
1966年生まれ。東京都出身。茨城県牛久市在住。自己啓発とキャリアアップを重ね、売上高約2兆円・従業員数約11万人のグローバル企業リコーグループの社員教育機能を担う専門会社において、人材開発企画部門のマネジャーとなる。グループ統括会社の人事部門に異動後、グループ社員を対象とした人材開発・キャリア開発の企画を推進する傍ら、多摩大学大学院経営情報学研究科において社会起業家論を研究し、経営情報学修士(MBA)の学位を取得。修士課程修了後は、企業での勤務と並行して、社会的課題の解決を目的とした「グラスルーツ・シンクタンクYOU.lab」をNPOとして立ち上げる。企業人としては、グローバル企業グループにおいて、人材開発プログラムの企画から実施までのプロセスを一貫して手がけていた。その他、人材に関わる事業領域において、キャリア・アドバイザーや経営計画策定プロジェクトの企画・推進、人材採用企画、事業企画など、幅広い実務経験を持つ。令和元年5月にプレイフルキャリア研究所を創業し、キャリアコンサルティング事業の経営に専念している。
特定非営利活動法人 日本キャリア開発協会 認定キャリア・デベロップメント・アドバイザー
一般社団法人 日本産業カウンセラー協会 認定産業カウンセラー
一般社団法人 知識リーダーシップ総合研究所 客員研究員
更新日:
転職活動を始めたいと思っても、「どの転職エージェントを使えばいいのかわからない」と悩んでいる方は多いのではないでしょうか。厚生労働省が発表した日本の労働市場では求人倍率が約1.18倍(令和7年11月分)と依然として企業側が人材を求める状況が続いており、転職希望者にとって選択肢が広い状態が維持されています。
しかし、現在国内には大手総合型から専門業界特化型まで数多くの転職エージェントが存在し、「結局どれを使えばいいのか?」と迷ってしまう人も少なくありません。転職エージェントは「求人数」「サポート体制」「特化分野」によって特徴が大きく異なり、自分の状況や目的に合ったサービスを選ぶことで、理想の転職を実現できる可能性がぐっと高まります。
そこで本記事では、おすすめの転職エージェント9社を厳選し、実際の評判や強み、向いている人のタイプを詳しく比較しました。転職エージェントのサービス内容としては、在職中でも活動しやすい仕組みや非公開求人・アフターフォローの充実が挙げられる一方で、アドバイザーの質が満足度に直結する点、面談時間の確保が必要な点、自分の希望と異なる求人が紹介される可能性など、利用時の注意点もしっかり解説します。
転職エージェント選びに迷っている方に向けて、失敗しない選び方や活用のポイントまでわかる内容となっています。
| 転職サイト | 引用元:公式サイト ※1:2026年7月21日時点 ※2:2025年度実績:2025年4月1日~2026年3月31日の間に申し込みをいただいたサービス登録者数 ※3:厚生労働省「人材サービス総合サイト」における、有料職業紹介事業者が報告した「4か月以上有期および無期」の就職者数(2025年度実績)2026年5月時点 ![]() リクルートエージェント | ![]() doda(デューダ) | 引用元:公式サイト ※1:2023年10月1日~2024年9月30日にマイナビの人材紹介サービスで入社された方の90日の定着率 ※2:2023年10月1日~2024年9月30日にマイナビの人材紹介サービスで入社された方の3ヵ月以内の入社決定率 ![]() マイナビ転職AGENT | ※2026年7月1日時点 ※1:年収UP希望者の年収UP率(2021年10月1日~2022年9月30日/自社調べ) ※2:※無期雇用就職者の離職者(6か月以内)の割合より算出(計測期間:2023年4月1日~2024年3月31日) ![]() type転職エージェント | ![]() パソナキャリア |
|---|---|---|---|---|---|
| 公開求人数 | 約75万件 ※1 | 280,728件※1 | - | 38,395件※ | 52,736件 ※1 |
| 非公開求人数 | 約27万件 ※1 | 非公開 | 非公開 | 23,252件※ | 公開求人のうち約60% |
| 種別 | エージェント型 | 求人サイト型・エージェント型 | エージェント型 | エージェント型 | エージェント型 |
| リンク | 会員登録はこちら(無料) |





















