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物価高騰が続く中、スマホ代の見直しを考えている人も多いのではないでしょうか?大手キャリアのスマホ利用者の月額料金は平均5,274円ですが、格安SIMでは平均3,074円と約2,200円も安く、年間で約26,400円もの節約が可能です。(令和6年通信利用動向調査)
格安SIMへの乗り換えは簡単で、電話番号もそのまま引き継げます。大手キャリアの回線を使用するため、通信品質も問題なく、日常使いには十分な速度で利用可能です。
現在格安SIM市場は急成長しており、総務省の発表では2025年3月末時点でMVNO契約数は3,801万件に達し、前年同期比10.3%増と拡大を続けています。また、MVNO事業者数は2024年12月末時点で1,991社も存在し、選択肢が豊富になっている一方で、「どれを選べばいいかわからない」という声も多く聞かれます。
そこでこの記事では、mineo、楽天モバイル、LINEMO、Y!mobile、ahamoなど人気の格安SIM19社を徹底比較。独自アンケートや口コミ調査を元におすすめランキングを紹介。月額料金の安さ、通信速度・安定性、データ容量の選びやすさ、サポート体制、特典・割引など、最適な格安SIMを選ぶために必要な情報をすべて比較できます。
さらに3GB以下プラン、無制限プラン、海外利用、速度重視など、目的別のおすすめもご紹介。年間2万円以上の節約も夢ではないので、ぜひ参考にしてみてください!
| 格安SIM | ![]() mineo(マイネオ) | ![]() 楽天モバイル | ![]() LINEMO(ラインモ) | ![]() ワイモバイル(Y!mobile) | ![]() ahamo(アハモ) |
|---|---|---|---|---|---|
| データ容量 | 3GB〜制限なし | 3GB〜制限なし | 3GB〜30GB | 5GB〜35GB | 30GB〜110GB |
| 回線 | ドコモ回線/au回線/ソフトバンク回線 | 楽天回線/au回線(パートナー回線) | ソフトバンク回線 | ソフトバンク回線 | ドコモ回線 |
| 月額料金 | 1,298円〜2,948円 | 1,078円〜3,278円 | 990円〜2,970円 | 3,278円〜 | 2,970円〜4,950円 |
| リンク | 詳しくはこちら(公式) | 詳しくはこちら(公式) | 詳しくはこちら(公式) | 詳しくはこちら(公式) | 詳しくはこちら(公式) |
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当サイトの「格安SIMおすすめランキング」は、公式サイトの情報や数値といった客観的なデータはもちろん、以下の4つの視点から多角的に評価を行っています。
格安SIMの評価方法
評価項目については、利用者アンケートや専門家の知見をもとに、編集部が独自の項目(月額料金の安さ・通信速度・安定性・データ容量の選びやすさなど)を設定。
各商品を総合的に評価してランキングを決定しています。
※各サービスに表示している評価点について「口コミ評価」は、利用者の口コミ調査に基づく利用者の評価です(5点満点)。「AI SCORE」は、公式スペックや口コミデータをAIが解析して算出した参考スコアです。格安SIMおすすめランキングは、これらの点数に加えて公式サイトのスペック・専門家の評価・制作チームの評価を編集部が総合的に判断して決定しているため、口コミ評価・AI TOTAL SCOREの高い順と掲載順は一致しない場合があります。
格安SIMを選ぶ際に重要なのは、通信速度やブランドだけではありません。
ココモーラが実際に格安SIMを利用した210人に実施したアンケートでも、乗り換えの理由の1位は「料金を安くしたかった」となっています。
理由 | 割合 |
料金を | 81.9% |
大手キャリアが | 28.1% |
使い方が | 20% |
通信量に比べて | 14.29% |
キャンペーンが | 10% |
今回の調査からは、料金の安さが乗り換えの最大の動機であることに加え、大手キャリアの割高感や、使い方に対してシンプルなプランで十分と考える人が多いことが分かりました。
