードの差し込み、磁気取引は対象外です。
※2商業施設内にある店舗などでは、一部ポイント付与の対象となりません。
※2一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿しお支払いただく場合がございます。その場合のお支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象となりませんので、ご了承ください。上記、タッチ決済とならない金額の上限は、ご利用される店舗によって異なる場合がございます。
※2通常のポイントを含みます。
※2ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります。
エポスカード
エポスカードのおすすめポイント
- 入会金・年会費永年無料
- ナンバーレスタイプなのでセキュリティ面も安心
- ネットショッピングで最大30倍のポイントアップ
- マルコとマルオの7日間で10%OFF
エポスカードは、入会金と年会費が永年無料かつ、表面ナンバーレスでセキュリティ面も安心のクレジットカードです。
さらに、年4回開催される「マルコとマルオの7日間」の期間中なら、何度でも買い物が10%OFFになるのが特徴です。
ネット申し込みなら、最短当日にマルイ店舗でカードを受け取れます。
年会費 | 永年無料 |
---|---|
還元率 | 0.5% |
申し込み可能年齢 |
18歳以上 |
付帯保険 |
海外旅行傷害保険 (利用付帯) |
国際ブランド | Visa |
ライフカード
ライフカードのおすすめポイント
- 年会費無料
- 審査から最短2営業日でカード発行
- カードのデザインは2種類から選択可能
- お得にポイントが貯まるポイントプログラムを実施
ライフカードは、審査から最短2営業日でカードが発行されるため、すぐに使い始められるクレジットカードです。
また、お得にポイントが貯まるポイントプログラム制度では、利用金額1,000円につき1.0ポイントが獲得可能です。
入会から1年間はポイント1.5倍、誕生月にはポイント3倍など、ほかにもお得なポイント還元制度があります。
年会費 | 永年無料 |
---|---|
還元率 | 0.5%~1.5% |
申し込み可能年齢 |
日本国内にお住まいの18歳以上で、 電話連絡が可能な方 |
付帯保険 |
なし |
国際ブランド |
Visa Mastercard JCB |
楽天カード
楽天カードのおすすめポイント
- 年会費永年無料
- 新規入会&利用で5,000ポイント獲得
- 楽天グループ以外の利用でも100円につき1ポイント還元
- カードデザインが豊富
楽天カードは、年会費永年無料で、楽天市場や楽天トラベルなど、グループでの利用でお得にポイントが貯まるのが特徴です。
また、楽天グループ以外での利用でも100円につき1ポイントが還元され、ポイントの貯めやすさも特徴です。
カードは、お買いものパンダや楽天イーグルスなど、豊富なデザインから選べます。
年会費 | 永年無料 |
---|---|
還元率 | 1.0%〜3.0% |
申し込み可能年齢 |
18歳以上 |
付帯保険 |
海外旅行傷害保険 (利用付帯) |
国際ブランド |
Visa Mastercard JCB American Express |
クレジットカードを作る際のよくある質問
Q、クレジットカードは何歳から作ることができますか?
A、一般的には、高校生を除く18歳以上であれば申し込みが可能です。しかし、ゴールドやプラチナなど高ステータスで年会費がかかるカードの中には、20歳以上や25歳以上などの条件が設けられている場合があります。
Q、学生や専業主婦でもクレジットカードを作ることはできますか?
A、学生や主婦でもクレジットカードに申し込むことは可能です。本人に収入が無い場合は世帯年収をもとに審査が行われます。
学生の場合は両親、専業主婦の場合は配偶者に、安定した継続的な収入があり返済能力を有していると認められれば、クレジットカードを発行可能です。
Q、高校生でもクレジットカードを作れますか?
A、多くのクレジットカードは、18歳以上であっても高校生であれば基本的には申し込みできません。ただ、高校生でも条件付きで発行可能なカードも存在します。
たとえばイオンカードは、卒業年度の1月1日以降であれば高校生の場合でも申し込みが可能です。高校生のうちにクレジットカードが欲しい方はこうしたカードに申し込むとよいでしょう。
Q、クレジットカードを作る際に必要なものはありますか?
