学生専用ライフカード
評価
4.1
(7件)
年会費
審査・発行期間
ポイント還元率
国際ブランド
追加カード
ETCカード
スマホ決済・交換可能ポイント
入会&条件達成で最大15,000円キャッシュバック
(終了日未定)
卒業しても年会費は無料! 学生に嬉しい特典がつまった1枚です。
メリット
- 海外で利用すると3%分キャッシュバック
- 最大2,000万円の海外旅行傷害保険が自動付帯
- 誕生月はポイントが3倍
デメリット
- ETCカードは年に1回使わないと年会費が発生
- 限度額が最大30万円と低め
カード名 | 学生専用ライフカード |
---|---|
年会費 | 永年無料 |
国際ブランド | Visa, JCB, Mastercard® |
審査・発行期間 | 最短2営業日 |
入会資格 | 18歳以上25歳以下(高校生を除く)で大学・大学院・短期大学・専門学校に在学中の方 |
申し込み方法 | インターネット |
支払い方法 | 国内:1回払い、ボーナス一括払い、リボ払い、分割払い 海外:1回払い、リボ払い |
ショッピング利用可能枠 | 30万円まで |
キャッシング利用可能枠 | 10万円まで |
リボ払い金利 | - |
キャッシング金利 | - |
締め日・支払日 | 毎月5日締め・当月27日支払いもしくは翌月3日支払い(土日・祝日の場合は翌営業日) ※金融機関により支払い日は異なる |
備考 | - |
ポイント還元率 シミュレーション
※シミュレーション結果は、概算値です。あくまで目安としてご利用ください。実際のポイント還元率は、カード会社のポイント還元率や利用先によって異なります。
口コミ・評判
4.0
海外での利用での還元率が高いので,留学中に使用するためにカードを作りました.店によっては,海外のクレジットカードを使えない店が多くありましたが,海外キャッシングを利用することができたので,非常に助かりました.
20代
・女性
(学生)
5.0
- 海外で使用できることと、タッチ決済が可能であることがメリットであると思いました。海外でショッピングをするときに従来のカードではエラーが出てしまうことがあったのですが、学生用ライフカードでは一度もエラーになっていないので良い点だと感じました。
20代
・女性
(学生)
3.0
クレジットカード利用の上限金額が少なく、計画的に利用する必要がある。言い換えれば、使いすぎず利用できるということでもある。審査については比較的簡単に通りやすいと思う。
20代
・男性
(学生)
学生専用ライフカードのメリット
学生専用ライフカードのメリット
- 海外旅行の際におトク
- ポイントが貯まりやすく、使いやすい
- 年会費永年無料
海外旅行の際におトク
学生専用ライフカードは海外旅行の際におトクなクレジットカードです。
海外ショッピングをすると3%キャッシュバックされるため、現地でお得に買い物をすることができます。
ポイントが貯まりやすく、使いやすい
加えて、学生用ライフカードはポイントが貯まりやすく、使いやすいクレジットカードと言えます。
例えば誕生月はポイントが3倍になり、入会初年度はポイントが1.5倍のため、効率よくポイントが貯まるでしょう。
そして、さまざまな形にポイント交換できるのも魅力。貯まったポイントは楽天ポイントやdポイントと交換可能です。
年会費永年無料
最後に、学生用ライフカードは学生期間だけではなく、卒業後も年会費が永年無料です。
年会費はかかりませんが、このカードでは紛失・盗難の際に、カード会員保障制度によって、会員を損害から守ってくれます。
年会費がかからなくても、安心・安全の利用ができるでしょう。
さらに、ETCカードに関しても前年度に1度でもカード利用があれば、年会費無料で使うことができます。
学生専用ライフカードのデメリット
学生専用ライフカードのデメリット
- 卒業後は特典が減る
- 26歳以上は申し込めない
- 還元率が上がりにくい
- 利用枠が30万円までと少ない
卒業後は特典が減る
学生専用ライフカードは卒業すると通常のライフカードにそのまま引き継ぎできますが、利用できる特典が減ります。
まず、自動付帯の海外旅行傷害保険は、卒業後は付帯されません。利用付帯でもなく一切付帯がなくなってしまうので注意しましょう。
旅行保険が自動付帯のクレジットカードは少ないため、それがなくなってしまうのはかなりのデメリットといえます。
また、海外利用で3%キャッシュバックされる特典も、学生のみが使えるので卒業後は利用できません。海外で使った場合は0.5%のポイント還元のみとなります。
26歳以上は申し込めない
公式サイトにある通り、学生専用ライフカードに申し込めるのは「満18歳以上満25歳以下で、大学・大学院・短期大学・専門学校に現在在学中の方」です。
反対に、高校生の場合は卒業予定の1月以降であれば申し込めます。ただし、進学予定の学校名・進学先の卒業予定年月が必要です。
還元率が上がりにくい
学生専用ライフカードは、海外利用分については3%キャッシュバックと高還元ですが、国内で利用しても通常還元率は0.5%のままです。
もちろん、誕生月にポイント3倍・入会初年度は1.5倍など、ポイントプログラムに当てはまる場合は還元率が高くなります。しかし、それに当てはまらない時期は還元率が上がりません。
還元率をアップさせたい場合は、利用額に応じて還元率が高くなるポイントアップステージを狙うのがおすすめです。