この結果を踏まえ、「月額料金の安さ」「データ容量の選びやすさ」を評価項目に反映しています。
調査期間 | 2025年05月01日~2025年05月15日 |
回答者数 | 210人 |
調査で | フリージーを使用した独自調査 |
格安SIMに関するアンケート調査の詳細>>
上記のアンケート調査結果を踏まえ、編集部では以下の6つの評価項目を設定し、各サービスを比較しました。
評価項目 | 評価内容 |
月額料金の安さ | データ容量ごとの料金の安さやコスパ、追加料金・最低利用期間の有無を評価。 |
通信速度・ | 混雑時間帯の速度低下や平常時の回線品質、動画・SNSが快適に使えるかを評価。 |
データ容量の | 1GB〜大容量プランまで選べるか、繰り越し・節約モードなどの柔軟性を評価。 |
対応エリア・ | ドコモ・au・ソフトバンクのどの回線か、居住地・職場で安定して使えるかを評価。 |
サポート体制と | チャット・電話・店舗サポートの有無、申し込みから開通までの手軽さを評価。 |
特典・割引 | 家族割・光回線セット割・キャンペーンなど、実質料金がどれだけ下がるかを評価。 |
公式サイトに掲載されているスペックだけではなく、実際のユーザーが格安SIMを選ぶ際の判断基準も反映された評価項目となっています。
月額料金の安さだけでなく、通信速度・安定性やデータ容量の選びやすさといった、実際に格安SIMを利用したユーザーの判断基準も反映された評価項目となっています。
評価項目 | 詳細 |
月額料金の安さ | 「マイそく」など独自の無制限プランやデータ容量ごとの料金設定が非常にリーズナブル。 |
通信速度・ | 混雑時の速度低下はあるが、「マイそく」プレミアムなど料金とのバランスが良い。 |
データ容量の | 1GB〜20GBの通常プランに加え、使い放題の「マイそく」など柔軟な選択肢が豊富。 |
対応エリア・ | ドコモ・au・ソフトバンクのトリプルキャリア対応で全国エリアをカバー。 |
サポート体制と | チャットサポート、全国の店舗サポート、コミュニティ機能が充実している。 |
特典・割引 | 家族割はないが、複数回線割引や光回線セット割がある。 |
評価項目 | 詳細 |
月額料金の安さ | データ無制限で月額3,278円(税込)という圧倒的なコスパ。段階制も魅力。 |
通信速度・ | 楽天回線エリア内では高速。パートナー回線制限撤廃で全国での安定性が向上。 |
データ容量の | 3GB/20GB/無制限の段階制ワンプランで、毎月のデータ量変動に自動対応。 |
対応エリア・ | 自社回線とauパートナー回線で全国をカバー。エリア拡大に期待。 |
サポート体制と | 全国に店舗があり、対面サポートや申し込みが可能で安心感が高い。 |
特典・割引 | 楽天市場でのSPU対象や、新規契約時のポイント還元が強力。 |
評価項目 | 詳細 |
月額料金の安さ | 3GBのミニプランは月額990円と格安。大手回線品質としては非常に安い。 |
通信速度・ | SoftBank回線をそのまま利用し、混雑時でも速度低下がほとんどない。 |
データ容量の | 3GBと20GBのシンプルな2プラン。「LINEギガフリー」で実質容量が多い。 |
対応エリア・ | SoftBank回線エリアと全く同じで、高品質かつ安定した通信が可能。 |
サポート体制と | 完全オンライン特化でチャットサポートが中心だが、手続きはシンプル。 |
特典・割引 | PayPayポイントの還元や、通話オプションの割引キャンペーンが強力。 |
評価項目 | 詳細 |
月額料金の安さ | 家族割や光回線セット割適用で、格安SIM並みの料金まで下がる。 |
通信速度・ | SoftBank回線をそのまま利用し、速度は非常に速く安定性もトップクラス。 |
データ容量の | 4GB/20GB/30GBの3プラン。データ繰り越しや低速通信で柔軟に利用可能。 |
対応エリア・ | SoftBank回線エリアと同じ。プラチナバンド対応でつながりやすい。 |
サポート体制と | 全国に店舗があり、対面サポートを受けられる点が大きな強み。 |
