マネーフォワードビジネスカード
評価
4.5
(2件)
年会費
審査・発行期間
ポイント還元率
国際ブランド
追加カード
家族カード
スマホ決済・交換可能ポイント
現在キャンペーンはありません
還元率は最大3.0%! ポイントで賢く経費削減できます。
メリット
- 与信審査不要でカードを発行できる
- マネーフォワード関連サービス利用でポイント3%還元
- 「マネーフォワード クラウド」と連携ができる
デメリット
- 保険が付帯されていない
- 口座引き落としでの支払いは申し込みが必要
カード名 | マネーフォワードビジネスカード |
---|---|
年会費 | 初年度無料 2年目以降1,100円(税込) 年1回以上の利用で翌年度無料 |
国際ブランド | Visa |
審査・発行期間 | 即日発行 |
入会資格 | - |
申し込み方法 | インターネット |
支払い方法 | 国内 : 1回払い 海外 : 1回払い |
ショッピング利用可能枠 | - |
キャッシング利用可能枠 | - |
リボ払い金利 | - |
キャッシング金利 | - |
締め日・支払日 | 月末締め・翌月20日払い |
備考 | 「あと払い」利用には別途申し込みが必要 |
口コミ・評判
4.0
法人カードなのにポイント還元率が高いのでお得感があります。今までは現金精算が多かったのですがこのカードのおかげで経費管理が楽になりました。
30代
・男性
(会社員)
5.0
法人カードでありながらもポイント還元率が高いので非常に貯めやすいですし、貯まったポイントをそのままチャージして利用する事も出来るので、とても使い勝手がいいです。
40代
・男性
(会社員)
マネーフォワードビジネスカードのメリット
マネーフォワードビジネスカードのメリット
- 無駄なコストがかからない
- 細かい情報も利用明細にまとめられる
- 還元率が最大3%と高い
無駄なコストがかからない
マネーフォワードビジネスカードは年会費が永年無料です。とりあえずで発行しても維持コストがかからないので、安心して使い続けられます。
創業してすぐの事業者でも申し込めるので、法人カードに費用をかけたくない方にもおすすめです。
また、ほかの法人カードで請求されることが多い海外手数料も、ポイント還元でカバーできるので実質支払う必要がありません。
細かい情報も利用明細にまとめられる
カードの利用明細はスマホアプリやWebから簡単にアクセス可能。さらに、証憑の添付や注意書きのメモなども同時に紐付けできるので、イレギュラーな決済でも確認・管理がしやすいです。
証憑はスマホアプリで写真を撮ってアップロードするだけ。電子帳簿保存法にも対応しています。
もちろん、カード利用時にはスマホアプリとWebにすぐ通知が届くので、不正利用にも気づきやすく安心です。使いすぎ防止対策としては、カードごとの上限設定が用意されています。
還元率が最大3%と高い
通常の還元率が1.0%、マネーフォワード関連のサービスの利用で3.0%のポイント還元を受けられます。日頃の決済でポイントが貯まりやすいのがメリットです。
マネーフォワードビジネスカードのデメリット
マネーフォワードビジネスカードにはいくつかデメリットがあります。
マネーフォワードビジネスカードのデメリット
- 発行手数料がかかる
- 利用先によって還元率が異なる
- スマホ決済には対応していない
発行手数料がかかる
マネーフォワードビジネスカードはリアルカードを発行した場合、1枚あたり990円(税込)の発行手数料がかかります。
従業員にもプラスチックカードを持たせる時はコストが発生するため注意しましょう。
なお、インターネット上でしか決済しない企業であれば、バーチャルカードを追加発行するのがおすすめ。枚数制限なく無料で作れます。
3.0%還元はマネーフォワードサービスのみ
マネーフォワードビジネスカードは利用先によって還元率が3.0%、1.0%、ポイント対象外にわかれています。
還元率 | 主な利用先 |
3.0% | ・マネーフォワード クラウド ・マネーフォワード ME |
1.0% | ・通常のクレジット決済 |
対象外(0%) | ・電子マネーへのチャージ ・商品券や金券の購入 |
マネーフォワードビジネスカードは、還元率が高くなるのがマネーフォワードの関連サービスを利用した時のみです。また電子マネーのチャージはポイントがつきません。
スマホ決済には対応していない
