更新日: 2026.03.25

仮想通貨に興味を持つ方であれば、一度は「ビットコインは今後どうなる?」といった疑問を抱いたことがあるでしょう。
時価総額ランキングで1位を獲得しており、決済や送金、投資対象などとして普及しているビットコイン。今後も絶対に価格が上昇し続けるとは限らず、一部の投資家は暴落する可能性を懸念しています。
一方、多くの専門家やAIツールなどは「ビットコインは今後さらに価格が高騰する」と予想している状況です。ビットコインの特徴やメリット・デメリットなどを考慮すると、将来的に大きく価値を高める可能性は十分にあるでしょう。
そこで本記事では、2026年最新のビットコイン価格動向や、専門家・AIによる予想結果などをまとめました。過去10年間の価格推移も含め、ビットコインを今買うべきか判断するために必要な情報を紹介しているので、投資すべきか迷っている方はぜひ参考にしてみてください。
2026年2月時点、ビットコインは約1,020万円前後で推移しています。2025年10月に記録した約1,800万円台の高値から大きく調整が進み、年明け以降は下落基調が続いています。
今後の価格動向を予想する上で注目すべきポイントは、「米国の金融政策の方向性」と「ビットコイン現物ETFへの資金フロー」です。
2026年前半にかけて米国で追加利下げが実施されれば、リスク資産への資金流入が強まり、価格反発のきっかけとなる可能性があります。
一方で、インフレ再熱による金融引き締め姿勢の長期化や、ETFからの資金流出が続く場合は、1,000万円を割り込む展開にも警戒が必要です。
ただし、中長期的には2024年4月の半減期による供給減少の影響が徐々に顕在化する局面でもあり、需要面からの下支え要因は依然として存在します。
短期的な価格変動は大きいものの、ビットコインの中長期的な成長性に期待する見方は引き続き根強い状況です。
ここでは、ビットコイン過去10年間の価格推移をご紹介します。
2015年〜2025年までの最安値・最高値を以下の表にまとめているので、過去10年分の値動きや「ビットコインの半減期」を一覧で確認したい方はぜひ参考にしてみてください。
年 | 価格 |
2014年 | 最高値:約106,000円 最安値:約31,000円 |
2015年 | 最高値:約60,000円 最安値:約20,000円 |
2016年 7月に半減期が発生 | 最高値:約114,000円 最安値:約41,000円 |
2017年 | 最高値:約2,260,000円 最安値:約86,000円 |
2018年 | 最高値:約2,000,000円 最安値:約362,000円 |
2019年 | 最高値:約1,480,000円 最安値:約370,000円 |
2020年 5月に半減期が発生 | 最高値:約3,018,000円 最安値:約11,000円 |
2021年 | 最高値:約7,790,000円 最安値:約2,950,000円 |
2022年 | 最高値:約5,950,000円 最安値:約2,160,000円 |
2023年 | 最高値:約6,470,000円 最安値:約2,160,000円 |
2024年 4月に半減期が発生 | 最高値:約16,630,000円 最安値:約5,700,000円 |
2025年 | 最高値:約18,130,000円 最安値:約10,800,000円 |
ここではビットコインを今買うべきか迷っている方に向けて、専門家の価格予想をご紹介します。
信頼性が高い以下3メディアが発表している価格予想を紹介しているので、ビットコインを購入する適切なタイミングを探している方はぜひ参考にしてみてください。
海外の仮想通貨メディアである「CoinPriceForecast」は、2037年までにビットコインの価格は約35万ドル(約5,200万円)に到達すると予想しています。
2028年には20万ドル(約2,900万円)に到達し、2034年までは20万ドル台を推移する予想です。
年 | 価格予想 |
2025年 | 約16,100,000円〜約17,630,000円 |
2026年 | 約19,980,000円〜約25,230,000円 |
2027年 | 約26,430,000円〜約28,750,000円 |
2028年 | 約32,790,000円〜約33,810,000円 |
2029年 | 約31,160,000円〜約31,740,000円 |
2030年 | 約33,980,000円〜約36,750,000円 |