特典・割引 | 家族割・光回線セット割の割引額が大きく、PayPayポイント還元も豊富。 |
評価項目 | 詳細 |
月額料金の安さ | 20GB/100GBのシンプルプラン。5分以内通話無料込みでコスパが良い。 |
通信速度・ | docomo回線をそのまま利用し、トップクラスの速さと安定性を誇る。 |
データ容量の | 20GBのワンプランが基本で非常にシンプル。大盛りオプションあり。 |
対応エリア・ | docomo回線エリアと全く同じで、日本全国どこでも安定した通信が可能。 |
サポート体制と | 原則オンラインサポートだが、ドコモショップでの有料サポートも利用可能。 |
特典・割引 | 海外ローミングが20GBまで無料。dカード特典でデータ容量追加あり。 |
評価項目 | 詳細 |
月額料金の安さ | MVNOの中でも最安値クラス。特に小容量プランの安さが際立つ。 |
通信速度・ | 混雑時間帯は低下しやすいが、積極的に帯域増強しており比較的安定。 |
データ容量の | 2GBから50GBまで多様なプラン。データ繰り越しやバースト機能で柔軟。 |
対応エリア・ | ドコモ回線・au回線から選べ、エリアの広さはキャリアと変わらない。 |
サポート体制と | オンライン中心だが、全国の家電量販店で即日開通カウンターが利用可能。 |
特典・割引 | 複数回線割引や端末セット割引が強力。家族割はなし。 |
評価項目 | 詳細 |
月額料金の安さ | 割引適用後のコスパが非常に高い。単体料金はMVNOよりやや高め。 |
通信速度・ | au回線をそのまま利用し、速度は非常に速く安定性もトップクラス。 |
データ容量の | 3つのプランから選べ、データ繰り越しや低速モードで柔軟に利用可能。 |
対応エリア・ | au回線エリアと同じ。プラチナバンド対応で全国どこでも安定。 |
サポート体制と | 全国に店舗があり、対面サポートを受けられる点が大きな強み。 |
特典・割引 | 自宅セット割やau PAYカード支払い割の割引額が非常に大きい。 |
評価項目 | 詳細 |
月額料金の安さ | MVNOの中でも最安値クラス。特に大容量プランのコスパが良い。 |
通信速度・ | 混雑時間帯は速度が低下しやすいが、通常の利用であれば問題ない。 |
データ容量の | 3GBから60GBまで幅広い容量。データ繰り越し機能も利用可能。 |
対応エリア・ | ドコモ回線を利用しており、エリアの広さはドコモと変わらない。 |
サポート体制と | オンライン中心だが、電話サポートやメールフォームで問い合わせが可能。 |
特典・割引 | TNCひかりとのセット割が強力な割引特典。 |
評価項目 | 詳細 |
月額料金の安さ | 3GBで月額792円など、業界最安値クラス。データフリープランも魅力的。 |
通信速度・ | 混雑時間帯は速度が低下しやすいが、帯域増強に努め比較的安定。 |
データ容量の | 3GBから15GBまで多様な容量。特定のサービスのデータ消費がゼロになる。 |
対応エリア・ | ドコモ、au、ソフトバンクのトリプルキャリア対応。回線を選べる。 |
サポート体制と | オンライン中心だが、チャットサポートや電話サポートが提供されている。 |
特典・割引 | キャッシュバックや端末購入キャンペーンが魅力的。家族割はない。 |
評価項目 | 詳細 |
月額料金の安さ | 1GB単位で細かくプランを選べるため、無駄がなくコスパが良い。 |
通信速度・ | 混雑時間帯は速度が低下しやすい。料金とのバランスを考慮した品質。 |
データ容量の | 0.5GBから50GBまで、1GB単位で細かくプランを選べる柔軟性が魅力。 |
対応エリア・ | ドコモとauのマルチキャリア対応。全国エリアを利用できる。 |
サポート体制と | 全国のイオングループ店舗で対面サポートを受けられる点が大きな強み。 |
特典・割引 | イオンカード会員向けの特典や、WAON POINTとの連携がある。 |
格安SIMおすすめランキングにあたり、以下の公的機関・業界団体の情報を参照しています。
格安SIM選びで一番気になるのは、「通信速度が速くて安定しているか」と「月額料金がどれだけ安いか」ではないでしょうか?
