
マイホームの購入を考えていた際、お金の増やし方などに興味を持ったことがきっかけで「ファイナンシャル・プランナー」という資格があることを知る。その後、AFP資格を取得し「お金の悩みを抱える人に対して、安心して人生を送ってもらえるようサポートしたい」という想いのもと、2006年に【FP事務所MoneySmith】を設立。お金の本質の理解やライフプラン設計の重要性を伝えるため、セミナーやコラムの執筆、個別相談など、幅広く活動を行っている。趣味は音楽鑑賞やギター演奏で、中でも洋楽ロックがお気に入り。 SNS : X / Instagram / facebook

水野総合FP事務所代表。独立系ファイナンシャルプランナーとして個別相談、執筆・監修、講師、取材協力などマルチに活動。ライフプラン、資産運用、相続・資産承継といった幅広い相談内容に対応し、全国1000名を超える方から日本FP協会に寄せられる「くらしとお金」の電話相談を1年間担当。毎月20本以上の執筆・記事監修の他、大学や事業法人で講師を務め年80回登壇。学校法人専門学校非常勤講師として「投資の授業」を毎週行う。

小樽商科大学卒業後、食品メーカーで営業企画を10年担当。夫の転勤に伴い退社・転居、不妊治療、高齢出産を経て、40歳で双子を出産。教育資金と老後資金の両立に不安を感じ、金融知識の重要性を痛感。メガバンク運用相談部門勤務を経て、独立。吉祥寺に「ライフ&キャリアデザイン」を開設し、教育資金や家計相談、マネーリテラシー教育を実践。 SNS : X / Instagram / blog
更新日:
公共料金の支払いをクレジットカードに切り替えることで、日々の生活費から知らず知らずのうちにポイントが貯まり、お得に家計を管理できます。
電気・ガス・水道・通信費など、毎月必ず発生する固定費をクレジットカードで支払うことで年間を通して大きなポイント還元が期待できるでしょう。
経済産業省が2022年に実施した調査によると、公共料金の最もよく使う支払い手段として「クレジットカード」を挙げている方は32%と高い割合であることから、公共料金のクレジットカード払いが浸透していることが伺えます。
一度クレジットカード払いに設定しておけば自動で引き落としが行われるので、うっかり払い忘れてしまう心配もありません。ただし口座振替割引が適用されない場合や、自治体によってはクレジットカード払いに対応していないケースも。公共料金をお得に支払えるようクレジットカード選びは重要です。
そこで本記事では、公共料金の支払いにおすすめなクレジットカードをランキング形式でご紹介します。公共料金の支払いがお得なクレジットカードを集め、年会費やポイントの使い道、還元率などを比較検証しました。
その他、クレジットカードで公共料金を支払う方法や、クレジットカードで支払うメリット・デメリット、コンビニで公共料金のクレジットカード払いができるかなども解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
| クレジットカード | ※1:【1】 9:00AM~8:00PMでお申し込み。(受付時間を過ぎた場合は、翌日受付扱い) 【2】 顔写真付き本人確認書類による本人確認。(運転免許証/マイナンバーカード/在留カード) ※モバ即での入会後、カード到着前の利用方法について、詳しくはHPをご確認ください。 ※2:還元率は交換商品により異なります。 引用元 ※: ※セブン‐イレブンでは、一部対象とならない店舗があります。法人会員の方は対象となりません。 ※Amazon、Amazon.co.jpおよびそれらのロゴは、Amazon.com, Inc.またはその関連会社の商標です。 ![]() JCBカードW | 引用元:公式サイト ![]() リクルートカード | 引用元 ※商標について ・Apple、Apple Pay、Apple Watch、Face ID、iPhone、Touch IDは、米国および他国々で登録されたApple Inc.の商標です。iPhoneの商標は、アイホン株式会社のライセンスにもとづき使用されています。 ・Google Pay は Google LLC の商標です。 ![]() PayPayカード | 引用元 ![]() dカード | 引用元:公式サイト ![]() 楽天カード |
|---|---|---|---|---|---|
| 年会費(税込) | 永年無料 | 無料 | 永年無料 | 無料 | 永年無料 |
| ポイント還元率 | 1.0%~10.5% ※2 | 1.2%~3.2% | 1.0%〜5.0% | 1%~4.5% | 1.0%~3.0% |
| 審査・発行期間 | 最短5分 (ナンバーレス)※1 | 最短即日 | 最短7分(申込5分/審査2分) | 最短5分 | 審査が最短数分 |
| リンク | 詳しくはこちら(公式) |















国内主要な280枚以上のクレジットカードを専門家チームでレビュー済み(おすすめクレジットカード)
過去12ヶ月で累計15000時間以上を商品やサービスレビューに費やしています。
客観的に評価ルールを策定済み(ココモーラコンテンツポリシー)
