
1966年生まれ。東京都出身。茨城県牛久市在住。自己啓発とキャリアアップを重ね、売上高約2兆円・従業員数約11万人のグローバル企業リコーグループの社員教育機能を担う専門会社において、人材開発企画部門のマネジャーとなる。グループ統括会社の人事部門に異動後、グループ社員を対象とした人材開発・キャリア開発の企画を推進する傍ら、多摩大学大学院経営情報学研究科において社会起業家論を研究し、経営情報学修士(MBA)の学位を取得。修士課程修了後は、企業での勤務と並行して、社会的課題の解決を目的とした「グラスルーツ・シンクタンクYOU.lab」をNPOとして立ち上げる。企業人としては、グローバル企業グループにおいて、人材開発プログラムの企画から実施までのプロセスを一貫して手がけていた。その他、人材に関わる事業領域において、キャリア・アドバイザーや経営計画策定プロジェクトの企画・推進、人材採用企画、事業企画など、幅広い実務経験を持つ。令和元年5月にプレイフルキャリア研究所を創業し、キャリアコンサルティング事業の経営に専念している。
特定非営利活動法人 日本キャリア開発協会 認定キャリア・デベロップメント・アドバイザー
一般社団法人 日本産業カウンセラー協会 認定産業カウンセラー
一般社団法人 知識リーダーシップ総合研究所 客員研究員
更新日:
40代で転職を検討する際、「どの転職サイトを使えばいいのか分からない」と悩む方は多いのではないでしょうか。30代までと比べて、40代の転職は即戦力や専門性がより重視される傾向があり、求人の選び方や転職活動の進め方も慎重になる必要があります。一方で、管理職ポジションや高年収求人、専門職向けの案件も一定数存在しており、自分に合った転職サイトを選べば新たなキャリアの可能性を広げることも十分可能です。
転職サイトは、求人数や求人の質、スカウト機能の有無、ハイクラス求人の取り扱いなどによって特徴が大きく異なります。40代の場合は、幅広い求人を扱う総合型に加えて、ハイクラス向けや業界特化型のサービスを併用することが重要です。
そこで本記事では、40代におすすめの転職サイト11社を厳選し、求人数・スカウトの質・年収帯・管理職求人の有無などを軸に徹底比較しました。さらに、40代の転職で意識すべきポイントや、失敗しないための注意点もわかりやすく解説しています。転職サイト選びで迷っている方は、ぜひ参考にしてください。
| 転職サイト | 出典:公式サイト ※2026年8月2日時点 ![]() リクルートダイレクトスカウト | 引用元:公式サイト ※1:2026年8月5日時点 ※2:スカウト可能会員(2026年1月末時点) ※3:「キャリア転職者による転職サービスの利用動向とサービス評価調査」 調査方法:Webアンケート調査 調査期間:2021年10月 有効回答数:1,274件 アンケート調査対象:企業の正社員や役員等で、3年以内に転職を経験し、かつ年収600万円以上の方 調査レポート:2022年1月31日発刊予定 調査内容:キャリア転職サービスの360度評価・分析調査 ※4:2026年1月末時点 ![]() ビズリーチ | 引用元:公式サイト ※1:2026年7月28日時点 ![]() エンワールド | ※1:2026年7月27日時点 ※2:エージェントサービスのご利用には、dodaエージェントサービスの登録が必要になります。ご紹介できる求人のご用意ができない場合は、キャリアカウンセリングをご案内できない場合がございます。また、ハイクラス人材を対象としたキャリアカウンセリングをご案内できない場合があります。ご状況やご経歴に応じて、総合的なご支援を提供いたします。 ![]() doda X(デューダエックス) | 引用元:公式サイト ※1:2026年7月27日時点 ![]() エン転職 |
|---|---|---|---|---|---|
| 公開求人数 | 628,076件 ※ | 63,821件 ※1 | 1,167件 ※1 | 114,543件※1 | 89,068件 ※1 |
| 非公開求人数 | 非公開 | 非公開 | 非公開 | 非公開 | 非公開 |
| 種別 | スカウト型 | 求人サイト型・スカウト型 | スカウト型 | スカウト型・求人サイト型・エージェント型※2 | 求人サイト型・エージェント型 |
| リンク | 会員登録はこちら(無料) | 会員登録はこちら(無料) |