そこで各社の実測データをもとに、速度と価格のバランスを2軸のマップにまとめました。右上のエリアに行くほど、「速くて安い」サービスです。
格安SIM名 | 最安クラスの料金(税込) | 回線 | 通信速度の特徴 |
990円 (3GB) | ソフトバンク | ソフトバンク回線をそのまま利用し、昼間も高速。 | |
1,078円 (〜3GB) | 楽天+au | 自社回線で爆速化中。データ無制限も業界最安級。 | |
2,970円 (30GB) | ドコモ | ドコモ本家と同じ品質。海外でも追加料金なし。 | |
1,628円〜※ | au | サブブランドの強みで安定。au回線で繋がりやすい。 | |
3,278円〜※ | ソフトバンク | 店舗サポートが充実。家族割でお得になる。 | |
850円 (2GB) | ドコモ・au | 格安SIMの老舗。スマホ本体もセットで安い。 | |
250円〜 (低速) | 3大キャリア | 「マイそく」などユニークなプランや独自機能が充実。 | |
792円 (3GB) | 3大キャリア | 業界最安水準。LINEやSNSがカウントフリーに。 | |
980円 (3GB) | ドコモ | ドコモ回線のMVNOで、30GB大容量プランも格安。 | |
803円 (0.5GB) | ドコモ・au | 全国のイオンで相談可能。1GB単位で細かく選べる。 | |
1,078円 (1GB) | au | J:COM加入者ならデータ増量特典「データ盛」が強い。 |
※料金プランは割引適用後の価格や期間限定のキャンペーンにより変動する場合があります。詳細は各公式サイトをご確認ください。
ここでは、目的別におすすめの格安SIMを紹介します。
月々のデータ使用量やライフスタイルと相性の良いところを厳選しているので、どの格安SIMに乗り換えるか迷っている方はぜひ参考にしてみてください。
LINEMOは、月額990円(税込)で使える「ベストプラン」を提供するSoftBankのサブブランドです。
大手キャリアの回線を使用するため、通信品質が高く、高速回線の5Gに対応しています。
「ベストプラン」は、当月のデータ使用量が3GBを超えると、自動で3GB超〜10GBまでの月額料金に変動する仕組みです。
そのため、「基本的に最小限の通信で満足できるけど、通信制限は避けたい」といった方でも利用しやすいでしょう。
データ使用量が3GBを超えた場合でも、月額料金は2,090円(税込)と非常にリーズナブルなので、気になった方はぜひLINEMOへの乗り換えを検討してみてください。
料金プラン | 【ベストプラン】 |
通話料金 | 22円/30秒 |
使用回線 | SoftBank |
平均通信速度 | 108.85Mbps |
5G対応 | 〇 |
eSIM対応 | 〇 |
テザリング対応 | 〇 |
支払い方法 | ・口座振替 |
mineoは、最大通信速度から選べる4種類のデータ無制限プランを提供している格安SIMです。
月曜日から金曜日の12時〜13時は通信速度が制限されますが、その他の時間帯はデータ使用量を気にせずに無制限で利用できます。
データ無制限プランの「マイそく」は、月額250円〜2,200円(税込)と非常にリーズナブルです。
そのため、YouTubeやNetflixなどを頻繁に視聴する方でも、コスパよく快適に楽しめるでしょう。
最大通信速度は5Mbpsなので、対人戦のゲームや4K動画の視聴などには不向きですが、一般的な用途であれば問題なく利用できます。
料金プラン | 【マイそく】 |
通話料金 | 22円/30秒 |
使用回線 | ・au |
平均通信速度 | 平均通信速度 66.81Mbps |
5G対応 | 〇 |
eSIM対応 | 〇 |
テザリング対応 | 〇 |
支払い方法 | ・クレジットカード |
ahamoは、海外旅行・出張におすすめしたいdocomoのサブブランドです。
現地に到着次第、データローミングをONにすると、海外でも日本と同様に安心してインターネットを利用できます。
料金プランは30GB・110GBの2種類です。どちらも月々30GBまでの海外利用に対応しています。
そのため、海外旅行・出張の頻度が多い方に適しているでしょう。
docomo回線を使用できる人気のサブブランドなので、気になった方はぜひ公式サイトから申し込んでみてください。
料金プラン | ・30GB:2,970円/月 |
通話料金 | 22円/30秒 |
使用回線 | docomo |
平均通信速度 | 125.3Mbps |
5G対応 | 〇 |
eSIM対応 | 〇 |
テザリング対応 | 〇 |
