NTTファイナンスBizカード レギュラー
評価
年会費
審査・発行期間
ポイント還元率
国際ブランド
追加カード
ETCカード/家族カード
スマホ決済・交換可能ポイント
現在キャンペーンはありません
メモや分割機能つきの明細で管理しやすい! 還元率や付帯保険もそろった法人カードです。
メリット
- Web明細編集サービスで経費の管理が簡単にできる
- 旅行傷害保険以外の補償サービスも充実
- 出光興産系列でのガソリン給油で最大40円/リットル割引される
デメリット
- 紙での利用明細発行は有料
- ETCカードの発行に年会費がかかる
カード名 | NTTファイナンスBizカード レギュラー |
---|---|
年会費 | 永年無料 |
国際ブランド | Visa |
審査・発行期間 | 通常2~3週間 |
入会資格 | 20歳以上の法人の代表者または個人事業主 |
申し込み方法 | インターネット, 郵送 |
支払い方法 | 1回払い |
ショッピング利用可能枠 | 40/60/80万円 |
キャッシング利用可能枠 | - |
リボ払い金利 | - |
キャッシング金利 | - |
締め日・支払日 | 月末締め・翌月25日払い |
備考 | インターネット申込みは個人事業主のみ。 申込みには連帯保証人が必要。 |
口コミ・評判
NTTファイナンスBizカード レギュラーのメリット
NTTファイナンスBizカード レギュラーのメリット
- Web明細編集サービスが便利
- 通常還元率が高い
- ネットショッピングやキャンセルの補償がある
Web明細編集サービスが便利
経費まわりで煩雑な作業の1つとして、明細管理があるでしょう。だれが何のために決済したのか、1つ1つの経費に関して管理しておくのは大変です。
また、編集したWeb明細はPDFやCSVでも保存できます。さらに、用途に合わせて10分割もできるので、提出先が多い時もサクッと処理できて便利です。
通常還元率が高い
還元率が高い法人カードはなかなかありませんが、NTTファイナンスBizカード レギュラーなら通常の還元率が1.0%と高いです。一般的な還元率は0.5%なので、2倍のペースでポイントが貯まります。
貯まったポイントは他社ポイントやギフトなどに交換可能。社内で必要なアイテムをギフトから選んで揃えることもできますね。
NTT東日本・NTT西日本などNTTの請求支払いに使ってもポイントが貯まります!
ネットショッピングやキャンセルにも補償がある
出張など移動を伴う仕事で気になるのが、付帯保険です。NTTファイナンスBizカード レギュラーでは、国内・海外旅行傷害保険がそれぞれ最高2,000万円付帯しています。
さらに、専用サイト「倍増TOWN」で買い物中、不正利用に遭った場合も補償対象です。傷害保険だけでなく様々なトラブルをカバーしてくれているのは安心ですね。
NTTファイナンスBizカード レギュラーのデメリット
NTTファイナンスBizカード レギュラーはWeb明細編集サービスなど、便利なビジネス特典があります。しかし、利用前に知っておくべきデメリットもあるので確認しましょう。
NTTファイナンスBizカード レギュラーのデメリット
- ETCカードの年会費がかかる
- 会計ソフトとの自動連携ができない
- 登記簿謄本が必要
- 国際ブランドを選べない
ETCカードの年会費がかかる
NTTファイナンスBizカード レギュラーのETCカードは年会費550円(税込)がかかります。発行枚数に関係なく、1枚目から年会費が発生するので注意しましょう。
同じNTTファイナンスBizカードのゴールドカードであれば、年会費無料でETCカードを作成できます。ETCカードの発行を検討している方は、ゴールドカードも視野に入れてみてください。
仕事で車移動が多い企業の方は要注目です。
会計ソフトとの自動連携ができない
NTTファイナンスBizカード レギュラーはWebで明細を確認できますが、明細の内容がそのまま会計ソフトに連携することはできません。
法人カードによってはリアルタイムで会計ソフトに連携できるものも。経費精算をより自動化させたい方は、自動連携できるタイプの法人カードがおすすめです。
登記簿謄本が必要
