更新日: 2025.12.04
マイルを効率的に貯めたい方にとって、クレジットカード選びは重要です。マイルを貯める方法には飛行機に搭乗する「空マイラー」と、日常のショッピングで貯めたポイントをマイルに交換したり、マイルが直接貯める「陸マイラー」の2パターンあります。自身のライフスタイルに合わせて最適な還元率のクレジットカードを選びましょう。 マイルの使い道は主に特典航空券やアップグレードですが、その使い勝手を実感するには旅行機会が必要です。実は、2024年の日本人国内旅行者数は約5億4,000万人にのぼり、この規模からしてもマイルを貯めてお得に旅行するライフスタイルには、大きな価値と可能性があることが感じられます。クレジットカードの入会キャンペーンなどを利用すれば一気にマイルが貯まるので、すぐに無料の旅行が叶うかもしれませんよ。 しかし、クレジットカードによってJALマイルやANAマイルなど貯められるマイルの種類は異なります。また、マイル還元率や年会費、付帯サービスやポイントの有効期限などのカードによって様々です。そのため「JALマイルとANAマイルはどちらがお得?」「マイルが貯まる最強の還元率のクレジットカードを知りたい」と考えている方も多いかもしれません。 そこで本記事では、マイルが貯まるおすすめクレジットカードをランキング形式で紹介します。さらに、JALやANAといった主要航空会社のクレジットカードを中心に、年会費やポイント還元率に優れたカードを徹底検証!他にもマイルが貯まるクレジットカードの選び方や、マイルをお得に貯める方法などを詳しく解説します。 空港ラウンジが使えるクレジットカードや旅行傷害保険が充実しているクレジットカードも紹介するので、旅行や出張が多い方はぜひ参考にしてください。
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72.2
キャンペーン
PASMOチャージでポイントが貯まる! 通勤・通学しながらマイルも貯まるお得な1枚。
メリット
デメリット
4.0
40代・男性(会社員)
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75.0
キャンペーン
初年度は年会費無料! ANA便の搭乗でボーナスマイルがもらえる
メリット
デメリット
4.0
40代・男性(会社員)
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73.3
初年度の年会費無料! 毎年初回の搭乗で1,000マイルもらえる
メリット
デメリット
5.0
50代・男性(会社員)
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4.4
(5件)
84.5
キャンペーン
公私問わず使えるお得な特典が豊富。 初年度年会費無料で登記簿の提出も不要。
メリット
デメリット
4.0
40代・男性(総務)
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80.0
キャンペーン
入会・継続・搭乗でマイルがもらえる! 国内外の空港ラウンジが無料で利用可能。
メリット
デメリット
4.0
30代・女性(主婦)
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80.8
キャンペーン
どんなシーンも特別に。 多彩なサービスが魅力な1枚。
メリット
デメリット
4.0
50代・男性(会社員)
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76.7
キャンペーン
マイルの貯まりやすさと特典の充実度を両立。 入会時・継続時にはボーナスマイルがもらえる。
メリット
デメリット
5.0
20代・女性(主婦)
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83.3
在学中は年会費無料の学生専用カード! 普段の買い物でも1.0%のマイルが貯まる。
メリット
デメリット
3.0
20代・男性(学生)
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81.3
キャンペーン
入会と同時にゴールドエリート資格付与! 条件達成で年会費以上の部屋に無料で泊まれる。
メリット
デメリット
5.0
30代・女性(会社員)
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79.2
キャンペーン
地下鉄乗車で最大40ポイント! 搭乗ボーナス25%+空港ラウンジも付帯
メリット
デメリット
5.0
40代・女性(主婦)
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76.7
キャンペーン
搭乗ごとに25%のボーナスマイル付与! 継続ごとに毎年2,000マイルがもらえるお得なカード
メリット
デメリット
5.0
20代・女性(会社員)
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78.0
キャンペーン
ANA利用でボーナスマイル25%分を付与。 マイルへの交換レートが通常の2倍でお得!
メリット
デメリット
5.0
30代・男性(会社員)
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75.0
キャンペーン
在学中は年会費無料! 25歳以下なら貯まるマイルが2倍。
メリット
デメリット
4.0
20代・男性(学生)
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74.2
JALマイルとJRE POINTの2種類が貯まる。 電車も飛行機も1枚で移動できる!
メリット
デメリット
5.0
40代・男性(会社員)
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76.7
普通カードよりマイルが貯まりやすい。 付帯保険やサービスも充実したJALカード。
メリット
デメリット
4.0
20代・女性(会社員)
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マイルが貯まるおすすめのクレジットカードを多数紹介してきました。ここからは、クレジットカードの選び方やマイルをお得に貯める方法を解説していきます。
「クレジットカードでマイルを貯めたいけれど記事を読むのは面倒」という方は、ココモーラ編集部が作成した1分動画をチェック!
ANAマイルが貯まる最強候補のクレジットカード「ソラチカカード」について、1分でわかりやすく解説しています。
ココモーラではマイルが貯まるクレジットカードを集め、徹底的に比較検証しました。
クレジットカードを所持するコストとして、年会費を「永年無料」「実質無料」「初年度無料」「有料」に分け、各クレジットカードの検証を行いました。

フライトやショッピングで貯まるマイルの還元率が高いものほど高評価とし、各クレジットカードの検証を行いました。

旅行傷害保険の補償内容や補償額など保険サービスが手厚いものほど高評価とし、各クレジットカードの検証を行いました。

空港ラウンジサービスやコンシェルジュサービスなど旅行向けの特典が充実したものほど高評価とし、各クレジットカードの検証を行いました。

-すべての検証はココモーラ編集部で行っています-


マイルが貯まるクレジットカードを選ぶときは、以下のポイントに注目しましょう。

国内航空会社の主なマイルにANAマイルとJALマイルがありますが、1枚のクレジットカードに両方のマイルを貯めることはできません。ポイントと同じく、マイルを効率よく貯めるには1つのマイルに絞るのがおすすめです。
ANAマイルとJALマイルの詳しい違いは後述しますが、大きな違いはマイルの貯まり方です。ANAマイルは普段の買い物で決済するとクレジットカードの提携ポイントが貯まる一方、JALマイルは買い物でも直接マイルが貯まります。
海外の航空会社を利用する機会が多い場合は、その航空会社が発行しているクレジットカードを使いましょう。
モーラ博士
例えば、デルタ航空ならデルタ・スカイマイル・アメックスカード、ユナイテッド航空ならMileagePlusセゾンカードがあるぞ。
使用目的を踏まえ、どこのマイルを集中的に貯めるかを検討しましょう。例えば、貯めたマイルを主に特典航空券に交換したい方は、利用したい路線が多い方を選ぶとよいでしょう。特に国内の地方空港では、JALかANAのどちらかしか就航していない場合が多く、マイルを活用して帰省したい場合は事前に確認が必要です。
また、海外へ行く際にマイルを使いたい場合は、行きたい国へのチケットが手に入れられるカードを選びましょう。航空チケット代を浮かせて海外旅行できたら、とてもうれしいですよね。
クレジットカードの年会費はさまざまですが、年会費によってマイル還元率や付帯している特典が異なります。
初年度の年会費が無料で翌年以降も2,200円(税込)しかかからないANA一般カードやJAL普通カードは、維持コストの負担が少なめです。ただ、マイル還元率が低く、特典もあまり付帯していません。
一方、年会費が1万円以上するソラチカゴールドカードやJAL CLUB-Aゴールドカードは、維持コストが高め。そのぶんボーナスマイルを多くもらえたり、豪華な特典が利用できます。
年会費や付帯サービスのバランスを考えて選ぶのがおすすめです。
モーラ博士
お得にマイルを貯めたい人や特典をたくさん活用したい人は、年会費がやや高くても元を取りやすいぞ。
マイルをお得に貯めたいなら、マイル還元率やボーナスマイルをチェックしましょう。
マイル還元率の平均は0.5%なので、1.0%以上あれば高還元率です。0.5%違うだけでも、獲得できるマイルは大きく変わってきます。