2031年 | 約36,750,000円〜約39,520,000円 |
2032年 | 約37,380,000円〜約39,120,000円 |
2033年 | 約39,130,000円〜約41,580,000円 |
2034年 | 約39,140,000円〜約41,160,000円 |
2035年 | 約42,990,000円〜約44,860,000円 |
2036年 | 約46,690,000円〜約48,540,000円 |
2037年 | 約50,180,000円〜約52,140,000円 |
※「1ドル=148.59円」のレートで算出
海外で仮想通貨の価格予想サイトとして有名な「DigitalCoinPrice」によると、ビットコインは2034年までに約216万ドル(約3.2億円)に到達すると予想されています。
「2025年から2034年までの9年間でビットコインの価格は約10倍に上がる」といった、他の予想メディアよりもやや強気な見解です。
年 | 価格予想 |
2025年 | 約14,800,000円〜約36,280,000円 |
2026年 | 約35,490,000円〜約42,820,000円 |
2027年 | 約48,600,000円〜約59,560,000円 |
2028年 | 約63,440,000円〜約75,330,000円 |
2029年 | 約63,440,000円〜約75,330,000円 |
2030年 | 約78,460,000円〜約90,000,000円 |
2031年 | 約161,050,000円〜約173,250,000円 |
2032年 | 約180,000,000円〜約195,000,000円 |
2033年 | 約227,090,000円〜約235,540,000円 |
2034年 | 約309,680,000円〜約321,910,000円 |
出典:DigitalCoinPrice
※「1ドル=148.59円」のレートで算出
CoinDesk JAPANは、国内企業のN.Avenue株式会社が運営する仮想通貨情報のメディアです。
2025年8月4日に発表した最新の価格予想によると、2025年の年末までにビットコインは14万ドル(2,070万円)前後に到達すると考えられています。
その後、2026年には弱気相場に入ると予想していますが「2025年9月時点の約1,600万円台から年末にかけて400万円程度は価格が上昇する」といった見解です。
出典:CoinDesk JAPAN
※「1ドル=148.59円」のレートで算出
ここでは、ビットコインの今後をAI予想している信頼性が高いメディアを2つご紹介します。
海外の仮想通貨メディアとして有名な「PricePrediction」は、2050年までのビットコインAI価格予想を発表しています。
2050年にビットコインは約703万ドル(約10.4億円)に到達すると予想しており「2025年以降、毎年順調に最高価格を更新していく」といった強気な見解です。
年 | AI価格予想 |
2025年 | 約18,190,000円〜約20,410,000円 |
2026年 | 約27,140,000円〜約32,550,000円 |
2027年 | 約40,350,000円〜約47,860,000円 |
2028年 | 約58,990,000円〜約70,600,000円 |
2029年 | 約84,010,000円〜約100,920,000円 |
2030年 | 約120,050,000円〜約146,400,000円 |
2031年 | 約167,620,000円〜約206,650,000円 |
2032年 | 約243,900,000円〜約290,150,000円 |
2033年 | 約354,470,000円〜約430,510,000円 |
2034年 | 約503,380,000円〜約596,470,000円 |
2040年 | 約714,940,000円〜約844,450,000円 |
2050年 | 約922,170,000円〜約1,051,680,000円 |
※「1ドル=148.59円」のレートで算出
海外の暗号資産メディアとして知られる「CoinPost」は2025年8月14日、ビットコインの価格を予測するための新たなAIモデルについて詳しく紹介しました。
このAIモデルは、経済学者マレー・A・ラッド氏が率いる研究チームが開発したもので、過去の価格データや市場のトレンドを機械学習で分析し、将来の価格動向を確率的に予測しています。
