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ココモーラの編集部では、業務委託としてSEOライターとして働く方にインタビューを行いました。
正社員だけでなく多様な働き方が広がっている現在、業務委託やフリーランスの働き方に興味を持っている方も多いのではないでしょうか?
しかし、実際に自分一人でお金を稼げるのか?そもそもどのように始めたら良いのか?など不安なこともあるでしょう。
そんな方にぜひ読んでもらいたい!今回はジャムパンさんに、業務委託として働き始めたきっかけや、良かったこと、逆に始める前に知っておいた方がよい注意点など詳しく伺いました。
ジャムパンさん
業務委託歴:11年
職種 | SEOライター |
業務委託歴 | 11年 |
現在の働き方 | 業務委託(専業) |
それ以前の働き方 | パート |
編集部:業務委託という働き方を意識し始めたのはいつ頃ですか?きっかけは何でしたか?
ジャムパンさん:もともと大勢の人がいる環境が得意ではなく、当時のパートの働き方にもストレスがありました。
また、当時飼っていた保護猫と一緒にいたくて、どうすれば少しでも長く一緒に過ごせるか?と考えた結果辿り着いたのが、在宅で働くことでした。
2015年にフリーライターの存在を知り、人に会わずに家にいながら愛猫のそばで仕事ができるなら、一度試しにやってみようと思ったのがきっかけです。
編集部:数ある業種の中からライターを選んだ理由は何ですか?
ジャムパンさん:文章を書くのは自分にとって苦にならなかったからです。
編集部:正社員や派遣など、他の働き方と比較して迷いや抵抗はありましたか?
ジャムパンさん:業務委託は初めての働き方だったので、会社に所属せずに収入を得ることが自分にできるのか?という不安はありました。
編集部:実際に業務委託として働くことを決めた一番の理由を教えてください。
ジャムパンさん:お試しのつもりでダメ元で応募してみた案件に採用され、その後も継続して依頼をいただくことができ、2カ月ほどで当時のパートの収入を超えたことが大きな理由です。
金銭面だけが心配だったので、そこをクリアできたことで業務委託一本に踏み切る勇気が出ました。
編集部:業務委託に踏み切るにあたって、家族からの反対などはありましたか?
ジャムパンさん:全くありませんでした。私に向いている働き方だね、と応援してもらえたので、とても感謝しています。
編集部:最初の案件はどのように獲得しましたか?
ジャムパンさん:インターネットで「在宅 フリーライター 募集」と検索して、出てきた会社のライター募集ページから応募しました。たまたま初心者でも応募できる案件が募集されていたのも運が良かったです。
編集部:初めての案件はどんな内容でしたか?
ジャムパンさん:おすすめの絵本を数冊ピックアップして紹介する記事の執筆でした。今思えば本当に初歩的なことですが、初めて応募した時は「見出し」「小見出し」などの単語にも馴染みがなかったので、分からない用語はとにかく調べながら執筆しました。
編集部:仕事を始めるまでに準備したことや、苦労したことを教えてください。
ジャムパンさん:準備したこととしては、当時PCを持っていなかったのでPCを購入したくらいです。
苦労したことは、右も左も分からず、周りに質問できる人もいなかったので、分からないことはすべて自力で調べたことです。
用語の意味ひとつ取ってもそうですし、応募先の会社を信用できるかどうかも、会社のホームページなどを読み込んでリサーチしました。
初めて応募した時は、顔も知らない相手が書いた文章に本当にお金が支払われるのか?がとても気になっていたので、応募先がしっかりした会社かどうかは特に時間をかけて調べました。
編集部:働く時間の自由度について、実際のところどうですか?
ジャムパンさん:家から出なくていいですし、人に会わなくても仕事ができるので、とても自分に合っています。
朝早くから仕事をして早めに切り上げたり、午前中に仕事をして午後に用事を済ませてから夜にまた再開したりと、柔軟に調整できるのも働きやすいです。
今は働く時間は大体いつも同じような時間帯に固定していますが、過去には深夜に仕事をして日中に寝るようなリズムで生活していたこともあります。
編集部:普段はどこで仕事をしていますか?コワーキングスペースやカフェを活用することはありますか?