上記のように、マイル還元率が1.0%のクレジットカードの方が大きくポイントを貯められることが分かります。
また、飛行機の搭乗やカードの更新でもらえるボーナスマイルも確認しておくのがおすすめです。ランクが高いクレジットカードほど、ボーナスマイルもたくさんもらえます。
モーラ博士
マイルを効率よく貯めたいなら、ゴールドカードやプラチナカードも検討するのがおすすめじゃ。
マイルをしっかり獲得したいなら、還元率が高いカードを選びましょう。ただし、還元率が高いカードは年会費が高い傾向にあるので、年会費の元をとることができるか入会前にしっかり検討してください。
また、効率よくマイルを貯める上でボーナスマイルは最もチェックしたい項目です。搭乗の際に付与される一般的なフライトマイルに加え、カードのステータスに応じてボーナスマイルがプレゼントされます。搭乗の際だけでなく、入会や継続の際に1000マイルなど、まとまったボーナスマイルが付与されるカードもあるので、それぞれのカードのボーナスマイルの条件を比較検討することをお忘れなく。
旅行に行く機会が多い方は、付帯している特典や保険も併せてチェックしましょう。
特典があれば旅行を快適にすることができるほか、保険が付帯していれば事故やケガなど万が一の際に補償が適用されます。
旅行の際に便利な特典の一例を下にまとめました。
特にゴールドやプラチナランクのクレジットカードに、充実した特典や保険が付帯している傾向にあります。
年に数回フライトする方なら、空港ラウンジの利用がおすすめです。各種ドリンクやおつまみが用意されており、出発までゆったりと素敵な空間で過ごす時間を持つことができます。カードによっては、この空港ラウンジが無料で利用できます。
また、国内や海外の旅行先でのトラブルに備えるには、保険に加入するのがおすすめです。ケガに備えるには「旅行傷害保険」、カードで購入した商品の盗難や破損に備えるには「ショッピング保険」です。これらの保険を付帯しているカードは多くあります。中でもゴールドカード以上であれば、海外旅行傷害保険の補償額が最高5000万円など高額な補償が付きますので、検討の価値があるでしょう。
マイルが貯まるクレジットカードのうちJALカード以外は、普段の買い物で決済するとマイルではなく提携会社のポイントが貯まります。
貯まったポイントをマイルに交換する際、クレジットカードによっては移行手数料がかかるので注意しましょう。ゴールドカードなど高ランクのクレジットカードは手数料無料なことが多いです。
一般ランクのANAカードの場合、マイルの移行手数料は6,600円(税込)。ANA JCBワイドゴールドカードの年会費が15,400円(税込)なので、年間3回以上交換するならゴールドカードがおすすめです。
貯めるマイルによっては有効期限が異なります。ANAマイルとJALマイルは、カードのランク関係なく3年間で消滅するのが原則です。
一方、デルタ航空やユナイテッド航空など海外の一部マイルには有効期限がありません。海外の航空会社のみになりますが、有効期限を気にしたくない方は選ぶと良いでしょう。
デルタ航空のマイルはアメリカン・エキスプレスのカードで貯めることができます。ユナイテッド航空のマイルを貯めるならMileagePlus セゾンカードが対象です。
どちらとも特定の条件を満たし上級会員となることで、マイルの有効期限を無期限にすることができます。ただし、搭乗回数や飛行距離に一定の条件があり、ハードルは高めです。
初心者の方には、貯まったマイルを別のポイントに交換することで実質的に有効期限を延ばす方法がよいでしょう。
ANAマイルの場合は「ANA SKYコイン」、JALマイルの場合は「e JALポイント」に交換することで実質12か月間も有効期限を延長することが可能です。マイルの有効期限が差し迫った場合でも、無駄にすることなく有意義に活用できるようになります。
マイルが貯まるクレジットカードの選び方を紹介してきましたが、「結局どのカードが最強か?」はあなたのライフスタイルや目的によって変わってきます。
結論から言うと、カード選びで迷った際はまず「年間何回飛行機に乗るか」「年間いくらカードを使うか」の2点を明確にすることから始めましょう。
以下でご紹介する目的・状況別の選び方を参考に、ぜひ本当に価値のある最強の1枚を見つけてみてください!
| フライト頻度 | おすすめの最強カード候補 |
|---|---|
|
ライトユーザー |
|
| ミドルユーザー 年3~5回出張・旅行 |
|
| ヘビーユーザー 年6回以上の出張・旅行 |
ANAワイドゴールドカード / JAL CLUB-Aゴールドカード
|
| ライフスタイル | 最強カード候補とおすすめポイント |
|---|---|
|
学生の方 |
|
| 主婦 固定費でカードをメイン利用する人 |
|
| 高収入・ステータス重視 |
|
| 重視するポイント | おすすめの最強カード候補 |
|---|---|
|
とにかく年会費を抑えたい |
|
| マイル還元率を最重視 |
|
| 特典・サービスを重視 |
|
ここからはJALカードとANAカードの違いを以下の観点で解説していきます。

JALカードとANAカードの年会費を比較していきましょう。
| ランク・種類 | JALカード | ANAカード |
|---|---|---|
| 学生向け | 無料 | 無料 |
| 一般カード | 2,200円(税込)〜 | 2,200円(税込)〜 |
| ゴールドカード | 17,600円(税込)〜 | 15,400円(税込)〜 |
| プラチナカード | 34,100円(税込)〜 | 77,000円(税込)〜 |
学生向けと一般カードの年会費は同じですが、ゴールドカード以上になると価格差が出てきます。
ゴールドカードに関してはANAカードの方が約2,000円ほど安く、プラチナカードに関してはJALカードの方が約40,000円ほど安いです。
特にプラチナカードは、2倍以上の差があります。そのため、お得にプラチナカードを持ちたいならJALカードの方がおすすめです。
マイルの貯まり方にも、JALカードとANAカードで大きな違いがあります。
| マイルの貯まり方と基本還元率 | JALカード | ANAカード |
|---|---|---|
| マイルの貯まり方 | JALマイルが直接還元される | 提携会社のポイントが還元される |
| 一般カードの 基本還元率 | 0.5% | 0.5% |
| ゴールドカードの 基本還元率 | 1.0% | 0.5% |
| プラチナカードの 基本還元率 | 1.0% | 0.5%・1.0% |
注目すべき点は、JALカードで決済するとJALマイルが直接還元されるのに対して、ANAカードで決済すると提携会社のポイントが還元されるという点です。
つまり、JALカードならJALマイルをそのまま使うことができますが、ANAカードの場合は提携会社のポイントをANAマイルに移行しなければなりません。
また、ゴールドランク以上の還元率にも違いがあり、JALカードは基本1.0%還元ですが、ANAカードは基本0.5%もしくは1.0%となっています。マイルが貯まりやすいのはJALカードと言えそうです。
モーラ博士
日常的な買い物でマイルを貯めたい陸マイラーには、JALカードの方がおすすめ。マイル還元率が上がる特約店もかなり豊富じゃ。
参考:安岡寛道「企業通貨におけるポイント・マイレージの現状と将来性」
マイルの貯まり方で比較すると、JALカードの方が有利と言えます。JALカードはショッピングで獲得した分も直接マイルで付与されますが、ANAカードはポイントで付与されるため、マイルに移行する手間がかかります。
また、一部のカードでは移行手数料がかかります。還元率についてもゴールドカードおよびプラチナカードの一部で、JALカードの方が高くなっています。手間なくマイルを貯めたい方におすすめなのはJALカードです。
ボーナスマイルに関して、一般ランクとゴールドランクは同じですが、プラチナランクになるとかなり差があります。
| ボーナスマイル | JALカード | ANAカード |
|---|---|---|
| 一般カード | 搭乗ボーナスマイル: フライトマイル×10% | 搭乗ボーナスマイル: フライトマイル×10% |
| 入会ボーナスマイル: 1,000マイル | 入会ボーナスマイル: 1,000マイル | |
| 継続ボーナスマイル: 1,000マイル | 継続ボーナスマイル: 1,000マイル | |
| ゴールドカード | 搭乗ボーナスマイル: フライトマイル×25% | 搭乗ボーナスマイル: フライトマイル×25% |
| 入会ボーナスマイル: 5,000マイル | 入会ボーナスマイル: 2,000マイル | |
| 継続ボーナスマイル: 2,000マイル | 継続ボーナスマイル: 2,000マイル | |
| プラチナカード | 搭乗ボーナスマイル: フライトマイル×25% | 搭乗ボーナスマイル: フライトマイル×50% |
| 入会ボーナスマイル: 5,000マイル | 入会ボーナスマイル: 10,000マイル | |
| 継続ボーナスマイル: 2,000マイル | 継続ボーナスマイル: 10,000マイル |
プラチナランクの場合、ANAカードの方がボーナスマイルを貯めやすいと言えるでしょう。フライトマイル・入会ボーナスマイルは2倍、継続ボーナスマイルは5倍の差があります。
ANAカードのプラチナランクは年会費が高いですが、飛行機の搭乗頻度が高い方なら元を取れるでしょう。
JALとANAはそれぞれアライアンスに入っており、同一のアライアンスに加入している他の航空会社を提携航空会社と呼びます。
| JAL:ワンワールド(13社) | ANA:スターアライアンス(26社) |
|---|---|
| ・アメリカン航空 ・キャセイパシフィック航空 ・カタール航空 ・ブリティッシュ・エアウェイズ ・スリランカ航空…など | ・ユナイテッド航空 ・エア・カナダ ・ターキッシュ エアラインズ ・中国国際航空 ・ニュージーランド航空…など |
JALが加入しているワンワールドは提携航空会社が13社、ANAが加入しているスターアライアンスは26社です。
提携航空会社が多いほど、海外旅行の際にマイルが貯まりやすいというメリットがあります。その理由は、JAL便・ANA便のほかに提携先の航空会社を利用した時でも、それぞれマイルが貯まるためです。
つまり、同じアライアンスの航空会社を使うようにすれば、ANAの方が海外旅行でマイルを貯められる機会が多いと言えます。
特典航空券の必要マイル数にも、JALカードとANAカードで違いがあることが判明しました。
| 路線 | JALカード | ANAカード |
|---|---|---|
| 国内線の特典航空券 | 片道4,000マイル〜 | 片道6,000マイル〜 |
| 国際線の特典航空券 | 片道7,500マイル〜 | 片道6,000マイル〜 |
| 特典航空券のお得なサービス | 「どこかにマイル」 往復7,000マイル〜 | 「今週のトクたびマイル」 往復6,000マイル〜 |
国内線の特典航空券に換えるならJALカードがお得ですが、国際線の場合はANAカードの方が必要なマイル数が少なく済みます。
ココちゃん
帰省や出張でよく行く場所の必要マイル数も確認しておくといいね!
JALカードとANAカードの旅行保険の違いを表にまとめました。国際ブランドによって補償内容が異なるので、JCBで統一しています。
| ランク | JALカード | ANAカード |
|---|---|---|
| 一般ランク(JCB) | 海外旅行保険:最高1,000万円(利用付帯) 国内旅行保険:最高1,000万円(利用付帯) | 海外旅行保険:最高1,000万円(利用付帯) 国内旅行保険:付帯なし |
| ゴールドランク(JCB) | 海外旅行保険:最高1億円(うち5,000万円が自動付帯) 国内旅行保険:最高5,000万円(利用付帯) | 海外旅行保険:最高1億円(うち5,000万円が自動付帯) 国内旅行保険:最高5,000万円(利用付帯) |
| プラチナランク(JCB) | 海外旅行保険:最高1億円(利用付帯) 国内旅行保険:最高1億円(利用付帯) | 海外旅行保険:最高1億円(自動付帯) 国内旅行保険:最高1億円(自動付帯) |
ANAカードの一般ランクには、国内旅行保険が付帯していません。代わりに、航空機に搭乗している間に傷害を受けた場合に適用される「国内航空傷害保険」が付帯しています。
また、ANAカードのプラチナランクは旅行保険が自動付帯であるのに対して、JALカードのプラチナランクは利用付帯です。
モーラ博士
海外は治療費が高額になりがち。万が一に備えたい人は、保険の内容も比較しておくのじゃ!
クレジットカードでマイルを効率的に貯めるなら、以下の方法がおすすめです。