モデルの分析によれば、今後6年以内にビットコインが1,000万ドル(約14.8億円)に達する可能性は約75%と示されています。
さらに、2036年までに481万ドル(約7.1億円)を超える可能性も約75%あるとの見方が示されました。
こうした予測結果は、ビットコインが中長期的に大きな成長余地を持つ可能性を示唆しており、今後10年程度のスパンで見れば、価格が大きく上昇するシナリオも十分に考えられます。
出典:CoinPost
※「1ドル=148.59円」のレートで算出
ここでは、ビットコインの将来性を分析するために、ビットコインの特徴についてご紹介します。ビットコインには主に以下のような特徴があります。
ビットコインの特徴
ビットコインは、2008年に「Satoshi Nakamoto(サトシナカモト)」と名乗る人物が発表した最初の仮想通貨で、取引にブロックチェーンと呼ばれる技術を利用しています。
たとえば、飲食店にビットコイン決済を導入した場合、顧客の支払い履歴はブロックチェーン上に残ります。
ブロックチェーン技術は情報の改ざんがほぼ不可能な仕組みなので、飲食店の経営者は売り上げを改竄できない透明性が高い記録を手に入れられ、監査や会計処理の信頼性が高まるといったイメージです。
このように、ビットコインが持つブロックチェーン技術は決済や送金などの透明性・信頼性を高められるため、今後価値が上昇することに期待されています。
ビットコインは日本円や米ドルなどの法定通貨とは違い、中央銀行がない点が特徴的です。
そのため、国や政府が通貨の発行量をコントロールしたり、金融政策で価値を操作したりする仕組みがありません。
簡単に言えば「政治や経済状況などに左右されにくい独立した通貨である」ということです。
たとえば、日本円や米ドルなどは中央銀行の利下げにより、通貨の価値が下がりやすい傾向にありますが、ビットコインには直接影響しません。
中央銀行や国などの政策にネガティブな影響を受けにくい点は大きなメリットでしょう。
なお、法定通貨の価値が下がるシーンでは、ビットコインに資金を移す投資家が増加するので、価格が上昇しやすい傾向にあります。
ビットコインは、発行枚数が最大2,100万枚までと決められている仮想通貨です。
最大発行枚数はプログラムにより制限されているため、供給量が無制限である日本円や米ドルなどの法定通貨とは異なり、希少価値はどんどん高まります。
たとえば、金は採掘できる量が限られているので、需要が高まるシーンでは自然と希少価値も上がるケースが一般的です。
このように、市場に出回る枚数に制限がある点はビットコインの大きなメリットで、世界人口約80億人で割ると「1人当たり0.0026BTC」しか持てない希少性が高い資産だといえます。
ビットコインは4年に一度半減期が訪れるようになっており、マイニング(採掘)報酬が半分に減ります。
半減期 | マイニング報酬 |
初期 | 50BTC |
2012年 | 25BTC |
2016年 | 12.5BTC |
2020年 | 6.25BTC |
2024年 | 3.125BTC |
2028年 ※予定 | 1.5625BTC |
なお、2025年9月時点ではすでに4回の半減期が訪れており、マイニング報酬は3.125BTCまで減っています。
その結果、新しいビットコインの供給量は少なくなっているため、需給のバランスから価格はどんどん上昇しています。
これは、金や石油などと同じく「希少価値が高まるほど、価格が上昇する資産」と同じ理屈です。
過去には半減期の後に価格が大幅に高騰した事例もあるので、ビットコインの買い時で迷っている方は半減期を一つの目安として参考にしてみてください。
ビットコインは、24時間・365日いつでも世界中に送金できる仮想通貨です。
日本円や米ドルなどの法定通貨とは違い、銀行の営業時間に制限されることなく、わずか数分〜数十分で送金できる強みを持ちます。
また、送金手数料が法定通貨より安い点も魅力です。
日本からアメリカに現金を送金する場合、3,000円〜7,000円程度の手数料がかかりますが、ビットコインなら無料で送れる可能性があります。
仮想通貨の送金手数料は利用する取引所によって異なりますが、完全にゼロコストで送れる可能性がある点は大きなメリットです。
なお、ビットコインの送金手数料がかからない代表的な仮想通貨取引所は以下の3社です。仮想通貨取引所での口座開設がお済みでない方は、この機会に申し込みを検討してみてください。
2025年9月時点、ビットコインはすでに決済手段として多くの地域で普及しています。
