ANAアメリカン・エキスプレス・プレミアムカード
評価
3.6
(7件)
年会費
審査・発行期間
ポイント還元率
国際ブランド
追加カード
ETCカード/家族カード
スマホ決済・交換可能ポイント
新規入会から3ヶ月以内に350万円以上の利用で合計140,000マイル相当を獲得可能
(2024年10月30日まで)
マイルもポイントも貯まりやすい。 快適な旅行を提供する特典が揃っています。
メリット
- 毎年のカード継続毎に10,000マイルがもらえる
- 家族カードが4枚まで無料で発行できる
- プレミアムサービスデスクの利用ができる
デメリット
- 年会費が高額
- 電子マネーチャージ時にポイントが貯まらない
カード名 | ANAアメリカン・エキスプレス・プレミアムカード |
---|---|
年会費 | 165,000円(税込) |
国際ブランド | American Express |
審査・発行期間 | 通常1~3週間 |
入会資格 | - |
申し込み方法 | インターネット |
支払い方法 | 国内 : 1回払い、リボ払い 海外 : 1回払い、リボ払い |
ショッピング利用可能枠 | - |
キャッシング利用可能枠 | - |
リボ払い金利 | - |
キャッシング金利 | - |
締め日・支払日 | - |
備考 | - |
口コミ・評判
4.0
一番嬉しいのは、マイルが貯まりやすいことです。ANA便の利用はもちろん、日常の買い物でもマイルが貯まるので、あっという間にマイルが貯まっています。年会費は高額ですが、マイルの還元率や各種特典を考えると、十分に元が取れると感じています。
30代
・男性
(会社員)
2.0
年会費が高いだけあってサービスはとても充実しているのですが、私には少し過剰なサービスでした。海外旅行の際にアメックスで決済できないことが何度かあったので残念に感じました。
30代
・男性
(会社員)
2.0
海外旅行に行くと安全のためかよくブロックがかかり、ブロック解除するのがとても面倒なだけでなく、年会費有料なのに付帯保険の内容も小さなトラブルの保証がほとんどないためあまりおすすめできないです。
40代
・男性
(会社員)
ANAアメリカン・エキスプレス・プレミアムカードの特典
ANAカードの最上位カードに位置するANAアメリカン・エキスプレス・プレミアムカード。ステータスが高いANAカードゆえに、豊富な特典が揃っています。
ANAアメリカン・エキスプレス・プレミアムカードの主な特典
- プレミアム・サービス・デスク
- プライオリティ・パス
- オーバーシーズ・アシスト・プレミアム
- マイルの有効期限なし
- 付帯保険
プレミアム・サービス・デスク
ANAアメリカン・エキスプレス・プレミアムカードでは、ユーザーの欲しい情報や手配などを代わりに行ってくれるプレミアム・サービス・デスクがあります。
他のプラチナカードでいうコンシェルジュサービスのことです。
プレミアム・サービス・デスクは24時間365日いつでも利用可能。航空券やホテルの手配や、レストランの予約、旅行のプラン提案など幅広い要望に応えてくれます。
プライオリティ・パス
高ステータスのANAカードらしく、プライオリティ・パスも付帯。ANAアメリカン・エキスプレス・プレミアムカードでは、メンバーシップ会員の年会費と利用料が無料になります。
家族や友人など大切な人とゆっくりと旅行を楽しみたい方は、ぜひ利用してみてはいかがでしょうか。
オーバーシーズ・アシスト・プレミアム
海外旅行中に困ったことがあったときは、専用ホットラインとして「オーバーシーズ・アシスト・プレミアム」があります。年中無休かつ通話料無料で問い合わせできるので安心です。
オーバーシーズ・アシスト・プレミアムで対応している主なサービスをまとめてみました。
通訳サービス | 買い物やチェックイン時の通訳 |
忘れ物探索サービス | 海外旅行中の忘れ物の捜索 |
身分証紛失サポート | 大使館の開館時間や場所の案内 |
