毎月20万円以上クレジットカードを使っている方にインタビュー!【PayPayカード】
ココモーラ編集部では、PayPayカードで毎月20万円以上決済している方にインタビューしました。
PayPayカードを使っていての感想や、どういったシーンで利用しているのか、クレジットカードでポイント貯めるコツなどを伺ったので、発行を迷っている方はぜひ読んでみてください。
| elethyさん 43歳・女性・会社員(年収1,200万円) 使っているクレジットカード:PayPayカード・ペルソナカード |
PayPayカードを作ったきっかけ
編集部:PayPayカードに申し込もうと思った理由は何でしょうか?
elethyさん:もともとペルソナカードという百貨店でお得なクレジットカードを持っていたのですが、日常使い用のクレジットカードを追加したくて作りました。
中でもPayPayカードにした理由は、ポイント付与率の良さがあります。あとは、普段からPayPayで支払っているので、クレジットカードといってもPayPayで支払っている感覚でカード決済できるのも決め手です。
編集部:日常使い用のクレジットカードを作る際、PayPayカード以外に発行を迷ったクレジットカードはなかったですか?
elethyさん:当時は迷わなかったです。普段からPayPayで支払っているのでPayPayカード一択でした。ただ、最近はポイント付与率が下がってきているので、ヒルトンなどのホテル系列のクレジットカードか、JCBプラチナを作ろうか迷っています。
編集部:ホテル系列のクレジットカードやJCBプラチナは、PayPayカードと機能や性質がガラッと変わりますが、なぜ発行を考えているのでしょうか。
elethyさん:ホテル系列のクレジットカードは、ヒルトンとかちょっと良いホテルにお得に泊まりたくて。JCBプラチナはサービスが良いのと、キャッシュバックやポイント還元率が良いと聞いたので、どうしようか迷っていますね。
編集部:なるほど。PayPayカードはどこでお知りになりましたか?
elethyさん:PayPayアプリの広告で知りました。いまは改悪だと言われていますが、当時はそこまで悪く言われてなかったので、そのまま申し込みましたね。
PayPayカードの利用場所・利用している特典
編集部:PayPayカードを使ってみてメリットを感じる部分はありますか?
elethyさん:Yahoo! ショッピングで買い物する時にポイントが貯まりやすくてお得だと思いますね。あとは日常的にPayPayでポイントが貯まったからといって、マイルのように交換する手間もなく、すぐ使えるところは良いと思います。
クレジットカードですがQRコードで決済するのでカードを出す必要もないですし、二段階認証で暗証番号を入力することもないので、そういった部分もメリットだなと思います。
編集部:逆にPayPayカードを使っていて不便だなと感じる部分や、デメリットはありますか?
elethyさん:やはりポイント還元率がどんどん下がっていることですね。あとは、さとふるで結構ポイントがもらえていたのですが、それもなくなったのは痛手です。
編集部:PayPayカードを毎月20万円ほど利用しているとのことですが、具体的にどのような場所で決済されていますか?
elethyさん:日常生活のほとんどで決済していますね。日用品や食料品、コンビニ、外食などです。20万円のうち5〜6万円くらいは日用品かな。固定費だとガス代やサブスク、通院時の支払いはPayPayカードで決済しています。
スマホはワイモバイルなのですが、家族がまとめて払っているので私のPayPayカードでは決済していません。
編集部:ありがとうございます。PayPayカードで利用している主な特典として、Yahoo!ショッピングでのポイント特典を挙げていただきました。この特典の良いところはありますか?
elethyさん:Yahoo!ショッピングで「5のつく日」にPayPayカードで決済すると、期間限定ポイントが上乗せされるのでそこは気に入っています。
あとは、スマホがワイモバイルなので、ワイモバイルからYahoo!ショッピングで買い物するとポイント還元率がさらに高くなるのも良いなと思っています。
編集部:ちなみに、PayPayカードはスクラッチやくじもやっていますが、そういった限定企画は参加されていますか?
elethyさん:いえ、基本的に普段使うことでポイントを貯めているので、キャンペーンやくじはあまりやっていません。エリアごとのキャンペーンが実施されることがあって、自分の住んでいるエリアでたまたま実施していたら少しやってみるくらいですね。
実際のポイント数・利用をおすすめしたい人
編集部:PayPayカードで毎月どのくらいのポイントを貯めていますか?
elethyさん:毎月3,000〜4,000ポイントは最低でも貯めていますね。…アプリを今見たら多い月だと6,000〜7,000ポイント貯まっていました。2025年1月から10月までで60,000ポイント貯まっています。
編集部:ありがとうございます。貯まったポイントはPayPayにチャージされていると思いますが、運用には使っていますか?
