UCカード ゴールド

UCカード ゴールドは、本会員年会費11,000円（税込）で、家族カードは1名まで年会費無料（2人目以降は1,100円）のゴールドランクのクレジットカードです。国内主要空港とハワイ・ホノルルの対象ラウンジを無料で利用可能、人気ホテルや旅館、レジャー施設などを特別価格でご利用いただけるUCカードClub Offのサービス、海外・国内旅行傷害保険をはじめとする充実した付帯保険など、幅広い優待が用意されています。ショッピング利用などで貯まるポイントは有効期限のない「永久不滅ポイント」で、ショッピング1,000円ごとに1ポイント、月間合算で貯まります。貯まったポイントは、家電など人気アイテムとの交換、セゾンのふるさと納税、Amazonギフトカードとの交換、マイルとの交換、さまざまな使い道があります。

UCカード ゴールドは付帯保険、空港ラウンジサービス、ポイント還元のシステムといったクレジットカードの基本機能が充実したカード、メインカードを探している方におすすめです。国内主要空港とホノルルのラウンジを会員（家族カード会員含む）が無料で利用でき、国内旅行傷害保険は自動付帯、海外旅行傷害保険は条件を満たせば適用され、最高補償は5,000万円と高いスペックを持っています。さらにポイント還元率は1%で、有効期限がなく幅広い使い道があるので、高いコストパフォーマンスを実感できるでしょう。なおゴールドカードランクであるため、申込資格は原則満25歳以上・年収500万円以上と示されているので、この条件に当てはまる方はぜひ検討してみてください。

UCカード ゴールドの本会員の年会費は11,000円（税込）です。家族カードは、クレディセゾン発行であれば無料、ユーシーカード発行の場合は1名まで年会費無料で追加でき、2人目以降は1,100円（税込）の支払いが必要となります。ETCカードは年会費無料で、既存のUCカード ゴールドに追加発行して利用できます。費用面はシンプルで、家族でまとめて持ちたい場合に導入しやすくなっています。家族カードの利用分は本会員の明細に合算され、ポイント面でも取りこぼしなく管理でき、便利です。

UCカード ゴールドでは、海外旅行傷害保険は「利用付帯」で、死亡・後遺障害5,000万円、治療費用200万円、賠償責任2,000万円、携行品損害50万円、救援者費用200万円が目安です（本人会員・家族会員の枠、子ども向け枠の記載あり）。国内旅行傷害保険は「自動付帯」で、死亡・後遺障害5,000万円、入院日額5,000円、通院日額2,000円を記載しています。補償の適用条件や必要書類、対象外事項も明示されていますので、出発前に公式資料の規定を確認してください。

UCカード ゴールドには「UCカード Club Off」へのアクセスが用意され、ホテルやレジャーなどを会員限定の特別価格で利用できます。ただし対象は「クレディセゾン発行のUCカード ゴールドの本会員」で、法人・コーポレート・提携・家族カードは対象外という制限があります。対して「UCカード〈プライズ〉」は、企業の福利厚生としてゴールド相当の機能を年会費無料で持てる別枠のカードで、Club Offが自動付帯する設計となっています。UCカード〈プライズ〉は提供スキームが異なるため、一般のUCカード ゴールドとは申し込み経路や前提が違います。

UCカード ゴールドのメリットは、ポイントシステムや付帯保険、付帯サービス、どれも質が高いところです。幅広い機能を持っていて、普段の買い物から旅行までカード機能を活かしやすく、幅広い層におすすめできるところが強みです。貯めたポイントはマイルに交換して航空券を購入でき、旅行の移動中にはラウンジを利用可能、旅行傷害保険が付帯するので旅先でも安心して過ごせるため、一連の流れに沿ってカード機能を使えるようになっています。航空券購入以外にも幅広いポイントの使い道があるので、カード利用によって日常的にお得感を得られるでしょう。

ゴールドカードのランクであるため、申し込み資格が原則25歳以上、年収500万円以上と明確に定められている点には注意が必要です。条件を満たしていない方は、審査で落ちてしまう可能性が高いです。ポイントの使い道は広く用意されているものの、普段のショッピング利用でポイント還元率がアップする機会が比較的少ないと感じる方もいるかもしれません。また空港ラウンジについては、本会員や家族会員は無料で利用できますが、同伴者は別途料金がかかる点も把握しておきましょう。