支払い方法 | ・口座振替 |
UQモバイルの2026年9月1日時点の平均下り速度は149.23Mbpsなので、高画質な動画視聴やオンラインゲームを楽しむために十分な回線速度を満たしています。
また、月々35GBまで使える「コミコミバリュー」を契約すれば、データ使用量が多い方でも安心できます。
そのため、格安SIMの通信速度に不安を感じている方でも、ストレスなく快適に利用できるでしょう。
UQモバイルで使用するau回線は、全国各地で通信速度が落ちにくい傾向にあるので、気になった方はぜひ公式サイトから申し込んでみてください。
料金プラン | 【コミコミプランバリュー】 |
通話料金 | 22円/30秒 |
使用回線 | au |
平均通信速度 | 138.64Mbps |
5G対応 | 〇 |
eSIM対応 | 〇 |
テザリング対応 | 〇 |
支払い方法 | ・口座振替 |
格安SIMとは、一般的に大手キャリアよりも比較的安い料金で利用できる通信サービスを指します。
大手キャリアから回線を借りて提供するMVNOのほか、UQ mobileやY!mobileなどのサブブランド、ahamoやLINEMOなどのオンライン専用サービスも広い意味で格安SIMとして紹介されることがあります。
それぞれ料金や通信速度、サポート体制が異なるため、価格だけでなく使い方に合ったサービスを選ぶことが大切です。
以下では、格安SIM・大手キャリアの代表的な違いをまとめているので、気になった方はぜひそれぞれの特徴を比較してみてください。
格安SIM | 大手キャリア | |
料金相場 | 2,000円〜3,000円/月 | 5,000円〜8,000円/月 |
通信速度 | 混雑時に低下しやすい | 安定している |
料金プランの種類 | 月々のデータ使用量に合わせて選びやすい | 格安SIMより複雑な傾向にある |
キャリアメール | 原則使用できない | 使用できる |
店舗サポート | 実店舗が少ない | 全国展開している |
FPの視点から見ても、携帯料金の見直しは「家計改善の最優先事項」と言えます。記事にある通り、月々3,000円程度の節約ができれば、年間で約3万6,000円もの固定費削減になります。10年で36万円なのでかなり大きいですよね。
一方で、安さには理由があります。混雑時の速度低下や実店舗の少なさは、人によっては大きなストレスになり得ます。とは言え、例えば速度はポケットWi-Fiなど別の方法で対応することもできたり、実店舗がなくても調べるのが得意だったりする人は、かなり格安SIMの恩恵を受けられるはずです。価格と安心感や調べる手間とのトレードオフですが、乗り換えの効果はかなり大きいものになります。
ここでは、格安SIMを利用するメリットについて解説します。
料金が安くなること以外にも利用するメリットはいくつかあるので、格安SIMの契約を検討している方はぜひ参考にしてみてください。
格安SIMは大手キャリアと比べて、データ容量ごとの料金プランが細かく用意されている点が特徴です。
大手キャリアとは違い、毎月のデータ使用量に合わせて適切なプランを選びやすくなっています。
1GB・3GB・5GB・10GB・20GB・無制限のように、細かく分かれているケースが一般的です。
そのため、自分のデータ使用量にもっとも近い料金プランを選べるようになり、使っていないギガに支払っている無駄なコストを削減できます。
また、上記の2STEPで適切な料金プランを選べる点も魅力です。
多くの場合、大手キャリアよりもシンプルな料金体系なので、誰でも簡単に自分に合った料金プランを選べます。
プランが細かくなっていることは家計管理において非常に合理的です。大手キャリアではプランの選択肢が限られがちですが、格安SIMなら自分の使い方に合ったプランを選べます。使っていないものを省くのは家計管理の上で非常に大切です。
また、料金体系がシンプルで理解しやすい点も大きなメリットです。複雑なオプションがなく、自分に必要な機能だけにお金を払うことができます。料金体系はシンプルですが、格安SIMにも様々な会社があるので、自分に合った通信会社を見つけるのだけが大変ですが、そこを乗り越えると無駄の節約に大きく近づきます。
2021年10月以降に購入した携帯端末であれば、SIMロックを解除せずにそのまま格安SIMへ乗り換えられます。
総務省のガイドライン改正により、2021年10月1日から販売される携帯端末にSIMロックを設定することが原則禁止されました。
そのため、現在契約しているキャリア回線を問わず、豊富な選択肢から乗り換え先となる格安SIMを選べます。
