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消費生活ジャーナリスト。1952年生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。
同大学院修士課程修了後、月刊誌記者などを経て独立。流通、情報通信、金融分野を中心に活動する。主力はクレジットカード&電子マネーの研究で、すでに30年間に渡って業界の定点観測をしている。また、クレジットカードのムックも50冊以上監修しキャッシュレスの生き字引として情報発信を続けている。
SuicaチャージにおすすめのクレジットカードやJALカードの活用法、ロードサービス付きカードの選び方について、クレジットカード評論家の岩田昭男さんに詳しく伺いました。
ポイントをお得に貯めるコツや便利なサービスの活用法も解説しています。
クレジットカードでSuicaにチャージできるようにするには登録が必要です。まず、そのクレジットカードが登録できるかどうかを確認してください。
次にチャージのたびにポイントが付与されるかどうかも大切です。毎回ポイントがつけばまとまった額になりますからお得に直結します。これも調べてください。
クレジットカードによってはチャージができても、ポイントが全く貯まらないものがありますし、貯まるポイントが微々たるものというものもあります。
逆に、ポイント還元率が上がるクレジットカードもあります。JR東日本系のビューカードは普段の買い物で0.5%しかたまらないところ、Suicaにチャージすれば3倍の1.5%のポイントが貯まります。
楽天カードもJR東日本と特別の関係ですからポイントの付き方が大きくなっています。こちらもおすすめです。
貯めたポイントは電車の乗車や定期券購入に使うのが一番いいでしょうが、その他に毎日の買い物にも使えます。
これは全国のコンビニでSuica型の交通系電子マネーがほとんど使えるようになったのが大きいですね。それ以来、電子マネーなくしては買い物は考えられないほどになっています。
ただ大手コンビニでポイントがつかないのが難点でしたが、最近はJR駅の売店やショップでJREPointが付いて利用できるようになっているので、期待できるようになりました。
また駅ナカの店で特定の曜日に買い物をすれば高いポイントが付くといったサービスも始まりましたので楽しみです。
駅ナカでのお買い物でポイントがザクザクたまるJRE CARDをはじめとする、交通系カードの比較ランキングもぜひ参考にしてみてください!
オートチャージというサービスがあります。これはSuicaの残額があらかじめ設定した金額以下になると、改札を通る時(入場時、出場時)に自動的にチャージされるサービスのこと。
「残額1000円、チャージ金額3000円」に設定していたとすると、改札にSuicaをタッチした時に残額が900円しかなかったら、自動的に3000円がチャージされるという仕組みです。
モバイルSuicaやSuicaカードを、利用可能エリア内の自動改札機にタッチして通る(入場、出場する)だけで、Suicaへのチャージができる便利なサービスです。
このサービスが設定してあれば、もう改札で止まる心配はありません。とくに朝夕のラッシュアワーで混雑する新宿駅、東京駅のある日本だから生まれたサービスといえます。
なお、オートチャージの設定は、手持ちのモバイルや駅のATM「VIEW ALTTE(ビューアルッテ)」で可能です。
Suicaにチャージできるのは2万円までです。
もともと少額決済中心ですので2万円もあれば充分と思ってしまいますが、使い方が多様化していますから、2万円では足りないのではないでしょうか。
同じ決済ツールのPayPayの場合、何と30万円まで使えるようになっています。Suicaももう少し増やしてもいいでしょうね。
ただ将来がちょっと気になりますね。三井住友がすすめるタッチ決済で、今後はクレジットカードで自由に電車に乗車できるようになります。
その結果、クレジットカードとの競争が激化するのではないかと心配です。これが進むとJRの全国ネットワークが虫喰いになる可能性があります。
そうなると、全国統一での利用や買い物ができなくなるということで、Suicaにとってもショックです。それを考えるとインバウンドもいいのですが、もう少しオールジャパンで考えて欲しいなと思います。
Suicaチャージが可能なクレジットカードは、駅ナカでポイント還元率が上がったり、ボーナスポイントがもらえたりと、カードによって特徴が異なります。
通勤・通学だけでなく、日常のお買い物まで万能に活用できるSuicaのチャージにおすすめなクレジットカード比較も参考にしながら、あなたの生活に合うカードを見つけてみてはいかがでしょう。
マイルの貯まるクレジットカードというと、どうしてもマイルの還元率やボーナスマイルの積算が大変と思いがちですが、JALカード普通カードは、簡単で使いやすいカードといえます。
年会費は初年度無料で2,200円と格安なのに還元率はかなり高く、ショッピングでは還元率が0.5%で貯まります。
この率はそれほど高くはないのですが、「JALショッピングマイル・プレミアム」に年会費を払って入会すれば、2倍の還元率になり、1%でマイルが貯まるようになります。
毎日の買い物でマイルを貯める陸マイラーにはぴったりといえます。
岩田さんがボーナスマイルが魅力と教えてくださった、JALカードデビューにおすすめな普通カードの詳細も併せて見てみると良いでしょう!