国内主要な50社以上の転職サイトを専門家チームでレビュー済み(おすすめ転職サイト)
過去12ヶ月で累計15000時間以上を商品やサービスレビューに費やしています。
客観的に評価ルールを策定済み(ココモーラコンテンツポリシー)
当サイト「ココモーラ」で紹介している転職サイト・転職エージェントは、職業安定法に基づき厚生労働省へ正式に届出・許可を受けて運営している事業者のみを掲載しています。またココモーラのサービスは広告主のパートナー企業より報酬を得ています。ただし、広告主の好意的なレビューを書く保証をつける等で報酬を支払うなどは一切行っておりません。
当サイトの「転職エージェントおすすめランキング」は、公式サイトの情報や数値といった客観的なデータはもちろん、以下の4つの視点から多角的に評価を行っています。
転職エージェントの評価方法
評価項目については、利用者アンケートや専門家への取材から得られた知見をもとに、編集部が独自の項目(求人数・求人の質・キャリアアドバイザーの質・サポート体制など)を設定。
各サービスを総合的に評価してランキングを決定しています。
※各転職エージェントに表示している評価点について「口コミ評価」は、利用者の口コミ調査に基づく利用者の評価です(5点満点)。「AI SCORE」は、公式スペックや口コミデータをAIが解析して算出した参考スコアです。転職エージェントおすすめランキングは、これらの点数に加えて公式サイトのスペック・専門家の評価・制作チームの評価を編集部が総合的に判断して決定しているため、口コミ評価・AI TOTAL SCOREの高い順と掲載順は一致しない場合があります。
転職エージェントを選ぶ際に重要なのは、知名度や求人数だけではありません。
ココモーラが実際に転職エージェントを利用した164人に実施したアンケートでも、満足した理由の1位は「求人数が多かった」となっています。
満足した理由 | 割合 |
求人数が多かった | 50.0% |
担当者の対応が 良かった | 45.95% |
希望に合った求人を 紹介してくれた | 39.19% |
連絡が スムーズだった | 27.03% |
面接対策・書類添削が 役立った | 20.27% |
今回の調査からは、求人数の多さだけでなく、担当者の対応や希望に合った求人紹介、連絡のスムーズさ、面接対策・書類添削の充実度も転職エージェント選びの判断基準になっていることが分かりました。
この結果を踏まえ、「求人数・求人の質」「キャリアアドバイザーの質」「サポート体制・面接対策」を評価項目に反映しています。
調査期間 | 2026年3月25日~2026年4月7日 |
回答者数 | 164人 |
調査で 使用したツール | フリージーを使用した独自調査 |
転職エージェントに関するアンケート調査の詳細>>
上記のアンケート調査結果と専門家への取材内容を踏まえ、編集部では以下の6つの評価項目を設定し、各転職エージェントを比較しました。
評価項目 | 評価内容 |
求人数・求人の質 | 公開・非公開求人数、優良求人の割合、業界のカバー範囲を評価。 |
キャリア アドバイザーの質 | 提案力・ヒアリング力・業界知識・利用者満足度を評価。 |
サポート体制・ 面接対策 | 書類添削・面接対策・企業ごとの対策の有無を評価。 |
信頼性・実績 | 運営会社の信頼性、転職支援実績、口コミ評価を評価。 |
特化性・対応業界 | 年代・業界・職種への専門性を評価。 |
利用しやすさ・ サイトの操作性 | サイト・アプリの使いやすさ、検索性を評価。 |
公式サイトに掲載されているスペックだけではなく、実際のユーザーが転職エージェントを選ぶ際の判断基準も反映された評価項目となっています。
求人数の多さだけでなく、アドバイザーの質やサポート体制といった、実際に転職エージェントを利用したユーザーの判断基準も反映された評価項目となっています。
評価項目 | 詳細 |
求人数・求人の質 | 公開求人約75万件・非公開求人約27万件と業界最大級。非公開求人も豊富で選択肢が圧倒的に多い。 |
キャリア アドバイザーの質 | 各業界に精通した専任アドバイザーが担当し、業界知識が豊富で提案力が高い。 |
サポート体制・ 面接対策 | 書類添削や面接対策が非常に充実しており、選考通過率を高めやすい。 |
信頼性・実績 | リクルート運営で実績・知名度ともにトップクラス。転職決定実績No.1※3。 |