当サイト、ココモーラは金融庁に登録されているクレジットカード会社のみを紹介しています。またココモーラのサービスは広告主のパートナー企業より報酬を得ています。ただし、広告主の好意的なレビューを書く保証をつける等で報酬を支払うなどは一切行っておりません。
当サイトの「公共料金の支払いにおすすめのクレジットカードランキング」は、公式サイトの情報や数値といった客観的なデータはもちろん、以下の4つの視点から多角的に評価を行っています。
公共料金の支払いにおすすめのクレジットカードの評価方法
評価項目については、利用者アンケートや専門家への取材から得られた知見をもとに、編集部が独自の項目(支払い対応状況・還元率・ポイント制度など)を設定。
各商品を総合的に評価してランキングを決定しています。
※各カードに表示している評価点について「口コミ評価」は、利用者の口コミ調査に基づく利用者の評価です(5点満点)。「AI SCORE」は、公式スペックや口コミデータをAIが解析して算出した参考スコアです。公共料金の支払いにおすすめのクレジットカードランキングは、これらの点数に加えて公式サイトのスペック・専門家の評価・制作チームの評価を編集部が総合的に判断して決定しているため、口コミ評価・AI TOTAL SCOREの高い順と掲載順は一致しない場合があります。
公共料金の支払いにおすすめのクレジットカードを選ぶ際に重要なのは、還元率の高さだけではありません。
ココモーラが実際に公共料金をクレジットカードで支払ったことがある481人に実施したアンケートでも、支払おうと思った理由の1位はポイントが多く貯まることとなっています。
理由(n=481) | 割合 |
ポイントが | 76.72% |
支払いの手間が | 58.21% |
家計管理が | 23.28% |
支払日を | 20.37% |
クレジットカードの | 15.59% |
今回の調査からは、ポイントの貯まりやすさだけではなく、支払いの手間がなくなることや家計管理のしやすさもユーザーにとって重要な判断基準になっていることが分かりました。
この結果を踏まえ、「還元率・ポイント制度」「支払い対応状況」を評価項目に反映しています。
調査期間 | 2024年10月 |
回答者数 | 481人 |
調査で | フリージーを使用した独自調査 |
監修者の岩田さんへの取材からわかる公共料金の支払いにおすすめのクレジットカード選びのポイントは以下のとおりです。
選び方のポイント | 専門家の見解 |
基本還元率の | 公共料金は毎月必ず発生する支出のため、基本還元率が高いカードほど無理なくポイントを貯めていくことができる。 |
支払額が大きい | 携帯電話料金や家賃など、支払額が大きいものをカード払いにすると効率よくポイントを貯められる。 |
カード更新時の | カードの有効期限が切れると引き落としエラーが発生することがあるため、更新のたびに登録情報の確認が必要。 |
今回の取材からは、還元率の高さだけでなく、支払額が大きい費目から優先してカード払いに切り替えることや、更新時の登録情報の確認も重要であることが分かりました。
この知見を踏まえ、「還元率・ポイント制度」「支払い対応状況」を評価項目に反映しています。
上記のアンケート調査結果と専門家への取材内容を踏まえ、編集部では以下の5つの評価項目を設定し、各カードを比較しました。
評価項目 | 評価内容 |
支払い対応状況 | 電気、ガス、水道、電話、NHK、税金など、幅広い公共料金の支払いに対応しているかを評価。 |
還元率・ | 公共料金支払い時のポイント還元率、ポイントの貯まりやすさ、ポイントの使いやすさを評価。 |
年会費・ | 永年無料、実質無料、初年度無料、有料に分け、維持コストの低さを評価。 |
優待・特典 | 公共料金以外の利用で得られる、ショッピングやレジャーなど幅広い優待サービスの充実度を評価。 |
人気・満足度・ | ユーザーレビューや発行枚数、SNSなどでの話題性・利用満足度を参考に評価。 |
還元率の高さだけでなく、支払い対応状況・年会費の低さといった、実際に公共料金をクレジットカードで支払っているユーザーの判断基準も反映された評価項目となっています。
公共料金の支払いにおすすめのクレジットカードランキングの順位と評価項目の詳細は以下の通りです。
※各カードの還元率・年会費・優待内容などは変更される可能性があるため、最新の情報は公式サイトでご確認ください。
評価項目 | 詳細 |
支払い対応状況 | 電気・ガス・水道のほか、NHKや税金など幅広い公共料金の支払いに網羅的に対応している。年金や家賃、一部税金も支払うことが可能。※1 |
還元率・ | 常にポイントが2倍(還元率1.0%)貯まる。公共料金の支払いでもポイント付与率が落ちない。AmazonとQoo10は2%、スターバックスは最大10.5%と高還元。 |
年会費・ | 年会費は永年無料。39歳までの入会で、その後も継続してコストゼロで維持できる。 |
優待・特典 | JCB優待店やパートナー店でポイントアップがあり、日常使いでお得になる。 |
人気・満足度・ | 若年層〜30代を中心に圧倒的な支持を得ており、常にランキング上位に入る信頼のブランド。 |
評価項目 | 詳細 |
支払い対応状況 | 主要なインフラ料金の支払いに幅広く対応。三菱UFJニコス等の強固な決済基盤で安心。 |