国内主要な50社以上の転職サイトを専門家チームでレビュー済み(おすすめ転職サイト)
過去12ヶ月で累計15000時間以上を商品やサービスレビューに費やしています。
客観的に評価ルールを策定済み(ココモーラコンテンツポリシー)
当サイト「ココモーラ」で紹介している転職サイト・転職エージェントは、職業安定法に基づき厚生労働省へ正式に届出・許可を受けて運営している事業者のみを掲載しています。またココモーラのサービスは広告主のパートナー企業より報酬を得ています。ただし、広告主の好意的なレビューを書く保証をつける等で報酬を支払うなどは一切行っておりません。
当サイトの「40代向け転職サイトランキング」は、公式サイトの情報や数値といった客観的なデータはもちろん、以下の4つの視点から多角的に評価を行っています。
40代向け転職サイトの評価方法
評価項目については、利用者アンケートや専門家への取材から得られた知見をもとに、編集部が独自の項目(求人の質・年収帯・ハイクラス求人の充実度・キャリア提案力など)を設定。
各商品を総合的に評価してランキングを決定しています。
※各サービスに表示している評価点について「口コミ評価」は、利用者の口コミ調査に基づく利用者の評価です(5点満点)。「AI SCORE」は、公式スペックや口コミデータをAIが解析して算出した参考スコアです。40代向け転職サイトランキングは、これらの点数に加えて公式サイトのスペック・専門家の評価・制作チームの評価を編集部が総合的に判断して決定しているため、口コミ評価・AI TOTAL SCOREの高い順と掲載順は一致しない場合があります。
40代向けの転職サイトを選ぶ際に重要なのは、求人数の多さだけではありません。
ココモーラが実際に転職サイトを利用したことがある40代127人に実施したアンケートでも、重視したポイントの1位は年収・待遇となっています。
重視した ポイント(n=127) | 割合 |
年収・待遇 | 60.63% |
職種・キャリアの 継続性 | 49.61% |
ワークライフ バランス | 48.82% |
勤務地 | 48.03% |
企業の安定性 | 25.98% |
今回の調査からは、年収・待遇だけでなく、職種やキャリアの継続性、ワークライフバランスなど、長期的な働き方を含めて転職先を判断している40代が多いことがうかがえます。
この結果を踏まえ、「求人の質・年収帯」「キャリア提案力」を評価項目に反映しています。
調査期間 | 2026年3月26日~2026年4月08日 |
回答者数 | 127人 |
調査で 使用したツール | フリージーを使用した独自調査 |
上記のアンケート調査結果と専門家への取材内容を踏まえ、編集部では以下の6つの評価項目を設定し、各サービスを比較しました。
評価項目 | 評価内容 |
求人の質・年収帯 | 年収700万〜1000万以上の求人や、役職付き求人の充実度を評価。 |
ハイクラス・ 管理職求人 | 部長・課長・CxOなどのポジション求人の有無を評価。 |
キャリア提案力 | マネジメント経験・専門性を活かした提案力を評価。 |
信頼性・実績 | 運営会社・転職支援実績・口コミを評価。 |
特化性・対応業界 | ハイクラス・外資・専門職などへの特化を評価。 |
使いやすさ・操作性 | スカウト・検索・UIの使いやすさを評価。 |
公式サイトに掲載されているスペックだけではなく、実際のユーザーがカードを選ぶ際の判断基準も反映された評価項目となっています。
年収・待遇の高さだけでなく、ハイクラス・管理職求人の充実度・キャリア提案力といった、実際に転職サイトを利用した40代の判断基準も反映された評価項目となっています。
評価項目 | 詳細 |
求人の質・年収帯 | 年収800万〜1500万クラスの求人が豊富で、役職付き案件も多数掲載。 |
ハイクラス・ 管理職求人 | 部長・役員クラスの求人も多く、40代のキャリアに直結する。 |
キャリア提案力 | ヘッドハンターによる提案で質は高いが、担当者によって差がある。 |
信頼性・実績 | リクルート運営で企業からの信頼も厚い。 |
特化性・対応業界 | ハイクラス転職に完全特化。 |
使いやすさ・操作性 | スカウト管理がしやすくUIも優秀。 |
評価項目 | 詳細 |
求人の質・年収帯 | 年収800万以上の求人が多く、質の高い案件が揃っている。 |
ハイクラス・ 管理職求人 | 経営層・管理職向けの求人が豊富。 |