特化性・対応業界 | 全業界・全職種(未経験含む)に対応する総合型で、幅広いニーズに応えられる。 |
利用しやすさ・ サイトの操作性 | 機能は豊富だが情報量が多く、やや慣れが必要。サポート期間は約3か月と決まっている。 |
評価項目 | 詳細 |
求人数・求人の質 | 28万件以上の求人を掲載し、doda限定の正社員求人も多数。大手企業・優良求人が豊富で若手〜中堅層に強い。 |
キャリア アドバイザーの質 | 専門性の高い担当者が多く、提案力に優れる。LINEで気軽にやり取りできる。 |
サポート体制・ 面接対策 | 面接対策や書類添削が丁寧で実践的。求人サイト・エージェントの両方を無料で使える。 |
信頼性・実績 | パーソルキャリア運営で信頼性が高い。 |
特化性・対応業界 | 全職種・全業界に対応し、IT・営業など主要職種に強い。 |
利用しやすさ・ サイトの操作性 | UIが優秀で検索・応募がスムーズ。エージェントを通さないと応募できない求人がある点は注意。 |
評価項目 | 詳細 |
求人数・求人の質 | 若手向け求人が豊富で第二新卒に強い。 |
キャリア アドバイザーの質 | 各業界・職種に精通した専任アドバイザーが在籍し、丁寧なヒアリングと親身な対応が特徴。 |
サポート体制・ 面接対策 | 求人紹介から内定まで一貫して支援し、転職成功まで無期限でサポート。3ヶ月以内入社決定率82.5%※。 |
信頼性・実績 | マイナビブランドの信頼性があり、転職後の定着率98.6%※と長年の実績・ノウハウが蓄積されている。 |
特化性・対応業界 | 20代・若手特化。ミドル世代向けではない。 |
利用しやすさ・ サイトの操作性 | 使いやすく初心者向け。条件次第では利用できない場合もある。 |
評価項目 | 詳細 |
求人数・求人の質 | 公開求人3万件以上・非公開求人2万件以上※。IT・営業・エンジニア職を中心に質の高い求人が揃い、首都圏に強い。 |
キャリア アドバイザーの質 | 業界知識が豊富で、特にIT・営業職における提案精度が高く、ヒアリング力にも定評がある。 |
サポート体制・ 面接対策 | 企業ごとの書類添削・面接対策が具体的で、面接通過率を高める支援が受けられる。 |
信頼性・実績 | 長年の運営実績があり、転職後の定着率は97.4%※2と高い。 |
特化性・対応業界 | IT・営業・首都圏に強く専門性は高いが、地方求人は少なめ。 |
利用しやすさ・ サイトの操作性 | シンプルで使いやすいが、機能面は大手にやや劣る。 |
評価項目 | 詳細 |
求人数・求人の質 | 公開求人5万件以上※1。求人の約半数が年収800万円以上で、ハイクラス・管理職求人を中心に質が高い。独占求人が常時1,200件以上。 |
キャリア アドバイザーの質 | 業界専任コンサルタントが多数在籍し、丁寧で親身な対応に定評があり利用者満足度が高い。 |
サポート体制・ 面接対策 | 書類添削から面接対策、年収交渉まで幅広く対応し、一人ひとりに合わせたサポートが手厚い。 |
信頼性・実績 | 転職支援実績59万人超※2の大手パソナグループ運営で信頼性が高く、女性支援にも実績あり。 |
特化性・対応業界 | ハイクラスや女性向けに強い。47都道府県に拠点があるが、大手に比べ求人数は少なめ。 |
利用しやすさ・ サイトの操作性 | シンプルで使いやすいが検索性は標準的。登録に審査がある。 |
転職エージェントおすすめのランキングにあたり、以下の公的機関の情報を参照しています。
はじめての転職で何から始めればいいのか分からず、不安を感じている方も多いのではないでしょうか。
20代の転職は、ポテンシャルや将来性を重視した採用が多く、未経験職種への挑戦もしやすいのが特徴です。
一方で、選択肢が多いからこそ、自分に合った転職エージェントを選べるかどうかで、転職活動の結果に大きな差が生まれるでしょう。
ここでは、20代におすすめの転職エージェントを紹介します。
おすすめポイント
※厚生労働省「人材サービス総合サイト」における、有料職業紹介事業者が報告した「4か月以上有期および無期」の就職者数(2025年度実績)2026年5月時点
リクルートエージェントは、20代向けの求人を約900件以上公開している人気の転職エージェントです。
一般的な求人サイトに掲載されていない非公開求人も多数取り扱っており、数ある転職エージェントの中でも求人数が充実しています。
第二新卒の転職にも力を入れており、ポテンシャル採用の求人も多くあります。