還元率・ | 基本還元率1.2%。公共料金の支払いにおいてもこの高還元が維持され、一般的なカードの0.5%に比べ2倍以上のペースでポイントが貯まる。※2 じゃらんやホットペッパーなど、リクルートサービスでは最大3.2%還元。 |
年会費・ | 年会費は永年無料。一切の負担なく最高水準の還元率を享受できる。 |
優待・特典 | 年会費永年無料のクレジットカードでは珍しく、国内・海外旅行傷害保険とショッピング保険が付帯。ホットペッパービューティーなどのリクルート系サービスで更にお得。 |
人気・満足度・ | 「とにかく還元率重視」という堅実派ユーザーからの満足度が非常に高く、口コミ評価も安定。 |
評価項目 | 詳細 |
支払い対応状況 | 「PayPay請求書払い」との連携が非常に強力。自治体の地方税など、紙の払込票もスマホで完結する。 |
還元率・ | 基本還元率1.0%。Yahoo!ショッピングやLOHACOでの買い物は最大5%のポイント付与。PayPayのクレジット払いに設定すると最大1.5%還元。 |
年会費・ | 年会費は永年無料。発行スピードが速く、管理のしやすさも魅力。 |
優待・特典 | Yahoo!ショッピング等での還元率アップが強力。ソフトバンク・ワイモバイルユーザーには必須。 |
人気・満足度・ | スマホ決済ユーザーを中心に爆発的な人気。ナンバーレスでスタイリッシュなデザインも話題。 |
評価項目 | 詳細 |
支払い対応状況 | ドコモの携帯料金との合算請求や、主要公共料金の支払いに安定して対応。 |
還元率・ | 基本還元率1.0%。公共料金でも100円につき1ポイント貯まる標準的な高還元を維持。dカード特約店では常にポイント2倍。 |
年会費・ | 年会費は永年無料。ドコモユーザー以外でもコストを気にせず利用可能。 |
優待・特典 | dポイント加盟店での提示・利用によるポイント二重取りが強力。dカードケータイ補償で携帯電話の紛失・盗難時に最大1万円まで補償。 |
人気・満足度・ | ドコモの信頼感と、共通ポイント「dポイント」の貯まりやすさで安定した人気。 |
評価項目 | 詳細 |
支払い対応状況 | ほぼ全ての公共料金に対応。楽天ペイの請求書払いとも連動可能。 |
還元率・ | 公共料金の支払いは500円につき1ポイント(0.2%)に制限される。基本還元率1.0%に比べ大幅に低下する点を考慮。 |
年会費・ | 年会費は永年無料。楽天ポイントの圧倒的な汎用性は依然として高い。 |
優待・特典 | 楽天市場でのポイントアップ特典は他を寄せ付けない強さ。SPUプログラムとの相性が抜群。海外旅行保険付帯が最大2,000万円(利用付帯)。 |
人気・満足度・ | 発行枚数・認知度ともに国内トップクラス。楽天経済圏の根幹を支える人気カード。 |
公共料金の支払いにおすすめのクレジットカードのランキングにあたり、以下の公的機関・業界団体の情報を参照しています。
お得に支払うなら、基本還元率が1.0%以上のクレジットカードを選ぶと良いでしょう。
| クレジットカード | ※1:【1】 9:00AM~8:00PMでお申し込み。(受付時間を過ぎた場合は、翌日受付扱い) 【2】 顔写真付き本人確認書類による本人確認。(運転免許証/マイナンバーカード/在留カード) ※モバ即での入会後、カード到着前の利用方法について、詳しくはHPをご確認ください。 ※2:還元率は交換商品により異なります。 引用元 ※: ※セブン‐イレブンでは、一部対象とならない店舗があります。法人会員の方は対象となりません。 ※Amazon、Amazon.co.jpおよびそれらのロゴは、Amazon.com, Inc.またはその関連会社の商標です。 ![]() JCBカードW | 引用元:公式サイト ![]() リクルートカード |
|---|---|---|
| 年会費 | 永年無料 | 永年無料 |
| 基本ポイント還元率 | 1.0% | 1.2% |
| 国際ブランド | JCB | VISA、Mastercard®、JCB |
| 付帯保険 | 海外旅行傷害保険 | 海外旅行傷害保険 |
| 申し込み可能年齢 | 18歳〜39歳 | 満18歳以上 |
| リンク |
JCBカードWは基本還元率が1.0%と高く、公共料金の支払いでも同じ還元率が適用されます。年金や家賃、一部税金も支払うことが可能です。※1
リクルートカードは公共料金も1.2%の基本還元率が適用されます。一般的なカードでは、公共料金のポイント還元率が0.5%であるのに対し、2倍以上のペースでポイントが貯まってお得です。※2
ただし、公共料金の支払いで還元率が下がるカードもあるため要注意です。
公共料金は毎月必ず支払う料金です。だからこそ、基本還元率が高いクレジットカードを利用して支払うことで、ムリなくポイントを貯めていくことができます。ポイントをお得に貯めていくなら、基本還元率が1.0%以上のクレジットカードを利用するといいでしょう。
例えば、JCBカードWは基本還元率が1.0%で、公共料金の支払いでも同じ還元率が適用されます。ただし、公共料金の支払いで基本還元率が下がるカードもあるので注意が必要です。
※1 参考:JCB公式サイト「公共料金をクレジットカードで支払う方法・メリットデメリットや還元ポイントを比較解説」
※2 参考:リクルートカード公式サイト「ポイントを貯める・使う」