病気・怪我のサポート | 日本語がわかる病院の紹介 帰国が必要な場合の無料出国手配 |
その他 | ・カードの再発行 ・大使館情報 ・ホテルやレストランなどの手配 |
上記のように、通訳から万が一の法律案件まで幅広く対応してくれます。時差を気にせずいつでも応対してもらえるので、サポートの手厚さが欲しい方にはぴったりです。
ポイントの有効期限なし
ANAアメリカン・エキスプレス・プレミアムカードで貯まるポイントは、有効期限がありません。ポイントを利用したいと思ったタイミングまで、貯めておくことができます。
ポイントはANAマイルをはじめ、カードの請求代金やアイテムなどに交換可能です。
1年間に移行できるポイントの数も上限がないため、好きなだけ使えます。ポイントの期限を気にしたくない方はANAアメリカン・エキスプレス・プレミアムカードがおすすめです。
付帯保険
ANAアメリカン・エキスプレス・プレミアムカードは付帯保険の内容も充実しています。旅行保険だけでなく、身の回りのものに対してもサポートがあるのは嬉しいですね。
・国内旅行傷害保険:最高1億円
・航空便遅延補償
・スマートフォン・プロテクション
・ショッピング・プロテクション
・オンライン・プロテクション
・リターン・プロテクション
・キャンセル・プロテクション
ANAアメリカン・エキスプレス・プレミアムカードのメリット
ANAアメリカン・エキスプレス・プレミアムカードのメリット
- ANAマイルを効率よく貯められる
- 国内線ANAラウンジが利用できる
- プライオリティパスが無料で利用できる
- 24時間対応のコンシェルジュサービスが利用できる
ANAマイルを効率よく貯められる
ANAアメリカン・エキスプレス・プレミアムカードは、さまざまな方法でANAマイルを効率よく貯められます。
入会時に10,000マイルが獲得でき、通常のショッピング利用で獲得できるポイントとマイルを交換することもできます。
貯めたマイルは国内外の旅行に充てることができるので、ANAユーザーにとってはお得な一枚といえます。
国内線ANAラウンジが利用できる
ANAアメリカン・エキスプレス・プレミアムカードは、プレミアムクラス契約者などが立ち入れる国内線ANAラウンジを無料で利用可能です。
国内の主要空港に設置されたANAラウンジでは、快適で静かな空間が用意されており、フライト前の時間をリラックスして過ごせます。
ラウンジ内ではドリンクや軽食を楽しむことができ、同伴者も一緒に利用可能です。
フライト前の時間を快適で優雅なひとときにしてくれるので、頻繁にANAを利用する方にとっては大きな特典といるでしょう。
プライオリティパスが無料で利用できる
世界中の空港で使えるプライオリティ・パスを無料で利用できるので、旅行や出張をより快適にできます。
プライオリティ・パスを使えば、1,400以上の空港ラウンジを無料で利用でき、同伴者も1名のみ無料で利用可能です。
パートナーや家族で頻繁に海外旅行を訪れる方にとっては、プレミアムな旅をサポートしてくれるうれしい特典です。
24時間対応のコンシェルジュサービスが利用できる
付帯している24時間対応のコンシェルジュサービスを利用すれば、日々の生活をより豊かにしてくれます。
レストランの予約や旅行日程の調整、チケットの手配など、日常生活の困りごとから特別なイベントまでさまざまなリクエストが可能です。
急な予定変更でも365日いつでも依頼可能なので、ビジネスやプライベートで忙しい方にも向いています。
コンシェルジュサービスを活用することで、時間の効率化をしながら上質なサービスを体感できるでしょう。
ANAアメリカン・エキスプレス・プレミアムカードのデメリット
ANAアメリカン・エキスプレス・プレミアムカードのデメリット
- 年会費が165,000円(税込)と高額
- ANAを利用しないとお得になりづらい
- 使用できる店舗やサービスが限られる
年会費が165,000円(税込)と高額