マイルをお得に貯めるなら、普段の買い物でもクレジットカードを使うのはもちろん、固定費もクレジットカードでまとめるのがおすすめです。
高額になりがちな光熱費・スマホ料金・ネット料金もクレジットカードで支払うように設定すれば、お得にマイルが貯まります。
単身世帯が固定費をクレジットカードで支払った場合に、1か月間で貯まるマイル数を調査しました。なお、クレジットカードの還元率は0.5%とし、各固定費の平均支出は統計局の家計調査を参考にしています。
| 固定費 | 平均支出/月 | 獲得マイル/月 |
|---|---|---|
| 住居 | 20,547円 | 102マイル |
| 光熱・水道 | 12,251円 | 61マイル |
| 電気代 | 6,356円 | 31マイル |
| ガス代 | 2,471円 | 12マイル |
| 合計 | 41,625円 | 206マイル |
一度設定すれば、あとは何もしなくてもマイルが貯まっていくので非常に楽です。
モーラ博士
それぞれの固定費の公式サイトでクレジットカード払いの設定ができるぞ。
マイル特約店で意識してクレジットカードを使うのもおすすめです。
通常だと0.5%還元のところ、特約店なら3.0%や5.0%ものマイルが還元されることがあります。
例えば、「ANAカードマイルプラス加盟店」には、セブン-イレブン・スタバ・マツモトキヨシなどが含まれており、100円もしくは200円ごとに1マイルが追加で貯まるのが特徴です。
また、「JALカード特約店」には、ファミリーマート・ウェルシア・イオンなどがあり、4倍以上のマイルが還元されることもあります。
ココちゃん
身近なお店でマイルがお得に貯まるのは嬉しね!
マイレージモールを経由するのも一つの手段。マイレージモールとは、マイルがお得に貯まるサイトのことです。
マイレージモールを経由していつも使っている通販サイトで買い物したり、サービスを使うだけでボーナスマイルがもらえます。
ANAカード利用者向けにANAマイレージモール、JALカード利用者向けにJALマイレージパークがあります。
モーラ博士
楽天市場・Yahoo!ショッピング・Qoo10などさまざまなお店が揃っているぞ。
ご家族がいらっしゃる方は、家族カードを発行するのも良いでしょう。家族カードとは、配偶者・18歳以上の子ども・両親など一親等以内の家族に発行できるカードのことです。
クレジットカードと同様、支払いのたびにマイルを貯められます。そのため、家族カードを発行して使ってもらうと、さらに効率的にマイルを貯めることが可能です。
また、家族カードで貯めたマイルは、本体のクレジットカードで貯めたマイルと合算できます。マイルを集約して特典航空券に交換するのも良いでしょう。
クレジットカードに貯まったマイルは原則3年間で有効期限切れになってしまいます。
株式会社プレミア・クロスバリューが全国の18~79歳を対象に実施した調査によると、クレジットカードのポイント・マイルを合わせて日本全体で約1,389億円分が失効していることが分かりました。
ここからは、せっかく貯めたマイルを失わないためにも、どのようにマイルを利用するのかをみていきましょう。