そのため、20代で転職を検討している方におすすめです。
未経験の職種に挑戦できるチャンスが豊富にあり、IT・エンジニアやコンサル、経営・企画・マーケティングなど、幅広い業種の求人を取り扱っています。
もちろん面接対策や書類添削、退職交渉など、充実したサポート体制も整っているので、気になった方はぜひ公式サイトから登録してみてください。
20代の転職では、現時点のスキルや経験だけでなく、これからどのような力を身につけたいのかを考えることが大切です。リクルートエージェントは幅広い求人に触れやすく、初めて転職を検討する方でも選択肢を広げやすいサービスといえるでしょう。書類の見直しや面接準備などの支援が整っているため、不安を抱えながら転職活動を始める方にも適しています。一方で、求人が多い分、希望条件が曖昧なままだと迷いやすくなることもあります。担当者に相談しながら、自分の強みや優先順位を整理し、成長につながる環境かどうかを確認しながら活用するとよいでしょう。
公開求人数 | 約76万件 ※2026年6月20日時点 |
非公開求人数 | 約27万件 ※2026年6月20日時点 |
サポート内容 | ・求人紹介・書類添削 ・面接対策 ・退職交渉 ・年収交渉・入社日の調整 など |
専門カテゴリ | 総合 |
対象エリア | 全国 |
※出典:リクルートエージェント公式サイト
※2026年6月20日時点。表示件数は採用予定数。
これまでの経験を活かしながら、次のキャリアをどう築くべきか悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
30代の転職は、スキルや実績を評価される場面が増え、キャリアアップや年収アップを狙う動きが中心になります。
その分、転職エージェント選びによって紹介される求人の質や方向性が大きく変わるため、目的に合ったサービスを見極めることが重要です。
doda(デューダ)は、30代向けの求人を35,000件以上公開している人気の転職エージェントです。
スカウトサービスを提供しており、スキルや経験に見合った求人が見つかりやすい傾向にあります。
20代に培った経験・スキルをプロフィールに掲載すると、面接確約のオファーが届くこともあります。
また、630社以上の転職エージェントと提携している点も特徴です。
提携先には「業種特化型のエージェント」が多く含まれるので、これまでのキャリアを活かして年収アップ・キャリアアップできる可能性が十分にあります。
もちろん、書類添削や面接対策、内定後のサポートなども受けられるので、気になった方はぜひ公式サイトからエージェントサービスに申し込んでみてください。
30代の転職では、これまでの経験をどのように次のキャリアにつなげるかが重要になります。dodaは求人を自分で探す方法と、エージェントによる紹介を組み合わせて利用しやすいため、幅広い選択肢を比較したい方に向いているでしょう。一方で、選択肢が多い分、年収や職種だけで判断すると方向性がぶれやすくなることもあります。これまでの実績や今後伸ばしたい専門性を整理したうえで、自分に合う求人を見極めながら活用することが大切です。また、担当者との相性で印象が変わることもあるため、相談の仕方を工夫しながら活用すると、より使いやすくなるでしょう。
公開求人数 | 277,156件 ※2026年6月20日時点 |
非公開求人数 | 要問い合わせ |
サポート内容 | ・応募書類の添削 ・模擬面接 ・応募書類の提出 ・面接日程の調整 など |
専門カテゴリ | 総合 |
対象エリア | 全国 |
※出典:doda(デューダ)公式サイト
40代での転職に不安を感じつつも、今の働き方を見直したいと考えている方もいるのではないでしょうか。
40代の転職では、専門性やマネジメント経験など、これまで培ってきた強みがより重視され、即戦力として求められる場面が多いでしょう。
一方で、求人の選択肢は20代・30代と比べて限られる傾向もあるため、戦略的に転職活動を進めることが重要です。
パソナキャリアは、35〜45歳の転職支援実績が豊富にある転職エージェントです。
取り扱い求人の主な年収帯は600万円〜1,200万円で、上場企業の求人が全体の約7割を占めます。
利用者のうち61.7%※1の方が年収アップを実現しているのも特徴です。
そのため、これまでの経験・キャリアを活かして年収アップを目指したい40代の方に適しているでしょう。