電力自由化やプロバイダのセット割・高還元率など、対象のクレジットカードでグループが提供する公共料金を支払うとさらにお得になることも。
公共料金の見直しを含めて、クレジットカードを作ってみてはいかがでしょうか。
クレジットカード名 | 公共料金に関する特典 |
・ソフトバンク光/ソフトバンク Airの支払いで最大10%還元 ・ソフトバンクでんき最大3%還元 | |
・auひかりの支払いで最大10%還元 | |
三井住友カード(NL) | ・Vポイントでんきの支払合計額から3%還元 |
クレジットカードで支払いできるのは、電気・ガス・水道といった光熱費だけではありません。
多くの家庭で発生するさまざまな費用をまとめて支払うことができるので、効率的にポイントが貯まるほか、支払い管理の一元化も可能です。
支払い可能な主な公共料金には、以下のようなものがあります。
クレジットカードで支払いができる公共料金
電気
ガス
水道
電話
インターネット
NHK受信料
新聞
年金
税金
保険料
携帯電話、固定電話、インターネット接続料など、毎月発生する通信費もクレジットカードで支払うことができます。
これらの支出は金額が大きい場合が多いため、より効率良くポイントを貯められるでしょう。
また、新聞代をクレジットカード払いにするとスムーズに支払いができるだけでなく、忘れがちな更新手続きを自動的に行える点が便利です。
さらに、公的年金も一部の自治体ではクレジットカード払いが可能です。
年金の支払いは基本的に年に一度や数回といった大きな支出になるため、クレジットカードで支払うことで一度に多くのポイントが貯まりやすいというメリットがあります。
ただし、自治体やサービスによっては対応していない場合や、特定の国際ブランドのクレジットカードしか利用できない場合があるため、事前の確認が必要です。
また、税金や年金など一部の支払いには手数料が発生することもあるので、支払いの際はその点も考慮しながら、自分にとって使いやすい支払い方法を選ぶと良いでしょう。
公共料金をクレジットカードで支払うと明細にデータとして残るため、家計を管理しやすくなるのも嬉しいポイントです。
毎月の公共料金といえば光熱水道代を思い浮かべますが、クレジットカードで支払いができる公共料金は他にもたくさんあります。携帯電話料金やインターネット接続料など毎月支払う費目をクレジットカードで支払うようにすると、払い忘れがないので便利です。
また、税金や年金などの保険料も自治体によってはクレジットカードで支払うことができます。ただし、手数料が発生する場合があるので、支払い手続きをする前に自治体に確認するようにしましょう。
参考:日本年金機構「クレジットカードでのお支払い」
主なメリットとしては、ポイントがお得に貯まることや支払い忘れを防げる、支払いを一括で管理できる、クレジットカードの利用実績になるなどが挙げられます。
公共料金をクレジットカードで支払うメリット
ポイントがお得に貯まる
支払い忘れを防げる
支払いを一括で管理できる
クレジットカードの利用実績になる
公共料金をクレジットカードで支払うと、ポイントをお得に貯めることができます。
総務省統計局の「家計調査 家計収支編」(総世帯・2023年)を参考に、1ヶ月の公共料金の平均と貯まるポイントをシミュレーションしてみましょう。
1か月の平均支出 | 1か月で貯まるポイント | |
光熱・水道 | 19,867円 | 198ポイント |
電気代 | 10,222円 | 102ポイント |
ガス代 | 4,527円 | 45ポイント |
合計 | 34,616円 | 345ポイント |
上記の支払いをクレジットカードでするだけで、1ヶ月で345ポイント・1年で4,014ポイントも貯めることができます。
高額になりがちな公共料金で、効率よくポイントが貯められます。
公共料金をクレジットカードで支払うメリットの一つに、ポイントがお得に貯まるということがあります。公共料金は毎月支払うものなので、一度クレジットカードで引き落としをする手続きをするだけで、その後は引き落としごとに自動的にポイントを貯めていくことが可能です。
1ヵ月の公共料金の平均シミュレーションを参考に、自分の家の公共料金の支払いでは、どのくらいポイントが貯まるのか確認してみるとお得さが実感できるでしょう。
参考:総務省統計局「家計調査 家計収支編」
公共料金をクレジットカード払いに設定すれば、支払い忘れを防ぐことができます。
振り込み用紙で支払うとなると、後回しにして忘れる可能性もあるでしょう。振り込み用紙を紛失したり、期限を過ぎてしまうこともあり得ます。
カードを登録しておくと、指定の日に一括で口座から引き落とされるので忘れる心配がありません。口座にお金さえあれば、こちら側で何か作業をする手間も省けます。
公共料金を滞納すると、最悪の場合電気やガスを止められたり、督促状が届いたりするため、注意が必要です。
公共料金もクレジットカードで支払うようにすれば、支払いを一括で管理できます。
クレジットカードの明細はアプリやWebサイトで確認可能。支払日・支払い先
・利用金額などが記載されるため、家計管理にも役立つでしょう。
公共料金の振り込み用紙を取っておいて、いちいち家計簿に記入する必要もありません。
またほかの出費とともに引き落とし額を確認できるので、自分が公共料金をいくら払っているかに意識が向きやすく、節約につながります。
