リクルートカード
評価
4.3
(8件)
年会費
審査・発行期間
ポイント還元率
国際ブランド
追加カード
ETCカード/家族カード
スマホ決済・交換可能ポイント
JCBブランドに新規入会&利用で最大6,000円分のポイントプレゼント
(終了日未定)
普段の買い物でも還元率1.2%! 年会費永年無料ながら付帯保険も充実
メリット
- 1.2%からの高い還元率
- リクルートサービスの利用でポイント還元率3.2%
- 年会費が無料
デメリット
- リクルートサービス以外はポイントアップの対象が少ない
- ポイント有効期限が短い
カード名 | リクルートカード |
---|---|
年会費 | 無料 |
国際ブランド | Visa, JCB, Mastercard® |
審査・発行期間 | 最短即日 |
入会資格 | 18歳以上(学生可) 本人または配偶者に安定した継続的な収入のある方 |
申し込み方法 | インターネット |
支払い方法 | 国内 : 1回払い、2回払い、分割払い、リボ払い、ボーナス払い 海外 : 1回払い |
ショッピング利用可能枠 | - |
キャッシング利用可能枠 | - |
リボ払い金利 | - |
キャッシング金利 | - |
締め日・支払日 | 15日締め・翌月10日払い |
備考 | JCBのみモバイル即時入会サービス利用可能 |
口コミ・評判
4.0
ポイントの還元率が1.2%と高めであることとその貯まったポイントはPontaポイントに交換できるのが良かった。ただ、ナンバーレスには対応していない点は残念。
20代
・女性
(会社員)
4.0
リクルートカードを使い始めたキッカケは旅行にじゃらんを使う事が多かったからです。定期的にリクルートポイントが貰える事があり、それにカード還元率1.2%で貯めたポイントを併せるとお得に旅行にいけます。自分は5000円位は年間でたまりました。
50代
・男性
(会社員)
4.0
年会費無料であり、また、ポイント還元率の高さが魅力であると感じます。飲食系から美容までと生活に寄り添ったお店での利用が出来、各々にキャンペーンなども実施されていることが多く、ポイントをためることが出来る点が嬉しいですね。
40代
・女性
(会社員)
リクルートカードのメリット
リクルートカードのメリット
- 基本ポイントが1.2%の高還元
- ポイントの使い道が豊富
- 充実の付帯保険サービス
基本ポイントが1.2%の高還元
リクルートカードは基本ポイント還元率が1.2%の高還元率クレジットカードです。光熱費やスマホ料金といった固定費の支払いでも1.2%のポイントが貯まります。
じゃらんやホットペッパーなど、リクルートのサービスで還元率がアップすることもあるため、ザクザクポイントを獲得したい人にぴったりです。
ポイントの使い道が豊富
ポイント還元率が高いだけではなく、ポイントの使い道が豊富なのもリクルートカードを利用するメリットです。
例えば、リクルートポイントをPontaポイントと交換することができ、貯まったポイントをAmazonの買い物で使うこともできます。
ポイント高還元率のリクルートカードで貯めたポイントを、自分に合った方法で活用してみてください。
充実の付帯保険サービス
クレジットカードを選ぶ際に付帯保険サービスを見る人も多いのではないでしょうか。
リクルートカードは年会費無料なのにもかかわらず、最大2,000万円の海外旅行傷害保険と最大1,000万円の国内旅行傷害保険がついています。
年会費無料のクレジットカードでは、海外旅行保険しか付帯していない場合も多いです。
頻繁に旅行をする方や出張をする方にとって、このサービスは魅力的と言えるでしょう。
リクルートカードのデメリット
基本の還元率が1.2%と非常に高いリクルートカードですが、還元率の高さだけに気をとられるのはよくありません。デメリットも把握したうえで利用するようにしましょう!
リクルートカードのデメリット
- ポイントの有効期限が短い
- リクルートサービス以外は還元率が高くならない
- 国際ブランドによって内容が若干異なる
- 入会特典はJCBを選択した場合のみ
ポイントの有効期限が短い
多くのクレジットカードはポイントの有効期限が2〜3年であるところ、リクルートカードはポイントの有効期限が1年と短いのがデメリットです。
リクルートカードで貯まったポイントは、ポイントの貯まりやすさを逆手にとって、有効期限切れになる前にどんどん利用していくことがおすすめです。
リクルートサービス以外は還元率が高くならない
リクルートカードで還元率が高くなるのは、じゃらんやホットペッパービューティーなどのリクルート関連サービスで利用した時です。
逆に、それ以外のサービスや店舗ではどこで使っても1.2%のまま。そのため、リクルートサービスをあまり使わない方からすると、一気にポイントを貯めるのは難しいでしょう。
ホテルの予約をじゃらんに切り替える、レストランの予約をホットペッパーグルメで行うなど、工夫すれば還元率アップの恩恵を受けることができます。
国際ブランドによって内容が若干異なる
選んだ国際ブランドによって、リクルートカードのサービス内容が若干異なるのも注意が必要です。国際ブランドで変わる項目を以下にまとめました。
電子マネーの チャージによる還元率 | ・JCB:0.75% ・Visa・Mastercard:1.2% |
ETCカードの発行手数料 | ・JCB:無料 ・Visa・Mastercard:1,100円(税込) |
タッチ決済 | JCBのみ利用可能 |
これまでは、JCB・Visa・Mastercardどの国際ブランドでも、電子マネーのチャージによる還元率は1.2%でしたが、2022年2月16日からJCBのみ0.75%に還元率が下がってしまったのです。
また、ETCカードの発行手数料も、Visa・Mastercardなら1,100円(税込)かかるのに対し、JCBでは発行手数料がかかりません。
上記の表を参考に、自分が利用したいサービスでお得になる国際ブランドを選択するのが重要です。
入会特典はJCBを選択した場合のみ
リクルートカードでは現在、新規入会キャンペーンを実施しています。しかし、これは国際ブランドをJCBにした方のみが対象なので気をつけましょう。
ただし、入会キャンペーンは今後変更する場合があります。内容が変われば、Visa・Mastercardを選択した方でも、入会キャンペーンでポイントを獲得できるかもしれません。
入会キャンペーンでポイントが欲しい方は、JCBを選択するのがおすすめです。
リクルートカードの利用がおすすめな人
ここまで、リクルートカードのメリット・デメリットを把握しました。ではリクルートカードを利用するのにおすすめな人はどんな人でしょうか?