マイルの使い道としてメジャーなのが特典航空券。料金を支払うことなく飛行機に乗れるのが一番の魅力です。特典航空券は国内線・国際線・提携航空会社の3種類に分かれています。
特典航空券への交換に必要なマイル数は、航空会社や路線、搭乗する時期によって変動。ここではANA・JALの交換最低マイル数をまとめました。
| JALカード | ANAカード | |
|---|---|---|
| 国内線 | 片道4,000マイル〜 | 片道6,000マイル〜 |
| 国際線 | 片道7,500マイル〜 | 片道6,000マイル〜 |
獲得できるマイルは移動距離によりますが、年間で複数回搭乗する方は特典航空券狙いでマイルを貯めるのがおすすめです!
貯めたマイルを使って飛行機の座席クラスをアップすることも可能です。座席のグレードアップはANA・JALともに国際線のみ対応しています。
必要なマイル数は片道の移動距離に応じて異なり、移動距離が遠いほど必要マイル数は増加。座席のグレードアップに必要なマイル数をANA・JALそれぞれでまとめてみました。
| 1区間マイル | エコノミー →プレミアムエコノミー | エコノミー/プレミアムエコノミー →ビジネスクラス | ビジネスクラス →ファーストクラス |
|---|---|---|---|
| 0〜2,000 | 9,000マイル | 12,000マイル | 20,000マイル |
| 2,001〜3,500 | 15,000マイル | 18,000マイル | 30,000マイル |
| 3,501〜4,500 | 15,000マイル | 20,000マイル | 35,000マイル |
| 4,501〜5,500 | 20,000マイル | 25,000マイル | 40,000マイル |
| 5,501〜 | 20,000マイル | 28,000マイル | 45,000マイル |
| 行き先 | エコノミー →プレミアムエコノミー | エコノミー/プレミアムエコノミー →ビジネスクラス | ビジネスクラス →ファーストクラス |
|---|---|---|---|
| ソウル グアム | 9,000マイル | 12,000マイル | - |
| 北京・上海 香港・台北 マニラなど | 9,000マイル | 12,000マイル | 25,000マイル |
| バンコク・デリー ハノイなど | 15,000マイル | 20,000マイル | 35,000マイル |
| コナ ホノルル | 15,000マイル | 20,000マイル | 30,000マイル |
| シドニー メルボルン | 15,000マイル | 25,000マイル | 38,000マイル |
| ドーハ | 15,000マイル | 30,000マイル | 45,000マイル |
| パリ・ロンドンなど | 20,000マイル | 33,000マイル | 48,000マイル |
| ニューヨーク・ サンフランシスコなど (東京発着) | 20,000マイル | 30,000マイル | 45,000マイル |
| サンディエゴ・ ロサンゼルス (大阪発着) | 20,000マイル | 30,000マイル | 45,000マイル |
貯まったマイルは、提携パートナー会社のポイントに交換することができます。マイルは飛行機関連でしか使えないと思われがちですが、提携ポイントという形で日常生活にも応用できるのは嬉しいですね。
| 交換できる主なポイント | 交換レート |
|---|---|
| Vポイント | 10,000マイル→10,000ポイント |
| nanacoポイント | 10,000マイル→10,000ポイント |
| 楽天ポイント | 10,000マイル→8,000ポイント |
| マツキヨココカラポイント | 10,000マイル→10,000ポイント |
| スターバックスカード | 10,000マイル→10,000円分入金 |
ANAマイルは提携クレジットカードのポイントに交換できることが多いです。例えば、ANA VISA SuicaカードのみSuicaチャージが可能など、そのクレジットカードだけしか交換できないポイントもあります。
| 交換できる主なポイント | 交換レート |
|---|---|
| dポイント | 10,000マイル→10,000ポイント |
| Pontaポイント | 3,000マイル〜→1マイル0.5ポイント 10,000マイル→10,000ポイント |
| 楽天ポイント | 3,000マイル〜→1マイル0.5ポイント 10,000マイル→8,000ポイント |
| WAON | 3,000マイル→1,500WAON 10,000マイル→11,000WAON |
| JALお買いものポイント | 10,000マイル→11,000円相当 |
JALマイルはJALカードに直接貯まるので、JALの提携ポイントに交換するにはあらかじめ交換先ポイントの登録が必要になります。たとえば、dポイントに交換したい場合は、dアカウントを事前に作らなくてはなりません。
また、必要マイル数によって交換レートが異なるポイントがあることも注意。少ないマイルだと場合によっては半分のレートになってしまいます!
ココモーラ編集部は、クレジットカードでマイルを貯めてJALのJGCクリスタルになった方にインタビューを実施しました。
マイルを貯めるために意識していること、JGCクリスタルになる条件、JGCクリスタルになって良かったことなど詳しくお聞きしたので、気になる方は最後まで読んでみてください。
| 佐竹さん 20代・男性・会社員 使っているクレジットカード:JAL CLUB-Aカード 会員ステータス:JGCクリスタル |

| マイルを貯めるのに利用しているカード | ANAスーパーフライヤーズ ゴールドカード |
| 利用者の属性 | 男性/40代前半/会社員 |
| 月間利用額 | 25~40万程度 |
| 利用額の内訳 | ほとんどが生活費 |
| 年間獲得マイル数 | 約10万マイル |
| マイルの主な使い道 | 特典航空券とANAスカイコイン |
| 年間搭乗回数 | 10回程度 |
| カードの主な利用シーン | 日常生活の支払い全て |
| ヒアリングしたツール | クラウドワークス |
元々ANAユーザーで、飛行機の利用回数が多いときに上級会員となり、スーパーフライヤーズの対象者になったことから「ANAスーパーフライヤーズ ゴールドカード」を発行しました。
ANAカードでの決済でマイルを貯めることができることと、VISAブランドなので世界中で利用することができるのがメリットです。
アメリカンエキスプレスブランドも考えましたが、キャンペーンを比較し、ANAカードを選びました。
自分のカード以外に、妻にも家族カードを発行して、日常生活のすべての出費をクレジットカード決済にしています。生活費を集中させることによって、家計の収支管理もできているので便利です。
また、貯めた楽天ポイントをANAマイルに交換することもできます。ポイントサイト経由で買い物したり、ANA POCKETを使って歩いたり、楽しみながらマイルを貯められるのもいいですね。
貯めたマイルのほとんどを特典航空券に交換しており、年に1回、家族5人での旅行を楽しんでいます。今年も夏の北海道旅行に家族みんなで行きました。
1年に1回家族旅行することができる程度のマイルを貯めることができればよいので何十万マイルを獲得するような狙い方はしていません。
余ったマイルに関しては貯めておいて次の海外旅行などに利用するか、特典航空券の座席が獲得できない場合にはANAスカイコインに変えて、有料の座席を購入する際に使っています。
今回紹介しているマイルが貯まるおすすめクレジットカードについて、ココモーラの監修者を務めてくださっている恩田雅之さんと岩田昭男さんから、各クレジットカードの魅力についてコメントをいただきました。
気になるクレジットカードがあったら、専門家の方のコメントを読んで参考にしてみてください。
ソラチカカードは、さまざまなボーナスマイルが用意されている、お得なクレジットカードです。飛行機に搭乗するごとに、フライトマイル×10%のボーナスマイルが加算されます。通常入会でボーナスマイル1,000マイル、カードの継続利用で毎年1,000マイルが付与される点もうれしいポイントといえるでしょう。
ANA JCB 一般カードは、フライトするたびにボーナスマイルがもらえるお得なクレジットカードです。フライトだけではなく、入会時とカードの継続時に、それぞれ1,000マイルが付与されます。ポイントも自動的にマイルに移行されるので、効率的にマイルを貯められますよ。
JALカード 普通カードはJALマイルを初めて貯めたい方におすすめのクレジットカードです。
年会費は2,000円代と比較的手頃ながら、買い物でもフライトでもマイルを貯めることができます。特別なサービスはありませんが、シンプルなので使いやすいです。
このクレジットカードの強みは、搭乗ボーナスマイルの割合が高いことです。
搭乗ボーナスマイルの割合が25%と高く、頻繁に飛行機を利用する方は、とくにマイルが貯まりやすくなっています。入会と継続時に2,000マイルが付与されるのも、見逃せないポイントですよ。
ANAワイドゴールドカードは、さまざまな方法でマイルが貯まりやすいところが魅力です。搭乗ボーナスマイルの割合が25%、カード利用で1ポイントあたり2マイルが付与されます。Vポイントからマイルへ交換する際も、一般カードの2倍の換算率で交換できますよ。
ANAのSFC会員でもある監修者の水野さんへ、マイルが貯まるクレジットカードに関するインタビューを実施しました。
クレジットカードを選ぶポイントや効率よくマイルを貯める方法などを回答してくださったので、気になる方はぜひ最後までチェックしてみてください。
水野総合FP事務所代表。独立系ファイナンシャルプランナーとして個別相談、執筆・監修、講師、取材協力などマルチに活動。ライフプラン、資産運用、相続・資産承継といった幅広い相談内容に対応し、全国1000名を超える方から日本FP協会に寄せられる「くらしとお金」の電話相談を1年間担当。毎月20本以上の執筆・記事監修の他、大学や事業法人で講師を務め年80回登壇。学校法人専門学校非常勤講師として「投資の授業」を毎週行う。
水野さん
ANA系・JAL系のフライトに乗るのであればフライトのボーナスマイルがあるので、ANAならワイドゴールドカード以上、JALならCLUB-Aゴールドカード以上だと思います。
| 年会費 | 15,400円(税込) |
|---|---|
| 基本ポイント還元率 | 0.5% |
| 国際ブランド | VISA/JCB/MasterCard/American Express |
| 申込条件 | 20歳以上で安定継続収入がある |

ボーナスマイルが重要と述べる水野さん
水野さん
陸マイラーの場合はソラチカカードじゃないですかね。
貯めたポイントをANAマイルに交換できると思いますし。普段の買い物で貯めて、年1回旅行に行きたいとかであれば、ソラチカカードで十分だと思います。
| 年会費 | 2,200円(税込) ※初年度無料 |
|---|---|
| 基本ポイント還元率 | 0.5% |
| 国際ブランド | JCB |
| 申込条件 | 満18歳以上(高校生を除く) |
水野さん
フライトベースでマイルを貯めたい方は年会費にこだわってほしくないです。
フライトが多い方は、ボーナスマイルが10%でもあまりメリットがないんですよ。となると25%以上になるので、年会費はかかってもボーナスマイルが貯まりやすいほうが良いです。