利用枠が30万円までと少ない
学生専用ライフカードは利用枠が30万円までです。収入が少ない学生でも使いすぎないよう、あえて少なめの限度額が設定されています。
そのため、普段からあれこれクレジットカード払いをしてしまうと、すぐ限度額に達するため注意が必要です。
ただ、1ヶ月の間に学生が30万円もクレジットカードを使うことはあまり考えられません。よほど頻繁に海外旅行や引っ越しをしなければ問題ないでしょう。
学生専用ライフカードがおすすめな人
学生専用ライフカードを持つならどんな学生がぴったりなのでしょうか。
学生専用ライフカードがおすすめな人
- 海外旅行に行く学生
- 誕生日プレゼントを買う学生
- 卒業後もそのままクレジットカードを持ちたい学生
海外旅行に行く学生
学生専用ライフカードは海外旅行向けの特典が充実しているため、お金を貯めて海外旅行に行きたい学生におすすめです。
誕生日プレゼントを買う学生
自分で自分の誕生日プレゼントを買う時に、ポイントが多く貯まったら嬉しいですよね。学生専用ライフカードなら誕生月にポイントが3倍にアップします。
ずっと欲しかったコスメや服、自分へのごほうびなど少し高めの買い物をしても、その分ポイントが多く還元されるのでお得です。
「L-mall」経由のネットショッピングでプレゼントを買えば、大幅にポイントを獲得できます。
卒業後もそのままクレジットカードを持ちたい学生
学生専用ライフカードは、卒業後にライフカードへ自動で引き継ぎされます。そのため、卒業後に使う新しいクレジットカードを探さなくても良いのです。
通常のライフカードは、学生専用ライフカードと比較して機能がやや少ないですが、ポイントプログラムや年会費などは変わりません。
ライフカードの発行にあたって、新規申し込みが不要なのはありがたいですね。
よくある質問
Q. 学生専用ライフカードは卒業したらどうなりますか?
学校を卒業後は、学生専用ライフカードから自動で一般のライフカードに切り替わります。学生向けの特典は終了しますが、ポイント還元などの基本機能は変わらず利用可能です。
Q. 学生専用ライフカードに海外旅行保険は付帯していますか?
学生専用ライフカードには海外旅行保険が自動付帯されており、カードを所有しているだけで保険が適用されます。
傷害死亡・後遺障害では最高2,000万円、傷害・疾病治療でそれぞれ最高200万円、携行品の損害に対する補償が最大20万円などが補償可能です。
Q. 学生専用ライフカードの海外事務手数料はいくらですか?
学生専用ライフカードの海外利用時の手数料は、通常のライフカードと同様に1.63%です。
Q. 学生専用ライフカードの審査難易度はどれくらいですか?
学生専用ライフカードは、学生向けに設計されており、審査基準も比較的柔軟に設定されています。年会費は無料で収入証明なども不要なため、他の一般的なカードに比べて発行しやすいといえるでしょう。
この記事の監修者
育休中、フリーランス女性に向けて「社会制度」や「貯金・投資」に関するお役立ち情報を発信。
マネーコラムの執筆や記事監修も手がける。日経xwoman公式アンバサダー。著書「お金の使い方、貯め方教えて下さい」主婦の友社
- ファイナンシャルプランナー
東証一部上場企業で10年間サラリーマンを務める中、業務中の交通事故をきっかけに企業の福利厚生に興味を持ち、社会保障の勉強を始める。
以降ファイナンシャルプランナーとして活動し、個人・法人のお金に関する相談、北海道のテレビ番組のコメンテーター、年間毎年約100件のセミナー講師なども務める。趣味はフィットネス。健康とお金、豊かなライフスタイルを実践・発信しています。
- 有限会社バード商会
福岡の大学を卒業後、大手インフラ業界に就職。主に、ご家庭の光熱費削減や新電力の業務に約4年ほど従事。現在は、父の会社(有限会社バード商会)を継ぎ、独立系のファイナンシャル・プランナーとして活動中。専門分野は、家計改善(光熱費の見直し)と資産形成の分野。
FPの実績は、カードローン相談、光熱費の見直し、企業型確定拠出年金の導入、日本FP協会でアシスタント相談員、執筆などを行っている。
水野総合FP事務所代表。独立系ファイナンシャルプランナーとして個別相談、執筆・監修、講師、取材協力などマルチに活動。ライフプラン、資産運用、相続・資産承継といった幅広い相談内容に対応し、全国1000名を超える方から日本FP協会に寄せられる「くらしとお金」の電話相談を1年間担当。毎月20本以上の執筆・記事監修の他、大学や事業法人で講師を務め年80回登壇。学校法人専門学校非常勤講師として「投資の授業」を毎週行う。
消費生活ジャーナリスト。1952年生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。
同大学院修士課程修了後、月刊誌記者などを経て独立。流通、情報通信、金融分野を中心に活動する。主力はクレジットカード&電子マネーの研究で、すでに30年間に渡って業界の定点観測をしている。また、クレジットカードのムックも50冊以上監修しキャッシュレスの生き字引として情報発信を続けている。
証券会社にて営業・経営企画部門、社長秘書等を行う。また、投資銀行業務にも携わる。
現在、不動産を含む資産運用と社会保障(特に年金)を主に、FP相談・執筆・講演・を行っている。東洋大学経営学部ファイナンス学科非常勤講師