キャリア提案力 | スカウト型のため提案は本人の主体性に依存する。 |
信頼性・実績 | ハイクラス転職の代表的なサービス。 |
特化性・対応業界 | 年収アップ転職に特化。 |
使いやすさ・操作性 | 有料プランがあり、ややハードルがある。 |
評価項目 | 詳細 |
求人の質・年収帯 | 外資系・グローバル企業の求人が多く質が高い。 |
ハイクラス・ 管理職求人 | 高年収・専門職求人が豊富。 |
キャリア提案力 | コンサル型支援で戦略的な転職が可能。 |
信頼性・実績 | グローバル人材紹介で実績がある。 |
特化性・対応業界 | 外資・専門職に強い。 |
使いやすさ・操作性 | サポート中心でシンプル。 |
評価項目 | 詳細 |
求人の質・年収帯 | ハイクラス求人に特化し、優良企業案件が多い。 |
ハイクラス・ 管理職求人 | 年収700万以上の求人が豊富。 |
キャリア提案力 | エージェント型で提案力が高い。 |
信頼性・実績 | パーソル運営で安心。 |
特化性・対応業界 | ハイクラスに特化。 |
使いやすさ・操作性 | 機能はシンプル。 |
評価項目 | 詳細 |
求人の質・年収帯 | 厳選求人が多いが、ハイクラス求人はやや少なめ。 |
ハイクラス・ 管理職求人 | 管理職求人はあるが割合は低い。 |
キャリア提案力 | サイト型のため提案は限定的。 |
信頼性・実績 | エン・ジャパン運営で安心。 |
特化性・対応業界 | 総合型。 |
使いやすさ・操作性 | 情報量が豊富で使いやすい。 |
40代向け転職サイトのランキングにあたり、以下の公的機関・業界団体の情報を参照しています。
ここでは、40代のハイクラスにおすすめの転職サイトを紹介します。
ビズリーチは、約6万件のハイクラス求人を取り扱っており、40代から人気の高い転職サイトです。
プロフィールを登録すると、企業またはヘッドハンターからスカウトが直接届きます。
もちろん、希望条件を絞り込んで気になる求人に応募することもできるので、スカウトを待ちながら効率よく転職活動を進められるでしょう。
年収1,000万円以上の求人が全体の約4割※1を占めているので、今よりも高待遇な職場に転職できる可能性を高められます。
書類選考や面接などに不安がある場合は、転職支援のプロからアドバイスを受けられるのも大きなメリットです。
40代のハイクラス転職では、これまでの経験や実績をもとに、企業からどのような役割を期待されるのかを見極めることが重要です。ビズリーチは、企業やヘッドハンターから直接スカウトが届く仕組みがあり、自分の市場価値を確認しながら転職活動を進めやすいサービスといえるでしょう。高年収求人や重要ポジションに出会える可能性がある一方で、求められる経験やスキルの水準も高くなります。そのため、職務経歴を丁寧に整理し、管理職経験や専門性、これまで生み出してきた成果を具体的に伝える準備が欠かせません。年収や役職だけでなく、自分が組織にどのような貢献ができるのかを確認しながら活用することが大切です。
公開求人数 | 63,655件 ※2026年6月20日時点 |
非公開求人数 | 要問い合わせ |
対応エリア | 全国 |
サポート体制 | ・職務履歴書代行入力 ・ヘッドハンターへの相談 ・転職コラム など |
スカウト機能 | 〇 |
出典:ビズリーチ公式サイト
※1 公式の文言を引用
doda X(デューダエックス)は、年収600万円〜2,000万円台の求人を中心に取り扱っている、ハイクラス転職専門の人気転職サービスです。
2025年のオリコン顧客満足度®︎調査で「転職スカウトサービス 顧客満足度 第1位※1」を獲得しています。
企業またはヘッドハンターからのスカウトに加えて、公開求人に直接応募できるサービスなので、効率よく転職活動を進められるでしょう。
ハイクラス専門のキャリアアドバイザーによるカウンセリングを受けられる点も嬉しいポイントです。
もちろん、doda Xが提供するサービスは基本的にすべて無料なので、年収アップを狙っている40代の方はぜひ利用してみてください。
40代の転職では、求人を探すだけでなく、自分の経験が市場でどのように評価されるのかを確認することも大切です。doda Xは、年収600万円以上のハイクラス求人を中心に扱い、企業やヘッドハンターからのスカウトに加えて、自分から求人へ応募できる点が特徴です。専門アドバイザーにキャリア相談できるため、これまでの経験を整理しながら次のステージを検討したい方にも活用しやすいでしょう。一方で、条件の良い求人ほど、求められる役割や成果も明確になります。短期的な年収や肩書きだけで判断せず、裁量やミッション、今後のキャリア戦略に合う環境かどうかを見極めることが重要です。