効率よく貯めるなら上位カードがおすすめとのこと
水野さん
ANA・JALのクレジットカードは付帯保険もしっかりしていますし、サービスもANA・JALに絡んだものがいろいろあります。
ただ、ANA・JALのクレジットカードにこだわらなくても、たとえば楽天カードなど使い方によってはマイルを沢山貯めることはできます。そこはよく調べて決めてもらうのが良いと思います。
水野さん
ANAとJALを比べると、フライト以外で大量のマイルを貯める「陸マイラー」には、ANAの方がマイルを貯めやすいです。貯めたマイルの使いやすさもANAの方が有利でしょう。
水野さん
貯めたマイルから国内線や国際線の「特典航空券」に交換しやすいのは圧倒的にJALです。航空会社の上級会員である「ANAスーパーフライヤーズ(SFC)」「JALグローバルクラブ(JGC)」を目指している人であれば、ANAをおすすめします。
水野さん
私もANAのSFC会員になって20年以上になりますが、ANA利用時にはいろいろなメリットを享受してきました。
航空会社の上級会員向け特典・サービスには満足度の高いものが多く、旅行好きであればSFC修行やJGC修行にチャレンジしてみるのも面白いでしょう。
水野さん
マイルはフライトで貯めるのが一般的なので、航空系クレジットカードの中で搭乗時にボーナスマイルが獲得できる「ANAワイドゴールドカード」「JAL CLUB-Aゴールドカード」をおすすめします。
| 年会費 | 17,600円(税込) |
|---|---|
| 基本ポイント還元率 | 1.0% |
| 国際ブランド | VISA/JCB/MasterCard |
| 申込条件 | 20歳以上 本人に安定した継続的な収入がある方 |
水野さん
フライト以外では、レストラン・ホテルなどの提携サービス利用や、各航空会社が運営するショッピングサイト「マイレージモール」経由の買い物によって、ANAカードやJALカードの利用代金に応じボーナスマイルが付与され効率よくマイルを貯められます。
今回のインタビューでは、ファイナンシャルプランナーの水野 崇さんに「マイルが貯まるクレジットカード」について伺いました。
マイルを効率よく貯めるためには、フライトの頻度やよく利用するサービスなど、ライフスタイルに応じてクレジットカードを慎重に選ぶ必要があるそうです。以下はライフスタイルごとに水野さんがおすすめするクレジットカードです。
・フライトの頻度が多い
→搭乗時のボーナスマイルで効率よくマイルを貯める
→ANAワイドゴールドカード、JAL CLUB-Aゴールドカードがおすすめ
・フライトの頻度が少なく日常使いがメイン
→提携サービスやマイレージモールで効率よくマイルを貯める
→ソラチカカードがおすすめ
今回のインタビューを参考に、自分に合ったクレジットカードを選んでみましょう。
【インタビュー実施概要】
→インタビューの紹介ページはこちら
ココモーラではコンテンツ作りに役立てる目的で、クレジットカードでマイルを貯めている方を対象としたアンケート調査を実施しました。
これからクレジットカードを選ぼうと考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。
| 調査方法 | フリージーを使用した独自調査 |
| 調査対象 | 18歳以上の男女 |
| 調査対象者数 | 126人 |
| 年齢比率 |
20~29歳:3人(2.38%) 30~39歳:20人(15.87%) 40~49歳:37人(29.37%) 50~59歳:59人(46.83%) 60歳以上:7人(5.56%) |
| 性別比率 |
男性:84人 女性:42人 |
| 職業比率 |
会社員(正社員):69人(54.76%) 会社員(契約・派遣社員):9人(4.5%) 経営者・役員:5人(3.97%) 公務員(教職員を除く):7人(5.56%) 自営業:11人(8.73%) 自由業:5人(3.97%) 医師・医療関係者:1人(0.79%) 専業主婦:11人(8.73%) 学生:1人(0.79%) パート・アルバイト:7人(5.56%) 無職:4人(3.17%) その他:0人(0%) |
| 調査期間 | 2024年3月 |
| 調査地域 | 日本 |
マイルが貯まるカードに関するアンケート調査結果の元データ(PDF)>>
マイルが貯まるクレジットカードのアンケート調査の結果詳細>>

| 項目 | 回答者数(人) | 割合(%) |
|---|---|---|
| ANAカード | 71 | 46.8% |
| JALカード | 55 | 43.65% |
| マリオット・ボンウォイ・アメックス・カード | 10 | 7.94% |
| セゾンカード | 25 | 19.84% |
| JCBカード | 26 | 20.63% |
| 三井住友カード | 30 | 23.81% |
| 楽天カード | 58 | 46.03% |
| イオンカード | 23 | 18.25% |
| その他 | 6 | 4.76% |
最も人気のクレジットカードは「ANAカード」でした。約半数近くの人が持っていると回答したため、2人に1人はANAカードを保有している計算になります。
JALカードの保有者も4割以上いるため、ANAカードとそこまで人気に差はないと言えるでしょう。どちらのクレジットカードを選んでも、しっかりマイルを貯めることができます。
また、意外にも楽天カードでマイルを貯めている人が非常に多いことが判明しました。楽天ポイントはANAマイルにもJALマイルにも交換できます。
移行手数料もかからないため、楽天市場でたくさん買い物をして、マイルに交換したい人におすすめです。
モーラ博士
楽天ANAマイレージクラブカードというANAマイルが直接貯まるクレジットカードもあるぞ。

| 項目 | 回答者数(人) | 割合(%) |
|---|---|---|
| JCB | 40 | 31.75% |
| Visa | 65 | 51.59% |
| Mastercard | 12 | 9.52% |
| American Express | 7 | 5.56% |
| Diners Club | 0 | 0% |
| その他 | 2 | 1.59% |
5大国際ブランドの中で最も人気なのは「Visa」でした。Visaは、国内だけでなく海外でも利用できるお店が非常に多いです。そのため、特に海外旅行が好きな方が国際ブランドにVisaを選択していると考えられます。
次いで回答が多かったのはJCBでした。JCBは日本発祥の国際ブランドであるため、国内ではほとんどの店舗で利用できます。ただ、海外だと使えないことも多く、ヨーロッパやアメリカだとほとんど支払いできない可能性もあるでしょう。

| 項目 | 回答者数(人) | 割合(%) |
|---|---|---|
| 5,000以下 | 42 | 33.33% |
| 5,001~20,000以下 | 23 | 18.25% |
| 20,001~30,000以下 | 15 | 11.9% |
| 30,001~40,000以下 | 7 | 5.56% |
| 40,001~50,000以下 | 14 | 11.11% |
| 50,001~60,000以下 | 4 | 5.56% |
| 60,001~70,000以下 | 1 | 0.79% |
| 70,001以上 | 17 | 13.49% |
現在保有しているマイルを調査したところ、5,000マイル以下と回答した人が最も多かったです。ただ、数万単位でマイルを保有している人も目立ちました。

| 項目 | 回答者数(人) | 割合(%) |
|---|---|---|
| 特定航空券 | 54 | 42.86% |
| 座席のアップグレード | 30 | 23.81% |
| 商品やギフト券に交換 | 52 | 41.27% |
| 他社ポイントに交換 | 51 | 40.48% |
| 旅行ツアーの支払いに充当 | 28 | 22.22% |
| 宿泊代に充当 | 22 | 17.46% |
| レンタカーの料金に充当 | 14 | 11.11% |
| 手荷物料金の支払いに充当 | 11 | 8.73% |
| その他 | 1 | 0.79% |
貯めたマイルの使い道として最も多かったのが「特典航空券」でした。特典航空券とは、マイルで交換する航空券のこと。通常の航空券よりもかなり安く、マイルさえ貯めればタダで飛行機に乗れるため、かなり人気です。
ANAなら片道5,000マイル〜、JALなら片道6,000マイル〜交換可能。国内線だけでなく、国際線の特典航空券も用意されています。
そのほかの使い道だと、「商品やギフト券に交換」「他社ポイントに交換」という回答も目立ちました。日常生活でもマイルを利用している人が多いと言えます。