ハイクラス求人を中心に取り扱っており、キャリアコンサルタントの有資格者から的確なアドバイスを受けられます。
もちろん、登録から入社まで一貫したサポートを受けられることに加えて、費用は一切かからないので、気になった方はぜひ公式サイトから転職サポートに申し込んでみてください。
40代の転職では、これまでの専門性やマネジメント経験をどのように企業へ貢献できる形で伝えるかが大切です。パソナキャリアは、ハイクラス転職も視野に入れた転職活動を進めたい方にとって利用しやすいサービスといえるでしょう。一方で、40代の転職では求められる経験や役割が明確になりやすいため、希望条件だけでなく、自分がどのような価値を提供できるかを整理しておく必要があります。担当者との対話を通じて経験を客観的に見直し、納得感のある選択につなげることが重要です。
公開求人数 | 51,413件 ※2026年6月20日時点 |
非公開求人数 | 1,200件以上 ※2024年6月時点 |
サポート内容 | ・書類添削 ・1 on 1模擬面接サービス ・年収交渉 ・退職相談 など |
専門カテゴリ | 総合 ハイクラス |
対象エリア | 全国 |
※出典:パソナキャリア公式サイト
※1公式の情報を引用
転職エージェントとは、求職者の転職活動をサポートするサービスです。
求人紹介から面接対策、内定後の条件交渉まで一貫して支援してもらえます。
なお、転職エージェントが提供する具体的なサポート内容は以下のとおりです。
転職エージェントのサポート内容
そのため、特に初めて転職活動を行う方に適しています。
希望条件に見合った求人を紹介してもらえるだけでなく、書類添削や面接対策など、内定率を高める実践的なアドバイスを得られるためです。
また、内定後の条件交渉や入社日の調整なども任せられるので、企業との交渉が苦手な方にもおすすめできます。
転職エージェントは、基本的に無料で利用できるサービスです。企業が求人を依頼し、年収の一定割合を紹介手数料として転職エージェントに支払っています。
そのため、求職者がエージェントに対して費用を支払う必要はなく、転職を検討している方であれば誰でも気軽に利用できます。
「転職エージェントと転職サイトの違いがわからない」といった疑問を抱えている方は多いでしょう。
以下では、転職サイト・転職エージェントの特徴をまとめているので、違いを比較しながら、選び方の基準として活用してみてください。
転職エージェント | 転職サイト | |
料金 | 無料 | 無料 |
求人の探し方 | 担当者が求職者に紹介する | 求職者が自分で検索する |
求人の種類 | 非公開求人が豊富にある | 公開求人が中心 |
書類添削・面接対策 | あり | 原則なし |
条件交渉 | あり | 原則なし |
おすすめな人の特徴 | ・初めて転職活動を行う人 ・在職中で転職活動に時間を割けない人 | ・自分のペースで転職活動を進めたい人 ・転職市場の求人を確認したい人 |
結論、転職エージェントは複数社を併用するのがおすすめです。
1社だけでは紹介求人が偏りやすく、仮にアドバイザーと相性が悪くても逃げ場がない状況に陥りやすい傾向にあります。
具体的には、「大手総合型エージェント」と「年代・業界特化型のエージェント」を組み合わせるといいでしょう。
求人の選択肢を十分に確保できるようになり、担当者の質や提案内容を客観的に比較しやすくなります。
もちろん、複数社を併用すると「連絡対応・面談に追われる」といったデメリットも生じるので、2〜3社程度に留めるように心がけてください。
ここでは、転職エージェントの選び方について詳しく解説します。
初めて利用する方でも、相性のいいエージェントに出会える確率を高められるので、気になった方はぜひ参考にしてみてください。
転職エージェントの選び方4選
転職エージェントを選ぶ際は、知名度や求人数だけで判断するのではなく、自分の目的に合ったサポートを受けられるかを確認することが大切です。未経験分野に挑戦したいのか、経験を活かして条件を高めたいのか、管理職や専門職を目指したいのかによって、適したエージェントは変わります。また、担当者との相性によって活動の進めやすさも変わるため、複数のサービスを比較するのも有効です。自分の希望条件や優先順位を整理したうえで、無理なく相談できるサービスを選ぶとよいでしょう。
まずは、大手総合型エージェントに登録しましょう。