ジャムパンさん:基本的には自宅で仕事をしています。コワーキングスペースやカフェで仕事をしたことはありませんが、帰省した時に実家で仕事をすることはあります。
編集部:業務委託として働いて、よかったと感じるのはどんな点ですか?
ジャムパンさん:たくさんありますね。やはり一番は自由度が高いことです。稼働時間帯や曜日を自由に決められるのが嬉しいです。
私は平日に予定が入ることが多く、平日に休みを作って土日祝日は仕事をしたいタイプなので、自分に合ったリズムで働けるところが特に気に入っています。
その日の予定に合わせて時間帯を柔軟に調整できるのも助かっています。
と言いつつ結局大体いつも同じような時間帯に仕事をしていますが、「何かあったらいつでも調整できる」と思えているだけでも、私にとっては安心感があります。
他にも、苦手な満員電車に乗らなくていいことや、リラックスできる服装で働けること、天気の心配をしなくていいことなど、よかったことはたくさんあります。
編集部:業務委託をやってよかった点について、具体的なエピソードがあれば教えてください。
ジャムパンさん:業務委託を始めた時に飼っていた保護猫を老衰で看取り、現在は別の保護猫2匹がいるのですが、引き取る際の審査時に私が在宅で仕事をしていることが大きなプラスポイントになりました。
基本的にずっと家にいるので、愛護センターの職員さんも安心してくれたようです。実際、猫が体調を崩しかけた時はすぐに気が付くことができました。
その日も仕事をする予定でしたが、急遽午後からの開始に変えて午前中に病院に連れていけたので、この働き方をしていて良かったなぁと思いました。
編集部:業務委託ならではの大変さはありますか?
ジャムパンさん:将来の保障がないことだと思います。正社員やアルバイトなど、雇用契約を結ぶ働き方と比べると不安定ですよね。
また、体調を崩すなどで仕事ができなかったらその分の収入が減るので、日々の体調管理にはとても気を付けています。
確定申告をしなければならないのも、業務委託ならではの大変さだと思います。
編集部:社会保険や福利厚生など、パート時代との待遇の違いでデメリットに感じることはありますか?
ジャムパンさん:税金がびっくりするくらい高いです。所得税や住民税も高いですし、インボイス制度が始まってからは消費税の支払いも必要になりました。個人事業税もかかるので、とても負担に感じます。
編集部:どんな人に業務委託という働き方が向いていると思いますか?
ジャムパンさん:人と会わなくても平気な人が向いていると思います。パンデミックの時期は、多くの企業がリモートワークを取り入れましたよね。
新しい働き方としての可能性が見えた反面、孤独を感じて気持ちが落ちてしまう人も多かったようです。
私は人と会わないことで悩んだことはないのですが、誰かと会って話すことで自分自身の活力につながる人や、人と交流することが好きな人にとっては、もしかするとこの働き方は苦痛に感じるかもしれません。
ただ、業務委託と言っても私のような働き方だけではないので、業務委託として出社したり、オンラインミーティングなどで日常的に人と会話できる環境を選んだりと、孤独を感じづらい働き方も選べそうですね。
また、自己管理ができる人にも向いていると思います。
スケジュール管理ができるのは基本ですが、「スケジュール通りに仕事ができなかった時にどう調整して取り戻すか」が大切なので、ただスケジュールを立てるだけでなく、メンタル的な部分も含めて自己管理ができることが重要だと思います。
編集部:最後に、業務委託への転向を考えている方へメッセージをお願いします。
ジャムパンさん:業務委託やリモートワークの働き方も一般的になり、求人数も増えた分、チャンスもとても多いと思います。
業務委託として生計を立てるための情報を発信している人もたくさんいるので、気になる方は情報収集をしてみると、イメージしやすくて良いかもしれませんね。
本業を手放すのが不安な方は、まずは月数千円を目標に小さく始めてみるのがおすすめです。
ライター以外にも業務委託で働ける職種はさまざまなので、ご自身のスキルや強みを活かせる仕事を選んでチャレンジしてみてくださいね。