| 項目 | 回答者数(人) | 割合(%) |
|---|---|---|
| 普段の買い物もクレジットカードで支払う | 93 | 73.81% |
| ポイントサイトを活用する | 70 | 55.56% |
| 家族カードを発行し家族会員にもマイルを貯めてもらう | 28 | 22.22% |
| 長距離を移動する時は飛行機に搭乗する | 40 | 31.75% |
| その他 | 0 | 0% |
お得にマイルを貯める方法を調査したところ、「普段の買い物もクレジットカードで支払う」と回答した人が圧倒的に多かったです。
食費や日用品以外にも、光熱費やネット料金などの固定費をクレジットカードで決済すれば、もっとお得にマイルを貯められます。
また、「ポイントサイトを活用する」という声も目立ちました。ポイントサイトとは、特定の条件を満たすだけでポイントを稼げるサイトのことです。
ポイントサイトなら、一つの条件を達成すれば5,000ポイントや10,000ポイントを獲得できることもあります。効率よくポイントを貯められてマイルにも交換できるため、たくさん稼ぎたい人におすすめのサービスです。
当サイトの「マイルが貯まるおすすめクレジットカードランキング」は、ココモーラ編集部が独自に調査・分析を行い、各クレジットカードの公式情報や実際の利用者の声、金融関連機関のデータなどをもとに作成しています。
ランキングの算定にあたっては、以下のような複数の客観的データ・情報源を総合的に参照しています。
ランキング算定にあたって
・各カードの公式サイトに記載された特典・年会費・サービス内容
・実際の利用者・専門家へのヒアリング調査やレビュー情報
・カード利用者・法人経営者を対象とした第三者アンケート調査
・金融庁・経済産業省などの統計資料・公式データ
上記のデータをもとに、編集部が設定した独自の評価項目(マイル還元率の高さ、移行手数料、搭乗・継続ボーナスマイルの充実度など)に基づき、スコア化・ランキング化しています。
本記事のマイルが貯まるおすすめクレジットカードランキングは、編集部が各カードの公式情報・利用者レビュー・特典内容をもとに、以下の5つの評価項目で独自に比較・点数化を行い、総合スコア順にランキング化しました。
| 項目 | 配点 | 内容 |
|---|---|---|
| マイル還元率の高さ・効率の良さ | 30点 | 通常還元率に加え、ポイントからマイルへの移行効率、マイルアップ特典の有無、交換レートなどを総合評価。 |
| 移行手数料・移行しやすさ | 20点 | マイル移行時に手数料が発生するか、自動移行/手動移行の使いやすさ、移行にかかる日数や回数制限などを評価。 |
| 搭乗・継続ボーナスマイルの充実度 | 20点 | 入会・毎年の継続・フライト搭乗時などで得られるボーナスマイルの有無とその内容(量・条件)を評価。 |
| 年会費に対するコストパフォーマンス | 20点 | 年会費に見合うマイル獲得メリットや付帯保険・ラウンジ特典等のバランスをチェック。無料カードはその実用性も評価。 |
| 航空会社・提携サービスとの相性 | 10点 | JAL/ANAとの連携、提携ショップや旅行サイトでの使い勝手、交換先の選択肢の広さなどを評価。 |
比較・採点の結果、以下のような総合スコアとなりました(※小数点以下切り捨て)。
| カード名 | 総合得点 (100点満点) | レーティング |
|---|---|---|
| ソラチカカード | 98点 | ★★★★★ |
| ANA JCB 一般カード | 95点 | ★★★★★ |
| JALカード 普通カード | 93点 | ★★★★☆ |
| セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード | 91点 | ★★★★☆ |
| ANAアメリカン・エキスプレス・カード | 89点 | ★★★☆☆ |
| アメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファード・カード | 87点 | ★★★☆☆ |
| ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード | 85点 | ★★★☆☆ |
| JALカード navi(学生専用) | 83点 | ★★★☆☆ |
| ソラチカゴールドカード | 81点 | ★★★☆☆ |
| ANAワイドカード | 79点 | ★★☆☆☆ |
| ANAワイドゴールドカード | 77点 | ★★☆☆☆ |
| ANAカード<学生用> | 75点 | ★★☆☆☆ |
| JALカード Suica | 73点 | ★★☆☆☆ |
| JAL CLUB-Aカード | 71点 | ★★☆☆☆ |
| JAL CLUB-Aゴールドカード | 70点 | ★★☆☆☆ |
本ランキングは「マイルを効率よく貯めたい一般ユーザー(旅行好きな会社員・出張が多いビジネスパーソン・マイル初心者など)」を想定して評価しています。
航空会社や提携先、年会費の有無によって適したカードは異なるため、還元率・手数料・ボーナスマイルの条件などを総合的に比較し、マイルの貯まりやすさ・使いやすさを重視してスコアを算出しています。
また、最新のキャンペーン内容や移行条件、カード特典などは変更される場合があるため、ランキングは随時変更となる可能性があります。
| 評価項目 | 点数 | 評価理由 |
|---|---|---|
| マイル還元率の高さ・効率の良さ | 30/30 | 通常のポイント還元率は0.5%だが、「メトロポイント経由」で90%という高効率でANAマイルに移行可能。日常利用でもコツコツ貯めやすく、交換効率は圧倒的。 |
| 移行手数料・移行しやすさ | 20/20 | メトロポイント経由で自動移行可能。手数料無料かつ移行手続きも簡単で、初心者にも扱いやすい。 |
| 搭乗・継続ボーナスマイルの充実度 | 19/20 | 入会・継続時に1,000マイルずつ付与されるなど、年会費以上の価値がある。ANAカードとしてフライトボーナスも対象。 |
| 年会費に対するコストパフォーマンス | 19/20 | 年会費は2,200円(税込)と手頃ながら、移行効率・特典の内容を考えると非常に高コスパ。PASMO一体型という点も利便性高い。 |
| 航空会社・提携サービスとの相性 | 10/10 | ANAマイル特化型でANA便利用者には抜群の相性。東京メトロ・PASMO利用者とのシナジーも高い。 |
陸マイラー御用達カードとして名高い「ソラチカカード」は、日常生活で効率的にANAマイルを貯めたい人に最適な1枚。
中でもメトロポイントルートによる90%還元のインパクトは大きく、年会費以上のリターンが見込める。
ANAユーザーかつ首都圏在住者には間違いなくベストな選択肢です。
| 評価項目 | 点数 | 評価理由 |
|---|---|---|
| マイル還元率の高さ・効率の良さ | 27/30 | 通常0.5%還元だが、マイル自動移行(10マイルコース)利用で効率的に貯められる。ANAマイレージモール利用で更に上乗せ可。 |
| 移行手数料・移行しやすさ | 20/20 | 自動移行が選べ、年会費に+5,500円で10マイルコースが利用可。手間なくマイルへ移行できる利便性の高さが強み。 |
| 搭乗・継続ボーナスマイルの充実度 | 19/20 | 入会時1,000マイル・毎年継続時1,000マイル、フライトでの積算率10%加算などボーナス充実。 |
| 年会費に対するコストパフォーマンス | 19/20 | 年会費2,200円(+5,500円で10マイルコース)だが、ANAカードとしての付加価値が高く高評価。 |
| 航空会社・提携サービスとの相性 | 10/10 | ANAとの連携に最適。ANA便搭乗者、マイレージモールや提携ホテル利用者と好相性。 |
ANAカードのスタンダードモデルとして非常に完成度が高く、ANAを日常的に使うビジネスパーソンやマイル初心者に最適。
年会費+移行手数料がかかるが、それを上回る価値を感じやすい優秀な一枚です。
| 評価項目 | 点数 | 評価理由 |
|---|---|---|
| マイル還元率の高さ・効率の良さ | 26/30 | 通常0.5%、ショッピングマイル・プレミアム加入で1%還元可能。JALカード特約店で2倍になるケースも多く高還元。 |
| 移行手数料・移行しやすさ | 19/20 | 自動でマイルに移行されるため手間なし。特約店利用での還元強化もスムーズ。 |
| 搭乗・継続ボーナスマイルの充実度 | 19/20 | 入会時1,000マイル、継続1,000マイル、搭乗ボーナス10%あり。JAL便利用者向けに十分な特典。 |
| 年会費に対するコストパフォーマンス | 19/20 | 年会費2,200円+3,300円(ショッピングマイル・プレミアム)で高水準の還元と特典。コスパ良好。 |
| 航空会社・提携サービスとの相性 | 10/10 | JAL利用者には最適。JALマイレージバンク提携店の豊富さが魅力。 |
JAL派の王道カードで、JAL便や提携店舗での利用頻度が高い人には必携の1枚。