初めてマイルの貯まるカードを使おうという人、とくにJALカードを使う人におすすめします。JALカードにはJALならではの流儀がありますから、早く慣れてもらうためです。
なお、20代の人には20代限定のJAL CLUB EST JAL普通カードが用意されていますから、そちらの条件が良いのでそちらの利用を考えても良いでしょう。
マイル還元も最初から1%〜2%の高還元率。ボーナスマイルもJAL CLUB EST限定のマイルが初回搭乗で2,000マイルプレゼント。さらにマイルの有効期限は5年まで延長されるなど至れり尽せりです。
JAL CLUB ESTカードの詳細が気になる方はこちらもチェックしてみてください!
マイル初心者が飛行機によく乗ってくれるために、ボーナスマイルに力が入っています。
入会搭乗ボーナス1,000マイル、毎年初回搭乗ボーナス1,000マイル、さらにフライトマイルも10%付くなど大盤振る舞いをしています。
一方で、ショッピングマイルの還元率も特約店で使うとさらにお得になります。
さらにすでに述べたように「JALショッピングマイルプレミアム」をつけると還元率が2倍になり、こちらもお得になります。
ショッピングマイルの還元率は0.5%がほとんどでそこから上がるカードは少ないですが、このカードはさらに2倍にアップするから驚きです。
倍増させるには「JALショッビングプレミアム」の年会費を支払うのですが、4,950円(税込)で2倍になるのですからうれしいですね。
ボーナスマイルについてもかなり優遇されています。何かというとボーナスマイルをくれます。年会費が2,200円と低いにもかかわらず力が入っています。
多いのが特典航空券に変えて海外旅行に行くというやり方。ハワイやバリ島などが人気です。次にJALポイントに交換。現金の代わりとして使うので航空券やツアー購入に使えます。
3番目としてJALクーポンと交換して楽しむ。ホテル宿泊などに使うことができます。
その他JALのお買い物ポイントとしても使えます。最近は海外旅行に行くより、マイルを現金のようにして旅行料金の支払い等に使うケースが増えているようです。
JALカード 普通カードを含めた、JALカードの年会費やマイル還元率を徹底比較したこちらの記事もぜひ参考にしてみてください!
毎日のように自動車に乗っているドライバーにとって、タイヤのパンクや脱輪、バッテリー上がり、鍵閉じ込めなど突然降りかかってくるトラブルは最も注意すべきリスクと言えるでしょう。
こうしたトラブルに電話一本で対応してくれるのがクレジットカードに付帯したロードサービスです。
毎日持ち歩いているクレジットカードで、いつトラブルが起こってもすぐに対応できるのがメリット。
さらに突然の出費に対しても十分な金額で対処できますから安心です。
特にガソリンスタンドの給油代金をそのクレジットカードで払っているなら、ロードサービスの支払いもまとめて行えて便利といえます。
ロードサービスには様々な特典がありますが、特に注目したいのが、出先でトラブルにあった時にレッカー車で無料でどれくらいの距離を運んでくれるのかという点です。
最大50キロまで無料というところがありますし、10キロまでしか無料では運ばないというカードもあります。
いざとなって放り出されるのは嫌ですから、この距離は十分長いものを選んだ方が良いでしょう。
また遠方で困った時には飛行機を使ったり、ホテル宿泊を求められる場合もあります。こうしたアフターフォローの費用も気前よく出してくれるところがいいでしょう。
変わり種のロードサービスを行っているのがJTBのカードです。こちらは車の故障だけでなく、家庭の水道修理までしてくれますから親切です。
自動車保険付帯のロードサービスは特定の自動車しか補償してくれませんから、地方出張でレンタカーを利用した場合は補償の対象外になります。
その点カード付帯のロードサービスは本人が乗っている車が対象になりますから、レンタカーでも補償になり心強い限りです。一方、JAFのロードサービスは少し細か過ぎると感じる人もいるようです。
さらに経費もしっかりかかりますので、それを考えるとクレジットカード付帯のロードサービスの方が安価で無難といえるでしょう。
注意点としてはクレジットカードの還元率の高いものを選ぶこと。1%以上は欲しいところです。
自動車保険付帯のロードサービスは車が中心で人はその次といわれています。マイカーにこだわってドライブを楽しむなら自動車保険付帯が合うでしょう。
もう一つのJAFは伝統があるしサービスが細かく用意されていますから、トラブルを繰り返したくないという中級者には向いています。
一方で、そこまでは求めない、基本で十分という人にはクレジットカード付帯のロードサービスが向いているでしょう。
まとめると、クルマ中心で行きたいなら自動車保険付帯ロードサービスがおすすめ、家族とのカーライフを楽しみたいならクレジットカード付帯をおすすめします。
もしもの時に備えたい方は、こちらのロードサービス付きクレジットカード比較も参考にしてみてください!
インタビュー対象 | 岩田 昭男さん |
インタビュー実施日 | 2024年9月18日 |
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