公開求人数 | 110,677件 ※2026年6月20日時点 |
非公開求人数 | 要問い合わせ |
対応エリア | 全国 |
サポート体制 | ・キャリアカウンセリング ・書類添削 ・面接サポート など |
スカウト機能 | 〇 |
出典:doda X公式サイト
※1 公式の情報を引用
パソナキャリアは、管理職や部長・上級管理職への転職に特化している転職サービスです。
国内上場企業との強いパイプを持つ点が特徴で、全体の約7割※1が上場企業の求人です。
そのため、40代でハイクラス転職を目指す方に適しているでしょう。
なお、パソナキャリア経由の入社実績がもっとも豊富なのは30〜45歳※1の人材です。
もちろん、転職サポートやスカウト機能なども提供しているので、気になった方はぜひ公式サイトから登録してみてください。
40代のハイクラス転職では、専門性やマネジメント経験に加えて、組織課題の解決にどのように貢献できるかが問われます。パソナキャリアは、管理職や部長・上級管理職への転職に強みがあり、国内上場企業の求人を多く扱っている点が特徴です。30〜45歳の転職支援実績が豊富とされているため、40代で次のキャリアステージを考えたい方にとって相談しやすいサービスといえるでしょう。一方で、ハイクラス求人では、これまでの成果やリーダーシップ経験を具体的に説明できることが重要です。希望条件だけでなく、自分がどのような役割で価値を発揮できるのかを明確にし、企業との相性を確認しながら進めることが大切です。
公開求人数 | 51,413件 ※2026年6月20日時点 |
非公開求人数 | 要問い合わせ |
対応エリア | 全国 |
サポート体制 | ・転職相談 ・転職情報の提供 ・企業への推薦 ・入社後サポート など |
スカウト機能 | 〇 |
出典:パソナキャリア公式サイト
※1 公式の情報を引用
ここでは、40代の方に向けて転職サイトの選び方を解説します。
20代・30代と比べて意識すべきポイントがやや異なるので、転職サイトの利用を検討している方はぜひ参考にしてみてください。
40代向け転職サイトの選び方
転職サイトを選ぶときは、複数のサービスを組み合わせて使うのが基本です。
各転職サイトにより掲載されている求人の種類は異なります。
特に40代の場合は、「大手総合型」を軸として「特化型」を組み合わせるように意識してみてください。
求人数の多い特化型で業界・職種の選択肢を調査し、これまでのキャリアを活かせる特化型で管理職や専門職、ミドル層向けの求人を中心に検索するといった使い方をおすすめします。
具体的な組み合わせについては以下にまとめているので、どのサービスに登録するか迷っている方はぜひ参考にしてみてください。
目的別組み合わせパターン | 具体例 |
ハイクラスにおすすめ | doda +ビズリーチ |
女性におすすめ | リクルートエージェント+type女性の転職 |
男性におすすめ | リクルートダイレクトスカウト+転職サイトtype |
未経験におすすめ | doda +FROM40 |
転職サイトを利用するのであれば、転職エージェントも併用しましょう。
特に「求人広告型」の転職サイトに登録する場合、転職エージェントと組み合わせることで多くのメリットを得られます。
転職エージェントの併用により、非公開求人の紹介や書類添削・面接対策などのサポートを受けることが可能です。
そのため、40代でも転職の選択肢を広げやすいでしょう。
特に管理職や専門職の求人は一般公開されないケースが多いので、非公開求人の紹介を受けられるのは大きなメリットです。
また、書類選考や面接の通過率を高められる可能性もあるので、少しでも転職活動に不安がある場合は、40代・ミドル層の支援実績が豊富なエージェントからサポートを受けることをおすすめします。
転職サイトを選ぶときは、希望条件に合う求人がどのくらいあるか確認しましょう。
転職サイトは登録前でも求人検索機能を利用できるケースが一般的です。
具体的には、以下3つの条件を絞り込んで実際に検索してみてください。