求人数が圧倒的に多く、業界・職種・年代を問わず幅広く対応しているため、転職市場全体の動向を把握しやすいためです。
特に「転職の方向性が決まっていない」「どのような求人があるのか知りたい」といった段階の方にとって、大手総合型エージェントの情報力は非常に役立ちます。
以下では、本記事でおすすめしている転職エージェントの求人数をランキング形式でまとめているので、いずれかへの登録を検討してみてください。
おすすめ 転職エージェント | 求人数 |
【第1位】 リクルートエージェント | 約76万件 |
【第2位】 doda(デューダ) | 約27万件 |
【第3位】 マイナビ転職AGENT | 約13万件 |
【第4位】 パソナキャリア | 約5万件 |
※2026年6月20日時点の公開求人数
大手総合型エージェントの登録が完了したら、業界・年代特化型のエージェントを併用しましょう。
「専門性の高い求人紹介」や「条件が細かいマッチング」などに期待できます。
たとえば、以下の特徴を持つ人の場合、特化型エージェントの併用がおすすめです。
特にITエンジニアや看護師、薬剤師、コンサルなど、専門性が高い職種の場合は、業界特化型のエージェントに登録するべきです。
業界知識が深く、企業ごとの内情に精通しているため、提案内容にミスマッチが起こりにくい傾向にあります。
コンサル転職特化型エージェントの例|フリーコンサルエージェント
また、年齢に不安を感じている40代〜50代の方や、ポテンシャル採用を狙う20代〜30代の方の場合は、年代に特化した転職エージェントを併用するのも一つの手です。
大手総合型・特化型の転職エージェントの登録が完了したら、アドバイザーの質を比較しましょう。基本的に転職エージェントに登録すると、担当者による面談が実施されます。
転職後の満足度は、アドバイザーの質に大きく左右されるので、面談時に相性を確かめましょう。
なお、優秀なアドバイザーに共通する特徴は以下の通りです。
反対に、「無理に転職を勧めてくる」「知識・経験が浅い」など、少しでも違和感を感じるアドバイザーに当たった場合は、担当者の変更を依頼しましょう。
同じ転職エージェントでも、アドバイザーの質はピンキリなので、初回から優秀な担当者に出会えるとは限りません。
また、どうしても相性が合わないと感じた場合は、無理にそのエージェントにこだわらず、別の転職エージェントに切り替えるのも一つの手です。
転職エージェントを選ぶときは、スカウト機能の有無についても確認しましょう。
登録情報や職務経歴書などの情報をもとに、企業から直接声がかかります。
特に求人検索に時間を割けない方や、キャリアアップ・年収アップを狙いたい方などから注目されている機能です。
自分の市場価値を客観的に把握しやすく、思いがけない企業と出会える可能性があります。
以下では、スカウト機能がある代表的な転職エージェントをまとめているので、気になった方はぜひ登録を検討してみてください。
ここでは、転職エージェントを利用する具体的なメリットを5つ紹介します。
単純に求人を紹介してもらえるだけでなく、転職の成功率や満足度を高める仕組みが整っているので、気になった方はぜひ参考にしてみてください。
転職エージェントを利用する5つのメリット
非公開求人を紹介してもらえる可能性があるのは転職エージェントの大きなメリットです。
公開求人よりも条件がよく、裁量のあるポジションに転職しやすい傾向にあります。
また、企業が求人を非公開にする代表的な理由は以下のとおりです。
このような背景から、企業は転職エージェントに非公開求人を預けています。
大企業・有名企業の募集や幹部クラスの候補などが多く含まれており、こうした求人を個人で探すのは非常に困難です。
そのため、特に年収アップやキャリアアップを目指す方にとって、転職エージェントの活用は有効な手段だといえます。
非公開求人を紹介してもらえる点は、転職エージェントを利用する大きなメリットの一つです。自分で求人を探すだけでは出会いにくい企業やポジションに触れられる可能性があり、選択肢を広げるきっかけになるでしょう。企業によっては、管理職や専門職などの重要なポジションの募集について、社内外への影響を考慮して非公開で採用活動を行うケースもあります。そのため、エージェント経由で初めて知る求人も少なくありません。一方で、非公開求人だから必ず自分に合うとは限りません。大切なのは、求人の公開・非公開ではなく、自分の経験や価値観、今後のキャリアに合っているかどうかです。紹介された求人をそのまま受け入れるのではなく、担当者に確認しながら納得して判断することが重要です。
