更新日:


消費生活ジャーナリスト。1952年生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。
同大学院修士課程修了後、月刊誌記者などを経て独立。流通、情報通信、金融分野を中心に活動する。主力はクレジットカード&電子マネーの研究で、すでに30年間に渡って業界の定点観測をしている。また、クレジットカードのムックも50冊以上監修しキャッシュレスの生き字引として情報発信を続けている。
監修者の岩田さんへカードローンに関するインタビューを実施しました。専門家の視点から疑問点に回答していただきましたので、気になる方はぜひ最後まで読んでみてください。
銀行カードローンのメリットは、消費者金融と比較して「上限金利が低めな傾向にある」ことです。
一般的に、消費者金融の金利は年3.5~年18.0%程度、一方、銀行カードローンの金利は年1.5~年15.0%程度であることから、金利が低いと言えます。
金利は審査の内容や借入限度額などによって決まるので、誰もが下限の金利が適用されるわけではありません。
ただ、どちらも上限の金利だったとしても、金利が低ければ利息の負担も当然軽減されるので、銀行ローンの方が有利と言えるでしょう。
最初に金利に着目しましょう。金利は銀行によって異なります。
利用期間が長くなるほど金利の影響は大きくなります。金利が低くなる条件なども確認しつつ、少しでも金利が低いところが狙い目です。
加えて、借入限度額や融資されるまでの時間、返済の仕組みや返済方法、手数料、返済に困ったときの相談体制などもチェックしてください。
まずは、給与振り込みなどいつも利用している銀行のカードローンの商品内容をベースに前述のポイントについて見比べてみましょう。
カードローンは、利用目的が自由で借り入れ限度額の範囲内であれば何度でも利用することができるので、住宅ローンなど目的別ローンと比較すると金利が高い傾向にあります。
金利が高いということは返済総額も高くなるので、借入残高の確認はこまめにするように心がけましょう。
また、カードローン利用中は、他のローンの審査に少なからず影響が出てきます。延滞があった場合などは新たなローンなどの審査が通らなくなる恐れがあるので注意が必要です。
申込の条件を確認してから、雇用形態、勤続年数、年収や住所など個人情報などについては虚偽なく申請しましょう。
もちろん、他社からの借り入れがある場合は、件数や借入金額を正確に伝えることが大切です。
ここで少しでも嘘の内容で申請するとあなたに対する信頼がなくなります。このような人にお金を融資したいとは思わないですよね。
借り入れたい金額については、必要最低限の金額にとどめること。もし、少しでも不明な点がある場合、事前に相談することが大切です。
借りたお金を完済するためには、無理なく返済し続けることが大切です。
そのためにも、自分の収入と生活費などの支出を確認して、毎月幾ら返済できるのかを把握しましょう。また、返済シミレーションを用意している銀行も多いので、借りる前に返済額などをチェックするのがおすすめです。
もちろん、お金に余裕があるときには、随時決済や繰り上げ返済をこまめに実行していきましょう。
これにより、利息の負担が減ったり、返済期間を短くすることができるので、後々の返済がスムーズになります。
今回のインタビューでは、銀行カードローンを選ぶ際は金利だけでなく、借入限度額や返済方法、サポート体制まで含めて比較することが重要だと教えていただきました。
また、審査では申込内容を正確に申告することや、必要最低限の借入希望額に設定することも大切とのことです。借入後も返済シミュレーションを活用しながら、無理のない返済計画を立て、余裕があるときは繰り上げ返済を行うことで、利息負担を抑えられます。
銀行カードローンは、消費者金融と比べて上限金利が低い傾向にありますが、自分に合った商品を選ぶことが何より重要です。借入を検討している方は、各商品の特徴を比較しながら、自身に合ったカードローンを選びましょう。
銀行カードローン選びで迷っている方は、【銀行カードローンおすすめ比較】もぜひ参考にしてみてください。
消費者金融は、銀行のカードローンと比較すると審査にかかる時間が短いため、急にお金が必要になった人におすすめです。
また審査も銀行カードローンの審査よりは厳しくないので、銀行カードローンの利用を断られた人などにもおすすめです。
急に結婚式に呼ばれたけどお祝いのお金の都合がつかないなど、少額の融資も可能なので利用者にとってはいざというときの助けになってくれるはずです。
テレビCMなどの影響もあり、以前より消費者金融を利用する人は増えているようです。
注目すべきポイントは、金利、借入限度額、審査スピード、返済方法などです。
まず、金利はダイレクトに返済総額に影響するので上限金利を比較します。また、借入限度額もチェックしてください。必要な金額まで借りることができなければ意味がありません。
他にも、「即日融資」が可能なケースがあるので審査スピード、返済日、無利息の期間があるタイプならその期間を確認しておくといいでしょう。
周りに、既に利用している人がいれば、その感想なども参考になるはずです。
新規に申し込むときに、無利息期間があることをうたい文句にしている消費者金融から検討してみては。これは、文字通り利息がつかない期間があることで、一般的に最大30日間となっています。
上手に活用するには、最大30日間中の無利息期間中に、通常の返済以外に追加で返済をすることです。
この期間の返済は、全額元金に充当されるのでスムーズに元金を減らすことができます。
もし、無利息期間中に全額返済できるようであればしてしまいしょう。すべて返済することができれば、利息を払うことなくお金を借りることができたということになります。
金利が高いと言われる消費者金融を利用するなら、少しでも金利が低いところを探すこと。複数の借り入れがある場合は、おまとめローンなども検討することをおすすめします。
また、利用できる限度額はあくまで限度額です。当然、借りる金額が多くなれば利息の負担は高くなります。
借りる金額は本当に必要な金額にとどめておくことが大切です。ほかにも、無利息期間のあるカードローンもおすすめです。
返済金額に余裕があるときには、追加で返済するようにしていけば借入総額を減額できます。これにより利息の負担も軽減できるので無理のない範囲で検討しましょう。
借り入れる場合いくつかの方法があります。カードローンでのキャッシング、インターネットで手続きしてからの振込、コンビニATMや提携金融のATM、店頭窓口などです。
手軽なのはカードローンでのキャッシングやネット振込、コンビニATMでしょう。直接、店舗に行くことなく利用できるのが魅力です。
例えば、ネットでの振り込みは原則24時間365日、振込手数料無料で指定した口座に振り込んでもらえるものもあるので、いざというときの助けになりそうです。
返済は、提携ATMやコンビニATMなどでも返済できるところがおすすめ。特に、コンビニATMで返済できる場合は、買い物のついでに返済できるので効率的です。
今回のインタビューでは、消費者金融は「急ぎでお金を借りたい人」にとって心強い選択肢であることがわかりました。
銀行カードローンと比較して審査スピードが速く、少額の借り入れにも対応しているため、急な出費が発生した際にも利用しやすい点が魅力です。一方で、金利や返済総額を意識しながら利用することが大切であり、無利息期間や繰り上げ返済を上手に活用することで利息負担を抑えられると教えていただきました。
また、借入方法や返済方法はサービスごとに異なるため、自分が利用しやすい方法を選ぶことも重要です。借入を検討している方は、金利や無利息期間、返済のしやすさなどを比較しながら、自分に合った消費者金融を選びましょう。
消費者金融選びで迷っている方は、【消費者金融おすすめ比較】もぜひ参考にしてみてください。
インタビュー対象 | 岩田 昭男さん (クレジットカード専門家) |
インタビュー実施日 | 2025年6月11日 |
実施場所 | |
インタビュアー |