JCBカードBiz
評価
4.5
(4件)
年会費
審査・発行期間
ポイント還元率
国際ブランド
追加カード
ETCカード
スマホ決済・交換可能ポイント
現在キャンペーンはありません
登記簿謄本いらずで申し込める。 最短5分ですぐ作れる法人カード。
メリット
- クラウド会計ソフトと連携できる
- 法人の本人確認書類が不要
- 優待店での利用でポイントが2~3倍になる
デメリット
- 基本還元率が低め
- 限度額が低い
カード名 | JCBカードBiz |
---|---|
年会費 | 1,375円(税込) |
国際ブランド | JCB |
審査・発行期間 | 即日発行 |
入会資格 | 18歳以上 法人の代表者または個人事業主 |
申し込み方法 | インターネット |
支払い方法 | - |
ショッピング利用可能枠 | - |
キャッシング利用可能枠 | - |
リボ払い金利 | - |
キャッシング金利 | - |
締め日・支払日 | - |
備考 | 【審査・発行期間】 ・インターネットで支払い口座設定の場合1週間 ・モバイル即時入会サービスはJCB公式サイト経由のみ対象 モバ即の入会条件 : 9:00~20:00までに申し込み(受付時間を過ぎた場合、翌日受付扱い)、顔写真付き本人確認書類による本人確認 |
口コミ・評判
4.0
ビジネス関連のカードの中では還元率が高いほうであり、年会費の割にはいろいろな用途で使えるカードだと思います。入会キャンペーンでアマゾンギフトカードももらえるキャンペーンも期間中にもらえ、経費精算ソフトとの連携も取りやすかったです。
30代
・男性
(自営業)
4.0
JCB ORIGINAL SERIES パートナー(ポイント優待店)でJCBカードBizを使って支払いをすれば、ポイント獲得倍率がとても上がるので助かります。
セブンイレブンで良く買い物するのでとても良いカードです。
30代
・女性
(弁護士)
5.0
毎月業務に必要な経費に使っているだけでも非常にポイントが貯まりやすいですし、ポイントアップするキャンペーンも様々にあるので使い勝手が良いです。
40代
・男性
(会社員)
JCBカードBizのメリット
JCBカードBizのメリットは5つあります。
JCBカードBizのメリット
- 法人の確認書類が不要
- 会計ソフトの利用料が無料
- ポイントが最大20倍貯まる
- 出張に便利なサービスが充実
- 新規入会で最大20,000円分プレゼント
法人の確認書類が不要
法人の本人確認書類は不要で、代表者の本人確認書類が提出されれば申し込みができます。
銀行口座も代表者名義の口座のみなので、起業したばかりでも法人カードを作成することが可能です。
会計ソフトの利用料が無料
弥生会計オンラインが2年間無料、やよいの青色申告オンラインが1年間無料で利用可能です。
JCBカードBizは弥生やfreeeなどの会計サービスと連携できるため、作業の効率が上がります。
ポイントが最大20倍貯まる
Amazon・Starbucks・ビックカメラでJCBカードBizを利用すると最大20倍ポイントが貯まります。
毎月の利用金額に応じてOkiDokiポイントが自動的に貯まり、ANAやJALのマイルまたはギフトカードなどに交換できます。
出張に便利なサービスが充実
国内航空券の予約が変更できたり、新幹線を予約できる「エクスプレス予約」の利用ができるなど、出張に便利なサービスが充実しています。
新規入会で最大20,000円分プレゼント
条件
- 入会から翌々月末までに10万円以上利用で10,000円分
- 入会月含む12か月後の月末までに100万円以上利用で10,000円分
さらに初年度は年会費が無料になります。ただし、インターネットでの申し込み限定になるので注意してください。
JCBカードBizのデメリット
JCBカードBizのデメリット
- 従業員カードを発行できない
- 発行できるETCカードは1枚のみ
- 航空機の遅延補償はなし
従業員カードを発行できない
JCBカードBiz最大のデメリットは従業員向けの追加カードを発行できないことです。発行できるのは本カードのみとなっています。
そのため、従業員にも法人カードを持たせたい方には向いていません。
従業員が決済する機会がないのであれば、JCBカードBizはおすすめできます。あとから追加カードを発行することもできないので、使うタイミングを考えて申し込みましょう。
発行できるETCカードは1枚のみ