公共料金をクレジットカードで支払うことで、支払いを一括で管理できるということもメリットの一つです。クレジットカードを利用して支払うことで、毎月の引き落としの明細が一覧でクレジットカード会社のWebサイトから確認できます。それぞれの費目を家計簿に記入する手間が省けて便利です。
また、昨年の同じ月の金額と比較したい場合も、電気会社やガス会社のWebサイトにログインしなくても一覧で比較することができて便利ですよ。
クレジットカードの利用実績とは、支払った金額・保有年数などのことです。
公共料金の支払いも利用実績に含まれます。そのため、毎月の公共料金をクレジットカードで決済すれば効率よく利用実績を積むことが可能です。
利用実績を積むと、上位カードを発行しやすくなるというメリットがあります。決済額が多い人は、返済能力も十分だと判断されやすいからです。
カードによっては、一定の利用額に達すると年会費が永年無料になるものもあります。決済額を増やすという意味でも、公共料金の支払いをクレジットカードにまとめるのはおすすめです。
月に2万円公共料金を払っていたら、年間で24万円です。買い物をしなくてもこれだけ利用額を伸ばせるなら、上位カードを発行しやすくなります。
公共料金の支払いをクレジットカードにするとポイントが貯まるなどのメリットがありますが、一方で注意すべきデメリットもあります。
公共料金をクレジットカードで支払うデメリット
支払い遅延や限度額超過によるリスク
クレジットカードの有効期限更新で手続きが必要
口座に残高がないと支払えない
クレジットカード払いよりも口座振替の方がお得になるケースも
クレジットカードで公共料金を支払う場合、支払いの遅延やカードの利用限度額超過に注意が必要です。
公共料金の引き落としがあることを忘れてクレジットカードを使いすぎてしまい、限度額に到達して支払いができなかったということはあり得ます。
万が一支払いが遅れると、遅延損害金が発生するだけでなく、信用情報に影響し、今後のカード利用やローン審査に不利になることもあります。
公共料金は生活に欠かせない支払いであるため、常にカード残高や利用状況を確認し、限度額に余裕を持たせて管理することが重要です。
自分の公共料金利用額をある程度把握しておくことも大切です。
公共料金をクレジットカードで支払うメリットは多くありますが、デメリットも知っておきましょう。クレジットカードで支払う場合、支払いが遅延することで信用情報に影響がでることがあります。
もし、クレジットカードで多くの買い物をしたために、限度額がオーバーして公共料金が引き落とされないと、電気やガス、水道が一時的に使えなくなることがあります。毎月の公共料金の支払い金額を把握して、限度額に余裕をもたせておきましょう。
クレジットカードの有効期限が切れて新しいカードに更新された場合、公共料金の自動引き落とし設定も更新する必要があります。
クレジットカードを更新しても、公共料金の引き落としに登録した情報が自動更新されるわけではないため、新カードの番号や有効期限を各公共料金の支払窓口に登録し直さなければなりません。
クレジットカードの情報をどこに登録したかメモをまとめて取っておくと良いでしょう。
更新通知が届いたら早めに手続きを行い、支払いが途切れないよう注意しましょう。
クレジットカード払いだけでなく口座支払いの時も同様ですが、引落予定の額を上回る額が指定口座に入っていないと、支払いができません。
特に公共料金をクレジットカード払いに設定して日が浅いうちは、引落額に公共料金が含まれていることを忘れやすいです。引落が想定より高額で払えなかった、ということが起こりうるので、気を付けましょう。
口座残高に常に余裕がある方は大丈夫でしょうが、そうでない場合は、引落日前に残高が足りているかを確認しておくことが重要です。
公共料金をクレジットカードで支払うとポイントが貯まるメリットがありますが、場合によっては口座振替の方がお得になるケースもあります。
電力会社やガス会社の中には、口座振替を利用すると毎月数十円程度の割引を受けられる「口座振替割引」を実施している事業者があるためです。
例えば、公共料金の支払額がそれほど高くない場合、クレジットカードのポイント還元よりも口座振替割引の方が金額的に大きくなることもあります。
クレジットカード払いに変更する前に、現在利用している電力会社やガス会社の割引制度を確認しておきましょう。
ただ、近年では東京電力が東京ガスのように口座振替割引を廃止する事業も増えています。
割引制度の有無やポイント還元率を比較し、自分にとってどちらの支払い方法がよりお得になるかを検討してみましょう。
クレジットカードで公共料金を支払う際は、割引が適用されない点やポイント還元率が低くなる・手数料がかかる場合がある点に注意しましょう。
クレジットカードで公共料金を支払う際の注意点
口座振替の割引が適用されない
ポイント還元率が低くなる場合がある
支払い時に手数料がかかる場合がある
全ての公共料金がカード払いできるわけではない
カードの利用枠を超えると支払いができない
公共料金をクレジットカードで支払う際は、口座振替の割引が適用されない点に注意が必要です。
たとえば東京都水道局の場合、口座振替で月50円・年間600円の割引が受けられますが、クレジットカード払いは対象外です。※