上記に加えてこだわりがある場合は、「フレックス可」や「未経験歓迎」などの条件を追加してみましょう。
なお、募集・採用において年齢に制限を設けることは禁止されている※1ので、40代に特化した求人数を比較したい場合は、「40代 活躍中」のように検索することをおすすめします。
40代におすすめ転職サイト | 「40代 活躍中」の検索結果 |
約1,500件 | |
約6,000件 | |
約170件 |
※2026年6月時点
ここでは、40代の方が転職サイトを利用するメリットを紹介します。
適切な方法で利用すれば多くのメリットを得られるサービスなので、転職を検討している方はぜひ参考にしてみてください。
40代が転職サイトを利用するメリット
40代の方が転職サイトを利用すると、これまでの経験を活かしてキャリアアップを狙いやすい傾向にあります。
管理職や役員など、裁量の大きい責任あるポジションの求人に出会える可能性があります。
具体的には、以下のようなキャリアアップにつながるケースが一般的です。
特に近年は人材不足の影響で経験者採用のニーズが高まっています。
即戦力として40代の方を積極的に採用しているケースも少なくないので、現職に対して伸び代を感じられない場合は、転職サイトを通じて新たな選択肢を調査してみるのも一つの手です。
40代は男女共に転職率の増加が見られ、ミドル世代の転職が活発化していることがうかがえる。
20代・30代と比べて、40代の方はハイクラスな求人に応募しやすくなります。
管理職・専門職求人の応募資格を満たしているケースが多くあるので、40代の転職は年収アップにつながりやすい傾向にあります。
もちろんこれまでの経験・キャリアにもよりますが、役職付きの高待遇な求人に出会える可能性があるのは、転職サイトの大きなメリットです。
市場に出回らない「非公開求人」に出会える可能性もあるので、特にハイクラス転職を目指している40代の方は積極的に転職サイトを活用してみてください。
転職サイトを利用することで、年収アップを実現しやすいのも大きなメリットです。
経験や実績が評価されるポジションの求人に応募すれば、年収が上がるケースも珍しくありません。
実際に大手転職サービスの「doda」が発表しているとおり、40代で転職した人の多くが年収アップに成功しています。
年齢・性別 | 年収の平均アップ金額 |
【男性】 40〜44歳 | 1,059,675円 |
【女性】 40〜44歳 | 872,283円 |
【男性】 45歳以上 | 898,860円 |
【女性】 45歳以上 | 1,010,652円 |
男性・女性どちらも転職後に、年収が約90万円〜100万円アップしていることがわかるでしょう。
40代の転職に対して「年収が下がるのではないか」といった不安を抱えている方も多くいますが、実際にはこれまでの経験を評価されることで高待遇な職場に転職できるケースも少なくありません。
ここでは、40代の方が転職サイトを利用するデメリットについて解説します。
魅力的なメリットが多い反面、いくつか注意すべきポイントもあるので、転職サイトの利用を検討している方はそれぞれ確認してみてください。
40代が転職サイトを利用するデメリット
転職サイトによる転職活動は、書類作成・交渉の負担が大きい傾向にあります。
自分で履歴書・職務経歴を作成し、面接対策や企業との交渉を行うためです。
特に40代の転職では、これまでの実績や経験を具体的に説明できる能力が求められます。
単純に職歴を並べるだけでなく、具体的にどのような成果を出してきたのか説明し、採用後に即戦力として活躍できるイメージを企業に持たせることが重要です。
また、年収や待遇、役職の調整などの交渉を自分で行う必要があるため、少しでも不安がある場合はサポートが充実している転職サイト、または転職エージェントを併用するように心がけてください。
40代が応募できる求人は、20代・30代と比べて少ない傾向にあります。
専門性やマネジメントスキルなどが求められるポジションの求人は多く出回らないためです。
そのため、20代・30代と比べて転職活動が難航しやすいでしょう。特に未経験への転職を目指す場合、選べる求人は少なくなります。
そのため、これまでの経験を活かせる求人に絞って検索しながら、非公開求人の紹介や企業からのスカウトを受けられるように、複数の転職サービスを併用するのがおすすめです。
40代の転職では、年収アップに成功するケースも多くありますが、今より収入が下がる可能性もゼロではありません。