JCBカードBizで発行できるETCカードは1枚だけです。追加カードを発行できないのに加えて、ETCカードも本カードと付随した1枚だけしか作れません。
航空機の遅延補償はなし
飛行機で移動する際、場合によっては遅延や欠航でホテルに泊まったり別ルートで戻ったりすることもあるでしょう。
JCBカードBizには、国内海外ともに航空機遅延保険の付帯がないため、航空機の遅延・欠航に伴って発生した費用の補助がありません。
ただし、JCBカードBizゴールドとJCBカードBizプラチナには付帯しています。
JCBカードBizとJCB法人カードを比較
「JCBカードBiz」に似たカードに「JCB法人カード」があります。「どちらのカードを選んだらいいか分からない」と感じる方も多いのではないでしょうか。
ここでは、そのような方に向け両者の違いを細かく解説します。ぜひ参考にしてください。
申し込み対象
JCBカードBizの申し込み対象が「法人代表者または個人事業主(フリーランス・副業を含む)」になっているのに対し、JCB法人カードは「法人または個人事業主」となっています。
JCB法人カードが企業向けなのに対し、JCBカードBizは個人用に特化しているといえるでしょう。
支払い方法
JCB法人カードは原則、「1回払い」または「2回払い」しか選択できません。
設立直後で資金面に不安がある方は、JCBカードBizがおすすめです。
追加カード
JCBカードBizは従業員向けの追加カードを発行することができません。
一方で、JCB法人カードは年会費1,375円(1名追加ごとに)を支払うことで追加カードを発行することができます。
社内全体でカードを使うならJCB法人カード一択です。
ETCカード
JCB法人カードはETCカードを年会費無料で複数枚発行することができますが、JCBカードBizの場合は1枚しか発行することができません。
そのため、社員用にETCカードの発行を考えている方は注意が必要です。
この記事の監修者
育休中、フリーランス女性に向けて「社会制度」や「貯金・投資」に関するお役立ち情報を発信。
マネーコラムの執筆や記事監修も手がける。日経xwoman公式アンバサダー。著書「お金の使い方、貯め方教えて下さい」主婦の友社
- ファイナンシャルプランナー
東証一部上場企業で10年間サラリーマンを務める中、業務中の交通事故をきっかけに企業の福利厚生に興味を持ち、社会保障の勉強を始める。
以降ファイナンシャルプランナーとして活動し、個人・法人のお金に関する相談、北海道のテレビ番組のコメンテーター、年間毎年約100件のセミナー講師なども務める。趣味はフィットネス。健康とお金、豊かなライフスタイルを実践・発信しています。
- 有限会社バード商会
福岡の大学を卒業後、大手インフラ業界に就職。主に、ご家庭の光熱費削減や新電力の業務に約4年ほど従事。現在は、父の会社(有限会社バード商会)を継ぎ、独立系のファイナンシャル・プランナーとして活動中。専門分野は、家計改善(光熱費の見直し)と資産形成の分野。
FPの実績は、カードローン相談、光熱費の見直し、企業型確定拠出年金の導入、日本FP協会でアシスタント相談員、執筆などを行っている。
水野総合FP事務所代表。独立系ファイナンシャルプランナーとして個別相談、執筆・監修、講師、取材協力などマルチに活動。ライフプラン、資産運用、相続・資産承継といった幅広い相談内容に対応し、全国1000名を超える方から日本FP協会に寄せられる「くらしとお金」の電話相談を1年間担当。毎月20本以上の執筆・記事監修の他、大学や事業法人で講師を務め年80回登壇。学校法人専門学校非常勤講師として「投資の授業」を毎週行う。
消費生活ジャーナリスト。1952年生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。
同大学院修士課程修了後、月刊誌記者などを経て独立。流通、情報通信、金融分野を中心に活動する。主力はクレジットカード&電子マネーの研究で、すでに30年間に渡って業界の定点観測をしている。また、クレジットカードのムックも50冊以上監修しキャッシュレスの生き字引として情報発信を続けている。
証券会社にて営業・経営企画部門、社長秘書等を行う。また、投資銀行業務にも携わる。
現在、不動産を含む資産運用と社会保障(特に年金)を主に、FP相談・執筆・講演・を行っている。東洋大学経営学部ファイナンス学科非常勤講師