多くの公共料金サービスでは、口座振替を選ぶことで月々の料金が割引されますが、クレジットカード支払いではこの恩恵を受けられません。
また、クレジットカード払いは自動で利用料金が引き落とされないため、支払い忘れにもつながります。
少しでもお得に公共料金の支払いを済ませたい方は、口座振替を選んで割引を受けるのが良いでしょう。
※参考:東京都水道局公式サイト「口座振替によるお支払い|水道料金・下水道料金のお支払い方法」
クレジットカードによっては、公共料金の支払い時にポイント還元率が低くなるクレジットカードもあります。
多くのクレジットカードでは、特定の店舗やサービスの利用に高い還元率が設定されていますが、公共料金の支払いは対象外となることが多いです。
たとえば楽天カードは通常還元率1.0%のところ、公共料金の支払いでは0.2%まで下がってしまいます。※
通常の買い物に比べて貯まるポイントが少なくなり、高還元率のカードでもメリットが減少してしまうこともあります。
普段の買い物と同じようにポイントが貯まっていかない可能性が高いので、注意が必要です。
公共料金の支払い方法を選ぶ際には、クレジットカードごとに設定されている還元率について、しっかり確認しましょう。
※参考:楽天カード公式サイト「カード利用獲得ポイントの還元率が異なるご利用先」
公共料金の種類によっては、クレジットカードでの支払いに対して手数料を設定していることがあります。
毎月の支払いをクレジットカードに設定することでポイントが多く貯まる反面、支払いのたびに手数料がかかるので、軽視はできない金額になるでしょう。
手数料は数百円程度の場合が大半ですが、現金払いや口座振替、QRコード決済など、手数料が無料の支払い方法も多数存在します。
手数料がかからない決済を選択できる場合は、別の方法を検討すると良いでしょう。
市区町村や利用している電力会社によっては、そもそもクレジットカード払いに対応していない可能性があります。
対応していなければ口座振替や納付書での支払いを選択するしかないため、どうしてもクレジットカードで支払いたい場合は対応している会社を探さなければなりません。
また、電気代はクレジットカードで支払い、水道やガスは口座振替にするなど、支払い方法が統一されていないと支出の管理が複雑になるので注意が必要です。
公共料金の支払いをクレジットカードにしようと検討している場合、まずはどの公共料金がカード払いに対応しているのか確認することをおすすめします。
クレジットカードには利用可能な上限額である「利用枠」が設定されています。クレジットカードの支払いの度にこの利用枠が消費され、利用枠を超えた支払いはできません。
一人暮らしの場合、ひと月あたりの公共料金は1~2万円ほど。利用枠の上限に達し、公共料金の支払いが滞ることがないよう、最低でも毎月1~2万ほどの余裕をもってクレジットカードを利用しなければなりません。
特に、クレジットカードの利用枠が低めの場合は、余裕をもって利用していても予想外の出費が発生した場合に対処できない場合があります。
最悪な事態を避けるためには、利用枠の増枠申請を行うか、用途を公共料金の支払いに限定したクレジットカードを追加で発行しておくとよいでしょう。
以下の手順で設定できますが、クレジットカードに対応していない業者も少なくないので、事前に確認しておくのがおすすめです。
最初に、利用している水道局やガス会社の公式サイトを開きましょう。
公式サイトにて手続きボタンを押したら、クレジットカード払いの申し込みフォームへ移動するので、「お客様番号」や「会員番号」などを入力してください。
お客様番号は検針票・利用明細・サイトのマイページなどに記載されています。申し込みの際に手元に用意しておくとスムーズです。
もしくは、公式のスマホアプリから設定できる場合もあります。
次にカード情報を登録していきます。
カード番号・有効期限・セキュリティナンバーなど、間違えないように入力してください。入力できたら、手続き完了です。
手続きが完了したら、早くて数日でクレジットカード払いになります。
ただ、業者によってその期間はまちまちで、数週間〜1ヶ月ほどかかることもあるため余裕を持って申し込みましょう。
また、クレジットカードの再発行や退会によってカード番号が変更された際は、公共料金の支払いに登録したカード番号の変更手続をする必要があります。
ネットやアプリで申し込む以外に郵送も可能ですが、郵送だと更に期間が延びる可能性が高いので注意しましょう。
参考:一般社団法人日本クレジット協会「公共料金や通信料など継続的な支払いにクレジットカードを利用する際の注意点は?」
公共料金の支払いには、『口座振替』『クレジットカード』『スマホ決済(Pay系)』など、いくつかの方法があります。
それぞれにメリットとデメリットがあり、選び方次第で年間の支払い金額が変わることも。
そこで今回は、実際にどの方法がお得なのかを還元率・割引・手間の3つの視点で比較しました。
支払い方法 | 還元・割引 | 支払いの手間 | 向いている人 | 注意点 |
クレジットカード払い | 還元率0.5〜1.5%(年間数千円お得) | 登録後は自動 | ポイント重視・管理を楽にしたい人 | 一部非対応事業者あり、有効期限更新時に再登録必要 |