高還元&自動移行の快適さ、ボーナスマイルの厚さをバランスよく享受できます。
| 評価項目 | 点数 | 評価理由 |
|---|---|---|
| マイル還元率の高さ・効率の良さ | 27/30 | 永久不滅ポイントをJALマイルに1:0.5で移行可能(JALマイルコース登録で最大1:0.8)。セゾンポイントモール経由でさらに高効率。 |
| 移行手数料・移行しやすさ | 17/20 | JALマイルコース登録(月額330円)が必要。移行は手動だが、Webで完結できる点は手軽。 |
| 搭乗・継続ボーナスマイルの充実度 | 18/20 | セゾンプラチナのサービスでJAL便搭乗時のマイル加算がしやすい。特典航空券向け利用も充実。 |
| 年会費に対するコストパフォーマンス | 19/20 | 年会費22,000円(税込)ながら、年間200万円以上の利用で11,000円に割引。空港ラウンジ・保険なども完備。 |
| 航空会社・提携サービスとの相性 | 10/10 | JALをはじめ出張族にとって最適なビジネスカード。ホテル・航空系サービスとも親和性高い。 |
出張・ビジネス利用が多い社会人にうってつけ。JALマイルをしっかり貯めつつ、付帯サービスも重視したい人に最適な一枚です。
条件付きで年会費割引があるため、年会費の高さも緩和されます。
| 評価項目 | 点数 | 評価理由 |
|---|---|---|
| マイル還元率の高さ・効率の良さ | 26/30 | 通常0.5%還元+ポイント移行1:1でANAマイルへ移行可能。ANA航空券購入でポイント1.5倍など、実質的還元率も高水準。 |
| 移行手数料・移行しやすさ | 18/20 | 年間移行費6,600円が必要だが、移行はスムーズ。ANAアメックスのため対応性も高い。 |
| 搭乗・継続ボーナスマイルの充実度 | 17/20 | 入会1,000マイル、継続1,000マイル、搭乗時10%加算あり。ステータス系特典は少ない。 |
| 年会費に対するコストパフォーマンス | 18/20 | 年会費7,700円(税込)。ANAマイル特化設計とアメックス特典のバランスを考えれば適正価格。 |
| 航空会社・提携サービスとの相性 | 10/10 | ANAマイルに特化。ANAオンラインショップやANAトラベルとの相性が抜群。 |
ANA派でアメックスのステータスや特典を求める人に向いている1枚。
普段使い+ANA航空券購入でのマイル還元率の高さ、空港関連の特典なども魅力。年会費は中程度ですが、内容を考えると非常に納得感があります。
| 評価項目 | 点数 | 評価理由 |
|---|---|---|
| マイル還元率の高さ・効率の良さ | 27/30 | 通常1.0%還元で貯まるポイントをANAマイルに1:1で移行可能。ANA航空券購入でポイント2倍、AmazonやAppleで3倍の特典も強力。 |
| 移行手数料・移行しやすさ | 17/20 | ANAマイル移行には年6,600円(税込)のポイント移行参加費が必要。移行はWebで簡単に完結。 |
| 搭乗・継続ボーナスマイルの充実度 | 15/20 | 入会・継続でのボーナスマイルはなし。搭乗ボーナスも非対応だが、ポイント倍率特典でカバー。 |
| 年会費に対するコストパフォーマンス | 18/20 | 年会費39,600円(税込)と高額だが、各種ボーナスポイント・特典・ラウンジアクセスなど豊富。 |
| 航空会社・提携サービスとの相性 | 10/10 | ANAマイル特化の設計。旅行予約や空港サービスとの親和性も高く、トラベルカードとして優秀。 |
旅行やネットショッピング中心のANAユーザーにおすすめ。
年会費は高いものの、ポイント高倍率・空港系優待・マイル移行効率とバランス良く、ハイグレードな1枚として評価できます。
| 評価項目 | 点数 | 評価理由 |
|---|---|---|
| マイル還元率の高さ・効率の良さ | 26/30 | ANAアメックスとして最大1.0%還元。航空券購入やANAマイレージモール利用で効率的にマイルを貯められる。 |
| 移行手数料・移行しやすさ | 17/20 | 年6,600円の移行手数料が必要。WebでスムーズにANAマイルへ移行可能。 |
| 搭乗・継続ボーナスマイルの充実度 | 18/20 | 入会・継続ボーナス2,000マイル、ANA搭乗時25%ボーナス付与と高水準。 |
| 年会費に対するコストパフォーマンス | 14/20 | 年会費は34,100円(税込)と高めだが、ボーナスマイル・保険・ラウンジ利用などで納得感あり。 |
| 航空会社・提携サービスとの相性 | 10/10 | ANAとの相性は抜群。ANA SKYコインや提携店舗でも使い勝手が良い。 |
ANAマイルをガッツリ貯めたい中〜上級者向けのカードです。
アメックスのサービスとANA特典が融合しており、搭乗ボーナスの高さも評価ポイント。
| 評価項目 | 点数 | 評価理由 |
|---|---|---|
| マイル還元率の高さ・効率の良さ | 25/30 | 通常還元1.0%かつ、特約店利用・ボーナス制度で還元率アップ。JAL利用者には非常にお得。 |
| 移行手数料・移行しやすさ | 19/20 | 自動移行で手間なし。学生特典により移行に制限がなく、還元効率が安定。 |
| 搭乗・継続ボーナスマイルの充実度 | 19/20 | 入会・継続・卒業時にボーナスマイル。さらに学生限定フライトボーナスもあり充実。 |
| 年会費に対するコストパフォーマンス | 10/20 | 在学中は年会費無料で非常にお得。年会費面では最高評価。 |
| 航空会社・提携サービスとの相性 | 10/10 | JALマイル特化。JAL国内線・国際線利用者に強いカード。 |
学生向けとしては最強クラスのJALカードです。
マイルがザクザク貯まる構造があり、卒業までの準備期間にマイルの使い方を学ぶには最適。
| 評価項目 | 点数 | 評価理由 |
|---|---|---|
| マイル還元率の高さ・効率の良さ | 27/30 | 通常0.5%還元+メトロポイント経由で90%移行と高水準。ボーナスポイントや保有特典でも差が出る。 |
| 移行手数料・移行しやすさ | 18/20 | 自動移行対応でメトロルートも活用可。移行スピードも早めで手軽。 |
| 搭乗・継続ボーナスマイルの充実度 | 16/20 | 入会・継続ボーナス2,000マイル。ANA便の搭乗ボーナスも対象だが、ゴールド特典としてはやや控えめ。 |
| 年会費に対するコストパフォーマンス | 10/20 | 年会費15,400円(税込)。ポイント還元率とボーナスを考えるとやや割高感あり。 |
| 航空会社・提携サービスとの相性 | 10/10 | ANA利用・メトロユーザーには抜群の相性。PASMOユーザーにとっても便利。 |
ソラチカカードの上位版として、メトロ×ANAマイルの最強連携が魅力の一枚です。
年会費を払ってでもマイル効率を極めたい中級者以上に向いています。
| 評価項目 | 点数 | 評価理由 |
|---|---|---|
| マイル還元率の高さ・効率の良さ | 25/30 | 通常還元は0.5%だが、10マイルコース利用で1%相当の効率に。 |
| 移行手数料・移行しやすさ | 18/20 | 自動移行あり。手数料5,500円で10マイルコースが利用できる。 |
| 搭乗・継続ボーナスマイルの充実度 | 16/20 | 入会・継続で2,000マイル、搭乗で25%ボーナスマイルと充実。 |
| 年会費に対するコストパフォーマンス | 10/20 | 年会費は7,975円(税込)。特典内容と比べてやや高めに感じる人も。 |
| 航空会社・提携サービスとの相性 | 10/10 | ANA便ユーザーにとって定番かつ安心感ある一枚。 |
ANAフリークにとって安定した選択肢となるカードです。
還元・特典・移行のバランスが取れており、初めてのANAカードからのステップアップにも向いています。
| 評価項目 | 点数 | 評価理由 |
|---|---|---|
| マイル還元率の高さ・効率の良さ | 25/30 | 1,000円=1ポイント(1ポイント=10マイル)で効率は高いが、通常のJCBゴールドやANAアメックスゴールドに比べて控えめ。 |
| 移行手数料・移行しやすさ | 18/20 | ゴールドカード特典で移行手数料が無料。自動移行対応もあり使い勝手は高い。 |
| 搭乗・継続ボーナスマイルの充実度 | 17/20 | 入会2,000マイル・継続2,000マイル・搭乗25%加算など上位クラスの特典。 |
| 年会費に対するコストパフォーマンス | 7/20 | 年会費15,400円(税込)。内容の割にコスト感が強く、上位互換のアメックスゴールドにやや押され気味。 |
| 航空会社・提携サービスとの相性 | 10/10 | ANAカードの中核的存在。航空関連サービスと高い親和性。 |
ANAマイルを本格的に貯めたいが、アメックスは避けたい人向けの堅実な選択肢。
ただし、年会費とのバランスではやや割高な印象があるため、ANAアメックスとの比較は必要です。
| 評価項目 | 点数 | 評価理由 |