A、どのクレジットカードであっても「本人確認書類」と「銀行口座情報」の2点が必要になります。
認められる本人確認書類は、運転免許証やマイナンバーカードなどの顔写真付きのものです。場合によっては、健康保険証などと合わせて2種類以上の書類の提出が求められることもあります。
銀行口座情報は、引き落とし口座を設定するために必須です。通帳またはキャッシュカードのコピーを提出するパターン、口座情報を自身で入力するパターンの2つがあります。
Q、クレジットカードを作る際の注意点はありますか?
A、申し込み時に注意すべき点は主に2つあります。
1つ目は「誤った情報を伝えない」ことです。カード審査は申し込み時の情報をもとに行われます。間違った情報や虚偽の情報を伝えると、審査に支障をきたす恐れがあるため、注意が必要です。
2つ目は「同時に複数のカードに申し込まない」ことです。申し込み状況は信用情報機関に保存されています。短期間で複数のカードに申し込むと、「お金が足りず返済能力がないのでは?」と判断されてしまい、審査に通りづらくなる可能性も否定できません。
まとめ
クレジットカードの作り方には、Webサイトや金融機関の窓口、郵送など、さまざまな方法があるため、初心者は自身にあった方法を選びましょう。
申し込みを行う際は、身分を証明できる「本人確認書類」と、カードの引き落としを行う「銀行口座情報」が必要になります。
また、現在収入がない学生の方や専業主婦(主夫)の方でも、審査で支払い能力があると判断されれば、クレジットカードを作ることは可能です。
初心者がクレジットカードを作る際は、年会費が無料のものや特典が充実しているものを選ぶとお得に利用できるので、ぜひ検討してみてください。
監修者
育休中、フリーランス女性に向けて「社会制度」や「貯金・投資」に関するお役立ち情報を発信。
マネーコラムの執筆や記事監修も手がける。日経xwoman公式アンバサダー。著書「お金の使い方、貯め方教えて下さい」主婦の友社
東証一部上場企業で10年間サラリーマンを務める中、業務中の交通事故をきっかけに企業の福利厚生に興味を持ち、社会保障の勉強を始める。
以降ファイナンシャルプランナーとして活動し、個人・法人のお金に関する相談、北海道のテレビ番組のコメンテーター、年間毎年約100件のセミナー講師なども務める。趣味はフィットネス。健康とお金、豊かなライフスタイルを実践・発信しています。
福岡の大学を卒業後、大手インフラ業界に就職。主に、ご家庭の光熱費削減や新電力の業務に約4年ほど従事。現在は、父の会社(有限会社バード商会)を継ぎ、独立系のファイナンシャル・プランナーとして活動中。専門分野は、家計改善(光熱費の見直し)と資産形成の分野。
FPの実績は、カードローン相談、光熱費の見直し、企業型確定拠出年金の導入、日本FP協会でアシスタント相談員、執筆などを行っている。
水野総合FP事務所代表。独立系ファイナンシャルプランナーとして個別相談、執筆・監修、講師、取材協力などマルチに活動。ライフプラン、資産運用、相続・資産承継といった幅広い相談内容に対応し、全国1000名を超える方から日本FP協会に寄せられる「くらしとお金」の電話相談を1年間担当。毎月20本以上の執筆・記事監修の他、大学や事業法人で講師を務め年80回登壇。学校法人専門学校非常勤講師として「投資の授業」を毎週行う。
消費生活ジャーナリスト。1952年生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。
同大学院修士課程修了後、月刊誌記者などを経て独立。流通、情報通信、金融分野を中心に活動する。主力はクレジットカード&電子マネーの研究で、すでに30年間に渡って業界の定点観測をしている。また、クレジットカードのムックも50冊以上監修しキャッシュレスの生き字引として情報発信を続けている。
証券会社にて営業・経営企画部門、社長秘書等を行う。また、投資銀行業務にも携わる。
現在、不動産を含む資産運用と社会保障(特に年金)を主に、FP相談・執筆・講演・を行っている。東洋大学経営学部ファイナンス学科非常勤講師