elethyさん:基本的にPayPayにチャージするだけで運用はしていません。ポイントは加算されるまでに少しタイムラグがあるので、ある程度貯まってからチャージすることが多いです。
編集部:貯めているポイントのお話に戻ります。毎月3,000ポイント以上は多いかと思いますが、ポイントを貯めるために意識していることがありますか?
elethyさん:とにかくクレジットカードで決済することですね。還元率が高くなるYahoo!ショッピングで買い物することはありますが、普段の買い物だけでこれだけ貯めることができるので。
なので、クレジットカード初心者の方は、ポイントがいっぱい貯まるキャンペーンを駆使しなくても、とにかくクレジットカード払いすることがポイントを貯める近道だと思いますね。
編集部:改めて、PayPayカードはどんな人におすすめできると思いますか?
elethyさん:PayPayと紐付けて使うので、普段からPayPayカードを使う人にはおすすめですね。年収や審査によると思いますが、利用枠が150万円とかつくので浪費家にはおすすめできないかもしれません。QRコードでどんどん買えてしまうので…
PayPayカードと併用しているクレジットカード
編集部:PayPayカードと併用しているのは、最初にお話いただいたペルソナカードだけでしょうか?
elethyさん:はい、そうです。関西圏に住んでいるので作っていて、もともとはこのカード1枚で決済していました。
編集部:PayPayカードは日常生活全般で決済されていますが、ペルソナカードは使う場所を指定していますか?
elethyさん:阪急や阪神の百貨店やグループでお得になるので、そこで買い物する時だけですね。利用額に応じて還元率が上がる仕組みがあるので、百貨店で大きな買い物をする時とかは使います。
あとは特定の日に阪神や阪急でペルソナカードを使うと、10%オフになるのが気に入っています。実質税抜きの価格で買い物できるのはすごくありがたいですね。
インタビュー概要
| インタビュー募集機関 | クラウドワークス |
| インタビュー実施日 | 2025年10月29日 |
| インタビュー実施対象 | 18歳以上 毎月5万円以上クレジットカード決済している方 |
| インタビュー対象地域 | 日本 |
監修者
育休中、フリーランス女性に向けて「社会制度」や「貯金・投資」に関するお役立ち情報を発信。
マネーコラムの執筆や記事監修も手がける。日経xwoman公式アンバサダー。著書「お金の使い方、貯め方教えて下さい」主婦の友社

東証一部上場企業で10年間サラリーマンを務める中、業務中の交通事故をきっかけに企業の福利厚生に興味を持ち、社会保障の勉強を始める。
以降ファイナンシャルプランナーとして活動し、個人・法人のお金に関する相談、北海道のテレビ番組のコメンテーター、年間毎年約100件のセミナー講師なども務める。趣味はフィットネス。健康とお金、豊かなライフスタイルを実践・発信しています。

福岡の大学を卒業後、大手インフラ業界に就職。主に、ご家庭の光熱費削減や新電力の業務に約4年ほど従事。現在は、父の会社(有限会社バード商会)を継ぎ、独立系のファイナンシャル・プランナーとして活動中。専門分野は、家計改善(光熱費の見直し)と資産形成の分野。
FPの実績は、カードローン相談、光熱費の見直し、企業型確定拠出年金の導入、日本FP協会でアシスタント相談員、執筆などを行っている。
水野総合FP事務所代表。独立系ファイナンシャルプランナーとして個別相談、執筆・監修、講師、取材協力などマルチに活動。ライフプラン、資産運用、相続・資産承継といった幅広い相談内容に対応し、全国1000名を超える方から日本FP協会に寄せられる「くらしとお金」の電話相談を1年間担当。毎月20本以上の執筆・記事監修の他、大学や事業法人で講師を務め年80回登壇。学校法人専門学校非常勤講師として「投資の授業」を毎週行う。
消費生活ジャーナリスト。1952年生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。
同大学院修士課程修了後、月刊誌記者などを経て独立。流通、情報通信、金融分野を中心に活動する。主力はクレジットカード&電子マネーの研究で、すでに30年間に渡って業界の定点観測をしている。また、クレジットカードのムックも50冊以上監修しキャッシュレスの生き字引として情報発信を続けている。
証券会社にて営業・経営企画部門、社長秘書等を行う。また、投資銀行業務にも携わる。
現在、不動産を含む資産運用と社会保障(特に年金)を主に、FP相談・執筆・講演・を行っている。東洋大学経営学部ファイナンス学科非常勤講師