転職エージェントは、内定率が高まるサポートを提供しています。
「履歴書・職務経歴書の添削」「面接対策」などのサポートが代表的です。
書類選考・面接どちらも対策してもらえるので、1人で転職活動を進めるより安心できます。
「採用の傾向」や「評価されやすい人材の特徴」などを事前に把握した上で書類選考・面接に臨めるのは、転職エージェントを利用する大きなメリットです。
多くの転職エージェントは、内定後のフォローも充実しています。
年収交渉や入社日の調整など、求職者に代わって直接交渉してもらえる点は大きなメリットです。
また、退職に関する相談にも対応しているケースは多くあります。退職交渉で役立つ具体的なアドバイスを得られるので、ストレスフリーで次の会社に移りやすいでしょう。
転職エージェントを利用すると、在職中で忙しい方でもスムーズに転職活動を進められます。
求人探しや応募手続き、面接日程の調整などを代行してもらえるためです。
一方、転職エージェントを利用せずに転職活動を行う場合は、自分1人で以下の手順を踏みながら進める必要があります。
①転職サイト・ハローワークなどで求人を探す
②職務経歴書・履歴書を作成する
③応募手続きを行う
④面接の日程を取り決める
⑤面接対策を行う
⑥内定後に退職手続き・入社準備を行う
そのため、仕事が忙しく転職活動に時間を割けない方こそ、エージェントを利用したほうがいいと考えられます。
在職中の仕事を続けながら効率よく転職活動を進められるので、スムーズに理想の会社へ移りたい方はぜひ利用してみてください。
自分の客観的な市場価値がわかるのも転職エージェントを利用する大きなメリットです。
具体的には、以下のポイントをプロの視点で教えてもらえます。
たとえば、「年収500万円の仕事に転職したい」と考えて相談した結果、年収600万円の求人を紹介してもらえるケースは少なくありません。
自分の経験やスキルを過小評価している方は多くいますが、転職エージェントを利用しない限り、こうしたズレに気づくのは難しいでしょう。
もちろん、反対に過大評価しているケースもありますが、自分のキャリアを客観的に見直すきっかけになるでしょう。
ここでは、転職エージェントのデメリットについて詳しく解説します。
求職者にとって魅力的なメリットが多い反面、利用する際にいくつか注意すべきポイントがあるので、それぞれ確認してみてください。
転職エージェントの3つのデメリット・注意点
転職エージェントの満足度は、基本的にアドバイザーの質に依存します。
同じ転職エージェントでも、知識・経験や得意な業界・職種などは多種多様です。
そのため、担当者に対して「的外れな求人を紹介される」「提案内容が的確でない」のように感じるケースも少なくありません。
このような違和感を抱えたまま無理に利用し続けると、転職後に後悔する可能性が高いので、担当者の変更、または別のエージェントへの切り替えを検討しましょう。
転職エージェントに対して、「希望条件と合わない求人を勧める」といった印象を抱えている方もいるでしょう。
転職エージェントは、企業からの紹介手数料を中心として成り立っているサービスなので、希望条件に合わない求人を紹介されるケースもあります。
とはいえ、希望条件と合わないと感じた場合は断っても問題ありません。
また、希望条件が十分に伝わっていない可能性も考えられるので、「なぜこの求人を勧めたのか」を確認する必要があります。
必ずしも営利目的で紹介求人にズレが生じるわけではないので、積極的にコミュニケーションを図るように心がけましょう。
転職エージェントに登録すると、アドバイザーとの連絡や面談の機会が生まれます。
特に複数社の転職エージェントを併用した場合、各社とのやり取りに対してストレスを感じるケースもあるので注意が必要です。
そのため、転職エージェントの併用は、多くても2〜3社までに抑える必要があります。
具体的には以下のように併用すると、スケジュール管理に負担を感じにくく、効率よく転職活動を進められるでしょう。
他業種への転職を検討している | ・大手総合型エージェント:2社 ・年代特化型エージェント:1社 |
特定の業種への転職を検討している | ・大手総合型エージェント:1社 ・業界特化型エージェント:2社 |
転職エージェントの比較ランキングだけでは、実際に利用した人がどう感じたかまではわかりません。
