更新日: 2026.04.02

マイホームの購入を考えていた際、お金の増やし方などに興味を持ったことがきっかけで「ファイナンシャル・プランナー」という資格があることを知る。その後、AFP資格を取得し「お金の悩みを抱える人に対して、安心して人生を送ってもらえるようサポートしたい」という想いのもと、2006年に【FP事務所MoneySmith】を設立。お金の本質の理解やライフプラン設計の重要性を伝えるため、セミナーやコラムの執筆、個別相談など、幅広く活動を行っている。趣味は音楽鑑賞やギター演奏で、中でも洋楽ロックがお気に入り。 SNS : X / Instagram / facebook

水野総合FP事務所代表。独立系ファイナンシャルプランナーとして個別相談、執筆・監修、講師、取材協力などマルチに活動。ライフプラン、資産運用、相続・資産承継といった幅広い相談内容に対応し、全国1000名を超える方から日本FP協会に寄せられる「くらしとお金」の電話相談を1年間担当。毎月20本以上の執筆・記事監修の他、大学や事業法人で講師を務め年80回登壇。学校法人専門学校非常勤講師として「投資の授業」を毎週行う。
COCOMO AI 診断
| 商品名 | 住宅ローン【フラット35】金利タイプ |
|---|---|
| 金利タイプ | 全期間固定金利 |
| 区分 | 新規借り入れ |
| 適用金利 | キャンペーン・特典金利 | ||
|---|---|---|---|
| 変動金利型 | ― | ― | |
| 全期間固定金利型 | 15年~20年 | 団信あり:年2.17% | ― |
| 15年~20年 | 団信なし:年1.97% | ― | |
| 21年~35年 | 団信あり:年2.49% | ― | |
| 21年~35年 | 団信なし:2.29 | ― | |
| 来店 | 不要(WEB・郵送での手続き) |
|---|---|
| 審査日数 | 事前審査:最短翌日 本審査:1~2週間程度(最短35日程度で融資実行) |
| 対応地域 | 全国(離島を除く) |
| 申込可能な年齢 | 満70歳未満の方(親子リレー返済を除く) |
| 申込資格 | ・日本国籍の方、または永住許可等を受けている外国人の方 ・すべての借り入れに関して、年収に占める年間合計返済額の割合(総返済負担率)が基準を満たす方(年収400万円未満:30%以下、400万円以上:35%以下) |
| 借入金額 | 100万円~8,000万円 |
| 借入期間 | 15年~35年(申込本人または連帯債務者が満60歳以上の場合は10年以上) |
| 資金使途 | 本人または親族が居住するための新築住宅の建設・購入資金または中古住宅の購入資金 |
| 保証料 | 不要 |
|---|---|
| 保証会社手数料 | 不要 |
| 事務手数料 | 借入額×1.10%(税込) ※楽天銀行口座を返済口座に指定した場合。 指定しない場合は1.430%(税込)。最低手数料は110,000円。 |
| 団体信用生命保険 | 原則加入(保険料は金利に含まれる) |
| 無料の団信 | 新機構団信(金利に含まれる) |
|---|---|
| オプション(特約)の団信 | ・夫婦連生団信(デュエット):金利+0.18% ・3大疾病付機構団信:金利+0.24% ・団信なし:金利-0.20% |
| 返済方法 | 元利均等返済/元金均等返済 |
|---|---|
| 繰上返済手数料 | Web(住・My Note):無料(10万円以上) 窓口:無料(100万円以上) |
| 遅延損害金 | 年14.5% |
| 備考 | ※「フラット35S」等の金利引下げ制度も利用可能です。 ※融資率が9割を超える場合は金利が高くなります。 |
楽天銀行の「フラット35」は、事務手数料が抑えられるのと「つなぎ融資」に対応しているのがポイントです。
返済口座を楽天銀行に指定するだけで、通常「借入額×2.20%(税込)」かかる融資事務手数料が「借入額×1.10%(税込)」の半額になります。
3,000万円借り入れる場合、他行なら66万円かかるところが33万円で済むため、初期費用を抑えたい方に最適でしょう。
ネット銀行では珍しく「つなぎ融資」にも対応しており、土地代金や着工金の支払いをスムーズに行えるのも大きな強みです。
さらに申し込みから契約までWeb完結でき、来店不要で手続きが進められます。
楽天銀行フラット35は、手数料の安さや手続きのスピード感、つなぎ融資への対応が高く評価されています。
一番安かった楽天銀行を選びました。楽天銀行の口座を返済用にするだけで手数料が1.1%になり、他行の2.2%と比べて30万円以上も節約できました。浮いたお金で新居の家具を買うことができ、大満足です。
フラット35の金利はどの銀行もほぼ横並びですが、事務手数料には大きな差があります。
楽天銀行の「1.10%」は業界でも最低水準で、初期費用を重視するユーザーから圧倒的な支持を得ています。
土地を買ってから家を建てる計画だったので、土地代の決済に使える「つなぎ融資」がある銀行を探していました。ネット銀行でつなぎ融資に対応しているところは少なく、楽天銀行一択でした。
注文住宅では、家が完成する前に「土地代」「着工金」「中間金」などの支払いが発生します。
楽天銀行のつなぎ融資はこれらを最大3回まで分割で融資してくれるため、手元資金が少ない方でも注文住宅を建てることができるでしょう。