厚生労働省の調査によると、「転職後に年収が減少した」と回答している40代の方は全体の約3割※いる状況です。
そのため、特に年収アップを目的として転職活動を行う40代の場合は、慎重に転職先を選ぶ必要があります。
なお、転職後に年収が下がる主な原因は以下にまとめているので、絶対に収入を下げたくない方はぜひ参考にしてみてください。
ここでは、40代のリアルな転職事情について紹介します。
転職を検討している40代の多くが気になるポイントをまとめているので、特に年齢に対する不安を抱えている方はぜひ参考にしてみてください。
40代の転職がみじめといわれる主な理由は以下のとおりです。
もちろん、近年ミドル層の転職活動は活発化していますが、20代・30代と比べて40代の転職は難航しやすい傾向にあります。
特に未経験職への転職はハードルが高いので、「人手不足の業界を選ぶ」「ポータブルスキルを活かせる職種に絞る」など、40代ならではの戦略を立てる必要があるでしょう。
2024年における40代の転職率は6.1%で、2020年以降増加傾向にあることがわかります。
年代 | 40代の転職率 |
2020年 | 3.9% |
2021年 | 4.9% |
2022年 | 5.6% |
2023年 | 5.6% |
2024年 | 6.1% |
40代の代表的な転職理由は以下のとおりです。
「仕事内容に不満があった」と回答した人の割合がもっとも多く、収入よりもやりがいが重視されていることがわかります。
転職理由 | 割合 |
仕事内容に不満があった | 29.2% |
給与が低かった | 23.7% |
会社の将来性、安定性に不安があった | 23.7% |
職場の人間関係が悪かった | 21.4% |
休日や残業時間などの待遇に不満があった | 16.4% |
会社の事業内容に不満があった | 15.4% |
成長できる環境が整っていなかった | 15.1% |
40代の転職は難しいと言われることもありますが、年齢だけで可能性が決まるわけではありません。企業は即戦力としての経験や専門性、マネジメント力などを期待しているため、自分がどのような価値を提供できるかを明確にすることが大切です。一方で、若手向けの転職とは異なり、条件や役割が合わないと選択肢が限られることもあります。40代は、これまで培った経験を活かしてハイクラス層へのステップアップを実現する方がいる一方で、役職や待遇よりも働き方や安定性を重視する方もおり、キャリアの方向性によって結果が大きく分かれる年代ともいえるでしょう。そのため、これまでの経験を客観的に棚卸しし、希望条件の優先順位を整理しながら、無理のない範囲で可能性を広げていくことが重要です。
ここでは、40代の転職を成功させるコツについて詳しく解説します。
以下3つのポイントを押さえることで、転職後の満足度を高めやすくなるので、気になった方はぜひ参考にしてみてください。
40代に転職を成功させるコツ
40代の転職では、同業界・同業種への転職を基本戦略として考えることが重要です。
企業は「即戦力」として働ける40代の人材を求めているので、これまでの経験・実績を活かせる求人を選びましょう。
そのため、40代の場合、具体的には以下の転職が成功しやすい傾向にあります。
もちろん未経験への転職も不可能ではありませんが、求人数が少なく、年収が下がる可能性が高いことを理解しなければなりません。
基本的には同業界・同業種への転職を軸として、自分の経験やスキルが評価されやすいポジションを狙うことが、40代の転職を成功させる近道だといえます。
転職活動は在職中に進めることをおすすめします。
退職後に始めると、「収入が途切れる」「焦って間違った選択をしてしまう」などのデメリットが生じやすいので注意が必要です。
なお、転職活動は希望の入社時期から逆算して始めるのが基本です。
一般的に以下のスケジュール感で転職活動は進んでいくので、遅くとも入社希望時期の1〜2ヶ月前から始めるように心がけてください。
【転職準備】 求人検索、書類作成など | 1週間程度 |
【書類選考】 | 7〜10日程度 |
【面接】 日程調整、面接の実施 | 1〜2週間程度 |
【内定獲得・承諾】 | 1週間程度 |
【退職準備】 引き継ぎ、挨拶回りなど | 1〜2週間程度 |
40代の転職では、年収・待遇などに固執しすぎないことも重要です。