実店舗やECサイト、宿泊予約サービスなど、幅広いジャンルのお店で導入されているので、今後どんどん普及していくことが期待できるでしょう。
なお、ビットコイン決済を利用できる代表的なお店は以下の通りです。ビットコインで支払えるお店が増えるほど通貨としての実用性が高まり、需要の安定化や価格の上昇などに期待できます。
ビットコインが使えるお店一覧
ビットコインは、2021年に中米のエルサルバドルで法定通貨として採用されています。
エルサルバドルは国民の約7割が銀行口座を持っておらず、銀行を使った金融サービスを使えない課題を抱えていました。
このように国民が銀行口座を持たない国では、今後ビットコインを法定通貨として採用する可能性があるでしょう。
実際、中南米やアフリカを含む一部の国では、同様にビットコインを法定通貨として採用する動きが見られています。
決済店舗の拡大だけでなく、「法定通貨として普及するのか」もビットコインの今後を予想する上で重要なポイントです。
ここでは、ビットコインが抱えるデメリットについて初心者向けに詳しく解説します。
「ビットコインは今後暴落する」といった意見も一部あるので、どのような問題が懸念されているか気になる方はぜひ参考にしてみてください。
ビットコインのデメリット
ビットコインは、取引の改ざんが起こりにくいブロックチェーン技術を用いた仮想通貨ですが、スケーラビリティ問題を抱えています。
たとえば、2017年末にビットコインの価格が200万円を超えた際、取引を希望する投資家が殺到した結果、1件あたり数千円の送金手数料が発生し、送金に数時間ほどかかるトラブルが発生しました。
その結果「少額取引では手数料が上回る可能性が高く、実用的ではない」と一部の投資家から批判されています。
なお、現在はライトニングネットワークという技術が開発されており、スケーラビリティ問題の解決に向けてアップデートされています。
ネットワークが混雑しても、送金スピードや手数料などに影響が及ばないことを目的として考案された技術なので、今後普及すればスケーラビリティ問題は解決できるでしょう。
ビットコインが持つブロックチェーン技術は、取引の改ざんやハッキングが困難であることに強みを持ちますが、「51%攻撃」が一部の投資家から懸念されています。
通常、ブロックチェーンは世界中のマイナー(マイニングを行う人)で取引を同時にチェックしているため、不正や改ざんは基本的に起こり得ません。
しかし、50%を超える過半数以上のマイナーが悪意を持って取引を承認した場合、不正な内容であっても成立してしまう可能性があります。
なお、ビットコインのマイニングを50%を超えるグループで行うためには膨大な資金が必要なので、現実的に起こる可能性は低いです。
理論上のリスクとして懸念されているものの、「現実的にはほぼ実現不可能」だと言われています。
ビットコインは世界的に普及が進んでいる仮想通貨ですが、国や地域によっては規制の対象となっています。
たとえば、中国では仮想通貨に関連する活動が全面的に禁止されています。また、インドでも過去に仮想通貨を規制する動きがあり、市場へ影響を与えました。
人口が多い国でビットコインが規制されてしまうと利用者数が減り、市場の需要が弱まる可能性があります。
このような背景から、ビットコインを含む仮想通貨に対する各国の政策動向を継続的に確認することが重要です。
一方で、規制緩和や法整備の進展といった前向きなニュースが発表された場合には、価格の押し上げ要因になるケースもあります。
おすすめポイント
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取引手数料 | 販売所 └無料(スプレッドあり) 取引所 └Maker:0.000%/Taker:0.000% ※BTCの場合 |
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出典:コインチェック公式サイト
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取引手数料 | 販売所 └無料(スプレッドあり) 取引所 └Maker:-0.01%/Taker:0.05% ※BTCの場合 |
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※公式の文言を引用
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