たとえば、現在auで購入したiPhoneを利用している人が、docomoやSoftBank回線の格安SIMに乗り換えることも可能です。
新たにSIMフリーの携帯端末を購入する必要はないので、毎月の携帯料金を少しでも安くしたい方は、ぜひ格安SIMへの乗り換えを検討してみてください。
今の端末をそのまま使えるのは、初期投資ゼロで固定費削減を始められるという点で非常に大きなメリットです。最近のスマートフォンは高額化しており、買い替えとなれば10万円以上の出費も珍しくありません。今のスマホを使い続けることでその出費を抑え、純粋に通信費の差額分だけ家計をプラスに転じさせることができます。
2021年以降の端末であれば、SIMロック解除の手続きすら不要になり、乗り換えの心理的・作業的ハードルは劇的に下がりました。格安SIMに乗り換える土壌は整っているので、興味がある人は検討してみることをおすすめします。
格安SIMに乗り換えるからといって、現在使用している電話番号を変更する必要はありません。
「MNP(携帯電話番号ポータビリティ)」を利用することで、電話番号を変更せずに、今よりも携帯料金を節約できる可能性があります。
連絡先を変わったことを家族や友人に共有する手間がかかりません。
そのため、主回線として格安SIMを利用したい方でも気軽に乗り換えられるでしょう。
申し込み前に現在契約中の携帯会社でMNP予約番号を取得すれば、電話番号を変えずに乗り換えられます。
携帯電話を長く使っている方の中には「キャリアの乗り換えで電話番号が変わる」と情報がアップデートされていない方もいます。しかし、時代は変わりました。乗り換えにあたって電話番号が変わらないことは、乗り換えのハードルを大幅に解消してくれる重要なポイントです。
以前はこのあたりの手続きが非常に手間でしたが、現在は制度が整えられており、乗り換えも非常に楽になりました。新しい会社での手続きだけで乗り換えが完結するため、手間は以前よりも劇的に減っています。制度を賢く利用して、ストレスなく固定費削減を実現しましょう。
実際にMNPを活用して、半年に一度家族全員の格安SIMを乗り換えている方にお話を伺いました。気になる方はインタビュー記事もぜひ参考にしてみてください!
ここでは、格安SIMのデメリットについて解説します。
「安い料金プランが豊富にある」「手軽に乗り換えられる」など、一見利用者にとってメリットしかないように思えますが、以下のデメリットもあるので、契約しようか迷っている方はそれぞれ確認してみてください。
格安SIMは、時間帯によって通信速度が低下しやすい特徴を持ちます。
大手キャリアの回線を一部借りて運用しているため、利用者が増加する時間帯は回線が混雑するためです。
たとえば、昼の12時前後や、夜の18時〜22時頃は利用者が多く、回線の混雑により通信速度が低下しやすい傾向にあります。
もちろん、格安SIMの種類や利用するエリアなどによってはストレスなく利用できるケースもありますが、仕組み上大手キャリアよりも通信速度が安定しにくいことを理解しておくべきです。
なお、具体的にどの程度の通信速度で利用できるかは、「みんなのネット回線速度(みんそく)」というサービスで調査できます。
色んなご家庭のライフプランを作成している中で、FPとしては単に支出を減らすだけでなく「生活の質(QOL)を下げすぎない節約」こそが、家計改善を長続きさせる秘訣だと考えます。例えば、いくら安くても毎日使うスマホの読み込みが遅く、ストレスが溜まってしまっては本末転倒です。契約後に「遅すぎて使えない」とならないように「みんそく」などを活用し、安さと快適さのバランスのリサーチもしておきましょう。
とはいえ、日中は職場のWi-Fiを使っていたり、ポケットWi-Fiを持ち歩いていたり、スマホを見るのはWi-Fiのある家が中心という方にとっては、このデメリットは実質的に影響がない場合も多いです。
格安SIMの支払い方法はクレジットカード決済が中心で、大手キャリアと比べて選択肢が少ない傾向にあります。
口座振替や払込用紙での支払いに対応していない格安SIMは多くあります。
そのため、クレジットカードを持ってない方の場合、乗り換え先の候補が少なくなる点に注意が必要です。
以下では、口座振替に対応する代表的な格安SIMを紹介しているので、クレジットカード決済を利用できない方は参考にしてみてください。
格安SIMは、セットで購入できる端末のラインナップが、大手キャリアより少ない傾向にあります。
特に最新機種やハイスペック端末の取り扱いが少なく、型落ちやミドルレンジのラインナップが中心です。
そのため、乗り換え先の格安SIMによっては、欲しい端末をセットで購入できないケースもあるでしょう。