収入や福利厚生なども重要な判断基準ですが、あまりにも条件を絞り込んでしまうと応募できる求人が少なくなります。
結果として選択肢が狭まり、転職活動が難航するケースも多くあるので注意が必要です。
そのため、年収・待遇だけでなく、中長期のキャリア全体を見据えて判断するように心がけましょう。
たとえば、以下の視点を取り入れることで選択肢の幅を柔軟に広げられます。
40代の転職を成功させるには、まず自分の経験や実績を具体的に整理することが大切です。担当してきた業務だけでなく、どのような課題を解決し、どのような成果を生み出したのかを言葉にできるようにしておくとよいでしょう。また、これまでの経験にこだわりすぎると選択肢が狭くなることもあります。特にマネジメント経験が豊富な方ほど、前職での成功体験や価値観が強みになる一方で、新しい組織の考え方や進め方との違いに戸惑う場面もあります。転職後に求められる役割や組織文化を理解し、自身の経験を活かしながらも柔軟に適応する姿勢が重要です。自分の強みを活かせる業界や役割を広めに検討しながら、条件面と働き方のバランスを見極めることで、より良いキャリアの選択につながるでしょう。
転職サイトの比較ランキングだけでは、実際に利用した人がどう感じたかまではわかりません。
そこでココモーラでは、実際に転職サイトを利用した40代127人に独自調査を実施しました。
項目 | 割合 |
リクナビNEXT | 19.69% |
リクルートエージェント | 16.54% |
リクルートダイレクトスカウト | 12.6% |
ビズリーチ | 11.81% |
エン転職 | 11.81% |
40代がメインで利用した転職サイトについて、「リクナビNEXT」(19.69%)と回答した人が最多でした。
「リクルートエージェント」(16.54%)や「リクルートダイレクトスカウト」(12.6%)などサポート型・スカウト型サービスを利用した人も多く、40代では複数のサービスを併用してキャリアを比較する傾向がわかります。
今回のアンケートでは、この他にも転職サイトを利用する際に重視したポイントや転職後の年収変化など全8つの項目について調査を行いました。
詳細は40代の転職サイト利用に関するアンケート調査で紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
回答者数 | 127人 |
調査期間 | 2026年3月26日 ~ 2026年4月08日 |
調査で使用したツール |
今回は、40代のハイクラスにおすすめな転職サイトや転職サイトの選び方、40代が転職サイトを利用するメリット・デメリットなどを解説しました。
40代の転職は、豊富な経験やスキル・マネジメント能力を武器にできる一方、求人の選択肢が狭まりやすく、若い世代と比べて転職難易度が上がりやすい時期でもあります。
だからこそ、40代のニーズに特化したハイクラス向け転職サイトを活用することが重要です。
転職サイトを選ぶ際は、管理職・専門職・ハイクラス求人の取り扱いが豊富なサービスを選ぶのがポイント。
年収や条件にこだわりすぎると選択肢が極端に絞られるため、求める条件に優先順位をつけたうえで柔軟に活動することが転職成功のカギとなります。
転職サイトと転職エージェントを組み合わせて利用することで、非公開求人にもアクセスしやすくなり、より幅広い選択肢の中から理想の転職先を見つけられるでしょう。
今回の記事を参考に、40代の強みを最大限に活かせる転職サイトを選んで転職活動を進めてみてください。
・ビズリーチ公式サイト(最終アクセス:2026年8月3日)
・doda X 公式サイト(最終アクセス:2026年8月3日)
・パソナキャリア公式サイト(最終アクセス:2026年8月3日)
・厚生労働省「募集・採用における年齢制限禁止について」(最終アクセス:2026年8月3日)
・厚生労働省「転職入職者の賃金変動状況 」(最終アクセス:2026年8月3日)
・マイナビキャリアリサーチLab「転職動向調査2026年版(2025年実績)速報」(最終アクセス:2026年8月3日)
・マイナビキャリアリサーチLab「【2025年最新】年代別の「転職率」と「転職理由」とは? 20代・30代・40代・50代それぞれ解説」(最終アクセス:2026年8月3日)
・doda(デューダ)「転職で年収アップするのはこんな人 年収アップ成功者に見る傾向と対策 」(最終アクセス:2026年8月3日)