リクルートカードがおすすめな人
- 利用先に限らずポイントを貯めたい人
- リクルートサービスを使う人
- 旅行保険が充実したカードが欲しい人
- 他社ポイントに交換したい人
利用先に限らずポイントを貯めたい人
どこで使っても高還元率のクレジットカードを探している人はリクルートカードがおすすめです。通常の還元率が1.2%のクレジットカードは早々ありません。
ポイント対象外の決済でなければ常に1.2%のポイント還元を受けられます。
優待店で還元率が高くなるクレジットカードが多い中、利用先を選ばずに高還元率なのは非常に大きなメリットです。
リクルートサービスを使う人
リクルートカードは関連サービスの決済に利用すると最大3.2%まで還元率が高くなります。関連サービスは旅行、グルメ、美容と幅広いので活躍シーンも多いでしょう。
ホットペッパービューティー | ・ネット予約+来店で2.0% ・カード決済で1.2% |
ホットペッパーグルメ | ・ネット予約+来店で人数×50ポイント ・カード決済で1.2% |
じゃらん | ・ネット予約+宿泊で2.0% ・カード決済で1.2% |
上記のサービスを利用する方はぜひリクルートカードに申し込んでみてください!
旅行保険が充実したカードが欲しい人
リクルートカードは年会費永年無料のクレジットカードにしては珍しく、付帯保険が充実しています。
・国内旅行傷害保険
・ショッピング保険
他社ポイントに交換したい人
リクルートカードに貯まるリクルートポイントはそのまま利用することもできますが、汎用性の高いPontaポイントやdポイントにも交換できます。
どちらも1ポイントから交換できるのも強みです!
数百、数千ポイントを貯めなくてもすぐに交換できるのはリクルートカードならでは。なお、リクルートポイントは1ポイント1円から、関連サービスやAmazonで使えます。
この記事の監修者
育休中、フリーランス女性に向けて「社会制度」や「貯金・投資」に関するお役立ち情報を発信。
マネーコラムの執筆や記事監修も手がける。日経xwoman公式アンバサダー。著書「お金の使い方、貯め方教えて下さい」主婦の友社
- ファイナンシャルプランナー
東証一部上場企業で10年間サラリーマンを務める中、業務中の交通事故をきっかけに企業の福利厚生に興味を持ち、社会保障の勉強を始める。
以降ファイナンシャルプランナーとして活動し、個人・法人のお金に関する相談、北海道のテレビ番組のコメンテーター、年間毎年約100件のセミナー講師なども務める。趣味はフィットネス。健康とお金、豊かなライフスタイルを実践・発信しています。
- 有限会社バード商会
福岡の大学を卒業後、大手インフラ業界に就職。主に、ご家庭の光熱費削減や新電力の業務に約4年ほど従事。現在は、父の会社(有限会社バード商会)を継ぎ、独立系のファイナンシャル・プランナーとして活動中。専門分野は、家計改善(光熱費の見直し)と資産形成の分野。
FPの実績は、カードローン相談、光熱費の見直し、企業型確定拠出年金の導入、日本FP協会でアシスタント相談員、執筆などを行っている。
水野総合FP事務所代表。独立系ファイナンシャルプランナーとして個別相談、執筆・監修、講師、取材協力などマルチに活動。ライフプラン、資産運用、相続・資産承継といった幅広い相談内容に対応し、全国1000名を超える方から日本FP協会に寄せられる「くらしとお金」の電話相談を1年間担当。毎月20本以上の執筆・記事監修の他、大学や事業法人で講師を務め年80回登壇。学校法人専門学校非常勤講師として「投資の授業」を毎週行う。
消費生活ジャーナリスト。1952年生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。
同大学院修士課程修了後、月刊誌記者などを経て独立。流通、情報通信、金融分野を中心に活動する。主力はクレジットカード&電子マネーの研究で、すでに30年間に渡って業界の定点観測をしている。また、クレジットカードのムックも50冊以上監修しキャッシュレスの生き字引として情報発信を続けている。
証券会社にて営業・経営企画部門、社長秘書等を行う。また、投資銀行業務にも携わる。
現在、不動産を含む資産運用と社会保障(特に年金)を主に、FP相談・執筆・講演・を行っている。東洋大学経営学部ファイナンス学科非常勤講師