ANAアメリカン・エキスプレス・プレミアムカードの年会費は、他のクレジットカードと比べて高額に設定されています。
年会費は165,000円(税込)で、特典を活用できない人は、高額な年会費に見合った恩恵が受けられないと感じるかもしれません。
年会費以上の価値を感じられるサービスが揃っているため、頻繁に旅行をする方や特典を最大限に活用できる方にとっては、十分なメリットがあります。
ANAを利用しないとお得になりづらい
日ごろからANAを頻繁に利用しない場合は、ANAアメリカン・エキスプレス・プレミアムカードの魅力を最大限に活かすことは難しいかもしれません。
ANAのフライトや提携店舗での利用ではマイルが多く貯まりますが、通常のポイント還元率は1.00%と一般的です。
日常使いが中心の方は、特典が十分に活用できずに年会費分のコストを回収しづらい可能性があります。
日常使いのメインカードとしてではなく、ANAを積極的に利用することで真価を実感できるカードといえるでしょう。
使用できる店舗やサービスが限られる
アメリカン・エキスプレスブランドは、加盟店が少ない傾向があるので、使用できる店舗やサービスに制限がある点もデメリットです。
とくに海外では、VisaやMastercardと比べて加盟店が少ないため、場合によっては支払いに苦労する可能性があります。
また、カードを利用する際は事前に使用可能な店舗やサービスを確認し、支払いに困ることがないように準備しておきましょう。
この記事の監修者
育休中、フリーランス女性に向けて「社会制度」や「貯金・投資」に関するお役立ち情報を発信。
マネーコラムの執筆や記事監修も手がける。日経xwoman公式アンバサダー。著書「お金の使い方、貯め方教えて下さい」主婦の友社
- ファイナンシャルプランナー
東証一部上場企業で10年間サラリーマンを務める中、業務中の交通事故をきっかけに企業の福利厚生に興味を持ち、社会保障の勉強を始める。
以降ファイナンシャルプランナーとして活動し、個人・法人のお金に関する相談、北海道のテレビ番組のコメンテーター、年間毎年約100件のセミナー講師なども務める。趣味はフィットネス。健康とお金、豊かなライフスタイルを実践・発信しています。
- 有限会社バード商会
福岡の大学を卒業後、大手インフラ業界に就職。主に、ご家庭の光熱費削減や新電力の業務に約4年ほど従事。現在は、父の会社(有限会社バード商会)を継ぎ、独立系のファイナンシャル・プランナーとして活動中。専門分野は、家計改善(光熱費の見直し)と資産形成の分野。
FPの実績は、カードローン相談、光熱費の見直し、企業型確定拠出年金の導入、日本FP協会でアシスタント相談員、執筆などを行っている。
水野総合FP事務所代表。独立系ファイナンシャルプランナーとして個別相談、執筆・監修、講師、取材協力などマルチに活動。ライフプラン、資産運用、相続・資産承継といった幅広い相談内容に対応し、全国1000名を超える方から日本FP協会に寄せられる「くらしとお金」の電話相談を1年間担当。毎月20本以上の執筆・記事監修の他、大学や事業法人で講師を務め年80回登壇。学校法人専門学校非常勤講師として「投資の授業」を毎週行う。
消費生活ジャーナリスト。1952年生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。
同大学院修士課程修了後、月刊誌記者などを経て独立。流通、情報通信、金融分野を中心に活動する。主力はクレジットカード&電子マネーの研究で、すでに30年間に渡って業界の定点観測をしている。また、クレジットカードのムックも50冊以上監修しキャッシュレスの生き字引として情報発信を続けている。
証券会社にて営業・経営企画部門、社長秘書等を行う。また、投資銀行業務にも携わる。
現在、不動産を含む資産運用と社会保障(特に年金)を主に、FP相談・執筆・講演・を行っている。東洋大学経営学部ファイナンス学科非常勤講師