スマホで申し込みができる手軽さが良かったです。事前審査の結果も翌日に届き、物件購入の手続きを早く進められました。キャンペーンにエントリーしていたので、借り入れ後に楽天ポイントがたくさんもらえたのも嬉しいおまけでした。
楽天銀行はWeb完結ならではのスピード審査が特徴で、事前審査は最短翌日に回答されます。
また、楽天会員ランクに応じて最大20,000ポイントなどがもらえるキャンペーンも実施されており、楽天ユーザーにはメリットが大きいです。
金利設定や手数料の条件については、一部注意が必要な点もあります。
給与振込口座が会社指定の地方銀行だったため、そちらを返済口座にしたかったのですが、そうすると手数料が1.430%に上がってしまうと言われました。結局、楽天銀行口座を新しく開設して返済口座にしましたが、資金移動の手間が増えて少し面倒です。
手数料1.10%が適用されるのは「返済口座を楽天銀行に指定した場合」のみです。
他行口座を指定すると1.430%(税込)となり、メリットが薄れてしまうため注意が必要です。
安心を買うためにフラット35にしましたが、ネット銀行の変動金利(0.3%〜0.4%台)と比べると、やはり金利1.8%前後は高く感じます。毎月の支払額で数万円の差が出るので、本当に固定で良かったのか迷う時があります。
これはフラット35全般に言えることですが、史上最低水準の変動金利と比較すると、固定金利は割高に見えます。
しかし、将来の金利上昇リスクを完全に排除できるという「安心料」が含まれていると考えるべきでしょう。
楽天銀行 フラット35のメリットと注意点を整理しましょう。
メリット |
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デメリット |
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楽天銀行のフラット35は、「初期費用の安さ」と「つなぎ融資」という、住宅ローン選びで躓きやすい2大要素をカバーしている点が優秀。
特に借入金額が大きい場合、手数料率1.1%の恩恵は数十万円規模になるため、他行のフラット35と比較してもトータルコストで優位に立てる可能性が高いです。
楽天銀行が提供する「フラット35」で、金利が引き下げられる主な制度を確認しておきましょう。
制度名 | 目的・対象 | 主な金利引下げメリット | 楽天銀行での特徴・備考 |
フラット35 S | 住宅の性能を評価 | 住宅性能に応じて当初5年または10年の金利を引下げ(年0.25%〜1.0%※) | 業界最低水準の金利を提供。手数料優遇あり。 |
フラット35 子育てプラス | 世帯属性(子どもの人数等)を評価 | 属性ポイントに応じて当初5年または10年の金利を引下げ(年0.25%〜1.0%※) | 若年夫婦世帯も対象。フラット35 Sと併用可能。 |
楽天銀行住宅ローン優遇 | 楽天会員への優遇 | 返済口座を楽天銀行に指定することで、融資事務手数料を優遇 | 楽天ポイント還元などの特典も併せて利用可能。 |
※ 引下げ幅は、楽天銀行の適用金利に基づきます。
「フラット35 S」と「子育てプラス」は、それぞれの要件を満たすことで、金利引下げ期間(最大10年間)と引下げ幅(最大年1.0%)を合算できます。
ご自身の状況に合わせて、これらの制度を組み合わせることで、より有利な条件で「フラット35」を利用しましょう。
楽天銀行フラット35の申し込み手順は以下の通りです。
1.申込 |
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2.書類準備・返送 |
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3.本審査 |
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4.証明書の提出 |
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5.契約手続き |
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6.融資実行 |
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審査の段階で「マイページ」が用意され、手続きに関して不明点があればカスタマーセンターの営業時間外でもマイページから質問を送れます。
紹介してきた評判やメリット・デメリットを踏えると、楽天銀行のフラット35がおすすめなのは以下のような人です。
おすすめな人 | おすすめしない人 |
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楽天銀行フラット35のうま味は、「業界最低水準の事務手数料(1.10%)」と「つなぎ融資」への対応です。
特に初期費用を抑えつつ、注文住宅の資金繰りをスムーズに行いたい方には最適と言えるでしょう。
さらに「子育てプラス」等の制度活用で当初金利も大幅に下げられるため、楽天ユーザー以外にとってもトータルコストのメリットが大きい商品です。
ただし、変動金利で安さを追求する人、ペアローンを組みたいという人には不向きです。
また、楽天銀行を返済口座にしないと事務手数料が割高になり、ポイント等の優待も受けられないためおすすめしません。
住宅ローンごとの特徴をしっかり比較し、ご自身の状況に最適な商品を選択しましょう!