口座振替 | 割引あり(例:電力会社で月55円引きなど) | 最初の登録だけ | 割引を重視したい人 | ポイントなし・残高不足で失敗リスクあり |
スマホ決済(PayPayなど) | 一部自治体・事業者で還元キャンペーンあり | 都度支払い | キャンペーン活用派 | 対応していない公共料金が多い |
コンビニ払い | 特典なし | 都度手続き必要 | 現金派・口座登録したくない人 | 納付忘れのリスクあり |
一番お得なのは、基本還元率が高いクレジットカード払いです。
ただし、電力会社や自治体によっては口座振替割引があるため、「ポイント還元率1%以上のカードを持っていない場合」は口座振替の方が有利なケースもあります。
電気・ガス・水道を口座振替にすることで割引を適用してくれる業者もいますが、利用料金によってはクレジットカードのほうが割引以上のポイントを獲得できることがあります。
そこで、公共料金の割引状況について、東京・関西・中部・九州の4エリアでまとめました。なお、ガス料金は4エリアとも口座振替の割引を廃止しているため記載していません。
編集部で調べたところ、関西電気・中部電気・九州電気で口座振替の割引がありました。4業者とも1ヶ月で55円(税込)が割引されます。なお、東京電力では2024年9月の検針をもって割引が廃止されています。
地域 | 口座振替の割引内容 | クレジットカードで |
東京電力 | なし | なし |
関西電力 | 55円/月 | 11,000円 |
中部電力 | 55円/月 | 11,000円 |
九州電力 | 55円/月 | 11,000円 |
もし、0.5%還元のクレジットカードの場合、55円分をポイントで獲得するには1ヶ月に11,000円以上の電気代を支払わないと口座振替よりお得になりません。
毎月の電気代が11,000円以上になるなら、還元率0.5%のクレジットカードで支払ったほうがお得です。還元率1.0%のクレジットカードでは、料金が5,500円以上なら割引以上のポイントを獲得できます。
参考:東京電力エナジーパートナー「低圧の料金メニューの見直しについて」
水道の割引を行っているのは、4エリアで東京都水道局と京都市水道局のみ。1ヶ月で55円が引かれます。割引がない水道局を利用している方は、クレジットカードで支払った方がお得です。
地域 | 口座振替の割引内容 | クレジットカードで |
東京都水道局 | 55円/月 | 11,000円 |
大阪市水道局 | なし | なし |
京都市水道局 | 44円/月 | 8,800円 |
名古屋市水道局 | なし | なし |
福岡市水道局 | なし | なし |
公共料金の契約者とクレジットカードの名義が異なっていても、基本的には問題なく支払えるケースが多いです。
「公共料金の契約は親名義で支払いは子どものカード」「離れて暮らす家族の公共料金を自分のカードで支払う」といった使い方も一般的に認められています。
公共料金の契約者はあくまでサービスの利用者を示すものであり、支払い方法として登録するクレジットカードの名義と必ず一致している必要はないためです。
ただし、一部の電力会社やガス会社などでは、家族名義のカードに限定される場合や、名義不一致の登録ができないケースもあります。
契約する公共料金の公式サイトや利用規約を事前に確認したうえで手続きを進めると安心です。
消費生活ジャーナリスト。1952年生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。
同大学院修士課程修了後、月刊誌記者などを経て独立。流通、情報通信、金融分野を中心に活動する。主力はクレジットカード&電子マネーの研究で、すでに30年間に渡って業界の定点観測をしている。また、クレジットカードのムックも50冊以上監修しキャッシュレスの生き字引として情報発信を続けている。
公共料金をクレジットカード払いにすると、支払い忘れを防ぎながらポイントを貯められるのが大きなメリットです。
ココモーラ監修者の岩田昭男さんによると、公共料金の支払い用カードは還元率の高さを重視するのがおすすめとのこと。
特に毎月の携帯電話料金や家賃など、支払額が大きいものをカード払いにすると効率よくポイントを貯められるそうです。
一方で、カードの更新時には有効期限切れによる引き落としエラーが発生することもあるため、登録情報の確認も忘れないようにしたいと話してくださいました。
より詳しい公共料金向けクレジットカードの選び方については、岩田昭男さんへのインタビューも参考にしてください。
利用している | |
利用者の属性 | 男性/40代前半/個人事業主 |
月間利用額 | 約80,000円 |
利用額の内訳 | 電気代約10,000円、ガス代約5,000円、管理費約30,000円、食品等約35,000円 |
年間獲得ポイント数 | 約500ポイント(永久不滅ポイント) |
その内 | 約100ポイント |
ポイントの主な使い道 | お菓子等に交換 |
カードの主な利用シーン | 電気代等日々の支払い |
ヒアリングしたツール |
現在住んでいるマンションと提携しているクレジットカードであり、当該カードで管理費を支払うことで永久不滅ポイントが貯まるからです。
またほかのセゾンカード(ウォルマートセゾンゴールドカード)も所持しており、そちらと永久不滅ポイントを合算できるのも理由の一つでした。