|---|---|---|
| マイル還元率の高さ・効率の良さ | 24/30 | 0.5%還元だが、学生向けANAカード特典で搭乗・継続ボーナスや10マイルコースも利用可能。 |
| 移行手数料・移行しやすさ | 18/20 | 学生でも10マイルコースが選べ、ANAマイル移行もスムーズ。 |
| 搭乗・継続ボーナスマイルの充実度 | 17/20 | 入会・継続で1,000マイル+学生ボーナス、搭乗時10%など嬉しい優遇多数。 |
| 年会費に対するコストパフォーマンス | 6/20 | 在学中年会費無料ではあるが、還元率や特典が「JALカードnavi」に比べて控えめ。 |
| 航空会社・提携サービスとの相性 | 10/10 | ANAマイルに集中して貯める設計で、ANA便ユーザーには良好。 |
ANAユーザーの学生が入門用として持つにはちょうど良いカード。
JALカードnaviほどの突出した優遇はないが、無難で安定感のある選択肢です。
| 評価項目 | 点数 | 評価理由 |
|---|---|---|
| マイル還元率の高さ・効率の良さ | 23/30 | 通常還元0.5%、JAL特約店で最大2倍。Suicaチャージでもポイント付与あり。 |
| 移行手数料・移行しやすさ | 18/20 | 自動移行対応で初心者にも使いやすい。JRE POINT連携がスムーズ。 |
| 搭乗・継続ボーナスマイルの充実度 | 15/20 | 入会・継続ボーナス1,000マイル、フライト10%加算。内容は標準的。 |
| 年会費に対するコストパフォーマンス | 7/20 | 年会費2,200円(税込)。Suica機能付きの利便性がある一方、マイル以外のメリットはやや弱い。 |
| 航空会社・提携サービスとの相性 | 10/10 | JAL+Suicaを日常使いしたいユーザーに好相性。JR東日本圏の人には特に便利。 |
関東圏で通勤通学・JAL利用が多い人にフィットする1枚です。
Suicaとマイルの“ダブル活用”ができる点が強みだが、総合力ではやや控えめ。
| 評価項目 | 点数 | 評価理由 |
|---|---|---|
| マイル還元率の高さ・効率の良さ | 23/30 | 通常0.5%だが、JALカード特約店での優遇や、CLUB-A特典により若干効率は向上。 |
| 移行手数料・移行しやすさ | 17/20 | 自動移行可。JALマイル一体型でわかりやすいが、初心者にはややオーバースペック。 |
| 搭乗・継続ボーナスマイルの充実度 | 17/20 | 入会5,000マイル、継続2,000マイル、搭乗25%加算と高め。 |
| 年会費に対するコストパフォーマンス | 4/20 | 年会費11,000円(税込)に対してポイント還元・特典のバランスはやや割高。 |
| 航空会社・提携サービスとの相性 | 10/10 | JAL便を頻繁に利用する人には強み。国内線優待なども活用しやすい。 |
フライト頻度が高いJAL上級志向ユーザーに向いた選択肢といえます。
年会費に対する恩恵を受けるには一定の利用ボリュームが必要なのは難点。
| 評価項目 | 点数 | 評価理由 |
|---|---|---|
| マイル還元率の高さ・効率の良さ | 24/30 | 通常還元1.0%で高還元だが、他のゴールドに比べるとやや弱め。 |
| 移行手数料・移行しやすさ | 17/20 | 自動移行でスムーズ。JALカードの中では高い安定性がある。 |
| 搭乗・継続ボーナスマイルの充実度 | 18/20 | 入会5,000マイル・継続2,000マイル・搭乗25%加算と特典は優秀。 |
| 年会費に対するコストパフォーマンス | 1/20 | 年会費17,600円(税込)と高額な割に、他社ゴールドやプラチナとの比較で恩恵が薄め。 |
| 航空会社・提携サービスとの相性 | 10/10 | JAL特化カードとして相性抜群。JGC加入など将来を見据えた人には◎。 |
将来的にJGC(JALグローバルクラブ)を目指すなら価値がある1枚。
ただし、年会費の重さと還元率のバランスを考慮すると、万人向けのカードとは言い難い。
| 調査概要 | クレジットカード利用者の満足度調査 |
|---|---|
| 調査方法 | インターネットリサーチ |
| 調査時期 | 2023年12月〜 |
| 調査対象 | 日本に居住している18歳以上の男女 |
| 有効回答数 | 1,000件以上 |
| 調査期間 | 株式会社クラウドワークス ココモーラの口コミ投稿フォーム |
| 調査方法 | ファストアスクおよび フリージーを使用した独自調査 |
|---|---|
| 調査対象 | 18歳以上の男女 |
| 調査対象者数 | 329人 |
| 年齢比率 | 20〜29歳:22人(6.7%) 30〜39歳:43人(13.1%) 40〜49歳:56人(17.0%) 50〜59歳:80人(24.3%) 60歳以上:128人(38.9%) |
| 性別比率 | 男性:206人(62.6%) 女性:123人(37.4%) |
| 職業比率 | 公務員:19人(5.8%) 経営者・役員:6人(1.8%) 会社員(事務系):51人(15.5%) 会社員(技術系):51人(15.5%) 会社員(その他):44人(13.4%) 自営業:21人(6.4%) 自由業:13人(4.0%) 専業主婦(主夫):29人(8.8%) パート・アルバイト:36人(10.9%) 学生:3人(0.9%) その他:56人(17.0%) |
| 調査期間 | 2024年1月 |
| 調査地域 | 日本 |
クレジットカードおすすめに関するアンケート調査結果の詳細>>
最終更新:2025年7月10日
・金融庁「JALマイレージバンクについて マイルをためる」 2008年6月18日発行
・金融庁「JALマイレージバンクについて 特典航空券」2008年6月18日発行
・日本大学大学院総合社会情報研究科 安岡寛道「企業通貨におけるポイント・マイレージの現状と将来性」(最終アクセス:2025年6月24日)
・統計局「家計調査 家計収支編 単身世帯 」(最終アクセス:2025年7月18日)
・ANAマイレージモール(最終アクセス:2025年9月7日)
・JALマイレージパーク(最終アクセス:2025年9月7日)
・神戸新聞NEXT「ポイント失効で、日本から「1389億円相当」が消えた!? クレジットカード・マイレージサービスの利用調査」(最終アクセス:2025年9月7日)
Q. マイルが貯まる最強のクレジットカードはどれですか?
求める機能によって最強になり得るカードは異なります。 例えば、陸マイラーの方にとっては東京メトロの乗車や普段の買い物でポイントが貯まる「ソラチカカード」「ソラチカゴールドカード」はマイルが貯まりやすくおすすめです。 コスパを重視するなら、年会費が1万円以下でありながら搭乗ボーナスマイル25%の特典がある「ANAワイドカード」が良いでしょう。 JALカードを初めて作る方にとっては、年会費初年度無料の「JALカード 普通カード」が持ちやすく最強だと言えるかもしれません。
Q. 貯まったマイルは何に使えますか?
貯まったマイルは、主に特典航空券との交換や座席のアップグレード、ポイントへの交換などに使用できます。
Q. マイルを貯めやすいクレジットカードの選び方を教えてください。
マイルが貯まるクレジットカードを選ぶ際には、以下のポイントを意識してみると良いでしょう。 ・貯めるマイルの種類 ・年会費 ・マイル還元率やボーナスマイル ・特典や保険 特に、マイルの種類は要チェックです。クレジットカードによって貯められるマイルは決まっているため、よく利用する航空会社のクレジットカードを選びましょう。
Q. クレジットカードでマイルをお得に貯める方法はありますか?
クレジットカードでマイルを効率よく貯めるなら、普段の買い物だけでなく毎月の固定費もクレジットカード払いでまとめるのがおすすめです。 また、各カードのマイル特約店を意識的に使ったり、マイレージモールを経由したりするのも有効でしょう。 家族カードを発行すれば家族のカードとマイルを合算できるため、さらに効率良くマイルを貯めることができます。
Q. 貯まったマイルに有効期限はありますか?
マイルには有効期限があるため、期限内に利用しなければ失効してしまいます。 ANAマイル・JALマイルはどちらも3年間ですが、ANAは積算された月から3年間・JALは搭乗日から3年間と起算日に違いがあるため、注意が必要です。
Q. マイルが貯まりやすい年会費無料のクレジットカードはありますか?
マイルが貯まりやすい航空系クレジットカードには年会費永年無料のクレジットカードはありません。しかし、29歳まで入会可能なANA JCB CARD FIRSTなら入会から5年間は年会費無料です。 また、学生向けのANAカード・JALカードも在学中は年会費無料となっています。
Q. マイルクレジットカードのキャンペーン特典は何がありますか?
主に、カード新規入会ボーナス、利用ボーナス、搭乗ボーナス、継続ボーナス等様々ある。

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