大手キャリアのように、幅広い選択肢の中からお好みの端末を選びにくい点は格安SIMのデメリットだと言えます。
格安SIM事業者の多くは店舗を持たず、オンラインでの手続きとなる場合がほとんどです。
そのため、手続きに不安があり、対面での相談を希望する人にとっては不便に感じるでしょう。
どうしても対面での手続きを希望する人は、実店舗がある格安SIMを検討してみることがおすすめです。
以下に店舗サポートが受けられる代表的な格安SIMを紹介しているため、参考にしてみてください。
格安SIMは種類が多いため、先に条件を絞り込むと選びやすくなります。以下の3点を決めてから比較するのが効率的です。
決めること | 目安・確認方法 |
月間データ使用量 | 現在のキャリアのマイページで直近3ヶ月の平均を確認する |
通話の頻度 | かけ放題オプションが必要か、音声SIMで十分かを判断する |
サポートの必要性 | 店舗対応が必要なら実店舗あり、不要ならオンライン専用も選択肢に |
アンケートでは乗り換え後に「1,000円以上安くなった」人が約6割を占めています。
一方、「ほとんど変わらなかった」人はプランの選び方がミスマッチだったケースが多い傾向です。データ使用量に合ったプランを選ぶことが、節約効果を最大化する鍵になります。
現在の検針票(利用明細)を手元に用意してからシミュレーターで比べると、より正確な節約額を把握できます。
格安SIMへの乗り換えは、基本的に以下の流れで進めます。
①利用する格安SIMを選ぶ
②本人確認書類や支払い方法を準備する
③WEBなどから申し込む
④SIM・eSIMの設定と回線切り替えを行う
現在は、対応する事業者同士もあれば、MNP予約番号を取得せずに乗り換えられる「MNPワンストップ」も利用できます。
電話番号をそのまま使いたい場合は、申し込み前に利用中・乗り換え先の事業者が対応しているか確認しておくとスムーズです。
MNPワンストップ対応事業者一覧 |
・docomo |
※2026年9月時点
格安SIMは比較ランキングのスペックだけでは、実際にどのサービスが選ばれ、どれくらい満足されているのかまでは見えにくいものです。
そこでココモーラでは、現在格安SIMを利用している210人を対象に、実際にどのサービスを使っているのかを調査しました。
格安SIM名 | 割合 |
楽天モバイル | 23.81% |
UQ mobile | 15.24% |
Y!mobile | 12.38% |
ahamo | 8.57% |
IIJmio | 7.14% |
利用中の格安SIMでは、楽天モバイルが23.81%で最も多く、UQ mobileが15.24%、Y!mobileが12.38%と続きました。
大手キャリア回線を活用した通信の安定性や、料金のわかりやすさを重視して選ばれている傾向が見られます。
ahamoやIIJmioなど、料金の安さやシンプルなプランを重視して選んでいる人も一定数見られます。
各サービスの料金や通信品質を詳しく比較したい方は、詳細を格安SIMに関するアンケート調査結果で紹介しているので、あわせて確認してみてください。
回答者数 | 210人 |
調査期間 | 2025年05月01日~2025年05月15日 |
調査で使用したツール | フリージーを使用した独自調査 |
今回は、おすすめの格安SIMや格安SIMを利用するメリット・デメリット、格安SIMの実際の使用感などについて詳しく解説しました。
格安SIMとは、大手キャリアの回線を借りてサービスを提供するMVNOのことで、月額料金を大幅に抑えられることが最大の魅力です。
大手キャリアと比べると通信品質や速度が劣る場合もありますが、日常的な使用には十分なケースがほとんどでしょう。
格安SIMを選ぶ際は、月額料金・データ容量・通信速度・キャリアメールの有無・サポート体制などを総合的に比較することが大切です。
目的や使い方によって最適なプランは異なるため、自分の利用スタイルに合ったサービスを選ぶことをおすすめします。
今回の記事を参考に、自分に合った格安SIMを見つけてみてくださいね。
・総務省「令和6年通信利用動向調査の結果」(最終アクセス:2026年9月2日)
・総務省「通信市場・端末市場の動向について」(最終アクセス:2026年9月2日)
・みんそくの通信速度ランキング(最終アクセス:2026年9月2日)
・LINEMO公式サイト(最終アクセス:2026年9月2日)
・mineo公式サイト(最終アクセス:2026年9月2日)
・ahamo公式サイト(最終アクセス:2026年9月2日)
・UQモバイル公式サイト(最終アクセス:2026年9月2日)