マンションの管理費を妻にも捻出してもらっている2人共通の口座(名義は私)から引き落とすように設定しており、そこから公共料金もまとめて支払うのが効率的だと思ったことです。
また、クレジットカードで支払う方がポイントが貯まってお得だと思いました。電気代とガス代を合わせて毎月15,000円程支払っています。
お菓子や食品等に交換することが多いです。直近ではようかん、梅干し、アイスなどに使いました。
還元率が特別高いわけではないですが、管理費や電気代・ガス代などでポイントを貯められるのと、他のカードと永久不滅ポイントを合算できるのがよいですね。
公共料金の支払い時にぜひ利用したいクレジットカードについて、ココモーラの監修者である岩田さん・伊藤さんからコメントをいただきました。クレジットカード選びの参考にしてみてください。
JCBカードWは、公共料金の支払いでも還元率は1.0%と高いです。光熱費や携帯代を支払うだけでどんどんポイントが貯まります。
また、還元率が上がるJCBの提携店が複数あり、普段から利用しやすいでしょう。
還元率こそ0.5%ですが、有料放送や新聞、プロバイダーなど幅広いジャンルの公共料金でポイントが貯まるのが特徴です。
年会費永年無料ですぐ発行できるので、早速使ってみたい方にもおすすめですよ。
ポイントが2倍になる特定加盟店に、プロバイダーや携帯会社が含まれています。そのため、公共料金の中でも通信費をクレジットカード払いしている方にぴったりです。
ポイントが現金化されるのも、他のクレジットカードにはない特徴ですね。
イオンカードセレクトは、公共料金1件につき5ポイントが付与されます。あらゆる公共料金を口座振替で済ませている方なら、ぜひもっておきたい1枚です!
イオン系列店の特典も豊富で便利ですよ。
dカードの発行元であるドコモが通信事業者なのも相まって、支払える公共料金の会社が多い印象です。基本的には還元率1.0%ですが、一部の公共料金では1.5〜2.0%など還元率が上がります。
スペック比較だけでは見えてこない、実際にクレジットカードで公共料金を支払っている人の実態を探るため、ココモーラ独自にアンケート調査を実施しました。
どの公共料金をカード払いにしている人が多いのか、実際の回答から見えてきた傾向を紹介します。
項目 | 割合 |
インターネット | 82.33% |
電気 | 80.46% |
ガス | 57.38% |
水道 | 42.62% |
税金 | 19.54% |
クレジットカードで支払っている公共料金は「インターネット」が82.33%、「電気」が80.46%とほぼ同率で並び、「ガス」57.38%、「水道」42.62%と続きました。
通信費や光熱費など毎月継続して発生する支払いをカードにまとめている方が多い傾向です。
公共料金のクレジットカード払いについてさらに詳しく知りたい方は、公共料金のクレジットカード払いに関するアンケート調査結果で紹介しているので、あわせて参考にしてみてください。
回答者数 | 481人 |
調査期間 | 2024年10月 |
調査で使用したツール | フリージーを使用した独自調査 |
公共料金をクレジットカード払いにする最大のメリットは、毎月自動的にポイントが積み上がることです。
電気・ガス・インターネットをまとめると年間数千円相当の還元になるケースも珍しくありません。
公共料金の支払いには基本還元率1.0%以上のカードを選ぶと、口座振替割引を上回るポイントが獲得しやすくなります。
支払い方法ごとの特徴を整理しました。
支払い方法 | メリット | 注意点 |
クレジットカード払い | ポイント還元・自動引き落とし・家計管理が楽 | 対応していない業者あり・有効期限更新時に再登録が必要 |
口座振替 | 割引が受けられる業者がある(月55円程度) | ポイントが貯まらない・残高不足で失敗リスクあり |
スマホ決済 | キャンペーン時に高還元になることがある | 対応している公共料金が少ない |
還元率0.5%のカードの場合、口座振替割引(月55円)を上回るには月11,000円以上の支払いが必要です。
割引制度のある業者を利用している場合は、還元率と照らし合わせて判断しましょう。
支払い方法を一度設定すれば手間なくポイントが積み上がるため、まずは対応状況と還元率の確認から始めてみるとよいでしょう。
・総務省統計局「家計調査 家計収支編」(総世帯・2023年)
・一般社団法人日本クレジット協会「公共料金や通信料など継続的な支払いにクレジットカードを利用する際の注意点は?」(最終アクセス:2026年8月3日)
・東京電力エナジーパートナー「低圧の料金メニューの見直しについて」(2024年4月1日実施)
・日本年金機構「クレジットカードでのお支払い」(最終アクセス:2026年8月3日)
・JCB公式サイト「公共料金をクレジットカードで支払う方法・メリットデメリットや還元ポイントを比較解説」(最終アクセス:2026年8月3日)
・リクルートカード公式サイト「ポイントを貯める・使う」(最終アクセス:2026年8月3日)
・東京都水道局公式サイト「口座振替によるお支払い|水道料金・下水道料金のお支払い方法」(最終アクセス:2026年8月3日)
・楽天カード公式サイト「カード利用獲得ポイントの還元率が異なるご利用先」(最終アクセス:2026年8月3日)