NTTファイナンスBizカード レギュラーの申し込みには登記簿謄本(登記事項証明書)が必要になります。登記簿謄本なしで申し込める法人カードも多い中、用意しないといけないのはデメリットでしょう。
登記簿謄本を取得するには、法務局からオンラインで請求することが可能です。ただし、謄本は郵送で送られるため、届くまで待たなくてはなりません。
書類を準備する時間がないときは、登記簿謄本なしで作れる法人カードがおすすめです。
国際ブランドを選べない
NTTファイナンスBizカード レギュラーで選べる国際ブランドはVisaのみです。MastercardやJCBなど他の国際ブランドは選択できません。
NTTファイナンスBizカード レギュラーとゴールドカードを比較
NTTファイナンスBizカードには、今回紹介したレギュラーカードとゴールドカードの2種類が存在します。両者の違いについて表にまとめました。
レギュラーカード | ゴールドカード | |
年会費 |
代表者カード: 使用者カード: |
代表者カード: 使用者カード: |
明細書発行手数料 (郵送) | 110円(税込) /1通 | 無料 |
ETCカード年会費 | 550円(税込) /1通 | 無料 |
利用可能額 | 40/60/80万円 | 100/150/200万円 |
旅行傷害保険 |
海外: 国内: |
海外: 国内: |
ショッピング保険 | 年間最大100万円 | 年間最大300万円 |
空港ラウンジ | 国内主要空港・ ホノルルラウンジ | – |
年会費を抑えたい方、従業員向けカードを多数発行したい方はレギュラーカードがおすすめです。
反対に、充実した特典・付帯保険を利用したい方、カード利用額が多い方はゴールドカードを選ぶとよいでしょう。
上記の表を参考に、使い方に合ったカードを選んでみてください。
この記事の監修者
育休中、フリーランス女性に向けて「社会制度」や「貯金・投資」に関するお役立ち情報を発信。
マネーコラムの執筆や記事監修も手がける。日経xwoman公式アンバサダー。著書「お金の使い方、貯め方教えて下さい」主婦の友社
- ファイナンシャルプランナー
東証一部上場企業で10年間サラリーマンを務める中、業務中の交通事故をきっかけに企業の福利厚生に興味を持ち、社会保障の勉強を始める。
以降ファイナンシャルプランナーとして活動し、個人・法人のお金に関する相談、北海道のテレビ番組のコメンテーター、年間毎年約100件のセミナー講師なども務める。趣味はフィットネス。健康とお金、豊かなライフスタイルを実践・発信しています。
- 有限会社バード商会
福岡の大学を卒業後、大手インフラ業界に就職。主に、ご家庭の光熱費削減や新電力の業務に約4年ほど従事。現在は、父の会社(有限会社バード商会)を継ぎ、独立系のファイナンシャル・プランナーとして活動中。専門分野は、家計改善(光熱費の見直し)と資産形成の分野。
FPの実績は、カードローン相談、光熱費の見直し、企業型確定拠出年金の導入、日本FP協会でアシスタント相談員、執筆などを行っている。
水野総合FP事務所代表。独立系ファイナンシャルプランナーとして個別相談、執筆・監修、講師、取材協力などマルチに活動。ライフプラン、資産運用、相続・資産承継といった幅広い相談内容に対応し、全国1000名を超える方から日本FP協会に寄せられる「くらしとお金」の電話相談を1年間担当。毎月20本以上の執筆・記事監修の他、大学や事業法人で講師を務め年80回登壇。学校法人専門学校非常勤講師として「投資の授業」を毎週行う。
消費生活ジャーナリスト。1952年生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。
同大学院修士課程修了後、月刊誌記者などを経て独立。流通、情報通信、金融分野を中心に活動する。主力はクレジットカード&電子マネーの研究で、すでに30年間に渡って業界の定点観測をしている。また、クレジットカードのムックも50冊以上監修しキャッシュレスの生き字引として情報発信を続けている。
証券会社にて営業・経営企画部門、社長秘書等を行う。また、投資銀行業務にも携わる。
現在、不動産を含む資産運用と社会保障(特に年金)を主に、FP相談・執筆・講演・を行っている。東洋大学経営学部ファイナンス学科非常勤講師