そこでココモーラでは、実際に転職エージェントを利用した164人に独自調査を実施しました。
転職エージェント | 割合 |
リクルートエージェント | 71.34% |
doda(デューダ) | 47.56% |
マイナビ転職AGENT | 32.93% |
パソナキャリア | 23.17% |
type転職エージェント | 16.46% |
※複数回答
利用した転職エージェントについては、「リクルートエージェント」(71.34%)と回答した人が最多でした。
「doda」(47.56%)、「マイナビ転職AGENT」(32.93%)と大手サービスが続いており、複数のエージェントを比較しながら併用している人も多いことがうかがえます。
今回のアンケートでは、利用者の満足度や併用理由など全7つの項目について調査を行いました。
詳細は転職エージェントの利用に関するアンケートで紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
回答者数 | 164人 |
調査期間 | 2026年3月25日 ~ 2026年4月07日 |
調査で使用したツール |
ここでは、転職エージェントの具体的な利用手順を紹介します。
登録から入社するまでの一般的な流れをまとめているので、転職エージェントの利用を検討している方はぜひ参考にしてみてください。
転職エージェントの利用手順
まずは、転職エージェントの公式サイトで会員登録を行います。
名前や連絡先などに加えて、職務経歴や希望条件などを入力するだけで完了するケースが一般的です。
登録は数分程度で完了するので、複数社を比較するためにも2〜3社ほど登録しておくことをおすすめします。
会員登録が完了すると、担当アドバイザーとのヒアリング・面談が実施されます。
主にこれまでの経歴やスキル、転職理由、希望条件などを聞かれるので、できるだけ詳しく伝えることが重要です。
この際に情報共有が不十分だと、希望条件とズレた求人を紹介されやすくなるので注意しましょう。
ヒアリング・面談内容をもとに、担当アドバイザーから求人を紹介してもらえます。
転職エージェントの場合、公開求人だけでなく、非公開求人を含めて紹介してもらえるのが魅力です。
気になる求人があれば応募できるので、担当者に職務経歴書・履歴書を添削してもらいながら進めましょう。
無事書類選考を通過した場合、面接に移るケースが一般的です。
面接日程の調整はアドバイザー経由で行えるので、在職中でも対策期間を設けた上で、無理のないスケジュールで面接に臨めます。
なお、書類選考に通らなかった場合は、別の求人を紹介してもらえるので、担当者のアドバイスを参考にしながら応募書類を作成しましょう。
面接を通過して内定を勝ち取った場合は、入社条件を確認しましょう。
転職エージェントの場合、入社日や年収など気になるポイントがあれば、アドバイザー経由で交渉できるのがメリットです。
また、現職の退職に関する相談にも対応してもらえるので、内定から入社まで安心して進められます。
今回は、20代~40代の年代おすすめ転職エージェントや、転職エージェントの選び方、転職エージェントを利用するメリット・デメリットを幅広くご紹介しました。
転職エージェントとは、専任のキャリアアドバイザーが求人紹介から書類作成・面接対策・条件交渉まで一貫してサポートしてくれる転職支援サービスです。
企業側から報酬を受け取る仕組のため、利用者は費用をかけずに専門的なサポートを受けることができます。
転職エージェントは、年代によっても強みが異なります。
例えば20代はポテンシャル採用に強いサービス、30代は即戦力を求める求人が豊富なサービス、40代は管理職・専門職に特化したハイクラス向けのサービスを選ぶことが大切です。
また、複数のエージェントを併用することで求人の選択肢が広がり、アドバイザーとの相性や提案の質を比較しながら転職活動を進められるでしょう。
今回の記事を参考に、年代や希望条件に合った転職エージェントを選んで転職活動を有利に進めてみてくださいね。
・厚生労働省「一般職業紹介状況(令和7年11月分)について」(最終アクセス:2026年7月1日)
・リクルートエージェント公式サイト(最終アクセス:2026年7月1日)
・doda(デューダ)公式サイト(最終アクセス:2026年7月1日)
・パソナキャリア公式サイト(最終アクセス:2026年7月1日)