法人カードではあまり利用する機会がないかもしれませんが、マネーフォワードビジネスカードではスマホ決済のApple PayやGoogle Payに対応していません。
ビジネス上でもスマホで決済をまとめたい方には不便といえます。
ただし、Visaのタッチ決済には対応していますので、スムーズに支払いをしたい方はタッチ決済を利用しましょう。
マネーフォワードビジネスカードはこんな人におすすめ
メリット・デメリットを踏まえ、マネーフォワードビジネスカードが適しているのは以下のような人です。
マネーフォワードビジネスカードはこんな人におすすめ
- 起業・開業直後で審査に受かるか不安な方
- カードで高額な支払いがしたい方
- 全社員に追加カードを発行したい方
起業・開業直後で審査に受かるか不安な方
起業直後だからと、法人カードの申し込みを諦めた方も多いのではないでしょうか。
しかし、マネーフォワードビジネスカードは設立直後や1年目の会社でも申し込みができるカードです。
ホームページに「起業・開業直後でも発行可能!」と記載があります。
また、申し込みにあたり決算報告書の提出は不要なため、設立直後で赤字な企業であっても審査に通る可能性は低くないといえそうです。
カードで高額な支払いがしたい方
マネーフォワードビジネスカードは、最大10億円の与信限度額に加えて、チャージ用口座に事前入金することで上限なく利用可能です。
複数枚のカードを使い分けることなく、1枚のカードで高額な決済ができるため、管理の手間からも解放されます。
還元率1.0%と法人カードの中では高い還元率を誇るため、高額決済と相性の良いカードです。
全社員に追加カードを発行したい方
従業員向けのリアルカード・バーチャルカードを上限なしで発行可能です。
リアルタイムで利用明細が確認できるため、使いすぎや不正利用の心配は不要です。
従業員全員にカードを作成すれば、社内キャッシュレス化も夢ではありません。
この記事の監修者
育休中、フリーランス女性に向けて「社会制度」や「貯金・投資」に関するお役立ち情報を発信。
マネーコラムの執筆や記事監修も手がける。日経xwoman公式アンバサダー。著書「お金の使い方、貯め方教えて下さい」主婦の友社
- ファイナンシャルプランナー
東証一部上場企業で10年間サラリーマンを務める中、業務中の交通事故をきっかけに企業の福利厚生に興味を持ち、社会保障の勉強を始める。
以降ファイナンシャルプランナーとして活動し、個人・法人のお金に関する相談、北海道のテレビ番組のコメンテーター、年間毎年約100件のセミナー講師なども務める。趣味はフィットネス。健康とお金、豊かなライフスタイルを実践・発信しています。
- 有限会社バード商会
福岡の大学を卒業後、大手インフラ業界に就職。主に、ご家庭の光熱費削減や新電力の業務に約4年ほど従事。現在は、父の会社(有限会社バード商会)を継ぎ、独立系のファイナンシャル・プランナーとして活動中。専門分野は、家計改善(光熱費の見直し)と資産形成の分野。
FPの実績は、カードローン相談、光熱費の見直し、企業型確定拠出年金の導入、日本FP協会でアシスタント相談員、執筆などを行っている。
水野総合FP事務所代表。独立系ファイナンシャルプランナーとして個別相談、執筆・監修、講師、取材協力などマルチに活動。ライフプラン、資産運用、相続・資産承継といった幅広い相談内容に対応し、全国1000名を超える方から日本FP協会に寄せられる「くらしとお金」の電話相談を1年間担当。毎月20本以上の執筆・記事監修の他、大学や事業法人で講師を務め年80回登壇。学校法人専門学校非常勤講師として「投資の授業」を毎週行う。
消費生活ジャーナリスト。1952年生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。
同大学院修士課程修了後、月刊誌記者などを経て独立。流通、情報通信、金融分野を中心に活動する。主力はクレジットカード&電子マネーの研究で、すでに30年間に渡って業界の定点観測をしている。また、クレジットカードのムックも50冊以上監修しキャッシュレスの生き字引として情報発信を続けている。
証券会社にて営業・経営企画部門、社長秘書等を行う。また、投資銀行業務にも携わる。
現在、不動産を含む資産運用と社会保障(特に年金)を主に、FP相談・執筆・講演・を行っている。東洋大学経営学部ファイナンス学科非常勤講師